JP4390224B2 - ねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置 - Google Patents

ねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置 Download PDF

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Description

【発明の属する技術分野】
【0001】
本発明は、複数のねじを帯片により並列状に連結させてなる一連のねじをねじ込み操作するためのスクリュードライバーに関し、特に、長さやねじ頭径の異なるねじに適合すべく交換可能なノーズを有するスクリュードライバーに関する。
【従来の技術】
【0002】
このような一連のねじは、複数のねじをプラスチック製の帯片により一定間隔を隔てた並列状に連結してなる並びねじ帯体として周知である。かかるねじ帯体は、例えば、1979年9月11日に付与された米国特許第4,167,229号、カナダ特許第1,040,600号又は米国特許第4,930,630号に開示されている。このようなねじ帯体に組み込まれているねじは、正逆回転式の電動ドライバーのねじ頭係合用刃先に係合されうる位置まで、一本づつ間欠的に送り込まれて、該電動ドライバーによりワークにねじ込まれる。そして、電動ドライバーの刃先をねじに係合させた上、ねじをワークにねじ込んでいくと、ねじは、プラスチック製の帯片がその連続性を維持したまま、該帯片から離脱されるようになっている。
【0003】
スクリュードライバーによるねじ込み操作をかかるような並びねじ帯体を使用して行なう場合において、ねじは帯片によりワークのねじ込み箇所へと適正に導かれることになり、かかる帯片のねじ誘導機能が発揮されるように、帯片はワークに向かう方向への変位を抑制されるようになっている。ねじ帯体においては、ねじ込み操作されるべき各ねじは、帯片に設けられた雌ねじ筒に螺合保持されており、雌ねじ筒に保持された状態でスクリュードライバーによりねじ先端方向に螺送されるようになっている。雌ねじ筒は、かかるねじの螺送によりねじ先端がワークにねじ込まれた状態となったときに、初めてねじ頭が当接するように形成しておくことが好ましい。ねじ頭が雌ねじ筒に当接した状態から更にねじをワークへとねじ込んでいくと、ねじと共に帯片がワーク方向に変位してワークに当接する。爾後、帯片がワークに当接してそれ以上ねじ込み方向には変位しないことから、ねじがワークにねじ込まれていくに従って、帯片の雌ねじ筒はねじ頭によりワーク方向に押し付けられていき、破断することになり、ねじの帯片による保持が解除される。雌ねじ筒は、それがねじ頭によって破断されることにより帯片の連続性が損なわれる(雌ねじ筒の箇所で帯片が破断される)ことがないように、ねじ頭によって容易に破断されるようなものに構成しておくことが好ましい。
【0004】
このようなねじ帯体を使用する公知の電動式スクリュードライバーとしては、ミューラー等に1976年3月27日に付与された米国特許第4,146,071号やモナセリに1993年2月16日に付与された米国特許第5,186,085号に開示されたものがある。かかる公知の電動式スクリュードライバーは、電気モーターにより正逆回転駆動されるドライバー軸を具備しており、ねじを、ドライバー軸の先端部であるねじ頭係合用刃先がねじ頭に係合しうるねじ込み位置に、一本づつ送り込むように構成されている。
【0005】
このような電動式スクリュードライバーにおいて重要なことは、ワークへ完全にねじ込む場合において、ねじを、ドライバー軸に対して、その刃先をねじ頭に適正に係合させる位置に送り込むための手法及び精度である。ミューラー等の特許に開示されたものでは、ねじ帯体を誘導するためのねじ誘導通路が設けられている。このねじ誘導通路は、特定サイズのねじ頭で最小長さのねじを誘導する形状のものとされている。また、ねじ誘導通路はスライドボディに一体的に形成されており、スライドボディには、ねじ帯体を送り込むための送り爪を具備するねじ送り機構等が設けられている。ねじは、ねじ位置決め用の停止部材に当接するようにねじ頭を押圧して、ドライバー軸に適合する位置に送り込まれるようになっている。この停止部材は内腔の径方向長さ部分を形成し、それを通してドライバー軸とねじ頭とが、ねじをねじ込み操作すべく、軸方向に移動する。
【0006】
ドライバー軸は、ねじをこれに係合してワークにねじ込みうるように、内腔内で軸線方向に往復移動できるようになっている。ねじがねじ込まれると、その後、ドライバー軸が後退した上で、ねじ帯体に保持される次のねじが、側方から内腔内に送り込まれ、ドライバー軸に適合する位置において停止部材に係止される。
【0007】
連結させたねじをねじ込む電動ドライバーに、操作の通常の一サイクルでハウジングに相対してスライドして往復運動するスライドボディを設けたものが知られる。それには、公知のねじ送り機構が、スライドボディとハウジングとの間に連結され、スライドボディとハウジングとの相対運動をねじ帯の送りの繰返しサイクルに変換している。
【0008】
【関連特許出願】
この特許出願は、米国特許出願(番号 08/673,398)の一部継続出願であり、この米国特許出願(番号 08/673,398)は、1995年8月7日出願した米国特許出願(番号 08/511,945)の一部継続出願であり、この米国特許出願(番号 08/511,945)は、1994年4月28日出願した米国特許出願(番号 08/233,909)の一部継続出願であり、この米国特許出願(番号 08/233,909)は、1994年2月17日出願した米国特許出願(番号 08/198,129)の一部継続出願であり、この米国特許出願(番号 08/198,129)は、1993年2月17日出願した米国特許出願(番号 08/018,897)の一部継続出願である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
先行技術ねじ送り機構は、複雑で、概して多くの部品からなるという欠点がある。例えば、ミュラー等の米国特許第4146071号に開示されている装置では、送り機構は、カミング面に当たる一つのカミングローラとともに三つの相互関係するレバー部材からなる。一本の主スプリングによって、スライドボディが、ハウジングに相対して引き出された位置に片寄るようになっている。また、第2のスプリングによって、レバー部材が片寄り、ローラをカミング面に、そしてねじ帯を送り位置にいっぱいに推し進めすする。第2のスプリングは、比較的強く、また操作にかなり力を附勢して、スライドボディをハウジングにはめ込み、カミングローラとカミング面との間に発生した余分な摩擦力に勝つようにする必要があるという問題点がある。
【0010】
公知のねじ帯送り機構は、複雑で、また製造コストが高くつき、不恰好でかさばり、さらには小型で軽量道具とは縁の遠いものである。
【0011】
先行技術のこれら問題点を少しでも解決するために、本発明は、連結されたねじをねじ込むためのスクリュードライバーであって、ハウジングに連結され、引き込み行程および引き出し行程を含む周期で往復変位するスライドボディと、スライドボディに回転自在に取付けられレバーであって、一方の端にはハウジングの中でカムスロットに受けいれられたカムピンを備え、他の端はねじ帯の連続するねじを送るレバーとからなり、前記のカムスロットは、カムピンが選択的にかみ合う第1および第2カミング面を備え、レバーの相対位置決めを変化させて、ハウジングでスライドボディの同じ位置に対して引き出し行程と引き込み行程でレバーの相対位置決めが違うようにすることからなる、連結されたねじをねじ込むためのスクリュードライバーを提供する。
【0012】
この発明の目的は、スライドボディおよびハウジングの相対位置決めをねじ送り機構の位置決めに変え、しかも引き込み行程と引き出し行程での位置を変えることを可能とする簡略化した装置を提供することにある。
【0013】
さらに、この発明の目的は、一連のねじをねじ込むアタッチメントにおいて、ねじ込まれるねじ、そのつぎにねじ込まれるねじおよびマンドレルを、各ねじの送りおよびねじ込みの繰返し行程での相対位置決めのシーケンスの増進を図ることである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
したがって、一つの態様において、本発明は、複数のねじ又はこれに類するもの等のようなねじ留め金具を帯片につなぎ合わせてなるねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置であって、
ハウジングと、
電動ドライバーに作動的に連結されて、それにより回転し、縦軸線を有する細長いドライバーシャフトと、
ハウジングに連結され、引き出し位置と引き込み位置との間でドライバーシャフトの軸線に平行に変位するスライドボディであって、軸線に交差する前記のねじ帯片の案内溝を備えたスライドボディと、
軸線に交差してスライドボディに相対して軸に向かう方向および軸から離れる方向に移動自在にスライドボディに取付けられたシャトルであって、ねじ帯体と係合し、シャトルの動きとともにねじ帯体を軸の方に進めて留め金具をつぎつきドライバーシャフトの軸線に合わせて、ドライバーシャフトでねじ込むための引っ掛け手段を取付けたシャトルと、
レバーであって、シャトルに1番目の端を連結し、番目の端をハウジングに連結し、それによってハウジングに軸方向に相対したスライドボディの(a)引き出し位置の方向への動きで、シャトルを軸の方向に移動させ、(b)引き出し位置から離れる方向の動きで、シャトルを軸線から離れさせる方向に移動させるレバーと、
からなり、
レバーは、その第1および第2の端の中間をスライドボディに回転自在に取りつけられ、
ハウジングは、並列した第1および第2のカミング面を有する細長いカムスロットを具備し、
レバーの第2の端は、第1および第2のカミング面との間のカムスロットにスライド自在に係合するカムピンが取付けつけられており、
スライドボディは、一操作サイクルの中でハウジングに相対して移動し、その中でスライドボディは、一回の引き込み行程で引き出し位置から引き込み位置に移動し、ついで引き出し行程では引き込み位置から引き出し位置に移動し、
スライドボディとハウジングの少なくとも少数の同一相対位置で、ピン部材が、引き込み行程で第1のカミング面と、引き出し行程で第のカミング面と係合して、レバーがシャトルを、引き込み行程でスライドボディおよびハウジングの同じ位置に相対して、引き出し行程とは異なる位置に置くことを特徴とするねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置を提供する。
【発明の実施の形態】
【0015】
図1は、本発明に係る電動式スクリュードライバー10を示す。このスクリュードライバー10は、そのノーズであるドライバーアタッチメント12を電動ドライバー11に取り付けてなる。ドライバーアタッチメント12は、複数本のねじ16を一定間隔を隔てて並列状に配置,保持してなる一連のねじ帯体14のコイルを内蔵するカートリッジ9を備える。
【0016】
図2には、ドライバーアタッチメント12の主要構成部材である円筒状のハウジング18及びスライドボディ20の分解図が示されている。スライドボディ20は、リア部分22とこれに着脱自在なノーズ部分24とからなる。図4及び図5は、これら構成部材相互の作用状態を示す断面図である。
【0017】
に示されるように、ハウジング18の基端部26には円筒状のソケット27が設けられている。このソケット27の周壁には、軸線方向に延びるスロット28が設けられている。ドライバーアタッチメント12のハウジング18は、ソケット27を電動ドライバー11のハウジング30に嵌合させ且つ確実に締めつけることにより、電動ドライバー11のハウジング30に取り付けるようになっている。電動ドライバー11のハウジング30内には、電気モーター(図示せず)により回転されるチャック32が設けられている。チャック32は、公知のものと同一構造をなし、ドライバー軸34を着脱しうるようになっている。ハウジング18の基端部26には側方に突出するフランジ36が設けられていて、このフランジ36に公知のねじ帯体を内蔵するカートリッジ9を取り付けうるようになっている。
【0018】
スライドボディ20は、図4に示す如く、ハウジング18に軸線方向にスライド自在に嵌合保持させている。ドライバー軸34は、スライドボディ20を構成するリア部分22及びノーズ部分24を同心状に貫通している。ドライバー軸34には、ハウジング18とリア部分22との間に配して、コイル状の圧縮ばね38が挿通されている。このばね38は、スライドボディ20をハウジング18に対して引き込み位置(図5位置)から引き出し位置(図4位置)へと押圧附勢する。図示のように、ばね38は、ハウジング18とリア部分22との間に介挿されている。図2において最も明瞭に示されるように、スライドボディ20のリア部分22には、一対のスライドストッパ25が取り付けられている。各スライドストッパ25は、ハウジング18の部分円筒形周壁42に形成した軸線方向のスロット40に軸線方向にスライド自在に係合するキーであり、スライドボディ20のリア部分22をハウジング18に相対回転不能に保持すると共にスライドボディ20が引き出し位置を越えてハウジング18外へと飛び出すのを防止する。
【0019】
リア部分22は円筒状部材44で構成されており、外周面に径方向に突出するフランジ46を備えている。フランジ46には、レバー手段たる起動レバー48がボルト50により回動自在に取り付けられている。この起動レバー48は、ドライバー軸34の軸線であるドライバー軸線52に直交するボルト50の軸線51回りで回動する。起動レバー48は、先端部56をドライバー先端方向(図4における下方向)へ向けて突出させた先端アーム54と、基端部60をドライバー先端方向(同図における上方向)へ向けて突出させた基端アーム58とを有する。基端アーム58の基端部60には、これに設けた縦方向のスロット65に係合させたボルト64により、カム従動部手段たるカムレバー62の先端部63が回転自在に且つスライド自在に取り付けられている。カムレバー62の基端部には、2つのカムローラー67,68が、ボルト50,64の軸線に平行なピンにより回転自在に取り付けられている。
【0020】
ハウジング18には、図2及び図4に示す如く、カムローラー67,68が係合するカムローラガイド通路70が設けられている。このカムローラガイド通路70は、ドライバー軸34の側方に配設されており、該軸34に平行して延びている。カムローラガイド通路70は、カムローラ67,68の軸線方向変位を規制する対向面73,74とカムローラ67,68が転接すべく対向カム面71,72とで囲繞形成されている。少なくとも一方のカム面71には、カムローラ67,68の変位に伴って変位するカムレバー62が干渉しないように、カムレバー62が通過するスロットが形成されている。
カムローラガイド通路70は、ハウジング18のソケット27の側方つまり電動ドライバー11のチャック32の側方において、ドライバ軸34の軸線52に平行して延びている。このように構成しておくことにより、ボルト50の基端側に位置するカムレバー62及び起動レバー48の長さが一定であっても、ドライバー軸線52に平行する方向における長さをより短くしたハウジング18を使用することができることになる。
【0021】
フランジ46と起動レバー48の先端アーム54との間には、ばね69がボルト50に巻いた状態で配設されている。このばね69により、起動レバー48を図4における時計方向に押圧附勢して、カムローラ67を一方のカム面71に押し付けると共にカムローラ68を他方のカム面72に押し付けるようになっている。
【0022】
スライドボディ20が、ハウジング18に対して、引き出し位置と引き込み位置との間に亘って相対的にスライド変位することにより、カムレバー62を介して、起動レバー48がボルト軸線51を中心として回動変位される。この起動レバー48の回動変位及び回動位置は、スライドボディ20とハウジング18との相対スライド変位及び相対位置によって決定される。ボルト64がスロット65内で縦方向にスライドするようにしておくことによって、周知のロストモーションリンク機構と同様の機能が発揮されることになり、また引き込み位置へ向けての変位と対照的に引き出し位置へ向けての変位の際に、スライドボディ20及びハウジング18の相対位置と比較して、起動レバー48の回動の相対的タイミングが変わるような利点がある。
【0023】
ノーズ部分24は、ドライバー軸線52と同心状に配置される円筒形のねじ位置決め手段である案内チューブ75と、案内チューブ75から径方向に突出するねじ誘導通路手段たるフランジ状のねじ通路誘導通路形成部材76とを具備してなる。
【0024】
案内チューブ75は、その基端部に円筒形部分77を有するものである。この円筒形部分77は、リア部分22の先端部に設けられた先端方向に開口する円筒形内腔78に密接に嵌合する。円筒形部分77の外径は、内腔78に好ましくは摩擦ばめされるようなサイズに設定される。ノーズ部分24の円筒形部分77には、図2及び図7に示す如く、リア部分22に形成したキー溝82´に係合するキー80が設けられていて、ノーズ部分24とリア部分22とのドライバー軸線52回りの相対回転を阻止している。
【0025】
案内チューブ75は、これを貫通して軸線方向に延びる円筒形内腔たる案内溝82を有している。この案内溝82は、円柱状の内壁面83により囲繞形成されたものであり、軸線方向の両端部84,85において開放されている。
【0026】
案内チューブ75の基端部85においては、内壁面83が案内溝82を360°に亘って囲繞している。案内チューブ75の先端側部分には、図4における右方向に開口するねじアクセス部86が設けられている。このねじアクセス部86は、図4及び図5に示されるように、保持帯片13ないしねじ16を含むねじ帯体14が同図における右方向から案内溝82内に導くためのものである。案内溝82の径は、使用しようとするねじの頭17の径に略一致するように設定されている。したがって、ねじアクセス部86における、ねじ頭17を案内溝82内に導入させるための部分は、少なくとも180°に亘って開口させておく必要がある。ねじアクセス部86における、ねじの軸部208を案内溝82内に導入させるための部分は、これより小さい角度で開口させておくことが可能である。
【0027】
案内チューブ75の先端側部分では、内壁面83がねじ16の頭17の外周縁部に接触するようになっており、ドライバー軸34と同心状の案内溝82内においてねじ頭17が径方向にふらつくことなく軸方向位置を位置決めされるようになっている。この点に関して、内壁面83は、ねじ頭を案内溝82内に同心状に位置決めできるように、ねじ頭の外周縁部を充分に囲繞しうるように形成しておくことが好ましく、具体的には、周方向において、ねじ頭を少なくとも120°、より好ましくは少なくとも150°、最も好ましくは約180°に亘って囲繞するように形成しておく。
【0028】
案内チューブ75には、図4及び図5における左方向に開口する出口部87が設けられている。この出口部87は、プラスチック製帯片13におけるねじ16がねじ込まれた使用済部分が案内溝82から抜け出ることができるサイズのものとして設けられる。出口部87の先端側(図4における下側)においては、案内チューブ75の内壁面83が、ドライバー軸線52の回りにおいて約180°以上に亘って延びており、ねじ16の頭17をねじ込み方向(図5における下方向)に出口部87を通過しつつ円滑に案内するようになっている。
【0029】
ねじ誘導通路形成部材76は、図3及び図4に最も明瞭に示される如く、ドライバー軸線52に直交する方向に延びていて、案内チューブ75の案内溝82に直交状に連通するねじ誘導通路88を形成する。ねじ誘導通路88は、ねじアクセス部86を介して案内溝82に開口している。ねじ誘導通路88は、その入口部90からねじアクセス部86に至る断面形状がねじアクセス部86と同様にしたものである。ねじ誘導通路88は、天井壁93とこれを挟んで対峙する主側壁91及び副側壁92とで形成されている。両側壁91,92は、少なくともねじ帯体14のねじ頭側部分(ねじ頭17及びプラスチック製帯片13の一部)をガイドするようになっている。両側壁91,92は、これらの形状によって決定されるねじ誘導通路88の断面形状が帯片13とねじ16とからなるねじ帯体14の断面形状にほぼ合致するような形状とされている。両側壁91,92の入口側端部は、ねじ誘導通路88の入口部90が漏斗状に拡がるように、外方へと湾曲している。このように入口部90を漏斗状に拡げておくことによって、ねじ帯体14のねじ誘導通路88への誘導を円滑に行なうことができる。
主側壁91には、図3に最も明瞭に示される如く、ねじ誘導通路88に平行して延びる軌道溝94が設けられている。この軌道溝94には、シャトル96が、案内チューブ75の長手方向において案内チューブ75に接近するねじ送り完了位置(図3,図4位置)と案内チューブ75から離間するねじ送り開始位置(図5,図6位置)とに亘って進退自在に係合保持されている。シャトル96の天井部97には開口部8が設けられていて、この開口部8に起動レバー48の先端アーム54の先端部56を突入係合させることによって、シャトル96を起動レバー48に連動連結させている。
【0030】
シャトル96には、ねじ帯体14にこれを押圧して摩擦係合しうる爪99が設けられていて、シャトル96を往復動させることにより、帯片13を間欠的に前進させて、ねじ16をノーズ部分24の案内チューブ75へと一本づつ送り込むようになっている。シャトル96には、図6に示す如く、送り爪99が固定支軸100により回転自在に支持されている。この送り爪99は、ドライバー軸34の回転軸線たるドライバー軸線52に平行な軸線回りで回転される。送り爪99は、主側壁91のスロット103を貫通してねじ誘導通路88内に突出する帯片プッシャーアーム101を有している。帯片プッシャーアーム101は、ねじ帯体14に摩擦係合して、これを前進させるものである。送り爪99は、支軸100を挟んでプッシャーアーム101と反対側に手動解除アーム102を有している。このアーム102は、シャトル96のスロット104からシャトル96外へと突出されている。送り爪99とシャトル96との間には、支軸100回りにおいてプッシャーアーム101を図6における時計方向に附勢するための捩じりばねが介設されている。この捩じりばねは、プッシャーアーム101をねじ帯体14へと押圧してこれに摩擦係合させるべく附勢するものである。捩じりばねの附勢力による送り爪99の回動変位は、図6に示される位置において、スロット104の端部への手動解除アーム102の衝合により規制される。
【0031】
送り爪99のプッシャーアーム101はカム面107を有する。シャトル96がねじ送り開始位置に向かって(図6における左方向に向かって)移動すると、プッシャーアーム101が前記捩じりばねに抗して支軸100回りで回動変位しながら、カム面107がねじ16ないし帯片13上を相対的に滑動する。すなわち、シャトル96を図6における左方向に移動させると、同一方向において、プッシャーアーム101はシャトル96に伴って移動するが、ねじ帯体14はプッシャーアーム101によって移動されることがない。
【0032】
プッシャーアーム101は、ねじ16ないし帯片13に摩擦係合する係合面108を有する。シャトル96がねじ送り完了位置に向かって(図6における右方向に向かって)移動すると、係合面108がねじ16ないし帯片13に摩擦係合して、ねじ帯体14をシャトル96と同一方向に移動させ、ねじ16をねじ誘導通路88から案内溝82内へと送り込む。
【0033】
好ましくは、図4に示すように、プシャーアームの係合面108が、ねじにそのねじ頭17と保持帯片13との間で係合する。これは、ねじ誘導通路88でのねじの頭との係合および支持面125との使用済み帯片13’との係合で、図示されているように、特にノーズ部分24の送り損ないを防止するため有効であることが判明しているからである。
【0034】
手動解除アーム102を人為的に操作することにより、ねじ帯体14の引き出しを自由に行うことができる。すなわち、使用者は、指または親指を使用して、捩じりばねの附勢力に抗して解除アーム102を回動でき、そうすることによって、プッシャーアーム101及びその係合面108をねじ帯体14から離して、ねじ帯体14を自由に引き出すことができ、詰まりの除去や帯片の変更,交換を容易に行うことができる。
【0035】
リア部分22に連結されるノーズ部分24にはシャトル96が連結されており、このシャトル96には、その開口部98に起動レバー48の先端アーム54を係合させることにより、起動レバー48が連結されている。したがって、スライドボディ20を、ハウジング18に対して、引き出し位置から引き込み位置まで変位させ更に引き出し位置へと復帰させると、つまりスライドボディ20が1サイクルの相対的スライド変位を行なうと、軸線51回りで起動レバー48が往復回動して、シャトル96も、その軌道溝94内でねじ送り開始位置からねじ送り完了位置を経てねじ送り開始位置に復帰されるといった1サイクルの進退動作を行う。すなわち、スライドボディ20が1回往復スライドされる都度、起動レバー48を介してシャトル96が1回進退されて、送り爪99により、ねじ帯体14のねじが1本分だけねじ誘導通路88から案内溝82内へと送り込まれるようになっている。
【0036】
ノーズ部分24は、使用するねじに応じたものに交換できるように、リア部分22から取り外し可能である。ノーズ部分24とリア部分22とは、キー80をキー溝82に係合させると共に起動レバー48の先端アーム54の先端部56をシャトル96の開口部98に係合させると共に、案内チューブ75の円筒形部分77をリア部分22の内腔78に嵌合させることによって、容易に連結できる。逆の操作により、両部分22,24の分離も容易に行うことができる。
【0037】
ノーズ部分24を摩擦ばめによりリア部分22に連結させるようにしておくと、ノーズ部分24の脱着,交換を人為的に容易に行うことができる。ノーズ部分24は、スクリュードライバー10の他の構成部材を分解または分離することなく、それのみを脱着させることができる。したがって、ノーズ部分24は、ハウジング18、ばね38、電動ドライバー11、ドライバー軸34、またはとりわけ起動レバー48とカムレバー62とからなるねじ送り起動手段のいずれかに関してリア部分22を分離することなく、またハウジング18のカムローラガイド通路70内のカムレバー62を分離することなく、取り外しができる。
【0038】
ノーズ部分24は、ねじ位置決め案内溝82を有する案内チューブ75と、ねじ誘導通路88を有するねじ誘導通路形成部材76と、ねじ帯体14をねじ誘導通路88から案内溝82へ送り込ませるためのシャトル96及び送り爪99を具備するねじ送り手段と、を具備する。ノーズ部分24又はその構成部分である案内溝82、ねじ誘導通路88及びシャトル96は、夫々、ねじ帯体14ないしねじ16又はこれらに対応するサイズの各種ねじ類似物の形状,大きさに応じた専用形状のものとされており、種々のサイズに対応できるように複数種用意される。このような専用形状には、ねじの形状、頭径、軸径、保持帯片形状、長さ、保持帯片14におけるねじ間隔、及びとりわけ座金の有無が含まれる。ノーズ部分24は、使用するねじ帯体14ないしねじ16の種類数に応じて、その各々に適合する数だけ用意される。このように用意される複数種のノーズ部分24は、その何れのものにおいても、同一のリア部分22に連結できるように構成される。したがって、ノーズ部分24を交換することにより、ドライバーアタッチメント12を複数種のねじ16ないしねじ帯体14に対して適合させることができる。また、異なるねじ又はこれに類する留め具を受入れるように、ノーズ部分24の物理的配置について多くの変更をすることができる。例えば、ねじ誘導通路88は、その断面形状を変更しうる構成とすることができる。また、ねじ誘導通路88を形成する側壁91,92は、その長さを異なるサイズのねじに対応して変更することができるように、構成することができる。
【0040】
隣接するねじ16,16相互の間隔が異なるねじ帯体14を使用する場合、そのねじ間隔に応じてシャトル96の往復ストロークを変更調整することができる。すなわち、シャトル96の往復ストロークは、起動レバー48の回動支点51から起動レバー48の先端アーム54がシャトル96に係合する位置までの距離を変更することにより、長短何れにも調整することができる。例えば、同一のシャトル96を回動支点51から更に離れた軌道溝94内に載置すると、起動レバー48の回動半径が同一であっても、シャトル96の行程の長さが増加する。同様に、同一の軌道溝94に同一のシャトル96を保持させるが、回動支点51から更に離れた起動レバー48と係合するためにシャトル96に開口部98を設ける場合、起動レバー48の回動半径が同一であっても、シャトル96の行程の長さが増加する。
【0041】
ノーズ部分24は上記した如く複数種用意されていて、使用するねじ16等のサイズに最適するものに交換されるが、ドライバーアタッチメント12を構成するノーズ部分24以外の各部材は、これと異なって、その形状が一定不変であり、使用するねじ16等のサイズに拘わらずこれらに兼用できる汎用部材である。この点については、ノーズ部分24以外のドライバーアタッチメント構成部材である、ハウジング18、スライドボディ20のリア部分22、ドライバー軸34又はねじ送り起動手段(ばね38、起動レバー48及びリア部分22とハウジング18との間で相互作用するカムレバー62からなる)において、より顕著である。このねじ送り起動手段は、ハウジング18とリア部分22との軸線方向相対変位に連動して動作されるものであり、且つノーズ部分24に設けられるシャトル96と送り爪99とからなるねじ送り手段に連動連結されて、これを動作させるべく機能するものである。
【0042】
ハウジング18及びスライドボディ20を上記した如く構成しておくことにより、ドライバーアタッチメント12が極めてコンパクトとなる。
【0043】
ハウジング18は、側壁301により形成される一部切欠の円筒部分を有する。
【0044】
図3において最も明瞭に示されるように、リア部分22及びノーズ部分24からなるスライドボディ20は、ハウジング18の側壁301内に挿通係合しうるようにサイズが決められた均等な半径の部分的に円筒形の部分を有する。側壁301は、スライドボディ20の部分的に円筒形の部分の回りに円周方向に延びて、スライドボディ20をそこに嵌合保持する。
【0045】
ハウジング18は、部分的に円筒形の部分の片側から半径方向に延び、かつリア部分22の径方向に延びるフランジ46を収納するように適応されるフランジ部分302と、起動レバー48と相互作用するカムローラガイド通路70及びカムレバー62とからなるねじ送り起動手段と、を有する。フランジ部分302は、その先端部と側部において開放されるので、ねじ誘導通路形成部材76がハウジング18中へ、またそこから移動できる。ドライバー軸34の回りに同心で位置決めされるものは、ばね38、スライドボディ20の部分的に円筒形の部分、及びハウジング18の部分的に円筒形の部分である。
ドライバーアタッチメント12には調整可能な深さ停止機構が設けられていて、スライドボディ20の引き込み位置つまりスライドボディ20のハウジング18内での軸線方向移動範囲を調整しうるようになっている。この深さ停止機構は、図2〜図5に示す如く、ハウジング18の側壁42に設けられてドライバー軸線52と平行に延びるU字状溝111と、この溝111にドライバー軸線52と平行する方向に摺動自在に保持された長尺なロッド110と、深さ設定カム部材114とを具備する。
【0046】
深さ設定カム部材114は、ハウジングに、ドライバー軸線52と平行なピン116の回りで回転自在に設けられている。カム部材114には、ロッド110の基端部117が当接しうるカム表面部115が形成されており、このカム表面部115におけるロッド当接位置は、カム部材114を回転させることによって、ドライバー軸線52と平行な方向に変位せしめられるようになっている。ロッド110は、ばね112により、その基端部117がカム表面部115に当接された状態に附勢保持されている。このばね112は、ハウジング18とロッド110の基端部に取り付けたピン113との間に介挿されている。したがって、カム部材114を回転させることにより、ロッド110の基端方向における位置を調整することができる。
【0047】
ロッド110の先端部118は、U字状溝111から先端方向に突出されていて、ハウジング18の先端に対向してスライドボディ20のノーズ部分24の先端に設けられた環状の停止表面部119に当接しうるようになっている。スライドボディ20の基端方向への移動は、ロッド110の先端部118が停止表面部119に係止されることによって規制される。したがって、カム部材114の回転によりロッド110の位置を変更することによって、スライドボディ20の引込み位置を調整することができる。この調整幅は、ロッド110の長さ及びカム部材114の形状によって決定される。カム部材114には、これを変更された任意の回転位置に固定するためのラチェット機構が設けられており、カム表面部115には、ラチェット機構により固定された各回転位置において、ロッド110の基端部117がカム表面部115から外れないようにするための係合凹部が設けられている。カム部材114は、ドライバー使用者により容易に操作でき且つドライバーアタッチメント12の使用の邪魔にならないような位置に、設けられる。
【0048】
深さ停止機構は、ねじがワークにねじ込まれる程度をコントロール、すなわち、さら頭の沈み込みをコントロールする。この深さ停止機構は、刃先122が停止しなければならないワークからの距離をコントロールするので、たとえ長さの違うねじを使用するために帯片を変えても、与えられたさら頭の沈み込みの設定は有効である。単に長さの違うねじを使用するからとて、調整は必要としない。
【0049】
ノーズ部分24の停止表示部119は、これとロッド110との係合することにより決定され且つカム部材114により調整される引き込み位置が異なるサイズの複数種のねじに対しても適用できるように、その設置位置を工夫しておくことができる。
【0050】
ドライバー軸34の基端部121には、図4及び図5に示す如く、これをハウジング18のソケット27により確実に保持させるべく、基端部121の近傍の環状溝内で係合する割り座金120が設けられている。ドライバー軸34の先端部は、ねじ16の頭部に係脱しうる形状の刃先122が設けられている。この刃先122は、ドライバー軸34に脱着自在なもので、使用するねじ16の種類に応じて最適な形状のものに交換できるようになっている。かかる刃先122としては、周知のソケット状のもの等が使用され、ノーズ部分24の案内溝82内を移動できる大きさのものが使用される。また、案内チューブ75の案内溝82は、図4及び図5に示される刃先より大径の刃先も使用できるようにするために、刃先が移動する範囲に亘る先端部分のみを刃先に応じた大径のものとしておくことができる。リア部分22には、図4及び図5に示す如く、先端方向に開口する内腔78と基端方向に開口してばね38を収容する内腔79との境界において、ばね38の先端方向への移動を規制する環状フランジ19が設けられている。この環状フランジ19は、ドライバー軸34の軸線方向移動を妨げることなく該軸34の径方向の振れを防止しうる軸受機能を備えている。しかし、環状フランジ19の中心孔径は、異なる径の複数種のドライバー軸34に対しても汎用できるように、使用するドライバー軸34のうち最大径のものに合わせた寸法としておくことも可能である。
【0051】
ドライバー軸34の刃先122を着脱できるようにした場合には、ドライバーアタッチメント12が図4に示す状態にあるときにおいて、ノーズ部分24を取り外すだけで、刃先122を容易に交換できるようにしておくことが望ましい。但し、案内溝82の先端部分が上記した如く刃先122に応じて大径とされている場合には、ノーズ部分24を、刃先122を取り外す必要なしに、リア部分22から取り外しできるように工夫しておく必要ある。
【0052】
ドライバーアタッチメント12によるねじ込み操作を、図4及び図5を参照して、説明する。図4に示されるように、複数のねじ16は、プラスチック保持帯片13に、その長手方向に一定間隔を隔てた平行状態で保持されている。
【0053】
複数のねじ16をプラスチック保持帯片13に保持させてなるねじ帯体14は、ねじ誘導通路88中に挿入されて、第1のねじ16が案内溝82内に導かれる。第1のねじ16をワーク124にねじ込むために、電動ドライバー11の起動によりドライバー軸34を回転させる。ドライバー軸34及びその刃先122は、これを回転させた状態で、ワーク124へ向けて及びそれから離れるように案内溝82内で往復移動できる。ねじ込み行程においては、使用者が人為的にハウジング18がワーク124へと押し付けることにより、まず、ノーズ部分24の先端部25´がワーク124に当接した上、スライドボディ20が、ばね38に抗して、図4に示す引き出し位置から引き込み位置へとハウジング18に対して相対移動せしめられることになる。ハウジング18の押し付けを中止すると、ばね38が伸長復帰して、スライドボディ20が引き出し位置に復帰し、ハウジング18及びドライバー軸34がワーク124から離されることになる。
【0054】
ねじ込み行程において、ドライバー軸34はワーク124に向けて軸線方向に移動するので、刃先122はねじ頭17と係合して、第1のねじ16を回転させる。周知のように、プラスチック帯片13は、ねじ16がドライバー軸34により回転されつつ先端方向へ押圧変位されることによって、当該ねじ16の保持を解除しうるように構成されている。好ましくは、プラスチック帯片13は、ねじ16の保持が解除されたときにおいて、当該ねじ16のワーク124へのねじ込み移動を妨げることがないように、当該ねじ16から外方へ離れるように撓むように構成されている。第1のねじ16のワーク124へのねじ込みが終了すると、ドライバー軸34はばね38の附勢力によってワーク124から離間せしめられ、引続き、第2のねじ16が、ねじ送り手段によりねじ誘導通路88からねじアクセス86を経て案内溝82内に導かれ、ドライバー軸34に係合しうる位置に位置される。
【0055】
ねじ込まれるべきねじ16は、ねじ頭17が案内溝82内の内壁面83にガイドされることにより、ドライバー軸34の刃先に係合されうる位置に保持される。このねじ16が案内溝82内に導入されるときは、先にねじ込まれたねじを保持していた帯片部分13´が、出口部87から案内溝82外へと排出されるので、新たなねじ16を案内溝82内に導入させるためのねじ帯体14の移動が妨げられることはない。
【0056】
出口部87には、図4に示す如く、案内チューブ75内においてねじ16を所定位置に保持させておくために、帯片13の先端側表面部222を係止保持しうる位置決め表面部125が設けられている。したがって、ねじ16の頭に係合してこれを先端方向へ押圧移動させる刃先122に対して、ねじ16が、案内溝82の内壁面83によりガイドされるねじ頭17だけではなく、出口部87の位置決め表面部125に帯片13の先端側表面部222が係止されることにより、全体として案内チューブ75内の所定位置に位置決めされることになる。この点に関して、保持帯片13の先端側表面部222は、ねじ16の相対位置及び特にその頭17の位置に関して正確に形成されるのが好都合である。帯片13の先端側表面部222は、位置決め表面部125に対して相補的に形成でき、また望ましいならば、割り出しノッチなどを帯片13の先端側表面部222に設けて、入口溝の位置決め表面部125上の相補的ノッチまたは凹みと係合して、位置決め表面部と相対的に帯片13の位置の割り出しを助け、また案内チューブ75内のねじ16の位置を確実にすることができる。
【0057】
図7及び図8はノーズ部分24の変形例を示したもので、このノーズ部分24は、ドライバー軸34の軸線上に導入されたねじ16の次のねじ16を位置決めするための手段を備えている。すなわち、この手段は、ミューラー等に付与された米国特許第4,146,871号に教示されたものと同様に、進退自在なフート板128を具備してなる。このフート板128は、ねじ込まれるべきねじ16に隣接する次のねじ16の位置決めを行いうるように設けられている。ノーズ部分24には、図7及び図8に示す如く、ドライバー軸線52に平行して基端方向に延びるスロット129が設けられている。フート板128は、スロット129に摺動自在に係合される滑動部分130を備えたL字形のもので、ドライバー軸線52に平行する方向に摺動しうるようになっている。フート板128は、ばね131によりスロット129から先端方向に突出すべく附勢されており、スロット129からの一定量以上の突出を適宜のストッパ機構(図示せず)により阻止されている。
【0058】
フート板128は、ドライバー軸線52に直交してノーズ部分24の先端に対向するフート部分132を有する。このフート部分132の基端側表面部133には、円錐状凹部134が形成されている。この凹部134は、ねじ込まれるべきねじ16に隣接する次のねじ16の先端15を係合して、当該次のねじ16を所定位置に位置決めするものである。かかるノーズ部分24を備えたドライバーアタッチメントは、フート板128をワークに当接させることによって、ワークに固定されうるものである。フート板128は、これがワークに当接すると、スロット129内を基端方向へ相対移動して、ノーズ部分24内に引き込まれる。基端方向へ移動するフート部分132は、ねじ込まれるべきねじ16に隣接する次のねじ16の先端15を凹部134に係合させて、当該次のねじ16を位置決めする。フート部分132は、それが上記した如く基端方向へ相対移動することによって、前記次のねじ16を基端方向に相対的に押圧し、そのねじ頭17をねじ誘導通路88の天井壁93に当接させる。このように、前記次のねじ16がフート板128と天井壁93との間に挟持されることによって、ねじ帯体14が所定位置に実質的に固定されることになり、その結果、ねじ込まれるべきねじ16はドライバー軸線52上に位置決めされることになる。この変形例のノーズ部分24に設けられるフート板128においては、フート部分132及び凹部134の形状,配設位置が、使用するねじ16の長さ及び保持帯片13におけるねじ相互間隔に応じて設定されることはいうまでもない。フート板128は、周知の手法により、ノーズ部分24における位置を任意に調整できるように構成しておくことができる。
【0059】
このように、図7及び図8に示すノーズ部24は、3つの機能の組み合わせにより、ねじ誘導通路手段により導入されたねじ16をドライバー軸34の軸線上に位置決めしうるように工夫されたものである。すなわち、この3つの機能とは、内壁面83によるねじ頭17の保持機能、出口部87の位置決め表面部125による使用済の帯片部分13´の保持機能及びフート板128による前記次のねじ16の保持機能である。特に、ねじ誘導通路88を、特定サイズのねじ16ないしねじ帯体14に専用の正確な形状のものとでき、このことによって、当該通路88におけるねじ16ないしねじ帯体14の移動が制約されることなく円滑に行なわれるが、ねじ帯体14の保持,位置決めを一般的に支障なく行なうためには、上記機能のすべてを必ずしも必要とせず、少なくとも一つの機能が担保されれば充分である。ねじ帯体14とねじ誘導通路88との間のサイズ的な関係と、ドライバー軸線52に交差する平面上においてねじ帯体14及びそのねじ16を有効に位置決めするねじ誘導通路88のねじ誘導方向長さと、に応じて、ねじ帯体14又はねじ16がねじ誘導通路88において不必要に移動するのを防止するための簡易なガイド手段を設けておくことができる。
【0060】
ねじ16の頭17と係合し、それを案内溝82で前方に推し進める刃先122の上の図1〜図6に示したノーズ部分24の実施形態において、保持帯片13は、前方に移動しないように保持することが好ましい。これは、先ずねじ帯体係合位置決め表面部125先端側表面部222により、2番目には、側壁91および92の各々に設けられた後方に向けた肩に係合するねじ誘導通路88の中のねじの頭17の下表面で保持する。そこでは、ねじの頭を取り入れるねじ誘導通路88の拡大した幅断面が、図3に見られるように幅が減少している。案内溝で同軸にねじ16の頭17の位置決めするとともに、ねじ込まれるねじ16が、送りシャトル96以外の動く部品が一切なしにドライバーシャフトに軸線を合わせて位置決めされる。
【0061】
以上のように構成されるドライバーアタッチメント12は、種々の用途に供せられる。好ましい用途において、スクリュードライバーは、例えば下張り床及び石膏板へ適用するために建物家屋のような多量で重負荷需要に使用できる。そのような構成の場合、本来的に摩擦クラッチを組み込む一般的なねじガンから成る電動ドライバーにより、したがってねじがワーク中に十分にねじ込まれる程度まで、クラッチは、刃先がねじ頭と係合して強制的に回転されないように、かくして、刃先の寿命を増加するように、力を受けると、ねじを駆動し、外れて、滑るようになるのが好ましい。
【0062】
以下の変更以外は、図1〜図6と同じドライバー装置を示す図29および図30について説明する。まず、レバー48のリアアーム58を変更して、その後端504近くにカムピン502を設け、スロット65およびカムレバー62をそのカムローラ67および68ともに除いてある。つぎに、カムスロット506を、ハウジング18の側壁302に設けてある。
【0063】
カムスロット506は、第1カミング面508とそれから間隔を置き、図31の側面図でもっとも明瞭に示される如く、様々プロフィールを呈する第2カミング面510とを具備している。カムピン502は、第1および第2カミング面508、510との間のカムスロット506に受け入れられて、操作の種々条件下で各々と係合する。ボルト50の周りのばね69が、図4に示すように、レバー48を図30に示されるように時計まわりの方向に片寄らせ、このようにレバーを片寄らせて、シャトル96をガイドチューブの軸線52の方に動かす方向にレバーを回転させ、カムピン502を第1カミング面508の方向に片寄らせる。
【0064】
ドライバーアタッチメントの作動において、スライドボディ20は、作動の一サイクルでハウジング18に相対して移動し、その中でスライドボディは、引き込み行程で引き出し位置から引き込み位置に移動し、つぎに引き出し行程では引き込み位置から引き出し位置に移動する。サイクルの任意の位置でカムピン502が、第1カミング面508あるいは第2カミング面510に係合するは、多くの要素に依存する。これら要素のもっとも重要なものは、ドライバー軸線52の方向にシャトル96を移動させる働きをするばね69の力と比較したどちらかの方向へのシャトル96の移動に対する抵抗がある。ばね69のバイアスが、シャトル96の移動に対する抵抗を圧していれば、そのばねのバイアスが、カムピン502を第1カミング面508に係合させ、レバー48、すなわち、シャトル96のハウジング18でのスライドボディ20の位置に相対する相対運動は、カミング面508のプロフィールによって決められる。シャトルの移動に対する抵抗がばね69の力より大きい条件下では、そのような抵抗の方向に、またスライドボディが引き込み行程あるいは引き出し行程にあるかによりカムピン502は第1カミング面508あるいは第2カミング面510に係合する。例えば、引き出し行程でシャトル96がつぎにねじ込まれるねじに係合して、ねじ帯体による送りに対して生ずる抵抗が、ばね69の力より大きいかもしれない場合は、カムピン502は、カミング面510に係合する。
【0065】
上記の好ましい実施形態では、図31に一番よく示されているように、カミング面508には、第1部分514、第2部分516および第三部分518がある。第部分514および第部分516は、ドライバー軸線52と大体平行である。第部分516は、ある角度で後方およびドライバー軸線52の方に突出している。
【0066】
カミング面510は、曲がると前方に、ドライバー軸線52から離れる方向に張り出す第1部分520とドライバー軸線52と大体平行な第部分522からなる。
【0067】
第1カミング面508の第三部分518と第2カミング面510の第2部分522は、平行でカムピン502の径よりわずかに大きい間隔で並列されており、カムピン502が第1カミング面508あるいは第2カミング面510に乗っていようと関係なく、その中のカムピン502を大体同じ位置に置くようになっている。
【0068】
カムスロット506には、前端512があり、そこでは第1カミング面508の第部分514が第2カミング面510の第部分520と一体になっている。前端512においては、カムスロット506の幅も、カムピン502の径よりわずかに大きい程度で、カムピン502が第1カミング面508あるいは第2カミング面510に乗っていようと、その中のカムピン502を大体同じ位置に置くようになっている。
【0069】
第2カミング面510の第1部分520は、第1カミング面508と特にその第1部分514および第2部分516からカムピン502の径よりかなり大きい間隔で引き離されている。
【0070】
ねじをねじ込む一サイクルでの連続する位置にある図29および図30のドライバーアタッチメントの概略側面図を示す図31〜図41を説明する。図31〜図41で、わかくりやすくするために、スライドボディ20、ノーズ部分24および保持帯片13を省き、ねじの相対位置が見えるようにした。図31〜図34および図37〜図41のほとんどで、ねじ込むつぎのねじも保持帯片13も省略してある。図35および図36においてのみ、ねじ込むつぎのねじと保持帯片13が示されている。
【0071】
図31は、スライドボディが圧縮ばね38によって完全に引き出された一サイクルの初期の図を示している。カムピン502は、図4に示すカムスロット506の前端512に受け入れられている。シャトル96とその送り爪99が、図4に示すように案内管75の側壁83の中にねじの頭を推し進めて、ねじ込むねじをドライバーシャフト34とその刃先122に線を合わせて保持する。刃先122は、ねじの後方にある。
【0072】
図32は、スライドボディが、十分に引き込まれ、ねじはまだ送られていないが刃先122がちょうどねじの頭に係合した図である。カムピン502は、カムスロット506の第1カミング面508の第1部分514をすべり上がり、カムスロット506の中で後方に移動したところである。第1カミング面508が、前端512から大体後方にドライバー軸線52と平行に、第1部分514のように、伸びているが、起動レバー48は、図31のようにねじを保持した位置から移動しない。
【0073】
図33は、スライドボディがさらに引き込むまれ、刃先122が、ねじの頭に完全に係合し、電動ドライバーのクラッチが係合して、ねじが回転し始めた図である。カムピン502が、第1カミング面の第2部分516に係合している。この第2部分516は、ドライバー軸線の方に後方に曲がっおり、したがってスライドボディがさらに引き込まれると、レバー48を回転させてシャトル96引き戻すことになる。
【0074】
図34では、スライドボディがさらに引き込むまれ、シャトル96が十分に引き戻され、第1カミング面508の第2部分516にカムスロット506が乗っているため、送り爪99がねじの頭、刃先122およびドライバーシャフトの軸路から外に移動されている。
【0075】
図35では、スライドボディがさらに引き込むまれ、シャトル96が十分に引き戻され、保持帯片13に運ばれ、ねじ込まれるつぎのねじの後ろでその送り爪99が係合する。刃先122によってねじこまれているねじは、図34の位置からワークに送られているが、ねじ込まれているねじは、保持帯片13に係合したままで、保持帯片13からまだ分離されていない。カムピン506は、第1カミング面508に引き続き乗っている。
【0076】
図36では、スライドボディがさらに、ねじをワークにねじ込む位置まで引き込むまれいる。図36で、ねじ込まれているねじが保持帯片13から分離されており、送り爪99がつぎにねじ込まれるねじの引下り側に留まっている。カムピン506は、後方に第2屈曲部分516から第三部分518に移動しており、この第三部分518はドライバーシャフトの軸線52に平行に後方に伸び、このようにつぎにねじ込むねじの後ろにシャトル96を同じ相対位置に引下ったまま維持する。
【0077】
図37では、スライドボディが引き込み行程の終点にあり、後方でねじがワークに完全にねじこまれて、完全に引き込まれている。図36の位置から図37の位置まで、カムピン502は、まっすぐな第三部分518の第1カミング面508に沿って後方に移動している。
【0078】
引き込み行程を、作動の一サイクルの中でスライドボディ20が図31〜図37までの位置を経て連続的にハウジング18に引き込む作動で説明した。図32から図37の各図では、起動レバー48の周りのばね69のバイアスがシャトル96の送り位置への移動に対するどんな抵抗よりも大きいため、カムピン502は第1カミング面508の表面に係合している。
作動の一サイクルの引き込み行程を、スライドボディが図37〜図41までの位置を連続的に経て引き出し、つぎに図31の位置に戻る動作で説明する。引き出し行程で、ドライバーシャフト34とその刃先122が、後方に引き戻されてねじ込まれるねじの後ろに位置し、同時にねじ込まれるねじが送られる。
【0079】
図37〜図38までの動きの中で、カムピン502は、第1カミング面508の第三部分518に沿って移動し、シャトル96は進まない。カムピン502が、一旦第1カミング面508の第2部分516に係合すると、起動レバー48は、送り位置にシャトル96を移動開始し、送り爪99は、まず図39に示す位置でねじに係合している。図39では、ねじの頭がドライバーシャフト34から半径方向に一方に離されている。
【0080】
図39の位置から図40の位置へのつぎの送りで、ねじの頭は、送られて図40に見られるようにドライバーシャフト34の側面に接触する。ねじの頭がドライバーシャフト34に係合し、シャトル96の前進の対する抵抗力が、レバーの周りのばね69のバイアスよりも大きくなる。ドライバーシャフト34と係合するねじの頭の位置で、シャトル96、起動レバー48およびカムピン502の位置が決まる。カムピン502が、第1カミング面508から離れており、第および第カミング面の間に浮いていることもある。引き戻るドライバーシャフトとつぎのねじとの間に干渉があれば、第および第カミング面508および510との間の距離が選択されるが、これは起動レバー48がばね69のバイアスに抗して回転できるに少なくとも十分な距離である。すなわち、シャトル96が、ライバー軸34および刃先122の径のうちの大きい径だけの引き戻った位置を占めるに十分程度である。
【0081】
ねじの頭は、大体図40の位置から大体図41の位置まで推し進められてドライバーシャフト34および刃先122の側面に接触しており、それから刃先122の軸端がねじの頭の後方に移動する。また、そのときには、ねじが図31に示す完全に引き出された位置で送られ、ドライバーシャフトの軸線に合わせられる用意ができている。
【0082】
ねじを送るに、シャトル96が受ける送りに対する抵抗力が、レバーのばね69のバイアスより大きいことがある。そのような条件では、図41に示すように、カムピン502が第2カミング面510に係合し、これが図41の位置から図31の完全に引き出された位置に進むとき、レバー48が積極的に促して、シャトル96とねじを送る。
【0083】
送られるねじとドライバーシャフト34と刃先122の間に干渉があっても、レバー48の周りのばね69によって加えられる力が過度でなければ、不利ではないと判明している。そのような干渉は、図1から図6の第1の実施形態で説明したようなスロット65のようなから動き装置を使用するなどして防止することができる。図29から図41の実施形態は、さらに簡素化した構造で有利な作動が提供できることが判明している。
【0084】
図29および図30の実施形態は、引き出しサイクルの終わりのねじ帯体の最後の送りで、第2カミング面510が、レバー48の周りばね69の力より大きい正の送り力を付与できるという点で特に有利である。そのため、他のシステムより小さい力のばね69を、この実施形態で利用できるのである。弱い力のばねを使用することで、カムピン502とカミング面との間の摩擦力を下げることができる。
【0085】
図29および図30の実施形態は、ねじを垂直に下向きにねじこむために、図27および図28に図示したように一本のコイル状の一連のねじを入れたキャニスター400との使用に特に有利である。キャニスター400をスライドボディ20に取りつけ、ねじを垂直に下向きにねじ込むようにすれば、キャニスター400およびねじの重量は、ばね38を附勢し、スライドボディ20を垂直下向きに完全に引き出し位置に引くのに役立つ。
【0086】
このようにキャニスターで重量が増加することにより、確実にカムピン502がカムスロット506の前端512に完全に位置し、またねじ込むねじが送りに抵抗するいかなる力にも勝ち完全に送られることを確実にする。
【0087】
本発明の好ましい実施形態では、ただ一つの爪レバーしか使用せず、ハウジング18中のスライドボディの相対位置に比較したレバー48の回転の相対タイミングの好ましい構成は、つぎの要素(a)および(b)を満たすものである。
【0088】
(a)に、刃先122がねじの頭の凹部213係合して、それと回転できるように連結するまで、送り爪99がねじ込むねじに係合して、ねじを刃先122の軸線に維持すること。
【0089】
(b)に、送り爪99自体十分に引下り、ねじ込まれているねじが保持帯片13から離れる前に、送り爪99がつぎに送られるねじの引下り側にあり、そこに係合していること。
【0090】
要素(b)は、送り爪99がつぎに送られるねじの後ろで係合される前にねじ帯体が不用意に引き下げられたり、外されたりすることがないようにするのに有効である。ねじ込まれているねじがねじ帯体に付いている間、ねじ帯体は、後方移動により外れないように刃先で保持されている。しかし、送り爪99がねじ込まれるつぎのねじの後ろにくる前にねじ帯体がねじ帯体から外れると、このときねじ帯体は送りの方向と反対の方向に移動することがあり、例えば、供給溝部材76から除去されるか、送り爪がねじ込まれるつぎのねじに係合できない程度に押しのけられる。
【0091】
上記の要素(a)および(b)が揃えば、ただ一つの爪部材を利用して好ましい有利な作動が可能で、それで各ねじを送り、刃先がねじに係合するまで、それからねじが刃先で保持されている間、それを所定の場所に保持し、引下り、ねじ込まれるつぎのねじの後ろで係合して、ねじ込まれているねじがねじ帯体から解かれたとき、爪がつぎのねじの後ろで係合されるようになる。例えば、要素(b)が満たされないと、つぎのような問題が生ずることがある。すなわち、送り爪99が引下り位置の方向に移動するとき、送り爪99がねじ帯体に係合し、それ自身送り方向と反対の方向にねじ帯体を移動させることがある。爪のプッシャーアーム101をねじ帯体に押し進める比較的に弱いばねがあれば、送り爪99が送り方向とは反対の方向にねじ帯体を移動させる可能性が、低くなる。送り方向とは反対の方向へのねじ帯体の移動は、引下りに抵抗するようにねじ帯体およびねじを摩擦係合でスクリュードライバーに係合するとこにより防止することができる。ある程度、そのような摩擦係合は、使用済みねじ帯体が出口部87から引き出され、ねじの頭、軸部および/あるいはねじ帯体がねじ供給溝部材76/あるいはガイド管24に摩擦係合しているため、生ずる。しかし、そのような摩擦はいずれも、ねじ帯体に送りが打ち勝つ摩擦力が最小限に押えられている好ましい形態に相反するものである。したがって、ねじ帯体の送りに対する抵抗がもっとも低く、単一の爪を供えた好ましいシステムで、要素(a)および(b)が一つのツールに組み込まれていることがもっとも好ましい。
【0092】
要素(a)および(b)に加えて、(a)の後および(b)の前に、要素(c)が満たされことが有利である。すなわち、(c)送り爪99が引下り位置の方に十分に移動し、ねじが送られるにつれて送り爪99が、ドライバーシャフト34とその刃先122およびねじの頭の通路から外されることも好ましい。この要素(c)は、ねじの頭、刃先およびマンドレルの容易な送りに送り爪99の干渉を避けるために好ましい。
【0093】
要素(a)、(b)および(c)は、例えば、つぎのようにして満たすことができる。すなわち、カミング面が起動レバー48を移動させてシャトル96、すなわち、送り爪99を一つの位置に保持し、刃先がねじの頭の凹部に係合し、刃先およびねじを回転可能に連結し、好ましくはねじを少なくともある距離ねじ込むまで、刃先と軸線を合わせて案内管内でねじの頭を保持あるいは推し進めて係合させる。しかし、ねじの頭が十分に前進して、送り爪99に係合する前に、送り爪99が(a)の位置から移動されていない場合は、カミング面がレバー48を回転し、シャトル96を引下り位置の方に移動させ、ねじの頭の刃先およびマンドレルの軸路から外す。送り爪99は、ねじの頭がねじ帯体を破るなどして、ねじ込まれているねじがねじ帯体から離れる前に、それがつぎのねじの後に係合するように、引下り位置の方へ移動させることだけが必要である。しかし、送り爪99が、ねじ込まれているねじの送りに比較にして、相対的に早くつぎのねじの後の位置に移動する場合は、その限りではない。
【0094】
相対タイミングに関するもう一つ四番目の要素として、引き出し行程で送られているねじがドライバー軸およびその刃先の引下りを干渉しないことが挙げられる。すべての干渉さけるように実施形態を構成することができるが、その必要はない。好ましいくは、送り爪99が最初のねじに係合する相対時間を最初にして要素(a)を満たし、引下りを速くして要素(c)を満たすなどして要素(a)、(b)および(c)を満たせば、それで、ねじ込まれるつぎのねじと引き出し行程の刃先あるいはマンドレルとの間に干渉が生ずる相対程度を最小限に押えることができる。
【0095】
本発明に係るドライバーアタッチメントは、スクリュードガンに似ているが、クラッチ機構を組み込んでいない通常のパワードリルに使用することができる。このドライバーアタッチメントは、クラッチ機構のないドリルと好適に使用できるが、好ましくは使用者が使用時にドリルとドライバーアタッチメントを操作して、詰まった場合ねじの頭に相対して刃先が回転することによる刃先が磨耗することがないようする。図9、図10および図11は、クラッチのないパワードリルとの使用などに簡単なクラッチ装置を提供するドライバーシャフト34の一つの選択形態である。
【0096】
このドライバー軸34は、図9〜図11に示す如く、基体部材136とこれに対して軸線方向に相対スライドしうる先端滑動部材137とを具備する。基体部材136の基端部21は、常法により、電動ドリルのチャック32に脱着されるようになっている。
【0097】
先端滑動部材137の基端部には、小径の円柱状のロッド138が突設されている。このロッド138は、基体部材136の先端部に形成された内腔140に突入係合されている。基体部材136の内腔140の先端開口部には、環状の狭窄部141が形成されている。ロッド138の先端には環状溝143が形成されており、この環状溝143には割り座金142が係合されている。この割り座金142は、ロッド138の内腔140への挿入時においては、縮径変形して環状溝143内に収まり、ロッド138が狭窄部141を通過することを妨げない。そして、ロッド138の先端部が狭窄部141を通過すると、割り座金142が拡径状態に弾性復帰して、狭窄部141の基端面に係合し、ロッド138を内腔140に相対回転自在且つ軸線方向に離脱不能に連結する。内腔140には、先端滑動部材137を基体部材136から離れる方向である先端方向へ押圧附勢するばね144が設けられている。
【0098】
基体部材136及び先端滑動部材137は、その各々に設けたクラッチ部147,148の係合により相対回転不能に連結されており、一体的に回転せしめられるようになっている。クラッチ部147,148は軸線方向に係脱自在であり、その係合を解除することにより、基体部材136を先端滑動部材137に対して相対的に回転させることができる。クラッチ部147,148は、図示する如く、両部材136,137を軸線方向に相対移動させることにより係脱しうる複数の凹凸部で構成される。例えば、基体部材136の凸部145は、先端滑動部材137の凹部146に係合される。クラッチ部147,148の形状は任意であり、両部材136,137の軸線方向相対動作により係脱され、係合により基体部材136から先端滑動部材137への回転力伝達を行なうものであればよく、各種の公知のクラッチ形状を採用することができる。
【0099】
スクリュードライバー10のドライバーアタッチメント12において、図9〜図11に示されるクラッチドライバー軸34を使用した場合、ドライバー軸34の刃先によりねじ16を押し下げると、使用者により加えられた押し下げ力は、ばね144を圧縮して、先端滑動部材137のクラッチ部148と基体部材136のクラッチ部147とを係合させ、両部材136,137は相対回転不能に連結されて一体回転される。この状態では、図11に示す如く、ドライバー軸34の回転によりねじ16が駆動される。このとき、例えばロッド110を備える深さ停止機構を利用して、基体部材136がワークへ向けて更に移動するのを停止することができる。すなわち、ねじのワークへのねじ込みが略完了した時点で、基体部材136のワークへ向けての移動が停止される。この時点において、ドライバー軸34が更に回転すると、ねじ16が、ドライバー軸34の回転により駆動されて、ワークに更にねじ込まれていき、ねじ込みが完了する。ねじ込みが略完了した時点から完了した時点までのねじ16のねじ込み方向移動に伴い、先端滑動部材137は基体部材136から離間する方向に移動することになる。このとき、ばね144による附勢力によって、先端滑動部材137の刃先122をこれがねじの頭に係合した状態に保持する。そして、ねじのねじ込みが完了すると、ばね144による凸部145と凹部146との係合が解除されて、基体部材136が先端滑動部材137に対して相対回転自在となり、電動ドリルにより自由に回転される。ハウジング18及びしたがって基体部材136がワークに関して停止される高さを適切に選択することにより、先端滑動部材137は、ねじが所要の程度までワーク中にねじ込まれる位置において基体部材136との回転から離脱できるのが明らかである。
【0100】
図1に図示される好ましい例では、例えば1000個までのねじを含むねじ帯体14のコイルを挿入できる開き戸150を有する公知のカートリッジ9を備えるスクリュードライバー10が示されている。そのようなカートリッジの使用は、必ずしも必要ではないことが明らかである。例えばそのようなカートリッジを設けることなく、ある長さのねじ帯体、例えば、必要なときに手動でねじ誘導通路88中に単に供給できる1フィートまたは2フィート長さのものを設けることができる。
【0101】
ドライバーアタッチメントの各部材の構成材は、その構成,機能,摩耗度等に応じて、任意に選択できる。好ましくは幾つかのアタッチメント部材は、ナイロンまたは他の適切に強力な軽量材料から成形できる。ねじの頭との係合により過大な磨耗を受ける部分は、金属から形成でき、または代わりに、金属挿入物を射出成形プラスチックまたはナイロン部分中に設けることができる。着脱自在のノーズ部分24を設けることも、着脱自在のノーズ部分に、最大の負荷と磨耗に耐えられる表面部を設けることができ、かつそのノーズ部分は磨耗時に容易に交換できるという利点を有する。
【0102】
ノーズ部分に設けられるねじ送り手段は、爪を備える往復滑動できるシャトルで構成されるものを図示したが、これに限定される並列する複数のねじを間欠的に進める回転動作を使用するような種々の他のねじ送り手段を設けることができる。同様に、起動レバー48及びカムレバー62からなるねじ送り起動手段は、ねじ送り手段を起動し、しかもシャトル96と起動レバー48との間の離脱を簡単にする好ましい1つの機構として図示されてきた。レバーなどの有無に関係なく、異なる形状のカム従動部を有する他のねじ送り起動手段を設けることができる。
【0103】
好ましい実施例において、ねじ帯体14が、各ねじを帯片13の長手方向に直交して配置したものとされており、ねじ誘導通路88が、ドライバー軸線52に直交して延びるものとされている。しかし、ねじ帯体14にあっては、複数のねじ又はこれに類する各種留め具を平行して並列配置しておくことを条件として、各ねじを帯片13に対して傾斜する状態で配置しておくことができる。そして、かかる場合、ねじ誘導通路88は、ねじがドライバー軸線52に平行して位置決めされ且つ配置されるように、ドライバー軸線52に対して傾斜するように設けられる。
【0104】
本発明において使用される好ましい並びねじ帯体14は、図面、特に図3に示されるように、カナダ特許第1,054,982号に実質的に開示,示唆されるものであり、保持帯片13及び複数のねじ16から構成される。保持帯片13は、同一の筒形状をなす複数のねじ保持部をランド106を介して接続した細長い薄い帯で構成される。各ねじ16は、このねじ保持部に挿通保持されるものであり、頭17及び雄ねじ214を有する軸部208並びに先端部15で構成されるものである。雄ねじ214は、図示されるように、頭17から先端部15まで延びている。
【0105】
各ねじは、中央の縦軸212の周りについて大体対称である。ねじの頭17には、その天頂に凹部213があって、スクリュードライバーの刃先と係合するようになっている。
【0106】
各ねじ16は、その軸線212回りで実質的に対称形状をなすものである。ねじの頭17には、スクリュードライバーの刃先に係合しうる凹部213が形成されている。
【0107】
各ねじ16は、そのねじ形成部分208を前記ねじ保持部に螺合させることにより、帯片13に保持されている。例えば、カナダ特許第1,040,600号に開示されるように、ねじ保持部の内周にはねじ16の雄ねじ214に係合しうる雌ねじが形成されている。各ねじ保持部は、帯片13のランド206より強度的に弱いものであり、ねじ16のねじ込みによって破損されるような薄い帯状片220又はこれに類するもので構成される。
【0108】
帯片13は、複数のねじ16を一定間隔を隔てた平行状態で保持する。帯片13は、先端側表面部222及び基端側表面部223を有する。ランド106は、隣接するねじ16間で延び、すなわち図3に示されるように水平に延び、またねじ16の軸線212の方向に延びる。ランド106は、ねじ保持部220間及び先端側表面部222と基端側表面部223との間で延びる部位にわたり設けられるプラスチック材のウエブから構成される。ランド206は、全てのねじの軸線212が存在する平面に平行な平面上に実質的に配設される。かくして、ランド206は、図示されるように、垂直に配向されるねじに比べて実質的に垂直に配設されるウエブから構成される。つまりランド206及びねじ保持部は、ねじの基端部に沿って、連続して垂直に配設される帯片13として配設され、すなわち、全てのねじの軸を含む平面へ平行な平面の回りに実質的に配設される帯片13として配設される。
【0109】
ねじ帯体14の好ましい特徴は、例えばねじ帯体に、螺旋形コイル中に配設したねじの頭を配設できるように、すなわちねじの全ての軸線212が存在する平面が、使用されるねじを密接して詰めるために、巻かれた螺旋形形状を呈することができるように、ねじ帯体を、ランド206の柔軟性によりコイル状形状を呈するように曲げることができる点である。垂直に延びるウエブとしてランド206及びスリーブを、軸212が存在する平面へ平行な平面に配設させることにより、そのようなコイル巻きができる。
【0119】
本発明は、図示された並びねじ帯体の使用に限定されるものではない。ねじ帯体の多くの他の形態、例えば米国特許第3,910,324号、第5,083,483号、第4,019,631号又は第4,018,254号に開示されるものを使用できる。
【0111】
図12および図22に示す脱着自在なノーズ部分24の第2の実施形態について説明する。このノーズ部分24は、図1〜図6に示すノーズ部分24に置き換えて採用されている。図11〜図22で、図1〜図11と同じ部材には同じ参照番号を使用してある。説明を簡単にするために、図12〜図22に示したノーズ部分24は、単にノーズ部分のコンテキストの中で、それと/あるいはねじ帯体14とともに図示してある。このねじ帯体14には、および保持帯片13とねじ16が含まれる。また、説明を簡単にするために、シャトル96、送り爪99、レバー48、ドライバーシャフト24、刃先122、ワーク124などの他の要素は省略してある。しかし、各部材の作動および相互作用は、本質的に同じである。
【0112】
図12〜図21のノーズ部分は、つぎの点以外、図1〜図6のノーズ部分24と同じである。すなわち、アクセス部86から出口部87まで案内管75を通り半径方向にねじ帯体の通路の構成以外同じである。
【0113】
案内管75は、図1〜図6に示す如く、外側面を備えているが、この外側面は、アクセス部86および出口部87の間で完全に切り取ってある。図12〜図22では、案内管75は、その外側面で完全に切り取らず、むしろその外壁の連続部分382を図示してある。この連続部分382は、案内管75の外側面上の出口部87とアクセス部86を分離している。ここでいう外側面とは、ねじ16がねじ帯体14から分離されるとき、保持帯片13が偏向する方の側面である。
【0114】
ねじ16から外側面への保持帯片13の偏向を受け入れるため、通路のその外側面にねじ帯体を受け取る横方向のスロットウエー304が設けられている。通路は、アクセス部86から出口部87に伸びている。スロットウエー304は、円筒状の案内溝82から外側面に切りこまれている。スロットウエー304は、図18、図19および図20でもっとも明瞭に図示されているように、外側面は側面306で、前端は傾斜面308および前面125で、後端は前向き後面312で支持されている。図20に、案内溝82の内壁面83が図示されているが、スロットウエー304の側面306は、傾斜面308の幅だけ外側面の方向に隔てられている。
【0115】
アクセス部86は、ねじ帯体14の入口部を一方の側で一般に半径方向に案内溝82に形成している。出口部87は、保持帯片13を排出する出口を形成している。この出口からねじ16を打ち込んだ後の使用済み帯片13の部分が押出される。
【0116】
出口部87は、図に示す如く、使用済み帯片13’を囲むように適合され、この出口部87は、後方向き前面125と、前向き後面312と、内側面314と、外側面316と接している。
【0117】
傾斜面308は、図12から図13に示す如く、半径方向に後方に向いた表面であり、前面125から入口部にかけて前方に曲げられている。また、傾斜面308は、図19に示す如く、案内溝82の軸線から距離が次第に大きくなるように前方に曲がっている。
【0118】
傾斜面308は、接合部218で前面125から前方に伸びている。この傾斜面308は、一定幅の棚とする内壁面83の曲率に従い、曲形側壁部分320を形成し、接線で側面306に結合している。
【0119】
図18、図19および図20は、一本のねじ16とノーズ部分24を示したものである。ねじ16は、スクリュードライバーの刃先でねじ込まれる状態で案内溝82内に同軸状に置かれている。図18は、ねじ供給溝部材76の断面図であり、ねじ16がねじ誘導通路88から入口部86通り案内溝82に引き出したとき置かれるねじの頭17を示している。また、図18は、ねじ誘導通路88でのねじの頭17の下面が、後方に向けた肩198にどういうふうに係合されるか明確に示している。図19は、案内溝82の軸線を通る断面図であり、案内溝82は、内径がそこにねじ込まれるねじ16の頭17の径よりもわずかに大きく、案内溝82の一部の内壁面83は、ねじ16の頭17と係合し、案内溝でねじ16の同心位置決めを助けるものである。保持帯片13の先端側表面部222は、図18および図19に見られる如く、出口部87の前面125に係合する。
【0120】
図14、図15、図16および図17は、保持帯片13から最後のねじ16をねじ込むとき、ねじ帯体14がとる連続した位置を示している。図14は、最後のねじがシャトル96(図示せず)によって案内溝82に送られたときそのねじ取る位置を示している。つぎに、図14のねじ16は、ドライバーシャフト34の刃先122(図示せず)に係合され、回されて、前方に押される。これによって、ねじ16は、保持帯片13内で回転し、図15に示す位置を取り、ねじ16の頭17は、保持帯片13に係合しかかっている。ねじを図15の位置から下方への移動を続けて、ねじの頭17の下側が保持帯片13に下方の圧力を加える。保持帯片13は、前面125の半径方向の内部縁の周りを回転する。そこで、保持帯片13は、その基端322が下方に引かれて、保持帯片が図16に示す如く湾曲した方位を取るようになる。
【0121】
保持帯片が前面125の半径方向の内部縁の周りを回転する程度は、出口部87の後面312との保持帯片の後面223との係合によって制限される。傾斜面308は、好ましくは、前面125から前方に曲がるものを選択する。この選択は、そのため傾斜面308は、保持帯片13の先端側表面部222よりも下に、好ましくは、極くわずか下になるようにし、保持帯片13の先端側表面部222と大体同じ角度で配置されるようにする。
【0122】
図16では、ねじの頭17が保持帯片13を下方に押しすすめ図に示す如く、湾曲した形状となり、帯状片220は、ねじの軸の周りに伸び出し、張力が加わりそして/あるいは引き伸ばされる。ねじがさらに前方にねじ込まれ、保持帯片13がわん曲状で保持され、さらに前方へ移動できないようになると、ねじの頭17の前進で、帯状片220が破られ、ねじの頭17が保持帯片13を横に、ねじの頭17の外側面に押しやり、保持帯片13を通りすぎて案内溝82で前方に進む。保持帯片13は、図21に示す如く、スロットウエー304のねじ16および案内溝82の外側に位置しており、ねじの頭17は、そこを通り過ぎて案内溝に自由に前進できる。
【0123】
図22は、図21の平断面図である。図22では、保持帯片13は、外側面の方に偏向してスロットウエー304はいっている。また、図22においては、保持帯片13の基端322は、使用済み帯片13’の先端324に比較して、外側の方に位置している。使用済み帯片13’は、これが出口部87を出て行く種々の位置を選ぶことができる。使用済み帯片13’は、帯片の外側表面が図22の点線326の位置を占めるようなさらに外側の位置を取ることができる。全帯片13’は、その先端324がもっと内側に張り出すような位置、すなわち、帯片の外側表面が図22の点線328の位置を占め、使用済み帯片13’が出口部87に斜めに張り出すような位置を取ることができる。
【0124】
図22に示す如く前面125の内部エッジ330は、後方に曲がっており、内部エッジ330と帯片の先端側表面部222間の係合によって、帯片が回転して、その基端322を外側面の方へ移動しするのに役立つ。これは、保持帯片13をスロットウエー304に推し進めるのを助け、有利である。
【0125】
傾斜面308は、図21に示す如く、拡大した半径で案内溝の出口から前方に屈曲している。これは、傾斜面308と帯片の先端側表面部222との間の係合をしやすくし、保持帯片133あるいは少なくとも帯片の先端側表面部222を横に外側面の方へ、またねじ16から離れる方向に推し進める効果がある。また、ねじの頭17および内壁面83間などでねじの頭17の下の帯片の詰まりをなくすることに有効である。
【0126】
図23に、ノーズ部分24の第三の実施形態を示す。これは、図13のノーズ部分とは同じであるが、この場合は、外側面の方へ前面125が、最初は傾斜面308と類似の角度で屈曲表面部分332として前方に屈曲し、ついで前面125の前方の表面部334に一体になる。
【0127】
図16に示す如く屈曲した形状に下方に引き込まれる保持帯片13上で、屈曲表面部分332およびさらに前方の表面部334が、保持帯片13を外側面に、そしてスロットウエー304に推し進める助けをする。出口部87の前向き後面312も、保持帯片13が上方に曲げられたとき、保持帯片13の後面223と後面312との係合で、保持帯片13が外側表面の方向に押し進められるような形状にすることが可能である。図23は、外側面の方へ後方へ曲がる後面312の替わりの位置を点線で313として示している。
【0128】
図14〜図22に、ねじ帯体14は、飛散的長さセグメントからなることができるねじ帯体の好ましい形態を示している。帯片14は、図12および図20に示す如く、帯片全長に亘り相対的に一定の断面のランド106を備え、拡大したフランジ107が帯片の外側面に沿って伸びている。この構造、特に拡大したフランジ107は、帯片を自立させるのに役立つ。すなわち、その結果、セグメントがねじの重量を支え、曲がらないようにする。フランジ107は、ねじの半径方向にランドの高さの少なくとも半分まで伸びている。保持帯片13は、基端322を示してある。基端322は、典型的には、ねじ間の距離の約半分、最後のねじから張り出ている。保持帯片13は、典型的に、長さが6インチであるが、コイル状のねじ帯体では、非常に長いものがある。先端324は、保持帯片13が引きで引っぱりが終わった位置で示してある。
【0129】
ノーズ部分24は、図示してあるように、アセンブリーでの使用に脱着可能なものとして示してある。帯片の最後のねじのねじ込みの助けとする特に開示した出口部、アクセス部および案内溝の特徴は、脱着不可能で、関連の通路を備えるもの、備えないものなどの他の案内管に利用することができる。
【0130】
説明した本発明に係るドライバーアタッチメント12およびノーズ部分24は、短いセグメント、好ましくは、長さが6インチから18インチの形態のねじ帯体をねじ込むのに特に適合してある。一つの好ましい長さとして、12インチで、例えば、ドライウオールねじや、木ねじなど、例えば、約32本のねじを連ねたものが挙げられる。各セグメントに自立するように十分な硬度を付与するために、図20に示す如く、ねじの外側面に沿って連続するウエブとしてランド206が伸びたものなどのようにねじの外側面のねじの軸線に対する法線を大きくすることが好ましい。強化フランジ107あるいはリブを、図19および図20に見られる如く、ランド206の長さ全体に沿って設けてもよい。そのような強化フランジ107あるいはリブは、同一の平面にねじの軸を維持し、巻きを防止する効果がある。
【0131】
図12のノーズ部分の拡大したスロットウエー304は、そのような幅を大きくしたランド206や、リブ336などの有するねじ帯体を受け入れることができるように簡単に適合させたものである。
【0132】
ねじ帯体の最後のねじが、図14に示す如く、案内溝にあるとき、出口部87に使用済み帯片13’があるため、ねじ帯体が案内溝の軸線の周りを回転して、その結果、ねじ16が案内溝から脱落したり、ねじがねじ込まれるとき詰まりやすくなることがない。使用済み帯片13’は、側面314および316の位置によってのみ制限される種々角度で出口部87から伸び出してもよい。側面314は、半径方向に案内溝から離れる方向に、内側面の方へ伸びている。
【0133】
図12〜23の構成は、どんなねじ帯体14でも最後のねじ16のねじ込みをより確実にするということと、どんなねじでもねじ込まれるねじが保持帯片13とともに案内溝で詰まる可能性を一般に少なくする効果があることで有利である。
【0134】
本発明に係るドライブアタッチメントとの使用に向けた好ましいねじ帯体セグメントは、図12に示す如く、飛散的長さセグメントで、すべてのねじ帯体の軸線が同一の平面にあり、さらにねじの頭17がすべて直線にあるものである。
【0135】
図24は、図1に示すものと同じドライバーアセンブリーの概略的に示しているが、このドライバーアセンブリーは、飛散的長さのセグメント340のねじ帯体のねじ込みに適合させたものであり、また点338から一定の半径の曲線上にねじの頭がくるように曲がっている。ねじの軸線のすべてが、同じ平面にあることが好ましい。好ましくは、各ねじ16が点338から半径方向に伸びていることである。カーブした飛散形的セグメント340の利点は、まだねじ込まれていないねじ16の先が、すべて同じ直線にあるねじの先よりもワークから後方に離されていることである。ワークからねじ16の先を離しておくことにより、まだねじ込まれていないねじによりワークの表面を傷つけることが防止されることになる。
【0136】
好ましい曲率は、20〜36インチの範囲である。セグメント340の曲がりに依存して、供給溝部材76およびそのねじ誘導通路88は、同様に類似の曲率半径を採用したり、あるいは十分なスペースをもち、まっすぐなねじ帯体および曲がったねじ帯体ともに受け入れるように適合させてもよい。
【0137】
図25〜28について説明する。これらの図は、ねじを連結させたねじ帯体14をコイル状にしたものを入れたキャニスター400の変更形態とこのキャニスターをドライブアタッチメントに取りつけるシステム示している。図25〜28で、他の図と同じ部材には、同じ参照番号を用いた。
【0138】
図25は、ハウジング18とスライドボディ構成部分の図2に示した図に似た分解図である。この二つの実施形態の個々要素は、非常によく似ている。図25は、囲った出口部87と案内管を備えたノーズ部分24の使用を示している。この案内管は、ねじ帯体を受けるため通路の外側に半径方向に張り出した連続した部分302を備えている。前面125は、案内溝の軸線に法線をなしている。
【0139】
図25および26に示すボルト402でスライドボディのリア部分22に固定したスライドストッパ25について説明する。このスライドストッパ25は、ハウジング18の各側面で縦方向のスロット40をスライドして後部分をスライドボディに合わせたり、またスライドボディが完全引き出し位置を過ぎてハウジングから外れ出ないようにしている。
【0140】
各スライドストッパ25は、一般に参照番号404で示した連結シューを備えている。それによって、キャニスター400をドライブアタッチメントに取りつけることができる。図27および28に示すキャニスター400は、間隔をおいて平行に付けた二本のアーム408および410を設けたブラケット406を備えている。アーム408および410は、それぞれスライドストッパ25の連結シュー404に固定されるようになっている。
【0141】
特に、アーム408および410は、内面に連結シューの形状断面に合うスロット(図示せず)が設けられている。これらスロットは、開いた前端と閉じた後端を備え、連結シュー404の湾曲後端412に断面が合うようになっている。ボルト414が、アーム408および410を通し、各連結シュー404のナット416に嵌めこまれ、各アームをその各連結シュー404に取りつけられる。各連結シュー404には、ハウジング18の表面から離した縦リブ418が設けてあり、アーム408および410のスロットのキー溝に、このリブを入れて、アームがボルト414から勝手に広がらないようになっている。ボルト415を設けて、リア部分22をノーズ部分24に固定している。このボルト415は、連結シュー404およびリア部分22を通りノーズ部分24の円筒形部分77にねじ込まれている。
【0142】
キャニスター400を付けたブラケット406は、スライドストッパ25から、例えば、ボルト414を外し、連結シュー404に相対して軸線方向に後方にスライドすることにより簡単に取り外すことができる。
【0143】
ブラケット406は、それに連結されたねじ搬送トレー420が設けられている。ブラケット406の取付けフランジ422には、ねじ搬送トレー420のキーみぞ426にすべり自在に係合されたスライドキー424が備えられている。ボルト428を締めたり、緩めたりすることにより、トレー420を、案内溝の縦軸に相対して前方あるいは後方の必要な位置に設置することができる。トレーは、好ましくは、トレーの底に先端がつくように置かれたコイル状のねじの頭17が、供給溝部材76の誘導通路88に取り入れられたねじの頭と同一の平面に配列されるような状態に置かれる。トレーには、後方に張り出した側面431があり、これによりねじを出口穴432を出てまっすぐ順にねじ誘導通路88に送られて行く。
【0144】
ノーズ部分24およびキャニスター400は、両方ともリア部分22に連結されており、したがってスライドボディ20の一部としてともに移動する。トレーとねじ帯体は、ハウジング18に相対してスライドボディ20がスライドするときのすべての位置で、ノーズ部分24に相対して常に一定した線を合わせた位置にある。これは、図1示す如く、ハウジング18に取付けられたカートリッジ9では、ねじ帯体14は、スライドボディ20に相対するハウジング18の内外スライドの各サイクル毎に屈曲しなければならないのと対称的である。
【0145】
図26は、シャトル96の有利な構成を示したものである。すなわち、手動解除アーム102に対向して固定ポスト432を設けて、手動解除アーム102と固定ポスト432を使用者が親指と人差し指とではさむことにより、手動解除アーム102を固定ポスト432の方へ引いて手動解除アーム102を回転させるようにしている。
【0146】
スライドストッパ25にキャニスター400を取付けることにより、各往復行程でねじ帯体が屈曲されることなくスライドボディ20を完全に引き込むことができる。
【0147】
スロット40は、図26に見られるように、ハウジング18に取付けられ、スライドストッパ25の停止フランジ442に係合し、表面積を大きくして停止負荷力を受けるようになっている。縦リブ444が、ハウジング18に側面に伸び、補足スロットウエーが、それに寸法を近接させた各停止フランジ442に設けられており、縦の平行スライドおよび係合を補助するようになっている。
【0148】
図18および図26において、案内管75に、案内溝82の軸線を中心にする半径の球面の一セグメントである前面446を備えている。これは、案内溝がたとえワークに対する法線にわずかの角度をなして置かれていても、ねじ込まれているねじが相対的に一定の長さ深さにねじ込まれるようにしたものである。
【0149】
図12〜図22に図示した好ましいスロットウエーは、前方で傾斜面308と接している。この傾斜面308は、案内溝82の軸に相対して前方に入口部86の方向へ、半径方向の距離を増して案内溝の軸線から傾斜している。スロットウエー304は、前方で、例えば、支持面125の延長など案内溝の軸に対する法線となる表面で接してもよい。そのような構成を図25に示した。
【0150】
本発明を好ましい実施形態について説明したが、本発明はそれに制約されるものではない。種々変更変形が、同業者に思い浮かぶであろう。本発明の定義については、付属の特許請求の範囲になされている。
【図面の簡単な説明】
【0151】
図1は、本発明に係るスクリュードライバーの第1の好ましい形態を示す電動式スクリュードライバーの斜視図である。
図2は、図1に示されるハウジング及びスライドボディの分解斜視図である。
図3は、ねじ帯体を装着した状態のスライドボディを示すものであって、図2とは反対側の斜視図である。
図4は、図1に示されるドライバーアタッチメントの伸長された状態を示す断面図である。
図5は、ねじのワークへのねじ込み状態を示す、図4相当のドライバーアタッチメントの断面図である。
図6は、図2のノーズ部分の端面図である。
図7は、図2に示されるノーズ部分の変形例を示す斜視図である。
図8は、図7のVIII−VIII´線に沿う断面図である。
図9は、本発明の他の実施形態において使用されるクラッチ式ドライバー軸の斜視図である。
図10は、図9のドライバー軸におけるクラッチ部が係合しない状態を示すドライバー軸の断面図である。
図11は、クラッチ部が係合した状態を示す図10相当図である。
図12は、脱着可能なノーズ部分の第2の変形の概略絵画図である。
図13は、別の視点から見た図12のノーズ部分の部分切取斜視図である。
図14は、図12のノーズ部分と類似した図であって、ねじ帯体の連続する位置の最後のねじがノーズ部分からねじ込まれる様子を示した図である。
図15は、図12のノーズ部分と類似した図であって、ねじ帯体の連続する位置の最後のねじがノーズ部分からねじ込まれる様子を示した図である。
図16は、図12のノーズ部分と類似した図であって、ねじ帯体の連続する位置の最後のねじがノーズ部分からねじ込まれる様子を示した図である。
図17は、図12のノーズ部分と類似した図であって、ねじ帯体の連続する位置の最後のねじがノーズ部分からねじ込まれる様子を示した図である。
図18は、図14のノーズ部分の線18-18’に関する断面側面図である。
図19は、図14のノーズ部分の線19-19’に関する縦断面図である。
図20は、図19のノーズ部分の断面線20-20’に関する水平断面図である。
図21は、図17のノーズ部分の縦断面線21-21’に関する縦断面図である。
図22は、図21のノーズ部分の断面線22-22’に関する水平断面図である。
図23は、図13に類似した図であるが、脱着可能なノーズ部分の第三の変形の概略図である。
図24は、図1に類似した電動ドライバーの絵画図で、湾曲した形状で、長さが一定したねじ帯体をねじ込む様子を示したものである。
図25は、図2に類似した分解絵画正面図で、本発明によるドライバーアタッチメントの第2の実施形態である。
図26は、図25のドライバーアタッチメントの組み立てた部材の背面図である。
図27は、図25のドライバーアタッチメントを利用したドライバーアセンブリーを反対の角度から見た絵画図である。
図28は、図25のドライバーアタッチメントを利用したドライバーアセンブリーを反対の角度から見た絵画図である。
図29は、図2に類似したハウジングおよびスライドボディの分解絵画図であるが、本発明のもう一つの態様、すなわち、スライドボディおよびハウジングの相対的スライドに相対して送りリバーを移動させるピンとカムスロットを備えた変更カミング構成を示したものである。
図30は、図29に示したのとは反対側のスライドボディの絵画図で、その中にねじ帯体を置いたものである。
図31は、図29および図30のドライバーアタッチメントの側面図であり、一操作サイクルの連続する位置のアタッチメントを示したものである。
図32は、図29および図30のドライバーアタッチメントの側面図であり、一操作サイクルの連続する位置のアタッチメントを示したものである。
図33は、図29および図30のドライバーアタッチメントの側面図であり、一操作サイクルの連続する位置のアタッチメントを示したものである。
図34は、図29および図30のドライバーアタッチメントの側面図であり、一操作サイクルの連続する位置のアタッチメントを示したものである。
図35は、図29および図30のドライバーアタッチメントの側面図であり、一操作サイクルの連続する位置のアタッチメントを示したものである。
図36は、図29および図30のドライバーアタッチメントの側面図であり、一操作サイクルの連続する位置のアタッチメントを示したものである。
図37は、図29および図30のドライバーアタッチメントの側面図であり、一操作サイクルの連続する位置のアタッチメントを示したものである。
図38は、図29および図30のドライバーアタッチメントの側面図であり、一操作サイクルの連続する位置のアタッチメントを示したものであり、引き込み位置いっぱいにあるアタッチメントを示している。
図39は、図29および図30のドライバーアタッチメントの側面図であり、一操作サイクルの連続する位置のアタッチメントを示したものである。
図40は、図29および図30のドライバーアタッチメントの側面図であり、一操作サイクルの連続する位置のアタッチメントを示したものである。
図41は、図29および図30のドライバーアタッチメントの側面図であり、一操作サイクルの連続する位置のアタッチメントを示したものである。
【符号の説明】
【0152】
11は電動ドライバー
13は帯片
14は並び帯体
16はねじ
18はハウジング
20はスライドボディ
34はドライバシャフト
38はばね
48はレバー
52は軸線
56は先端
76はねじ誘導通路手段
96はシャトル
99は爪手段
502はカムピン
504は後端
506はカムスロット
508は第1カミング面
510は第2カミング面
514は第1部分
516は第2部分
518は第3部分
520は第1部分
522は第2部分

Claims (20)

  1. 複数のねじ(16)又はねじ留め金具を帯片(13)につなぎ合わせてなるねじ帯体(14)を電動ドライバー(11)でねじ込む装置であって、
    ハウジング(18)と、
    電動ドライバー(11)に作動的に連結されて、それにより回転し、軸線(52)を有する細長いドライバーシャフト(34)と、
    ハウジング(18)内に軸線方向にスライド自在に嵌合保持され、ハウジング(18)内に設けたばね(38)の弾性力によりその先端をハウジング(18)の先端から外方へ最大限に突出させた引き出し位置と、その先端をハウジング(18)の先端側へ最大限に引き上げした引き込み位置との間でドライバーシャフト(34)の軸線(52)に平行に変位するスライドボディ(20)であって、前記軸線(52)に交差する方向のねじ帯片(13)のねじ誘導通路手段(76)を備えたスライドボディ(20)と、
    軸線(52)と交差する向きにスライドボディ(20)に相対して軸線(52)に向かう方向および軸線(52)から離れる方向に移動自在に前記スライドボディ(20)のねじ誘導通路手段(76)に取付けられたシャトル(96)であって、ねじ帯体(14)と係合して、シャトル(96)の動きとともにねじ帯体(14)を軸線(52)の方に進め、ドライバーシャフト(34)でねじ込む留め金具をつぎつぎドライバーシャフト(34)の軸線(52)に合わせるための爪手段(99)を取付けたシャトル(96)と、シャトル(96)にその先端(56)を連結すると共に、後端(504)をハウジング(18)に移動可能に連結し、それによってハウジング(18)に軸線(52)方向に相対したスライドボディ(20)の(a)引き出し位置の方向への動きで、シャトル(96)を軸線(52)の方向に移動させ、また、(b)引き出し位置から離れる引き込み方向への動きで、シャトル(96)を軸線(52)から離れる方向に移動させるレバー(48)と、
    からなり、
    レバー(48)は、その先端(56)および後端(504)の中間をスライドボディ(20)に回転自在に取りつけられてその後端(504)が軸線(52)から離れる方向に付勢されており、ハウジング(18)は、軸線(52)と平行する細い溝幅の上方部分と,上方部分の溝幅よりも僅かに広い溝幅を有して軸線(52)から離れる方向に傾斜した下方部分とからなる細長い縦向きのカムスロット(506)を具備し、また、前記カムスロット(506)は第1のカミング面(508)およびこれと対向する第2のカミング面(510)を備えており、更に、前記第1のカミング面(508)は軸線(52)に平行な第3部分(518)と軸線(52)から離れる方向に傾斜した第2部分(516)と軸線(52)に平行な第1部分(514)を備えると共に、前記第2のカミング面(510)は軸線(52)に平行な第2部分(522)と軸線(52)から離れる方向に傾斜した第1部分(520)を備え、
    レバー(48)の後端(504)には、第1のカミング面(508)および第2のカミング面(510)との間のカムスロット(506)にスライド自在に係合するカムピン(502)が取り付けつけられており、
    スライドボディ(20)は、−操作サイクルの中でハウジング(18)に対して相対移動をし、その中でスライドボディ(20)は、引き込み行程で引き出し位置から引き込み位置に移勤し、ついで引き出し行程で引き込み位置から引き出し位置に移動し、
    前記カムピン(502)がカムスロット(506)の傾斜した下方部分に位置するときには、カムピン(502)が引き込み工程で第1のカミング面(508)と、また、引き出し行程で第2のカミング面(510)と係合することにより、スライドボディ(20)とハウジング(18)との同じ相対位置で、レバー(48)が引き込み行程でのシャトル(96)の位置と引き出し行程でのシャトル(96)の位置を異なる位置とするようにしたことを特徴とするねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置。
  2. レバー(48)を偏らせて、ある方向に回転させて、シャトル(96)を軸線(52)の方へ移動させるレバーばねを具備する請求項1に記載のねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置。
  3. レバー(48)を偏らせて、ある方向に回転させて、シャトル(96)を軸線(52)の方へ移動させるレバーばねが、カムピン(502)を第1カミング面(508)の方に偏らせることを特徴とする請求項2に記載のねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置。
  4. 第1カミング面(508)の第3部分(518)および第2カミング面(510)の第2部分(522)の部分は、大体同じ形状を有し、この第1カミング面(508)の第3部分(518)と第2カミング面(510)の第2部分(522)とはカムピン(502)の外径より極くわずかに大きい間隔で隔てられており、第1カミング面(508)の第2部分(516)及び第1部分(514)と第2カミング面(510)の第1部分(520)は、違った傾斜の形状を有し、第1カミング面(508)の第2部分(516)及び第1部分(514)と第2カミング面(510)の第1部分(520)とは、カムピン(502)の外径より少し大きい間隔で隔てられていることを特徴とする請求項1に記載のねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置。
  5. 前記第1カミング面(508)の第1部分(514)と第2カミング面(510)の第2部分(520)を含むカムスロット(506)の下方部分において、第2カミング面(510)が、ある距離だけ第1カミング面(508)から離されており、その距離は、カムピン(502)が第2カミング面(510)に係合するときのシャトル(96)の位置とカムピン(502)が第1カミング面(508)に係合するときのシャトル(96)の位置に比較して、シャトル(96)を少なくともドライバーシャフト(34)の径と同じ距離を軸線(52)から引き戻すに十分であることを特徴とする請求項4に記載のねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置。
  6. レバー(48)を偏らせて、ある方向に回転させて、シャトル(96)を軸線の方へ移動されるレバー ばねを具備する請求項5に記載のねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置。
  7. レバー(48)を偏らせて、ある方向に回転させて、シャトル(96)を軸線の方へ移動させるレバーばねが、カムピン(502)を第1カミング面(508)の方に偏らせることを特徴とする請求項6に記載のねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置。
  8. 第1カミング面(508)の第1部分(514)及び第2カミング面(510)の第1部分(520)の部分が、スライドボディ(20)が完全引き出し位置にあるかそれに近い位置にあるときのカムピン(502)の位置する部分を含むことを特徴とする請求項4に記載のねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置。
  9. 第1カミング面(508)の第1部分(514)及び第2カミング面(510)の第1部分(520)の部分が、スライドボディ(20)が完全引き出し位置にあるかそれに近い位置にあるときのカムピン(502)の位置する部分を含むことを特徴とする請求項8に記載のねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置。
  10. 複数のねじ(16)又はねじ留め金具を帯片(13)につなぎ合わせてなるねじ帯体(14)を電動ドライバー(11)でねじ込む装置であって、
    ハウジング(18)と、
    電動ドライバー(11)に作動的に連結されて、それにより回転し、軸線(52)を有する細長いドライバーシャフト(34)と、
    ハウジング(18)に連結され、軸線方向にスライド自在に嵌合保持され、ハウジング(18)内に設けたばね(38)の弾性力により先端をハウジング(18)の先端から外方へ最大限に突出させた引き出し位置と、その先端をハウジング(18)の先端側へ最大限に引き上げした引き込み位置との間でドライバーシャフト(34)の軸線(52)に平行に変位するスライドボディ(20)であって、軸線(52)に交差する前記のねじ帯片(13)のねじ誘導通路手段(76)を備えたスライドボディ(20)と、
    ねじ帯体(14)と係合する爪手段(99)であって、この爪手段(99)の移動でねじ帯体(14)を軸線(52)の方へ進め、留め金具をつぎつぎドライバーシャフト(34)の軸線(52)に合わせて、ドライバーシャフト(34)でねじ込むようにする爪手段(99)と、
    レバー(48)であって、その先端(56)を爪手段(99)に連結すると共にその後端(504)をハウジング(18)に移動可能に連結して、それによってハウジング(18)に軸線方向(52)に相対したスライドボディ(20)の(a)引き出し位置の方向への動きで、爪手段(99)を軸線(52)の方へ移動させ、また(b)引き出し位置から離れる引き込み方向への移動で爪手段(99)を軸線(52)から遠ざける方向に移動させるレバー(48)と、
    からなり、
    レバー(48)は、その先端(56)および後端(504)の中間をスライドボディ(20)に回転自在に取り付けられてその後端(504)が軸線(52)から離れる方向に付勢されており、
    ハウジング(18)は、軸線(52)と平行する細い溝幅の上方部分と、上方部分の溝幅よりも僅かに広い溝幅を有して軸線(52)から離れる方向に傾斜した下方部分とから成る細長い縦向きのカムスロット(506)を具備し、また、前記カムスロット(506)は第1のカミング面(508)およびこれと対向する第2のカミング面(510)を備えており、更に、前記第1のカミング面(508)は軸線(52)に平行な第3部分(518)と軸線(52)から離れる方向に傾斜した第2部分(516)と軸線(52)に平行な第1部分(514)を備えると共に、前記第2のカミング面(510)は軸線(52)に平行な第2部分(522)と軸線(52)から離れる方向に傾斜した第1部分(520)を備え、
    レバー(48)の後端(504)には、第1のカミング面(508)および第2のカミング面(510)との間のカムスロット(506)にスライド自在に係合したカムピン(502)が取りつけられており、
    スライドボディ(20)は、一操作サイクルの中でハウジング(18)に対して相対移動をし、その中でスライドボディ(20)は、引き込み行程で引き出し位置から引き込み位置に移動し、ついで引き出し行程で引き込み位置から引き出し位置に移動し、
    前記カムピン(502)がカムスロット(506)の傾斜した下方の部分に位置するときは、カムピン(502)が引き込み行程で第1のカミング面(508)と、また、引き出し行程で第2のカミング面(510)と係合することにより、スライドボディ(20)とハウジング(18)との同じ相対位置で、レバー(48)が引き込み行程での爪手段(99)の位置と引き出し行程での爪手段(99)の位置を異なる位置とするようにしたことを特徴とするねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置。
  11. シャトル(96)は軸線(52)と交差する向きにスライドボディ(20)に相対して軸線(52)に向う方向および軸線(52)から離れる方向に移動自在に、前記スライドボディ(20)に取り付けたねじ誘導通路手段(76)に取り付けられ、レバー(48)は先端(56)と後端(504)を有し、レバー(48)は先端(56)から離れたところをスライドボディ(20)に回転自在に取り付けられ、レバー(48)の先端(56)はシャトル(96)に連結され、レバー(48)の後端(504)はハウジング(18)にスライド自在に連結され、ハウジング(18)は細長いカムスロット(506)を有する請求項1に記載のねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置。
  12. レバー(48)がその先端(56)と後端(504)の中間をスライドボディ(20)へ回転自在に取り付けられた請求項11に記載のねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置。
  13. レバー(48)がスライドボディ(20)に相対して回転し、カムピン(502)を第1のカミング面(508)との係合と第2のカミング面(510)との係合を行いつつ移動させる請求項1、2、11又は12に記載のねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置。
  14. レバー(48)を偏らせてその後端(504)を第1のカミング面(508)の方向に回転させ、その先端(56)の移動により軸線(52)方向にシャトル(96)を移動させるレバーばねを具備する請求項13に記載のねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置。
  15. カムピン(502)がカムスロット(506)の決められた部分内にあって、引き込み行程にあるスライドボディ(20)の移動中第1のカミング面(508)とカムピン(502)が係合し、軸線(52)から離れる方向にシャトル(96)を移動させ、そして、カムピン(502)がカムスロット(506)の決められた部分内にあって、引き出し行程にあるスライドボディ(20)の移動中第2のカミング面(510)とカムピン(502)が係合し、抵抗にさからい軸線(52)方向にシャトル(96)を移動させ、シャトル(96)の爪手段(99)によってこれに係合したねじ帯体(14)を前進させる請求項14に記載のねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置。
  16. カムスロット(506)の決められた部分で、第1のカミング面(508)の第2部分(516)及び第1部分(514)と、第2のカミング面(510)の第1部分(520)とが、異なった形状を有し、且つカムピン(502)の直径よりも少し大きい間隔で隔てられている請求項1,2,10,11,13,14,又は15に記載のねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置。
  17. カムスロット(506)の決められた部分で、第1のカミング面(508)の第3部分(518)と、第2のカミング面(510)の第2部分(522)とが、大体同じ形状を有し、且つカムピン(502)より極く僅かに大きい間隔で隔てられている請求項16に記載のねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置。
  18. 操作サイクルの中で、ハウジング(18)に対して相対移動するスライドボディ(20)が、ハウジング(18)に対して同じ位置にあるとき、爪手段(99)の位置が引き出し行程にある位置と引き込み行程にある位置とが異なる位置となるように、レバー(48)により爪手段(99)を位置させる請求項1,2、又は11から12に記載のねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置。
  19. シャトル(96)が軸線(52)に対して、直交する方向に伸びる直線のスライドウエーに沿ってスライドボディ(20)に対して往復移動する請求項1乃至請求項9又は請求項11乃至請求項18に記載のねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置。
  20. 爪手段(99)が回転自在にシャトル(96)に取り付けられ、軸線(52)方向へのシャトル(96)の移動ではねじ帯体(14)を前進させるためにねじ帯体(14)と係合し、軸線(52)から離れる方向へのシャトル(96)の移動ではねじ帯体(14)と係合せずにこれをパスオーバーして回転する請求項19に記載のねじ帯体を電動ドライバーでねじ込む装置。
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