JP4375667B2 - ドレン蒸気回収装置とドレン蒸気回収用拡散器 - Google Patents

ドレン蒸気回収装置とドレン蒸気回収用拡散器 Download PDF

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本発明は、蒸し器等のように、調理用の蒸気を利用する蒸気加熱調理器等において、蒸気加熱室から排出したドレン蒸気を水に拡散して復水回収するドレン蒸気回収装置と、蒸気加熱室から排出したドレン蒸気を水に拡散し、復水回収するのに好適なドレン蒸気回収用拡散器に関する。
レストラン等で客に提供される料理の多くは、予め厨房で加熱調理された後、客のテーブルまで配膳して客の食に供される。しかしこうした料理の供給形態では、配膳に要するウエイター等の人手、配膳中の料理の温度低下に伴う食味の劣化等の問題がある。このため、予め厨房で下ごしらえをするが、厨房では加熱調理していない食材を客の居るテーブルに配膳し、そのテーブル上で食材を客が自ら加熱調理する料理形態も多く採用されている。
従来、テーブル上で食材を加熱調理するため使用されている加熱調理器は、食材を直火で焼くか鍋や鉄板等の上で加熱する、いわゆる焼きものや鍋物ものが殆どである。これに対し、蒸気で食材を蒸す、いわゆる蒸しものはこれまで殆どテーブル上では供されてこなかった。これはテーブル上という限られた狭い空間での蒸気の発生や蒸気の排気・処理に困難性を伴うからである。
これに対し、最近の外食形態の多様化の要請に応えるため、例えば特開2002−17459号公報に開示されたように、テーブル上に設けたせいろ等の調理器に蒸気を供給し、テーブル上で蒸し料理の加熱調理を行う形式の調理器が提案されている。この蒸気加熱調理器においてせいろ等の調理器に供給した蒸気は、調理器の中で食材を加熱した後、テーブルの下等に配置したドレンタンクに結露水として回収する。
しかし、蒸気は周囲の空気へ拡散しやすく、しかも室温により温度が低下すると直ちに結露しやすい。このため、テーブルの周囲への水蒸気の拡散に伴う湿度の増大等の食堂環境の悪化を考慮しなければならない。そのため、閉じられた狭い空間に蒸気を閉じ込めた状態で蒸気を食材に接触させて加熱し、その後蒸気を回収するようにし、その間、室内に蒸気を殆ど漏らさないことが条件となる。
しかし、閉じられた狭い空間からドレン配管を通して水蒸気を直接回収しようとすると、その空間からドレン配管を通して結露していない水蒸気が回収タンク側に押し出されるため、ドレン配管から水蒸気が水の中に勢いよく放出される。そしてこの水蒸気は、水で急激に冷却されて凝縮し、液化する。そのため、水蒸気の放出時や凝縮時の衝撃により、回収タンクに振動や騒音等を生じる。そのため、ドレン配管の途中に減圧弁や凝縮器を装備する必要があり、装備が大掛かりとなる。
特開2002−17459号公報
本発明は、蒸気加熱調理器から排出される蒸気の回収における前記のような課題に鑑み、テーブル等に装備される小型の蒸気加熱調理器からドレン配管を通して水蒸気を直接水中に回収することが可能であると共に、その回収時の振動や騒音を効率的に防止することが可能なドレン蒸気回収装置とそれに適用されるドレン蒸気回収用拡散器を提供することを目的とする。
本発明では、前記の目的を達成するため、ドレン配管44に連なった多数の小孔を有する底部が閉じられ管からなり、流路抵抗で内圧を上げてドレン配管44側から排気される蒸気を分散する第一のスクリーン52と、この第一のスクリーン52の外側に張られた網目を有するメッシュ状の円筒からなり、分散した蒸気やガス流を周囲の水に更に分散、拡散する第二のスクリーン53とを有し、ドレン配管44側から排気される蒸気をこれら第一と第二のスクリーン52、53に順次通して回収タンク45内の水に拡散し、復水して回収するドレン蒸気回収装置を提案するものである。
このようなドレン蒸気回収装置に使用されるドレン蒸気回収用拡散器は、蒸気加熱室11に接続されたドレン配管44に連なった管からなり、流路抵抗で内圧を上げてドレン配管44側から排気される蒸気を分散する第一のスクリーン52と、この第一のスクリーン52の外側に張られ、分散した蒸気やガス流を周囲の水に更に分散、拡散する第二のスクリーン53とを備え、蒸気加熱室11からドレン配管44を通して排気される蒸気を前記スクリーン52、53を通して回収タンク45内の水に拡散するものである。
第一のスクリーン52には多数の小孔を有する底部が閉じられた管が使用され、第二のスクリーン53には、網目を有する円筒メッシュ状のものが使用される。
このような本発明によるドレン蒸気回収用拡散器とそれを使用したドレン蒸気回収装置では、蒸気加熱室11側からドレン配管44を通してドレン蒸気回収用拡散器側に送られて来た蒸気は、スクリーン52、53を通過して水中に放出される際に、多数の細孔により細かく分散してから水中に放出される。そのため、水蒸気の膨張や凝縮に伴う振動や騒音を大幅に低減することが出来る。これにより、騒音や振動を殆ど発生させることなく、蒸気加熱室11側からドレン配管44を通して水中に水蒸気を直接回収することが可能となる。
このように、ドレン蒸気回収用拡散器とそれを使用したドレン蒸気回収装置を用いることにより、大きな振動や騒音を伴うことなく、蒸気加熱室11側からドレン配管44を通して水中に水蒸気を直接回収することが出来る。これにより、食堂のテーブル等に装備される小型の蒸気加熱調理器の水蒸気回収手段として違和感なく使用出来ると共に、蒸気の回収のための大掛かりな設備も不要となる。
本発明では、蒸気加熱室11側からドレン配管44を通して水の中に水蒸気を液化して回収するときに、多数の細孔から蒸気を放出するスクリーン52、53を通して水中に蒸気を拡散し、放出するようにし、これによりその目的を達成するものである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例について、具体的且つ詳細に説明する。
図1と図2は、本発明によるドレン蒸気回収用拡散器を装備した加熱調理器を示す断面図である。図1はセイロ47を用いて、食材49や容器50を蒸す場合の例である。また図2は、煮汁受1の上に設置したゴトク25の上に鍋51を載せて、この鍋51の中の料理を加熱調理する使用例である。まず最初にこの加熱調理器の構成について説明する。
テーブル2に円形や四角形等の孔5が設けられ、この孔5に外容器3が嵌め込まれて設置されている。この外容器3は、トレイ状のもので、中央部がやや高く、周辺部が低い水受け部6となったものである。外容器3は、この水受け部6の外側に垂直に立ち上がった外周壁の上端からその外側に延びるフランジ部7が前記のテーブル2の孔5の段部に掛けて支持されている。水受け部6の少なくとも一個所にはドレン配管44が接続され、このドレン配管44の下端には蒸気拡散器48が設けられ、この蒸気拡散器48が回収タンク45の水の中に浸漬されている。この部分の構造は後に説明する。
外容器3のやや高くなった中央部には、外容器3よりさらに小さなトレイ状の煮汁受1が固定されている。さらにこの煮汁受1の中央には蒸気導入部18が設けられている。図示の蒸気導入部18は、煮汁受1の中央部に起立した有蓋筒形状のもので、その周壁に複数の蒸気通過孔19が設けられている。
この蒸気導入部18にはフランジ継手を介して後述する蒸気発生器20が接続されている。この蒸気発生器20は、柱状の発熱体26を有している。例えばこの発熱体26は、ステンレス等の円筒形の外筒の中にシーズヒータ等の電熱線を組み込み、さらにその温度制御の目的で熱電対ケーブル等の測温素子を組み込んだものである。発熱体26の上端面27には、蒸発しようとする滴下水を受ける部分球面状の凹状面27が形成されている。さらにこの発熱体26の周囲には網状のスクリーンが被せられている。蒸気発生器20は、その外周側に設けた断熱材28により外部に対して熱シールされている。
ケース22の上端側のフランジ部分には、ケース22の中に装着された発熱体26の上端に水を滴下するための給水ノズル15が設けられている。他方、ケース22の下端側のフランジ部分には、ケース22の中の水を排水する排水管36が接続されている。この接続管36には大気開放弁37を備えている。
給水タンク46に設けられた開閉自在な栓41に給水ポンプ42が接続され、この給水ポンプ42は分岐管13の一つのポートを介して前記給水ノズル15に接続されている。また、この給水ポンプ42は分岐管13のもう一つのポートを介して逃がしドレンバルブ43に接続され、この逃がしドレンバルブ43は回収タンク45に接続されている。これらの給水ポンプ42と逃がしドレンバルブ43は、電源・制御部40により動作制御される。
この電源・制御部40はまた、発熱体26に内装されたヒータに電力を供給し、且つその電力を制御する端子・制御部33と、発熱体26に内装された熱電対等の測温素子により温度を測定すらための測温端子部35に接続されている。またこの電源・制御部40は、後述する蓋検知センサ17に接続されている。
外容器3には蓋体4が被せられる。この蓋体4は、無底有蓋の円筒形のもので、外壁12と内壁16との気密な二重壁構造を有し、その外壁12と内壁16との間が真空断熱空間となっている。外壁12の外面は断熱性の安全カバー9で覆われている。外壁12の上面中央部には横コ字形の取っ手10が取り付けられている。
この蓋体4は、その外壁12の下端部が前記外容器3の外周壁の内側に嵌め込まれ、Oリング等のガスケット8により気密シールされることにより、外容器3の上に被せられる。これにより、外容器3と蓋体4との内側に外部に対して気密な蒸気加熱室11が形成される。
外容器3のフランジ7付近には、蓋検知センサ17が設けられており、この蓋検知センサ17は、外容器3に蓋体4が被せられているか否かを検知する。この検知信号を後述するヒータ26、31や給水ポンプ42や逃がしドレンバルブ43を制御する電源・制御器40へ入力される。
次に、本発明の実施例として、前述したドレン配管44の下端において、蒸気を回収タンク45の水の中に回収する装置の構成について説明する。
図3は、前記ドレン配管44の下端に設けた蒸気拡散器48の詳細を示す図である。ドレン配管44の下端は、第一のスクリーン52に連なっている。この第一のスクリーン52は、多数の小孔を有する管からなり、その下端が底板54により閉じられている。この底板54は通孔を有していても有していなくてもよい。
この第一のスクリーン52の通孔は、その内部がドレン配管44側の蒸気により大気圧より若干高い気圧に維持される状態下において液体としての水の通過が阻止され、気体としての水蒸気の通過のみが許容される。具体的には、φ0.5〜φ1.0程度の小孔を有する厚さ0.5mm程度の円筒管が使用される。図3(a)の例では、多数の小孔を有する円筒管であって、ドレン配管44とほぼ同じ径のものがドレン配管44の下端に一体に連なっており、この部分が第一のスクリーン52となっている。また図3(b)の例では、多数の小孔を有する円筒管であって、その内径がドレン配管44の外形とほぼ同じ径のものがドレン配管44の下端に嵌め込まれ、溶接等により固定されており、この部分が第一のスクリーン52となっている。
さらにこの第一のスクリーン52の外側に、円筒メッシュ状の第二のスクリーン53が張られている。この第二のスクリーン53は、例えばSUS304の60メッシュ程度の金属メッシュ管からなり、前記第一のスクリーン52の外側に嵌め込まれて端部が溶接等により固定されている。
このような第一のスクリーン52と第二のスクリーン53とを備える蒸気拡散器48は、図1と図2に示すように、回収タンク45の中の水に浸漬した状態で配置される。
このような構成からなる蒸気拡散器48を備えた蒸気加熱調理器の使用例を図1と図2により説明する。
例えば図1では、セイロ47を煮汁受1の周壁の上に立てて設置し、その中に焼売や肉まん等の食材49或いは茶碗蒸し等の容器50を収納する。その後、取っ手10を持って蓋体4を外容器3に被せる。この状態では図1に示すように、外容器3と蓋体4との間に気密に閉じられた蒸気加熱室11が形成され、セイロ47がこの蒸気加熱室11内に収納されている。
蓋検知センサ17は、蓋体4が外容器3に被せられると、これを検知し、電源・制御部40が蒸気発生の動作を行うことを可能とする。
この状態でまず、発熱体26に内蔵したヒータを発熱し、発熱体26を200℃以上に予熱する。発熱体26が十分加熱したところで給水タンク46の栓41を開き、給水ポンプ42を動作させて給水ノズル15に水を送り、この給水ノズル15から発熱体26の上端面27の上に水を滴下する。
発熱体28の上端面27の上に滴下された水は、そこで瞬時に蒸発して蒸気を発生する。発熱体26の上端面27で瞬時に蒸発しなかった水は発熱体26の上外周側に発散しながら移動し、そこで蒸発する。こうして発熱体26の表面で発生した蒸気は、加熱調理器側に押し出され、蒸気導入部18の蒸気通過孔19を通って蒸気加熱室11の中に送られる。他方、蒸発せずに液体として発熱体26の周囲に残った水は、ケース22の下端側のフランジ部分に接続された排水管36を通して排水される。
前記のようにして蒸気導入部18の蒸気通過孔19を通って蒸気加熱室11の中に送られた蒸気は、セイロ47の中の食材49や容器50に接触、通過し、蒸し加熱による調理用の加熱を行う。
他方図2の使用例は、煮汁受1の上に設置したゴトク25の上に鍋51を載せて、この鍋51の中の料理を加熱調理するものである。この使用例では、高温の蒸気が必要となるため、発熱体26の温度を高く設定することにより、蒸気発生器20で300℃程度の温度の蒸気を発生させ、これを蒸気導入部18の蒸気通過孔19から鍋51の底面及び周壁に接触させる。これにより、鍋51の中の料理を加熱調理する。
セイロ47を通って蓋体4の内壁16側に流れた蒸気は、温度が低下し、その内壁16に沿ってセイロ47の周囲を下降する。そして結露し、その露滴が凝集することにより、蓋体4の内壁16に沿って水が下降し、外容器3の水受け部6に集まる。この水受け部6に集まった水は、ドレン配管44を通して回収タンク45に回収される。
また、蒸気加熱室11内の圧力により、その蒸気加熱室11の中からドレン配管44を通って蒸気拡散器48側に押し出されてくる蒸気は、蒸気拡散器48の第一のスクリーン52と第二にスクリーン53を通して回収タンク45の水の中に発散され、そこで液化して水として回収される。このとき第一のスクリーン52と第二にスクリーン53が蒸気を微細化して水中に拡散するため、回収タンク45内での振動や騒音が抑えられる。
第一スクリーン52と第二スクリーン53の効果は夫々違っており、第1スクリーン52は、蒸気やガス流をスクリーン全体に行き渡らせる為の内圧維持と蒸気やガス流を分散する物である。第二スクリーン53は分散した蒸気やガス流を周囲の水に更に分散、拡散する物であり、これによって蒸気を回収する。
第一スクリーン52だけでは、スクリーンの形状不均一性(穴の大きさ、位置のバラツキ、変形等)により、スクリーン全体に蒸気やガスを分散して排出することが難しく、蒸気やガス流に片寄りが生じやすく、一箇所から大きな気泡や蒸気流が出て、大きな音や振動が出易くなってしまう。これを避ける為、細孔を穿孔したパンチング板状の第一スクリーン52の流路抵抗で内圧を上げ、それを維持し、蒸気やガスを分散して排出する。そしてこの第一スクリーン52によって均一に分散された蒸気、ガス流をその外側の網目を有するメッシュ状の第二スクリーン53で周囲の水に更に分散、拡散させ排出させる。これらによって音や振動を無くし、蒸気を復水して回収することが出来る。
本発明の一実施例による蒸気拡散器を備えた蒸気加熱調理器を示す縦断概念説明図である。 本発明の一実施例による蒸気拡散器を備えた蒸気加熱調理器の他の使用例を示す縦断概念説明図である。 同蒸気加熱調理器の実施例における蒸気拡散器の構造の2つの例を示す部分拡大縦断側面図である。
符号の説明
11 蒸気加熱室11
44 ドレン配管
45 回収タンク
48 蒸気拡散器
52 第一のスクリーン
53 第二のスクリーン

Claims (2)

  1. 蒸気加熱室(11)からドレン配管(44)を通して排気される蒸気を蒸気加熱室(11)から復水して回収するドレン蒸気回収装置であって、ドレン配管(44)に連なった多数の小孔を有する底部が閉じられ管からなり、ドレン配管(44)側から排気される蒸気を流路抵抗で内圧を上げて分散する第一のスクリーン(52)と、この第一のスクリーン(52)の外側に張られた網目を有するメッシュ状の円筒からなり、分散した蒸気を周囲の水に更に分散、拡散する第二のスクリーン(53)とを有し、ドレン配管(44)側から排気される蒸気をこれら第一と第二のスクリーン(52)、(53)に順次通して回収タンク(45)内の水に拡散し、復水して回収することを特徴とするドレン蒸気回収装置。
  2. 蒸気を満たした蒸気加熱室(11)から排気される蒸気を回収タンク(45)内の水に回収するために拡散するドレン蒸気回収用拡散器であって、蒸気加熱室(11)に接続されたドレン配管(44)に連なった多数の小孔を有する底部が閉じられ管からなり、流路抵抗で内圧を上げてドレン配管(44)側から排気される蒸気を分散する第一のスクリーン(52)と、この第一のスクリーン(52)の外側に張られた網目を有するメッシュ状の円筒からなり、分散した蒸気やガス流を周囲の水に更に分散、拡散する第二のスクリーン(53)とを備え、蒸気加熱室(11)からドレン配管(44)を通して排気される蒸気を前記スクリーン(52)、(53)を通して回収タンク(45)内の水に拡散することを特徴とするドレン蒸気回収用拡散器。
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