JP4390416B2 - 断熱容器の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器本体と、容器本体の外周に取付けられたスリーブとからなる断熱容器の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
熱湯等を入れるのに適した断熱容器として、例えば実開平4−45212号公報に記載されたものが知られている。この容器は容器本体としての紙コップ本体と、紙コップ本体の外周に接着されるスリーブとを備え、スリーブの下端に内向きのカール部を設けることにより、紙コップ本体とスリーブとの間に空間を設け、容器に断熱性を付与している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような容器では、スリーブを手で把持して容器を手で持ち上げるため、スリーブにある程度の強度を持たせることが必要であり、スリーブ材としてかなり厚みのある紙等を使用しなければならない。
【0004】
しかし、厚みのある紙等を加工して上記のような内向きのカール部を形成することは容易でなく、紙に亀裂が発生したり、カールの形状が歪んだりするおそれがある。
【0005】
また、スリーブは、帯状にカットしたシート状のスリーブ材の両端部を接着することによりリング状に形成される。このためスリーブ材の両端部が重なり合う接着部では、厚みが倍増してカールの形成が特に困難となり、良好な形状のカールが形成できない可能性がある。
【0006】
本発明は、スリーブの内向きカール部を容易に形成でき、良好なカール形状を得ることができる断熱容器の製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、側壁(2a)および側壁(2a)の下端側に配置された底部(2b)を有する容器本体(2)と、シート状のスリーブ材からなり、下端側にはスリーブ材を容器の中心側に向けてカールさせてなる内向きカール部(3a)が形成され、上端側には容器本体(2)の側壁(2a)に対して接着される接着部(BD)が形成され、内向きカール部(3a)および接着部(BD)の間の少なくとも一部では側壁(2a)の外側に空間を確保しつつ配置されるスリーブ(3)と、を備える断熱容器の製造方法であって、スリーブ(3)は、帯状のスリーブ材の両端部を互いに重ね合わせて接着することで形成した後、容器本体(2)の周囲に巻きつけるように接着部(BD)を接着して容器本体(2)と組み合わされ、スリーブ材にはその重ね合わせ面積を減少させるためのカット部(33)が形成され、カット部(33)は内向きカール部(3a)に対応する領域(32)における重ね合わせ面積を50パーセント以上減少させるとともに、内向きカール部(3a)に対応する領域(32)を越えるようにスリーブ材をカットして形成されており、カット部(33)は、スリーブ材の両端部のうち、容器内側に配される側の端部に形成され、スリーブ材の隅の端部を斜めに切り落として形成されている。
【0010】
この発明によれば、カット部(33)は内向きカール部(3a)に対応する領域(32)における重ね合わせ面積を50パーセント以上減少させるとともに、内向きカール部(3a)に対応する領域(32)を越えるようにスリーブ材をカットして形成されているので、容易に内向きカール部(3a)を形成することができるとともに、内向きカール部(3a)の形状を良好なものとすることができる。
また、カット部(33)は、スリーブ材の両端部のうち、容器内側に配される側の端部に形成されているので、カット部(33)のカット端部がスリーブ(3)の外側に露出しないため、容器の外観に影響を与えない。
【0013】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の断熱容器において、内向きカール部(3a)に対応する領域(32)のスリーブ材表面に摩擦低減層が形成されている。
【0014】
なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記したが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図5を用いて、本発明による断熱容器の実施の形態について説明する。
【0016】
図1は本実施の形態の断熱容器としての紙カップを、図2はその紙カップの製造手順の概略をそれぞれ示している。
【0017】
図1に示すように、紙カップ1は容器本体としてのカップ本体2と、その外周を覆うスリーブ3とを組み合わせて構成される。カップ本体2は側壁2aと底部2bとを有する略円錐台形に形成されている。底部2bはその外周端を図1において下方に折り曲げるように絞り加工され、これにより底部2bは図1においてその断面形状が下方に向けて開口する略「コ」の字型に形成される。この底部2bの外周部の折り曲げ部分を側壁2aが外側から包み込むように接着されて、カップ本体2の糸尻2fが形成される。
【0018】
カップ本体2の口部には外側に向かってカールされたカール部2cが設けられるとともに、カップ本体2の側壁2aには内側に向けて膨らむ周状のピーター線2dおよび外側に向けて膨らむ形状のリブ2eがそれぞれ設けられている。ピーター線2dはカップ本体2への注入物(例えば湯)の適量位置を示すためのものであり、リブ2eはカップ本体2を補強するためのものである。リブ2eはピーター線2dよりも幾らか大きく形成される。ピーター線2dおよびリブ2eはスリーブ3の内面と接触しないようにそれぞれの突出量が定められる。
【0019】
なお、ピーター線2dはカップ本体2の外側に突出させてもよく、リブ2eはカップ本体2の内側に突出させてもよい。
【0020】
カップ本体2の素材として例えば坪量150〜400g/m 2 の紙(例えば、厚み0.3〜0.34mm程度の紙)が使用され、少なくともその内面は耐熱性や耐水性を高めるための被覆層(例えばポリエチレン層)にて覆われる。
【0021】
スリーブ3は紙カップ1の断熱性を高めるために設けられる。図1に示すように、スリーブ3の下端には内側に向けてカールされたカール部3aが形成される。スリーブ3の上端部3bはカップ本体2の側壁2aに接着されるとともに、カール部3aはカップ本体2の糸尻2fの側面に対向する。カール部3aがスペーサーとして機能してスリーブ3がカップ本体2から引き離され、これによりカップ本体2の側壁2aとスリーブ3との間に断熱層として機能する空間が確保される。
【0022】
スリーブ3の素材には、例えば坪量150〜400g/m 2 の紙が用いられる。なお、スリーブ3は特に湯や水に触れないため、カップ本体2のような被覆層は省略してもよい。
【0023】
図2に示すように、側壁2aと底部2bとを接着した後、ピーター線2dおよびリブ2eを形成してカップ本体2が形成される。また、扇形のブランク3´の両端部3c、3cを貼り合わせ、下端に内向きのカール部3aを形成してスリーブ3が形成される。そして、カップ本体2のカール部2cの下方に設定された所定の接着範囲(図2のハッチング領域)BDに接着剤をスプレー塗布してカップ本体2とスリーブ3とを組み合わせ、スリーブ3の上端部3bとカップ本体2の側壁2aとを相互に接着して紙カップ1が形成される。
【0024】
なお、ピーター線2dがカップ本体2の半径方向外側に膨らむ場合には、接着範囲BDがピーター線2dにかからないように設定される。
【0025】
図3は図1のスリーブ3のカール部3a周辺を示す拡大断面図、図4はカール部3aの形状を説明する断面図である。図3および図4はいずれもカップ本体2の中心線CLを通る平面での断面を示す。
【0026】
カール部3aを形成する紙の曲率半径(図3の断面における曲率半径)は0.6〜2.0mmの範囲とするのが望ましい。この曲率半径をその範囲に設定することにより、紙が割れることなく、しかもカップ本体2とスリーブ3とを組み立てる際に、カップ本体2の糸尻2fがカール部3aに引っ掛かることが防止され、円滑な組み立てが可能となる。上記曲率半径のさらに好ましい範囲は、1.1〜1.5mmである。図4(a)〜(d)では、それぞれこの曲率半径が順に小さくされたカール部3aの形状の例が示されている。すなわちR1>R2>R3>R4である。なお、図3に示すカール部3aの形状は、図4(d)に対応している。
【0027】
図5(a)および図5(b)は、扇形のブランク3´の一部拡大図である。図5(a)の符号31は、ブランク3´の他端と重ね合わされて接着される重ね合わせ領域を、符号32はカール部3aが形成される領域をそれぞれ示す(図2参照)。図5(a)に示すように、領域31および領域32が重なり合う領域には、ブランク3´の隅を直線で切り落としたカット部33が形成されている。外観上目立つことがないように、カット部33は接着されるブランク3´の両端部のうちの容器内側に配される側の端部に設けられる。
【0028】
図5(a)に示すように、カット部33により切り落とされた領域は、カール部3aに対応する領域32をこえて上方に延びている。また、図5(b)に示すように、カット部33によって、カール部3aに対応する領域32における重ね合わせ面積が50パーセント以上減らされている。すなわち、図5(b)において、符号34はカット前の領域32および領域31が重なり合った重なり領域のうち、カット部33の形成によりカットされた領域を示しており、領域34は重なり領域全体の50%以上の面積を占めている。
【0029】
このようなカット部33を設けることにより、ブランク3´が重なり合った部分についても連続的なカール形状が形成でき、カール部3aの全体にわたり良好な形状を得ることができる。
【0030】
カール部3aに対応する領域32では、スリーブ3の外周面にOPニス(オーバープリントニス)が塗布されている。このOPニスは、スリーブ3の外周面に形成された印刷面の保護層として、印刷面の上から印刷等によって塗布される。例えば、グラビア印刷の場合にはセルロース系樹脂を、オフセット印刷の場合にはアクリル樹脂を、それぞれ主成分とするOPニス等が用いられる。その厚みとしては、グラビア印刷の場合には、2〜3μm程度、オフセット印刷の場合には、1μm程度である。
【0031】
このようなOPニスによる保護層は、カール部3aの形成時にブランク3´の滑りを良くする摩擦低減層として機能するため、保護層を設けることによりカール部3aを容易に形成することができる。
【0032】
上記実施の形態では、印刷面を保護するためのOPニスを摩擦低減層として兼用する場合について説明したが、領域32に印刷層の保護層とは別の摩擦低減層を設けても良い。また、印刷層の保護層を形成しない場合において、領域32に摩擦低減層を形成してもよい。さらに、摩擦低減層をスリーブ3の内面(容器中心に向いた面)に形成してもよいし、内面および外面の両面に形成してもよい。
【0034】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、カット部は内向きカール部に対応する領域における重ね合わせ面積を50パーセント以上減少させるとともに、前記内向きカール部に対応する領域を越えるようにスリーブ材をカットして形成されているので、容易に内向きカール部を形成することができるとともに、内向きカール部の形状を良好なものとすることができる。
また、カット部は、スリーブ材の両端部のうち、容器内側に配される側の端部に形成されているので、カット部のカット端部がスリーブの外側に露出しないため、容器の外観に影響を与えない。
【0035】
請求項2に記載の発明によれば、内向きカール部に対応する領域のスリーブ材表面に摩擦低減層が形成されているので、一段と容易に内向きカール部を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による断熱容器の一実施の形態を示す平面図。
【図2】図1の断熱容器の製造工程を示す図。
【図3】スリーブの内向きカールの付近を示す拡大断面図。
【図4】スリーブの内向きカールの形状を示す断面図であり、(a)は比較的曲率半径が大きい状態を示す図、(b)は(a)よりも曲率半径が小さい状態を示す図、(c)は(b)よりも曲率半径が小さい状態を示す図、(d)は(c)よりも曲率半径が小さく、図3に対応する状態を示す図。
【図5】ブランクの一部を示す平面図。
【符号の説明】
1 紙カップ
2 カップ本体
2a 側壁
2b 底部
3 スリーブ
3a カール部(内向きカール部)
Claims (2)
- 側壁および前記側壁の下端側に配置された底部を有する容器本体と、
シート状のスリーブ材からなり、下端側には前記スリーブ材を容器の中心側に向けてカールさせてなる内向きカール部が形成され、上端側には前記容器本体の前記側壁に対して接着される接着部が形成され、前記内向きカール部および前記接着部の間の少なくとも一部では前記側壁の外側に空間を確保しつつ配置されるスリーブと、を備える断熱容器の製造方法であって、
前記スリーブは、帯状のスリーブ材の両端部を互いに重ね合わせて接着することで形成した後、前記容器本体の周囲に巻きつけるように前記接着部を接着して前記容器本体と組み合わされ、
前記スリーブ材にはその重ね合わせ面積を減少させるためのカット部が形成され、
前記カット部は内向きカール部に対応する領域における重ね合わせ面積を50パーセント以上減少させるとともに、前記内向きカール部に対応する領域を越えるように前記スリーブ材をカットして形成されており、
前記カット部は、前記スリーブ材の前記両端部のうち、容器内側に配される側の端部に形成され、前記スリーブ材の隅の端部を斜めに切り落として形成されていることを特徴とする断熱容器の製造方法。 - 前記内向きカール部に対応する領域の前記スリーブ材表面に摩擦低減層が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の断熱容器の製造方法。
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