JP4375875B2 - エアベルト装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗員の肩部や胸部に接する部分に膨張するバッグを有し、緊急時に乗員をよりソフトにシートに拘束するエアベルト装置に関する。特には、エアベルト装置のコンパクト化・軽量化を図り、乗員にとって装着感の良い、いわゆるスルー式のエアベルト装置にプリテンション機能( 初期拘束機能) をも付加できるエアベルト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
衝突等の緊急時に自動車の乗員をシートに拘束するための装置としては、現在のところシートベルト装置が主流である。一般的なシートベルト装置は、乗員の肩から胸の前を通って斜下に腰まで延びるショルダーウェビングと、腰の前を横断するラップウェビング( 両者は一連) を備える、いわゆる3点式シートベルトである。ショルダーウェビングの基端はシートベルトリトラクタに接続されている。リトラクタは、ショルダーウェビングを引き出し可能に巻き取るとともに、異常な減速度が車両にかかった場合に、ショルダーウェビングの引き出しをロックし、ロックされたショルダーウェビングが乗員の前方移動を阻止する。
【0003】
このような3点式シートベルトにおいては、乗員の肩や胸とウェビングとの間の圧力をより低くし、乗員によりソフトな保護を与えるという基本的な要請が存在する。
そこで、ショルダーウェビングの乗員の肩から胸にかけての部分に、緊急時に膨張可能なバッグを付加すること(エアベルト装置)が考案された。
【0004】
図5は、このように考案されたエアベルト装置の全体構成例を示す模式的斜視図である。
図中において、乗員111がシート101に座った状態で示されている。シート101は、乗員111の座るシートクッション105、背もたれであるシートバック103等を含む。シートクッション105の下には、シート101を支えるとともに車体に連結するシートフレーム107が存在する。
【0005】
エアベルト装置121は、以下の各部からなる。
(1)ベルト装着時に、乗員111の肩から胸113・腰115に斜めに延び、緊急時に膨張するエアベルト131
(2)エアベルト131の上端部に接続された、通常のシートベルトにおけるウェビング同様の帯状織物であるショルダーウェビング125
(3)ショルダーウェビング125を偏向させるデフレクタ127
【0006】
(4)ショルダーウェビング125を巻き取るとともに緊急時に引き出しをロックするリトラクタ123
(5)エアベルト131の下端部に接続された、エアベルト131をバックル135を介して車体に係止するタング133
(6)アンカブラケット137でシートフレーム107に固定されているバックル135
(7)エアベルト131を膨張させるガスを発生させるインフレータ139
(8)乗員の腰部に延びるラップウェビング141
(9)ラップウェビング141を巻き取るとともに緊急時に引き出しをロックするリトラクタ143
(10)図示はされていないが、緊急時にインフレータ139を作動させる加速度センサ及び電気回路
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このエアベルト装置121(2リトラクタ、バックルからガス供給タイプ)では、シートの両側に、インフレータ139(バックル側)とリトラクタ143を取り付ける必要があるのでスペースを必要とし、特に、レイアウト的に小型車には搭載しづらいものとなっている。
また、このようなエアベルトを従来の3点式シートベルトに付加する場合、バッグとショルダーウェビングとが長手方向に相互に滑るスルー式(この場合バッグは独自に車体から吊る)となるのが一般的である。このスルー式では、バッグ膨張時にバッグが長手方向に縮んでも、バッグとショルダーウェビングの間で滑りがあるので、完全にはウェビングを締めつけることが難しい。
【0008】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、エアベルト装置のコンパクト化・軽量化を図り、小型車への搭載を可能とし、且つ、初期拘束する効果がより高い、いわゆるスルー式のエアベルト装置にプリテンション機能( 初期拘束機能) をも付加できるエアベルト装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】
上記の課題を解決するため、本発明のベースとなるエアベルト装置は、 乗員の肩から胸の前を通って腰の側方に至るショルダーウェビングと、 このショルダーウェビングに沿うようにスルー式に付設された膨張可能なバッグと、 このバッグ上端部に接続された、バッグの吊具、及び、バッグに吹き込む膨張用ガスを発生させるインフレータと、 ショルダーウェビングの肩側の先端部に接続されたリトラクタと、 ショルダーウェビングの腰側の端部を車体に着脱可能に係止する係止具と、 バッグの下端部とショルダーウェビングとの間に設けられたロック機構であって、通常時( バッグ膨張前) はショルダーウェビングに沿うバッグの滑りを許すが、バッグ膨張時においてはこの滑りをロックするロック機構を備えることを特徴とする。
【0010】
通常時は、ロック機構は働かず、バッグは滑っているので、スルー式のエアベルト装置同様に良好な装着性・装着感が得られる。
しかし、緊急時にバッグが膨張すると、ショルダーウェビングとバッグ間の長手方向滑りはロックされるので、バッグ上端部に接続された吊具と、ショルダーウェビングの腰側の係止具との間に、バッグの長手方向の縮みに起因するテンションがかかって、乗員を素早くシートに拘束できる。
また、従来の3点式シートベルトにバッグを後付けする形式であるので、従来のシートベルト装置のバックルとアンカーをそのまま利用でき、膨張ガスはバッグの肩の上の方から供給するので、シートの側方に嵩張るものがなくシステムがコンパクトであるので、小型車にも搭載することができる。
【0011】
本発明のエアベルト装置においては、ロック機構が、バッグ膨張時のバッグの長手方向縮みに応じて反転する、バッグに接続されたレバーと、 このレバーの反転に応じてショルダーウェビングに絡む絡み部と、を有するものとすることができる。この場合、比較的簡単な構造でロック機構を実現できる。
【0012】
以下、図面を参照しつつ説明する。
図1( A) は、本発明の1実施例に係るエアベルト装置の装着時における全体構成を模式的に示す斜視図であり、図1( B) は、非装着時(収納時)における全体構成を模式的に示す斜視図である。
図中において、乗員11がシート1に座った状態で示されている。シート1は、乗員11の座るシートクッション5、背もたれであるシートバック3等を含む。シートクッション5の下には、シート1を支えるとともに車体に連結するシートフレーム7が存在する。
【0013】
エアベルト装置21は、以下の各部からなる。
(1)ベルト装着時に乗員11の肩から胸・腰に斜めに延び、緊急時に膨張するエアベルト31
(2)エアベルト31の乗員側に添う、通常のシートベルトにおけるウェビング同様の帯状織物であるショルダーウェビング30(図2A参照)
(3)ショルダーウェビング30を偏向させるデフレクタ27
(4)エアベルト31を膨張させるガスを発生させるインフレータ兼バッグ吊具部29
【0014】
(5)ショルダーウェビング30を巻き取るとともに緊急時に引き出しをロックするリトラクタ23
(6)ショルダーウェビング30の下端部をバックル37を介して車体に係止するタング35
(7)アンカーブラケット39でアンカー取付部40に固定されているバックル37
(8)乗員の腰部に延びるラップウェビング41(ショルダーウェビング30と一連)
(9)ラップウェビング41の基端部をアンカー取付部45に固定するアンカー43
(10)図示はされていないが、緊急時にインフレータを作動させる加速度センサ及び電気回路
【0015】
図3は、本実施例のエアベルト装置のエアベルトの構成を模式的に示す断面図である。この状態はバッグ53が折り畳まれており、長手方向に直交する断面で見たところである。なお、図は、実際よりも各部スキマを誇張して描いてある。このエアベルト31は、中から外向かって、バッグ53、メッシュウェビング51及びカバー61の三層をなす要素からなる。バッグ53は、例えば、シリコーンをコーティングしたナイロンの織物を袋状に接合(接着及び縫製)したものである。図中の符号57はバッグ53の中空部をさす。この図では、バッグ53は蛇腹状に折り畳まれている。
【0016】
バッグ53の外側には、メッシュウェビング51が被せられている。メッシュウェビング51は、例えばポリエステル製の糸を筒状に編んだものである。バッグ53が展開するときに、メッシュウェビング51はバッグ53の外面に沿って膨らむ。このとき、メッシュウェビング51は長手方向には縮まり、乗員に初期拘束を与える。なお、バッグ53そのものも展開時に長手方向に縮む。
【0017】
メッシュウェビング51の外側はポリエステル織物等からなるカバー61が被っている。このカバー61は、縫い目63において弱く縫い合わされており、バッグ53の展開時には、縫い目63が切れてカバー61は外れる。なお、カバー61は長手方向のエアベルト31全体に存在し、エアベルト31の端部においては、エアベルトはほとんど膨張しないので、カバー61はバッグ展開後も外れない。このカバー61は、エアベルト31全体をコンパクトに収めるとともに肌触りを良くするためのものである。
【0018】
次に、図2を参照しつつ本実施例のエアベルト装置のロック機構について説明する。図2( A) は、本実施例のエアベルト装置のロック機構の通常時の状態を示す側面断面図である。図2( B) は、同ロック機構の緊急時の状態を示す側面断面図である。図2( C) は、同ロック機構の緊急時の状態を示す正面図である。
このロック機構33は、次の部品から構成されている。
▲1▼ レバープレート73:ショルダーウェビング30やエアベルト31の幅方向に2枚対向して設けられている。バッグピン71やスライドピン77、ウェビングフックピン75の嵌合部が形成されている。
▲2▼ バッグピン71:両側のレバープレート73の間を掛け渡すように設けられている。エアベルト31の腰側の端部は、このバッグピン71に係止されている。
【0019】
▲3▼ スライドピン77:レバープレート73のスライド孔73a内で、レバープレート73の長手方向(エアベルト31やショルダーウェビング30の長手方向)にスライド可能である。スライドピン77の断面は長方形であり、両端部には図2( C) に示すようにヘッド77aが設けられている。このヘッド77aの寸法はスライド孔73aの幅よりも大きいので、スライドピン77がスライド孔73aから脱落しない。
▲4▼ ウェビングフックピン75:レバープレート73のバッグピン71と反対側の端部に、同様に両側のレバープレート73の間を掛け渡すように設けられている。
【0020】
図2のエアベルト装置のロック機構33においては、ショルダーウェビング30は、レバープレート73の間においてスライドピン77とウェビングフックピン75の間を通っている。スライドピン77とウェビングフックピン75の間は十分に広く、レバープレート73の中をショルダーウェビング30が滑るのに支障はない。したがって、ショルダーウェビング30を乗員が引き出すのも容易である。あるいは、タング35をバックル37からはずしてベルトを自由にすると、ウェビング25は、リトラクタ23に巻き取られて上方に滑っていく。
【0021】
しかし、緊急時にエアベルト31が膨張すると、図2( B) に示すように、エアベルト31が長手方向に縮んでバッグピン71及びレバープレート73を図の右方向に瞬時に強く引く。すると、スライドピン77を中心にレバープレート73に時計回りのモーメントがかかるような形になって、レバープレート73がほぼ180°反転する。なお、バッグピン71の位置は、スライドピン77とウェビングフックピン75を結ぶ線に対してエアベルト31のある側にオフセットしており、上記のようなモーメントがかかりやすくなっている。
【0022】
レバープレート73が反転すると、ショルダーウェビング30はスライドピン77とウェビングフックピン75にS字を描いて絡みつくこととなる。このとき、スライドピン77は、レバープレート73のスライド孔73aをスライドして、ウェビングフックピン75に近づく。すると、ショルダーウェビング30がスライドピン77に対して巻き付く形となって、ショルダーウェビング30はスライドピン77の部分を滑ることができなくなる。そのため、ロック機構33の先のショルダーウェビング30´( 図の左側) は、各ピンやレバープレート73を介して、エアベルト31によって図の右側に引かれる。この結果、タング35とインフレータ兼バッグ吊具29との間でエアベルト31が縮まって、乗員11をシート1に押し付けるように初期拘束を与える。
【0023】
図4は、本実施例のエアベルト装置のインフレータ兼バッグ吊具部29の構造を示す正面図である。同部29はインフレータ本体87やリテーナ85、アンカープレート81等からなる。インフレータ本体87は、鋼製の筒体の中に点火部( イグナイタ) やガス発生剤( プロペラント、いずれも図示されず) を内蔵している。インフレータ本体87は点火されると下端部のガス噴出し口87aからバッグ53内に膨張用ガスを噴出する。
ガス噴出し口87aの上部には、バンド89が取り付けられている。バッグ53の端部をガス噴出し口87aに被せ、その外側をバンド89で締め付けてバッグ53をインフレータ本体87に固定している。
【0024】
リテーナ85は、インフレータ本体87の外周を囲むとともに、図の左側に張り出す張出部85aを有している。同張出部85aにおいて、ボルト83によって、アンカープレート81に接続される。また、同ボルト83によって、リテーナ85は、しっかりとインフレータ本体87を締め上げている。
アンカープレート81は、図の下方に延びており、下端部に長孔81aを有する。この長孔81aにおいて、メッシュウェビング51が取り付けられている。メッシュウェビング51の端部は長孔81aに通され、折り返された後、縫製部91にて、縫製固定される。
【0025】
次に、本実施例のエアベルト装置の総合的な作用を説明する。
まず、通常時( バッグ膨張前) は、ロック機構33は働かないので、ショルダーウェビング30がロック機構33やエアベルト31に対して滑ることに支障はない。したがって、ショルダーウェビング30が乗員に引き出されるのも、リトラクタ23に巻き取られるのも容易である。また、エアベルト31はショルダーウェビング30に沿って滑るので、スルー式のエアベルト装置同様に良好な装着性・装着感が得られる。
そして、緊急時は、エアベルト31が膨張するとともに長手方向に縮んで、ロック機構33のレバープレートをほぼ180°反転させる。すると、ショルダーウェビング30はロック機構33に絡みつく形となって、長手方向の滑りはロックされる。その結果、エアベルト31上端部に接続された吊具29と、ショルダーウェビング30の腰側の係止具(タング35とバックル37)との間に、エアベルト31(バッグ)の長手方向の縮みに起因するテンションがかかって、乗員を素早くシートに拘束できる。
【0026】
以上図1〜図5を参照しつつ、本発明の1実施例に係るエアベルト装置について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、様々な変更を加えることができる。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、通常時はエアベルト装置のバッグがショルダーウェビングに沿って相対的に滑るので、乗員にとって装着感の良い、いわゆるスルー式のエアベルト装置の特性が得られる。そして、緊急時にはプリテンションが得られるので、乗員の素早い初期拘束が可能になる。さらに、装置をコンパクト、且つ、軽量にできるので、エアベルト装置の小型車への搭載を可能にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明の1実施例に係るエアベルト装置の装着時の全体構成を模式的に示す斜視図である。(B)は、同エアベルト装置の非装着時の全体構成を模式的に示す斜視図である。
【図2】(A)は、本実施例のエアベルト装置のロック機構の通常時の状態を示す側面断面図である。( B) は、同ロック機構の緊急時の状態を示す側面断面図である。(C) は、同ロック機構の緊急時の状態を示す正面図である。
【図3】本実施例のエアベルト装置のエアベルトの構成を模式的に示す断面図である。
【図4】本実施例のエアベルト装置のインフレータ兼バッグ吊具部の構造を示す正面図である。
【図5】エアベルト装置の全体構成例を示す模式的斜視図である。
【符号の説明】
1 シート 3 シートバック
5 シートクッション 7 シートフレーム
11 乗員 13 胸
15 腰 21 エアベルト装置
23 リトラクタ 25 ウェビング
27 デフレクタ 29 インフレータ兼バッグ吊具部
30 ショルダーウェビング 31 エアベルト
33 ロック機構 35 タング
37 バックル 39 アンカーブラケット
40 アンカー取付部 41 ラップウェビング
43 アンカー 45 アンカー取付部
51 メッシュウェビング 53 バッグ
57 中空部 61 カバー
63 縫い目 71 バッグピン
73 レバープレート 73a スライド孔
75 ウェビングフックピン 77 スライドピン
77a ヘッド 81 アンカープレート
81a 長孔 83 ボルト
85 リテーナ 85a 張出部
87 インフレータ本体 87a ガス吹き出し口
89 バンド 91 縫製部
101 シート 103 シートバック
105 シートクッション 107 シートフレーム
111 乗員 113 胸
115 腰 121 エアベルト装置
123 リトラクタ 125 ショルダーウェビング
127 デフレクタ 131 エアベルト
133 タング 135 バックル
137 アンカブラケット 139 インフレータ
141 ラップウェビング 143 リトラクタ

Claims (1)

  1. 乗員をシートに拘束するエアベルト装置であって;
    乗員の肩から胸の前を通って腰の側方に至るショルダーウェビングと、
    このショルダーウェビングに沿うようにスルー式に付設された膨張可能なバッグと、
    このバッグ上端部に接続された、バッグの吊具、及び、バッグに吹き込む膨張用ガスを発生させるインフレータと、
    ショルダーウェビングの肩側の先端部に接続されたリトラクタと、
    ショルダーウェビングの腰側の端部を車体に着脱可能に係止する係止具と、
    バッグの下端部とショルダーウェビングとの間に設けられたロック機構であって、通常時(バッグ膨張前)はショルダーウェビングに沿うバッグの滑りを許すが、バッグ膨張時においてはこの滑りをロックするロック機構を備え
    上記ロック機構が、バッグ膨張時のバッグの長手方向縮みに応じて反転するバッグに接続されたレバーと、このレバーの反転に応じてショルダーウェビングに絡む絡み部と、を有することを特徴とするエアベルト装置。
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