JP3611686B2 - 一連のねじのための交換可能なノーズを有するスクリュードライバー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のねじを帯片により並列状に連結させてなる一連のねじをねじ込み操作するためのスクリュードライバーに関し、特に、長さやねじ頭径の異なるねじに適合すべく交換可能なノーズを有するスクリュードライバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような一連のねじは、複数のねじをプラスチック製の帯片により一定間隔を隔てた並列状に連結してなる並びねじ帯体として周知である。かかるねじ帯体は、例えば、1979年9月11日に付与された米国特許第4,167,229号、カナダ特許第1,040,600号又は米国特許第4,930,630号に開示されている。このようなねじ帯体に組み込まれているねじは、正逆回転式の電動ドライバーのねじ頭係合用刃先に係合されうる位置まで、一本づつ間欠的に送り込まれて、該電動ドライバーによりワークにねじ込まれる。そして、電動ドライバーの刃先をねじに係合させた上、ねじをワークにねじ込んでいくと、ねじは、プラスチック製の帯片がその連続性を維持したまま、該帯片から離脱されるようになっている。
【0003】
スクリュードライバーによるねじ込み操作をかかるような並びねじ帯体を使用して行なう場合において、ねじは帯片によりワークのねじ込み箇所へと適正に導かれることになり、かかる帯片のねじ誘導機能が発揮されるように、帯片はワークに向かう方向への変位を抑制されるようになっている。ねじ帯体においては、ねじ込み操作されるべき各ねじは、帯片に設けられた雌ねじ筒に螺合保持されており、雌ねじ筒に保持された状態でスクリュードライバーによりねじ先端方向に螺送されるようになっている。雌ねじ筒は、かかるねじの螺送によりねじ先端がワークにねじ込まれた状態となったときに、初めてねじ頭が当接するように形成しておくことが好ましい。ねじ頭が雌ねじ筒に当接した状態から更にねじをワークへとねじ込んでいくと、ねじと共に帯片がワーク方向に変位してワークに当接する。爾後、帯片がワークに当接してそれ以上ねじ込み方向には変位しないことから、ねじがワークにねじ込まれていくに従って、帯片の雌ねじ筒はねじ頭によりワーク方向に押し付けられていき、破断することになり、ねじの帯片による保持が解除される。雌ねじ筒は、それがねじ頭によって破断されることにより帯片の連続性が損なわれる(雌ねじ筒の箇所で帯片が破断される)ことがないように、ねじ頭によって容易に破断されるようなものに構成しておくことが好ましい。
【0004】
このようなねじ帯体を使用する公知の電動式スクリュードライバーとしては、ミューラー等に1976年3月27日に付与された米国特許第4,146,871号やモナセリに1993年2月16日に付与された米国特許第5,186,085号に開示されたものがある。かかる公知の電動式スクリュードライバーは、電気モーターにより正逆回転駆動されるドライバー軸を具備しており、ねじを、ドライバー軸の先端部であるねじ頭係合用刃先がねじ頭に係合しうるねじ込み位置に、一本づつ送り込むように構成されている。
【0005】
このような電動式スクリュードライバーにおいて重要なことは、ワークへ完全にねじ込む場合において、ねじを、ドライバー軸に対して、その刃先をねじ頭に適正に係合させる位置に送り込むための手法及び精度である。ミューラー等の特許に開示されたものでは、ねじ帯体を誘導するためのねじ誘導通路が設けられている。このねじ誘導通路は、特定サイズのねじ頭で最小長さのねじを誘導する形状のものとされている。また、ねじ誘導通路はスライドボディに一体的に形成されており、スライドボディには、ねじ帯体を送り込むための送り爪を具備するねじ送り機構等が設けられている。ねじは、ねじ位置決め用の停止部材に当接するようにねじ頭を押圧して、ドライバー軸に適合する位置に送り込まれるようになっている。この停止部材は内腔の径方向長さ部分を形成し、それを通してドライバー軸とねじ頭とが、ねじをねじ込み操作すべく、軸方向に移動する。
【0006】
ドライバー軸は、ねじをこれに係合してワークにねじ込みうるように、内腔内で軸線方向に往復移動できるようになっている。ねじがねじ込まれると、その後、ドライバー軸が後退した上で、ねじ帯体に保持される次のねじが、側方から内腔内に送り込まれ、ドライバー軸に適合する位置において停止部材に係止される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ミューラー等によって開示された上記したような公知のスクリュードライバーにおける欠点は、スクリュードライバーが異なるサイズのねじ帯体ないしねじを操作できるような汎用性を有していないことである。すなわち、公知のスクリュードライバーにあっては、ねじ誘導通路が、特定サイズのねじのみを誘導するような形状とされている。また、ねじ送り機構も、ねじのサイズ及びねじ帯体の形状により特定される一定位置において、ねじ及び/又は帯片を接触することによりねじを進めることができるのみである。さらに、ねじ送り機構は、帯片におけるねじ間隔によって決定される一定の最大行程だけ、ねじ帯体を進めるようにだけ適応されている。ねじ頭を位置決めするように設けられる停止部材は、調整可能であるとしても、僅かに異なる頭サイズのねじに対して調整できるにすぎない。大部分の公知のスクリュードライバーの構造、特に、ねじ誘導通路、ねじ送り機構及びねじ位置決め用停止部材の構造は、異なるサイズのねじ帯体及び/又はねじに適用できるような汎用性を有するものではなく、スクリュードライバーをねじの大きさ等に応じて実際的に調整できないという欠点を有する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような問題を解決して、サイズの異なるねじないしねじ帯体に対しても良好なねじ込み操作を行ないうる汎用性あるスクリュードライバーを提供することを目的とするものであり、かかる目的を達成するために、スクリュードライバーのノーズを、ドライバーアタッチメントとして、ねじサイズに応じた最適のものに交換できるように構成しておくことを提案する。このノーズたるドライバーアタッチメントは、ねじを誘導させるねじ誘導通路と、ねじをドライバー軸によるねじ込みが適正に行なわれる適正位置に位置決めするねじ位置決め手段と、ねじ帯体のねじをねじ誘導通路からねじ位置決め手段の作用領域に1本づつ間欠的に送り込むねじ送り手段とを具備する。また、ドライバーアタッチメントは、ハウジングとドライバー軸の回転軸線に平行してハウジング内でスライドするスライドボディとを具備する。スライドボディは、リア部分とこれに着脱自在なノーズ部分とを具備する。ハウジングとスライドボディのリア部分とは実質的に恒久的に組立てられ、且つハウジングとリア部分との間に介装されるねじ送り起動手段を備える一体部分を形成し、その一体部分は、ハウジングに関するスライドボディのリア部分の相対的滑動移動及び位置決めを転換する。ノーズ部分は、同一または異なるサイズのねじ帯体及び/又はねじを使用するのに適応された他のノーズ部分と容易に交換できるように、リア部分に着脱自在とされている。ノーズ部分は、ドライバー軸の回転軸線と一般に直交する並びねじ帯体を案内する通路を備える。ノーズ部分は、ねじ誘導通路から送り込まれたねじをドライバー軸とねじ頭との適正な係合が行なわれる位置に位置決めするためのねじ位置決め手段を具備する。またノーズ部分は、ねじ送り起動手段により起動されて、ねじ誘導通路を介してねじを一本づつ間欠的に送り込むためのねじ送り手段を具備する。ねじ送り手段は、ノーズ部分とリア部分とを分離又は連結させることによって、ねじ送り起動手段に対する分離又は連結を容易に行いうるように構成されている。
【0009】
本発明は、1つの態様において、複数のねじ又はこれに類する各種のねじ付き留め具を帯片で結合してなるねじ帯体を電動ドライバーでねじ込み操作するスクリュードライバーを提供し、このスクリュードライバーは、
ハウジングと、
電動ドライバーに連結されて、ドライバー軸線回りで回転駆動されるドライバー軸と、
ハウジングに、引き出し位置と引き込み位置とに亘ってドライバー軸の軸線に平行する方向に変位自在に連結されたスライドボディと、
ドライバー軸線に平行して延びるハウジングに対して、前記スライドボディを先端方向に押圧して引き出し位置に附勢するばね手段と、
スライドボディとハウジングとの間に介装されたねじ送り起動手段と、
を具備する。
スライドボディは、リア部分と、これに連結されるノーズ部分であって、ねじ誘導通路手段、ねじ位置決め手段及びねじ送り手段を具備するノーズ部分とからなる。
スライドボディには、
(a) スライドボディを通して延びる前記ねじ帯体のためのねじ誘導通路手段と、
(b) ねじを、ドライバー軸が係合しうるドライバー軸の軸線上の位置に位置させるべく、ねじ誘導通路手段を通して導入されるねじの位置決めを行なうねじ位置決め手段と、
(c) ねじ帯体に係合して、ねじ誘導通路手段を通してねじ帯体上のねじを間欠的に移送するねじ送り手段と、
が設けられている。
ノーズ部分は、同一又は異なるサイズのねじ帯片ないしねじに適合するものに交換できるように、リア部分に着脱自在なものである。
ねじ送り起動手段は、ノーズ部分がリア部分に連結されることによりねじ送り手段に連結されるものであって、引き出し位置と引き込み位置との間に亘るハウジングに対するスライドボディの変位により、ねじ送り手段によるねじ移送動作を起動させるべく、ねじ送り手段に連動連結されるものである。
ねじ送り手段は、リア部分とノーズ部分との着脱により、ねじ送り起動手段に着脱されるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る電動式スクリュードライバー10を示す。このスクリュードライバー10は、そのノーズであるドライバーアタッチメント12を電動ドライバー11に取り付けてなる。ドライバーアタッチメント12は、複数本のねじ16を一定間隔を隔てて並列状に配置,保持してなる一連のねじ帯体14のコイルを内蔵するカートリッジ9を備える。
【0011】
図2には、ドライバーアタッチメント12の主要構成部材である円筒状のハウジング18及びスライドボディ20の分解図が示されている。スライドボディ20は、リア部分22とこれに着脱自在なノーズ部分24とからなる。図4及び図5は、これら構成部材相互の作用状態を示す断面図である。
【0012】
図4に示されるように、ハウジング18の基端部26には円筒状のソケット27が設けられている。このソケット27の周壁には、軸線方向に延びるスロット28が設けられている。ドライバーアタッチメント12のハウジング18は、ソケット27を電動ドライバー11のハウジング30に嵌合させ且つ確実に締めつけることにより、電動ドライバー11のハウジング30に取り付けるようになっている。電動ドライバー11のハウジング30内には、電気モーター(図示せず)により回転されるチャック32が設けられている。チャック32は、公知のものと同一構造をなし、ドライバー軸34を着脱しうるようになっている。ハウジング18の基端部には側方に突出するフランジ36が設けられていて、このフランジ36に公知のねじ帯体を内蔵するカートリッジ9を取り付けうるようになっている。
【0013】
スライドボディ20は、図4に示す如く、ハウジング18に軸線方向にスライド自在に嵌合保持させている。ドライバー軸34は、スライドボディ20を構成するリア部分22及びノーズ部分24を同心状に貫通している。ドライバー軸34には、ハウジング18とリア部分22との間に配して、コイル状の圧縮ばね38が挿通されている。このばね38は、スライドボディ20をハウジング18に対して引き込み位置(図5位置)から引き出し位置(図4位置)へと押圧附勢する。図示のように、ばね38は、ハウジング18とリア部分22との間に介挿されている。図2において最も明瞭に示されるように、スライドボディ20のリア部分22には、一対のスライドストッパ25が取り付けられている。各スライドストッパ25は、ハウジング18の部分円筒形周壁42に形成した軸線方向のスロット40に軸線方向にスライド自在に係合するキーであり、スライドボディ20のリア部分22をハウジング18に相対回転不能に保持すると共にスライドボディ20が引き出し位置を越えてハウジング18外へと飛び出すのを防止する。
【0014】
リア部分22は円筒状部材44で構成されており、外周面に径方向に突出するフランジ46を備えている。フランジ46には、レバー手段たる起動レバー48がボルト50により回動自在に取り付けられている。この起動レバー48は、ドライバー軸34の軸線であるドライバー軸線52に直交するボルト50の軸線51回りで回動する。起動レバー48は、先端部56をドライバー先端方向(図4における下方向)へ向けて突出させた先端アーム54と、基端部60をドライバー先端方向(同図における上方向)へ向けて突出させた基端アーム58とを有する。基端アーム58の基端部60には、これに設けた縦方向のスロット65に係合させたボルト64により、カム従動部手段たるカムレバー62の先端部63が回転自在に且つスライド自在に取り付けられている。カムレバー62の基端部には、2つのカムローラー67,68が、ボルト50,64の軸線に平行なピンにより回転自在に取り付けられている。
【0015】
ハウジング18には、図2及び図4に示す如く、カムローラー67,68が係合するカムローラガイド通路70が設けられている。このカムローラガイド通路70は、ドライバー軸34の側方に配設されており、該軸34に平行して延びている。カムローラガイド通路70は、カムローラ67,68の軸線方向変位を規制する対向面73,74とカムローラ67,68が転接すべく対向カム面71,72とで囲繞形成されている。少なくとも一方のカム面71には、カムローラ67,68の変位に伴って変位するカムレバー62が干渉しないように、カムレバー62が通過するスロットが形成されている。
【0016】
カムローラガイド通路70は、ハウジング18のソケット27の側方つまり電動ドライバー11のチャック32の側方において、ドライバ軸34の軸線52に平行して延びている。このように構成しておくことにより、ボルト50の基端側に位置するカムレバー62及び起動レバー48の長さが一定であっても、ドライバー軸線52に平行する方向における長さをより短くしたハウジング18を使用することができることになる。
【0017】
フランジ46と起動レバー48の先端アーム54との間には、ばね69がボルト50に巻いた状態で配設されている。このばね69により、起動レバー48を図4における時計方向に押圧附勢して、カムローラ67を一方のカム面71に押し付けると共にカムローラ68を他方のカム面72に押し付けるようになっている。
【0018】
スライドボディ20が、ハウジング18に対して、引き出し位置と引き込み位置との間に亘って相対的にスライド変位することにより、カムレバー62を介して、起動レバー48がボルト軸線51を中心として回動変位される。この起動レバー48の回動変位及び回動位置は、スライドボディ20とハウジング18との相対スライド変位及び相対位置によって決定される。ボルト64がスロット65内で縦方向にスライドするようにしておくことによって、周知のロストモーションリンク機構と同様の機能が発揮されることになり、また引き込み位置へ向けての変位と対照的に引き出し位置へ向けての変位の際に、スライドボディ20及びハウジング18の相対位置と比較して、起動レバー48の回動の相対的タイミングが変わるような利点がある。
【0019】
ノーズ部分24は、ドライブ軸線52と同心状に配置される円筒形のねじ位置決め手段である案内チューブ75と、案内チューブ75から径方向に突出するねじ誘導通路手段たるフランジ状のねじ通路誘導通路形成部材76とを具備してなる。
【0020】
案内チューブ75は、その基端部に円筒形部分77を有するものである。この円筒形部分77は、リア部分22の先端部に設けられた先端方向に開口する円筒形内腔78に密接に嵌合する。円筒形部分77の外径は、内腔78に好ましくは摩擦ばめされるようなサイズに設定される。ノーズ部分24の円筒形部分77には、図2及び図7に示す如く、リア部分22に形成したキー溝82´に係合するキー80が設けられていて、ノーズ部分24とリア部分22とのドライバー軸線52回りの相対回転を阻止している。
【0021】
案内チューブ75は、これを貫通して軸線方向に延びる円筒形内腔たる案内溝82を有している。この案内溝82は、円柱状の内壁面83により囲繞形成されたものであり、軸線方向の両端部84,85において開放されている。
【0022】
案内チューブ75の基端部85においては、内壁面83が案内溝82を360°に亘って囲繞している。案内チューブ75の先端側部分には、図4における右方向に開口するねじアクセス部86が設けられている。このねじアクセス部86は、図4及び図5に示されるように、保持帯片13ないしねじ16を含むねじ帯体14が同図における右方向から案内溝82内に導くためのものである。案内溝82の径は、使用しようとするねじの頭17の径に略一致するように設定されている。したがって、ねじアクセス部86における、ねじ頭17を案内溝82内に導入させるための部分は、少なくとも180°に亘って開口させておく必要がある。ねじアクセス部86における、ねじの軸部208を案内溝82内に導入させるための部分は、これより小さい角度で開口させておくことが可能である。
【0023】
案内チューブ75の先端側部分では、内壁面83がねじ16の頭17の外周縁部に接触するようになっており、ドライバー軸34と同心状の案内溝82内においてねじ頭17が径方向にふらつくことなく軸方向位置を位置決めされるようになっている。この点に関して、内壁面83は、ねじ頭を案内溝82内に同心状に位置決めできるように、ねじ頭の外周縁部を充分に囲繞しうるように形成しておくことが好ましく、具体的には、周方向において、ねじ頭を少なくとも120°、より好ましくは少なくとも150°、最も好ましくは約180°に亘って囲繞するように形成しておく。
【0024】
案内チューブ75には、図4及び図5における左方向に開口する出口部87が設けられている。この出口部87は、プラスチック製帯片13におけるねじ16がねじ込まれた使用済部分が案内溝82から抜け出ることができるサイズのものとして設けられる。出口部87の先端側(図4における下側)においては、案内チューブ75の内壁面83が、ドライバー軸線52の回りにおいて約180°以上に亘って延びており、ねじ16の頭17をねじ込み方向(図5における下方向)に出口部87を通過しつつ円滑に案内するようになっている。
【0025】
ねじ誘導通路形成部材76は、図3及び図4に最も明瞭に示される如く、ドライバー軸線52に直交する方向に延びていて、案内チューブ75の案内溝82に直交状に連通するねじ誘導通路88を形成する。ねじ誘導通路88は、ねじアクセス部86を介して案内溝82に開口している。ねじ誘導通路88は、その入口部90からねじアクセス部86に至る断面形状がねじアクセス部86と同様にしたものである。ねじ誘導通路88は、天井壁93とこれを挟んで対峙する主側壁91及び副側壁92とで形成されている。両側壁91,92は、少なくともねじ帯体14のねじ頭側部分(ねじ頭17及びプラスチック製帯片13の一部)をガイドするようになっている。両側壁91,92は、これらの形状によって決定されるねじ誘導通路88の断面形状が帯片13とねじ16とからなるねじ帯体14の断面形状にほぼ合致するような形状とされている。両側壁91,92の入口側端部は、ねじ誘導通路88の入口部90が漏斗状に拡がるように、外方へと湾曲している。このように入口部90を漏斗状に拡げておくことによって、ねじ帯体14のねじ誘導通路88への誘導を円滑に行なうことができる。
【0026】
主側壁91には、図3に最も明瞭に示される如く、ねじ誘導通路88に平行して延びる軌道溝94が設けられている。この軌道溝94には、シャトル96が、案内チューブ75の長手方向において案内チューブ75に接近するねじ送り完了位置(図3,図4位置)と案内チューブ75から離間するねじ送り開始位置(図5,図6位置)とに亘って進退自在に係合保持されている。シャトル96の天井部97には開口部8が設けられていて、この開口部8に起動レバー48の先端アーム54の先端部56を突入係合させることによって、シャトル96を起動レバー48に連動連結させている。
【0027】
シャトル96には、ねじ帯体14にこれを押圧して摩擦係合しうる爪99が設けられていて、シャトル96を往復動させることにより、帯片13を間欠的に前進させて、ねじ16をノーズ部分24の案内チューブ75へと一本づつ送り込むようになっている。シャトル96には、図6に示す如く、送り爪99が固定支軸100により回転自在に支持されている。この送り爪99は、ドライバー軸34の回転軸線たるドライバー軸線52に平行な軸線回りで回転される。送り爪99は、主側壁91のスロット103を貫通してねじ誘導通路88内に突出する帯片プッシャーアーム101を有している。帯片プッシャーアーム101は、ねじ帯体14に摩擦係合して、これを前進させるものである。送り爪99は、支軸100を挟んでプッシャーアーム101と反対側に手動解除アーム102を有している。このアーム102は、シャトル96のスロット104からシャトル96外へと突出されている。送り爪99とシャトル96との間には、支軸100回りにおいてプッシャーアーム101を図6における時計方向に附勢するための捩じりばねが介設されている。この捩じりばねは、プッシャーアーム101をねじ帯体14へと押圧してこれに摩擦係合させるべく附勢するものである。捩じりばねの附勢力による送り爪99の回動変位は、図6に示される位置において、スロット104の端部への手動解除アーム102の衝合により規制される。
【0028】
送り爪99のプッシャーアーム101はカム面107を有する。シャトル96がねじ送り開始位置に向かって(図6における左方向に向かって)移動すると、プッシャーアーム101が前記捩じりばねに抗して支軸100回りで回動変位しながら、カム面107がねじ16ないし帯片13上を相対的に滑動する。すなわち、シャトル96を図6における左方向に移動させると、同一方向において、プッシャーアーム101はシャトル96に伴って移動するが、ねじ帯体14はプッシャーアーム101によって移動されることがない。
【0029】
プッシャーアーム101は、ねじ16ないし帯片13に摩擦係合する係合面108を有する。シャトル96がねじ送り完了位置に向かって(図6における右方向に向かって)移動すると、係合面108がねじ16ないし帯片13に摩擦係合して、ねじ帯体14をシャトル96と同一方向に移動させ、ねじ16をねじ誘導通路88から案内溝82内へと送り込む。
【0030】
手動解除アーム102を人為的に操作することにより、ねじ帯体14の引き出しを自由に行うことができる。すなわち、使用者は、指または親指を使用して、捩じりばねの附勢力に抗して解除アーム102を回動でき、そうすることによって、プッシャーアーム101及びその係合面108をねじ帯体14から離して、ねじ帯体14を自由に引き出すことができ、詰まりの除去や帯片の変更,交換を容易に行うことができる。
【0031】
リア部分22に連結されるノーズ部分24にはシャトル96が連結されており、このシャトル96には、その開口部98に起動レバー48の先端アーム54を係合させることにより、起動レバー48が連結されている。したがって、スライドボディ20を、ハウジング18に対して、引き出し位置から引き込み位置まで変位させ更に引き出し位置へと復帰させると、つまりスライドボディ20が1サイクルの相対的スライド変位を行なうと、軸線51回りで起動レバー48が往復回動して、シャトル96も、その軌道溝94内でねじ送り開始位置からねじ送り完了位置を経てねじ送り開始位置に復帰されるといった1サイクルの進退動作を行う。すなわち、スライドボディ20が1回往復スライドされる都度、起動レバー48を介してシャトル96が1回進退されて、送り爪99により、ねじ帯体14のねじが1本分だけねじ誘導通路88から案内溝82内へと送り込まれるようになっている。
【0032】
ノーズ部分24は、使用するねじに応じたものに交換できるように、リア部分22から取り外し可能である。ノーズ部分24とリア部分22とは、キー80をキー溝82に係合させると共に起動レバー48の先端アーム54の先端部56をシャトル96の開口部98に係合させると共に、案内チューブ75の円筒形部分77をリア部分22の内腔78に嵌合させることによって、容易に連結できる。逆の操作により、両部分22,24の分離も容易に行うことができる。
【0033】
ノーズ部分24を摩擦ばめによりリア部分22に連結させるようにしておくと、ノーズ部分24の脱着,交換を人為的に容易に行うことができる。ノーズ部分24は、スクリュードライバー10の他の構成部材を分解または分離することなく、それのみを脱着させることができる。したがって、ノーズ部分24は、ハウジング18、ばね38、電動ドライバー11、ドライバー軸34、またはとりわけ起動レバー48とカムレバー62とからなるねじ送り起動手段のいずれかに関してリア部分22を分離することなく、またハウジング18のカムローラガイド通路70内のカムレバー62を分離することなく、取り外しができる。
【0034】
ノーズ部分24は、ねじ位置決め案内溝82を有する案内チューブ75と、ねじ誘導通路88を有するねじ誘導通路形成部材76と、ねじ帯体14をねじ誘導通路88から案内溝82へ送り込ませるためのシャトル96及び送り爪99を具備するねじ送り手段と、を具備する。ノーズ部分24又はその構成部分である案内溝82、ねじ誘導通路88及びシャトル96は、夫々、ねじ帯体14ないしねじ16又はこれらに対応するサイズの各種ねじ類似物の形状,大きさに応じた専用形状のものとされており、種々のサイズに対応できるように複数種用意される。このような専用形状には、ねじの形状、頭径、軸径、保持帯片形状、長さ、保持帯片14におけるねじ間隔、及びとりわけ座金の有無が含まれる。ノーズ部分24は、使用するねじ帯体14ないしねじ16の種類数に応じて、その各々に適合する数だけ用意される。このように用意される複数種のノーズ部分24は、その何れのものにおいても、同一のリア部分22に連結できるように構成される。したがって、ノーズ部分24を交換することにより、ドライバーアタッチメント12を複数種のねじ16ないしねじ帯体14に対して適合させることができる。また、異なるねじ又はこれに類する留め具を受入れるように、ノーズ部分24の物理的配置について多くの変更をすることができる。例えば、ねじ誘導通路88は、その断面形状を変更しうる構成とすることができる。また、ねじ誘導通路88を形成する側壁91,92は、その長さを異なるサイズのねじに対応して変更することができるように、構成することができる。
【0035】
隣接するねじ16,16相互の間隔が異なるねじ帯体14を使用する場合、そのねじ間隔に応じてシャトル96の往復ストロークを変更調整することができる。すなわち、シャトル96の往復ストロークは、起動レバー48の回動支点51から起動レバー48の先端アーム54がシャトル96に係合する位置までの距離を変更することにより、長短何れにも調整することができる。例えば、同一のシャトル96を回動支点51から更に離れた軌道溝94内に載置すると、起動レバー48の回動半径が同一であっても、シャトル96の行程の長さが増加する。同様に、同一の軌道溝94に同一のシャトル96を保持させるが、回動支点51から更に離れた起動レバー48と係合するためにシャトル96に開口部98を設ける場合、起動レバー48の回動半径が同一であっても、シャトル96の行程の長さが増加する。
【0036】
ノーズ部分24は上記した如く複数種用意されていて、使用するねじ16等のサイズに最適するものに交換されるが、ドライバーアタッチメント12を構成するノーズ部分24以外の各部材は、これと異なって、その形状が一定不変であり、使用するねじ16等のサイズに拘わらずこれらに兼用できる汎用部材である。この点については、ノーズ部分24以外のドライバーアタッチメント構成部材である、ハウジング18、スライドボディ20のリア部分22、ドライバー軸34又はねじ送り起動手段(ばね38、起動レバー48及びリア部分22とハウジング18との間で相互作用するカムレバー62からなる)において、より顕著である。このねじ送り起動手段は、ハウジング18とリア部分22との軸線方向相対変位に連動して動作されるものであり、且つノーズ部分24に設けられるシャトル96と送り爪99とからなるねじ送り手段に連動連結されて、これを動作させるべく機能するものである。
【0037】
ハウジング18及びスライドボディ20を上記した如く構成しておくことにより、ドライバーアタッチメント12が極めてコンパクトとなる。
【0038】
ハウジング18は、側壁301により形成される一部切欠の円筒部分を有する。
【0039】
図3において最も明瞭に示されるように、リア部分22及びノーズ部分24からなるスライドボディ20は、ハウジング18の側壁301内に挿通係合しうるようにサイズが決められた均等な半径の部分的に円筒形の部分を有する。側壁301は、スライドボディ20の部分的に円筒形の部分の回りに円周方向に延びて、スライドボディ20をそこに嵌合保持する。
【0040】
ハウジング18は、部分的に円筒形の部分の片側から半径方向に延び、かつリア部分22の径方向に延びるフランジ46を収納するように適応されるフランジ部分302と、起動レバー48と相互作用するカムローラガイド通路70及びカムレバー62とからなるねじ送り起動手段と、を有する。フランジ部分302は、その先端部と側部において開放されるので、ねじ誘導通路形成部材76がハウジング18中へ、またそこから移動できる。ドライバー軸34の回りに同心で位置決めされるものは、ばね38、スライドボディ20の部分的に円筒形の部分、及びハウジング18の部分的に円筒形の部分である。
【0041】
ドライバーアタッチメント12には調整可能な深さ停止機構が設けられていて、スライドボディ20の引き込み位置つまりスライドボディ20のハウジング18内での軸線方向移動範囲を調整しうるようになっている。この深さ停止機構は、図2〜図5に示す如く、ハウジング18の側壁42に設けられてドライバー軸線52と平行に延びるU字状溝111と、この溝111にドライバー軸線52と平行する方向に摺動自在に保持された長尺なロッド110と、深さ設定カム部材114とを具備する。
【0042】
深さ設定カム部材114は、ハウジングに、ドライバー軸線52と平行なピン116の回りで回転自在に設けられている。カム部材114には、ロッド110の基端部117が当接しうるカム表面部115が形成されており、このカム表面部115におけるロッド当接位置は、カム部材114を回転させることによって、ドライバー軸線52と平行な方向に変位せしめられるようになっている。ロッド110は、ばね112により、その基端部117がカム表面部115に当接された状態に附勢保持されている。このばね112は、ハウジング18とロッド110の基端部に取り付けたピン113との間に介挿されている。したがって、カム部材114を回転させることにより、ロッド110の基端方向における位置を調整することができる。
【0043】
ロッド110の先端部118は、U字状溝111から先端方向に突出されていて、ハウジング18の先端に対向してスライドボディ20のノーズ部分24の先端に設けられた環状の停止表面部119に当接しうるようになっている。スライドボディ20の基端方向への移動は、ロッド110の先端部118が停止表面部119に係止されることによって規制される。したがって、カム部材114の回転によりロッド110の位置を変更することによって、スライドボディ20の引込み位置を調整することができる。この調整幅は、ロッド110の長さ及びカム部材114の形状によって決定される。カム部材114には、これを変更された任意の回転位置に固定するためのラチェット機構が設けられており、カム表面部115には、ラチェット機構により固定された各回転位置において、ロッド110の基端部117がカム表面部115から外れないようにするための係合凹部が設けられている。カム部材114は、ドライバー使用者により容易に操作でき且つドライバーアタッチメント12の使用の邪魔にならないような位置に、設けられる。ノーズ部分24の停止表示部119は、これとロッド110との係合することにより決定され且つカム部材114により調整される引き込み位置が異なるサイズの複数種のねじに対しても適用できるように、その設置位置を工夫しておくことができる。
【0044】
ドライバー軸34の基端部121には、図4及び図5に示す如く、これをハウジング18のソケット27により確実に保持させるべく、基端部121の近傍の環状溝内で係合する割り座金120が設けられている。ドライバー軸34の先端部は、ねじ16の頭部に係脱しうる形状の刃先122が設けられている。この刃先122は、ドライバー軸34に脱着自在なもので、使用するねじ16の種類に応じて最適な形状のものに交換できるようになっている。かかる刃先122としては、周知のソケット状のもの等が使用され、ノーズ部分24の案内溝82内を移動できる大きさのものが使用される。また、案内チューブ75の案内溝82は、図4及び図5に示される刃先より大径の刃先も使用できるようにするために、刃先が移動する範囲に亘る先端部分のみを刃先に応じた大径のものとしておくことができる。リア部分22には、図4及び図5に示す如く、先端方向に開口する内腔78と基端方向に開口してばね38を収容する内腔79との境界において、ばね38の先端方向への移動を規制する環状フランジ19が設けられている。この環状フランジ19は、ドライバー軸34の軸線方向移動を妨げることなく該軸34の径方向の振れを防止しうる軸受機能を備えている。しかし、環状フランジ19の中心孔径は、異なる径の複数種のドライバー軸34に対しても汎用できるように、使用するドライバー軸34のうち最大径のものに合わせた寸法としておくことも可能である。
【0045】
ドライバー軸34の刃先122を着脱できるようにした場合には、ドライバーアタッチメント12が図4に示す状態にあるときにおいて、ノーズ部分24を取り外すだけで、刃先122を容易に交換できるようにしておくことが望ましい。但し、案内溝82の先端部分が上記した如く刃先122に応じて大径とされている場合には、ノーズ部分24を、刃先122を取り外す必要なしに、リア部分22から取り外しできるように工夫しておく必要ある。
【0046】
ドライバーアタッチメント12によるねじ込み操作を、図4及び図5を参照して、説明する。図4に示されるように、複数のねじ16は、プラスチック保持帯片13に、その長手方向に一定間隔を隔てた平行状態で保持されている。
【0047】
複数のねじ16をプラスチック保持帯片13に保持させてなるねじ帯体14は、ねじ誘導通路88中に挿入されて、第1のねじ16が案内溝82内に導かれる。第1のねじ16をワーク124にねじ込むために、電動ドライバー11の起動によりドライバー軸34を回転させる。ドライバー軸34及びその刃先122は、これを回転させた状態で、ワーク124へ向けて及びそれから離れるように案内溝82内で往復移動できる。ねじ込み行程においては、使用者が人為的にハウジング18がワーク124へと押し付けることにより、まず、ノーズ部分24の先端部25´がワーク124に当接した上、スライドボディ20が、ばね38に抗して、図4に示す引き出し位置から引き込み位置へとハウジング18に対して相対移動せしめられることになる。ハウジング18の押し付けを中止すると、ばね38が伸長復帰して、スライドボディ20が引き出し位置に復帰し、ハウジング18及びドライバー軸34がワーク124から離されることになる。
【0048】
ねじ込み行程において、ドライバー軸34はワーク124に向けて軸線方向に移動するので、刃先122はねじ頭17と係合して、第1のねじ16を回転させる。周知のように、プラスチック帯片13は、ねじ16がドライバー軸34により回転されつつ先端方向へ押圧変位されることによって、当該ねじ16の保持を解除しうるように構成されている。好ましくは、プラスチック帯片13は、ねじ16の保持が解除されたときにおいて、当該ねじ16のワーク124へのねじ込み移動を妨げることがないように、当該ねじ16から外方へ離れるように撓むように構成されている。第1のねじ16のワーク124へのねじ込みが終了すると、ドライバー軸34はばね38の附勢力によってワーク124から離間せしめられ、引続き、第2のねじ16が、ねじ送り手段によりねじ誘導通路88からねじアクセス86を経て案内溝82内に導かれ、ドライバー軸34に係合しうる位置に位置される。
【0049】
ねじ込まれるべきねじ16は、ねじ頭17が案内溝82内の内壁面83にガイドされることにより、ドライバー軸34の刃先に係合されうる位置に保持される。このねじ16が案内溝82内に導入されるときは、先にねじ込まれたねじを保持していた帯片部分13´が、出口部87から案内溝82外へと排出されるので、新たなねじ16を案内溝82内に導入させるためのねじ帯体14の移動が妨げられることはない。
【0050】
出口部87には、図4に示す如く、案内チューブ75内においてねじ16を所定位置に保持させておくために、帯片13の先端側表面部222を係止保持しうる位置決め表面部125が設けられている。したがって、ねじ16の頭に係合してこれを先端方向へ押圧移動させる刃先122に対して、ねじ16が、案内溝82の内壁面83によりガイドされるねじ頭17だけではなく、出口部87の位置決め表面部125に帯片13の先端側表面部222が係止されることにより、全体として案内チューブ75内の所定位置に位置決めされることになる。この点に関して、保持帯片13の先端側表面部222は、ねじ16の相対位置及び特にその頭17の位置に関して正確に形成されるのが好都合である。帯片13の先端側表面部222は、位置決め表面部125に対して相補的に形成でき、また望ましいならば、割り出しノッチなどを帯片13の先端側表面部222に設けて、入口溝の位置決め表面部125上の相補的ノッチまたは凹みと係合して、位置決め表面部と相対的に帯片13の位置の割り出しを助け、また案内チューブ75内のねじ16の位置を確実にすることができる。
【0051】
図7及び図8はノーズ部分24の変形例を示したもので、このノーズ部分24は、ドライバー軸34の軸線上に導入されたねじ16の次のねじ16を位置決めするための手段を備えている。すなわち、この手段は、ミューラー等に付与された米国特許第4,146,871号に教示されたものと同様に、進退自在なフート板128を具備してなる。このフート板128は、ねじ込まれるべきねじ16に隣接する次のねじ16の位置決めを行いうるように設けられている。ノーズ部分24には、図7及び8に示す如く、ドライバー軸線52に平行して基端方向に延びるスロット129が設けられている。フート板128は、スロット129に摺動自在に係合される滑動部分130を備えたL字形のもので、ドライバー軸線52に平行する方向に摺動しうるようになっている。フート板128は、ばね131によりスロット129から先端方向に突出すべく附勢されており、スロット129からの一定量以上の突出を適宜のストッパ機構(図示せず)により阻止されている。
【0052】
フート板128は、ドライバー軸線52に直交してノーズ部分24の先端に対向するフート部分132を有する。このフート部分132の基端側表面部133には、円錐状凹部134が形成されている。この凹部134は、ねじ込まれるべきねじ16に隣接する次のねじ16の先端15を係合して、当該次のねじ16を所定位置に位置決めするものである。かかるノーズ部分24を備えたドライバーアタッチメントは、フート板128をワークに当接させることによって、ワークに固定されうるものである。フート板128は、これがワークに当接すると、スロット129内を基端方向へ相対移動して、ノーズ部分24内に引き込まれる。基端方向へ移動するフート部分132は、ねじ込まれるべきねじ16に隣接する次のねじ16の先端15を凹部134に係合させて、当該次のねじ16を位置決めする。フート部分132は、それが上記した如く基端方向へ相対移動することによって、前記次のねじ16を基端方向に相対的に押圧し、そのねじ頭17をねじ誘導通路88の天井壁93に当接させる。このように、前記次のねじ16がフート板128と天井壁93との間に挟持されることによって、ねじ帯体14が所定位置に実質的に固定されることになり、その結果、ねじ込まれるべきねじ16はドライバー軸線52上に位置決めされることになる。この変形例のノーズ部分24に設けられるフート板128においては、フート部分132及び凹部134の形状,配設位置が、使用するねじ16の長さ及び保持帯片13におけるねじ相互間隔に応じて設定されることはいうまでもない。フート板128は、周知の手法により、ノーズ部分24における位置を任意に調整できるように構成しておくことができる。
【0053】
このように、図7及び図8に示すノーズ部24は、3つの機能の組み合わせにより、ねじ誘導通路手段により導入されたねじ16をドライバー軸34の軸線上に位置決めしうるように工夫されたものである。すなわち、この3つの機能とは、内壁面83によるねじ頭17の保持機能、出口部87の位置決め表面部125による使用済の帯片部分13´の保持機能及びフート板128による前記次のねじ16の保持機能である。特に、ねじ誘導通路88を、特定サイズのねじ16ないしねじ帯体14に専用の正確な形状のものとでき、このことによって、当該通路88におけるねじ16ないしねじ帯体14の移動が制約されることなく円滑に行なわれるが、ねじ帯体14の保持,位置決めを一般的に支障なく行なうためには、上記機能のすべてを必ずしも必要とせず、少なくとも一つの機能が担保されれば充分である。ねじ帯体14とねじ誘導通路88との間のサイズ的な関係と、ドライバー軸線52に交差する平面上においてねじ帯体14及びそのねじ16を有効に位置決めするねじ誘導通路88のねじ誘導方向長さと、に応じて、ねじ帯体14又はねじ16がねじ誘導通路88において不必要に移動するのを防止するための簡易なガイド手段を設けておくことができる。
【0054】
以上のように構成されるドライバーアタッチメント12は、種々の用途に供せられる。好ましい用途において、スクリュードライバーは、例えば下張り床及び石膏板へ適用するために建物家屋のような多量で重負荷需要に使用できる。そのような構成の場合、本来的に摩擦クラッチを組み込む一般的なねじガンから成る電動ドライバーにより、したがってねじがワーク中に十分にねじ込まれる程度まで、クラッチは、刃先がねじ頭と係合して強制的に回転されないように、かくして、刃先の寿命を増加するように、力を受けると、ねじを駆動し、外れて、滑るようになるのが好ましい。
【0055】
しかしながら本発明に従うドライバーアタッチメントは、ねじガンと同様であるが、クラッチ機構を組み込まない従来の電動ドリルでの使用にも適応できる。ドライバーアタッチメントは、クラッチ無しのドリルで適切に使用でき、好ましくは詰まり状態において、ねじ頭に関して回転する刃先による刃先磨耗の可能性を減少するために使用中にドリルとドライバーアタッチメントを使用者が巧みに操作して、適切に使用できる。図9、図10及び図11は、クラッチを有しない電動ドリルを使用した場合にも、上記した如きクラッチ付電動ドリルを使用した場合と同様の機能を発揮しうるように、ドライバー軸34自体に簡単なクラッチ機構を組み込んだ例を示すものである。
【0056】
このドライバー軸34は、図9〜図11に示す如く、基体部材136とこれに対して軸線方向に相対スライドしうる先端滑動部材137とを具備する。基体部材136の基端部21は、常法により、電動ドリルのチャック32に脱着されるようになっている。
【0057】
先端滑動部材137の基端部には、小径の円柱状のロッド138が突設されている。このロッド138は、基体部材136の先端部に形成された内腔140に突入係合されている。基体部材136の内腔140の先端開口部には、環状の狭窄部141が形成されている。ロッド138の先端には環状溝143が形成されており、この環状溝143には割り座金142が係合されている。この割り座金142は、ロッド138の内腔140への挿入時においては、縮径変形して環状溝143内に収まり、ロッド138が狭窄部141を通過することを妨げない。そして、ロッド138の先端部が狭窄部141を通過すると、割り座金142が拡径状態に弾性復帰して、狭窄部141の基端面に係合し、ロッド138を内腔140に相対回転自在且つ軸線方向に離脱不能に連結する。内腔140には、先端滑動部材137を基体部材136から離れる方向である先端方向へ押圧附勢するばね144が設けられている。
【0058】
基体部材136及び先端滑動部材137は、その各々に設けたクラッチ部147,148の係合により相対回転不能に連結されており、一体的に回転せしめられるようになっている。クラッチ部147,148は軸線方向に係脱自在であり、その係合を解除することにより、基体部材136を先端滑動部材137に対して相対的に回転させることができる。クラッチ部147,148は、図示する如く、両部材136,137を軸線方向に相対移動させることにより係脱しうる複数の凹凸部で構成される。例えば、基体部材136の凸部145は、先端滑動部材137の凹部146に係合される。クラッチ部147,148の形状は任意であり、両部材136,137の軸線方向相対動作により係脱され、係合により基体部材136から先端滑動部材137への回転力伝達を行なうものであればよく、各種の公知のクラッチ形状を採用することができる。
【0059】
スクリュードライバー10のドライバーアタッチメント12において、図9〜図11に示されるクラッチドライバー軸34を使用した場合、ドライバー軸34の刃先によりねじ16を押し下げると、使用者により加えられた押し下げ力は、ばね144を圧縮して、先端滑動部材137のクラッチ部148と基体部材136のクラッチ部147とを係合させ、両部材136,137は相対回転不能に連結されて一体回転される。この状態では、図11に示す如く、ドライバー軸34の回転によりねじ16が駆動される。このとき、例えばロッド110を備える深さ停止機構を利用して、基体部材136がワークへ向けて更に移動するのを停止することができる。すなわち、ねじのワークへのねじ込みが略完了した時点で、基体部材136のワークへ向けての移動が停止される。この時点において、ドライバー軸34が更に回転すると、ねじ16が、ドライバー軸34の回転により駆動されて、ワークに更にねじ込まれていき、ねじ込みが完了する。ねじ込みが略完了した時点から完了した時点までのねじ16のねじ込み方向移動に伴い、先端滑動部材137は基体部材136から離間する方向に移動することになる。このとき、ばね144による附勢力によって、先端滑動部材137の刃先122をこれがねじの頭に係合した状態に保持する。そして、ねじのねじ込みが完了すると、ばね144による凸部145と凹部146との係合が解除されて、基体部材136が先端滑動部材137に対して相対回転自在となり、電動ドリルにより自由に回転される。ハウジング18及びしたがって基体部材136がワークに関して停止される高さを適切に選択することにより、先端滑動部材137は、ねじが所要の程度までワーク中にねじ込まれる位置において基体部材136との回転から離脱できるのが明らかである。
【0060】
図1に図示される好ましい例では、例えば1000個までのねじを含むねじ帯体14のコイルを挿入できる開き戸150を有する公知のカートリッジ9を備えるスクリュードライバー10が示されている。そのようなカートリッジの使用は、必ずしも必要ではないことが明らかである。例えばそのようなカートリッジを設けることなく、ある長さのねじ帯体、例えば、必要なときに手動でねじ誘導通路88中に単に供給できる1フィートまたは2フィート長さのものを設けることができる。
【0061】
ドライバーアタッチメントの各部材の構成材は、その構成,機能,摩耗度等に応じて、任意に選択できる。好ましくは幾つかのアタッチメント部材は、ナイロンまたは他の適切に強力な軽量材料から成形できる。ねじの頭との係合により過大な磨耗を受ける部分は、金属から形成でき、または代わりに、金属挿入物を射出成形プラスチックまたはナイロン部分中に設けることができる。着脱自在のノーズ部分24を設けることも、着脱自在のノーズ部分に、最大の負荷と磨耗に耐えられる表面部を設けることができ、かつそのノーズ部分は磨耗時に容易に交換できるという利点を有する。
【0062】
ノーズ部分に設けられるねじ送り手段は、爪を備える往復滑動できるシャトルで構成されるものを図示したが、これに限定される並列する複数のねじを間欠的に進める回転動作を使用するような種々の他のねじ送り手段を設けることができる。同様に、起動レバー48及びカムレバー62からなるねじ送り起動手段は、ねじ送り手段を起動し、しかもシャトル96と起動レバー48との間の離脱を簡単にする好ましい1つの機構として図示されてきた。レバーなどの有無に関係なく、異なる形状のカム従動部を有する他のねじ送り起動手段を設けることができる。
【0063】
好ましい実施例において、ねじ帯体14が、各ねじを帯片13の長手方向に直交して配置したものとされており、ねじ誘導通路88が、ドライバー軸線52に直交して延びるものとされている。しかし、ねじ帯体14にあっては、複数のねじ又はこれに類する各種留め具を平行して並列配置しておくことを条件として、各ねじを帯片13に対して傾斜する状態で配置しておくことができる。そして、かかる場合、ねじ誘導通路88は、ねじがドライバー軸線52に平行して位置決めされ且つ配置されるように、ドライバー軸線52に対して傾斜するように設けられる。
【0064】
本発明において使用される好ましい並びねじ帯体14は、図面、特に図3に示されるように、カナダ特許第1,054,982号に実質的に開示,示唆されるものであり、保持帯片13及び複数のねじ16から構成される。保持帯片13は、同一の筒形状をなす複数のねじ保持部をランド106を介して接続した細長い薄い帯で構成される。各ねじ16は、このねじ保持部に挿通保持されるものであり、頭17及び雄ねじ214を有する軸部208並びに先端部15で構成されるものである。雄ねじ214は、図示されるように、頭17から先端部15まで延びている。
【0065】
各ねじ16は、その軸線212回りで実質的に対称形状をなすものである。ねじの頭17には、スクリュードライバーの刃先に係合しうる凹部213が形成されている。
【0066】
各ねじ16は、そのねじ形成部分208を前記ねじ保持部に螺合させることにより、帯片13に保持されている。例えば、カナダ特許第1,040,600号に開示されるように、ねじ保持部の内周にはねじ16の雄ねじ214に係合しうる雌ねじが形成されている。各ねじ保持部は、帯片13のランド206より強度的に弱いものであり、ねじ16のねじ込みによって破損されるような薄い帯状片220又はこれに類するもので構成される。
【0067】
帯片13は、複数のねじ16を一定間隔を隔てた平行状態で保持する。帯片13は、先端側表面部222及び基端側表面部223を有する。ランド106は、隣接するねじ16間で延び、すなわち図3に示されるように水平に延び、またねじ16の軸線212の方向に延びる。ランド106は、ねじ保持部220間及び先端側表面部222と基端側表面部223との間で延びる部位にわたり設けられるプラスチック材のウエブから構成される。ランド206は、全てのねじの軸線212が存在する平面に平行な平面上に実質的に配設される。かくして、ランド206は、図示されるように、垂直に配向されるねじに比べて実質的に垂直に配設されるウエブから構成される。つまりランド206及びねじ保持部は、ねじの基端部に沿って、連続して垂直に配設される帯片13として配設され、すなわち、全てのねじの軸を含む平面へ平行な平面の回りに実質的に配設される帯片13として配設される。
【0068】
ねじ帯体14の好ましい特徴は、例えばねじ帯体に、螺旋形コイル中に配設したねじの頭を配設できるように、すなわちねじの全ての軸線212が存在する平面が、使用されるねじを密接して詰めるために、巻かれた螺旋形形状を呈することができるように、ねじ帯体を、ランド206の柔軟性によりコイル状形状を呈するように曲げることができる点である。垂直に延びるウエブとしてランド206及びスリーブを、軸212が存在する平面へ平行な平面に配設させることにより、そのようなコイル巻きができる。
【0069】
本発明は、図示された並びねじ帯体の使用に限定されるものではない。ねじ帯体の多くの他の形態、例えば米国特許第3,910,324号、第5,083,483号、第4,019,631号又は第4,018,254号に開示されるものを使用できる。
【0070】
本発明は、好ましい実施例を参照して説明してきたが、それに限定されるものではない。多くの変形及び修正は、技術に有能な者にとり明らかである。本発明を明示するために、付属の特許請求の範囲が参照される。
【0071】
【発明の効果】
本発明によれば、ドライバーアタッチメントのノーズ部分を交換するだけで、長さやねじ頭径が異なる複数種のねじに対しても、ねじ込み操作を良好且つ簡便に行いうるスクリュードライバーを提供することができる。そして、このスクリュードライバーは、異なる長さやねじ頭径の各種ねじに応じて、これを最適に位置決めし且つねじ込み操作しうるような構成のものに、容易に且つ安価に製造される。
【0072】
また、本発明によれば、複数のねじ又はこれに類する各種ねじ付留め具を保持帯片に一定間隔を隔てて並列状に保持させてなる種々のねじ帯体を使用して、ねじの連続的なねじ込みを行いうる電動式スクリュードライバーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクリュードライバーの第1の好ましい形態を示す電動式スクリュードライバーの斜視図である。
【図2】図1に示されるハウジング及びスライドボディの分解斜視図である。
【図3】ねじ帯体を装着した状態のスライドボディを示すものであって、図2とは反対側の斜視図である。
【図4】図1に示されるドライバーアタッチメントの伸長された状態を示す断面図である。
【図5】ねじのワークへのねじ込み状態を示す、図4相当のドライバーアタッチメントの断面図である。
【図6】図2のノーズ部分の端面図である。
【図7】図2に示されるノーズ部分の変形例を示す斜視図である。
【図8】図7のVIII−VIII´線に沿う断面図である。
【図9】本発明の他の実施の形態において使用されるクラッチ式ドライバー軸の斜視図である。
【図10】図9のドライバー軸におけるクラッチ部が係合しない状態を示すドライバー軸の断面図である。
【図11】クラッチ部が係合した状態を示す図10相当図である。
【符号の説明】
10…スクリュードライバー、11…電動ドライバー、12…ドライバーアタッチメント、13…帯片、14…ねじ帯体、16…ねじ、18…ハウジング、20…スライドボディ、22…リア部分、24…ノーズ部分、38…ばね、34…ドライバー軸、48…起動レバー(レバー手段,ねじ送り起動手段)、52…ドライバー軸線、54…先端アーム、62…カムレバー(カム従動部手段)、71,72…カム表面部、75…案内チューブ(ねじ位置決め手段)、76…ねじ通路誘導通路形成部材(ねじ誘導通路手段)、77…円筒形部分、78…内腔、88…ねじ誘導通路、99…送り爪(ねじ送り手段)、96…シャトル(ねじ送り手段)、98…シャトルの開口部。

Claims (10)

  1. 複数のねじ又はこれに類するもの(16)を、これらを帯片(13)に一定間隔を隔てて並列状に保持させてなるねじ帯体(14)を使用して、電動ドライバー(11)によりねじ込むように構成されたスクリュードライバーであって、
    ハウジング(18)と、
    電動ドライバー(11)に連結されて、ドライバー軸線(52)回りで回転駆動されるドライバー軸(34)と、
    ハウジング(18)に、引き出し位置と引き込み位置とに亘ってドライバー軸(34)の軸線に平行する方向に変位自在に連結されたスライドボディ(20)と、
    ドライバー軸線(52)に平行して延びるハウジング(18)に対して、前記スライドボディ(20)を先端方向に押圧して引き出し位置に附勢するばね手段(38)と、
    スライドボディ(20)とハウジング(18)との間に介装されたねじ送り起動手段(48)と、
    を具備しており、
    スライドボディ(20)は、リア部分(22)と、これに連結されるノーズ部分(24)であって、ねじ誘導通路手段(76)、ねじ位置決め手段(75)及びねじ送り手段(99)を具備するノーズ部分(24)とからなり、
    スライドボディ(20)には、
    (a) スライドボディ(20)を通して延びる前記ねじ帯体(14)のためのねじ誘導通路手段(76)と、
    (b) ねじを、ドライバー軸(34)が係合しうるドライバー軸の軸線上の位置に位置させるべく、ねじ誘導通路手段を通して導入されるねじの位置決めを行なうねじ位置決め手段(75)と、
    (c) ねじ帯体(14)に係合して、ねじ誘導通路手段(76)を通してねじ帯体上のねじを間欠的に移送するねじ送り手段(99)と、
    が設けられており、
    ノーズ部分(24)は、同一又は異なるサイズのねじ帯片ないしねじに適合するものに交換できるように、リア部分(22)に着脱自在なものであり、
    ねじ送り起動手段(48)は、ノーズ部分(24)がリア部分(22)に連結されることによりねじ送り手段に連結されるものであって、引き出し位置と引き込み位置との間に亘るハウジング(18)に対するスライドボディ(20)の変位により、ねじ送り手段(99)によるねじ移送動作を起動させるべく、ねじ送り手段(99)に連動連結されるものであり、
    ねじ送り手段(99)は、リア部分(22)とノーズ部分(24)との着脱により、ねじ送り起動手段(48)に着脱されるものである、
    ことを特徴とする、一連のねじのための交換可能なノーズを有するスクリュードライバー。
  2. ノーズ部分(24)は、ドライバー軸線に平行する方向への移動により、リア部分(22)に着脱されるものである、請求項1に記載する、一連のねじのための交換可能なノーズを有するスクリュードライバー。
  3. ノーズ部分(24)は、リア部分(22)に対するドライバー軸線回りに相対回転を、キーにより阻止されたものである、請求項2に記載する、一連のねじのための交換可能なノーズを有するスクリュードライバー。
  4. ねじ送り起動手段は、ハウジング(18)側に設けられたカム面(71,72)と、スライドボディ(20)のリア部分(22)側に設けられたカム従動部手段(62)と、スライドボディのリア部分(22)側に回動自在に設けられたレバー手段(48)とからなり、
    レバー手段(48)は、ねじ送り手段(99)に着脱自在に連結される先端アーム(54)を有しており、
    レバー手段(48)は、カム従動部手段(62)に連動連結されていて、ハウジング手段とスライドボディ手段との相対変位を先端アーム(54)の相対回動変位へ変換させるように構成されたものである、請求項1に記載する、一連のねじのための交換可能なノーズを有するスクリュードライバー。
  5. ねじ送り手段は、ドライバー軸線に離接するように往復移動すべくノーズ部分(24)の設けられたシャトル(96)を具備するものであり、
    シャトル(96)は、基端方向へ向けられる開口部(98)を有するものであり、
    レバー手段(48)の先端アーム(54)は、シャトルの開口部(98)に係脱自在に連結される先端部を有するものである、請求項4に記載する、一連のねじのための交換可能なノーズを有するスクリュードライバー。
  6. シャトル(96)は、ねじ誘導通路手段(76)に平行な方向であってドライバー軸線に直交する方向に、ノーズ部分に対して相対移動自在なものである、請求項5に記載する、一連のねじのための交換可能なノーズを有するスクリュードライバー。
  7. シャトルは、これがドライバー軸線に接近する方向に移動するに伴って、ねじ帯体に係合してこれを移送させるための送り爪を有するものである、請求項6に記載する、一連のねじのための交換可能なノーズを有するスクリュードライバー。
  8. ねじ誘導通路手段(76)は、帯片及びねじの進行方向以外の変位を規制すべく、ねじ帯体の断面形状における少なくとも一部に対応する断面形状を有する直線状のねじ誘導通路(88)を具備するものであり、
    この通路は、ドライバー軸線に直交する方向に延びており、
    ねじ位置決め手段(75)は、ねじ誘導通路手段(76)を通って進行するねじに係合するドライバー軸(34)と同心状の案内チューブを具備するものである、請求項1に記載する、一連のねじのための交換可能なノーズを有するスクリュードライバー。
  9. スライドボディ(20)のリア部分(22)は、ドライバー軸(34)を囲繞して先端方向に開口する内腔(78)を有しており、
    ノーズ部分(24)は、内腔(78)に軸線方向において着脱自在な円筒形部分(77)を有するものである、請求項2に記載する、一連のねじのための交換可能なノーズを有するスクリュードライバー。
  10. ノーズ部分(24)は、当該ドライバーの他の構成部分を取り外すことなく、リア部分に着脱されるものである、請求項1に記載する、一連のねじのための交換可能なノーズを有するスクリュードライバー。
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