JP4376448B2 - プリント配線基板およびそれを用いたicカード用モジュールならびにその製造方法 - Google Patents

プリント配線基板およびそれを用いたicカード用モジュールならびにその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4376448B2
JP4376448B2 JP2000369833A JP2000369833A JP4376448B2 JP 4376448 B2 JP4376448 B2 JP 4376448B2 JP 2000369833 A JP2000369833 A JP 2000369833A JP 2000369833 A JP2000369833 A JP 2000369833A JP 4376448 B2 JP4376448 B2 JP 4376448B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
resin
base material
semiconductor device
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000369833A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001344587A (ja
JP2001344587A5 (ja
Inventor
健児 前田
隆 高田
浩喜 楢岡
太 本間
茂 野々山
良之 新井
雄一郎 山田
史人 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2000369833A priority Critical patent/JP4376448B2/ja
Publication of JP2001344587A publication Critical patent/JP2001344587A/ja
Publication of JP2001344587A5 publication Critical patent/JP2001344587A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4376448B2 publication Critical patent/JP4376448B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • H10W72/5445
    • H10W74/00
    • H10W90/754

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント配線基板およびそれを用いたICカード用モジュールに関し、特に、ICカードの信頼性の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、ICカードの小型化、部品点数の削減、折り曲げ強度の向上、コスト削減等のため、半導体装置をプリント配線基板に直接搭載し、その半導体装置を樹脂封止した構造のICカード用モジュールが提案されている。
【0003】
以下、従来のICカード用モジュールについて図12を用いて説明する。図12(a)は、従来のICカード用モジュールの上面図であり、図12(b)は、図12(a)のX−X線に沿った断面図である。
【0004】
従来のICカード用モジュール110は、基板111と、基板111上に搭載された半導体装置113と、基板111の下面に設けられた端子118と、基板111を貫通して端子118に到達する接続孔(不図示)と、基板111上に形成され、接続孔を通じて端子118に接続されている接続用ランド(不図示)と、接続用ランドと半導体装置113とを互いに接続するワイヤー114と、半導体装置113を封止した樹脂116とからなるものである。ワイヤー114は、金やアルミニウム等の金属からなる導電ワイヤーである。
【0005】
半導体装置113を封止した樹脂116は、熱硬化性樹脂を用いたトランスファーモールド工法、ポッティング工法、印刷工法、熱可塑性樹脂を用いた射出成形工法等により成形されている。
【0006】
上記のICカード用モジュール110を、端子118を露出させてケース等に取り付けることによって、ICカードを構成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、従来のICカード用モジュール110は、基板111を挟んで半導体装置113の反対側に端子118が設けられている。このため、例えば、ICカードスロットを備えた外部機器とICカードとを接続する場合、端子118をスロット内に挿入する際に、半導体装置113がスロット内に挿入されることになる。従って、半導体装置113が外部からの機械的ストレスや外部機器からの熱などの影響を受けるおそれがある。
【0008】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、ICカードの信頼性の向上に好適に用いられるプリント配線基板およびそれを用いたICカード用モジュールを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のICカード用モジュールは、樹脂封止領域と、上記樹脂封止領域の周縁部のうち封止金型によってクランプされるクランプ領域と、上記樹脂封止領域の周縁部のうちクランプされない非クランプ領域とを有する基材と、上記基材の上面の上に搭載された半導体装置と、上記基材の上面の上に設けられた外部接続用の端子と、上記基材の上面の上に設けられ、上記半導体装置と上記端子とを互いに接続する配線と、上記半導体装置を封止する樹脂とを備え、上記端子は、上記樹脂封止領域、上記クランプ領域、および上記非クランプ領域以外の領域に設けられている。
【0010】
このことにより、半導体装置と端子とが基材上の互いに離れた位置に設けられる。このため、ICカード用モジュールを用いて製造されたICカードと、ICカードスロットを備えた外部機器とを互いに接続する場合、端子をスロット内に挿入する際に、半導体装置をスロット内に挿入しなくとも接続できる。従って、半導体装置が外部からの機械的ストレスや外部機器からの熱などの影響を受けない構造を有するICカードを製造することができる。つまり、本発明によれば、非常に高い信頼性を有するICカードが得られる。
【0011】
上記配線は、上記基材の上面の上において非クランプ領域を経由して設けられていることが好ましい。
【0012】
このことによって、封止金型でクランプすることによる配線の損傷が抑制・防止される。従って、断線やショートが低減されたICカード用モジュールが得られる。また、配線が封止金型によってクランプされることを避けて配置されているので、プリント配線基板上にソルダーレジストを設けた場合、封止金型でクランプされる領域には表面が波状になったソルダーレジストが存在しない。従って、樹脂漏れが発生せず、精度良く樹脂封止されたICカード用モジュールが得られる。
【0013】
上記基材の上面の上記非クランプ領域は、封止金型の樹脂注入ゲート部またはエアベント部に対応する領域としてもよい。
【0014】
上記基材の上面の上には、少なくとも1層の内層配線と、その上の絶縁層とが設けられており、上記半導体装置は上記絶縁層の上に設けられ、上記配線のうち上記周縁部に位置する部分は内層配線であることが好ましい。
【0015】
このことによって、内層配線の配線は、基材で上下に挟まれ、機械的に保護された状態となる。すなわち、外力によってICカード用モジュールが撓んだときに樹脂封止されていない部分が撓むことによる配線への損傷を低減することができる。
【0016】
上記樹脂封止領域の周縁部のうち配線が設けられていない領域には、ベタパターンが設けられていることが好ましい。
【0017】
このことによって、樹脂封止領域の周縁部の撓みが減少し、配線や基材への損傷をさらに低減することができる。
【0018】
上記ベタパターンの上面は、上記配線の上面以上の高さに位置することが好ましい。
【0019】
このことによって、樹脂封止領域の周縁部において封止金型によって配線がクランプされることが防止される。従って、クランプの際に配線への損傷を防止することができる。
【0020】
上記ベタパターンは電源配線またはグランド配線として機能することが好ましい。
【0021】
このことにより、供給電源の電圧の安定を図ることができる。
【0022】
上記基材の下面上に設けられたもう1つの半導体装置と、上記もう1つの半導体装置と上記端子とを接続する配線と、上記もう1つの半導体装置を封止する樹脂とを備えることが好ましい。
【0023】
このような両面構造とすることにより、基材上に搭載可能な半導体装置の数量を増やす、あるいは半導体装置を実装する際の収容容積を小さくすることが可能である。すなわち、高い集積度で半導体装置が搭載されたICカード用モジュールを得ることができる。
【0024】
本発明のプリント配線基板は、樹脂封止領域と、上記樹脂封止領域の周縁部のうち封止金型によってクランプされるクランプ領域と、上記樹脂封止領域の周縁部のうちクランプされない非クランプ領域とを有する基材と、上記基材の上面の上に設けられ、半導体装置が接続される接続用ランドと、上記基材の上面の上に設けられた外部接続用の端子と、上記基材の上面の上に設けられ、上記接続用ランドと上記端子とを互いに接続する配線とを備え、上記端子は、上記樹脂封止領域、上記クランプ領域、および上記非クランプ領域以外の領域に設けられ、上記配線は、上記基材の上面の上において非クランプ領域を経由して設けられている。
【0025】
このことによって、封止金型でクランプすることによる配線の損傷が抑制・防止される。従って、断線やショートが低減されたICカード用モジュールに好適に用いられるプリント配線基板が得られる。また、配線が封止金型によりクランプされることを避けて配置されているので、プリント配線基板上にソルダーレジストを設けた場合、封止金型でクランプされる領域には表面が波状になったソルダーレジストが存在しない。従って、樹脂漏れが発生せず、精度良く樹脂封止されたICカード用モジュールに好適に用いられるプリント配線基板が得られる。
【0026】
上記基材の上面の上記非クランプ領域は、封止金型の樹脂注入ゲート部またはエアベント部に対応する領域としてもよい。
【0027】
上記樹脂封止領域の周縁部のうち配線が設けられていない領域には、ベタパターンが設けられていることが好ましい。
【0028】
このことによって、樹脂封止領域の周縁部の撓みが減少し、配線や基材への損傷をさらに低減することができる。
【0029】
上記ベタパターンの上面は、上記配線の上面以上の高さに位置することが好ましい。
【0030】
このことによって、樹脂封止領域の周縁部において封止金型によって配線がクランプされることが防止される。従って、クランプの際に配線への損傷を防止することができる。
【0031】
上記基材の上面の上には、少なくとも1層の内層配線と、その上の絶縁層とが設けられており、上記半導体装置は上記絶縁層の上に設けられ、上記配線のうち上記周縁部に位置する部分は内層配線であることが好ましい。
【0032】
このことによって、内層配線の配線は、基材と絶縁層とで挟まれ、機械的に保護された状態となる。すなわち、外力によってプリント配線基板が撓んだときに樹脂封止されていない部分が撓むことによる配線への損傷を低減することができる。
【0033】
本発明のICカード用モジュールの製造方法は、樹脂封止領域と、上記樹脂封止領域の周縁部のうち封止金型によってクランプされるクランプ領域と、上記樹脂封止領域の周縁部のうちクランプされない非クランプ領域とを有する基材と、上記基材の上面の上に設けられ、半導体装置が接続される接続用ランドと、上記基材の上面の上に設けられた外部接続用の端子と、上記基材の上面の上に設けられ、上記接続用ランドと上記端子とを互いに接続する配線とを備え、上記端子は、上記樹脂封止領域、上記クランプ領域、および上記非クランプ領域以外の領域に設けられ、上記配線は、上記基材の上面の上において非クランプ領域を経由して設けられているプリント配線基板を用意する工程(a)と、上記半導体装置を上記基材上に固定し、樹脂封止領域内に搭載する工程(b)と、上記半導体装置と上記接続用ランドとを導体部材により互いに接続する工程(c)と、上記プリント配線基板を封止金型でクランプし、上記半導体装置を樹脂封止する工程(d)とを備える。
【0034】
このことによって、金型でクランプすることによる配線の損傷が抑制・防止される。従って、断線やショートが低減されたICカード用モジュールが得られる。
【0035】
上記工程(a)では、上記基材の上面の上記非クランプ領域が、封止金型の樹脂注入ゲート部またはエアベント部に対応する領域であるプリント配線基板を用意してもよい。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明による実施形態を説明する。簡単のため、各実施形態に共通する構成要素は、同一の参照符号で示す。
【0037】
(実施形態1)
実施形態1のICカード用モジュール10について、図1、図2および図3を参照しながら説明する。図1(a)は、本実施形態のICカード用モジュール10の上面図、図1(b)は、図1(a)のI−I線に沿った断面図である。図2は、本実施形態のICカード用モジュール10に用いられるプリント配線基板11の上面図である。図3(a)は、本実施形態のICカード用モジュール10を備えるICカードの上面図、図3(b)は、図3(a)のIII−IIIに沿った断面図である。
【0038】
図1(a)、(b)に示すように、本実施形態のICカード用モジュール10は、上面に配線12がプリントされたプリント配線基板11と、そのプリント配線基板11上に搭載された半導体装置13と、配線12と半導体装置13とを互いに接続するワイヤー14と、抵抗器やコンデンサー等のチップ部品15と、半導体装置13およびワイヤー14を封止した樹脂16とから構成される。半導体装置13、ワイヤー14、チップ部品15、および樹脂16は、全てプリント配線基板11の配線12がプリントされた面に設けられている。
【0039】
次に、プリント配線基板11の構造を以下に説明する。
【0040】
図2に示すように、上記ICカード用モジュール10に用いられるプリント配線基板11は、樹脂等の絶縁材から形成された基材17と、基材17上にプリントされた配線12と、基材17の上面の端部に設けられた端子18と、基材17上に抵抗器やコンデンサー等のチップ部品15を搭載するための実装用ランド19と、搭載する半導体装置13の周辺部に配置するように設けられた接続用ランド20とを有する。本実施形態のプリント配線基板11では、端子18、実装用ランド19、および接続用ランド20が、全てプリント配線基板11の配線12がプリントされた面に設けられ、プリントされた導電材料(銅など)からなる配線12によってそれぞれが互いに接続されている。
【0041】
端子18および実装用ランド19は、基材17上の封止金型でクランプされる領域C、樹脂注入ゲート領域21およびエアベント領域22の外に設置されている。なお、実装用ランド19は、必要に応じて設ければよく、設けられる場所も限定されない。
【0042】
接続用ランド20は、樹脂封止される領域R内に設けられ、半導体装置13が搭載される領域の周辺に配置されている。
【0043】
次に、ICカード用モジュール10の製造方法を説明する。
【0044】
まず、基材17の上面に、端子18と、実装用ランド19と、接続用ランド20とを備え、端子18、実装用ランド19、接続用ランド20とを互いに接続する配線12が基材17の上面にプリントされたプリント配線基板11を用意する。本実施形態では、プリント配線基板11の上面には、端子18、実装用ランド19、接続用ランド20を除いてソルダーレジスト(不図示)が設けられている。なお、ソルダーレジストは、必要に応じて設ければよく、特に設けなくてもよい。
【0045】
次に、半導体装置13を基材17上に接着剤などで固定し、樹脂封止される領域R内に搭載する。
【0046】
次に、ワイヤー14を用いたワイヤーボンディングにより半導体装置13と接続用ランド20とを互いに接続する。本実施形態では、ワイヤーボンディングによって半導体装置13をプリント配線基板11上に搭載しているが、BGA(Ball Grid Array)等の公知の方法を用いてもよい。
【0047】
次に、プリント配線基板11上に搭載された半導体装置13を樹脂16で封止する。本実施形態では、熱硬化性樹脂を用いたトランスファーモールド工法によって封止を行なう。なお、公知の成形方法(ポッティング工法、印刷工法、熱可塑性樹脂を用いた射出成形工法等)により樹脂封止してもよい。特に、トランスファーモールド工法、または射出成形工法を用いると樹脂封止を寸法精度良く、かつ、小型の硬化した樹脂に成形できる。
【0048】
トランスファーモールド工法では、使用する封止樹脂が熱硬化性樹脂(例えば、エポキシ樹脂)であり、樹脂注入ゲート部およびエアベント部を有する封止金型を用いる。封止工程では、封止金型を使ってプリント配線基板を強くクランプし、続いて熱硬化性樹脂を封止金型の内部に充填する。このとき、図2に示す基材17上の樹脂注入ゲート領域21に対応する封止金型の樹脂注入ゲート部から樹脂を圧入し、同時に封止金型内の空気を、図2に示す基材17上のエアベント領域22に対応する封止金型のエアベント部から排出する。樹脂の充填が完了したら、封止金型を180℃程度に加熱することにより樹脂を硬化させて封止する。
【0049】
上述のICカード用モジュール10を端子16を露出させてケース23に取り付けることにより、図3(a)、(b)に示すICカード24を構成することができる。ケース23はプラスチックあるいは金属からなるものである。また、カード状のプラスチックや金属からなる薄板に凹部を設け、この凹部にICカード用モジュール10を埋め込むことによりICカードを作製することもできる。
【0050】
本実施形態のICカード用モジュール10は、半導体装置13と端子18とが基材17上の互いに離れた位置に設けられている。このため、ICカード用モジュール10を用いて上述のように製造されたICカード24と、ICカードスロットを備えた外部機器とを互いに接続する場合、端子18をスロット内に挿入する際に、半導体装置13をスロット内に挿入しなくとも接続できる。つまり、半導体装置13が外部からの機械的ストレスや外部機器からの熱などの影響を受けない構造を有するICカード24を製造することができる。従って、本実施形態によれば、非常に高い信頼性を有するICカードが得られる。
【0051】
(実施形態2)
次に、実施形態2のICカード用モジュールについて図4、図5および図6を参照しながら説明する。図4は、本実施形態のICカード用モジュール40を示す上面図である。図5は、本実施形態のICカード用モジュール40に用いられるプリント配線基板41を示す上面図である。図6は、プリント配線基板41を用いたICカード用モジュール40を製造する際の樹脂封止工程における封止金型によるクランプ時の状態を示す部分的な断面図である。
【0052】
図4に示すように、本実施形態のICカード用モジュール40は、上記実施形態1のICカード用モジュール10と全て同じ部品を備えており、図4のVI−VI線に沿った断面は、実施形態1のICカード用モジュール10と同じになる(図1(b)参照)。しかし、用いられるプリント配線基板41にプリントされた配線42のパターンが異なる。
【0053】
次に、プリント配線基板41のプリントされた配線42のパターンを、図5を参照しながら説明する。
【0054】
図5に示すように、上記ICカード用モジュール40に用いられるプリント配線基板41は、上記実施形態1のプリント配線基板11と同様に、樹脂等の絶縁材から形成された基材17と、基材17上にプリントされた配線42と、基材17の上面の端部に設けられた端子18と、基材17上に抵抗器やコンデンサー等のチップ部品15を搭載するための実装用ランド19と、搭載される半導体装置13の周辺部に配置するように設けられた接続用ランド20とを有する。本実施形態のプリント配線基板41では、端子18、実装用ランド19、および接続用ランド20が、全てプリント配線基板41の配線42がプリントされた面に設けられており、配線42は、基材17上において、封止金型でクランプされない樹脂注入ゲート領域21およびエアベント領域22を経由するようにプリントされている。
【0055】
端子18および実装用ランド19は、基材17上の封止金型でクランプされる領域C、樹脂注入ゲート領域21およびエアベント領域22の外に設置されている。接続用ランド20は、樹脂封止される領域R内に設けられ、搭載される半導体装置13の周辺に配置されるように設けられている。これら端子18と、実装用ランド19と、接続用ランド20とは、基材17の上面にプリントされた導電材料(銅など)からなる配線42によってそれぞれ接続されている。
【0056】
次に、本実施形態のICカード用モジュール40の製造方法について説明する。なお、本実施形態のICカード用モジュール40は、プリント配線基板41に半導体装置13を搭載する工程まで上記実施形態1のICカード用モジュール10と同様の方法で製造される。従って、ここでは特に、プリント配線基板41に半導体装置13を搭載した後の樹脂による封止工程以降について説明する。
【0057】
図6は、プリント配線基板41を用いたICカード用モジュール40を製造する際の樹脂封止工程における封止金型によるクランプ時の状態を示す部分的な断面図であり、この断面図は、図5に示したプリント配線基板41のV−V線に沿った断面に対応する。
【0058】
図6に示すように、半導体装置13はプリント配線基板41の基材17上に接着剤等で固定され、半導体装置13と接続用ランド20はボンディング用のワイヤー14で接続されている。また端子18や実装用ランド19は、封止金型でクランプされる領域C、樹脂注入ゲート領域21およびエアベント領域22の外に設置されている。端子18と、あるいは実装用ランド19上に搭載したチップ部品15と、半導体装置13とを電気的に接続するための配線42とソルダーレジスト25とは、樹脂封止される領域Rから樹脂注入ゲート領域21およびエアベント領域22の外に亘って設けられている。なお、ソルダーレジスト25は、プリント配線基板41上に必要に応じて設ければよく、特に設けなくてもよい。
【0059】
封止工程の際には、封止金型でクランプされる領域Cを封止金型の上金型26、下金型27によりクランプし、溶融した樹脂を樹脂注入ゲート領域21に対応する封止金型の樹脂注入ゲート部から圧入する。この際、上金型26、下金型27で形成されたキャビティK内の空気はエアベント領域22に対応する封止金型のエアベント部から排出される。
【0060】
上記実施形態1では、配線12は、基材17上の封止金型でクランプされる領域Cの上にも配置されているのに対し、本実施形態のプリント配線基板41では、配線42は、基板18上の樹脂注入ゲート領域21、エアベント領域22を経由して設けられており、封止金型によりクランプされることを避けて配置されている。このため、図6に示すように、樹脂封止工程で上金型26は配線42に接触しない。この特徴により、上記実施形態1の効果に加えて、封止金型でクランプすることによる配線42の損傷が抑制・防止される。従って、断線やショートが低減されたICカード用モジュール40が得られる。
【0061】
なお、本実施形態では、全ての配線42を樹脂注入ゲート領域21およびエアベント領域22に経由させたが、断線や隣接配線とのショートが特に懸念される配線についてのみ、樹脂注入ゲート領域21、エアベント領域22を経由させてもよい。この場合でも、樹脂注入ゲート領域21、エアベント領域22を経由させた配線については樹脂封止時のクランプによる損傷を抑制・防止することができ、信頼性の高いICカード用モジュールが得られる。
【0062】
また、本実施形態によれば、精度良く樹脂封止することができる。このことについて以下に説明する。
【0063】
プリント配線基板上にソルダーレジストを設けた場合、配線の上のソルダーレジストは表面が波状になる。上記実施形態1でソルダーレジストを設けた場合、配線12は基材17上の封止金型でクランプされる領域Cの上に配置されているので、封止工程でクランプする際に、封止金型でクランプされる領域Cにおいて封止金型と表面が波状のソルダーレジストとの間には隙間が生じ、樹脂漏れが発生することがある。しかし、本実施形態において、プリント配線基板41上にソルダーレジスト25を設けた場合、配線42が封止金型によりクランプされることを避けて配置されているので、封止金型でクランプされる領域Cには表面が波状になったソルダーレジスト25が存在しない。従って、樹脂漏れが発生せず、精度良く樹脂封止することができる。
【0064】
上述のようにして得られた本実施形態のICカード用モジュール40を、端子18を露出させてケース等に取り付けることにより、上記実施形態1の図3(a)、(b)に示すようなICカード24と同様のICカードを構成することができる。ケースはプラスチックあるいは金属からなるものが用いられる。また、カード状のプラスチックや金属からなる薄板に凹部を設け、この凹部にICカード用モジュール10を埋め込むことによりICカードを作製することもできる。
【0065】
(実施形態3)
次に、実施形態3のICカード用モジュールについて図7を参照しながら説明する。図7は、本実施形態のICカード用モジュール70を示す断面図である。
【0066】
図7に示すように、本実施形態のICカード用モジュール70は、プリント配線基板71の上面に、上記実施形態2のICカード用モジュール40と全て同じ部品を備えており、さらに、プリント配線基板71の下面にも半導体装置13を搭載し、プリント配線基板71の上面および下面の両面に半導体装置13を搭載した両面構造としたものである。このような両面構造とすることにより、プリント配線基板71上に搭載可能な半導体装置13の数量を増やす、あるいは半導体装置を実装する際の収容容積を小さくすることが可能である。すなわち、高い集積度で半導体装置が搭載されたICカード用モジュールを得ることができる。
【0067】
次に、本実施形態のICカード用モジュール70の製造方法を説明する。
【0068】
まず、基材17の上面に、端子18と、実装用ランド19と、接続用ランド20と、さらに下面に接続用ランド(不図示)とを備え、端子18、実装用ランド19、接続用ランド20および下面の接続用ランドを互いに接続する配線(不図示)が基材17の上面にプリントされたプリント配線基板71を用意する。ここで、下面の接続用ランドは、基材17を貫通する接続孔(不図示)によって、上面の配線と接続されている。
【0069】
次に、半導体装置13を、それぞれ基材17の上下両面に接着剤で固定し、樹脂封止される領域R内に搭載する。
【0070】
次に、ワイヤー14を用いたワイヤーボンディングにより半導体装置13と接続用ランド20とを互いに接続する。本実施形態では、ワイヤーボンディングによって半導体装置13をプリント配線基板71上に搭載しているが、BGA(Ball Grid Array)等の公知の方法を用いてもよい。
【0071】
次に、プリント配線基板11上に搭載された半導体装置13を樹脂16で封止する。本実施形態では、熱硬化性樹脂を用いたトランスファーモールド工法によって封止を行なう。なお、公知の成形方法(ポッティング工法、印刷工法、熱可塑性樹脂を用いた射出成形工法等)により樹脂封止してもよい。
【0072】
本実施形態のICカード用モジュールは、図1および図4に示した実施形態1および2のICカード用モジュールに比べて、搭載可能な半導体装置13の数量を増やすことができ、ICカードの能力を向上させることができる。また、プリント配線基板71の基材17の面積を小さくすることにより、片面配線基板を用いたICカードと同じの能力を有する小型のICカードを製造することも可能である。
【0073】
(実施形態4)
次に、実施形態4のICカード用モジュールについて図8および図9を参照しながら説明する。図8は、本実施形態のICカード用モジュールに用いられるプリント配線基板81を示す平面図であり、図9は、図8のVIII−VIII線に沿った断面図である。
【0074】
本実施形態のICカード用モジュールは、上記実施形態2のICカード用モジュール40と全て同じ部品を備えているが、図8に示すように、用いられるプリント配線基板81にプリントされた配線82のパターンが異なる。
【0075】
本実施形態のプリント配線基板81は、上記実施形態2のプリント配線基板41と同様に、樹脂等の絶縁材から形成された基材17と、基材17上にプリントされた配線82と、基材17の上面の端部に設けられた端子18と、基材17上に抵抗器やコンデンサー等のチップ部品15を搭載するための実装用ランド19と、搭載される半導体装置13の周辺部に配置するように設けられた接続用ランド20とを有する。本実施形態のプリント配線基板81では、端子18、実装用ランド19、および接続用ランド20が、全てプリント配線基板81の配線82がプリントされた面上に設けられている。
【0076】
本実施形態において、端子18およびチップ部品15の実装用ランド19と、接続用ランド20とを電気的に接続する配線82は、基材17上において、樹脂注入ゲート領域21およびエアベント領域22を経由するようにプリントされている。さらに、プリント配線基板81を構成する基材17は、4層の多層配線基材となっており、樹脂注入ゲート領域21またはエアベント領域22に対応する部分の配線82は、内層配線(図8中の破線)となっている。内層配線と外層配線は、接続孔83で互いに接続されている。
【0077】
上記の4層の多層配線基材は、図9に示すように、両面に配線82がプリントされた両面配線基板84と、ベタパターン85とを有する。ベタパターン85は、特に材料は限定されないが、両面配線基板84よりも剛性の高い材料で形成されているものが好ましい。本実施形態では箔状の金属板であり、電源用あるいはグランド用の配線として使用される。両面配線基板84とベタパターン85とは、両面配線基板84と同じ絶縁性材料を用いたプリプレグで形成された接着剤層86によって互いに貼り合わされている。なお、接着剤層86は、絶縁性材料であれば、特に限定されない。さらに、ベタパターン85の上にはソルダーレジスト87が設けられている。
【0078】
本実施形態のプリント配線基板81を使用して樹脂封止を行なうと、上記実施形態2と同様に、配線82は、基材17上の樹脂注入ゲート領域21、エアベント領域22を経由して設けられており、封止金型によりクランプされることを避けて配置されている。このため、封止金型でクランプすることによる配線82の損傷が抑制・防止される。従って、断線やショートが低減されたICカード用モジュールが得られる。
【0079】
本実施形態では、全ての配線82が樹脂注入ゲート領域21およびエアベント領域22を経由するように配置したが、断線や隣接配線とのショートが特に懸念される配線についてのみ、樹脂注入ゲート領域21、エアベント領域22を経由させてもよい。この場合でも、樹脂注入ゲート領域21、エアベント領域22を経由させた配線については樹脂封止時のクランプによる損傷を抑制・防止することができ、信頼性の高いICカード用モジュールが得られる。
【0080】
さらに、本実施形態では、図8および図9に示すように、プリント配線基板81の樹脂注入ゲート領域21およびエアベント領域22を経由する部分の配線82を内層配線としている。
【0081】
樹脂注入ゲート領域21およびエアベント領域22を経由する部分の配線42を外層配線とした上記実施形態2の場合、樹脂封止工程の後に、外力によってICカード用モジュールが撓むと、基材17とは弾性率が異なる配線42の樹脂で封止されていない部分に応力が集中することがある。
【0082】
従って、本実施形態のプリント配線基板81を使用して、ICカード用モジュール80を作製すると、内層配線の配線82は、弾性率の低いプリプレグで形成された接着剤層86で上下に挟まれ、機械的に保護された状態となる。すなわち、本実施形態のプリント配線基板81を使用することにより、樹脂封止時のダメージが低減されることに加えて、ICカード使用時に樹脂封止されていない部分が撓むことによる配線82への損傷をも低減することができる。
【0083】
また、内層配線の配線82の上下に機械的強度の強いベタパターン85設けることにより、機械的な保護機能が高まる。特にベタパターン85は、幅が広く、両面配線基板84よりも剛性が高いので、応力に対して変形しにくい。このため、ICカード使用時に樹脂封止されていない部分の撓みが減少し、配線82への損傷をさらに低減することができる。
【0084】
さらに、ベタパターン85を金属で形成し、電源またはグランドの配線として利用することにより、供給電源の電圧の安定を図ることができる。
【0085】
(実施形態5)
次に、実施形態5のICカード用モジュールについて図10および図11を参照しながら説明する。図10は、本実施形態のICカード用モジュールに用いられるプリント配線基板91を示す平面図であり、図11は、本実施形態のICカード用モジュールを製造する際の樹脂封止工程における封止金型によるクランプ時の状態を示す部分的な断面図である。図11は、図10に示したプリント配線基板91のIX−IX線に沿った断面に対応する。
【0086】
本実施形態のプリント配線基板91は、上記実施形態2に示した構成に、さらに基材17上の封止金型でクランプされる領域Cに、配線42の上面とほぼ同じ高さの上面を有するベタパターン88を設けたものである。本実施形態では、ベタパターン88は、電源やグランド等に使用される金属板で形成されているが、剛性の高い材料であれば特に限定されない。
【0087】
封止金型でクランプされる領域Cに機械的強度の強いベタパターン88設けることにより以下の効果が得られる。
【0088】
ベタパターン88は、幅が広く、剛性が高いので、応力に対して変形しにくい。このため、封止金型でクランプされる領域Cの撓みが減少し、配線42や基材17への損傷をさらに低減することができる。
【0089】
また、プリント配線基板91上の封止金型でクランプされる領域Cに、配線42の上面の高さとほぼ同じ高さの上面を有するベタパターン88を設けることにより、図11に示すように配線42がクランプされることを確実に防止することができる。勿論、ベタパターンの上面の高さは配線42の上面の高さ以上であってもよい。
【0090】
また、図11ではソルダーレジスト25をプリント配線基板41上に設けた場合を示したが、勿論ソルダーレジスト25を設けない場合でも、同様に配線42への損傷を防止することができる。
【0091】
なお、本実施形態では、図10に示すように、配線42を封止金型でクランプされる領域Cを避けて配置している。しかし、配線を封止金型でクランプされる領域に配置している場合にも、ベタパターンを設けることによって同様の効果が得られる。つまり、上記実施形態1のプリント配線基板11の封止金型でクランプされる領域Cのうち配線12を除く領域に、配線12の上面の高さとほぼ同じ高さの上面を有するベタパターンを設けることによって、配線12がクランプされることを防止することができる。
【0092】
さらに、ベタパターン88を金属で形成し、電源またはグランドの配線として利用することにより、供給電源の電圧の安定を図ることができ、著効を発揮することができる。さらに、上記実施形態4のような内層配線を設ける場合にも、本実施形態を適用することは可能である。
【0093】
【発明の効果】
本発明によれば、半導体装置が外部からの機械的ストレスや外部機器からの熱などの影響を受けない構造を有するICカードを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、実施形態1のICカード用モジュール10の上面図、図1(b)は、図1(a)のI−I線に沿った断面図である。
【図2】実施形態1のICカード用モジュール10に用いられるプリント配線基板11の上面図である。
【図3】図3(a)は、実施形態1のICカード用モジュール10を備えるICカードの上面図、図3(b)は、図3(a)のIII−IIIに沿った断面図である。
【図4】図4は、実施形態2のICカード用モジュール40を示す上面図である。
【図5】図5は、実施形態2のICカード用モジュール40に用いられるプリント配線基板41を示す上面図である。
【図6】図6は、プリント配線基板41を用いたICカード用モジュール40を製造する際の樹脂封止工程における封止金型によるクランプ時の状態を示す部分的な断面図である。
【図7】実施形態3のICカード用モジュール70を示す断面図である。
【図8】実施形態4のICカード用モジュールに用いられるプリント配線基板81を示す平面図である。
【図9】図8のVIII−VIII線に沿った断面図である。
【図10】図10は、実施形態5のICカード用モジュールに用いられるプリント配線基板91を示す平面図である。
【図11】実施形態5のICカード用モジュールを製造する際の樹脂封止工程における封止金型によるクランプ時の状態を示す部分的な断面図である。
【図12】図12(a)は、従来のICカード用モジュールの上面図であり、図12(b)は、図12(a)のX−X線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10、40、70、110 ICカード用モジュール
11、41、71、81、91 プリント配線基板
12、42、82、112 配線
13、113 半導体装置
14、114 ワイヤー
15、115 チップ部品
16、116 樹脂
17 基材
18、118 端子
19 実装用ランド
20 接続用ランド
21 樹脂注入ゲート領域
22 エアベント領域
23 ケース
24 ICカード
25、87 ソルダーレジスト
26 上金型
27 下金型
83 接続孔
84 両面配線基板
85、88 ベタパターン
86 接着剤層
111 基板

Claims (12)

  1. 樹脂封止領域と、上記樹脂封止領域を囲むように形成された、封止金型によってクランプされるクランプ領域と、クランプされない非クランプ領域とを有する基材と、
    上記基材の上面の上に搭載された半導体装置と、
    上記基材の上面の上に設けられた外部接続用の端子と、
    上記基材の上面の上に設けられ、上記半導体装置と上記端子とを互いに接続する配線と、
    上記半導体装置を封止する樹脂とを備え、
    上記端子は、上記樹脂封止領域、上記クランプ領域、および上記非クランプ領域以外の領域に設けられており、
    上記配線の少なくとも一部は、上記基材の上面の上において非クランプ領域を経由して設けられており、
    上記非クランプ領域は、封止金型の樹脂注入ゲート部またはエアベント部に対応する領域であることを特徴とするICカード用モジュール。
  2. 請求項1に記載のICカード用モジュールにおいて、
    上記基材の上面の上には、少なくとも1層の内層配線と、その上の絶縁層とが設けられており、
    上記半導体装置は上記絶縁層の上に設けられ、
    上記配線のうち上記周縁部に位置する部分は内層配線であることを特徴とするICカード用モジュール。
  3. 請求項1に記載のICカード用モジュールにおいて、
    上記樹脂封止領域の周縁部のうち配線が設けられていない領域には、ベタパターンが設けられていることを特徴とするICカード用モジュール。
  4. 請求項に記載のICカード用モジュールにおいて、
    上記ベタパターンの上面は、上記配線の上面以上の高さに位置することを特徴とするICカード用モジュール。
  5. 請求項に記載のICカード用モジュールにおいて、
    上記ベタパターンは電源配線またはグランド配線として機能することを特徴とするICカード用モジュール。
  6. 請求項1に記載のICカード用モジュールにおいて、
    上記基材の下面上に設けられたもう1つの半導体装置と、上記もう1つの半導体装置と上記端子とを接続する配線と、上記もう1つの半導体装置を封止する樹脂とを備えることを特徴とするICカード用モジュール。
  7. 請求項1から6のいずれか1つに記載のICカード用モジュールにおいて
    少なくとも前記基材のうち前記半導体装置を搭載する領域及び前記半導体装置を収納するケースを備え、
    前記外部接続端子を設けた領域における基材の幅は、前記半導体装置を搭載する領域における基材の幅よりも大きいことを特徴とするICカード用モジュール。
  8. 樹脂封止領域と、上記樹脂封止領域を囲むように形成された、封止金型によってクランプされるクランプ領域と、クランプされない非クランプ領域とを有する基材と、
    上記基材の上面の上に設けられ、半導体装置が接続される接続用ランドと、
    上記基材の上面の上に設けられた外部接続用の端子と、
    上記基材の上面の上に設けられ、上記接続用ランドと上記端子とを互いに接続する配線とを備え、
    上記端子は、上記樹脂封止領域、上記クランプ領域、および上記非クランプ領域以外の領域に設けられ、
    上記配線の少なくとも一部は、上記基材の上面の上において非クランプ領域を経由して設けられており、
    上記基材の上面の上記非クランプ領域は、封止金型の樹脂注入ゲート部またはエアベント部に対応する領域であることを特徴とするプリント配線基板。
  9. 請求項に記載のプリント配線基板において、
    上記樹脂封止領域の周縁部のうち配線が設けられていない領域には、ベタパターンが設けられていることを特徴とするプリント配線基板。
  10. 請求項に記載のプリント配線基板において、
    上記ベタパターンの上面は、上記配線の上面以上の高さに位置することを特徴とするプリント配線基板。
  11. 請求項から10のいずれか1つに記載のプリント配線基板において、
    上記基材の上面の上には、少なくとも1層の内層配線と、その上の絶縁層とが設けられており、
    上記半導体装置は上記絶縁層の上に設けられ、
    上記配線のうち上記周縁部に位置する部分は内層配線であることを特徴とするプリント配線基板。
  12. 樹脂封止領域と、上記樹脂封止領域を囲むように形成された、封止金型によってクランプされるクランプ領域と、クランプされない非クランプ領域とを有する基材と、上記基材の上面の上に設けられ、半導体装置が接続される接続用ランドと、上記基材の上面の上に設けられた外部接続用の端子と、上記基材の上面の上に設けられ、上記接続用ランドと上記端子とを互いに接続する配線とを備え、上記端子は、上記樹脂封止領域、上記クランプ領域、および上記非クランプ領域以外の領域に設けられ、上記配線の少なくとも一部は、上記基材の上面の上において非クランプ領域を経由して設けられているプリント配線基板を用意する工程(a)と、
    上記半導体装置を上記基材上に固定し、樹脂封止領域内に搭載する工程(b)と、
    上記半導体装置と上記接続用ランドとを導体部材により互いに接続する工程(c)と、
    上記プリント配線基板を封止金型でクランプし、上記半導体装置を樹脂封止する工程(d)と、
    を備え
    上記工程(a)では、上記基材の上面の上記非クランプ領域が、封止金型の樹脂注入ゲート部またはエアベント部に対応する領域であるプリント配線基板を用意することを特徴とするICカード用モジュールの製造方法。
JP2000369833A 2000-03-30 2000-12-05 プリント配線基板およびそれを用いたicカード用モジュールならびにその製造方法 Expired - Fee Related JP4376448B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000369833A JP4376448B2 (ja) 2000-03-30 2000-12-05 プリント配線基板およびそれを用いたicカード用モジュールならびにその製造方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000093188 2000-03-30
JP2000-93188 2000-03-30
JP2000369833A JP4376448B2 (ja) 2000-03-30 2000-12-05 プリント配線基板およびそれを用いたicカード用モジュールならびにその製造方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001344587A JP2001344587A (ja) 2001-12-14
JP2001344587A5 JP2001344587A5 (ja) 2006-08-17
JP4376448B2 true JP4376448B2 (ja) 2009-12-02

Family

ID=26588818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000369833A Expired - Fee Related JP4376448B2 (ja) 2000-03-30 2000-12-05 プリント配線基板およびそれを用いたicカード用モジュールならびにその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4376448B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3866178B2 (ja) 2002-10-08 2007-01-10 株式会社ルネサステクノロジ Icカード
US8223500B2 (en) 2007-06-15 2012-07-17 Panasonic Corporation Memory card and method for manufacturing the same
JP4634436B2 (ja) * 2007-12-14 2011-02-16 ルネサスエレクトロニクス株式会社 Icカードの製造方法
WO2013132815A1 (ja) * 2012-03-09 2013-09-12 日本電気株式会社 電子部品内蔵モジュールおよび電子機器並びに電子部品内蔵モジュールの製造方法
JP2015130379A (ja) * 2014-01-06 2015-07-16 アピックヤマダ株式会社 樹脂封止製品の製造方法および樹脂封止製品
JP6016965B2 (ja) 2015-03-02 2016-10-26 三菱電機株式会社 電子機器ユニット及びその製造金型装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001344587A (ja) 2001-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6433285B2 (en) Printed wiring board, IC card module using the same, and method for producing IC card module
KR100204753B1 (ko) 엘오씨 유형의 적층 칩 패키지
US5311407A (en) Printed circuit based for mounted semiconductors and other electronic components
JP2790122B2 (ja) 積層回路基板
US7521290B2 (en) Method of manufacturing circuit device
US20120086111A1 (en) Semiconductor device
JP2011040602A (ja) 電子装置およびその製造方法
JPH07307574A (ja) 多層金属プリント基板とモールドモジュール
WO2001026147A1 (en) Semiconductor device, method of manufacture thereof, circuit board, and electronic device
JP2002510148A (ja) 複数の基板層と少なくとも1つの半導体チップを有する半導体構成素子及び当該半導体構成素子を製造する方法
JP2003017518A (ja) 混成集積回路装置の製造方法
JP4614584B2 (ja) 混成集積回路装置およびその製造方法
JP3063846B2 (ja) 半導体装置
US20010030357A1 (en) Semiconductor apparatus substrate, semiconductor apparatus, and method of manufacturing thereof and electronic apparatus
US20060220189A1 (en) Semiconductor module and method of manufacturing the same
JP4376448B2 (ja) プリント配線基板およびそれを用いたicカード用モジュールならびにその製造方法
KR102481099B1 (ko) 복합 반도체 패키지 제조방법
JP3450477B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2722451B2 (ja) 半導体装置
JPS60171754A (ja) 回路素子付半導体チツプキヤリア
JP4942452B2 (ja) 回路装置
JP2612468B2 (ja) 電子部品搭載用基板
KR19980027872A (ko) 칩 카드
JP2541494B2 (ja) 半導体装置
KR20020028473A (ko) 적층 패키지

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060703

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090616

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090818

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090909

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4376448

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130918

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees