JP4378458B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給紙トレイに装填された記録紙を搬送する給紙装置を備え、記録紙を搬送しながら画像を形成する画像形成装置に関する。
従来より、給紙トレイに装填された記録紙を搬送し、その記録紙に画像を形成(プリント)する画像形成装置として、例えば、特許文献1に示されるように、記録紙が略水平に載置されて給紙トレイとして機能し、上方に付勢される押上板と、この押上板上に載置された最上位の記録紙を給紙時に分離する分離爪とを有するものが知られている。この装置では、記録紙切れが生じたとき、押上板と分離爪とが電気的に接触し、この接触が検知され、LCD等から成る表示部に記録紙切れが表示される。
また、特許文献2の技術では、給紙トレイとして働く記録紙カセットと、記録紙の有無を検出する検出アームとが設けられている。この検出アームは、記録紙カセット内に収容されている記録紙に当接する。この装置においては、検出アームにおける所定角度以上の回動により記録紙の有無が検出される。
また、特許文献3の技術では、呼び出しコロの呼び出しコロ軸に呼び出しコロより硬度の高い材質を用いたたたきコロが設けられている。この装置は、たたきコロのコロ穴を呼び出しコロ軸の外形より大きくしてガタを作ることにより、呼び出しコロの上下動時にたたきコロが記録紙の紙面あるいは給紙トレイの底板に当たって音を出すように構成されている。この音は、用紙が少なくなると大きくなる。また、記録紙が切れたとき、たたきコロは給紙トレイの底板に当たり、記録紙に当たるより大きな音を出す。そのため、音の大きさで給紙トレイ内の記録紙の量を操作者が容易に判別することができる。
また、特許文献4の技術では、記録紙に摩擦接触し、記録紙の搬送力を受けて回転するフリーローラと、このフリーローラの回転速度を検出する速度検出機構とが設けられている。この装置では、速度検出機構の出力パルスに基づいて、搬送異常判断手段が、記録紙切れ等の記録紙搬送の異常を検知する。
しかしながら、特許文献1乃至特許文献4の技術では、記録紙切れを検出したり、それをユーザに認知させたりするために、表示部、検出アーム、たたきコロ、フリーローラ等の検出機構を設ける必要があり、装置のコストが増加する虞がある。
特許2002−128322号公報 特開平09−272644号公報 特開平09−150988号公報 特開平05−132189号公報
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、コストの抑制を図りつつ、記録紙切れをユーザに認知させることができる給紙装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、筐体、前記筐体背部に、記録紙の載置される部位が上前方を向くように傾斜して配置され、前記筐体内部に搬送される記録紙が立てかけられるようにして装填される給紙トレイ、及び前記給紙トレイに装填された記録紙を前記筐体内部に搬送する記録紙搬送機構を有する給紙装置と、前記筐体内部に配置され、前記記録紙搬送機構により搬送される下方の記録紙に向けてインクを吐出する記録ヘッドを有するキャリッジと、前記キャリッジを記録紙搬送方向に略直交する主走査方向に往復移動させる駆動機構とを備えた画像形成装置において、前記記録紙搬送機構は、前記給紙トレイに載置された記録紙を前記筐体内部に送る給紙ローラと、前記給紙ローラを軸支し、前記主走査方向と平行に配置された回転軸と、前記回転軸の両側端部を支持しており、前記給紙ローラ及び回転軸を前記給紙トレイ方向に付勢する付勢手段と、前記給紙トレイ側に設けられ、円柱状の本体部と該本体部の両側端部に突設された軸部とで構成され、前記給紙ローラのそれぞれと対になり、その軸方向が前記主走査方向と略平行になるように配置されており、該本体部が該給紙ローラとの間で記録紙を挟むピンチローラとを有し、前記給紙トレイは、該給紙トレイにおける前記ピンチローラの取り付け部位に凹設され、該ピンチローラの本体部の一部を収納する収納部と、前記ピンチローラの軸部が係合される軸受部とを有し、前記ピンチローラの軸部の断面形状は、多角形であり、前記給紙ローラと前記ピンチローラの本体部とが記録紙切れにより当接したとき、該ピンチローラの本体部は、該給紙ローラの回転に従動して回転し、該ピンチローラの軸部は、該軸部の外周部が前記軸受部と当接することにより音を発し、その音によりユーザに記録紙切れを認知させることができるように構成されているものである。
請求項2の発明は、筐体と、前記筐体背部に、記録紙の載置される部位が上前方を向くように傾斜して配置され、前記筐体内部に搬送される記録紙が立てかけられるようにして装填される給紙トレイと、前記給紙トレイに装填された記録紙を前記筐体内部に搬送する記録紙搬送機構と、所定方向に搬送される記録紙上に画像を形成する画像形成部とを備えた画像形成装置において、前記記録紙搬送機構は、前記給紙トレイに載置された記録紙を前記筐体内部に送る給紙ローラと、前記給紙トレイ側に設けられ、円柱状の本体部と該本体部の両側端部に突設された軸部とで構成され、前記給紙ローラのそれぞれと対になり、その軸方向が前記主走査方向と略平行になるように配置されており、該本体部が該給紙ローラとの間で記録紙を挟むピンチローラとを有し、前記給紙トレイは、該給紙トレイにおける前記ピンチローラの取り付け部位に凹設され、該ピンチローラの本体部の一部を収納する収納部と、前記ピンチローラの軸部が係合される軸受部とを有し、前記ピンチローラの軸部は、中心軸から外周部までの距離が少なくとも一部で長く、前記給紙ローラと前記ピンチローラの本体部とが記録紙切れにより当接したとき、該ピンチローラの本体部は、該給紙ローラの回転に従動して回転し、該ピンチローラの軸部は、該軸部の外周部が前記軸受部と当接することにより音を発し、その音によりユーザに記録紙切れを認知させることができるように構成されているものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記ピンチローラの軸部の断面形状は、多角形であるものである。
請求項1乃至請求項3の発明によれば、給紙ローラとピンチローラの本体部とが記録紙切れにより当接したとき、本体部は、給紙ローラの回転に従動して回転し、ピンチローラの軸部は、その外周部が給紙トレイの軸受部と接触することにより音を発し、その音によりユーザに記録紙切れを認知させることができる。また、記録紙切れをユーザに知らせるため、ピンチローラの軸部を特定の形状に成形するだけでよく、ユーザに記録紙切れを認知させるための部品を新たに設ける必要がないので、コストの抑制を図ることができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る給紙装置及びこれを備えた画像形成装置を示す。この画像形成装置(以下、プリンタと称する)1は、記録紙Pを搬送する給紙装置2と、給紙装置2により搬送される記録紙Pにインクを吐出するインクカートリッジ3が搭載されたキャリッジ4と、キャリッジ4を記録紙搬送方向に略直交する主走査方向(矢印Aで示す)に往復移動させる駆動機構5とを備える。上記の記録紙搬送方向は副走査方向(矢印Bで示す)と同方向である。このプリンタ1における画像形成方式はインクジェット式である。インクカートリッジ3、キャリッジ4及び駆動機構5は画像形成部を構成する。
給紙装置2は、筐体20と、記録紙Pが装填される給紙トレイ21と、給紙トレイ21に装填された記録紙Pを筐体20内部に搬送する記録紙搬送機構(記録紙搬送機構)22とを有する。筐体20の背部には、給紙トレイ21が配置されており、筐体20の前面下方には、プリントされた記録紙Pを排出するための排紙トレイ30が設けられている。給紙トレイ21は、樹脂製部材で構成され、記録紙Pが載置される部位が上前方を向くように傾斜して配置されている。この給紙トレイ21には、搬送される記録紙Pが立てかけられるようにして装填される。記録紙Pは、給紙トレイ21に主走査方向に摺動可能に設けられている2個のガイド(不図示)によりその側端部が案内され、給紙トレイ21上の所定の位置に位置決めされた状態で装填される。
筐体20の内部には、記録紙搬送機構22と、インクカートリッジ3と、インクカートリッジ3を搭載するキャリッジ4と、キャリッジ4に駆動力を与えて往復移動させる駆動機構5と、キャリッジ4の背面側に主走査方向が長手方向に配されるシャフト6と、キャリッジ4の主走査方向の位置を検出するために用いられて筐体20に主走査方向に沿って配されているエンコーダスケール7と、プリンタ1の種々の動作を制御するための制御回路8とが設けられている。
記録紙搬送機構22は、記録紙Pを給紙トレイ21から筐体20の内部に送るための2個の給紙ローラ22aと、給紙ローラ22aを軸支する回転軸22bと、回転軸22bの両側端部を支持し、給紙ローラ22a及び回転軸22bを給紙トレイ21方向に付勢する1対のアーム(付勢手段)22cと、給紙トレイ21側で、且つ、給紙ローラ22aと対応する位置に設けられたピンチローラ(不図示)とを有する。回転軸22bは、2個の給紙ローラ22aを記録紙Pの幅に応じて離間させて軸支し、主走査方向と平行に配置されている。アーム22cは、上端部が回転軸22bの両側端部を支持している。また、アーム22cは、下端部を軸として回動自在に構成されており、給紙トレイ21に装填された記録紙Pが筐体20内に搬送されるとき、給紙トレイ21方向に回動し、2個の給紙ローラ22aを記録紙Pに押し付ける。給紙装置2におけるこの構造については詳細に後述する。
さらに、記録紙搬送機構22は、給紙ローラ22aにより筐体20の内部に送られた記録紙Pを筐体20の内部で副走査方向に搬送するための搬送ローラと、画像が形成された記録紙Pを排紙トレイ30に排出する排紙ローラと、動力源であるモータ等で構成されている。搬送ローラ、排紙ローラ及びモータは不図示である。このモータは、例えば歯車等を介して、給紙ローラ22a、搬送ローラ及び排紙ローラを回動させるように構成されている。
インクカートリッジ3は、内部にインクを貯蔵するインクタンクを有している。インクカートリッジ3の下面には、インクタンクに収納されたインクを吐出するための複数のノズルを有する記録ヘッド3aが設けられている。このインクカートリッジ3は、キャリッジ4内に設けられた空間内に配置されており、その状態で、記録ヘッド3aが、記録紙搬送機構22により搬送される下方の記録紙に向けてインクを吐出する。
キャリッジ4は、シャフト6に摺動可能に嵌合されており、後述するように駆動機構5のベルト5aの一部分に接続され、シャフト6に沿って主走査方向に移動可能に配置されている。キャリッジ4にはフォトカプラが搭載されており、このフォトカプラが所定の解像度を有するエンコーダスケール7上を走査することにより、キャリッジ4の主走査方向の位置を検出可能となるように構成されている。
駆動機構5は、例えば、プリンタ1の筐体20に主走査方向に沿って配されている環状のベルト5aと、このベルト5aを回動させるためのDCモータ5b等により構成されている。ベルト5aの一部は、キャリッジ4の後方に接続されている。駆動機構5は、DCモータ5bによってベルト5aを回動させることにより、キャリッジ4に駆動力を与えて主走査方向に往復移動させる。なお、駆動機構5はこの構成に限られるものではない。
制御回路8は、例えば外部のパーソナルコンピュータ等で動作するデバイスドライバ等のソフトウェア等により制御されるものである。この制御回路8は、例えば、パーソナルコンピュータから送信されるデータ及びコマンド等に基づいて、記録紙搬送機構22、記録ヘッド3a及び駆動機構5等を制御することにより、記録紙P上に画像を形成するプリント機能を実行する。以下に、給紙装置2について詳細に説明する。
図2及び図3は、給紙装置2の構成を詳細に示す。給紙装置2は給紙トレイ21及び記録紙搬送機構22を含んでおり、記録紙搬送機構22は、2個の給紙ローラ22aと、これらの軸支する回転軸22bと、回転軸22bを軸支するアーム22cと、給紙トレイ21側に設けられた2個のピンチローラ23とにより構成される。
ピンチローラ23は、樹脂製部材で構成され、円柱状の本体部23aとこの本体部23aの両側端部に突設された軸部23bとを有し、給紙トレイ21に取り付けられている。この軸部23bは、本体部23aの中心軸上に配置されており、中心軸から外周部までの距離が少なくとも一部で長い。軸部23bの断面形状は、八角形等の多角形である。図3においては、断面形状が八角形の軸部23bが図示されているが、断面形状はこれに限定されず、例えば、三角形、矩形、又は円状で且つ外周面の一部若しくは複数部分が突出した形状であってもよい。
また、ピンチローラ23は、その軸方向が主走査方向と略平行になるように配置されている。2個のピンチローラ23は、2個の給紙ローラ22aのそれぞれと対になり、給紙トレイ21に装填された記録紙Pが筐体20内に搬送されるとき、本体部23aが給紙ローラ22aとの間で記録紙Pを挟む。記録紙Pが順次搬送され、給紙トレイ21に装填された全ての記録紙Pが搬送された後、ピンチローラ23は給紙ローラ22aと当接するので、給紙ローラ22aが給紙トレイ21との接触により磨り減ることを防止できる。
給紙トレイ21は、給紙トレイ本体21aと、この給紙トレイ21におけるピンチローラ23の取り付け部位に凹設され、且つ、ピンチローラ23の本体部23aの一部を収納する収納部21bと、ピンチローラ23の軸部23bが係合される軸受部21cとを有する。収納部21b及び軸受部21cは、例えば、給紙トレイ本体21aの一部が、その前面が背面側に凹むように、湾曲又は折曲形成されたものである。収納部21b及び軸受部21cの大きさや形状は、ピンチローラ23の本体部23a及び軸部23bの大きさや形状に対応している。
上記構成においては、給紙ローラ22aとピンチローラ23の本体部23aとが記録紙切れにより当接したとき、本体部23aは、給紙ローラ22aの回転方向R1への回転に従動して、回転方向R2に回転する。本体部23aの回転に伴い、ピンチローラ23の軸部23bは、軸部23bの外周部が、給紙トレイ21の軸受部21bと接触することにより音を発する。そのため、この音によりユーザに対して記録紙切れを認知させることができる。また、記録紙切れをユーザに知らせるため、ピンチローラ23の軸部23bを特定の形状に成形するだけでよく、ユーザに記録紙切れを認知させるための部品を新たに設ける必要がないので、コストの抑制を図ることができる。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限定されるものではなく、発明の趣旨を変更しない範囲で適宜に種々の変形が可能である。例えば、プリンタ1は、インクジェット方式ではなく、例えば電子写真方式により記録紙Pに画像を形成可能に構成されていてもよい。また、プリンタ1は、スキャナ装置を搭載していても構わない。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の斜視図。 (a)は上記装置の給紙装置の平面視裁断図、(b)は(a)の破線枠C部分の拡大平面図。 図2のD−D’線断面図。
符号の説明
1 プリンタ(画像形成装置)
2 給紙装置
20 筐体
21 給紙トレイ
21a 給紙トレイ本体
21b 収納部
21c 軸受部
22 記録紙搬送機構
22a 給紙ローラ
22b 回動軸
22c アーム(付勢手段)
23 ピンチローラ
23a 本体部
23b 軸部
3 インクカートリッジ(画像形成部)
3a 記録ヘッド
4 キャリッジ(画像形成部)
5 駆動機構(画像形成部)
A 主走査方向
B 副走査方向
P 記録紙
R1、R2 回転方向

Claims (3)

  1. 筐体、前記筐体背部に、記録紙の載置される部位が上前方を向くように傾斜して配置され、前記筐体内部に搬送される記録紙が立てかけられるようにして装填される給紙トレイ、及び前記給紙トレイに装填された記録紙を前記筐体内部に搬送する記録紙搬送機構を有する給紙装置と、
    前記筐体内部に配置され、前記記録紙搬送機構により搬送される下方の記録紙に向けてインクを吐出する記録ヘッドを有するキャリッジと、
    前記キャリッジを記録紙搬送方向に略直交する主走査方向に往復移動させる駆動機構とを備えた画像形成装置において、
    前記記録紙搬送機構は、
    前記給紙トレイに載置された記録紙を前記筐体内部に送る給紙ローラと、
    前記給紙ローラを軸支し、前記主走査方向と平行に配置された回転軸と、
    前記回転軸の両側端部を支持しており、前記給紙ローラ及び回転軸を前記給紙トレイ方向に付勢する付勢手段と、
    前記給紙トレイ側に設けられ、円柱状の本体部と該本体部の両側端部に突設された軸部とで構成され、前記給紙ローラと対になり、その軸方向が前記主走査方向と略平行になるように配置されており、該本体部が該給紙ローラとの間で記録紙を挟むピンチローラとを有し、
    前記給紙トレイは、
    該給紙トレイにおける前記ピンチローラの取り付け部位に凹設され、該ピンチローラの本体部の一部を収納する収納部と、
    前記ピンチローラの軸部が係合される軸受部とを有し、
    前記ピンチローラの軸部の断面形状は、多角形であり、
    前記給紙ローラと前記ピンチローラの本体部とが記録紙切れにより接触したとき、該ピンチローラの本体部は、該給紙ローラの回転に従動して回転し、該ピンチローラの軸部は、該軸部の外周部が前記軸受部と当接することにより音を発し、その音によりユーザに記録紙切れを認知させることができるように構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 筐体と、
    前記筐体背部に、記録紙の載置される部位が上前方を向くように傾斜して配置され、前記筐体内部に搬送される記録紙が立てかけられるようにして装填される給紙トレイと、
    前記給紙トレイに装填された記録紙を前記筐体内部に搬送する記録紙搬送機構と、
    所定方向に搬送される記録紙上に画像を形成する画像形成部とを備えた画像形成装置において、
    前記記録紙搬送機構は、
    前記給紙トレイに載置された記録紙を前記筐体内部に送る給紙ローラと、
    前記給紙トレイ側に設けられ、円柱状の本体部と該本体部の両側端部に突設された軸部とで構成され、前記給紙ローラと対になり、その軸方向が前記主走査方向と略平行になるように配置されており、該本体部が該給紙ローラとの間で記録紙を挟むピンチローラとを有し、
    前記給紙トレイは、
    該給紙トレイにおける前記ピンチローラの取り付け部位に凹設され、該ピンチローラの本体部の一部を収納する収納部と、
    前記ピンチローラの軸部が係合される軸受部とを有し、
    前記ピンチローラの軸部は、中心軸から外周部までの距離が少なくとも一部で長く、
    前記給紙ローラと前記ピンチローラの本体部とが記録紙切れにより接触したとき、該ピンチローラの本体部は、該給紙ローラの回転に従動して回転し、該ピンチローラの軸部は、該軸部の外周部が前記軸受部と当接することにより音を発し、その音によりユーザに記録紙切れを認知させることができるように構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記ピンチローラの軸部の断面形状は、多角形であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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