JP4391246B2 - 包装袋 - Google Patents
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Description
図1は本発明にかかる包装袋の一実施例を図解的に示す平面図、図2は図1のX−X線の拡大断面図、図3は図1のY−Y線の拡大断面図、図4は本発明にかかる包装袋の開封方法を図解的に説明する(a)は図2に対応する図、(b)は図3に対応する図、(c)は図3に対応する図であり、図中の1は包装袋、2は側端縁熱接着部、3,3’は端縁熱接着部、4は隔壁熱接着部、5,5’は切込線、6は切欠、10,10’は基体、11は基材層、12は内層、13は未延伸樹脂層、40は突出熱接着部をそれぞれ示す。
前記基体10、10’の基材層11としては、包装袋1を構成する基本素材となることから、機械的、物理的、化学的等において優れた性質を有する合成樹脂製フィルムを用いることができ、たとえば、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリプロピレン系等の樹脂を用いることができる。また、これらの樹脂を用いたフィルムとしては、一軸方向ないし二軸方向に延伸した延伸フィルムが好適である。この理由としては、通常、前記基材層11には印刷が施されることが多く、印刷適性が求められるからである。また、前記基材層11を構成するフィルムの厚さとしては、基本素材としての強度、剛性などについて必要最低限に保持され得る厚さであればよく、コストなどを勘案して決めればよいが概ね12〜25μm程度である。
12μm厚さの二軸延伸ポリエステルフィルム〔東洋メタライジング(株)製:バリアロックス1011HGCR(商品名)〕の酸化アルミニウム蒸着面に130mmピッチで墨色の光電管マークをグラビア印刷して後に、15μm厚さの二軸延伸ナイロンフィルムをドライラミネーション法で積層し、続いて前記二軸延伸ナイロンフィルム面に80μm厚さの共押出フィルム〔線状低密度ポリエチレン層(30μm)/ポリプロピレン層(50μm)〕を前記ポリプロピレン層が表出するようにドライラミネーション法で積層して積層体を作製した。その後に、前記積層体の共押出フィルム側から図1に示す形状および配置で、その間隔が6mm間隔で、その先端が前記共押出フィルムの前記線状低密度ポリエチレン層に位置する略への字状の2条の切込線5、5’を光電管マークで見当を合わせながらロータリーダイカッターで形成した基体10’を作製した。なお、前記線状低密度ポリエチレン層が今まで説明した未延伸樹脂層13に相当する。
[基体10の作製]
12μm厚さの二軸延伸ポリエステルフィルム〔東洋メタライジング(株)製:バリアロックス1011HGCR(商品名)〕の酸化アルミニウム蒸着面に15μm厚さの二軸延伸ナイロンフィルムと80μm厚さの未延伸ポリプロピレンフィルムとを順にドライラミネーション法で積層して基体10を作製した。
[包装袋の作製]
前記基体10、10’を製袋機でコンビネーション製袋して側端縁熱接着部2が7mm幅、上端縁熱接着部3が7mm幅、鋭角な先端を有する突出熱接着部40を略中央部に備えた隔壁熱接着部4が5mm幅からなり、前記側端縁熱接着部2にV字状切欠6を有する図1に示す130×170mmの外寸からなる下端縁熱接着部3’が形成されていない包装袋を作製した。
12μm厚さの二軸延伸ポリエステルフィルムのコロナ放電処理面に130mmピッチで墨色の光電管マークをグラビア印刷して後に、7μm厚さのアルミニウム箔をドライラミネーション法で積層し、続いて前記アルミニウム箔面に80μm厚さの共押出フィルム〔線状低密度ポリエチレン層(30μm)/ポリプロピレン層(50μm)〕を前記ポリプロピレン層が表出するようにドライラミネーション法で積層して積層体を作製した。その後に、前記積層体の共押出フィルム側から図1に示す形状および配置で、その間隔が6mm間隔で、その先端が前記共押出フィルムの前記線状低密度ポリエチレン層に位置する略への字状の2条の切込線5、5’を光電管マークで見当を合わせながらロータリーダイカッターで形成した基体10’を作製した。なお、前記線状低密度ポリエチレン層が今まで説明した未延伸樹脂層13に相当する。
[基体10の作製]
12μm厚さの二軸延伸ポリエステルフィルムのコロナ放電処理面に7μm厚さのアルミニウム箔と80μm厚さの未延伸ポリプロピレンフィルムとを順にドライラミネーション法で積層して基体10を作製した。
[包装袋の作製]
前記基体10、10’を製袋機でコンビネーション製袋して側端縁熱接着部2が7mm幅、上端縁熱接着部3が7mm幅、鋭角な先端を有する突出熱接着部40を略中央部に備えた隔壁熱接着部4が5mm幅からなり、前記側端縁熱接着部2にV字状切欠6を有する図1に示す130×170mmの外寸からなる下端縁熱接着部3’が形成されていない包装袋を作製した。
12μm厚さの二軸延伸ポリエステルフィルム〔東洋メタライジング(株)製:バリアロックス1011HGCR(商品名)〕の酸化アルミニウム蒸着面に130mmピッチで墨色の光電管マークをグラビア印刷して後に、15μm厚さの二軸延伸ナイロンフィルムをドライラミネーション法で積層し、続いて前記二軸延伸ナイロンフィルム面にイソシアネート系アンカー剤を塗布して後に、該アンカー剤塗布面に低密度ポリエチレンを30μm厚さにTダイ押出機で押して50μm厚さの未延伸ポリプロピレンフィルムをサンドイッチラミネーション法で積層して積層体を作製した。その後に、前記積層体の前記未延伸ポリプロピレンフィルム側から図1に示す形状および配置で、その間隔が6mm間隔で、その先端が前記低密度ポリエチレン層に位置する略への字状の2条の切込線5、5’を光電管マークで見当を合わせながらロータリーダイカッターで形成した基体10’を作製した。なお、前記低密度ポリエチレン層が今まで説明した未延伸樹脂層13に相当する。
[基体10の作製]
12μm厚さの二軸延伸ポリエステルフィルム〔東洋メタライジング(株)製:バリアロックス1011HGCR(商品名)〕の酸化アルミニウム蒸着面に15μm厚さの二軸延伸ナイロンフィルムと80μm厚さの未延伸ポリプロピレンフィルムとを順にドライラミネーション法で積層して基体10を作製した。
[包装袋の作製]
前記基体10、10’を製袋機でコンビネーション製袋して側端縁熱接着部2が7mm幅、上端縁熱接着部3が7mm幅、鋭角な先端を有する突出熱接着部40を略中央部に備えた隔壁熱接着部4が5mm幅からなり、前記側端縁熱接着部2にV字状切欠6を有する図1に示す130×170mmの外寸からなる下端縁熱接着部3’が形成されていない包装袋を作製した。なお、前記突出熱接着部40は、切込線5との両交点間寸法が4mm、これに垂直な方向の寸法が4mmの三角形状とした。
2 側端縁熱接着部
3,3’ 端縁熱接着部
4 隔壁熱接着部
5,5’ 切込線
6 切欠
10,10’ 基体
11 基材層
12 内層
13 未延伸樹脂層
40 突出熱接着部
Claims (3)
- 基材層と、熱接着性樹脂からなる内層とを少なくとも備えた矩形状の基体を前記内層同士を対向させて、対向する一組の両端縁に側端縁熱接着部と該側端縁熱接着部に直交する一つの端縁に端縁熱接着部を有すると共に前記端縁熱接着部側に前記側端縁熱接着部を跨ぐ略帯状の隔壁熱接着部が設けられた包装袋であって、該包装袋の少なくとも一方の面を構成する前記基体は前記内層の前記基材層側の面に隣接して未延伸樹脂層が設けられると共に前記内層と前記未延伸樹脂層との間の接着強度は剥離可能に構成され、前記隔壁熱接着部の前記側端縁熱接着部に平行な方向の両端縁近傍に前記隔壁熱接着部に沿って内面側から前記内層を貫通する切込線が前記一方の面を構成する基体に形成されると共に前記隔壁熱接着部はその略中央部に前記端縁熱接着部側の前記切込線を超えて形成された突出熱接着部を備えていることを特徴とする包装袋。
- 前記内層と前記未延伸樹脂層とが異樹脂で構成されていることを特徴とする請求項1記載の包装袋。
- 前記内層と前記未延伸樹脂層との接着強度が0.2〜5.0N/15mm巾であることを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載の包装袋。
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