JP4378270B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像処理装置に関し、特に画像データに関連した音声データの管理に関する。
従来、画像データや音声データなどをハードディスクや光ディスクなどの記録媒体に記録する装置が知られている。この様な装置では、記録する際に、各記録コンテンツの代表画像(サムネイル画像)を抽出してコンテンツデータと共に記録しておき、再生時には、記録された各コンテンツのサムネイル画像を一覧表示し、その中からユーザが再生したいコンテンツを選択する方法を採ることが一般的である。
また、記録した画像データを複数のグループに分類して管理し、再生時に各グループのサムネイル画像を一覧表示し、その中から再生したいグループを選択する構成も知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−254746号公報
しかしながら、従来は、再生時において、ユーザはサムネイル画像だけを見てコンテンツやグループの内容を判断しなければならないが、サムネイルだけではコンテンツやグループの内容を知ることができない場合もあり、使い勝手が悪いものであった。
また、従来は、サムネイル一覧画面から再生すべきコンテンツ或いはグループが選択されると、そのコンテンツの先頭から再生されるため、コンテンツの途中の任意の位置より再生を開始することができなかった。
本発明はこの様な従来の問題を解決することを目的とする。
また、本発明は、画像データをグループに分類して管理する際に、各グループや画像データの内容を容易に判断可能とすることを他の目的とする。
また、本発明は、画像コンテンツの内容を容易に判断して、ユーザが所望の位置より再生を開始できるようにすることを他の目的とする。
本発明においては、動画像データと、前記動画像データ中の複数の再生位置に対応付けて記録された複数の音声データと、前記複数の再生位置と前記複数の音声データとを対応付けて管理するための管理情報とを記録媒体から再生する再生手段と、前記再生手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記複数の再生位置のうち選択された再生位置に対応した音声の再生指示があると、前記管理情報に基づいて前記記録媒体に記録された音声データのうち前記選択された再生位置に対応付けられた音声データを検出し、前記検出した音声データを再生するように前記再生手段を制御し、前記選択された再生位置からの再生開始の指示があると、前記選択された再生位置から前記動画像データを再生するように前記再生手段を制御する構成とした。
本発明によれば、画像コンテンツの内容を容易に判断して、ユーザが所望の位置より再生を開始できる。
以下、本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明の実施形態としてのビデオカメラの外観図である。図1(a)ビデオカメラを保持するためのグリップ側から見た斜視図、図1(b)はビデオカメラをその側面に取り付けられたLCDユニット側から見た斜視図である。
ここで、101はビデオカメラ本体、102はズームスイッチでありこのスイッチをW側に移動させる事でワイド撮影を、T側に移動させる事でテレ撮影を行う。103はレンズユニットである。104はリストストラップであり、ベルトにより記録再生装置を保持する手の甲を押さえるように設計されている。
また、105はビューファインダであり、中に小型液晶ディスプレイ(LCD)と拡大用レンズを内蔵し、撮影者が目を近づけることによって撮影画面を確認する事ができる。
107は動作モードを切り換える操作スイッチを構成するモードダイアルであり、図1において右方向へ突出した柄の部分を回転させる事により、電源オフ、VTR、カメラ、フォト、プログレッシブスキャン、編集の合計六つのモードへ切り換えることができる。ここで、フォトモードとは、スチル映像(静止画)を記録するモードである。
モードダイアル107をプログレッシブスキャンモードに設定することにより、イメージセンサを2ラインづつ読み出す通常カメラ(動画)モードから、1ラインづつ読み出すモードに設定する事ができ、動画におけるそれぞれのフレームを高画質で録画する事が可能となる。したがってプログレッシブスキャンモードは、再生時において、再生された動画中の1フレーム画を高画質の静止画として切り出すときに使用することが効果的である。
106はポジションロックツマミで、モードダイアル107の位置が不用意に変わらないように固定する。108は録画の開始、停止を行うためのトリガボタン、109はモードダイアルのロックを解除するアンロックツマミ(アンロック部材)、110はモードダイヤルベース、111は画像を確認するための液晶ディスプレイ(LCD)ユニットである。また、112はユーザが操作可能な十字ボタン、113はOKボタンであり、114は音響再生を促すコメントキーである。
図2は、図1のビデオカメラの内部の機能構成を示すブロック図である。
図2において、201はレンズユニット103などを含む撮像部、202は撮影中の被写体の音声や後述の如くコメントを入力するためのマイク、203は画像信号や音声信号の処理のために用いられるメモリ、204は、記録時には撮像部201で得られた動画像信号を符号化処理すると共に再生時には再生された画像信号を復号する画像処理部、205は、記録時やコメント入力時にはマイク202により得られた音声信号を符号化すると共に再生時には再生された音声信号を復号する音声復号部、206は制御部210の指示に従い撮像部201により得られた画像や再生画像のほか、各種のUI画像を表示部207に表示する表示制御部、207はLCDユニット111を含む表示部、208はスピーカ209に対して再生された音声信号を出力して音声を出力する音声出力部、208はスピーカ、210は操作部211の操作などに従って装置各部を制御する制御部、211はモードダイアル107、トリガボタン108、十字ボタン112、OKボタン113、コメントキー114などを含む操作部、212は記録媒体213に対して画像信号や音声信号などのデータを記録再生する記録再生部、213は光ディスクやメモリカードなどの記録媒体、214はデータバスである。本形態では、記録媒体213として光ディスクを用いる。
この様な構成において、まず、通常の撮影動作について説明する。
ユーザが操作部211を操作して撮影モードを設定すると、撮像部201により得られた動画像を表示制御部206により介して表示部207に表示する。この状態で操作部211により記録開始の指示があると、制御部210は各部を制御して、撮像部201より得られた動画像データとマイク202より得られた音声データとを画像処理部204、音声処理部205により符号化し、記録再生部212により記録媒体213に記録する。その後、操作部211により記録停止の指示があると、記録再生部212による記録を停止する。本形態では記録開始の指示から記録停止の指示までの間に記録された一連の動画像と音声データを一つのファイルとして記録媒体213に記録し、制御部210は記録停止後、記録媒体213に記録されたファイルを管理するための管理情報の内容を更新し、記録再生部212により記録媒体213に記録する。
次に、再生時の処理について説明する。
操作部211により再生したいコンテンツのファイルが選択され、再生の指示があると、制御部210は記録媒体213に記録された管理情報に基づいて記録再生部212を制御して指定されたファイルを再生する。再生された動画像データと音声データはそれぞれ画像処理部204と音声処理部205により復号され、動画像データは表示制御部206により表示部207に表示され、音声データは音声出力部208によりスピーカ209より出力される。なお、再生コンテンツの選択処理や再生時におけるコメント再生の処理については後述する。
次に、本形態におけるグループ管理の処理について説明する。
本形態では、撮影日毎に撮影した画像データを分類して管理するほか、ユーザが任意にグループを作成、選択してコンテンツを管理することができる。
具体的には、撮影モードにおいて、操作部211のメニューキーを操作して表示部207にメニューを表示し、十字ボタン112などを利用してグループ管理処理を指示することで、新たなグループを生成することができる。また、本形態では複数階層のグループを管理することもできる。
そして、本形態では、各グループに対して任意のコメントを付加しておき、コンテンツファイルの再生時に後述の如く付加されたコメントを再生することができる。
次に、この様なグループ管理の処理について、図8と図11を用いて説明する。
図8はグループ管理の処理の際に表示部207に表示される画面の様子を示した図であり、図11はグループ管理処理における制御部210の処理を示すフローチャートである。
操作部211の操作によりメニュー表示の指示があり、そこからグループ管理メニューが選択されると、図8の801に示した画面を表示部207に表示する。ユーザは操作部211の十字ボタン112を操作してカーソル801aを移動し、OKボタン113を操作することで新規作成とグループ編集の何れかの項目を選択する(S1101)。
新規グループ作成が選択されると、802の画面を表示し、新たにグループを作成する階層を選択する(S1102)。本形態では、記録したコンテンツファイルや作成したグループを複数の階層として管理することができる。即ち、最上位の階層に加えて、現在作成されているグループの下位階層に新たなグループを生成することができ、802では、既に作成されているグループ名を表示し、ユーザはカーソルを移動させることで新たにグループを作成する階層を選択することができる。
階層が選択されると、803の画面を表示してグループ名の入力を促す(S1103)。グループ名が入力されると、804の画面を表示し、今作成したグループに対してコメントを付加するか否かを問い合わせる(S1104)。コメント付加が選択された場合、805の画面を表示し、コメントの入力を待つ(S1105)。本形態では、コメントキー114を操作しながらマイク202よりユーザが任意のコメントを入力する。ここで入力されたコメントデータは、通常撮影時と同様に音声処理部205により符号化され、記録再生部212により記録媒体213に記録される。
そして、指定された階層に新たにグループを作成して管理情報を変更すると共に、コメントが入力された場合には、このコメントデータの記録媒体213における記録アドレスに基づいて後述の如く管理情報を変更し、記録媒体213に記録して処理を終了する。
また、S1101においてグループ編集が選択された場合、806の画面を表示し、ユーザは何れかの項目を選択する。ここで、コメント変更の項目が選択された場合(S1107)、グループ管理情報に基づいて現在作成されている全てのグループを表示して、ユーザがコメントを変更すべきグループを選択する(S1108)。そして、805の画面を表示してコメントの入力を待ち(S1109)、コメント入力後、元のコメントデータを記録媒体213より消去し、新たに入力されたコメントデータを記録媒体213に記録すると共にグループ管理情報を変更する。
また、806の画面においてグループ消去の項目が選択された場合(S1111)、消去すべきグループを選択し(S1112)、グループ管理情報を変更して選択されたグループを消去する(S1113)。また、806の画面においてグループ名変更の項目が選択された場合(S1114)、変更すべきグループを選択し、803の画面を表示してグループ名を変更する(S1115)。そして、変更されたグループ名に基づいてグループ管理情報を変更する。
次に、コンテンツファイル中の任意のエントリポイントに対するコメント付加の処理について説明する。
本形態では、コンテンツデータの再生中にユーザが任意に指定したエントリポイントに対してもコメントを付加することができる。
図12はコンテンツファイルのエントリポイントを指定してコメントを付加する処理における制御部210の処理を示すフローチャートである。
まず、コメントを付加したいコンテンツファイルを選択して再生を開始する(S1201)。再生された画像は前述の様に表示部207に表示される。そして、操作部211を操作してコメントを付加したい位置で再生一時停止を指示すると(S1202)、コンテンツファイルの再生を一時停止する(S1203)。このとき、表示部207には停止した位置の画像が静止画像として表示される。この状態でユーザが操作部211を操作して、エントリポイントの登録を指示すると(S1204)、制御部210は画像処理部204に対して指示を出し、現在再生中の1フレームの画像データを抽出し、エントリポイントのサムネイル画像データを生成する。そして、このエントリポイントのサムネイル画像データを記録再生部212により記録媒体213に記録する(S1205)。
この状態でユーザが操作部211のコメントキー114を操作すると(S1206)、図13の1301の画面を表示してコメントの入力を促す(S1207)。コメントの入力方法は前述のグループに対するコメント付加処理と同様であり、コメントキーを操作しながらマイク202より所望のコメントを入力する方法とする。
コメントが入力されると、入力されたコメントの音声データを記録媒体213に記録し(S1208)、更に、記録媒体213上の現在の停止位置(エントリポイント)と記録されたコメントデータとに基づいてグループ管理情報を変更して記録媒体213に記録する(S1209)。そして、再生終了指示があるとコンテンツデータの再生を終了する(S1210)。また、再生開始の指示があると、再び、コンテンツデータの再生を開始する(S1211)。
また、S1202にて一時停止の指示の後、エントリ決定の指示がなく、再生終了の指示があった場合にはそのまま終了し(S1212)、再生開始の指示があった場合にはエントリポイントの登録、及びサムネイル画像の記録処理をせずに、再び、コンテンツデータの再生を開始する(S1213)。
また、S1206でコメントキーの操作がなく、再生終了の指示があった場合には(S1214)、エントリポイントの登録、及びサムネイル画像の記録処理だけを行った状態で終了し、再生開始の指示があった場合には、再び、コンテンツデータの再生を開始する(S1215)。また、S1202で一時停止の指示がなく、再生終了の指示があった場合には処理を終了する(S1216)。
次に、この様に生成されたコンテンツ管理データにより管理されるグループ構成について説明する。
図3は本実施形態にて扱うグループ管理情報の例を示す図である。本形態では、制御部210が前述の様なグループの作成、編集処理やコメントデータの付加などの処理に応じてグループ管理情報の内容を更新し、このグループ管理情報に基づいてグループ選択時やコンテンツ再生時においてコメントデータの再生を制御する。
図3に示すように、グループ管理情報は、記憶媒体213に記憶されているデータを一意に識別するための識別IDと、データがグループや動画、エントリといったものの内の何の情報かを示すデータの種類と、グループやコンテンツファイル、エントリなどの各データが属するグループやコンテンツの識別IDを示す親の識別IDの情報と、グループや動画またエントリに関連付けられたコメント(音響)データが記録されている記録媒体213上での記録開始位置を表す音響データのアドレス情報と、動画データに設けられたエントリが指し示す動画データ中の再生開始位置である再生開始位置のアドレス情報とから構成されている。
例えば、図3においては、識別ID0000、0001、0002で識別されるデータはグループであり、グループBとグループCはグループAに所属していることを表現し、グループA、グループB、グループCに関連付けられている音響データはそれぞれアドレスA、アドレスB、アドレスCから記録が開始されていることを表す。
また、識別ID0003、0004、0005は動画データであり、動画0、動画1、動画2はグループBに所属し、動画0にはアドレスDからから記録されている音響データが、動画1にはアドレスEから記録されている音響データが、動画2にはアドレスFから記録されている音響データが関連付けられている。
また、識別ID0006から0011はエントリであり、エントリ0、エントリ1、エントリ2は動画0に所属し、エントリ3、エントリ4、エントリ5は動画1に所属している。またエントリ0は動画0のポイント0の位置を指し示しており、アドレス0から始まる音響データが関連付けられている。エントリ1からエントリ5も同様に動画データ中の指し示す位置と、関連付けられている音響データを特定できるようになっている。ここで、エントリの動画再生開始位置を特定するため、アドレス情報ではなく再生時間で指し示すことも可能である。
図4は、図3のグループ管理情報によって管理される記録媒体213上のグループ構成や動画に設けられたエントリの構成イメージを示す図である。
図4で、コメントとは音響データのことであり、前述の様にグループや動画、エントリに対してユーザが関連付けたものである。コメントA〜Fは記録媒体213上のアドレスA〜Fから記録されている音響データで、コメント0〜5はアドレス0〜5から記録されている音響データである。グループA401、グループB402402、グループC403は図示するような階層構造を成しており、それぞれ音響データであるコメントA、コメントB、コメントCが関連付けられている。
また動画0、動画1、動画2はグループBに所属し、それぞれコメントD、コメントE、コメントFが関連付けられている。さらに、エントリ0(407)は記憶媒体に記憶されている動画ストリーム0(425)内のポイント0(413)を指し示すものであり、さらにコメント0(419)が関連付けられている。エントリ1(408)からエントリ5(214)も同様に動画ストリーム0(425)もしくは動画ストリーム1(426)内のポイント1(414)からポイント5(418)を指し示しており、それぞれコメント1(419)からコメント5(424)が関連付けられている。
次に、図5を用いて、図3、図4の如く管理されるコンテンツデータを再生する場合の再生コンテンツの選択処理を説明する。
図5は、再生モード時においてLCDユニット111に表示される再生コンテンツ選択用のサムネイル一覧画面の様子を示す図である。本形態では、再生モード時において再生コンテンツを選択する際、コンテンツのサムネイル画像に加え、そのコンテンツにエントリポイントが登録されている場合には、エントリポイントにおけるサムネイル画面もサムネイル一覧画面上に表示している。
図5において、表示画面501には動画0のサムネイル画面である先頭画面502と動画1の先頭画面503、さらに、動画0に登録されたエントリポイントであるエントリ0(407)のサムネイル画像504とエントリ1(408)のサムネイル画像505、及び、動画1に登録されたエントリポイントであるエントリ3(410)のサムネイル画像506とエントリ4(411)のサムネイル画像507を表示し、ユーザは、フォーカス枠508を移動させた状態で再生開始を指示することで、コンテンツの先頭、或いは、登録したエントリポイントから再生開始を指示することができる。
また、図5の一覧画面501において、エントリ1(408)のサムネイル画像505にフォーカスがある状態で十字キー112の右を押下すると、動画0のエントリが左へシフトし、エントリ1のサムネイル画像が504の位置に移動し、エントリ2のサムネイル画像が505の位置に表示される。また、フォーカス枠508が動画0もしくは動画1の先頭画面502、503にある状態で十字キー112の上下を押下することで、表示画面501に表示するコンテンツを変更することがきる。
例えば、フォーカス枠508が動画1の先頭画面503にある状態で十字キー112の下を押下すると、動画1の先頭画面が502の位置に、さらに動画2の先頭画面が503の位置に表示され、各動画のエントリのサムネイル画像も同様に上方にシフトする。このような操作を行うことで、記録媒体内の動画を全て画面内で選択的に表示できる。
そして、一覧画面501において、各エントリのサムネイル画像にフォーカス枠508がある状態で、コメントキー114を押下すると、そのエントリに関連付けられている音響データを再生する。
即ち、コメントキー114が操作されると、制御部210は図3のグループ管理情報に基づいて、図4のグループ構成を上位階層に遡り、上位階層のグループに付加されたコメントより、選択されたエントリに至るコメントを連続して再生する。
例えば、図5の各コメントが図6に示すような内容であった場合は、エントリ0(407)のサムネイル画像にフォーカス枠508がある状態でコメントキー114を押下すると、上位階層に遡り、エントリ0、動画0、グループB、グループAをピックアップする。そして、エントリ0、動画0、グループB、グループAのコメントを上位階層から連続して再生するので、再生順番はコメントA→コメントB→コメントD→コメント0となり、その内容は「マルコゴルフトーナメント 一日目 第一ホール 目黒太郎一打目」となる。
同様に、エントリ3のサムネイル画像にフォーカス枠508がある状態でコメントキー114を押下すると、「マルコゴルフトーナメント 一日目 第二ホール 目黒太郎二打目」となる。
また、エントリのサムネイル画像ではなく、動画0や動画1などのサムネイル画像にフォーカス枠508がある状態でコメントキー114が操作された場合にも、同様に最上位の階層より、選択されたコンテンツに至るコメントを連続して再生する。
なお、図5では、コンテンツのサムネイル画像と各コンテンツのエントリポイントのサムネイル画像とを一覧表示する様子を示したが、例えば、グループのサムネイル画像のみを一覧表示し、同様にカーソルで選択してコメントを再生することも可能である。
この場合、例えば、グループBとグループCのサムネイル画像を表示し、何れかのサムネイルが選択されている状態でコメントキー114が操作されると、選択されたグループBまたはグループCのコメントと、その上位グループD得あるグループAのコメントを再生し、各グループに属するコンテンツのコメントは再生しない。
次に、サムネイル一覧画面でサムネイル画像にフォーカス枠がある状態でコメントキー114が押下された場合の制御部210の処理を、図7のフローチャートを用いて説明する。
まず、グループ管理情報に基づいて、サムネイル一覧画面にて選択されたコンテンツ、或いはエントリポイントの識別IDを検出する(S701)。そして、その識別IDにコメントが付加されているか否かを判別する(S702)。コメントが付加されていた場合、その識別IDと対応する音響データの記録アドレスを管理情報から検出し、保持しておく(S703)。
コメントが付加されていない場合、最上位の階層であるか否かを判別する(S704)。最上位の階層でない場合には、グループ管理情報に基づいてその上位階層の識別IDを検出して(S709)、S702に戻り、その上位階層の識別IDにコメントが付加されているか否かを判別する。
この様に、グループ管理情報に基づいて、選択されたサムネイル画像の識別IDから上位階層にさかのぼって最上位の階層の識別IDを検出したならば、その最上位階層の識別IDまでの間に音響データが付加された識別IDがあったか否かを判別し(S705)、音響データが付加された識別IDがなかった場合には、LCDユニット111に対してコメントが未登録である旨の情報を表示して終了する(S710)。
一方、音響データが付加された識別IDが存在した場合、音響データが付加された識別IDのうち、最上位階層の識別IDの音響データの記録アドレスより音響データを再生する(S706)。そして、全ての音響データを再生したか否かを判別し(S707)、全ての音響データを再生していない場合には次の階層の識別IDを検出し(S708)、S706に戻って音響データを再生する。
この様な処理を行うことにより、ユーザは、サムネイル一覧画面においてコメントキーを操作するだけで、選択したサムネイル画像の上位階層となるグループから選択されたサムネイル画像までのコメントを連続して聞くことができる。
次に、コメント再生モードを設定してコンテンツファイルを再生する際の処理について説明する。
コメント再生モードとは、動画ストリーム再生中に前述の如く登録されたエントリに関連付けられている音響データを再生するモードである。本形態では、コンテンツファイルの再生中にコメントキー114を押下することによりコメント再生モードとなり、もう一度押下することでコメント再生モードから通常再生モードへ移行する。
具体的なコメント再生モードの処理について、図3、図4の如く管理されるコンテンツデータをコメント再生モードで再生する場合の処理を説明する。
図9は動画ストリームの連続再生時のイメージである。
図9では、動画ストリーム0(901)と動画ストリーム1(902)を連続再生した様子を示しており、ポイント0(903)やポイント1(904)はエントリ0やエントリ1が指し示す位置であり、コメント0(909)はエントリ0に、コメント1(910)エントリ1に関連付けられている音響データである。
ここで動画ストリーム0を先頭から再生した場合に、ポイント0からポイント5で音響データを再生する処理を説明する。各コメントの内容は図6と同様である。
まず、動画ストリーム0の先頭から再生を開始し、ポイント0(903)に到達すると、図4のグループにおいてエントリから上位階層に辿り、上位階層の識別IDに付加されているコメントから再生する。このとき、一度再生した音響データは再生しないようにする。
具体的には、ポイント0(903)に到達した場合は、上位階層を辿り、エントリ0、動画0、グループB、グループAを検出する。エントリ0、動画0、グループB、グループAのコメントを上位階層から再生するので、再生順番はコメントA→コメントB→コメントD→コメント0となり、その内容は「マルコゴルフトーナメント 一日目 第一ホール 目黒太郎一打目」となる。
続いて再生が進み、ポイント1(904)に到達すると、ポイント0(903)の場合同様に、上位階層を辿り、エントリ1、動画0、グループB、グループAを検出する。このとき、制御部210はコメントの再生状態を検出し、通常再生モードであればコメントの再生は行わない。コメント再生モードであれば、一連の再生シーケンスの中ですでに再生された音響データは再生しない。
即ち、ポイント1で再生する音響データはコメント1に関連付けられたもののみになる。その内容は「小杉次郎一打目」である。
これ以後、同様の方法で音響データを再生するので、ポイント2(905)では「玉川三郎一打目」、ポイント3では「第二ホール目黒太郎一打目」、ポイント4では「小杉次郎二打目」、ポイント5では「玉川三郎二打目」というコメントがそれぞれ再生されることになる。
次に、動画ストリーム再生中のエントリポイントにおける音響データの再生処理を図10のフローチャートを用いて解説する。
制御部210は、動画ストリームの再生開始前に、記録媒体213に記録されたグループ管理情報を予め再生し、メモリ203に記憶しておく。そして、動画ストリーム再生中に、現在の再生位置とエントリポイントとを比較し、再生位置がエントリポイントとなると、図10の処理を開始する。
なお、動画ストリームにマーカを付加しておくことでエントリポイントを検出することも可能である。また、動画ストリームを先読みすることによって再生位置比較の際の遅延を回避しても良い。
まず、コメントキー114の操作状態に基づいて、コメント再生モードが設定されているか否かを判別する(S1001)。コメント再生モードが設定されていない場合、そのまま処理を終了する。
一方、コメント再生モードが設定されていた場合、グループ管理情報よりエントリポイントの識別IDを取得する(S1002)。そして、検出したエントリにコメントが付加されているか否かを判別し(S1003)、コメントが付加されていた場合には、このエントリの識別IDと音響データのアドレス情報をメモリ203に保持する(S1004)。
そして、取得した識別IDが最上位の階層であるか否かを判別し(S1005)、最上位でない(図3において親の識別IDが存在する)場合は、一つ上の階層の識別IDを取得し(S1010)、S1003に戻る。そして、同様に取得した上位の識別IDについてコメントがあるか否かを判別し、コメントがあった場合には取得した順番で識別IDと音響データのアドレスを保持し、最上位の識別IDにたどり着くまでS1003、S1004、S1005、S1010の処理を繰り返し、指定されたエントリから最上位グループまでの識別ID群を取得する。
次に、最上位階層まで検出した結果、音響データが付加された識別IDがあったか否かを判別し、音響データが付加されていない場合にはそのまま処理を終了する(S1006)。
一方、音響データが付加されていた場合には、音響データが付加された識別ID群のうち、既に音響データを再生したものを除く、未再生の識別IDを検出し(S1007)、未再生の識別IDのうち、上位から順に識別IDに対応する音響データのアドレス情報に基づいて音響データを再生する(S1008)。また、次のエントリポイントにおいて、再生済みコメントを判別するため、ここで再生した音響データの識別IDを保持しておく。
そして、S1007で検出された識別IDの音響データを全て再生したか否かを判別し(S1009)、全て再生していない場合には次の識別IDの音響データを再生し(S1011)、全ての音響データの再生が終了したら、このエントリについてのコメント再生処理を終了する。
この様に処理することで、コメント再生モードにおいて、ユーザは動画再生中の各エントリポイントに関連付けられた音響データを、その上位グループのコメントと共に解説として聞くことができる。
なお、再生中の動画ストリームに付随する音声がある場合、コメント再生モードでは、エントリポイントにおけるコメントを再生する際に動画に付随する音声の音量を小さくしたり、動画に付随する音声をミュートしたりすることでコメントを聞きやすくするようにしても良い。
また、動画ストリームの再生中、再生位置がエントリポイントとなった場合に対応するコメントを再生していたが、これ以外にも、動画ストリームの再生中に任意のタイミングで最初にコメントキー114を操作した場合に、現在の再生位置に応じてグループ及びコンテンツのコメントを再生すると共にコメント再生モードとなるよう構成してもよい。
本発明の実施形態におけるビデオカメラの外観図である。 本発明の実施形態におけるビデオカメラの機能ブロック図である。 グループ管理情報の様子を示す図である。 記録媒体に記録されている画像データのグループ構成やエントリ構成を示す図である。 サムネイル画像の一覧表示画面を示す図である。 コンテンツデータと共に記録されているコメントの内容を示す図である。 サムネイル一覧画面の表示中におけるコメントの再生動作を示すフローチャートである。 コメントの記録時における表示画面の様子を示す図である。 コンテンツ再生時におけるエントリポイントとコメントの様子を示す図である。 コンテンツ再生中におけるコメントの再生処理を示すフローチャートである。 グループに関する処理を示すフローチャートである。 エントリ登録動作を示すフローチャートである。 コメントを付加する際の表示画面を示す図である。

Claims (4)

  1. 動画像データと、前記動画像データ中の複数の再生位置に対応付けて記録された複数の音声データと、前記複数の再生位置と前記複数の音声データとを対応付けて管理するための管理情報とを記録媒体から再生する再生手段と、
    前記再生手段を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記複数の再生位置のうち選択された再生位置に対応した音声の再生指示があると、前記管理情報に基づいて前記記録媒体に記録された音声データのうち前記選択された再生位置に対応付けられた音声データを検出し、前記検出した音声データを再生するように前記再生手段を制御し、前記選択された再生位置からの再生開始の指示があると、前記選択された再生位置から前記動画像データを再生するように前記再生手段を制御することを特徴とする画像処理装置。
  2. 記録媒体に記録された動画像データ中の複数の再生位置を指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定された複数の再生位置に対応付けて記録すべき音声データを入力する音声入力手段と、
    前記動画像データにおける前記指定された複数の再生位置と前記入力された音声データを対応付けて管理するための管理情報を生成する管理情報生成手段と、
    前記入力された音声データを前記記録媒体に記録する記録手段と、
    前記記録媒体から前記動画像データと前記音声データを再生する再生手段と、
    前記再生手段を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記複数の再生位置のうち選択された再生位置に対応した音声の再生指示があると、前記管理情報に基づいて前記記録媒体に記録された音声データのうち前記選択された再生位置に対応付けられた音声データを検出し、前記検出した音声データを再生するように前記再生手段を制御し、前記選択された再生位置からの再生開始の指示があると、前記選択された再生位置から前記動画像データを再生するように前記再生手段を制御することを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記動画像データの再生中に前記動画像データの再生位置が前記指定された再生位置となったことに応じて前記指定された再生位置に対応した前記音声データを前記記録媒体から再生するよう前記再生手段を制御することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 動画像データを再生する画像処理装置の制御方法であって、
    前記動画像データと、前記動画像データ中の複数の再生位置に対応付けて記録された複数の音声データと、前記複数の再生位置と前記複数の音声データとを対応付けて管理するための管理情報とを記録媒体から再生する再生処理を有し、
    前記複数の再生位置のうち選択された再生位置に対応した音声の再生指示があると、前記管理情報に基づいて前記記録媒体に記録された音声データのうち前記選択された再生位置に対応付けられた音声データを検出して、前記検出した音声データを再生し、前記選択された再生位置からの再生開始の指示があると、前記選択された再生位置から前記動画像データを再生することを特徴とする制御方法。
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