JP4385283B2 - 再生装置及び再生方法 - Google Patents

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Description

本発明は、再生装置及び再生方法に関し、例えば車載用のオーディオシステムに適用して好適なものである。
従来、さまざまなメディアの再生装置においては、何らかの不具合(エラー)が発生した場合にユーザに対してその事実や内容を文字や、光又は音などで通報し、その後動作を停止するエラー報知機能が搭載されている。なお、以下においては、エラーが発生した場合におけるユーザへの通報の他、当該エラーに対するその後の一連の処理をも含めて『エラー報知』と呼ぶものとする。
また近年では、オートチェンジャ機能付きの再生装置も数多く登場しており、このような再生装置におけるエラー報知方法として、連続再生モードが選択されている場合にエラーが発生したときに、その旨をユーザに通報すると共に当該メディアに対する再生動作を中止し、次のメディアの再生動作を開始するといったエラー報知方法も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−180934号公報
ところで再生装置においては、再生動作を開始した後は、ユーザが再度操作してその再生動作を停止させ又は対応するメディアの全てを再生し終えるまで再生動作を継続し続け、その途中においてエラーが発生したときに上述のようなエラー報知処理を実行する。
しかしながら、通常、ユーザは、再生装置に再生動作を開始させるための操作を行った後は、当該メディアの全てを再生し終えるまで再生動作が継続されるであろうことを前提として、その再生装置に注意を払わない場合が多い。
このため例え再生装置がエラー報知を行ったとしてもユーザに気付かれない場合があり、また再生装置を例えば店舗のBGM再生用として用いている場合などのように、自動再生が可能であるならば、そのまま再生を継続することが望まれる場合もあり得る。
さらに例えば車載用の再生装置などでは、例えエラーが発生したとしてもユーザである運転者に過剰に通報を行い、操作を促すことは安全性を損なうおそれもある。
従って、再生装置において、そのときの状況に最適な方法でエラー報知を行い得るようにすることができれば、機能性や安全性を向上させることができ、ひいては商品力を向上させ得るものと考えられる。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、商品力を向上させ得る再生装置及び再生方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明の再生装置においては、ユーザによる操作を受け付け、操作に応じた信号を生成する操作手段と、複数の記録媒体のうち所定の一の記録媒体から、記録された情報を再生すると共に、再生する際にエラーが発生した場合、エラー情報を出力する再生手段と、再生手段に対し、操作手段により生成された信号に基づき、記録媒体の再生を開始させる再生制御手段と、操作手段に操作がされてから再生手段が再生を開始するまでの期間は動作モードをユーザ動作モードに切り替え、再生手段が再生を開始すると動作モードを再生モードに切り替える動作モード切替手段とを設け、再生制御手段は、ユーザ動作モード時に再生手段からエラー情報を受信した場合には、再生手段に記録媒体の再生を停止させて記録媒体を排出させ、再生モード時に再生手段からエラー情報を受信した場合には、再生手段に記録媒体の再生を停止させ、当該記録媒体とは異なる記録媒体の再生を開始させるようにした。
これにより本発明の再生装置は、ユーザ操作直後に発生したエラーについてはユーザに操作を促し、また再生動作時に発生したエラーについてはユーザに操作を促さず他の記録媒体の再生を継続するという、状況に応じた最適なエラー報知を行うことができる。
また本発明の再生方法においては、ユーザによる操作を受け付け、操作に応じた信号を生成する第1のステップと、複数の記録媒体のうち所定の一の記録媒体から、記録された情報を再生すると共に、再生する際にエラーが発生した場合、エラー情報を出力する第2のステップと、第1のステップにより操作に応じた信号が生成されてから第2のステップにより再生を開始するまでの期間は動作モードをユーザ動作モードに切り替え、第2のステップにより再生を開始すると動作モードを再生モードに切り替える第3のステップと、ユーザ動作モード時に第のステップによりエラー情報が出力された場合には、記録媒体の再生を停止して記録媒体を排出し、再生モード時に第のステップによりエラー情報が出力された場合には、記録媒体の再生を停止して、当該記録媒体とは異なる記録媒体の再生を開始する第4のステップとを設けるようにした。
これにより本発明の再生方法は、ユーザ操作直後に発生したエラーについてはユーザに操作を促し、また再生動作時に発生したエラーについてはユーザに操作を促さず他の記録媒体の再生を継続するという、状況に応じた最適なエラー報知を行うことができる。
本発明によれば、ユーザ操作直後に発生したエラーについてはユーザに操作を促し、また再生動作時に発生したエラーについてはユーザに操作を促さず他の記録媒体の再生を継続するという、状況に応じた最適なエラー報知を行うことができる。かくして本発明は、商品力を向上させ得る再生装置を実現できる。
本発明によれば、ユーザ操作直後に発生したエラーについてはユーザに操作を促し、また再生動作時に発生したエラーについてはユーザに操作を促さず他の記録媒体の再生を継続するという、状況に応じた最適なエラー報知を行うことができる。かくして本発明は、商品力を向上させ得る再生方法を実現できる。
以下、図面について本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)第1の実施の形態
(1−1)第1の実施の形態によるオーディオシステムの全体構成
図1において、1は全体として第1の実施の形態による車載用のオーディオシステムを示し、オートチェンジャ機能を有するCD(Compact Disc)プレーヤ部2と、自動車のフロントパネルに設置される本体部3と、自動車のドアの内側等に設置されるスピーカ4とから構成されている。
本体部においては、各種ボタンが配設された操作手段5と、例えば液晶パネルからなる表示部6とが前面部に設けられており、ユーザが操作手段5を操作したときにこれに応じた操作通知信号S1が当該操作手段5からシステム制御部7に与えられる。
システム制御部7は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を有するマイクロコンピュータ構成でなり、操作部5から与えられる操作通知信号S1に応じた制御コマンドCOM1をCDプレーヤ部2又はボリュームコントロール部3に送出する。
CDプレーヤ部2は、システム制御部7から与えられる制御コマンドCOMに基づいて、再生動作、停止動作、ディスクアップ動作(次のCDの再生)又はイジェクト動作などの対応する動作を実行する。
そしてCDプレーヤ部2は、CDの再生動作を行った場合には、このとき得られた音声データD1を本体部3のディジタル/アナログ変換部8に送出する。またアナログ/ディジタル変換部8は、供給される音声データD1をアナログ変換し、かくして得られたアナログ波形の音声信号S2をボリュームコントロール部9に送出する。
さらにボリュームコントロール部9は、供給される音声信号S2に対してシステム制御部7から与えられる制御コマンドCOM2に応じた増幅率で増幅し、得られたボリュームコントロール音声信号S3を増幅器10を介してスピーカ4に送出する。この結果、このボリュームコントロール音声信号S3に基づく音声がこのスピーカ4から出力される。
一方、CDプレーヤ部2は、システム制御部7から制御コマンドCOM1に基づいて再生動作を開始した場合や、制御コマンドCOM1に基づいて行った停止動作若しくはイジェクト動作を完了した場合、又は各種エラー(エラー)が発生した場合などにこれを状態通知信号S4としてシステム制御部7に通知する。かくしてシステム制御部7は、このCDプレーヤ部2から与えられる状態通知信号S4に基づいて、このときのCDプレーヤ部2の状態を表示部6に表示させる。
またCDプレーヤ部2は、再生動作時にはそのとき再生しているCDの番号やトラック番号、再生時間等の再生状態に関する各種情報を状態通知信号S4としてシステム制御部7に通知する。かくしてシステム制御部7は、この状態通知信号S4に基づいて、そのときCDプレーヤ部2が再生しているCDの番号や、トラック番号及び時間等を表示部6に表示させる。
このようにしてこのオーディオシステム1では、CDプレーヤ部2において再生された音声を、ユーザの設定した音響レベルでスピーカ4から放音しながら、必要な情報を表示部6に表示することができるようになされている。
(1−2)オーディオシステム1におけるエラー報知処理
次に、このオーディオシステム1におけるエラー報知処理の内容について説明する。
このオーディオシステム1では、そのときの状況に最適なエラー報知を行い得るようにするための手段として、図2に示すように、システム制御部7の動作モードとして再生モード、ユーザ動作モード及び停止モードの3つの動作モードが設けられている。
この場合、ユーザ動作モードは、操作部5の再生ボタン、停止ボタン、ディスクアップボタン又はイジェクトボタン等が操作されるなどの所定のユーザ操作が入力されたときにシステム制御部7が遷移する動作モードであり、その動作が開始又は終了するまでの間このユーザ動作モードが維持され、その後その動作が開始又は終了すると通常の再生モード又は停止モードに遷移する。
具体的には、システム制御部7は、図3に示すように、例えば現在の動作モードが『停止モード(現在のモードの欄)』である場合において、例えば操作部5の『再生ボタンが操作された(動作の欄)』ことを操作通知信号S1に基づいて認識すると、動作モードをユーザ動作モードに遷移した後、CDプレーヤ部2に対して『再生可能状態にあるCDを再生(動作詳細の欄)』すべき旨の制御コマンドCOM1を送出する一方、この後CDプレーヤ部2から『再生を開始した(完了判定の欄)』旨の状態通知信号S4を受け取るまでの間、動作モードとしてユーザ動作モードを維持し、この後かかる状態通知信号S4を受け取ると、動作モードを『再生モード(完了後のモードの欄)』に遷移させる。
またシステム制御部7は、現在の動作モードが『再生モード(現在のモードの欄)』である場合において、例えば操作部5の『停止ボタンが操作(動作の欄)』されたことを操作通知信号S1に基づいて認識すると、動作モードをユーザ動作モードに遷移した後、CDプレーヤ部2に対して『再生状態にあるCDを停止(動作詳細の欄)』すべき旨の制御コマンドCOM1を送出する一方、この後CDプレーヤ部2から『停止を完了した(完了判定の欄)』旨の状態通知信号S4を受け取るまでの間、動作モードとしてユーザ動作モードを維持し、この後かかる状態通知信号S4を受け取ると、動作モードを『停止モード(完了後のモードの欄)』に遷移させる。
そしてこのオーディオシステム1では、発生したエラーに対するエラー報知方法として、図4に示すような第1及び第2のエラー報知方法を有しており、ユーザ動作モード中に発生したエラーについては第1のエラー報知方法によってこれを処理する一方、再生モード中に発生したエラーについては第2のエラー報知方法によってこれを処理するようになされている。
例えばCDプレーヤ部2に第1〜第3のCDが装填され、第1のCDの再生中にユーザが操作部5のディスクアップボタンを操作することによりシステム制御部7からCDプレーヤ部2に次の第2のCDを再生すべき制御コマンドCOM1が与えられた場合であって、このとき第2のCDがフォーマット違反であることによりその再生ができないときには、CDプレーヤ部2からかかるエラー情報が状態通知信号S4としてシステム制御部7に与えられるが、このときシステム制御部7は、ユーザ動作モードに遷移しているため、エラー報知方法として第1のエラー報知方法を選択する。
そしてシステム制御部7は、この後「フォーマットエラー」というエラーメッセージを表示部6に表示させる一方、CDプレーヤ部2に制御コマンドCOM1を送出することにより直ちに第2のCDの回転を停止させると共に第2のCDを排出位置に移動させた後、動作モードを停止モードに遷移させる。
これに対してCDプレーヤ部2に第1〜第3のCDが装填され、連続再生モード時においてシステム制御部7からCDプレーヤ部2に次の第2のCDを再生すべき制御コマンドCOM1が自動的に与えられた場合であって、このとき第2のCDがフォーマット違反であることによりその再生ができないときには、CDプレーヤ部2からかかるエラー情報が状態通知信号S4としてシステム制御部7に与えられるが、このときシステム制御部7は、再生モードを選択しているため、エラー報知方法として第2のエラー報知方法を選択する。
そしてシステム制御部7は、この後「フォーマットエラー」というエラーメッセージを表示部6に表示させる一方、CDプレーヤ部2に制御コマンドCOM1を送信することにより直ちに第2のCDの回転を停止させ、かつ次の第3のCDを再生可能状態にさせる。さらにシステム制御部7は、表示部6のエラーメッセージを消させることにより当該表示部6の表示を通常状態に戻し、さらにこの後CDプレーヤ部2に制御コマンドCOM1を送出することにより第3のCDに対する再生を開始させる。
また、例えばCDプレーヤ部2に第1〜第3のCDが装填され、ユーザが操作部5のディスクアップボタンを操作することによりシステム制御部7からCDプレーヤ部2に再生可能状態にある第2のCDを再生すべき制御コマンドCOM1が与えられた場合であって、このとき第2のCDにフォーマット違反以外の何らかのエラーがあることによりその再生ができないときには、CDプレーヤ部2からかかるエラー情報が状態通知信号S4としてシステム制御部7に与えられるが、このときシステム制御部7は、ユーザ動作モードに遷移しているため、エラー報知方法として第1のエラー報知方法を選択する。
そしてシステム制御部7は、この後「ディスクエラー」といったエラーメッセージを表示部6に表示させる一方、CDプレーヤ部2に制御コマンドCOM1を送出することにより直ちに第2のCDに対する再生を中止させてその回転を停止させると共に、その第2のCDを排出位置に移動させた後、動作モードを停止モードに遷移させる。
これに対してCDプレーヤ部2に第1〜第3のCDが装填され、連続再生モード時においてシステム制御部7からCDプレーヤ部2に次の第2のCDを再生すべき制御コマンドCOM1が自動的に与えられた場合であって、このとき第2のCDにフォーマット違反以外の何らかのエラーがあることによりその再生ができないときには、CDプレーヤ部2からかかるエラー情報が状態通知信号S4としてシステム制御部7に与えられるが、このときシステム制御部7は、再生モードを選択しているため、エラー報知方法として第2のエラー報知方法を選択する。
そしてシステム制御部7は、この後「ディスクエラー」といったエラーメッセージを表示部6に表示させる一方、CDプレーヤ部2に制御コマンドCOM1を送信することにより直ちに第2のCDの回転を停止させ、かつ次の第3のCDを再生可能状態にさせる。続いてシステム制御部7は、表示部6のエラーメッセージを消させることにより当該表示部6の表示を通常状態に戻し、さらにこの後CDプレーヤ部2に制御コマンドCOM1を送出することにより第3のCDに対する再生を開始させる。
このようにこのオーディオシステム1では、ユーザからの操作に応じて実行した動作時に発生したエラーと、ユーザからの操作にかかわりなく実行した動作時に発生したエラーとで異なる処理を行うようになされ、これによりそのときの状況に最適なエラー報知を行い得るようになされている。
(1−3)第1のエラー報知処理手順RT1
ここでシステム制御部7は、上述のようなエラー報知を図5に示す第1のエラー報知処理手順RT1に従って実行する。
すなわちシステム制御部7は、オーディオシステム1の電源が投入されると、この第1のエラー報知処理手順RT1をステップSP0において開始し、続くステップSP1において、操作部5から与えられる操作通知信号S1に基づいてユーザ操作入力があったか否かを判断する。
またシステム制御部7は、このステップSP1において否定結果を得るとステップSP2に進んで、CDプレーヤ部2から送信される状態通知信号S4に基づいて、何らかのエラーが発生したか否かを判断する。
そしてシステム制御部7は、このステップSP2において否定結果を得るとステップSP1に戻り、この後ステップSP1において肯定結果を得又はステップSP2において否定結果を得るまでステップSP1−SP2−SP1のループを繰り返す。
一方、システム制御部7は、やがてユーザが操作部5の再生ボタン等を操作することによりステップSP1において肯定結果を得ると、ステップSP3に進んで、動作モードをユーザ動作モードに遷移させ、この後ステップSP4に進んでCDプレーヤ部2に対して再生動作の実行又は再生動作の停止等を実行すべき旨の制御コマンドCOM1を送出する。またシステム制御部7は、この後ステップSP5に進んで、CDプレーヤ部2から状態通知信号S4が送信されるのを待ち受ける。
そしてシステム制御部7は、やがてかかる状態通知信号S4を受信すると、ステップSP6に進んでエラーが発生したか否かを判断し、否定結果を得るとステップSP8に進んで動作モードを対応する再生モード又は停止モードに遷移させた後、ステップSP1に戻る。
これに対してシステム制御部7は、ステップSP6において肯定結果を得ると、ステップSP7に進んでそのエラーに対するエラー報知方法として対応する第1のエラー報知方法を選択すると共に当該第1のエラー報知方法に応じた処理を実行し、この第1のエラー報知方法を終了すると、ステップSP8に進んで動作モードを対応する再生モード又は停止モードに遷移させた後、ステップSP1に戻る。
他方、システム制御部7は、再生モード時又は停止モード時においてCDプレーヤ部2から何らかのエラーを知らせる状態通知信号S4が与えられることによりステップSP2において肯定結果を得ると、ステップSP9に進んで、そのエラーに対するエラー報知方法として対応する第2のエラー報知方法を選択すると共に当該第2のエラー報知方法に応じた処理を実行し、この第2のエラー報知方法を終了すると、ステップSP1に戻ってこの後上述と同様の処理を実行する。
このようにしてシステム制御部7は、そのときの状況に応じて第1又は第2のエラー報知方法を切り換えて実行し得るようになされている。
(1−4)本実施の形態の動作及び効果
以上の構成において、このオーディオシステム1では、所定のユーザ操作後、その機能が開始又は終了するまでの間は動作モードをユーザ動作モードに遷移させ、当該ユーザ動作モード時にエラーが発生した場合には第1のエラー報知方法によりエラー報知処理を実行する一方、再生モード時にエラーが発生した場合には第1のエラー報知方法と異なる第2のエラー報知方法によりエラー報知処理を実行する。
従って、このオーディオシステム1では、ユーザがエラーの発生に気が付き易いユーザ操作直後にはユーザに操作を促すエラー報知が行われ、比較的ユーザがエラーの発生に気が付き難い再生動作時にはユーザの操作を促さないエラー報知が行われるといった、そのときの状況に最適なエラー報知を行うことができる。
以上の構成によれば、所定のユーザ操作後、その機能が開始又は終了するまでの間は動作モードをユーザ動作モードに遷移し、当該ユーザ動作モード時にエラーが発生した場合には第1のエラー報知方法によりエラー報知処理を実行する一方、再生モード時にエラーが発生した場合にはこれと異なる第2のエラー報知方法によりエラー報知処理を実行するようにしたことにより、そのときの状況に最適なエラー報知を行うことができる。かくするにつき高い機能性を得ることができ、かくして商品力の高いオーディオシステムを実現できる。
(2)第2の実施の形態
(2−1)第2の実施の形態によるオーディオシステム20の構成
図1との対応部分に同一符号を付して示す図6は、第2の実施の形態による車載用のオーディオシステム20を示し、自動車の移動を検出する移動検出センサ21が設けられている点と、システム制御部22が当該移動検出センサ21の検出結果に基づいて動作モードを切り換えるようになされた点とを除いて第1の実施の形態によるオーディオシステム1(図1)と同様に構成されている。
実際上このオーディオシステム20においては、自動車の速度センサ(図示せず)から出力される速度パルスを受信するための図示しないコネクタが設けられており、当該コネクタを介して入力される速度パルスPLを移動検出センサ21に入力する。
移動検出センサ21は、かかる速度パルスPLに基づいて、自動車の速度が「0」である場合には当該自動車は移動中でないと検出する一方、自動車の速度が「0」でない場合には当該自動車は移動中であると検出し、検出結果を移動検出信号S10として移動システム制御部22に送出する。
システム制御部22は、第1の実施の形態のシステム制御部7(図1)と同様にCPU、ROM及びRAMを有するマイクロコンピュータ構成でなり、ユーザ動作モード時にCDプレーヤ部2から与えられる状態通知信号S4に基づきエラーが発生したことを認識した場合であって、移動検出センサ21から与えられる移動検出信号S10に基づきユーザが運転中でない(すなわち自動車が移動中でない)ことを認識すると、第1のエラー報知方法によりエラー報知を行う。
これに対してシステム制御部は、ユーザ動作モード時にCDプレーヤ部から与えられる状態通知信号に基づきエラーが発生したことを認識した場合であって、移動検出センサ21から与えられる移動検出信号S10に基づきユーザが運転中であることを認識すると、動作モードを再生モード又は停止モードに遷移させて第2のエラー報知方法によりエラー報知を行う。
このようにしてこのオーディオシステム20においては、CDプレーヤ部2にエラーが生じた場合に、そのときユーザが運転中か否かに応じて異なるエラー報知方法によりエラー報知を行い得るようになされている。
(2−2)第2のエラー処理手順RT2
ここでシステム制御部22は、上述のようなエラー報知処理を、図5との対応部分に同一符号を付した図7に示す第2のエラー報知処理手順RT2に従って実行する。
この場合この第2のエラー報知処理手順RT2は、第1のエラー報知処理手順RT1のステップSP7に代えてステップSP10〜ステップSP12が設けられている点を除いて第1のエラー報知処理手順RT1と同様の内容を有するものである。
そしてシステム制御部22は、ステップSP6において、CDプレーヤ部2からの状態通知信号S4に基づきエラーが発生したことを認識すると、ステップSP10に進んで移動検出センサ21からの移動検出信号S10に基づきユーザが運転中であるか否か(すなわち当該オーディオシステム20が搭載された自動車が移動しているか否か)を判断する。
そしてシステム制御部22は、このステップSP10において否定結果を得ると、ステップSP11に進んで、ステップSP6において認識したエラーに対するエラー報知方法として対応する第1のエラー報知方法を選択すると共に当該第1のエラー報知方法によるエラー報知処理を行い、このエラー報知処理を終了すると、ステップSP8に進んで動作モードを対応する再生モード又は停止モードに遷移させた後、ステップSP1に戻る。
これに対してシステム制御部22は、ステップSP10において肯定結果を得ると、ステップSP12に進んで、動作モードを対応する再生モード又は停止モードに遷移させた後ステップSP9に進む。そしてシステム制御部22は、この後このステップSP9においてそのエラーに対するエラー報知方法として対応する第2のエラー報知方法を選択すると共に当該第2のエラー報知方法に応じた処理を実行する。
このようにしてシステム制御部22は、CDプレーヤ部2にエラーが生じた場合に、そのときユーザが運転中か否かに応じて対応する第1又は第2のエラー報知方法を選択し、当該第1又は第2のエラー報知方法によるエラー報知処理を実行する。
(2−3)本実施の形態の動作及び効果
以上の構成において、このオーディオシステム20では、ユーザ動作モード時にエラーが発生した場合において、ユーザが運転中(自動車が移動中)のときには第のエラー報知方法によってエラー報知処理を実行する一方、ユーザが運転中でない(自動車が移動中でない)ときには第のエラー報知方法によりエラー報知処理を実行する。
従って、このオーディオシステム20では、同じユーザ動作モード時におけるエラーであっても、ユーザがエラーに対して操作し易い停車中にはユーザに操作を促すエラー報知が行われ、ユーザがエラーに対して操作し難い運転中にはユーザに操作を促さないエラー報知が行われるといった、そのときの状況に最適なエラー報知を行うことができるため、機能性に加えて安全性をも格段的に向上させることができる。
以上の構成によれば、ユーザ動作モード時にエラーが発生した場合において、ユーザが運転中(自動車が移動中)のときには第のエラー報知方法によってエラー処理を実行する一方、ユーザが運転中でない(自動車が移動中でない)ときには第のエラー報知方法と異なる第のエラー報知方法によりエラー報知を行うようにしたことにより、操作性や機能性に加えて安全性をも格段的に向上させることができ、かくして商品力を格段的に向上させ得るオーディオシステムを実現できる。
(3)他の実施の形態
なお上述の第1及び第2の実施の形態においては、本発明を車載用のオーディオシステム1、20に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、車載用以外のこの他種々のオーディオ機器や、オーディオ以外の例えばLD(Laser Disc)やVD(Digital Video Disc)プレーヤ等の映像機器、ディスク以外の例えばカセットテーププレーヤ等のテープ状記録媒体に対応した映像及び又は音声機器等の再生装置にも広く適用することができる。
また上述の第1及び第2の実施の形態においては、エラーが発生した場合のエラー報知の方法として、表示部6に『フォーマットエラー』等のエラーメッセージを表示すると共に、必要に応じて直ちにCDプレーヤ部2の動作を停止させたり、又はCDを排出位置に移動させた後に動作を停止させるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、エラー報知方法としては、音や光等などでエラー発生の事実及びその内容を報知するなど、この他種々のエラー報知の方法を広く適用することができる。
さらに上述の第1及び第2の実施の形態においては、図4について、例えば『CDの再生が開始できない』場合や『再生中のCDがフォーマット違反』の場合に、表示部6にエラーメッセージを表示するようにしてエラーを報知し、その後直ちにそのCDを飛ばして次のCDを再生するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、かかる場合に例えばそのエラーの内容をエラー履歴として記憶しておき、当該エラーの内容を後でユーザが確認できるようにしても良い。
さらに上述の第1及び第2の実施の形態においては、システム制御部7、22が必要時に自動的に動作モードをユーザ動作モードに遷移させるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば操作部5に切換えスイッチを設け、当該切換えスイッチを操作することにより、ユーザが所望するときにオーディオシステム1(システム制御部7、22)の動作モードをユーザ動作モードに切り換えることができるようにしても良い。
さらに上述の第1及び第2の実施の形態においては、再生モードとユーザ動作モードとの2つの動作モードを設け、これら動作モードごとにそれぞれ異なるエラー報知方法でエラーをユーザに報知するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、状況に応じて遷移する動作モードを3以上設け、これら動作モードごとにそれぞれ異なるエラー報知方法によりエラー報知を行うようにしても良い。
さらに上述の第1及び第2の実施の形態においては、本発明を据え置き型である車載用のオーディオシステム1、20に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば可搬型の再生装置にも広く適用することができる。
この場合において、かかる再生装置が例えばパーソナルコンピュータや車載用のオーディオシステム等の外部機器に接続可能である場合には、外部機器に接続されたという状況を何らかの状況検出手段により自動検出し、外部機器に接続されていない状況と、いずれかの外部機器に接続された状況とで動作モードを切り換え、エラーが発生したときにはその動作モードに対応するエラー報知方法によりエラー報知を行うようにしても良い。またこのとき接続された外部機器の種類に応じてさらに動作モードを切り換え、エラーが発生したときにはその動作モードに対応するエラー報知方法によりエラー報知を行うようにしても良い。
さらに上述の第1及び第2の実施の形態においては、状況に応じて動作モードを変化させ、動作モードごとに当該動作モードに応じたエラー報知を行うエラー報知手段を、オーディオシステム1、20全体の動作制御を司るシステム制御部7、表示部6及びスピーカ4により構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばシステム制御部7とは別にかかる機能を有するCPUを設けるようにしても良い。このようにすることによって、システム制御部7の負荷を低減させることができる。
さらに上述の第2の実施の形態においては、そのときの状況を検出する状況検出手段として移動検出センサ21を設けるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、要は、検出したい状況に応じて種々の状況検出手段を広く適用することができる。例えば部屋の明るさに応じてエラー報知の内容を切り換えるように再生装置を構築する場合には、状況検出手段として光センサが適用できる。
さらに上述の第1及び第2の実施の形態においては、例えば第1のエラー報知方法ではCDを排出位置に移動させるのに対し、第2のエラー報知方法では次のCDを再生するなど、動作モードごとのエラー報知の内容が本質的に異なるように設定した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば警告音の出力頻度を異ならせるなど、同じ内容のエラー報知の頻度を動作モードごとに変えたり、または警告音の出力音声レベルを異ならせるなど、同じ内容のエラー報知のレベルを動作モードごとに変えさせるようにしても良い。
本発明は、車載用のオーディオシステムの他、車載用以外のオーディオ機器や、オーディオ以外の例えばDVDプレーヤ等の映像機器、ディスク以外の例えばカセットテーププレーヤ等のテープ状記録媒体に対応した映像及び又は音声機器にも適用することができる。
第1の実施の形態によるオーディオシステムの全体構成を示すブロック図である。 図1のオーディオシステムにおける動作モードの遷移状態の説明に供するブロック図である。 ユーザ操作と動作モード遷移の説明に供する図表である。 エラーに対する第1及び第2のエラー処理方法の各内容の具体例を示す図表である。 第1のエラー処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態によるオーディオシステムの構成を示すブロック図である。 第2のエラー処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1、20……オーディオシステム、2……CDプレーヤ部、3……本体部、4……スピーカ、5……操作部、6……表示部、7、22……システム制御部、21……移動検出センサ、COM1……制御コマンド、S1……操作通知信号、S4……状態通知信号、RT1、RT2……エラー処理手順。

Claims (4)

  1. ユーザによる操作を受け付け、操作に応じた信号を生成する操作手段と、
    複数の記録媒体のうち所定の一の記録媒体から、記録された情報を再生すると共に、再生する際にエラーが発生した場合、エラー情報を出力する再生手段と、
    上記再生手段に対し、上記操作手段により生成された信号に基づき、上記記録媒体の再生を開始させる再生制御手段と、
    上記操作手段に操作がされてから上記再生手段が再生を開始するまでの期間は動作モードをユーザ動作モードに切り替え、上記再生手段が再生を開始すると動作モードを再生モードに切り替える動作モード切替手段と
    を有し、
    上記再生制御手段は、上記ユーザ動作モード時に上記再生手段から上記エラー情報を受信した場合には、上記再生手段に上記記録媒体の再生を停止させて上記記録媒体を排出させ、上記再生モード時に上記再生手段から上記エラー情報を受信した場合には、上記再生手段に上記記録媒体の再生を停止させ、上記記録媒体とは異なる記録媒体の再生を開始させる
    再生装置。
  2. 上記再生装置の移動を検出する検出手段を有し、
    上記再生制御手段は、上記ユーザ動作モード時に上記再生手段から上記エラー情報を受信し、かつ上記検出手段により上記再生装置が移動していないと検出された場合には、上記再生手段に上記記録媒体の再生を停止させて上記記録媒体を排出させ、
    上記検出手段により上記再生装置が移動していると検出された場合、又は上記再生モード時に上記再生手段から上記エラー情報を受信した場合には、上記再生手段に上記記録媒体の再生を停止させ、上記記録媒体とは異なる記録媒体の再生を開始させる
    請求項1に記載の再生装置。
  3. 上記再生装置は自動車に載置され、
    上記検出手段は上記自動車の移動を検出し、
    上記再生制御手段は、上記ユーザ動作モード時に上記再生手段から上記エラー情報を受信し、かつ上記検出手段により上記自動車が移動していないと検出された場合には、上記再生手段に上記記録媒体の再生を停止させて上記記録媒体を排出させ、
    上記検出手段により上記自動車が移動していると検出された場合、又は上記再生モード時に上記再生手段から上記エラー情報を受信した場合には、上記再生手段に上記記録媒体の再生を停止させ、上記記録媒体とは異なる記録媒体の再生を開始させる
    請求項2に記載の再生装置。
  4. ユーザによる操作を受け付け、操作に応じた信号を生成する第1のステップと、
    複数の記録媒体のうち所定の一の記録媒体から、記録された情報を再生すると共に、再生する際にエラーが発生した場合、エラー情報を出力する第2のステップと、
    上記第1のステップにより操作に応じた信号が生成されてから上記第2のステップにより再生を開始するまでの期間は動作モードをユーザ動作モードに切り替え、上記第2のステップにより再生を開始すると動作モードを再生モードに切り替える第3のステップと、
    上記ユーザ動作モード時に上記第のステップにより上記エラー情報が出力された場合には、上記記録媒体の再生を停止して上記記録媒体を排出し、上記再生モード時に上記第のステップにより上記エラー情報が出力された場合には、上記記録媒体の再生を停止して、上記記録媒体とは異なる記録媒体の再生を開始する第4のステップと
    を有する再生方法。
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