JP4376572B2 - キーシート - Google Patents

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Description

この発明は、携帯電話機、PDA、カーナビゲーション装置、カーオーディオ装置など各種機器の操作部に用いる押釦スイッチ用のキーシートに関し、特に機器の筐体に形成した仕切桟の無い操作開口から複数のキートップを露出させて使用するのに好適なキーシートに関する。
図19で示す携帯電話機1のように、装置全体や操作部の小型化の要請、またデザイン性の要請などから、筐体1aに形成した仕切桟の無い操作開口1bから、キーシート2の複数のキートップ3が狭間配置で露出する押釦スイッチが要求されている。この背景技術によるキーシート2は、図20で示すように、シリコーンゴムでなるベースシート4に、複数すなわち計17個のキートップ3を固着したものである。即ち、中央上部にある大型で上下左右の方向入力を行う1個のキートップ3aと、その左右にある小型で4個のキートップ3bと、それらの下側にある12個の中型のキートップ3cとで構成される。隣り合うキートップ3a,3b,3cどうしの間隔は大変狭く、例えば0.15mm〜0.2mm程度の狭間で配置してあり、操作開口1bとの隙間も同程度で大変狭くなっている。こうした狭間配置のキーシート2の関連技術については、例えば特許文献1や特許文献2に記載されている。
特願2003−114833 特願2003−141190
このようなキーシート2の取付構造は、図21で示すように、筐体1aの内部の構造要素、この背景技術では、筐体1aの裏面1cにおける操作開口1bの開口縁側部分と筐体1aに内蔵する回路基板1dとで、ベースシート4の外縁側部分を、全周にわたって圧接して保持した構造であり、圧接部分の内側では筐体1aや回路基板1dに対して拘束しない取付構造となっている。このため携帯電話機1の使用時にキーシート2を、例えば図22のように直立させたり、図23のように下向きに倒すと、柔軟なシリコーンゴム等のゴム状弾性体でなるベースシート4が、キートップ3の重量負荷によって、全体的に延びて歪んでしまうことがある。このようにキーシート2が全体的に歪んでしまうと、ベースシート4の押し子4aと、回路基板1dの金属皿ばねと接点回路でなる接点スイッチ1eと、の間に位置ずれが生じて、キートップ3を押圧しても入力出来なかったり、なかなか入力出来ない、という操作不良が生じることがある。また、ベースシート4の歪みの態様に応じてキートップ3ごとに入力時の押圧ストローク量が異なって、操作性に悪影響を及ぼすことがある。更に、携帯電話機1の見栄えを損ねてしまう、という問題もある。また、隣接する一方のキートップ3が横滑りして他方のキートップ3の下に潜り込んでしまうことがある。
以上のような柔軟なゴム状弾性体でなるベースシート4の歪みに起因する問題は、図示のような操作開口1bからすべてのキートップ3を狭間配置で露出させるキーシート2について、特に解決すべき問題である。しかしながら、こうした諸問題は、例えば、筐体1aに、上下に位置するキートップ3bについて一つの操作開口を設けるような場合、つまり単一の操作開口あたりに配置するキートップが2つ以上であれば起こりうる。また、携帯電話機1のごとく使用時に直立させたり傾倒させることが想定されない機器に、複数のキートップを狭間配置したキーシートを取付けた場合であっても、柔軟性あるゴム状弾性体でなるベースシートの歪みを起因として、キートップどうしの潜り込み等の問題が起こりうるため、これらのキーシートについても同様に、その対応策が要請されている。
以上のような技術を背景になされたのが本発明である。その目的は、複数のキートップを狭間配置したキーシートの歪みを可及的に抑制することにある。
上記目的を達成すべく本発明は、ベースシートと、ベースシートに狭間配置されて機器の筐体に形成した仕切桟の無い操作開口から露出させる複数のキートップと、を備えるキーシートについて、ベースシートを、キートップを固着するゴム状弾性体でなる複数の浮動支持部と、浮動支持部を押圧変位可能に支持し、浮動支持部のゴム状弾性体よりも高硬度の硬質エラストマーでなる補強部材と、を備えるものとして構成した。
本発明のキーシートによれば、キートップを浮動支持部にて支持し、浮動支持部を支持する、浮動支持部のゴム状弾性体よりも高硬度の硬質エラストマーでなる補強部材によってベースシートの剛性を向上したため、ベースシートの歪みが、補強部材によって、殆ど無くなるか皆無にすることができる。よって、ベースシートの歪みに起因する諸問題、すなわち、キートップと接点スイッチとの位置ずれによる操作不良、キートップごとに押圧ストローク量が相違することによる操作性の悪化、機器のデザイン性への悪影響、キートップどうしの潜り込み、を殆ど無くすことができるか皆無にすることができる。
また、本発明のキーシートでは、補強部材が硬質“エラストマー”であるため、キートップを固着した浮動支持部の耐久性を向上できる。すなわち、補強部材が、エラストマー素材ではない場合には、キートップへの入力操作により浮動支持部の押圧変位がなされたときに、浮動支持部と補強部材との境界部分で浮動支持部に変形応力が集中し、屈曲疲労で破断が生じやすくなってしまう。一方、本発明では、補強部材が、エラストマー素材であることから、浮動支持部の押圧変位とともに境界部分における補強部材の追随的な変形が可能である。このため、境界部分における浮動支持部への応力集中を緩和することが可能であり、屈曲疲労による破断が抑制される結果、浮動支持部の耐久性を向上することができる。
前記本発明のキーシートについては、補強部材がタイプAデュロメータで80〜95の硬度として構成される。
本発明では、補強部材を、JIS K 6253 タイプAデュロメータで80〜95の硬度のものとすることで、歪みを抑制可能な程度のベースシートの剛性と、前述した境界部分における浮動支持部の応力集中の回避と、を両立可能なバランスの取れた補強部材が得られる。つまり、補強部材の硬度が、タイプAデュロメータで80未満であると、キーシートの歪みを抑制できる程度の剛性を確保できないが、80以上であればそれを達成できる。一方、補強部材の硬度が、タイプAデュロメータで95を超えると、境界部分における硬質エラストマーでなる補強部材の粘性変形が小さすぎて、浮動支持部の応力集中を回避できなくなるが、95以下であればそれを達成できる。
前記本発明の硬質エラストマーは、熱硬化性エラストマーや熱可塑性エラストマーを材質とすることができる。熱硬化性エラストマーとしては、シリコーンゴム、イソプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、天然ゴム等から選択できる。また、熱可塑性エラストマーとしては、スチレン系、エステル系、ウレタン系、オレフィン系、アミド系、ブタジエン系、エチレン−酢酸ビニル系、フッ素ゴム系、イソプレン系、塩素化ポリエチレン系等のものを選択できる。そして、以上の中でも、シリコーンゴム、スチレン系熱可塑性エラストマー、エステル系熱可塑性エラストマーであれば、反発弾性や耐久性に優れる硬質エラストマーで成る補強部材が得られる。
以上のキーシートの具体的構成としては、ベースシート全体が高硬度の硬質エラストマーでなる補強部材を基体とし、この補強部材に低硬度な浮動支持部を備える形態や、ベースシート全体がシリコーンゴムや熱可塑性エラストマーなどのゴム状弾性体でなる弾性シートを基体とし、この弾性シートに高硬度の硬質エラストマーでなる補強部材を部分的に備える構成として実現できる。本願ではその具体的構成として以下の発明を提供するものである。
すなわち以上の本発明のキーシートについては、補強部材が、浮動支持部を架け渡して固着させる貫通孔を有する一枚板にて構成される。
本発明によれば、補強部材が一枚板であるため、全面的な剛性向上によって、キーシートの全体的な歪みの発生を確実に抑えることができる。この場合に、補強部材の貫通孔と浮動支持部との固着は、型成形による一体成形や接着剤を用いた接着などで実現することができる。なお、型成形による一体成形であれば、特に固着強度と生産性を高めることができる。
また、以上の本発明のキーシートについては、ベースシートを、浮動支持部を有するゴム状弾性体でなる弾性シートにて形成し、補強部材を隣接する浮動支持部の間に部分的に設けたものとして構成される。
本発明によれば、ベースシートを弾性シートで形成しつつも、隣接する浮動支持部の間に設けた補強部材の剛性向上によって、キーシートの歪みの発生を確実に抑えることができる。この場合の補強部材は、例えば型成形による弾性シートとの一体成形、弾性シートへの接着、補強部材をなす液状樹脂を弾性シートに塗布して硬化させるなどの形態により設けることができる。
以上の本発明のキーシートについては、ベースシートを、浮動支持部を有するゴム状弾性体でなる弾性シートにて形成し、補強部材を該弾性シートの外縁側に設けたものとして構成される。
本発明によれば、ベースシートを弾性シートで形成しつつも、補強部材による弾性シートの外縁での剛性向上によって、キーシートの歪みの発生を確実に抑えることができる。この場合の補強部材は、例えば型成形による弾性シートとの一体成形、弾性シートへの接着、補強部材をなす液状樹脂を弾性シートに塗布して硬化させるなどの形態により設けることができる。
以上の本発明のキーシートについては、ベースシートに、圧接受け部を設けたものとして構成される。
本発明によれば、圧接受け部を圧縮させて保持することによって、圧接受け部の反発弾性によりキーシートを確実に機器に保持することができる。
本発明のキーシートによれば、硬質エラストマーでなる補強部材によって、ベースシートの剛性が高まり、ベースシートの歪みの発生が殆ど無くなるか皆無となる。このため、ベースシートの歪みに起因する諸問題、すなわち、キートップと接点スイッチとの位置ずれによる操作不良、キートップごとに押圧ストローク量が相違することによる操作性の悪化、機器のデザイン性への悪影響、キートップどうしの潜り込みが殆ど無くなるか皆無にできるキーシートとなる。
特に、補強部材をなす硬質エラストマーが、浮動支持部のゴム状弾性体よりも高硬度である本発明では、ベースシートの剛性を確保しつつ浮動支持部の屈曲疲労による破断を抑制して耐久性が高まるため、バックや衣類への収納時にキートップに意図しない外力が作用したり、繰り返し押圧操作が行われる、例えば携帯電話機やPDAなどの機器に装備するキーシートとして好適である。そして、この効果は、硬質エラストマーを、JIS K 6253 タイプAデュロメータで80〜95の硬度のものとして、歪みを抑制可能な程度のベースシートの剛性と、前述した境界部分における浮動支持部の応力集中の回避と、を両立可能なバランスの取れた補強部材によって得られる。
以上のように本発明のキーシートであれば、ベースシートの歪みに起因する諸問題を解決できるため、操作性に悪影響を及ぼすような方法、つまりキートップ自体のサイズを小型化することに依存すること無く、機器全体の小型化と操作部の小型化の要請に応えることが可能である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、従来技術と共通する構成、各実施形態で共通する構成については、重複説明を省略する。なお、以下の説明では、「機器」として従来技術の説明と同様に携帯電話機1に適用する押釦スイッチ用のキーシートを一例として説明する。
第1実施形態〔図1〜図3〕; 本形態のキーシート11は、ベースシート12とベースシート12に固着したキートップ3とで構成される。
ベースシート12は、上部に矩形状の舌片部を有する角丸長方形状の一枚板でなる硬質エラストマー板13を“補強部材”として備える。硬質エラストマー板13には、格子状とした桟部13aによって各キートップ3を設ける部分に矩形状の貫通孔14が形成されている。貫通孔14は、ゴム状弾性体でなる浮動支持部15にて閉塞されている。浮動支持部15には、図2,図3でその拡大断面を示すように、その上面にキートップ3が図外の接着剤で固着されており、その底面に下向きに突出する円柱形状の押し子16が形成されている。また、浮動支持部15には可撓部17が形成されており、図中下方向への押圧により変位可能としてキートップ3を浮動支持している。
ここでベースシート12を構成する各部の素材・材質につき説明する。まず、硬質エラストマー板13としては、キーシート11の歪みを抑制すべく、ベースシート12の剛性を高めることができる高硬度のものとされる。このような硬質エラストマー板13となるエラストマー素材としては、熱硬化性エラストマーや熱可塑性エラストマーが素材とされる。このうち熱硬化性エラストマーとしては、シリコーンゴム、イソプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、天然ゴム等から具体的に選択する。また、熱可塑性エラストマーとしては、スチレン系、エステル系、ウレタン系、オレフィン系、アミド系、ブタジエン系、エチレン−酢酸ビニル系、フッ素ゴム系、イソプレン系、塩素化ポリエチレン系等のものが具体的に選択される。そして、以上の中でも、シリコーンゴム、スチレン系熱可塑性エラストマー、エステル系熱可塑性エラストマーであれば、反発弾性や耐久性に優れる硬質エラストマー板13が得られる。
また、硬質エラストマー板13の硬度は、JIS K 6253 タイプAデュロメータで80〜95である。タイプAデュロメータで80未満であると、例えばキーシート11の歪みを抑制できる程度の剛性を確保できないが、80以上であればそれを達成できる。一方、タイプAデュロメータで95を超えると、浮動支持部15との境界部分における硬質エラストマー板13の粘性変形が小さすぎて、浮動支持部15への応力集中を抑制できなくなるが、95以下ならばそれを達成できる。このような硬度とした硬質エラストマー板13は、キーシート11の歪みを抑制可能なベースシート12の剛性と、境界部分における浮動支持部15への応力集中の回避と、を両立可能なバランスの取れた硬質エラストマー板13となっている。
硬質エラストマー板13の硬度は、硬質エラストマーとして選択するエラストマー素材、すなわち熱硬化性エラストマーや熱可塑性エラストマーそのものを、前述の硬度に設定したものを使用できるのはもちろんである。しかしながら、選択するエラストマー素材に、硬度を高める強化材を配合することで、前述の硬度に設定してもよい。したがって、この場合、エラストマー素材そのものの硬度は、JIS K 6253 タイプAデュロメータで80〜95の硬度範囲から外れるもの、例えば浮動支持部15の素材となるゴム状弾性体と同じであってもよく、硬質エラストマー板13が、この硬度範囲であるものが使用される。
エラストマー素材の強化材としては、マイカ粉、グラファイト粉等の鱗片状の強化材、グラファイト粉等の土塊状の強化材、ガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維、セラミックス繊維、金属繊維等の繊維状の強化材、ガラス球、シリカ球等の球状の強化材が使用される。これらの強化材を使用すると、未硬化のエラストマー素材に充填しやすく、硬化後の硬質エラストマーの加工性が良く、高い補強効果を発揮できる。
そして、以上の強化材の中でも、ガラス繊維、金属繊維、炭素繊維、アラミド繊維又はセラミックス繊維の少なくとも何れかを含有するものが好ましい。これらの繊維材は、優れた剛性向上効果を発揮できることに加え、耐熱性にも優れており、例えば、硬質エラストマー板13に、ゴム状弾性体でなる浮動支持部15を、型成形により一体形成するような場合に、成形時や脱型時に起こりやすい硬質エラストマー板13の熱変形を抑制することが可能であり、精度の高いキーシート11が得られるからである。
強化材の充填量については、選択した強化材の形状及び素材で異なる。例えば、鱗片状、土塊状、球状等の強化材では、素材となる熱硬化性エラストマーや熱可塑性エラストマー100重量部に対して、15重量部ないし60重量部の範囲が好適である。また、繊維状の強化材では、素材となる熱硬化性エラストマーや熱可塑性エラストマー100重量部に対して、10重量部ないし40重量部の範囲が好適である。これらのように規定されるのは、各充填量が前記数値の下限値未満では、硬質エラストマー板13の補強効果が得られず、剛性不足によりキーシート11に歪みが生じる可能性があるためである。また、各充填量が前記数値の上限値を超えると、素材となる熱硬化性エラストマーや熱可塑性エラストマーへの充填が極めて困難となって、混合加工時間が長くなるため、生産効率を阻害してしまう。しかも、硬質エラストマー板13の成形時には、上限値を超えて補強材が充填されたエラストマー組成物は流動性が悪く、所望の形状に成形加工できなくなってしまう。
また、浮動支持部15をなすゴム状弾性体としては、反発弾性が良く柔軟性のある、シリコーンゴム、イソプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、天然ゴム等の熱硬化性エラストマーを使用できる。また、スチレン系、エステル系、ウレタン系、オレフィン系、アミド系、ブタジエン系、エチレン−酢酸ビニル系、フッ素ゴム系、イソプレン系、塩素化ポリエチレン系などの熱可塑性エラストマーも使用できる。これらのうち、シリコーンゴム、スチレン系熱可塑性エラストマー、エステル系熱可塑性エラストマーであれば、反発弾性に優れ、高い耐久性をもつ浮動支持部15が得られる。
以上のようなベースシート12を製造するには、予め、硬質エラストマーの材質に応じた型成形によって硬質エラストマー板13を得る。そして、浮動支持部15を成すゴム状弾性体として熱硬化性エラストマーを選択した場合には、その成形金型のキャビティに移載し、また浮動支持部15を成すゴム状弾性体として熱可塑性エラストマーを選択した場合には、その射出成形金型のキャビティに移載して、それぞれ型成形を行う。こうして浮動支持部15を一体成形したベースシート12が得られることとなる。また、この製法ではなく、硬質エラストマー板13と浮動支持部15を二色成形によって成形することもできる。この後は、各浮動支持部15に所定のキートップ3を接着することで、本形態のキーシート11が得られることとなる。
以上のようにして得たキーシート11は、高硬度で高剛性の硬質エラストマー板13を基体とし、その貫通孔14にキートップ3を浮動支持する浮動支持部15を形成したため、ベースシート12に歪みが生じない。したがって、キーシート11を直立させたり傾倒させて、キートップ3の重量を硬質エラストマー板13に持たせても、硬質エラストマー板13の剛性によって、キーシート11の全体的な歪みが抑制される。したがって、押し子16と回路基板1dの接点スイッチ1eとの位置ずれによる操作不良、押圧ストローク量の相違による操作感の悪化、携帯電話機1のデザイン性への悪影響、キートップどうしの潜り込みを無くすことができる。
また、キーシート11は、硬質エラストマー板13がエラストマー素材であるため、キートップ3を固着した浮動支持部15の耐久性を向上できる。すなわち、硬質エラストマー板13が、エラストマー素材ではない硬質樹脂板の場合には、キートップ3への入力操作により浮動支持部15の押圧変位がなされたときに、浮動支持部15と硬質樹脂板との境界部分で浮動支持部15に変形応力が集中し、屈曲疲労で破断が生じやすくなってしまう。しかしながら、硬質エラストマー板13はエラストマー素材であることから、浮動支持部15の押圧変位とともに境界部分である貫通孔14の孔縁における硬質エラストマー板13の追随的な変形が可能である。このため、境界部分における浮動支持部15への応力集中を緩和され、屈曲疲労による破断が抑制される結果、浮動支持部15の耐久性が高められている。
第2実施形態〔図4〜図6〕; 本形態のキーシート21が第1実施形態と異なるのは、ベースシート22の硬質エラストマー板13に、硬質エラストマー板13と同様の硬質エラストマーでなる“補強部材”及び“圧接受け部”としての補強外枠23が一体成形されている点である。この補強外枠23により、硬質エラストマー板13の外縁が被覆されて、ベースシート21の全体剛性が第1実施形態よりも更に向上される。また、熱可塑性エラストマーでなる補強外枠23は、携帯電話機1の筐体1aの裏面1cにおける操作開口1bの開口縁側部分と、筐体1aに内蔵する回路基板1dと、で圧接して保持する際に、反発弾性によって、圧接を与える面に対する形状追従性に優れている。したがって、強い保持力が発揮されるとともに、操作開口1bから筐体1a内部へ侵入しようとする液体や塵埃に対する優れたシール性も発揮することができる。
第3実施形態〔図7,図8〕; 本形態のキーシート31におけるベースシート32では、貫通孔14どうしを隔てる硬質エラストマー板13の桟部13aの表裏について、浮動支持部15と一体成形した補強層33を形成したことを特徴としている。この補強層33により細くて薄い桟部13aの剛性を高めるようにし、第1実施形態よりもベースシート32の全体剛性を向上させて、キーシート31の歪みの発生を確実に抑制できるようにしている。
第4実施形態〔図9,図10〕; 本形態のキーシート41は、ベースシート42の全体をゴム状弾性体としての熱可塑性エラストマーでなる弾性シート43により形成した点が、前述の各実施形態と相違している。そして、弾性シート43に形成した浮動支持部44どうしを隔てる桟部45の裏面には、前述の各実施形態の硬質エラストマー板13と同様の硬質エラストマーでなる“補強部材”としての補強内枠46が固着されている。本形態では、この補強内枠46によって、桟部45における剛性が向上される結果、ベースシート42の全体剛性が向上され、キーシート41の歪みの発生をより確実に抑制できる。
このようなベースシート42を製造するには、硬質エラストマーとして選択したエラストマー素材に応じた型成形によって補強内枠46を製造する。そして、補強内枠46を熱可塑性エラストマーの射出成形金型のキャビティ内に移載し、浮動支持部44を射出成形すれば、ベースシート42が得られる。この製法ではなく二色成形によって製造することもできる。この後は、各浮動支持部44に所定のキートップ3を接着することで、本形態のキーシート41が得られることとなる。
第5実施形態〔図11,図12〕; 本形態のキーシート51は、第4実施形態に変更を加えたものである。本形態ではベースシート52の全体を、ゴム状弾性体でなる弾性シート53で構成している。弾性シート53の上面53aは、図12で示すように、凹凸のない平坦面であり、重量軽減と、キートップ3の固着部分における薄肉化による薄型化と、が達成できるようになっている。また、弾性シート53の底面53bには、押し子53cを突設した複数の凹部53dが形成されている。凹部53dの形成部分におけるゴム状弾性体の肉厚は薄く、この薄肉部分が、各キートップ3を押圧変位可能に支持する浮動支持部53eとなっている。
各キートップ3は、高さのある接着部54によって、その底面3dを上面53aから浮かせた状態として、薄肉の浮動支持部53eに固着される。接着部54は、薄肉の浮動支持部53eの全面ではなく、その面内に部分的に塗布されて硬化する。このように接着部54の硬化領域53f(図11参照)を、薄肉の浮動支持部53eよりも小さな面積として設定することで、浮動支持部53eは、硬化領域53fの外側領域で弾性変形して、キートップ3を押圧変位できるようになっている。したがって、前述の各実施形態の浮動支持部15,44のように、弾性シート53の上面53aに、キートップ3を固着する凸部を形成する必要がなく、その凸部が不要な分、弾性シート53の薄肉化と重量軽減を図ることができる。よって、キーシート51を薄型化できる。
凹部53dと浮動支持部53eの外側には、これらを取り囲む厚肉部53gが形成されている。厚肉部53gの肉厚は、浮動支持部53eよりも厚く、押し子53cと浮動支持部53eを浮動支持している。この厚肉部53gには、前述の実施形態の硬質エラストマー板13、補強外枠23、補強内枠46と同様の硬質エラストマーでなる“補強部材”としての補強内枠53hが設けてある。本実施形態の補強内枠53hには、図1で示すように、凹部53d及び浮動支持部53eと干渉しないように開口53iを設けた枠状に形成されている。
以上のようなベースシート52を製造する方法の一つは、型成形による一体成形である。この場合には、予め用意した補強内枠53hを、弾性シート53の成形金型のキャビティの内部に移載し、ゴム状弾性体、すなわち熱硬化性エラストマーや熱可塑性エラストマーの成形を行う。これによって、補強内枠53hがゴム状弾性体に埋設状態で一体成形された成形体、つまりベースシート52が得られることとなる。この後は、成形金型からベースシート52を脱型し、接着剤(接着部54)でキートップ3を固着すると、キーシート51が得られる。この製法によれば、弾性シート53が補強内枠53hに対して強固に固着するので、ゴム状弾性体の破断が無ければ補強内枠53hの脱離が生じることが無く、一体性に優れるベースシート52が得られる。
また、ベースシート52を製造する他の方法では、ゴム状弾性体の型成形によって、図12で示す厚肉部53gにおける補強内枠53hの埋設部分を、下向き凹状に開口する補強内枠53hの取付溝として成形した成形体を得る。そして、成形金型から脱型した後に、別途製造した補強内枠53hを、その取付溝に対して図示しない接着剤によって固着する。これによって、補強内枠53hを埋設状態で固着したベースシート52が得られる。この後は、接着剤(接着部54)でキートップ3を固着すると、キーシート51が得られる。この製法によれば、ゴム状弾性体の型成形の過程で補強内枠53hを使用しないため、補強内枠53hとして、耐熱性が低く、熱変形が起こりやすく、型成形には馴染まないが、剛性や耐久性等のキーシート51に求められる他の要求特性には優れる材質のものであっても使用できる。
第6実施形態〔図13,図14〕; 第6実施形態のキーシート61は、第5実施形態の変形例である。第5実施形態と異なる構成は、図13で示すように、外周に位置する浮動支持部63eを取り囲むような“補強部材”としての補強枠63hを形成した点である。したがって、ベースシート52の外縁周りについても補強効果が得られるため、全面的な剛性を更に向上することが可能である。
また、本形態のキーシート61では、図14で示すように、補強枠63hをベースシート62を成す弾性シート63の上面63aに露出させている。これによれば、例えばキートップ3として透明材質のものを使用し、補強枠63hの色彩をベースシート62のデザインの一部として構成することが可能で、これまでにないデザイン効果を視認できるキーシート61が得られる。また、キーシート61を照光式とした場合、具体的には、キートップ3に抜き文字状に照光可能な印刷を施し、ベースシート62を透光性とし、更に補強枠63hに遮光性の着色を施した場合には、補強枠63hが隣り合うキートップ3どうしの間隙と接近するため、光漏れを抑制することができる。
実施形態の変更例; 各実施形態の変更例を列挙して説明する。
以上の各実施形態については、キートップ3として熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂、シリコーンゴムや熱可塑性エラストマー等のゴム状弾性体を材質とするものを利用できる。また、ベースシート12,22,32,42,52,62の剛性が高いため、重量のある金属材質のものも利用できる。また、キートップ3については、文字、数字、記号等を、インキや鍍金等で表す表示部を形成できる。更に、キートップ3については、抜き文字照光式キートップ、文字照光式キートップとして構成することもできる。また、キートップ3の立体形状としても他の立体形状であってもよい。
前記実施形態では、浮動支持部15,44,53e,63eについて、平面視長方形としたが、丸形でも楕円形でも、その他の多角形でもよい。また、ベースシート12,22,32,42,52,62の形状も、前記実施形態の例に拘わらず他の形状でもよい。
第3実施形態のキーシート31では、硬質エラストマー板13の桟部13aの表裏を被覆する補強層33を例示したが、何れかの面だけを被覆するものとしてもよい。また、補強層33は、すべての桟部13aを被覆するものではなく、部分的に被覆するものとしてもよい。
第4実施形態のキーシート41では、補強内枠46を型成形により硬質エラストマー板13と一体成形したものを例示したが、接着剤を利用して接着するようにしてもよい。また、補強内枠46に対応するように例えば液状のUV硬化型樹脂を塗布して硬化させることによって、補強内枠46に対応する補強層を形成してもよい。
第4実施形態のキーシート41では、硬質エラストマー板13の桟部13aの形状に対応する単一の成形体とした補強内枠46を例示したが、これを複数の成形体に分割構成してもよい。また、第2実施形態の補強外枠23を含めて単一の成形体として構成してもよいし、逆に部分的に桟部13aを補強しないものであってもよい。
第4実施形態のキーシート41では弾性シート43として熱可塑性エラストマーを例示したが、シリコーンゴムでなる弾性シートとしてもよい。この場合には、補強内枠46や補強外枠23を接着剤などで接着すれば固着することができる。
更に、第1,第2実施形態については、例えば図15(A)で示すように硬質エラストマー板13の桟部13aに段部13bを形成し、ここにゴム状弾性体を固着させることで、固着面積を大きくし硬質エラストマー板13に対する固着力を高めることができる。また、第3実施形態については、例えば図15(B)で示すように、硬質エラストマー板13の桟部13aに貫通孔13cを形成し、ここにゴム状弾性体を流し込んで固着させることで、固着面積を大きくするとともに表裏を繋げた連結構造によって、補強層33の硬質エラストマー板13に対する固着力を高めることができる。
第5実施形態では補強内枠53hを弾性シート53の底面53bに露出させており、第6実施形態ではその反対側の上面63aに露出させているが、図16のように、補強内枠53hを厚肉部53gに完全に埋め込むようにしてもよい。また、図17のように、隣り合う浮動支持部53eの間に厚肉部53gを形成せずに、浮動支持部53eの境界部分に補強内枠53hを形成してもよい。更には、図18のように、弾性シート53のシート面となる底面53bに、補強内枠53hを図示しない接着剤や両面テープ等により貼り付けて、厚肉部53gの代わりに浮動支持部53eを支持させてもよい。また上面53aに固着してもよい。
ベースシート52,62における補強内枠53h,63hの形成箇所についても、キートップ3の配置形態に応じて変更することが可能である。要するに、狭間配置で隣り合う少なくとも2つのキートップが存在すれば、補強内枠53h等の“補強部材”で補強する必要性がある。したがって、それらを固着する少なくとも2つの浮動支持部どうしの間に、“補強部材”を設けるようにすればよい。
以上の実施形態では、携帯電話機1に使用するキーシート11,14を例示したが、それ以外の機器、例えばPDAやリモートコントローラなどにも使用できる。
第1実施形態によるキーシート底面の外観図。 図1のSB−SB線断面図。 図1のSC−SC線断面図。 第2実施形態によるキーシート底面の外観図。 図5のSD−SD線断面図。 図5のSE−SE線拡大要部断面図。 第3実施形態によるキーシート底面の外観図。 図7のSF−SF線断面図。 第4実施形態によるキーシート底面の外観図。 図9のSG−SG線断面図。 第5実施形態によるキーシート底面の外観図。 図11のSH−SH線断面図。 第5実施形態によるキーシート上面の外観図。 図13のSI−SI線断面図。 第1,第2,第3実施形態の変形例を示す拡大要部断面図。 第5実施形態の変形例を示す拡大要部断面図。 第5実施形態の変形例を示す拡大要部断面図。 第5実施形態の変形例を示す拡大要部断面図。 一従来例による携帯電話機の外観斜視図。 図19の携帯電話機に備えるキーシートの外観図。 図19のSA−SA線に沿う携帯電話機の概略断面図。 携帯電話機を直立させた状態を示す図21相当の概略断面図。 携帯電話機を傾倒させた状態を示す図21相当の概略断面図。
符号の説明
1 携帯電話機(機器)
1a 筐体
1b 操作開口
1c 裏面
1d 回路基板
1e 接点スイッチ
11 キーシート(第1実施形態)
12 ベースシート
13 硬質エラストマー板(補強部材)
13a 桟部
13b 段部
13c 貫通孔
14 貫通孔
15 浮動支持部
16 押し子
17 可撓部
21 キーシート(第2実施形態)
22 ベースシート
23 補強外枠(補強部材,圧接受け部)
31 キーシート(第3実施形態)
32 ベースシート
33 補強層
41 キーシート(第4実施形態)
42 ベースシート
43 弾性シート
44 浮動支持部
45 桟部
46 補強内枠(補強部材)
51 キーシート(第5実施形態)
52 ベースシート
53 弾性シート
53a 上面
53b 底面
53c 押し子
53d 凹部
53e 浮動支持部
53f 硬化領域
53g 厚肉部
53h 補強内枠(補強部材)
53i 開口
54 接着剤
61 キーシート(第6実施形態)
62 ベースシート
63 弾性シート
63a 上面
63e 浮動支持部
63h 補強枠(補強部材)

Claims (6)

  1. ベースシートと、ベースシートに狭間配置されて機器の筐体に形成した仕切桟の無い操作開口から露出させる複数のキートップと、を備えるキーシートにおいて、
    ベースシートを、キートップを固着するゴム状弾性体でなる複数の浮動支持部と、浮動支持部を押圧変位可能に支持し、浮動支持部のゴム状弾性体よりも高硬度であり、その硬度がタイプAデュロメータで80〜95の硬質エラストマーでなる補強部材と、を備え
    補強部材を、キートップへの入力操作により浮動支持部に追随して浮動支持部との境界部分が変形可能なものとして構成したことを特徴とするキーシート。
  2. 補強部材を、浮動支持部を架け渡して固着させる貫通孔を有する一枚板にて構成した請求項1記載のキーシート。
  3. ベースシートを、浮動支持部を有するゴム状弾性体でなる弾性シートにて形成し、補強部材を、隣接する浮動支持部の間に部分的に設けた請求項1記載のキーシート。
  4. ベースシートを、浮動支持部を有するゴム状弾性体でなる弾性シートにて形成し、補強部材を、該弾性シートの外縁側に設けた請求項1〜請求項3何れか1項記載のキーシート。
  5. ベースシートに圧接受け部を設け、その圧接受け部内に前記補強部材が挿入されている請求項1〜請求項4何れか1項記載のキーシート。
  6. 浮動支持部に、キートップへの入力操作により変位可能な可撓部を有する請求項1〜請求項5何れか1項記載のキーシート。
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