JP4388080B2 - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents
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Description
アプリケーションにより生成されるドキュメントデータを印刷処理する際に、1枚の印刷用紙に何ページ分の原稿ページを配置するかを示す印刷レイアウトの印刷体裁設定を設定する印刷設定手段と、
複数の原稿ページからなるドキュメントデータに、前記印刷設定手段により設定される印刷体裁設定を付与してメモリに記憶して管理する管理手段と、
印刷処理すべき範囲を、アプリケーションにより生成されるページである原稿ページを用いて指定するか、または前記印刷装置で印刷処理される印刷用紙の通し番号を用いて指定するかを選択する選択手段と、
前記選択手段により印刷用紙の通し番号を用いて指定することが選択される場合に、印刷処理すべき範囲を、前記印刷装置で印刷処理される印刷用紙の通し番号で指定し、一方、前記選択手段により原稿ページを用いて指定することが選択される場合に、印刷処理すべき範囲を、原稿ページで指定する指定手段と、
前記メモリに記憶されているドキュメントデータに付与されている印刷体裁設定に基づいて、前記印刷装置で印刷処理される印刷用紙の中で、前記指定手段で指定される通し番号の印刷用紙に配置される原稿ページを判断する判断手段と、
前記判断手段により判断されたすべての原稿ページに相当するドキュメントデータを前記管理手段から取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された原稿ページに相当するドキュメントを描画データとして受け取り、該受け取った描画データを前記印刷装置で印刷すべく印刷データに変換する変換手段とを備えることを特徴とする。
<システム概要>
本発明の情報処理システムに好適な第1の実施形態である文書処理システムの概要を、図1〜図12を参照して説明する。この文書処理システムでは、一般アプリケーションにより作成されたデータファイルが、電子原稿ライタによって電子原稿ファイルに変換される。製本アプリケーションはその電子原稿ファイルを編集する機能を提供している。以下、その詳細は説明する。
図1は、本実施形態の文書処理システムのソフトウェア構成を示す図である。文書処理システムは、本発明の情報処理装置に好適な実施形態であるデジタルコンピュータ101(以下、ホストコンピュータとも呼ぶ)によって実現されている。一般アプリケーション101は、ワードプロセシングやスプレッドシート、フォトレタッチ、ドローあるいはペイント、プレゼンテーション、テキスト編集などの機能を提供するアプリケーションプログラムであり、OSに対する印刷機能を有している。これらアプリケーションは、作成された文書データや画像データなどのアプリケーションデータを印刷するにあたって、オペレーティングシステム(OS)により提供される所定のインターフェース(一般に、GDIと呼ばれる)を利用する。すなわち、アプリケーション101は、作成したデータを印刷するために、前記インターフェースを提供するOSの出力モジュールに対して、あらかじめ定められる、OSに依存する形式の出力コマンド(GDI関数と呼ばれる)を送信する。出力コマンドを受けた出力モジュールは、プリンタ等の出力デバイスが処理可能な形式にそのコマンドを変換し、変換されたコマンド(DDI関数と呼ばれる)を出力する。出力デバイスが処理可能な形式はデバイスの種類やメーカ、機種などによって異なるために、デバイスごとにデバイスドライバが提供されており、OSではそのデバイスドライバを利用してコマンドの変換を行い、印刷データを生成し、JL(Job Language)でくくることにより印刷ジョブが生成される。OSとしてマイクロソフト社のウインドウズを利用する場合には、前述した出力モジュールとしてはGDIと呼ばれるモジュールが相当する。
編集アプリケーション104の詳細に言及する前に、ブックファイルのデータ形式を説明する。ブックファイルは紙媒体の書物を模した3層の層構造を有する。上位層は「ブック」と呼ばれ、1冊の本を模しており、その本全般に係る属性が定義されている。その下の中間層は、本でいう章に相当し、やはり「章」と呼ばれる。各章についても、章ごとの属性が定義できる。下位層は「ページ」であり、アプリケーションプログラムで定義された各ページに相当する。各ページついてもページごとの属性が定義できる。ひとつのブックは複数の章を含んでいてよく、また、ひとつの章は複数のページを含むことができる。
ブックファイルは上述したような構造および内容を有している。次に、製本アプリケーション104および電子原稿ライタ102によってブックファイルを作成する手順を説明する。ブックファイルの作成は、製本アプリケーション104によるブックファイルの編集操作の一環として実現される。図7は、製本アプリケーション104によりブックファイルを開く際の手順である。
以上のようにして、アプリケーションデータからブックファイルを作成することができる。生成されたブックファイルについては、章及びページに対して次のような編集操作が可能である。
(1)新規追加
(2)削除
(3)コピー
(4)切り取り
(5)貼り付け
(6)移動
(7)章名称変更
(8)ページ番号名称振り直し
(9)表紙挿入
(10)合紙挿入
(11)インデックス紙挿入
(12)各原稿ページに対するページレイアウト。
以上のように作成・編集されるブックファイルは印刷出力を最終目的としている。利用者が図10に示す製本アプリケーションのUI画面1100からファイルメニューを選択し、そこから印刷を選択すると、指定した出力デバイスにより印刷出力される。この際、まず製本アプリケーション104は、現在開かれているブックファイルからジョブチケットを作成して電子原稿デスプーラ105に渡す。電子原稿デスプーラ105は、ジョブチケットをOSの出力コマンド、例えばウインドウズ(登録商標のGDIコマンドに変換し、それを出力モジュール、例えばGDIに送信する。出力モジュールは、指定されたプリンタドライバ106によってデバイスに適したコマンドを生成し、そのデバイスに送信する。
本実施形態の文書処理システムの概要は以上のようなものである。これはスタンドアロン型のシステムであるが、これを拡張したサーバクライアントシステムでもほぼ同様の構成・手順でブックファイルが作成・編集される。ただし、ブックファイルや印刷処理はサーバによって管理される。
上述した文書処理システムにおいて、文書ファイルを印刷する場合には、その文書ファイルの印刷方法の設定に応じた単位で、印刷対象となる範囲の設定が可能である。本実施形態では、印刷方法として製本印刷が指定されている場合には、製本単位(束)ごとに印刷範囲を指定でき、片面あるいは両面が指定されている場合には、章単位あるいは印刷ページ単位あるいは原稿ページ単位で範囲を指定できる。また、印刷方法に関わらず文書全体を印刷対象として指定できることはもちろんである。
印刷対象欄1502から「book(すべて)」が指定されたばあいには、指定すべき範囲はないため指定に引き続いてOKボタン1503を押すことで設定に応じた印刷処理が開始される。本実施形態でいう印刷処理とは、プリンタにおける印刷処理ではなく、製本アプリケーション104が電子原稿デスプーラに描画データの生成をさせる処理と、OSを介してプリンタドライバに印刷データ(印刷ジョブ)の生成を行わせる処理に相当する。
「章」が指定された場合には、図16に示すように、印刷対象欄1502には章指定欄1602が表示され、その欄において印刷対象の章が指定可能である。片面1up印刷の場合には、図13のプレビュー部に示すとおり章の区切り目は必ずシートの区切り目にあたる。そのため、製本アプリケーションは、指定された章に対応するシートを含むジョブチケットを作成し、図1の電子原稿デスプーラ105に渡す。
印刷対象欄から「ページ」が指定された場合には、図17または図18に示すように、印刷対象欄1502には、印刷ページで範囲を指定するための欄1702と、原稿ページで範囲を指定するための欄1703とが表示される。利用者がラジオボタン1704を選択することで、いずれか一方の欄が設定可能となる。印刷ページ番号による範囲指定の一例を図17に、原稿ページ番号による範囲指定の一例を図18に示す。
束による指定は、製本印刷の場合に有効となる。図22に示すように製本印刷が印刷方法として指定されている場合、図23の画面から「ファイル」メニューを選択し、そこから「印刷」項目をさらに選択すると、図24に示す印刷設定UI画面2400が表示される。印刷対象欄2301から「束(冊子)」を選択すると、束番号指定欄2402が表示される。利用者はこの欄で印刷対象の冊子を指定する。図23のプレビュー部2302においては、ひとつの束は横1列の原稿ページのまとまりとして表示される。プレビュー画面における束番号はこのプレビュー部2302に表示された束の順序で与えられる。
図13〜図24のUI画面を参照して説明した印刷範囲設定の手順を、図25のフローチャートを参照し、製本アプリケーションによる処理手順の側面から説明する。図25の手順は、図13や図19、図21あるいは図23の画面において、利用者が「ファイルメニュー」から「印刷設定」の項目を選択した場合に、図15に示す画面を表示した後から開始される。
上記実施形態では、製本印刷の場合、指定された範囲を含むシートを冊子単位で印刷している。しかし、製本単位の枚数が多い場合や、ブックファイル全体が製本単位として指定されている場合には、必要な用紙枚数が少ないという利点が失われてしまう。そこで、印刷範囲の指定が章または印刷ページ又は原稿ページでされている場合には、指定された範囲を含むシートを印刷することもできる。この場合には、上述の手順とほぼ同様の手順で印刷できるが、指定された範囲を含む束の判定を行う必要がない分だけ処理手順は簡単になる。また、印刷される用紙の枚数を減らすことが可能であることはもちろんである。
また、部分印刷を行う方法として、ジョブチケットから不要な部分を取り除く方法ではなく、ジョブチケットに対して印刷範囲を指定する指示を追加し、部分印刷に必要なジョブチケットの部分を電子原稿デスプーラによって読み出す方法を採用することも可能である。その例を以下に示す。
図26は、ジョブチケットの形式の一例を模式的に示す図である。この例のジョブチケットでは、1つのドキュメントの内容と印刷に対する指示などの情報が階層構造で表現されている。印刷指示は「ResourcePool」2601の部分に含まれており、ドキュメントに対する印刷指示は、「PrintParams」2602以下に記載されている。さらに、各シートに関する情報は「Sheet」2603以下に記載され、各シートに配置される印刷ページ(物理ページ)に関する情報は「Surface」2604以下に記載されており、「Surface」2604には原稿ページの印刷ページ上への配置指示が含まれる。
・シートを指定するシート番号は、ドキュメントの先頭シートから順に1,2,3,あるいは最終シートから順に−1,−2,−3と表現する。
・印刷するシート番号をスペースで区切って指定する。例えば、3シート目と5シート目を指定する場合には、"3 5"と表現する。
・連続したシートを指定する場合、"(最初のシート番号)〜(最後のシート番号)"という書式で表現できる。例えば、1シート目から3シート目を指定する場合には"1〜3"と表現する。
指定された章を印刷するためのジョブチケットを生成するステップS2507では、まず指定された章に含まれる原稿ページを調べる。これには、図3で示した章属性、ページ属性の階層を利用して調べることができる。そして、得られた原稿ページが配置される印刷ページを調べる。これには、図4および図5に示したブック属性および章属性の内、原稿ページの配置にかかわる情報(印刷方法、N−up印刷など)を元に調べることができる。
(1)指定された章以前の章について、シート枚数(P)を数える。このためには、章のシート枚数=章に含まれる原稿ページ数/N(片面指定)または原稿ページ数/2N(両面指定)として計算する。ただし、両面印刷指定であり、かつ、章間の改ページ指定がない場合には、章ごとに計算せず、連続する章についてまとめて計算する。また章に含まれる原稿ページ数は、図3(A)の章ノード302A、302Bから分岐する葉ノードの数に相当する。
(2)章間に改用紙指定があれば、次の章は新たなシート(P+1)から印刷される。
(3)章間に改ページ指定があれば、両面指定の場合には次の章はその前の章の最終ページを同じシート(P)の裏面から印刷される。片面印刷指定の場合には新たなシート(P+1)から印刷される。
(4)指定された章以前のすべての章について(1)〜(3)を繰返し行い、指定された章についてその先頭ページの属するシート(Pstart)を求める。
(5)指定された章について(1)と同じ要領でシート枚数(P')を数える。(6)印刷範囲をシートPstart〜Pstart+P'と決定する。
指定されたページ(原稿ページ)を印刷するためのジョブチケットを生成するステップS2508では、指定された原稿ページが配置される印刷ページを調べる。この処理は、章を指定された場合の処理と同様に求めることができる。すなわち、上述した章単位の指定の手順において、(1)〜(6)における「章」を「原稿ページ」と読み替えれば、ほぼそのまま上記手順を適用できる。ただし、手順(1)では1原稿ページ当たりのシート枚数が求められてしまうので、この値に指定された原稿ページより前の原稿ページ数を乗じてシート枚数に換算する必要がある。
(a)章区切りの改ページ指定および改用紙指定がいずれもされていない場合には、換算されたシート枚数の整数部分が、指定された原稿ページが印刷されるシートより前のシートの枚数に相当する。
(b)ただし、改ページ指定されている場合、注目章のページ数として、図3のデータから得られる原稿ページ数をそのまま採用せず、注目章のページ数より大きい最小のNの倍数を、注目章の原稿ページ数として採用する。そしてその原稿ページ数を、上記手順でシート枚数に換算する。これは、改用紙指定されており、かつ、片面印刷指定されている場合も同様である。また、改用紙指定されており、かつ、両面印刷指定されている場合には、注目章のページ数として、注目章のページ数より大きい最小の2Nの倍数を、注目章のページ数として採用する。ただし、NはN−up印刷指定における、1印刷ページに配置される原稿ページ数である。これは、章区切りにより生じる空白を空白原稿ページとして換算するためである。
電子原稿デスプーラにおける印刷処理をさらに詳細に説明する。電子原稿デスプーラは、ジョブチケットに記載された印刷指示に従って、原稿ページの描画データをOSの出力コマンド(例えばWindows(登録商標)のGDIコマンド)に変換し、プリンタドライバ経由でプリンタに描画命令を転送する。
以上のようにして、プレビュー部に表示されたプレビュー画像をみながらページ番号や章番号あるいは束によって所望の部分のみの印刷を指定することができる。プレビュー画面には印刷出力されるレイアウトを忠実に表現したプレビュー画像が表示されているために、利用者はそれを参照して正確に印刷範囲を指定できる。
Claims (15)
- 複数の原稿ページからなるドキュメントデータに対して、印刷装置で印刷処理される印刷物の印刷体裁設定を含む印刷設定を行う情報処理装置において、
アプリケーションにより生成されるドキュメントデータを印刷処理する際に、1枚の印刷用紙に何ページ分の原稿ページを配置するかを示す印刷レイアウトの印刷体裁設定を設定する印刷設定手段と、
複数の原稿ページからなるドキュメントデータに、前記印刷設定手段により設定される印刷体裁設定を付与してメモリに記憶して管理する管理手段と、
印刷処理すべき範囲を、アプリケーションにより生成されるページである原稿ページを用いて指定するか、または前記印刷装置で印刷処理される印刷用紙の通し番号を用いて指定するかを選択する選択手段と、
前記選択手段により印刷用紙の通し番号を用いて指定することが選択される場合に、印刷処理すべき範囲を、前記印刷装置で印刷処理される印刷用紙の通し番号で指定し、一方、前記選択手段により原稿ページを用いて指定することが選択される場合に、印刷処理すべき範囲を、原稿ページで指定する指定手段と、
前記メモリに記憶されているドキュメントデータに付与されている印刷体裁設定に基づいて、前記印刷装置で印刷処理される印刷用紙の中で、前記指定手段で指定される通し番号の印刷用紙に配置される原稿ページを判断する判断手段と、
前記判断手段により判断されたすべての原稿ページに相当するドキュメントデータを前記管理手段から取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された原稿ページに相当するドキュメントを描画データとして受け取り、該受け取った描画データを前記印刷装置で印刷すべく印刷データに変換する変換手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記取得手段は、前記指定手段によって原稿ページが指定された場合、指定された原稿ページに相当するドキュメントデータを前記管理手段から取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 印刷処理の開始前に、前記印刷設定手段により設定されている印刷体裁設定に従って、前記ドキュメントデータの各原稿ページの印刷プレビュー画像を表示する印刷プレビュー表示手段を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
- アプリケーションによって出力されたドキュメントデータから中間的なデータを生成する生成手段を更に有し、
前記変換手段は、前記生成手段によって生成された中間データから印刷データに変換することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記選択手段は、印刷範囲として章を用いて指定することを選択でき、
前記判断手段は、前記メモリに記憶されているドキュメントデータに設定されている印刷体裁設定に基づいて、前記印刷装置で印刷処理される印刷用紙の中で、前記指定手段で指定される章に属する原稿ページが配置される用紙に配置される全原稿ページを判断し、
前記取得手段は、前記判断手段により判断された全原稿ページに相当するドキュメントデータを前記管理手段から取得することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 複数の原稿ページからなるドキュメントデータに対して、印刷装置で印刷処理される印刷物の印刷体裁設定を含む印刷設定を行う情報処理装置における情報処理方法であって、
アプリケーションにより生成されるドキュメントデータを印刷処理する際に、1枚の印刷用紙に何ページ分の原稿ページを配置するかを示す印刷レイアウトの印刷体裁設定の入力を受け付ける印刷設定工程と、
複数の原稿ページからなるドキュメントデータに、前記印刷設定工程により設定される印刷体裁設定を付与してメモリに記憶して管理する管理工程と、
印刷処理すべき範囲を、アプリケーションにより生成されるページである原稿ページを用いて指定するか、または前記印刷装置で印刷処理される印刷用紙の通し番号を用いて指定するかの選択を受け付ける選択工程と、
前記選択工程により印刷用紙の通し番号を用いて指定することが選択される場合に、印刷処理すべき範囲を、前記印刷装置で印刷処理される印刷用紙の通し番号による指定を受け付け、一方、前記選択工程により原稿ページを用いて指定することが選択される場合に、印刷処理すべき範囲を、原稿ページによる指定を受け付ける指定工程と、
前記メモリに記憶されているドキュメントデータに付与されている印刷体裁設定に基づいて、前記印刷装置で印刷処理される印刷用紙の中で、前記指定工程で指定される通し番号の印刷用紙に配置される原稿ページを判断する判断工程と、
前記判断工程により判断されたすべての原稿ページに相当するドキュメントデータを前記メモリから取得する取得工程と、
前記取得工程により取得された原稿ページに相当するドキュメントを描画データとして受け取り、該受け取った描画データを前記印刷装置で印刷すべく印刷データに変換する変換工程とを備えることを特徴とする情報処理方法。 - 前記取得工程では、前記指定工程によって原稿ページが指定された場合、指定された原稿ページに相当するドキュメントデータを前記メモリから取得することを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法。
- 印刷処理の開始前に、前記印刷設定工程により設定されている印刷体裁設定に従って、前記ドキュメントデータの各原稿ページの印刷プレビュー画像を表示する印刷プレビュー表示工程を更に備えることを特徴とする請求項6または7に記載の情報処理方法。
- アプリケーションによって出力されたドキュメントデータから中間的なデータを生成する生成工程を更に有し、
前記変換工程では、前記生成工程によって生成された中間データから印刷データに変換することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - 前記選択工程では、印刷範囲として章を用いて指定することを選択でき、
前記判断工程では、前記メモリに記憶されているドキュメントデータに設定されている印刷体裁設定に基づいて、前記印刷装置で印刷処理される印刷用紙の中で、前記指定工程で指定される章に属する原稿ページが配置される用紙に配置される全原稿ページを判断し、
前記取得工程では、前記判断工程により判断された全原稿ページに相当するドキュメントデータを前記メモリから取得することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - コンピュータを、複数の原稿ページからなるドキュメントデータに対して、印刷装置で印刷処理される印刷物の印刷体裁設定を含む印刷設定を行う情報処理装置として機能させるプログラムであって、
アプリケーションにより生成されるドキュメントデータを印刷処理する際に、1枚の印刷用紙に何ページ分の原稿ページを配置するかを示す印刷レイアウトの印刷体裁設定の入力を受け付ける印刷設定手段と、
複数の原稿ページからなるドキュメントデータに、前記印刷設定手段により設定される印刷体裁設定を付与してメモリに記憶して管理する管理手段と、
印刷処理すべき範囲を、アプリケーションにより生成されるページである原稿ページを用いて指定するか、または前記印刷装置で印刷処理される印刷用紙の通し番号を用いて指定するかの選択を受け付ける選択手段と、
前記選択手段により印刷用紙の通し番号を用いて指定することが選択される場合に、印刷処理すべき範囲を、前記印刷装置で印刷処理される印刷用紙の通し番号による指定を受け付け、一方、前記選択手段により原稿ページを用いて指定することが選択される場合に、印刷処理すべき範囲を、原稿ページによる指定を受け付ける指定手段と、
前記メモリに記憶されているドキュメントデータに付与されている印刷体裁設定に基づいて、前記印刷装置で印刷処理される印刷用紙の中で、前記指定手段で指定される通し番号の印刷用紙に配置される原稿ページを判断する判断手段と、
前記判断手段により判断されたすべての原稿ページに相当するドキュメントデータを前記管理手段から取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された原稿ページに相当するドキュメントを描画データとして受け取り、該受け取った描画データを前記印刷装置で印刷すべく印刷データに変換する変換手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 - 前記取得手段は、前記指定手段によって原稿ページが指定された場合、指定された原稿ページに相当するドキュメントデータを前記管理手段から取得することを特徴とする請求項11に記載のプログラム。
- 印刷処理の開始前に、前記印刷設定手段により設定されている印刷体裁設定に従って、前記ドキュメントデータの各原稿ページの印刷プレビュー画像を表示する印刷プレビュー表示手段として更にコンピュータを機能させることを特徴とする請求項11または12に記載のプログラム。
- アプリケーションによって出力されたドキュメントデータから中間的なデータを生成する生成手段として更にコンピュータを機能させ、
前記変換手段は、前記生成手段によって生成された中間データから印刷データに変換することを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記選択手段は、印刷範囲として章を用いて指定することを選択でき、
前記判断手段は、前記メモリに記憶されているドキュメントデータに設定されている印刷体裁設定に基づいて、前記印刷装置で印刷処理される印刷用紙の中で、前記指定手段で指定される章に属する原稿ページが配置される用紙に配置される全原稿ページを判断し、
前記取得手段は、前記判断手段により判断された全原稿ページに相当するドキュメントデータを前記メモリから取得することを特徴とする請求項11乃至14のいずれか1項に記載のプログラム。
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