JP4377304B2 - 液晶表示装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、滴下注入法を用いて基板間に液晶を注入する液晶表示装置の製造方法に関する。
図5は、従来の液晶表示パネルの概略の構成を示している。また、図5には、1画素の等価回路を併せて示している。図5に示すように、液晶表示パネルは、ガラス基板63上に薄膜トランジスタ(TFT)57等を形成したアレイ基板51と、不図示のカラーフィルタ(CF)層等が形成された対向基板79とを対向させてシール剤61で貼り合わせ、液晶75をその間に封止した構造を有している。
アレイ基板51に用いられるガラス基板63の短辺側の一端部には、複数のゲートバスライン(図5では1本のゲートバスライン53のみを示している。)を駆動するドライバICがそれぞれ接続されるOLB(Outer Lead Bonding)パッド69a、69b、69c、69d(以下、OLBパッド69a〜69dと略記する。)が形成されている。OLBパッド69a〜69dは所定のピッチでガラス基板63の短辺側の一端部に対してほぼ直交して形成された複数の電圧供給端子(不図示)をそれぞれ有している。
OLBパッド69a〜69dからは、シール剤61に囲まれた表示領域に向かう引出配線部71a、71b、71c、71d(以下、引出配線部71a〜71dと略記する。)が形成されている。シール剤61はガラス基板63周囲に枠状に形成されている。引出配線部71a〜71dは、OLBパッド69a〜69dの電圧供給端子にそれぞれ接続された複数の引出配線(不図示)を有している。当該引出配線には、図中左右方向に延びるゲートバスラインがそれぞれ接続されている。
ガラス基板63の長辺側の一端部には、複数のドレインバスライン(図5では1本のドレインバスライン55のみを示している。)を駆動するドライバICが接続されるOLBパッド65a、65b、65c、65d、65e、65f、65g、65h(以下、OLBパッド65a〜65hと略記する。)が形成されている。OLBパッド65a〜65hは所定のピッチでガラス基板63の長辺側の一端部に対してほぼ直交して形成された複数の電圧供給端子(不図示)をそれぞれ有している。
OLBパッド65a〜65hからは、表示領域に向かう引出配線部67a、67b、67c、67d、67e、67f、67g、67h(以下、引出配線部67a〜67hと略記する。)が形成されている。引出配線部67a〜67hは、OLBパッド65a〜65hの電圧供給端子にそれぞれ接続された複数の引出配線(不図示)を有している。当該引出配線には、図中上下方向に延びるドレインバスラインがそれぞれ接続されている。
複数のゲートバスラインは不図示の絶縁膜を介して複数のドレインバスラインに交差して形成されている。ゲートバスラインとドレインバスラインとの交差部毎に形成される画素領域には、TFTがそれぞれ形成されている。図5に示すように、例えば、ゲートバスライン53とドレインバスライン55との交差部には、TFT57と画素電極59が形成されている。TFT57のドレイン電極57aはドレインバスライン55に電気的に接続され、ゲート電極57bはゲートバスライン53に電気的に接続され、ソース電極57cは画素電極59に電気的に接続されている。対向基板79にはアレイ基板51と同様に、ガラス基板が用いられ、当該ガラス基板全面に対向電極60が形成されている。画素電極59及び対向電極60に挟まれた液晶75により、液晶容量58が形成される。
ゲートバスライン53、ドレインバスライン55及びTFT57等はアレイ基板51の製造工程において、フォトリソグラフィ技術を用いて形成される。表示領域が大型の液晶表示装置では、露光装置の構造上、ガラス基板63全体のパターンを1度に転写することが困難な場合がある。このため、ガラス基板63のパターニング領域全体を複数の露光領域に分割して露光する分割露光が行われる。分割露光では、分割露光領域毎に所定の露光マスクが用いられる。ガラス基板63上に成膜されたレジスト膜に対して、露光すべき分割露光領域以外の領域を遮光して当該分割露光領域毎に所定の露光マスクを用いて露光し、その後現像して全体のレジストパターンを形成する。
分割露光では、分割露光領域毎に露光マスクとガラス基板63とが位置合わせされる。このため、ガラス基板63に対して分割露光領域毎の各露光マスクに相対的な位置ずれが生じて、TFT57のソース電極57cとゲート電極57bとの重なり幅が各分割露光領域毎に異なってしまう場合がある。この場合、形成されたTFT57のゲート電極57b及びソース電極57c間の寄生容量が各分割露光領域毎に異なってしまうため、各分割露光領域間に画素電位の差が生じ、これにより光透過率の差が生じる。従って、液晶表示装置の表示画面上で輝度差が生じ、表示むらとして視認されてしまう。例えば、表示画面に灰色を表示すると、隣接する分割露光領域の境界の露光継ぎ目73上に暗い筋状ムラ74が視認されることがある。
ところで、アレイ基板51と対向基板79との間に液晶を注入する方法として、滴下注入法が知られている。滴下注入法及びそれによって形成された液晶表示パネルについて、図6を用いて説明する。図6に示すように、滴下注入法は、例えばアレイ基板51周囲に枠状に形成したシール剤61の枠内の基板面上に規定量の液晶75をマトリクス状に滴下し、真空中でアレイ基板51と対向基板79とを貼り合わせる。次いで、両基板51、79を大気圧に戻すことにより、大気圧で液晶75が拡散する。液晶75が拡散している最中に、シール剤61を硬化する。次いで、液晶表示パネルを加熱して液晶75を流動させて、アレイ基板51と対向基板79との間に封止された液晶75の層厚(セルギャップ)を均一にする。これにより、液晶表示パネルが完成する。
一般に、液晶75の滴下位置や滴下数は液晶75の広がり、滴下注入装置のタクトタイム及び滴下能力を考慮して決定され、規則性を有している。例えば、図6に示すように、液晶75はマトリクス状に滴下したり、半ピッチずらして千鳥状に滴下したりする。アレイ基板51上に滴下された全ての液晶75は、2枚の基板51、79を貼り合わせるとほぼ同じ速度で四方に拡散する。このため、隣接する液晶75同士はそれぞれの滴下位置の間隙のほぼ中央部で接触する。アレイ基板51面内において、隣接する液晶75同士が接触する境界部の輪郭形状は、液晶75がマトリクス状に滴下されている場合には格子状になり、千鳥状に滴下されている場合にはハニカム状になる。
滴下注入法を用いて形成された液晶表示装置の表示画面には、隣接する液晶75同士が接触する境界部の輪郭形状に倣う表示ムラが生じる場合がある。例えば、図6に示すように、マトリクス状に液晶75を滴下した場合、表示画面全体に灰色を表示すると、隣接する液晶75同士が接触する境界部に暗い格子状ムラ77が視認されることがある。
特開2002−341361号公報 特開2002−09757号公報
近年、液晶表示装置はテレビ受像機の表示画面に盛んに用いられている。テレビ受像機用途ではパーソナルコンピュータ用途と比較して、液晶表示装置に備えられたバックライトユニットの輝度は高く設定される。このため、露光継ぎ目73での筋状ムラ74や液晶75同士が接触する境界部での格子状ムラ77は視認され易くなる。
分割露光装置の露光マスクの位置合わせ精度を向上させたり、液晶75を滴下位置や滴下数を調整したりすることにより、筋状ムラ74や格子状ムラ77を視認し難くすることが可能である。ところが、図7に示すように、露光継ぎ目73の位置と、隣接する液晶75同士が接触する境界部とが一致したり極めて近接したりすると、筋状ムラ74と格子状ムラ77との相乗効果により、各ムラ74、77より濃い筋状ムラ81が発生する。この場合、分割露光装置の露光マスクの位置合わせ精度の向上や液晶75の滴下位置や滴下数の調整では、筋状ムラ81を目立たなくすることはできず、筋状ムラ81により、液晶表示装置の表示品質は著しく低下する。
本発明の目的は、良好な表示特性が得られる液晶表示装置の製造方法を提供することにある。
上記目的は、基板面内を複数の露光領域に分割して前記露光領域毎に露光する分割露光によりアレイ基板上にパターン層を形成し、隣接する2つの前記露光領域の境界の露光継ぎ目に、隣接する液晶同士の接触する境界部が重ならないように、前記アレイ基板又は前記アレイ基板に対向配置される対向基板の少なくとも一方に複数の液晶を滴下し、前記アレイ基板と前記対向基板とを対向させて真空中で貼り合わせてから大気圧に戻すことにより前記アレイ基板と前記対向基板との間に前記複数の液晶を拡散させて封止することを特徴とする液晶表示装置の製造方法によって達成される。
本発明によれば、表示特性に優れた液晶表示装置を製造できる。
本発明の一実施の形態による液晶表示装置の製造方法について図1乃至図4を用いて説明する。まず、本実施の形態による液晶表示装置の概略の構成について図1を用いて説明する。また、図1には1画素の等価回路を併せて示している。図1に示すように、液晶表示装置は、TFT7等が形成されたアレイ基板1とCF(不図示)や対向電極10が形成された対向基板29とを対向させてシール剤11で貼り合わせ、両基板1、29間に液晶25を封止した構造の液晶表示パネルを有している。
アレイ基板1に用いられるガラス基板13の短辺側の一端部には、OLBパッド19a、19b、19c、19d(以下、OLBパッド19a〜19dと略記する。)が形成されている。OLBパッド19a〜19dは所定のピッチでガラス基板13の短辺側の一端部に対してほぼ直交して形成された複数の電圧供給端子(不図示)をそれぞれ有している。
OLBパッド19a〜19dからは、シール剤11に囲まれた表示領域に向かう引出配線部21a、21b、21c、21d(以下、引出配線部21a〜21dと略記する。)が形成されている。シール剤11はガラス基板13周囲に枠状に形成されている。引出配線部21a〜21dは、OLBパッド19a〜19dの電圧供給端子にそれぞれ接続された複数の引出配線(不図示)を有している。当該引出配線には、図中左右方向に延びるゲートバスライン(図1では1本のゲートバスライン3のみを示している。)がそれぞれ接続されている。
ガラス基板13の長辺側の一端部には、OLBパッド15a、15b、15c、15d、15e、15f、15g、15h(以下、OLBパッド15a〜15hと略記する。)が形成されている。OLBパッド15a〜15hは所定のピッチでガラス基板13の長辺側の一端部に対してほぼ直交して形成された複数の電圧供給端子(不図示)をそれぞれ有している。
OLBパッド15a〜15hからは、表示領域に向かう引出配線部17a、17b、17c、17d、17e、17f、17g、17h(以下、引出配線部17a〜17hと略記する。)が形成されている。引出配線部17a〜17hは、OLBパッド15a〜15hの電圧供給端子にそれぞれ接続された複数の引出配線を有している。当該引出配線には、図中上下方向に延びるドレインバスライン(図1では1本のドレインバスライン5のみを示している。)がそれぞれ接続されている。
複数のゲートバスラインは不図示の絶縁膜を介して複数のドレインバスラインに交差して形成されている。ゲートバスラインとドレインバスラインとの交差部毎に形成される画素領域には、TFTがそれぞれ形成されている。図1に示すように、例えば、ゲートバスライン3とドレインバスライン5との交差部には、TFT7と画素電極9が形成されている。TFT7のドレイン電極7aはドレインバスライン5に電気的に接続され、ゲート電極7bはゲートバスライン3に電気的に接続され、ソース電極7cは画素電極9に電気的に接続されている。対向基板29にはアレイ基板1と同様に、ガラス基板が用いられ、当該ガラス基板全面に対向電極10が形成されている。画素電極9及び対向電極10に挟まれた液晶25により、液晶容量8が形成される。また、液晶容量8に並列接続された蓄積容量12が形成されている。蓄積容量12は蓄積容量バスライン2及び蓄積容量電極(中間電極)14に挟まれた絶縁膜により形成されている。蓄積容量バスライン2は対向電極10に電気的に接続されている。蓄積容量電極14は画素電極9に電気的に接続されている。
OLBパッド19a〜19dには、複数のゲートバスラインを駆動するドライバIC20a、20b、20c、20d(以下、ドライバIC20a〜20dと略記する。)がそれぞれ接続されている。ドライバIC20a〜20dはプリント回路基板(PCB)22に実装されている。OLBパッド15a〜15hには、複数のドレインバスラインを駆動するドライバIC16a、16b、16c、16d、16e、16f、16g、16h(以下、ドライバIC16a〜16hと略記する。)が接続されている。ドライバIC16a〜16hはPCB18に実装されている。
これらのドライバIC16a〜16h、20a〜20dは、例えば、PCB18に実装された制御回路部28から出力された所定の信号に基づいて、走査信号やデータ信号を所定のゲートバスラインあるいはドレインバスラインに出力するようになっている。TFT7等や両バスライン3、5等のパターン層が形成されたアレイ基板1の素子形成面と反対側の基板面には偏光板(不図示)が配置され、当該偏光板のアレイ基板1と反対側の面にはバックライトユニット30が取り付けられている。一方、対向基板29の対向電極10形成面と反対側の面には、偏光板(不図示)が貼り付けられている。
次に、本実施の形態による液晶表示装置の製造方法について図2乃至図4を用いて説明する。まず、図2に示すように、ガラス基板13にOLBパッド15a〜15h、19a〜19d等を形成してアレイ基板1を形成する。これらのOLBパッド15a〜15h、19a〜19d等は、フォトリソグラフィ技術を用いて形成され、「成膜→レジスト塗布→露光→現像→エッチング→レジスト剥離」という一連の半導体プロセスを繰り返して形成される。ところで、ガラス基板13の外形寸法が大きい場合には、露光装置の構造上、ガラス基板13全体のパターンを1度に転写することが困難である。このため、上記半導体プロセスの露光工程では、ガラス基板13のパターニング領域全体を複数の領域に分割し、当該領域毎に露光する分割露光が行われる。本実施の形態では、例えばガラス基板13を8個の露光領域13A、13B、13C、13D、13E、13F、13G、13H(以下、露光領域13A〜13Hと略記する。)に分割し、露光領域13A〜13H毎に露光する。
アレイ基板1の形成工程では、まず、例えば、ガラス基板13上にOLBパッド19a〜19d、引出配線部21a〜21d及びゲートバスラインを形成するために、それらの形成材料である金属膜をガラス基板13上に成膜する。
次いで、金属膜が成膜されたガラス基板13全面にレジスト膜を塗布する。次に、レジスト膜が塗布されたガラス基板13を露光装置(不図示)に載置し、次いで、ガラス基板13を露光装置の光源に対して相対的に移動させ、例えば、露光領域13A、13B、13C、13D、13H、13G、13F、13Eの順にレジスト膜を露光する。このとき、露光すべき露光領域以外の領域を遮光して当該露光領域毎に所定の露光マスク(不図示)を用いて露光する。露光領域13B、13Cや露光領域13F、13Gのように、パターニングされる形状が同じ場合には、同じ露光マスクを用いてもよい。
次に、レジスト膜を現像して全体のレジストパターンを形成する。次いで、エッチングしてレジスト膜を剥離する。これにより、ガラス基板13上にOLBパッド19a〜19d、引出配線部21a〜21d及びゲートバスラインが形成される。次に、OLBパッド19a〜19d等が形成されたガラス基板13全面に不図示の絶縁膜を形成する。次いで、別の露光マスクを用いて同様の分割露光を行い、OLBパッド15a〜15h、引出配線部17a〜17h、ドレインバスライン及びTFTのドレイン電極とソース電極を形成する。
次に、OLBパッド15a〜15h等が形成されたガラス基板13全面に絶縁膜(不図示)を形成し、さらに別の露光マスクを用いて同様の分割露光を行い、ソース電極の一部をそれぞれ開口する複数のコンタクトホール(不図示)を当該絶縁膜に形成する。次いで、さらに別の露光マスクを用いて同様の分割露光を行い、所定形状の画素電極を複数形成する。画素電極はコンタクトホールを介してソース電極にそれぞれ電気的に接続される。こうして、アレイ基板1が完成する。
このように、アレイ基板1は分割露光により形成されるので、隣接する露光領域13A〜13Hの境界が露光継ぎ目23a、23b、23c、23dとなる。露光領域13A、13B、13C、13Dと露光領域13E、13F、13G、13Hとの境界が露光継ぎ目23aとなる。露光領域13A、13Eと露光領域13B、13Fとの境界が露光継ぎ目23bとなる。同様に、露光領域13B、13Fと露光領域13C、13Gとの境界、及び露光領域13C、13Gと露光領域13D、13Hとの境界がそれぞれ露光継ぎ目23c、23dとなる。露光継ぎ目23aはゲートバスラインにほぼ平行となり、露光継ぎ目23b、23c、23dはドレインバスラインにほぼ平行となる。
アレイ基板1が完成したら、次に、アレイ基板1上の引出配線部17a〜17h、21a〜21d上と、ガラス基板13の長辺側の他端部及び短辺側の他端部にシール剤11を枠状に塗布する。次に、図3に示すように、アレイ基板1の素子形成面上に、ディスペンサ(不図示)から液晶25を複数滴下する。
図3は、液晶25の滴下位置を示している。図3(a)は、アレイ基板1全面の液晶25の滴下位置を示している。図3(b)は、図3(a)の仮想円Aを拡大して示している。図3(a)に示すように、アレイ基板1上に、液晶25をマトリクス状に等間隔に滴下する。その際、露光継ぎ目23a、23b、23c、23dに対応する位置に液晶25を滴下する。図3(b)に示すように、露光継ぎ目23bは、OLBパッド15bの図中右側最端部に接続されたドレインバスライン5bと、OLBパッド15cの図中左側最端部に接続されたドレインバスライン5cとの間隙周辺となる。
露光継ぎ目23cも同様に、OLBパッド15dの図中右側最端部とOLBパッド15eの図中左側最端部にそれぞれ接続された両ドレインバスライン(不図示)の間隙周辺となる。露光継ぎ目23dも同様に、OLBパッド15fの図中右側最端部とOLBパッド15gの図中左側最端部にそれぞれ接続された両ドレインバスライン(不図示)の間隙周辺となる。露光継ぎ目23aはOLBパッド19bの図中下側最端部とOLBパッド19cの図中上側最端部にそれぞれ接続された両ゲートバスライン(不図示)の間隙周辺となる。このため、露光継ぎ目23a、23b、23c、23dに対応する位置に滴下された液晶25は、複数のゲートバスライン、複数のドレインバスライン及び複数の画素領域に跨って配置される。
また、液晶25は露光継ぎ目23a、23b、23c、23dにほぼ直交する方向に所定の等間隔で滴下される。また、液晶25は当該所定の等間隔で露光継ぎ目23a、23b、23c、23dに対応する位置に滴下される。
また、図中左側のシール剤11と露光継ぎ目23bとの間や、露光継ぎ目23dと図中右側のシール剤11との間には、隣接する露光継ぎ目23b、23cの間に滴下される液晶25と同じ間隔に液晶25は滴下される。この場合、最外周に滴下される液晶25とシール剤11との距離だけは、隣接する液晶25の間隔と異なっていてもよい。これにより、後程説明する液晶25の拡散工程において、シール剤11の硬化前に液晶25が到達しなくなる。従って、液晶25がシール剤11で汚染されることを防止できる。
さらに、ゲートバスラインに沿う方向の液晶25の滴下間隔と、ドレインバスラインに沿う方向の液晶25の滴下間隔は、ほぼ同じ間隔になるように液晶25はアレイ基板1上に滴下される。
次に、図4に示すように、全面に対向電極10(図1参照)が形成された対向基板29を位置合わせしてアレイ基板1と貼り合わせる。この工程は真空中で行われる。次いで、貼り合わせた両基板1、29を大気中に戻すと、貼り合わされたアレイ基板1と対向基板29間の液晶25が大気圧により拡散する。図4では、2行×3列の液晶25a、25b、25c、25d、25e、25f(以下、液晶25a〜25fと略記する)が拡散している状態を模式的に例示している。アレイ基板1上に滴下された全ての液晶25は、2枚の基板1、29を貼り合わせるとほぼ同じ速度で四方に拡散する。液晶25a〜25fは図中矢印で示すように四方に拡散する。例えば、液晶25aは隣接する液晶25b、25dとそれぞれの滴下位置の間隙のほぼ中央部で接触する。他の液晶25b〜25fや図示しない液晶も同様に、隣接する液晶同士はそれぞれの滴下位置の間隙のほぼ中央部で接触する。
ところで、本実施の形態では、露光継ぎ目23a、23b、23c、23dに液晶25が滴下されている。例えば、液晶25bは露光継ぎ目23bに対応する位置から四方に拡散して、隣接する液晶25a、25c等と接触する。このため、液晶25bと液晶25a又は液晶25cの接触境界部は露光継ぎ目23bに対応する位置に一致しない。これは、露光継ぎ目23a、23b、23c、23dに対応する位置に滴下された全ての液晶25においても同様である。従って、アレイ基板1全面に亘って、露光継ぎ目23a、23b、23c、23dと、隣接する液晶25同士が接触する境界部とは一致しなくなる。
次に、液晶25が拡散している最中に、シール剤11の塗布領域に沿って紫外線(UV)光源(不図示)を移動させながらUV光をシール剤11に照射し、シール剤11を硬化する。UV光の波長が300nm以上であれば、光源を移動させながらUV光を照射する必要はなく、一括で照射してもかまわない。次に、シール剤11が硬化して貼り合わされた両基板1、29を加熱して液晶25を流動させて、両基板1、29のセルギャップを均一にする。これにより、液晶表示パネルが完成する。
図示は省略するが、次に、液晶表示パネルの両面に偏光板を貼付する。次いで、液晶表示パネルにドライバIC16a〜16h、20a〜20d及びPCB18、22(図1参照)を接続する。次に、バックライトユニット30(図1参照)をアレイ基板1側に配置する。これにより、液晶表示装置が完成する。
複数の液晶25が露光継ぎ目23a、23b、23c、23dに対応する位置に滴下されるので、液晶表示装置の表示画面全面に亘って、露光継ぎ目23a、23b、23c、23dと、隣接する液晶25同士が接触する接触部とは一致しなくなる。従って、露光継ぎ目23a、23b、23c、23dが原因となって生じる暗い筋状ムラ24と、隣接する液晶25同士が接触する境界部の輪郭形状に倣う暗い格子状ムラ27とは重ならず、ムラの濃度は分散する。これにより、中間調の灰色を表示しても、筋状ムラ24と格子状ムラ27との相乗効果による局所的な濃い表示ムラの発生を防止できる。従って、表示ムラの視認性が低下して液晶表示装置の表示均質性が向上する。
以上説明したように、本実施の形態による液晶表示装置の製造方法によれば、原因の異なる規則的な2種類の表示ムラ24、27が同じ表示条件で視認できる場合、露光継ぎ目23a、23b、23c、23dに対応する位置に液晶25を滴下することにより、2種類の表示ムラ24、27同士が重ならなくなる。これにより、液晶表示装置の表示画面の面内均質性が確保され、優れた表示特性の液晶表示装置が得られる。
一般に、人間の目は明るさの急激な変化は視認し易く、明るさの緩やかな変化は視認し難い特性を有している。本実施の形態によれば、図4に示すように、筋状ムラ24aと格子状ムラ27a、27bとの距離は、図7に示す従来の液晶表示装置の表示画面に生じる筋状ムラ81と格子状ムラ77との距離より短くなる。さらに、本実施の形態による液晶表示装置の表示画面に生じる筋状ムラ24aと格子状ムラ27a、27bとのムラの濃さの差は、従来の液晶表示装置の表示画面に生じる筋状ムラ81と格子状ムラ77とのムラの濃さの差に比べて小さくなる。
このように、本実施の形態の液晶表示装置は従来の液晶表示装置に比べて、筋状ムラ24aとその両隣りに生じる格子状ムラ27a、27bの距離が短く且つムラの濃さの差が小さい。このため、筋状ムラ24aと格子状ムラ27a、27bの境界は曖昧になるので、筋状ムラ24aと格子状ムラ27a、27bの近傍の明るさが緩やかに変化する。これにより、本実施の形態の液晶表示装置は従来の液晶表示装置に比べて、露光継ぎ目23a近傍での表示ムラの幅が広く、薄くなったように視認され、表示ムラは見え難くなる。その他の露光継ぎ目23a、23c、23d近傍についても同様の効果が得られるので、液晶表示装置の表示特性の向上を図ることができる。
所定の総滴下量に対して、液晶25の1滴当たりの滴下量を相対的に少なくすることにより、露光継ぎ目23a、23b、23c、23dに近接して液晶25を滴下することができる。例えば、所定の総滴下量に対し、図3に示す液晶25の1滴当たりの滴下量を半分にする。液晶25の総滴下量は変わらないので、液晶25の滴下数は2倍になる。液晶25は等間隔に滴下されるので、滴下数が2倍になると隣接する滴下位置の距離は約1/2になる。従って、露光継ぎ目23a、23b、23c、23dに対応する位置と液晶25の滴下位置との距離は、図3に示す当該距離に比べて短くなる。
このように、所定の総滴下量に対して、液晶25の1滴当たりの滴下量を相対的に少なくすることにより、露光継ぎ目23a、23b、23c、23dに近接して液晶25を滴下することができる。これにより、筋状ムラ24と格子状ムラ27との境界が曖昧になり、明るさの変化は緩やかになるので、筋状ムラ24及び格子状ムラ27は人間の目に視認され難くなる。従って、液晶表示装置の表示特性の向上を図ることができる。
本発明は、上記実施の形態に限らず種々の変形が可能である。
上記実施の形態では、液晶25はアレイ基板1上に滴下されているが、本発明はこれに限られない。例えば、上記の方法を用いて複数の液晶25を対向基板29上に滴下してもよい。この場合、対向基板29上であって、少なくとも露光継ぎ目23a、23b、23c、23dに対応する位置に複数の液晶25を滴下することにより、上記実施の形態と同様の効果が得られる。
また、上記実施の形態では、露光継ぎ目23a、23b、23c、23dが原因となって生じる筋状ムラ24と、隣接する液晶25同士が接触する境界部に生じる格子状ムラ27とを対象としているが、本発明はこれに限られない。例えば、筋状ムラ24や格子状ムラ27のように規則的に生じる別の表示ムラに対しても、上記実施の形態と同様の効果が得られる。
また、上記実施の形態では、アレイ基板1や対向基板29にはガラス基板が用いられているが、本発明はこれに限られない。例えば、樹脂で形成された絶縁性基板を一方又は両方の基板1、29に用いても、上記実施の形態と同様の効果が得られる。
また、上記実施の形態では、アレイ基板1上にシール剤11を塗布しているが、本発明はこれに限られない。例えば、対向基板29にシール剤11を塗布しても、上記実施の形態と同様の効果が得られる。
また、上記実施の形態では、透過型の液晶表示装置であるが、本発明はこれに限られない。例えば、反射型や半透過型の液晶表示装置であっても、上記実施の形態と同様の効果が得られる。
以上説明した実施の形態による液晶表示装置の製造方法は、以下のようにまとめられる。
(付記1)
基板面内を複数の露光領域に分割して前記露光領域毎に露光する分割露光によりアレイ基板上にパターン層を形成し、
隣接する2つの前記露光領域の境界の露光継ぎ目に、隣接する液晶同士の接触する境界部が重ならないように、前記アレイ基板又は前記アレイ基板に対向配置される対向基板の少なくとも一方に複数の液晶を滴下し、
前記アレイ基板と前記対向基板とを対向させて真空中で貼り合わせてから大気圧に戻すことにより前記アレイ基板と前記対向基板との間に前記複数の液晶を拡散させて封止すること
を特徴とする液晶表示装置の製造方法。
(付記2)
付記1記載の液晶表示装置の製造方法において、
少なくとも前記露光継ぎ目に対応する位置に前記液晶を滴下すること
を特徴とする液晶表示装置の製造方法。
(付記3)
付記1又は2に記載の液晶表示装置の製造方法において、
前記アレイ基板上に前記複数の液晶を滴下することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
(付記4)
付記1乃至3のいずれか1項に記載の液晶表示装置の製造方法において、
前記露光継ぎ目は、前記アレイ基板上に形成された複数のゲートバスラインと、複数の前記ゲートバスラインに交差して形成された複数のドレインバスラインの少なくとも一方に平行であることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
(付記5)
付記1乃至4のいずれか1項に記載の液晶表示装置の製造方法において、
前記露光継ぎ目にほぼ直交する方向に前記複数の液晶を所定の等間隔で滴下することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
(付記6)
付記5記載の液晶表示装置の製造方法において、
前記露光継ぎ目に対応する位置に、前記複数の液晶を前記所定の等間隔で滴下することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
(付記7)
付記5又は6に記載の液晶表示装置の製造方法において、
所定の総滴下量に対して、前記液晶の1滴当たりの滴下量を相対的に少なくして、前記露光継ぎ目に近接して前記液晶を滴下することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
本発明の一実施の形態による液晶表示装置の概略構成を示す図である。 本発明の一実施の形態による液晶表示装置の製造方法を示す図である。 本発明の一実施の形態による液晶表示装置の製造方法を示す図である。 本発明の一実施の形態による液晶表示装置の製造方法を示す図である。 従来の液晶表示パネルの概略構成を示す図である。 従来の滴下注入法による液晶表示パネルの概略構成を示す図である。 従来の液晶表示パネルの表示画面に生じる表示ムラを示す図である。
符号の説明
1、51 アレイ基板
2 蓄積容量バスライン
3、53 ゲートバスライン
5、5b、5c、55 ドレインバスライン
7、57 薄膜トランジスタ(TFT)
7a、57a ドレイン電極
7b、57b ゲート電極
7c、57c ソース電極
8、58 液晶容量
9、59 画素電極
10、60 対向電極
11、61 シール剤
12 蓄積容量
13、63 ガラス基板
14 蓄積容量電極(中間電極)
13A〜13H 分割領域
15a〜15h、19a〜19d、65a〜65h、69a〜69d OLBパッド
16a〜16h、20a〜20d ドライバIC
17a〜17h、21a〜21d、67a〜67h、71a〜71d 引出配線部
18、22 プリント回路基板
23a、23b、23c、23d、73 露光継ぎ目
24、24a、74、81 筋状ムラ
25、25a〜25f、75 液晶
27、27a、27b、77 格子状ムラ
28 制御回路部
29、79 対向基板
30 バックライトユニット

Claims (6)

  1. 基板面内を複数の露光領域に分割して前記露光領域毎に露光する分割露光によりアレイ基板上にパターン層を形成し、
    隣接する2つの前記露光領域の境界の露光継ぎ目に、隣接する液晶同士の接触する境界部が重ならないように、前記アレイ基板又は前記アレイ基板に対向配置される対向基板の少なくとも一方に複数の液晶を滴下し、
    前記アレイ基板と前記対向基板とを対向させて真空中で貼り合わせてから大気圧に戻すことにより前記アレイ基板と前記対向基板との間に前記複数の液晶を拡散させて封止すること
    を特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  2. 請求項1記載の液晶表示装置の製造方法において、
    少なくとも前記露光継ぎ目に対応する位置に前記液晶を滴下すること
    を特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載の液晶表示装置の製造方法において、
    前記アレイ基板上に前記複数の液晶を滴下することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の液晶表示装置の製造方法において、
    前記露光継ぎ目は、前記アレイ基板上に形成された複数のゲートバスラインと、複数の前記ゲートバスラインに交差して形成された複数のドレインバスラインの少なくとも一方に平行であることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の液晶表示装置の製造方法において、
    前記露光継ぎ目にほぼ直交する方向に前記複数の液晶を所定の等間隔で滴下することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  6. 請求項5記載の液晶表示装置の製造方法において、
    前記露光継ぎ目に対応する位置に、前記複数の液晶を前記所定の等間隔で滴下することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
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