JP4391429B2 - 硝酸を含むフッ素含有排液の処理方法と再利用法ならびにそのリサイクル方法 - Google Patents
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フッ素をフッ化カルシウムとして固定化処理した後の硝酸は、その濃度が高い場合はそのまま、薄い場合は濃縮などの処理をすることにより、金属洗浄用として再利用できる。 また、カルシウム化合物との中和により硝酸カルシウム水溶液とし、その水溶液をフッ化カルシウム製造用のカルシウム源として利用できる。
そして、この度、硝酸を含むフッ素含有排液に対して、硝酸カルシウムをカルシウム源として用いることにより、また、硝酸を含むフッ素含有排液のpHを1以下に保持することにより、さらに、室温または30〜90℃の温度条件下において、前記硝酸を含むフッ素含有排液と、当該フッ素含有排液中のフッ素イオンに対して0.8〜2倍当量のカルシウムイオンを含む硝酸カルシウムとを、同時かつ連続的に導入することにより、前記フッ化水素製造用に適する純度、粒度、嵩密度を有するフッ化カルシウムを効率良く回収できることを見出した。
このようにすると、純度が98%以上と高く、粒度の大きなフッ化カルシウム結晶を成長させることができる。得られたフッ化カルシウムを水洗・乾燥すると、既存のフッ化水素製造プラントの原料として蛍石と混合することなしに、何ら問題なく使用することができる。
本発明のプロセスで生成する余剰の硝酸カルシウム水溶液は、適正な濃度に濃縮することにより、工業用硝酸カルシウムとして供することができる。
硝酸を含むフッ素含有排液は、通常、生石灰、消石灰、硝酸カルシウムなどの水溶性のカルシウム化合物と反応させて中性付近に保持することにより、溶解度が0.002%程度の難溶性のフッ化カルシウムとして大部分のフッ素を固定化している。
この場合においては、大部分の炭酸カルシウムが粒径を保持したままフッ化カルシウムとして回収されるが、中心部に行くに従って発生する炭酸ガスが抜け難く、さらなる反応の進行を阻害するために炭酸カルシウムの中心部が未反応の炭酸カルシウムとして、全体の3〜10%程度残るなどの問題がある。炭酸ガスの発生に伴い、微粒子のフッ化カルシウムフロックが生成する問題もある。また、この方法は、中性のフッ素含有排液に対してはそのままでは適用できず、弱酸性に保持して処理する必要がある。
また、pH1以下の硝酸を含むフッ素含有排液を用いてフッ化カルシウムの結晶を成長させることは、金属塩やリン酸塩、珪酸塩などの析出が起こらないので、純度が高く、粒度の大きいフッ化カルシウム結晶を容易に得るためには好都合である。
このようにして得られたフッ化カルシウムは脱水性が非常に良く、軽く水洗して乾燥すると、物理的にも品位的にも問題はなく、既存のフッ化水素製造プラントの原料として使用することができる。
本発明は主としてこれらの排液を処理することを目指しているが、これらの排液のみに限られるものではなく、硝酸およびフッ素を含有するすべての排液に対して適用可能である。
さらに、硝酸を含むフッ素含有排液中のフッ素量の0.8〜2倍当量という硝酸カルシウムがやや過剰な条件下で結晶を析出させることにより、弱酸性領域、中性領域での析出に比べてより溶解性が高くなる金属類、シリカ、砒素などの析出がほとんど見られないので、有利である。
テフロン(登録商標、以下同じ)製撹拌器を備えた5lテフロンPFA製反応器に、硝酸を含むフッ素含有排液(pH1以下、主な成分:フッ化水素11%、硝酸4.5%)と20%の硝酸カルシウム水溶液とを処理して得た上澄み液1000gを入れ、ウォーターバスにセットして60℃に保持した。そこへ化学反応プロセスで発生した硝酸を含むフッ素含有排液(pH1以下、主な成分:フッ化水素11%、硝酸4.5%、フッ素濃度10.5%)を150g/時、20%の硝酸カルシウムを345g/時の速度で連続的に注入した。反応器が母液で一杯になると、スラリーを沈降させ、上澄み液を他の容器へ移し替えた。反応を始めた頃はスラリーの沈降性は良くなかったが、反応を重ねるごとに沈降性は良くなり、発生した結晶が成長している事が窺えた。23時間運転して3450gの硝酸を含むフッ素含有排液を処理した。20%硝酸カルシウムは7935g使用した。23時間の処理が終了した後に吸引濾過し、濾物は中性になるまで水洗した後、120℃で5時間乾燥させた。592.0gのフッ化カルシウムを回収し、フッ素の回収率は80%であった。回収したフッ化カルシウムの純度は98.9%、平均粒径20μmであり、500℃、1時間の強熱減量は0.21%であった。母液中フッ素濃度を測定すると2620ppmで、硝酸濃度は12%であった。水酸化カルシウム0.8kgを用いて中和処理を行うとフッ素濃度は6ppmまで下がり、濾過を行って固形物を取り除くと16%硝酸カルシウム水溶液11kgを得た。
テフロン製攪拌器を備えた5lテフロンPFA製反応器に、本発明で得られた、純度98.9%、平均粒径20μmのフッ化カルシウム200gと、硝酸を含むフッ素含有排液(pH1、主な成分:フッ化水素3%、硝酸1.2%)と13%の硝酸カルシウム水溶液とを処理して得た上澄み液800gを入れ、ウォーターバスにセットして60℃に保持した。そこへ化学反応プロセスで発生した硝酸を含むフッ素含有排液(pH1、主な成分:フッ化水素3%、硝酸1.2%、フッ素濃度2.85%)を470g/時、13%の硝酸カルシウムを470g/時の速度で連続的に注入した。反応器が母液で一杯になると、スラリーを沈降させ、上澄み液を他の容器へ移し替えた。スラリーの沈降性は良く、短時間で上澄み液を採取することができた。10時間運転して4700gの硝酸を含むフッ素含有排液を処理した。13%硝酸カルシウムは4700g使用した。10時間の処理が終了した後に吸引濾過し、濾物は中性になるまで水洗した後、120℃で5時間乾燥させた。 457.4gのフッ化カルシウムを回収し、フッ素の回収率は92%であった。回収したフッ化カルシウムの純度は99.3%、平均粒径30μmであり、500℃、1時間の強熱減量は0.21%であった。母液中フッ素濃度を測定すると500ppmで、硝酸濃度は5.3%であった。水酸化カルシウム0.32kgを用いて中和処理を行うとフッ素濃度は5ppmまで下がり、濾過を行って固形物を取り除くと7%硝酸カルシウム水溶液12kgを得た。
テフロン製攪拌器を備えた5lテフロンPFA製反応器に、本発明で得られた純度98.9%、平均粒径20μmのフッ化カルシウム200gと、硝酸を含むフッ素含有排液(pH1以下、主な成分:フッ化水素11%、硝酸4.5%)と20%の硝酸カルシウム水溶液とを処理して得た上澄み液800gを入れ、ウォーターバスにセットして60℃に保持した。そこへ化学反応プロセスで発生した硝酸を含むフッ素含有排液(pH1以下、主な成分:フッ化水素11%、硝酸4.5%、フッ素濃度10%)を200g/時、20%の硝酸カルシウムを460g/時の速度で連続的に注入した。反応器が母液で一杯になると、スラリーを沈降させ、上澄み液を他の容器へ移し替えた。スラリーの沈降性は良く、短時間で上澄み液を採取することができた。14時間運転して2800gの硝酸を含むフッ素含有排液を処理した。20%硝酸カルシウムは6440g使用した。14時間の処理が終了した後に吸引濾過し、濾物は中性になるまで水洗した後、120℃で5時間乾燥させた。746.5gのフッ化カルシウムを回収し、フッ素の回収率は91%であった。回収したフッ化カルシウムの純度は99.0%、平均粒径32μmであり、500℃、1時間の強熱減量は0.23%であった。母液中フッ素濃度を測定すると2660ppmで、硝酸濃度は12%であった。水酸化カルシウム0.7kgを用いて中和処理を行うとフッ素濃度は6ppmまで下がり、濾過を行って固形物を取り除くと16%硝酸カルシウム水溶液10kgを得た。
実施例1と全く同じ操作を、注入速度を半分に調整しながらウォーターバスを用いずに室温(20℃)で行ったところ、フッ化カルシウム232g(回収収率80%)を回収した。このフッ化カルシウムの純度は99.2%、平均粒径は7.8μm、500℃、1時間での強熱減量は0.25%で、60℃で行った実施例1の場合に比べて粒径が細かくなった。
テフロン製攪拌器を備えた5lテフロンPFA製反応器に、硝酸を含むフッ素含有排液(pH1以下、主な成分:フッ化水素5%、硝酸4%)と20%の硝酸カルシウム水溶液とを処理して得た上澄み液800gを入れ、ウォーターバスにセットして70℃に保持した。そこへ化学反応プロセスで発生した硝酸を含むフッ素含有排液(pH1以下、主な成分:フッ化水素5%、硝酸4%、フッ素濃度4.8%)を300g/時、実施例1〜3において中和により得られた硝酸カルシウム溶液を濃縮して調整した20%の硝酸カルシウム溶液を320g/時の速度で連続的に注入した。反応器が母液で一杯になると、スラリーを沈降させ、上澄み液を他の容器へ移し替えた。スラリーの沈降性は良く、短時間で上澄み液を採取することができた。15時間運転して4500gの硝酸を含むフッ素含有排液を処理した。20%硝酸カルシウムは4800g使用した。15時間の処理が終了した後に吸引濾過し、濾物は中性になるまで水洗した後、120℃で5時間乾燥させた。376.9gのフッ化カルシウムを回収し、フッ素の回収率は86%であった。回収したフッ化カルシウムの純度は99.3%、平均粒径30μmであり、500℃、1時間の強熱減量は0.21%であった。母液中フッ素濃度を測定すると1510ppmで、硝酸濃度は10%であった。水酸化カルシウム0.55kgを用いて中和処理を行うとフッ素濃度は5ppmまで下がり、濾過を行って固形物を取り除くと13%硝酸カルシウム水溶液9kgを得た。
図に示すベンチプラントを用いて、化学反応プロセスで発生した硝酸を含むフッ素含有排液(pH1以下、主な成分:フッ化水素:11.1%、硝酸:4.5%、珪素:0.1%含有、フッ素濃度:10.5%)を処理した。10lの反応槽に、硝酸を含むフッ素含有排液(pH1以下、主な成分:フッ化水素11.1%、硝酸4.5%)と20%の硝酸カルシウム水溶液を処理して得た上澄み液8000gを入れ、撹拌しながら、反応系の液温をテフロン被覆パイプヒーターにて60℃に保持した。そこへフッ化水素酸含有排液を510g/時、20%の硝酸カルシウム1173g/時の速度で連続的に注入した。反応槽の分離ゾーンでは、下部の1/5程度はスラリーが揺れ動いていたが、その上部分は無色透明であり、流出液も無色透明であった。
処理は約50時間行い、20kgの硝酸を含むフッ素含有排液を処理し、46kgの硝酸カルシウムを用いた。使用した硝酸カルシウムのうち、26kgは流出液を水酸化カルシウムを用いて中和処理し、濾過をして固形物を取り除いた後に濃縮して20%硝酸カルシウム溶液に調整して得られたものであった。
反応槽から抜き出したフッ化カルシウムは遠心脱水機にて固液分離し、120℃で一晩乾燥させた。回収したフッ化カルシウムは7636gであり、フッ素の回収率は89%であった。このフッ化カルシウムの純度は99.4%、平均粒径は25μm、500℃、1時間の強熱減量は0.15%であった。フッ化カルシウムに含まれていた珪素は200ppm以下であり、フッ化水素酸原料として用いるには問題ない量であった。
反応槽からの流出液は平均フッ素濃度が3000ppmであり、硝酸濃度は12%であった。水酸化カルシウムにて中和処理を行った後の液中のフッ素濃度は8ppmであった。
Claims (6)
- pH1以下の硝酸を含むフッ素含有排液と硝酸カルシウム水溶液とを処理して得られた上澄み液に、室温または30〜90℃の温度条件下において、pH1以下の硝酸を含むフッ素含有排液と、当該フッ素含有排液中のフッ素イオンに対して0.8〜2倍当量のカルシウムイオンを含む硝酸カルシウムとを、同時かつ連続的に導入し、平均粒径15〜50μm、純度98%以上のフッ化カルシウムを析出させ、それを回収することを特徴とする硝酸を含むフッ素含有排液の処理方法。
- フッ化カルシウムの結晶を成長させるために、処理液とフッ化カルシウム粒子の比重差を利用した分離ゾーンを設けたことを特徴とする請求項1記載の硝酸を含むフッ素含有排液の処理方法。
- 反応により生成したフッ化カルシウム回収後の溶液中に含まれる硝酸を、水酸化カルシウム、酸化カルシウム、炭酸カルシウムなどのカルシウム塩と中和反応させて硝酸カルシウムを生成させ、この硝酸カルシウム水溶液を請求項1記載の硝酸カルシウム水溶液として使用することを特徴とする再利用法。
- 請求項1記載の処理により生成した硝酸を含む処理液を、そのまま金属洗浄用の硝酸として再利用することを特徴とする再利用法。
- 請求項1記載の処理により生成した硝酸を含む処理液を、蒸留して硝酸を回収し、その硝酸を工業用の硝酸として再利用することを特徴とする再利用法。
- 請求項1記載の方法により回収されたフッ化カルシウムを、フッ化水素製造用原料として供することを特徴とするフッ化カルシウムのリサイクル方法。
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