JP4390400B2 - 通信端局設置支援方法及び通信端局設置支援システム及び通信端局設置方法 - Google Patents

通信端局設置支援方法及び通信端局設置支援システム及び通信端局設置方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも1つの通信端局と、管理設備と前記通信端局との通信を中継し、前記通信端局との間で無線通信を行う集中制御局とを有して構成された通信ネットワークを用い、前記集中制御局との間で通信可能に構成された通信端局設置支援システム、及び、その通信端局支援システムで実行され、作業者による前記通信端局の設置作業を支援する通信端局設置支援方法、及び、その通信端局設置支援システムを利用して、作業者が設置対象の前記通信端局を設置する通信端局設置方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のような通信ネットワークとしては、顧客側に設けられたガスメータや電気メータや水道メータ等に接続された通信端局と管理設備との通信を中継し、メータの自動検針業務等に用いられるものがある。
このような自動検針業務に用いられる通信ネットワークは、各顧客宅に設けられたガスメータ等のメータと接続され、外部の通信機器との無線通信を行う通信端局を設置し、通信端局と特定小電力無線を介して通信し、検針センタ等の管理設備と公衆回線を介して通信する集中制御局を有して構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように集中制御局と通信端局とが無線通信を行う通信ネットワークにおいては、その集中制御局と前記通信端局との位置関係を、無線通信が良好に行えるように設定することが重要である。
通常、ガスメータ等に内蔵されている通信端局とそれに対応付けられた集中制御局とにおいて、両者の間に遮蔽物があったり、両者が離れていたりすると、通信端局と集中制御局との無線通信を良好に行うことができないことがある。
そこで、このような無線通信の不都合を解消するべく、新規に備え付けられる通信端局に対して、又は通信端局と集中制御局との無線通信状態が不良である通信端局に対して、その通信端局をそれに対応する集中制御局に対して良好に無線通信を行うことができる場所に設置する必要がある。
【0004】
通信端局を無線通信が良好に行える場所に設置する方法としては、以下のような方法が考えられる。
即ち、設置作業を行う作業者が、例えば管理設備が設けてある検針センタ等のオペレータに電話をかけて、その設置場所の周辺にある集中制御局の場所を確認し、その集中制御局の場所を意識して通信端局を仮に設置する。そして、作業者は、オペレータに電話で、仮に設置されている通信端局とそれに対応する集中制御局との無線通信レベルの測定をオペレータに依頼する。するとオペレータは、通信ネットワークにより、前記通信レベルの測定を行い。その結果を電話で作業者に伝える。そして、作業者は、その測定された無線通信レベルが所定の許容値以上となった場合に、通信端局の位置を現在の位置に決定し、無線通信レベルが所定の許容値以下であった場合は、通信端局の位置を変更して、再度前記無線通信レベルの測定をオペレータに依頼する。
【0005】
しかし、このような通信端局の設置作業を行う作業者がいちいち検針センタ等のオペレータに電話をかけ、さらに設置現場の事情を把握し難い管理設備のオペレータが、作業者からの電話の指示に従って前記無線通信レベルや集中制御局の場所等の情報を収集し、作業者に提供するので、作業効率が悪く、人件費等も多くかかる。
従って、本発明は、上記のような作業者による通信端局の設置作業を支援し、高作業効率且つ低人件費で通信端局の設置作業を行うことができる技術を確立することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
〔構成1〕
本発明に係る通信端局設置支援方法は、請求項1に記載したごとく、前記通信ネットワークを用い、
前記集中制御局との間で通信可能に構成された通信端局設置支援システムで実行され、作業者による前記通信端局の設置作業を支援する通信端局設置支援方法であって、
前記作業者側の情報端末から送信された、設置対象の前記通信端局の属性を認識可能な認識情報に関する認識情報データを受信する受信工程と、
前記受信工程で受信した前記認識情報データの前記認識情報により、前記設置対象の通信端局の属性を認識する認識工程と、
前記認識工程で認識した前記設置対象の通信端局の属性に基づいて、前記設置対象の通信端局に対する通信対象の前記集中制御局を設定する集中制御局設定工程と、
前記集中制御局設定工程で設定した前記通信対象の集中制御局との間で通信を行い、前記通信対象の集中制御局と前記設置対象の通信端局との間の無線通信状態に関する通信状態情報を収集する情報収集工程と、
前記情報収集工程で収集した前記通信状態情報に関する提供情報データを、前記作業者側の情報端末に返信する返信工程とを実行することを特徴とする。
【0007】
〔作用効果〕
通信端局に接続されたメータの検針作業及び管理作業等を集中して行うための通信ネットワークを用いた、本発明の通信端局設置支援方法は、本構成のごとく、管理設備又はその他の設備に構成された通信端局設置支援システムにより実行され、作業者が通信端局を設置する設置作業において、通信端局の位置が集中制御局との通信状態が好ましいものになるような位置になるように支援するように構成されている。
即ち、通信端局設置支援システムは、上記の受信工程において、通信端局の設置作業を行う作業者の電子メール対応型携帯電話やインターネット対応型携帯端末等の情報端末から送信された前記認識情報データを受信すると、上記の認識工程を行って、前記認識情報データの本文中等にある、設置対象の通信端局又はその通信端局が接続されているメータ等の認識番号や、それらが設けられている顧客の住所、氏名、又は顧客番号等の属性に関する認識情報から、前記設置対象の通信端局を認識する。
【0008】
次に、通信端局設置支援システムは、上記の集中制御局設定工程を行って、認識工程において認識した前記設置対象の通信端局の属性に基づいて、例えば、設置対象の通信端局の近傍にあり、その設置対象の通信端局と無線通信を行うことができると考えられる集中制御局を通信対象の集中制御局として設定する。
そして、通信端局設置支援システムは、上記の情報収集工程を行って、設定した通信対象の集中制御局との間で通信を行って、その集中制御局と設置対象の通信端局との間における無線通信レベル(集中制御局における設置対象の通信端局から発信された信号の受信強度等)や通信可能か否か等の無線通信状態に関する通信状態情報を収集し、上記の返信工程を行って、このように収集された通信状態情報を本文中等に記載した提供情報データを生成し、生成された提供情報データを、受信工程において受信された情報認識データの発信元に返信するのである。
【0009】
よって、通信端局を設置する作業者は、例えば、1つ又は複数の通信端局を仮に設置して、上記の通信状態情報に関する提供情報データを受信し、無線通信レベルが許容値以上であった設置位置に、または集中制御局と無線通信が可能であった設置位置に、通信端局の位置を決定することができる。
従って、本発明の通信端局設置支援方法により、管理設備側等のオペレータ等を介す必要がなく、通信端局の設置作業を支援することができ、作業者は、容易に通信状態情報を入手して、集中制御局との通信状態が良好になるように、通信端局を設置することができる。
【0010】
〔構成2〕
本発明に係る通信端局設置支援方法は、請求項2に記載したごとく、上記構成1の通信端局設置支援方法の構成に加えて、前記受付工程で受信する前記認識情報データが、複数の設置対象の通信端局の属性を認識可能な認識情報に関するものであり、
前記情報収集工程において、前記通信対象の集中制御局と夫々の設置対象の通信端局との間の無線通信状態に関する夫々の通信状態情報を収集し、
前記返信工程で返信する提供情報データが、前記夫々の通信状態情報に関するものであることを特徴とする。
【0011】
〔作用効果〕
本構成の通信端局設置支援方法によれば、通信端局設置支援システムは、受付工程において、作業者が仮に設置した複数の設置対象の通信端局の認識情報に関する認識情報データを受信して、情報収集工程において、通信対象に設定した集中制御局と夫々の設置対象の通信端局との無線通信状態の測定を行って夫々の通信状態情報を収集し、返信工程において、その夫々の通信状態情報に関する提供情報データを作業者の情報端末に返信することができる。よって、作業者が、異なる位置に複数の設置対象の通信端局を設置して、夫々の前記無線通信レベル等に関する提供情報データを受信し、許容値以上の無線通信レベルである設置位置の通信端局を、実際に利用する通信端局として決定することができる。
従って、本発明の通信端局設置支援方法により、作業者が一度に複数の通信端局を設置して、夫々の通信端局における集中制御局との通信状態を、1つの提供情報データで確認することができ、通信端局設置作業の効率を向上することができる。
【0012】
〔構成3〕
本発明に係る通信端局設置支援方法は、請求項3に記載したごとく、上記構成1又は2の通信端局設置支援方法の構成に加えて、前記集中制御局設定工程が、前記認識工程で認識した前記設置対象の通信端局の属性としての前記設置対象の通信端局の位置に対して、最も近い前記集中制御局から順に、所定の数の前記集中制御局を、前記通信対象の前記集中制御局として設定する工程であることを特徴とする。
【0013】
〔作用効果〕
本構成のごとく、前記集中制御局設定工程において、前記設置対象の通信端局との無線通信レベルが許容値以上と考えられる、設置対象の通信端局の設置位置から近い順から所定の数の集中制御局を、通信対象の集中制御局として設定することで、余計な通信状態情報を収集する必要が無く、作業者の情報端末に、迅速に、提供情報データを返信することができる。
また、上記の集中制御局の所定の数は、予め設定されている数を利用することができるが、別に、作業者の情報端末から受信する認識情報データによって指定されたものを利用することもできる。
従って、本発明の通信端局設置支援方法において、作業者に迅速に通信状態情報を提供できる。
【0014】
〔構成4〕
本発明に係る通信端局設置支援方法は、請求項4に記載したごとく、上記構成1から3の何れかの通信端局設置支援方法の構成に加えて、前記集中制御局設定工程が、前記認識工程で認識した前記設置対象の通信端局の属性としての前記設置対象の通信端局の位置から、所定の距離範囲内に位置する前記集中制御局を、前記通信対象の集中制御局として設定する工程であることを特徴とする。
【0015】
〔作用効果〕
本構成のごとく、集中制御局設定工程において、設置対象の通信端局の設置位置から所定の範囲内の位置に設置されており、前記設置対象の通信端局との無線通信レベルが許容値以上と考えられる集中制御局を、通信対象の集中制御局として設定することで、余計な通信状態情報を収集する必要が無く、作業者の情報端末に、迅速に、提供情報データを返信することができる。
また、通信状態情報の収集対象とする集中制御局の位置の、設置対象の通信端局の設置位置からの範囲は、予め設定されている範囲を利用することができるが、別に、作業者の情報端末から受信する認識情報データによって指定されたものを利用することもできる。
従って、本発明の通信端局設置支援方法において、作業者に迅速に通信状態情報を提供できる。
【0016】
〔構成5〕
本発明に係る通信端局設置支援方法は、請求項5に記載したごとく、上記構成1から4の何れかの通信端局設置支援方法の構成に加えて、前記通信端局が、メータに接続された通信端局であることができる。
【0017】
〔作用効果〕
本構成のごとく、本発明の通信端局設置支援方法は、顧客側へ供給されるガス、電気、水道等の積算流量を計測するメータ、ガス又は水道等の圧力を計測する圧力メータ、又はその他の計測用メータの自動検針を行うための通信端局の設置作業において、集中制御局との通信状態が良好になるように支援することができる。
【0018】
〔構成6〕
本発明に係る通信端局設置支援システムは、請求項6に記載したごとく、前記通信ネットワークを用い、
前記集中制御局との間で通信可能に構成された通信端局設置支援システムであって、
所定のデータの送受信が可能なデータ送受信手段と、
前記データ送受信手段により受信した認識情報データの設置対象の前記通信端局の属性を認識可能な認識情報により、前記設置対象の通信端局を認識する認識手段と、
前記認識手段により認識した前記設置対象の通信端局の属性に基づいて、前記設置対象の通信端局に対する通信対象の前記集中制御局を設定する集中制御局設定手段と、
前記集中制御局設定手段で設定した前記通信対象の集中制御局との間で通信を行い、前記通信対象の集中制御局と前記設置対象の通信端局との間の無線通信状態に関する通信状態情報を収集する情報収集手段と、
前記情報収集手段により収集された前記通信状態情報に関する提供情報データを、前記データ送受信手段により、前記認識情報データの送信元に返信する返信手段とを備えたことを特徴とする。
【0019】
〔構成7〕
さらに、本発明に係る通信端局設置方法は、請求項7に記載したごとく、上記構成6の通信端局設置支援システムを利用して、作業者が設置対象の前記通信端局を設置する通信端局設置方法であって、
前記作業者が、
前記作業者側の情報端末から、前記通信端局設置支援システムの前記データ送受信手段に、設置対象の前記通信端局の属性を認識可能な認識情報に関する認識情報データを送信して、前記通信端局設置支援システムの前記データ送受信手段のより返信され前記情報端末により受信した前記提供情報データの前記通信状態情報に基づいて、前記通信端局の設置状態を決定することを特徴とする。
【0020】
〔作用効果〕
即ち、本発明の通信端局設置支援システムは、通信ネットワークの管理設備側又はその他の設備等に構成され、顧客側のメータ等に接続された通信端局の作業者による設置作業を支援するシステムであり、さらに、本発明の通信端局設置方法は、作業者が、このような通信端局設置支援システムを利用して、メータ等に接続された通信端局の設置状態を決定するときに実施される方法である。
【0021】
即ち、本発明の通信端局設置支援システムは、本構成のごとく、インターネット端末等のデータ送受信手段と前記認識手段とを設けることで、通信端局の設置作業を行う作業者の電子メール対応型携帯電話等の情報端末から送信された前記認識情報データをデータ送受信手段により受信したときに、認識手段により前記認識情報データの本文中等にある、設置対象の通信端局又はその通信端局が接続されているメータ等の認識番号や、それらが設けられている顧客の住所、氏名、又は顧客番号等の設置対象の属性に関する認識情報から、前記設置対象の通信端局を自動的に認識することができる。
さらに、通信端局設置支援システムは、集中制御局設定手段を設けることで、認識手段において認識した前記設置対象の通信端局の属性に基づいて、例えば、設置対象の通信端局の近傍にあり、その設置対象の通信端局と無線通信を行うことができると考えられる集中制御局を通信対象の集中制御局として設定することができる。
【0022】
そして、通信端局設置支援システムは、情報収集手段を設けることで、集中制御局設定手段により設定した通信対象の集中制御局との間で通信を行って、その集中制御局と設置対象の通信端局との無線通信状態に関する通信状態情報を収集することができ、さらに通信端局設置支援システムは、返信手段を設けることにより、情報収集手段により収集された通信状態情報を本文中等に記載した提供情報データを生成し、生成された提供情報データを、データ送受信手段により情報認識データの発信元である作業者の情報端末に返信することができる。
【0023】
従って、本発明の通信端局設置支援システム及び通信端局設置方法によって、通信端局を設置する作業者は、容易に通信状態情報を入手して、集中制御局との無線通信状態が良好になるように、通信端局を設置することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明に係る通信端局設置支援方法及び通信端局設置支援システム及び通信端局設置方法の実施の形態について図面を参照して以下に説明する。
図1に例示する通信ネットワーク100では、顧客宅10におけるガスの使用量を計測するガスメータ6(メータの一例)と、検針センタ等に設けられて、ガスメータ6の検針作業等を集中管理する管理設備30との間で通信を行うように構成され、通信ネットワーク100は、ガスメータ6と管理設備30の通信手段31との通信を中継する集中制御局3と、ガスメータ6に接続されてガスメータ6と通信を行い、且つ集中制御局3と無線通信を行う通信端局4とを備えて構成されている。
【0025】
上記のガスメータ6と通信端局4とが顧客宅10側に設置されているものである。尚、図1中では集中制御局3と通信端局4と間の通信は特定小電力無線を利用して行われるように構成されているが、PHSトランシーバモードやブルートゥース(Bluetooth)等の無線回線を利用して通信を行うように構成することもできる。また、管理設備30と集中制御局3との間の通信は公衆PHS回線、携帯電話回線、固定電話回線、パケット通信回線等の公衆回線15を利用して行われる。
【0026】
集中制御局3は電柱14などに設置され、通信端局4と自身との間の通信は特定小電力無線が届く範囲で確立される。従って、集中制御局3を一定の距離間隔で複数設置して、1つの集中制御局3により複数の通信端局4との通信を行うことで、広い範囲にわたって設置されている複数の通信端局4と管理設備30との通信が確保される。
【0027】
管理設備30は通信ネットワークを用いた自動検針や遠隔異常監視などによる管理を行っている。例えば、管理設備30が、ガスメータ6の指針値を検針するときは、検針手段32を働かせて、前記通信手段31及び公衆回線15を介して集中制御局3にアクセスする。
次に、集中制御局3は特定小電力無線を利用して顧客宅10側に設置された通信端局4にアクセスし、格納されているガスメータ6の検針値を読み出す。その後、読み出された検針値は集中制御局3及び管理設備30の通信手段31に送信され、記憶手段等に格納されて、自動検針がなされる。
【0028】
このように集中制御局3と通信端局4とが無線通信を行う通信ネットワーク100においては、その集中制御局3と通信端局4との位置関係を、良好に無線通信を行えるように設定することが重要である。
ガスメータ6を新規に設置するときは、図1に示すように、ガスメータ6の内部の位置Xに通信端局4が内蔵されているのであるが、このようにガスメータ6内の位置Xにある通信端局4において、集中制御局3との無線通信が良好に行えない場合、言換えれば集中制御局3において無線端局4から受信した電波の電界強度(無線通信レベル)が所定の許容値以下である場合、その通信端局4を、集中制御局3との無線通信レベルが所定の許容値以上となるように移設する必要がある。
【0029】
そこで、本実施形態においては、通信ネットワーク100における公衆回線15に接続された集中制御局3と通信可能な通信手段26を備え、作業者1による通信端局4の移設作業を支援するためのゲートウェイシステム20(通信端局設置支援システムの一例)が設けられており、このゲートウェイシステム20において実施される通信端局設置支援方法、及び作業者1における通信端局設置方法の実施の形態について、図面を参照して以下に説明する。
【0030】
先ず、ゲートウェイシステム20は、インターネット回線16に接続され電子メール(データの一例)の送受信が可能な電子メール送受信手段21(データ送受信手段の一例)により、図2に示す受信工程を実行する。
即ち、無線端局4の移設等の設置を行う作業者1は、ガスメータ6内の位置X以外の数箇所の位置A,Bに無線端局4を設置した後に、作業者1が所有する電子メール送受信対応型の携帯電話2(情報端末の一例)において、図3に示すような認識情報電子メール(認識情報データの一例)を作成する。本実施例における認識情報電子メールは、題名として、作業者1が設置した設置対象の通信端局4との無線通信レベルの測定を行いたい集中制御局3の台数aが入力され、宛先として、ゲートウェイシステム20の電子メール送受信手段21のメールアドレスbが入力され、本文として、携帯電話2のメールアドレスに関連付けられた暗証番号cと設置対象の通信端局4を設ける顧客宅10に関連付けられた顧客番号d(認識情報の一例)である設置対象の通信端局4の属性が入力される。
そして、作業者1により作成された認識情報電子メールはゲートウェイシステム20の電子メール送受信手段21に送信され、ゲートウェイシステム20において、この認識情報電子メールを受信する受信工程が行われる。
【0031】
次に、ゲートウェイシステム20は、認識手段22により、図2に示す認識工程を実行する。
即ち、ゲートウェイシステム20の認識手段22は、電子メール送受信手段21により受信した認識情報電子メールの本文中にある認識情報としての顧客番号dから、例えば顧客番号に関連付けられた位置情報等を格納している記憶手段28にアクセスして、顧客宅10の位置即ち設置対象の通信端局4の位置を認識するように構成されており、ゲートウェイシステム20が認識工程において、このように受信工程で受信した認識情報電子メールの認識情報としての顧客番号dにより、設置対象の通信端局4を認識する。
【0032】
次に、ゲートウェイシステム20は、集中制御局設定手段23により、認識手段22で認識した設置対象の通信端局4の属性に基づいて、設置対象の通信端局4に対する通信対象の集中制御局3を設定する集中制御局設定工程を実行する。即ち、ゲートウェイシステム20は、認識工程において認識された通信端局4の位置に対して、最も近いものから認識情報電子メールの題名中の台数分の集中制御局3を、集中制御局3の位置情報を格納した記憶手段28等から検索し、その検索された集中制御局3を通信対象に設定する集中制御局設定工程を実行する。
【0033】
そして、ゲートウェイシステム20は、情報収集手段24により、図2に示す情報収集工程を実行する。
即ち、ゲートウェイシステム20の情報収集手段24は、情報収集手段24集中制御局設定手段23により設定された通信対象の集中制御局3に、通信により通信状態情報送信指令を行い、集中制御局3に、設置対象の通信端局4との通信状態としての無線通信レベルの測定を実行させる。すると、その指令を受けた集中制御局3は、夫々の位置X,A,Bに設けられた各通信端局4に対して通信テストを行い、その通信テストの結果である無線通信レベルに関する通信状態情報を、ゲートウェイシステム20側に送信し、ゲートウェイシステム20は、夫々の集中制御局3から送信された通信状態情報を収集する。
このように、ゲートウェイシステム20が情報収集工程において、集中制御局設定手段23により設定された通信対象の各集中制御局3との間で通信を行い、通信対象の集中制御局3と設置対象の各通信端局4との間の無線通信状態に関する通信状態情報を収集する。
また、本実施形態において、集中制御局3が複数の設置対象の通信端局4との間の夫々の無線通信状態を測定するに、集中制御局3は、夫々の通信端局4の属性を認識している場合、夫々の通信端局4との間の無線通信状態の通信テストを順に行うことができるが、集中制御局3は、全ての通信端局4に対して通信テストの指令信号を発信して、夫々の通信端局4が自らの認識番号等と共に発信した返信信号を受信して、夫々の通信端局4の認識番号と関連付けて無線通信状態の測定を行うことができる。
【0034】
次に、ゲートウェイシステム20は、返信手段25により、図2に示す返信工程を実行する。
即ち、ゲートウェイシステム20の返信手段25は、図4に示すような、情報収集手段24により収集された通信状態情報として無線通信レベルに関する提供情報電子メール(提供情報データの一例)を生成し、前記電子メール送受信手段21により、その提供情報電子メールを作業者1側の携帯電話2に返信するように構成されている。本実施例における提供情報電子メールは、題名として、電子メール送受信手段21が作業者1の携帯電話2から認識情報電子メールを受信した日時eが入力され、差出人として、電子メール送受信手段21のメールアドレスbが入力され、本文として、設置対象の通信端局4に対応付けた夫々の集中制御局3の名称と、その夫々の集中制御局3において測定した、位置X,A,Bにある各通信端局4との間の無線通信レベルgとが入力される。
【0035】
よって、作業者1は、通信端局4を設置するに、このようなゲートウェイシステム20を利用して、上記の提供情報電子メールを携帯電話2で受信し、その受信した提供情報電子メールの無線通信レベルgに関する通信状態情報を得て、この通信状態情報を参考にして、通信端局4の設置位置を、例えば図4のように無線通信レベルが高く許容値以上である位置Aに決定することができ、通信端局3の設置状態を集中制御局3との無線通信レベルが良好である状態とすることができる。
【0036】
このように構成されたゲートウェイシステム20は、電子メール送受信可能に構成され、さらに通信ネットワーク100を用いて集中制御局3との間で通信可能なパーソナルコンピュータ端末等によって構成することができ、本発明に係る通信端局設置支援方法の各工程を実行するための各手段は、ゲートウェイシステム20を構成するコンピュータに設けられたCPUがROMに格納されたコンピュータプログラムを実行することで実現される。具体的には、本発明方法の各工程の処置を実行するためのプログラムを、磁気又は光記憶装置等の記憶媒体に格納しておき、その記憶媒体に格納されたプログラムを、ゲートウェイシステム20を構成するコンピュータのROMにロードした上で、CPUがそのプログラムを実行することで、本発明方法が実現される。ここで、上記記憶媒体は、固定型の記憶媒体であっても、可搬型の記憶媒体であってもよい。また、上記ROMも、上記プログラムがロードされれば、上記プログラムを記憶した記憶媒体となる。
【0037】
〔別実施の形態〕
次に、本発明の通信端局設置支援方法及び通信端局設置支援システム及び通信端局設置方法の別の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〈1〉 また、上記の実施の形態において、認識情報電子メールの題名に入力された集中制御局の台数aを、設置対象の通信端局4の位置からの集中制御局3の距離範囲とすることができ、この場合、情報収集手段24は、その距離範囲内の集中制御局3を記憶手段28等から検索して、その集中制御局3に関する通信状態情報を収集するように構成される。
【0038】
〈2〉 上記の実施の形態において、集中制御局3との無線通信レベルが良好になるように通信端局4を移設した作業者1は、この通信端局4と集中制御局3とを関連付けるために、同じく、携帯電話2にて、前記通信端局支援システム20の電子メール送受信手段21にその関連付けの情報に関する電子メールを送信して、ゲートウェイシステム20において受信した電子メールに基づいて、前記集中制御局3と通信端局4との関連付けの登録を自動的に行うように構成することもできる。
【0039】
〈3〉 上記の実施の形態において、データ送受信手段として電子メール送受信手段21を利用し、認識情報データとしての認識情報電子メールの受信、提供情報データとしての提供情報電子メールの送信を行ったが、別に、この認識情報データ及び提供情報データの両方または一方の送受信を、インターネット上に開設されたWEBを介して行っても構わない。
【0040】
〈4〉 上記の実施の形態において、本発明に係る通信端局設置支援システムとしてのゲートウェイシステム20を、自動検針を行うための管理設備30とは別に設けた構成を説明したが、別に、管理設備30に本発明に係る通信端局設置支援システムを設けても構わない。
【0041】
〈5〉 上記の実施の形態において、通信端局4が内蔵されたガスメータ6における通信端局4の移設作業について、当然、本発明の通信端局設置支援方法は、通信端局が外付けされるガスメータにおける通信端局の移設作業に対しても支援することができる。
【0042】
〈6〉 上記の実施の形態において、ガスメータ6に接続された通信端局4の設置作業を支援する内容について説明したが、支援対象の通信端局としては、ガスメータ6に接続されたもの以外に、電気又は水道メータ、ガス又は水道等の導管内圧力等を計測する圧力メータ、又はその他の計測用メータ等に接続されたものでも構わず、さらに、本発明の通信端局設置支援方法は、装置を制御するための制御装置又は警報器等に接続された通信端局と、この制御装置又は警報器等を集中管理する管理設備とを中継する集中制御局との間で通信ネットワークが構築されている場合において、この通信端局の設置作業を支援するように構成することもできる。また、集中制御局は、管理設備側に設けられていても構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信ネットワークの構成を説明する概略構成図
【図2】本発明の通信端局設置支援方法を示すフロー図
【図3】認識情報電子メールのイメージ図
【図4】提供情報電子メールのイメージ図
【符号の説明】
1 作業者
2 携帯電話(情報端末)
3 集中制御局
4 通信端局
6 ガスメータ(メータ)
10 顧客宅
14 電柱
15 公衆回線
16 インターネット回線
20 ゲートウェイシステム(通信端局設置支援システム)
21 電子メール送受信手段(データ送受信手段)
22 認識手段
23 集中制御局設定手段
24 情報収集手段
25 返信手段
26 通信装置
27 検針手段
28 記憶手段
30 ゲートウェイシステム(通信端局設置支援システム)
100 通信ネットワーク

Claims (7)

  1. 少なくとも1つの通信端局と、管理設備と前記通信端局との通信を中継し、前記通信端局との間で無線通信を行う集中制御局とを有して構成された通信ネットワークを用い、
    前記集中制御局との間で通信可能に構成された通信端局設置支援システムで実行され、作業者による前記通信端局の設置作業を支援する通信端局設置支援方法であって、
    前記作業者側の情報端末から送信された、設置対象の前記通信端局の属性を認識可能な認識情報に関する認識情報データを受信する受信工程と、
    前記受信工程で受信した前記認識情報データの前記認識情報により、前記設置対象の通信端局の属性を認識する認識工程と、
    前記認識工程で認識した前記設置対象の通信端局の属性に基づいて、前記設置対象の通信端局に対する通信対象の前記集中制御局を設定する集中制御局設定工程と、
    前記集中制御局設定工程で設定した前記通信対象の集中制御局との間で通信を行い、前記通信対象の集中制御局と前記設置対象の通信端局との間の無線通信状態に関する通信状態情報を収集する情報収集工程と、
    前記情報収集工程で収集した前記通信状態情報に関する提供情報データを、前記作業者側の情報端末に返信する返信工程とを実行する通信端局設置支援方法。
  2. 前記受付工程で受信する前記認識情報データが、複数の設置対象の通信端局の属性を認識可能な認識情報に関するものであり、
    前記情報収集工程において、前記通信対象の集中制御局と夫々の設置対象の通信端局との間の無線通信状態に関する夫々の通信状態情報を収集し、
    前記返信工程で返信する提供情報データが、前記夫々の通信状態情報に関するものである請求項1に記載の通信端局設置支援方法。
  3. 前記集中制御局設定工程が、前記認識工程で認識した前記設置対象の通信端局の属性としての前記設置対象の通信端局の位置に対して、最も近い前記集中制御局から順に、所定の数の前記集中制御局を、前記通信対象の前記集中制御局として設定する工程である請求項1又は2に記載の通信端局設置支援方法。
  4. 前記集中制御局設定工程が、前記認識工程で認識した前記設置対象の通信端局の属性としての前記設置対象の通信端局の位置から、所定の距離範囲内に位置する前記集中制御局を、前記通信対象の集中制御局として設定する工程である請求項1から3の何れか1項に記載の通信端局設置支援方法。
  5. 前記通信端局が、メータに接続された通信端局である請求項1から4の何れか1項に記載の通信端局設置支援方法。
  6. 少なくとも1つの通信端局と、管理設備と前記通信端局との通信を中継し、前記通信端局との間で無線通信を行う集中制御局とを有して構成された通信ネットワークを用い、
    前記集中制御局との間で通信可能に構成された通信端局設置支援システムであって、
    所定のデータの送受信が可能なデータ送受信手段と、
    前記データ送受信手段により受信した認識情報データの設置対象の前記通信端局の属性を認識可能な認識情報により、前記設置対象の通信端局を認識する認識手段と、
    前記認識手段により認識した前記設置対象の通信端局の属性に基づいて、前記設置対象の通信端局に対する通信対象の前記集中制御局を設定する集中制御局設定手段と、
    前記集中制御局設定手段で設定した前記通信対象の集中制御局との間で通信を行い、前記通信対象の集中制御局と前記設置対象の通信端局との間の無線通信状態に関する通信状態情報を収集する情報収集手段と、
    前記情報収集手段により収集された前記通信状態情報に関する提供情報データを、前記データ送受信手段により、前記認識情報データの送信元に返信する返信手段とを備えた通信端局設置支援システム。
  7. 請求項6に記載の通信端局設置支援システムを利用して、作業者が設置対象の前記通信端局を設置する通信端局設置方法であって、
    前記作業者が、
    前記作業者側の情報端末から、前記通信端局設置支援システムの前記データ送受信手段に、設置対象の前記通信端局の属性を認識可能な認識情報に関する認識情報データを送信して、前記通信端局設置支援システムの前記データ送受信手段のより返信され前記情報端末により受信した前記提供情報データの前記通信状態情報に基づいて、前記通信端局の設置状態を決定する通信端局設置方法。
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