JP4391526B2 - 直交周波数分割多重接続方式を用いる通信システムにおけるアップリンクパイロット信号送受信装置及び方法 - Google Patents

直交周波数分割多重接続方式を用いる通信システムにおけるアップリンクパイロット信号送受信装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は多重接続方式を用いる通信システムに関するもので、特に、直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:以下、“OFDMA”とする)方式を用いる通信システムにおけるパイロット信号を送受信する装置及び方法に関するものである。
1xEV(Enhanced Variable)通信システム及び高速順方向パケット接続(High Speed Downlink Packet Access:以下、“HSDPA”とする)通信システムのような移動通信システムが開発されることによって、無線マルチメディアサービス時代が本格的に到来した。したがって、加入者端末機(Subscriber Station:SS)は、移動中にもインターネットなどに接続して希望するサービスの提供を受けるようになった。
また、4世代(4G)移動通信システムは、より多様なコンテンツ(contents)を開発しようとするソフトウェア的な側面と最善のサービス品質(Quality of Service:QoS)を提供するようにスペクトル効率(spectrum efficiency)が高い無線接続方式を開発しようとするハードウェア的な側面を同時に考慮する方向に発展している。
まず、4G移動通信システムで考慮しているハードウェア的な面を説明すると、次のようである。
無線通信において、高速、高品質のデータサービスを阻害する要因は、大部分チャンネル環境に起因する。無線通信でのチャンネル環境は、白色ガウシアン雑音(Additive White Gaussian Noise:AWGN)以外にもフェージング(fading)現象によって発生する受信信号の電力変化、シャドウイング(shadowing)、加入者端末機の移動及び頻繁な速度変化によるドップラー(doppler)効果、他のユーザー及び多重経路(multipath)信号による干渉などによってよく変わるようになる。したがって、高速無線データパケットサービスを提供するためには、既存の無線通信システムで提供されている方式以外にもチャンネル変化に適応的に対処可能なまた他の進歩した方式が必要となった。
既に、一部移動通信システムに導入されたことがあり、次世代通信システムである4G移動通信システムに積極的に活用されると予想される代表的な無線接続方式として、適応的変調及びコーディング(Adaptive Modulation and Coding:以下、“AMC”とする)方式と、複合再伝送(Hybrid Automatic Retransmission Request:以下、“HARQ”とする)方式のようなリンク適応(link adaptation)方式がある。
AMC方式は、無線伝送路の容量を最大限活用するために無線伝送路のフェージング現象により変復調方式及びコーディング方式を適応的に適用する方式である。また、HARQ方式は、受信誤りが発生したパケットデータを物理階層(physical layer)で再伝送要求することによって、伝送遅延を最小化してQoSを向上させるための方式である。
上記したようなAMC方式とHARQ方式を使用する場合に、システム全体性能は大きく改善される。AMC方式のようなリンク適応方式を使用するために、受信器は、送信器と受信器との間のリンク状態を持続的に測定しなければならない。受信器が、リンク状態を測定するために、送信器は、リンク状態の判断のための基準信号を送信しなければならない。基準信号として、一般的に使用される信号がパイロット(pilot)信号である。
このAMC方式とHARQ方式は、すべてリンク状態をターゲットとして提案された方式である。すなわち、AMC方式とHARQ方式は、送受信期間のパイロット信号の測定結果により適用される。ところで、4G移動通信システムは、アップリンク(uplink)を通じたデータ送信も活発に遂行され、アップリンクを通じたデータ送信もリンク状態を考慮したリンク適応方式に対する必要性が増加している。したがって、アップリンク適応方式を使用するための基準信号の送信方案に対する必要性も提示されている。
したがって、上記のような従来技術の問題点を解決するために、本発明の目的は、多重接続方式を用いる通信システムでアップリンクパイロット信号の送受信装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、多重接続方式を用いる通信システムで、専用チャンネル送信時にアップリンクパイロット信号を送受信する装置及び方法を提供することにある。
また、本発明の目的は、多重接続方式を使用する通信システムで、共有チャンネル送信時にアップリンクパイロット信号を送受信する装置及び方法を提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明は、全体周波数帯域が複数の副搬送波帯域に分割される直交周波数分割多重接続通信システムにおける基準信号送信装置であって、前記複数の副搬送波帯域のうち、予め定められた個数の副搬送波帯域で予め設定されている第1の時区間で前記基準信号が送信され、前記第1の時区間以外の第2の時区間で前記基準信号以外の信号が送信されるように時分割多重化する時分割多重化器と、前記時分割多重化した副搬送波帯域信号を送信する送信器と、を含むことを特徴とする。
また、本発明は、全体周波数帯域が複数の副搬送波帯域に分割される直交周波数分割多重接続通信システムにおける基準信号送信装置であって、前記複数の副搬送波帯域のうち、予め定められた個数の副搬送波帯域から予め設定されている第1の時区間で前記予め定められた個数の副搬送波帯域のうちの1つ以上の副搬送波帯域を通じて送信される前記基準信号を予め設定されている第1のコードを使用して拡散し、前記予め定められた個数の副搬送波帯域のうちの前記基準信号が送信される副搬送波帯域以外の副搬送波帯域を通じて送信される前記基準信号以外の信号を予め設定されている第2のコードを使用して拡散する第1のコード分割多重化器と、前記第1の時区間以外の第2の時区間で前記予め定められた個数の副搬送波帯域を通じて送信される前記基準信号以外の信号を第2のコードを使用して拡散する第2のコード分割多重化器と、前記第1の時区間で前記第1のコード分割多重化器から出力される信号が送信され、前記第1の時区間以外の第2の時区間で前記第2のコード分割多重化器から出力された信号が送信されるように時分割多重化する時分割多重化器と、前記時分割多重化した副搬送波帯域信号を送信する送信器と、を含むことを特徴とする。
本発明は、全体周波数帯域が複数の副搬送波帯域に分割される直交周波数分割多重接続通信システムにおける基準信号受信装置であって、信号を受信処理する受信器と、前記受信処理された信号から前記複数の副搬送波帯域のうち、予め定められた個数の副搬送波帯域信号のみを分類する副搬送波分類器と、予め設定されている第1の時区間で前記分類した副搬送波帯域信号を基準信号として出力し、前記第1の時区間以外の第2の時区間で前記分類した副搬送波帯域信号を前記基準信号以外の信号として出力するように時分割逆多重化する時分割逆多重化器と、を含むことを特徴とする。
さらに、本発明は、全体周波数帯域が複数の副搬送波帯域に分割される直交周波数分割多重接続通信システムにおける基準信号受信装置であって、信号を受信処理する受信器と、前記受信処理された信号から前記複数の副搬送波帯域のうちの予め定められた個数の副搬送波帯域信号のみを分類する副搬送波分類器と、予め設定されている第1の時区間で、前記分類した予め定められた個数の副搬送波帯域信号を第1のコード分割逆多重化器に出力し、前記第1の時区間以外の第2の時区間で前記分類した予め定められた個数の副搬送波帯域信号を第2のコード分割逆多重化器に出力する時分割逆多重化器と、前記予め定められた個数の副搬送波帯域のうちの1つ以上の副搬送波帯域を通じて受信される信号を予め設定されている第1のコードを用いて逆拡散し、前記予め定められた個数の副搬送波帯域のうちの前記基準信号が受信される副搬送波帯域を除いた副搬送波帯域を通じて受信される信号を予め設定されている第2のコードを使用して逆拡散する第1のコード分割逆多重化器と、前記予め定められた個数の副搬送波帯域を通じて受信される信号を前記第2のコードを用いて逆拡散する第2のコード分割逆多重化器と、を含むことを特徴とする。
上記のような他の目的を達成するために、本発明は、全体周波数帯域が複数の副搬送波帯域に分割される直交周波数分割多重接続通信システムにおける基準信号送信方法であって、前記複数の副搬送波帯域のうち、予め定められた個数の副搬送波帯域で予め設定されている第1の時区間で前記基準信号と前記基準信号以外の信号がコード分割多重化して送信され、前記第1の時区間以外の第2の時区間で前記基準信号以外の信号がコード分割多重化して送信されるように時分割多重化する段階と、前記時分割多重化した副搬送波帯域信号を送信する段階と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、全体周波数帯域が複数の副搬送波帯域に分割される直交周波数分割多重接続(OFDMA)通信システムにおける基準信号送信方法であって、前記複数の副搬送波帯域のうち、予め定められた個数の副搬送波帯域で予め設定されている第1の時区間で前記基準信号が送信され、前記第1の時区間以外の第2の時区間で前記基準信号以外の信号が送信されるように時分割多重化する段階と、前記時分割多重化した副搬送波帯域信号を送信する段階と、を有することを特徴とする。
さらに、本発明は、全体周波数帯域が複数の副搬送波帯域に分割される直交周波数分割多重接続通信システムにおける基準信号受信方法であって、信号を受信処理し、前記受信処理された信号から前記複数の副搬送波帯域のうち、予め定められた個数の副搬送波帯域信号のみを分類する段階と、予め設定されている第1の時区間で前記分類した副搬送波帯域信号を基準信号として出力し、前記第1の時区間以外の第1の時区間で前記分類した副搬送波帯域信号を前記基準信号以外の信号として出力するように時分割分逆多重化する段階と、を有することを特徴とする。
本発明は、全体周波数帯域が複数の副搬送波帯域に分割される直交周波数分割多重接続通信システムにおける基準信号受信方法であって、信号を受信処理し、前記受信処理された信号から前記複数の副搬送波帯域のうちの予め定められた個数の副搬送波帯域信号のみを分類する段階と、予め設定されている第1の時区間で前記分類した副搬送波帯域信号をコード分割逆多重化して基準信号と前記基準信号以外の信号として出力し、前記第1の時区間以外の第2の時区間で前記分類された副搬送波帯域信号をコード分割逆多重化して前記基準信号以外の信号として出力するように時分割逆多重化する段階と、を有することを特徴とする。
本発明は、OFDMA通信システムでアップリンクパイロット信号の送受信方法を提案することによって、OFDMA通信システムでアップリンクのリンク適応方式を適用可能にする効果がある。すなわち、OFDMA通信システムでアップリンクパイロット信号の送受信方法を提案することで、基地局が加入者端末機のチャンネル状態が把握でき、アップリンク信号に対してもAMC方式のようなアップリンク適応方式を適用することを可能にする利点がある。
以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
下記の説明において、本発明に関連した機能又は構成が本発明の要旨を不明にすると判断された場合に、その詳細な説明を説明する。
本発明は、多重接続(multiple access)方式、一例として直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:以下、“OFDM”とする)方式に基づく多重接続方式、すなわちOFDMA方式を使用する通信システム(以下、“OFDMA通信システム”とする)で、アップリンク(uplink)のリンク適応(link adaptation)のためのパイロット信号の送受信方法を提案する。パイロット信号は、アップリンク適応のための基準信号(reference signal)として使用される信号である。ここで、“リンク適応”とは、従来技術で説明したように、適応的変調及びコーディング(AMC)方式のようにリンク状態により適応的に送受信動作を制御する方式を意味する。
図1は、本発明の実施形態が適用されるOFDMA通信システムのアップリンク周波数リソースの割り当てを概略的に示す図である。図1を参照すると、OFDMA通信システムは、OFDM方式に基づく通信システムであるため、全体帯域幅(total bandwidth)を複数の副搬送波(subcarrier)領域に分割する。一方、本発明では、アップリンクチャンネルの中で、説明の便宜上トラフィックチャンネルを一例として説明する。このトラフィックチャンネル以外に他のチャンネルにも本発明で提案するアップリンクパイロット信号の送受信方法が適用できることはもちろんである。トラフィックチャンネルは、専用トラフィックチャンネル(dedicated traffic channel)と共有トラフィックチャンネル(shared traffic channel) 形態に分けられる。一般的に、音声データのように、送信遅延に敏感なリアルタイムサービス(real-time service)データは、専用トラフィックチャンネルを通じて送受信され、パケットデータのように送信遅延に比較的少し敏感なノンリアルタイムサービス(non real time service)データは、共有トラフィックチャンネルを通じて送受信されることができる。
図1では、OFDMA通信システムで使用可能な全体副搬送波の個数をN個であると仮定し、N個の全体副搬送波がトラフィックチャンネルのみに割り当てられると仮定する。N個の副搬送波のうち、N個の副搬送波は専用チャンネル、すなわち専用トラフィックチャンネルに割り当てられ、このN個の副搬送波を除いた残りのN個の副搬送波は共有チャンネル、すなわち共有トラフィックチャンネルに割り当てられると仮定する(N=N+N)。また、専用トラフィックチャンネルに割り当てられるN個の副搬送波、及び共有トラフィックチャンネルに割り当てられる副搬送波は、予め定められた個数の副搬送波で構成されるサブチャンネルに分割することができる。ここで、“サブチャンネル”とは、1個以上の副搬送波で構成されるチャンネルを意味することで、1個の副搬送波が1個のサブチャンネルを構成し、2個以上の副搬送波が1個のサブチャンネルを構成することができる。
図2は、本発明の第1の実施形態によるアップリンクパイロット信号送信構造を概略的に示す図である。図2に、OFDMA通信システムで特定の送信器、一例として加入者端末機(SS)にN個(N≦N)の副搬送波で構成されたサブチャンネルが専用トラフィックチャンネルとして割り当てられる場合のアップリンクパイロット信号の送信構造を示す。すなわち、本発明の第1の実施形態は、加入者端末機に専用トラフィックチャンネルが割り当てられる場合のアップリンクパイロット信号の送受信方法を提示する。図2に示すように、アップリンクパイロット信号は、Δt+Δtの周期で時間Δtの間に送信される。時間Δtの間にはN個の副搬送波を通じてすべてパイロット信号のみが送信される。ここで、パイロット信号が送信される副搬送波を説明の便宜上、“パイロット副搬送波”と呼び、データ信号が送信される副搬送波を説明の便宜上、“データ副搬送波”と呼ぶ。したがって、このN個の副搬送波で構成された専用トラフィックチャンネルでパイロット信号のオーバーヘッドは[数1]の通りである。
Figure 0004391526
OFDMA通信システムで、1フレームは、複数のOFDMシンボルで構成され、OFDMシンボルの各々は複数のシンボルで構成される。ここで、“シンボル”とは1個のOFDMシンボルを構成する複数の副搬送波各々を通じて送信される信号を意味し、図1では1個のOFDMシンボルはN個のシンボルで構成される。図2において、時間Δtの間にN個のシンボルのすべてがパイロット信号を送信し、この場合に、時間Δtの間にはパイロット信号以外の他の信号は送信されることができない。ここで、パイロット信号が送信されるシンボルは、説明の便宜上“パイロットシンボル”と称し、データ信号が送信されるシンボルは、説明の便宜上“データシンボル”と称することにする。
図3は、本発明の第1の実施形態によるアップリンクパイロット信号送信装置の内部構造を示すブロック構成図である。図3を説明するに先立って、OFDMA通信システムで図2に示したような形態でパイロット信号を送信すると仮定する。図2で、送信器、例えば、加入者端末機にN個の副搬送波が専用トラフィックチャンネルに割り当てられるため、N個の副搬送波を通じてパイロット信号或いはデータ信号が送信される。また、図2で、パイロット信号が送信される周期がΔt+Δtで、その送信時間がΔtであるため、図2のパイロット信号送信構造と一致するように、Δt+Δtの周期で時間Δtの間にN個の副搬送波を通じてはパイロット信号のみを送信し、時間Δt以外の送信区間、すなわちΔtの間にはN個の副搬送波を通じてデータ信号のみを送信するようになる。
図3を参照すると、時分割多重化器(Time Division Multiplexer:TDM)311は、N個のパイロット副搬送波信号とN個のデータ副搬送波信号を受信し、この受信されたN個のパイロット副搬送波信号とN個のデータ副搬送波信号を、図2に示したアップリンクパイロット信号送信構造に対応して時分割多重化し、Mポイント逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform:以下、“IFFT”とする)器313に出力する。
IFFT器313は、時分割多重化器311に出力した信号、すなわちN個の副搬送波信号を受信し、またM-N個の副搬送波信号を受信してIFFTを遂行した後に、並列/直列変換器(parallel to serial converter)315に出力する。上記したように、N個の副搬送波を通じてパイロット信号或いはデータ信号が送信され、M-N個の副搬送波を通じてはヌル(null)データが送信される。M-N個の副搬送波を通じてヌルデータを送信する理由は、N個の副搬送波以外の副搬送波の信号は専用トラフィックチャンネルと関係ない信号であるためである。一方、M-N個の副搬送波を通じてデータを送信する場合は、N個の副搬送波のみを通じて信号を送信し、残りのM-N個の副搬送波を通じて別途の信号を送信しない場合である。もし、アップリンクパイロット信号送信装置でN個以外の副搬送波、すなわちM-N個の副搬送波を通じて送信する信号が存在する場合に、M-N個の副搬送波のうち、信号サイズに該当する副搬送波を通じては信号が送信され、残りの副搬送波のみを通じてヌルデータが送信される。もちろん、送信する信号のサイズがM-N個の副搬送波をすべて使用すべきサイズの場合に、M-N個の副搬送波を通じてこの信号が送信される。
並列/直列変換器315は、IFFT器313から出力した信号を直列変換した後に、保護区間挿入器(guard interval inserter)317に出力する。保護区間挿入器317は、並列/直列変換器315から出力された信号に保護区間信号を挿入した後に、デジタル/アナログ変換器(digital to analog converter)319に出力する。ここで、保護区間は、OFDMA通信システムでOFDMシンボルを送信するときに、以前のOFDMシンボル時間に送信したOFDMシンボルと現在のOFDMシンボル時間に送信する現在のOFDMシンボルとの間に干渉(interference)を除去するために挿入される。この保護区間信号は、時間領域のOFDMシンボルの最後のサンプルをコピーして有効OFDMシンボルに挿入する形態の“サイクリックプレフィックス(cyclic prefix)”方式や、時間領域のOFDMシンボルの最初のサンプルをコピーして有効OFDMシンボルに挿入する“サイクリックポストフィックス(cyclic postfix)”方式で挿入される。
デジタル/アナログ変換器319は、保護区間挿入器317から出力された信号を入力してアナログ変換した後に、無線周波数(Radio Frequency:以下、“RF”とする)処理器321に出力する。このRF処理器321は、フィルターと前処理器(front end unit)などの構成を含み、デジタル/アナログ変換器319から出力された信号を実際エアー(air)上に送信可能にRF処理した後に、アンテナを通じてエアー上に送信する。
図4は、本発明の第1の実施形態によるアップリンクパイロット信号受信装置の内部構造を示すブロック構成図である。
図4に示すように、アップリンクパイロット信号受信装置は、図3で説明したアップリンクパイロット信号送信装置に対応する装置である。まず、アップリンクパイロット信号送信装置で送信された信号は、多重経路チャンネルを経て雑音成分などが加算された形態で、受信器、一例として基地局のアップリンクパイロット信号受信装置のアンテナを通じて受信される。アンテナを通じて受信された信号はRF処理器411に入力され、このRF処理器411はアンテナを通じて受信された信号を中間周波数(Intermediate Frequency:IF)帯域信号にダウン変換(down converting)した後に、アナログ/デジタル変換器(analog/digital converter)413に出力する。アナログ/デジタル変換器413は、RF処理器411から出力したアナログ信号をデジタル変換した後に保護区間除去器(guard interval remover)415に出力する。
保護区間除去器415は、アナログ/デジタル変換器413から出力された信号を入力して保護区間信号を除去した後に、この除去された信号を直列/並列変換器417に出力する。直列/並列変換器417は、保護区間除去器415から出力した直列信号を入力して並列変換した後に、高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform:以下、“FFT”とする)器419に出力する。FFT器419は、直列/並列変換器417から出力された信号にMポイントFFTを遂行した後に副搬送波分類器421に出力する。副搬送波分類器421は、FFT器419から出力されたM個の副搬送波信号のうち、専用トラフィックチャンネルとして使用されたN個の副搬送波を分類して時分割逆多重化器(Time Division Demultiplexer:TDD)423に出力する。時分割逆多重化器423は、副搬送波分類器421から出力された信号を入力して図2で説明したアップリンクパイロット信号送信構造に対応して時分割逆多重化してパイロット信号及びデータ信号として出力する。
図5は、本発明の第2の実施形態によるアップリンクパイロット信号送信構造を概略的に示す図である。図5に、OFDMA通信システムで特定の送信器、例えば、加入者端末機にN(N≦N)個の副搬送波で構成されたサブチャンネルが専用トラフィックチャンネルとして割り当てられる場合のアップリンクパイロット信号送信構造を示す。すなわち、本発明の第2の実施形態も加入者端末機に専用トラフィックチャンネルが割り当てられる場合のアップリンクパイロット信号送受信方法を提示する。しかしながら、本発明の第1の実施形態と異なって、時間Δtの間にN個の副搬送波を通じてすべてパイロット信号が送信されることでなく、予め定められた個数、例えば、1個の副搬送波を通じてパイロット信号が送信され、N-1個の副搬送波を通じてデータ信号が送信される。このように、時間Δtの間にパイロット信号とデータ 信号を共に送信するために、パイロット信号とデータ信号を各々相互に異なる直交コード(orthogonal code)、すなわち拡散コード(spreading code)を使用して直交拡散すると良い。すなわち、時間Δtの間にパイロット信号とデータ信号を周波数領域(frequency domain)でコード分割多重化(Code Division Multiple:CDM)することである。パイロット信号とデータ信号のコード分割多重化、すなわち直交拡散のために使用される直交コードの長さはNである。すなわち、本発明の第2の実施形態は、周波数領域でパイロット副搬送波に使用される直交コードとデータ副搬送波に使用される直交コードを相異なるように設定することによって、パイロット信号が送信される区間でもデータ信号も送信可能にすることで、伝送効率を極大化することができる。更に説明すると、本発明の第1の実施形態では、時間Δtの間には、N個の副搬送波すべてを通じてパイロット信号も送信可能にすることによって、N個の副搬送波で構成された専用トラフィックチャンネルでパイロット信号のオーバーヘッドは[数2]の通りである。
Figure 0004391526
しかしながら、本発明の第2の実施形態では、時間Δtの間に1個の副搬送波を通じてパイロット信号を送信し、N-1個の副搬送波を通じてデータ信号を送信することによって、パイロット信号のオーバーヘッドが[数3]より一層小さくなるようにする。
Figure 0004391526
図6は、本発明の第2の実施形態によるアップリンクパイロット信号送信装置の内部構造を示すブロック構成図である。図6を説明するに先立って、OFDMA通信システムで図5で説明したような形態でパイロット信号を送信すると仮定する。図5において、送信器、例えば、加入者端末機にN個の副搬送波が専用トラフィックチャンネルに割り当てられるため、N個の副搬送波を通じてパイロット信号或いはデータ信号が送信される。また、図5で、パイロット信号が送信される周期がΔt+Δtで、その送信時間がΔtであるため、図5のパイロット信号送信構造と一致するように、Δt+Δtの周期で時間Δtの間にN個の副搬送波のうちの1個の副搬送波を通じてパイロット信号を送信し、N-1個の副搬送波を通じてはデータ信号を送信し、Δt以外の送信区間、すなわちΔtの間にはN個の副搬送波を通じてデータ信号のみを送信する。
図6を参照すると、1個のパイロット副搬送波信号とN-1個のデータ副搬送波信号がコード分割多重化器(Code Division Multiplexer:CDM)611に入力され、N個のデータ副搬送波信号がコード分割多重化器613に入力される。コード分割多重化器611は、1個のパイロット副搬送波信号とN-1個のデータ副搬送波信号を入力して予め設定されている直交コードを使用して直交拡散した後に直列/並列変換器615に出力する。コード分割多重化器613は、N個のデータ副搬送波信号を入力して予め設定されている直交コードを使用して直交拡散した後に直列/並列変換器617に出力する。
直列/並列変換器615は、コード分割多重化器611から出力された信号を並列変換した後に時分割多重化器619に出力する。また、直列/並列変換器617は、コード分割多重化器613から出力された信号を入力して並列変換した後に時分割多重化器619に出力する。この時分割多重化器619は、直列/並列変換器615、617から出力された信号を入力し、図5で説明したアップリンクパイロット信号送信構造に対応して時分割多重化した後にIFFT器621に出力する。ここで、IFFT器621は、MポイントIFFT器である。IFFT器621は、時分割多重化器619から出力された信号、すなわちN個の副搬送波信号と、M-N個の副搬送波信号を入力してIFFTを遂行した後に並列/直列変換器623に出力する。上記したように、N個の副搬送波を通じてパイロット信号又はデータ信号が送信され、M-N個の副搬送波を通じてヌルデータが送信される。M-N個の副搬送波を通じてヌルデータが送信される理由は、図3に示したことと同一なため、ここではその詳細な説明を省略する。
並列/直列変換器623は、IFFT器621から出力された信号を並列変換した後に保護区間挿入器625に出力する。保護区間挿入器625は、並列/直列変換器623から出力された信号に保護区間信号を挿入した後にデジタル/アナログ変換器627に出力する。デジタル/アナログ変換器627は、保護区間挿入器625から出力された信号を入力してアナログ変換した後に、RF処理器629に出力する。RF処理器629は、フィルターと前処理器などの構成を含み、デジタル/アナログ変換器627から出力された信号を実際エアー上に送信可能にRF処理した後、送信アンテナを通じてエアー上に送信する。
図7は、本発明の第2の実施形態によるアップリンクパイロット信号受信装置の内部構造を示すブロック構成図である。図7に示すように、アップリンクパイロット信号受信装置は、図6に示したアップリンクパイロット信号送信装置に対応する装置である。アップリンクパイロット信号送信装置で送信した信号は、多重経路チャンネルなどを経て雑音成分などが加算された形態で受信器、すなわち基地局のアップリンクパイロット信号受信装置のアンテナを通じて受信される。アンテナを通じて受信された信号は、RF処理器711に入力され、RF処理器711はアンテナを通じて受信された信号を中間周波数帯域信号にダウン変換した後にアナログ/デジタル変換器713に出力する。アナログ/デジタル変換器713は、RF処理器711から出力されたアナログ信号をデジタル変換した後に保護区間除去器715に出力する。
保護区間除去器715は、アナログ/デジタル変換器713から出力された信号を入力して保護区間信号を除去した後に直列/並列変換器717に出力する。直列/並列変換器717は、保護区間除去器715から出力された直列信号を入力して並列変換した後にFFT器719に出力する。このFFT器719は、直列/並列変換器717から出力された信号にMポイントFFTを遂行した後に副搬送波分類器721に出力する。副搬送波分類器721は、FFT器719から出力されたM個の副搬送波信号のうち、専用トラフィックチャンネルとして使用されたN個の副搬送波を分類して時分割逆多重化器723に出力する。時分割逆多重化器723は、副搬送波分類器721から出力された信号を入力し、図5に示したアップリンクパイロット信号送信構造に対応して時分割逆多重化してΔt区間で受信される副搬送波信号は並列/直列変換器725に出力し、Δt区間で受信される副搬送波信号は並列/直列変換器727に出力する。
並列/直列変換器725は、時分割逆多重化器723から出力された副搬送波信号を並列変換した後に、コード分割逆多重化器(Code Division Demultiplexer:CDD)729に出力する。並列/直列変換器727は、時分割逆多重化器723から出力された副搬送波信号を並列変換した後にコード分割逆多重化器731に出力する。コード分割逆多重化器729は、並列/直列変換器725から出力された信号のうち、1個のパイロット副搬送波信号とN-1個のデータ副搬送波信号の各々に対して設定されている直交コードで直交逆拡散した後に出力する。また、コード分割逆多重化器731は、並列/直列変換器727から出力された信号、すなわちN個の副搬送波信号を設定されている直交コードで直交逆拡散した後に出力する。ここで、コード分割逆多重化器729、731の直交コードは、アップリンクパイロット信号送信装置のコード分割多重化器で使用した直交コードと同一のコードである。
図8は、本発明の第3の実施形態によるアップリンクパイロット信号送信構造を概略的に示す図である。図8に、OFDMA通信システムで特定の送信器、例えば、加入者端末機にN個(N≦N)の副搬送波で構成されたサブチャンネルが専用トラフィックチャンネルとして割り当てられる場合のアップリンクパイロット信号送信構造を示す。すなわち、本発明の第3の実施形態は、加入者端末機に専用トラフィックチャンネルが割り当てられる場合のアップリンクパイロット信号の送受信方案を提示する。しかしながら、本発明の第1及び第2の実施形態と異なって、時間Δtに該当する副搬送波を通じてはパイロット信号とデータ信号を同一に送信し、時間Δtに該当する副搬送波を通じてはすべてデータ信号のみが送信される。このように、時間Δtに該当する副搬送波を通じてパイロット信号とデータ信号を同一に送信するためには、時間Δtの間にパイロット信号とデータ信号を時間領域でコード分割多重化する。パイロット信号とデータ信号を直交拡散するためのコードは、上記したように直交コードである。パイロット信号及びデータ信号の各々に使用される直交コードの長さはLである。すなわち、本発明の第3の実施形態は、時間領域でパイロット信号が送信される副搬送波に適用される直交コードとデータ信号が送信される副搬送波に適用される直交コードを相異なるように設定することによって、パイロット信号が送信される区間でもデータ信号も送信可能にすることで、伝送率を極大化させることができる。
更に説明すると、本発明の第3の実施形態では、時間Δtの間に該当する副搬送波を通じてはパイロット信号とデータ信号を同時に送信可能にし、それによってN個の副搬送波で構成される専用トラフィックチャンネルでのパイロット信号のオーバーヘッドが[数4]より一層小さくなるようにする。
Figure 0004391526
図9は、本発明の第3の実施形態によるアップリンクパイロット信号送信装置の内部構造を示すブロック構成図である。図9を説明するに先立って、OFDMA通信システムが図8に示すような形態でパイロット信号を送信すると仮定する。
図9を参照すると、1個のパイロット副搬送波信号とN-1個のデータ副搬送波信号は、コード分割多重化器911に入力され、N個のデータ副搬送波信号はコード分割多重化器913に入力される。コード分割多重化器911は、1個のパイロット副搬送波信号とN-1個のデータ副搬送波信号を入力して予め設定されている直交コードを用いて各々直交拡散した後に時分割多重化器915に出力する。コード分割多重化器913は、N個のデータ副搬送波信号を入力して予め設定されている直交コードで直交拡散した後に時分割多重化器915に出力する。
時分割多重化器915は、コード分割多重化器911,913から出力された信号を入力して図8に示したアップリンクパイロット信号送信構造により時分割多重化した後にIFFT器917に出力する。ここで、IFFT器917は、MポイントIFFT器である。IFFT器917は、時分割多重化器915から出力された信号、すなわちN個の副搬送波信号と、M-N個の副搬送波信号を入力してIFFTを遂行した後、並列/直列変換器919に出力する。上記したように、N個の副搬送波を通じてはパイロット信号又はデータ信号が送信され、M-N個の副搬送波を通じてはヌルデータが送信される。M-N個の副搬送波を通じてヌルデータが送信される理由は、図3に示したことと同一なため、ここではその詳細な説明を省略する。
並列/直列変換器919は、IFFT器917から出力された信号を並列変換した後に保護区間挿入器921に出力する。保護区間挿入器921は、並列/直列変換器919から出力された信号に保護区間信号を挿入した後にデジタル/アナログ変換器923に出力する。デジタル/アナログ変換器923は、保護区間挿入器921から出力された信号を入力してアナログ変換した後にRF処理器925に出力する。ここで、RF処理器925は、フィルターと前処理器などの構成を含み、デジタル/アナログ変換器923から出力された信号を実際エアー上に送信可能にRF処理した後、送信アンテナを通じてエアー上に送信する。
図10は、本発明の第3の実施形態によるアップリンクパイロット信号受信装置の内部構造を示すブロック構成図である。図10に示すように、アップリンクパイロット信号受信装置は、図9に説明したアップリンクパイロット信号送信装置に対応する装置である。アップリンクパイロット信号送信装置で送信した信号は、多重経路チャンネルなどを経て雑音成分などが加算された形態で受信器、すなわち基地局のアップリンクパイロット信号受信装置の受信アンテナを通じて受信される。アンテナを通じて受信された信号は、RF処理器1011に入力され、RF処理器1011はアンテナを通じて受信された信号を中間周波数帯域信号にダウン変換した後にアナログ/デジタル変換器1013に出力する。アナログ/デジタル変換器1013は、RF処理器1011から出力されたアナログ信号をデジタル変換した後に保護区間除去器1015に出力する。
保護区間除去器1015は、アナログ/デジタル変換器1013から出力された信号を入力し、保護区間信号を除去した後に直列/並列変換器1017に出力する。直列/並列変換器1017は、保護区間除去器1015から出力された直列信号を入力して並列変換した後にFFT器1019に出力する。FFT器1019は、直列/並列変換器1017から出力された信号にMポイントFFTを遂行した後に副搬送波分類器1021に出力する。副搬送波分類器1021は、FFT器1019から出力されたM個の副搬送波信号のうち、専用トラフィックチャンネルとして使用されたN個の副搬送波を分類して時分割逆多重化器1023に出力する。時分割逆多重化器1023は、副搬送波分類器1021から出力された信号を入力し、図8に示したアップリンクパイロット信号送信構造により時分割逆多重化し、時間Δtの間に受信される副搬送波信号はコード分割逆多重化器1025に出力し、時間Δtの間に受信される副搬送波信号はコード分割逆多重化器1027に出力する。
コード分割逆多重化器1025は、時分割逆多重化器1023が時間Δtで出力した信号を直交コードで直交逆拡散し、1個のパイロット副搬送波信号とN-1個のデータ副搬送波信号を出力する。また、コード分割逆多重化器1027は、時分割逆多重化器1023が時間Δtの間に出力した信号を直交コードで直交逆拡散してN個のデータ副搬送波信号を出力する。ここで、コード分割逆多重化器1025,1027の直交コードは、図9に示したアップリンクパイロット信号送信装置のコード分割多重化器911,913で使用した直交コードと同一のコードである。
図11は、本発明の第4の実施形態によるアップリンクパイロット信号送信構造を概略的に示す図である。図11に、OFDMA通信システムで特定の送信器、例えば、加入者端末機にN(N≦N)の副搬送波で構成されたサブチャンネルが共有トラフィックチャンネルとして割り当てられる場合のアップリンクパイロット信号の送信構造を示す。すなわち、本発明の第4の実施形態は、加入者端末機に共有トラフィックチャンネルが割り当てられる場合のアップリンクパイロット信号の送受信方案を提示する。図11に示すように、アップリンクパイロット信号はΔt+Δtの周期で時間Δtの間に送信される。
また、図11で任意の整数kに対してN=kxNの関係が成立する長さNである直交コードを使用すると仮定する。すると、共有トラフィックチャンネルを共有して使用する加入者端末機の各々に対して、長さNの固有な直交コードが割り当てられる場合に、加入者端末機は各々時間Δtで固有に割り当てられた直交コードを使用してパイロット信号を直交拡散して送信する。したがって、長さNの直交コードを使用する場合に、k個の加入者端末機が時間Δtの間に同時にパイロット信号を送信することが可能になる。結局、共有トラフィックチャンネルを使用するU個の加入者端末機グループが存在すると仮定すれば、任意の一つの加入者端末機は[(Δt+Δt)xU]の周期でパイロット信号を送信するようになる。
一例として、N=800,N=16であると仮定すると、時間Δtで16個の加入者端末機が同時にパイロット信号を送信することが可能である。そして、16個の加入者端末機それぞれのパイロット信号は周波数領域で50回(k=50)反復され、基地局は共有トラフィックチャンネルとして使用される800個の副搬送波に該当する周波数領域のチャンネル状態を測定可能になる。そして、共有トラフィックチャンネルを使用する加入者端末機グループが4個存在すると仮定し(U=4)、Δt=50μsec、Δt=1msecであると仮定すれば、任意の加入者端末機グループに属する加入者端末機は[(Δt+Δt)xU]=[(50μsec+1msec)x4]=4.2msec周期でパイロット信号を送信可能になる。
図12は、本発明の第4の実施形態によるアップリンクパイロット信号送信装置の内部構造を示すブロック構成図である。
図12を説明するに先立って、OFDMA通信システムは、図11に示したような形態でパイロット信号を送信すると仮定する。図12を参照すると、特定の加入者端末機のパイロット信号は、拡散器(spreader)1211に入力され、拡散器1211は、入力されたパイロット信号を加入者端末機に固有に割り当てられている長さNの直交コードを使用して直交拡散した後に直列/並列変換器1213に出力する。直列/並列変換器1213は、拡散器1211から出力された信号を入力して並列変換した後に分配器(distributor)1215に出力する。分配器1215は、直列/並列変換器1213から出力された信号をk個のブランチ(branch)に分配してIFFT器1217に出力する。
IFFT器1217は、分配器1215から出力された副搬送波信号を受信し、M-N個の副搬送波信号を入力してIFFTを遂行した後に、並列/直列変換器1219に出力する。ここで、M-N個の副搬送波を通じてはヌルデータが送信される。M-N個の副搬送波を通じてヌルデータを送信する理由は、N個の副搬送波以外の副搬送波の信号は共有トラフィックチャンネルと関係ない信号であるためである。一方、M-N個の副搬送波を通じてヌルデータを送信する場合は、N個の副搬送波のみを通じて信号を送信し、残りのM-N個の副搬送波を通じては別途の信号を送信しない場合である。もし、アップリンクパイロット信号の送信装置で、N個以外の副搬送波、すなわちM-N個の副搬送波を通じて送信される信号が存在する場合には、M-N個の副搬送波のうち信号サイズに該当する副搬送波を通じて信号が送信され、残りの副搬送波のみを通じてヌルデータが送信される。もちろん、送信される信号のサイズがM-N個の副搬送波をすべて使用すべきサイズである場合に、M-N個の副搬送波を通じて信号が送信される。
並列/直列変換器1219は、IFFT器1217から出力された信号を直列変換した後に保護区間挿入器1221に出力する。保護区間挿入器1221は、並列/直列変換器1219から出力された信号に保護区間信号を挿入した後にデジタル/アナログ変換器1223に出力する。デジタル/アナログ変換器1223は、保護区間挿入器1219から出力された信号を入力してアナログ変換した後に、RF処理器1225に出力する。ここで、RF処理器1225は、フィルターと前処理器などの構成を含み、デジタル/アナログ変換器1223に出力した信号を実際エアー上に送信可能にRF処理した後、この信号を送信アンテナを通じてエアー上に送信する。
図13は、本発明の第4の実施形態によるアップリンクパイロット信号受信装置の内部構造を示すブロック構成図である。図13に示すアップリンクパイロット信号受信装置は、図12に示したアップリンクパイロット信号送信装置に対応する装置である。アップリンクパイロット信号送信装置で送信した信号は、多重経路チャンネルなどを経て雑音成分などが加算された形態で、受信器、すなわち基地局のアップリンクパイロット信号受信装置のアンテナを通じて受信される。アンテナを通じて受信された信号は、RF処理器1311に入力され、RF処理器1311はアンテナを通じて受信された信号を中間周波数帯域でダウン変換した後にアナログ/デジタル変換器1313に出力する。アナログ/デジタル変換器1313は、RF処理器1311から出力されたアナログ信号をデジタル変換した後に保護区間除去器1315に出力する。
保護区間除去器1315は、アナログ/デジタル変換器1313から出力された信号を入力して保護区間信号を除去した後に、直列/並列変換器1317に出力する。直列/並列変換器1317は、保護区間除去器1315から出力された直列信号を入力して並列変換した後にFFT器1319に出力する。FFT器1319は、直列/並列変換器1317から出力された信号をMポイントFFTを遂行した後に副搬送波分類器1321に出力する。副搬送波分類器1321は、FFT器1319から出力されたM個の副搬送波信号のうち、共有トラフィックチャンネルとして使用されたN個の副搬送波を分類する。そして、副搬送波分類器1321は、分類されたNS個の副搬送波をN個の単位で分類してグループ化し、このグループ化されたN個の副搬送波の各々を並列/直列変換器に出力する。
一例として、副搬送波分類器1321がN個の副搬送波をN個ずつk個のグループにグループ化したと仮定する。この場合に、副搬送波分類器1321は、第1のN個の副搬送波を並列/直列変換器1323に出力し、第2のN個の副搬送波を並列/直列変換器1325に出力し、最後にk番目のN個の副搬送波を並列/直列変換器1327に出力する。
並列/直列変換器1323は、副搬送波分類器1321から出力された第1のN個の副搬送波を直列変換した後に逆拡散器1329に出力する。並列/直列変換器1325は、副搬送波分類器1321から出力された第2のN個の副搬送波を直列変換した後に逆拡散器1331に出力する。並列/直列変換器1327は、副搬送波分類器1321から出力されたk番目のN個の副搬送波を直列変換した後に逆拡散器1333に出力する。
逆拡散器1329は、加入者端末機に固有に割り当てられている直交コード、すなわち逆拡散コードを使用して並列/直列変換器1323から出力された信号を逆拡散した後に出力する。ここで、逆拡散器1329から出力される信号が、共有トラフィックチャンネルを構成するN個の副搬送波のうち、第1のN個の副搬送波に該当する周波数帯域に対するパイロット信号となる。逆拡散器1331は、加入者端末機に固有に割り当てられている直交コードを使用して並列/直列変換器1325から出力された信号を直交逆拡散した後に出力する。逆拡散器1331から出力される信号は、共有トラフィックチャンネルを構成するN個の副搬送波のうち、第2のN1個の副搬送波に該当する周波数帯域に対するパイロット信号となる。このように、最後の逆拡散器である逆拡散器1333は、加入者端末機に固有に割り当てられている直交コードを使用して並列/直列変換器1327から出力された信号を直交逆拡散した後に出力する。ここで、逆拡散器1333から出力される信号が、共有トラフィックチャンネルを構成するN個の副搬送波のうち最後のN個の副搬送波に該当する周波数帯域に対するパイロット信号となる。
以上、本発明の具体的な実施形態に関して詳細に説明したが、本発明の範囲を外れない限り、様々な変形が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には自明なことであろう。したがって、本発明の範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲及びこの特許請求の範囲と均等なものに基づいて定められるべきである。
本発明の実施形態が適用されるOFDMA通信システムのアップリンク周波数リソース割り当てを概略的に示す図である。 本発明の第1の実施形態によるアップリンクパイロット信号送信構造を概略的に示す図である。 本発明の第1の実施形態によるアップリンクパイロット信号送信装置の内部構造を示すブロック構成図である。 本発明の第1の実施形態によるアップリンクパイロット信号受信装置の内部構造を示すブロック構成図である。 本発明の第2の実施形態によるアップリンクパイロット信号送信構造を概略的に示す図である。 本発明の第2の実施形態によるアップリンクパイロット信号送信装置の内部構造を示すブロック構成図である。 本発明の第2の実施形態によるアップリンクパイロット信号受信装置の内部構造を示すブロック構成図である。 本発明の第3の実施形態によるアップリンクパイロット信号送信構造を概略的に示す図である。 本発明の第3の実施形態によるアップリンクパイロット信号送信装置の内部構造を示すブロック構成図である。 本発明の第3の実施形態によるアップリンクパイロット信号受信装置の内部構造を示すブロック構成図である。 本発明の第4の実施形態によるアップリンクパイロット信号送信構造を概略的に示す図である。 本発明の第4の実施形態によるアップリンクパイロット信号送信装置の内部構造を示すブロック構成図である。 本発明の第4の実施形態によるアップリンクパイロット信号受信装置の内部構造を示すブロック構成図である。
符号の説明
311 時分割多重化器
313 IFFT器
315 並列/直列変換器
317 保護区間挿入器
319 デジタル/アナログ変換器
321 RF処理器
411 RF処理器
413 アナログ/デジタル変換器
415 保護区間除去器
417 直列/並列変換器
419 FFT器
421 副搬送波分類器
423 時分割逆多重化器
611、613 コード分割多重化器
615、617 直列/並列変換器
619 時分割多重化器
621 IFFT器
623 並列/直列変換器
625 保護区間挿入器
627 デジタル/アナログ変換器
629 RF処理器
711 RF処理器
713 アナログ/デジタル変換器
715 保護区間除去器
717 直列/並列変換器
719 FFT器
721 副搬送波分類器
723 時分割逆多重化器
725、727 並列/直列変換器
729、731 コード分割逆多重化器
911、913 コード分割多重化器
915 時分割多重化器
917 IFFT器
919 並列/直列変換器
921 保護区間挿入器
923 デジタル/アナログ変換器
925 RF処理器
1011 RF処理器
1013 アナログ/デジタル変換器
1015 保護区間除去器
1017 直列/並列変換器
1019 FFT器
1021 副搬送波分類器
1023 時分割逆多重化器
1025、1027 コード分割逆多重化器
1211 拡散器
1213 直列/並列変換器
1215 分配器
1217 IFFT器
1219 並列/直列変換器
1221 保護区間挿入器
1223 デジタル/アナログ変換器
1225 RF処理器
1311 RF処理器
1313 アナログ/デジタル変換器
1315 保護区間除去器
1317 直列/並列変換器
1319 FFT器
1321 副搬送波分類器
1323、1325、1327 並列/直列変換器
1329、1331、1333 逆拡散器

Claims (4)

  1. 全体周波数帯域がN個の副搬送波帯域に分割される直交周波数分割多重接続通信システムにおける基準信号送信方法であって、
    前記N個の副搬送波帯域のうち前記直交周波数分割多重接続通信システムに含まれるすべての加入者端末機が共有するN個の副搬送波帯域において、N個の加入者端末機の基準信号を該加入者端末機のための異なる直交コードを使用して拡散する段階と、
    =k×Nであるkに従って、前記拡散された基準信号が周波数領域でk回反復されるように前記拡散された基準信号を分配する段階と、
    第1の時区間で前記分配された信号を送信する段階と、
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記分配された信号を送信する段階は、
    前記分配された信号を逆高速フーリエ変換し、前記逆高速フーリエ変換された信号を並列/直列変換する段階と、
    前記並列/直列変換された信号に干渉除去のための保護区間信号を挿入する段階と、
    前記保護区間信号を挿入した信号をデジタル/アナログ変換し、前記デジタル/アナログ変換した信号を無線周波数信号に変換する段階と、
    前記無線周波数信号を送信する段階と、
    を有することを特徴とする請求項記載の方法。
  3. 全体周波数帯域がN個の副搬送波帯域に分割される直交周波数分割多重接続通信システムにおける基準信号送信装置であって、
    前記N個の副搬送波帯域のうち前記直交周波数分割多重接続通信システムに含まれるすべての加入者端末機が共有するN個の副搬送波帯域において、N個の加入者端末機の基準信号を該加入者端末機のための異なる直交コードを使用して拡散する拡散器と、
    =k×Nであるkに従って、前記拡散された基準信号が周波数領域でk回反復されるように前記拡散された基準信号を分配する分配器と、
    第1の時区間で前記分配された信号を送信する送信器と、
    を含むことを特徴とする装置。
  4. 前記送信器は、
    前記分配された信号を逆高速フーリエ変換する逆高速フーリエ変換器と、
    前記逆高速フーリエ変換された信号を並列/直列変換する並列/直列変換器と、
    前記並列/直列変換された信号に干渉除去のための保護区間信号を挿入する保護区間挿入器と、
    前記保護区間信号を挿入した信号をデジタル/アナログ変換するデジタル/アナログ変換器と、
    前記デジタル/アナログ変換された信号を送信前に無線周波数信号に変換する無線周波数処理器と、
    を含むことを特徴とする請求項記載の装置。
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