JP4374550B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタ、複写機又はファクシミリ等の画像形成装置に関するものである。
一般に、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、ジャム処理や、交換ユニットの着脱等の際に用いられる開閉部が設けられている。この開閉部を開いた際に該開閉部を所定の開き角度で保持するために、開閉部と装置本体とを連結するストッパ部材が設けられている。この開閉部には種々のユニットが取り付け可能となっているものがあり、該開閉部の重量が増加する傾向がある。開閉部の重量が増加すると、ストッパ部材の固定部に大きな力が加わることとなり、該ストッパ部材が破断する問題があった。そこで、例えば、装置の側部に開閉可能に設けるカバー体に対して、紐状のストッパ部材を用いて開いた状態で保持させる場合に、ストッパの固定部に大きな力が作用しないように、力を分散させる手段を介して取付部を構成するものが公知である(例えば特許文献1)。
特開2005−141020号公報
しかしながら、上記従来の技術においては、ストッパがローラ軸を介するように設けられているので、強固に固定されたローラ軸を有する必要があり、装置が複雑化し、コストが上昇する。
本発明の目的とするところは、画像形成装置本体と開閉部とを連結する保持手段の破断を防止し、且つコストの低減を実現する画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の特徴とするところは、画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体に開閉自在に設けられた開閉部と、前記画像形成装置本体と前記開閉部とを連結し、可撓性を有し且つ細長い板状に形成された2つの接続部を備え、前記開閉部を保持する保持手段と、を有し、一方の接続部が該一方の接続部の一面で他の部材に当接した場合、該一方の接続部の他面が他方の接続部の一面に当接すると共に、前記一方の接続部と前記他方の接続部とが相対的に移動可能に構成されている画像形成装置にある。
好適には、前記一方の接続部と他方の接続部とは、一端が前記画像形成装置本体に、他端が前記開閉部にそれぞれ共通の固定部材を用いて固定されている。
また、好適には、前記接続部の両端には係合部が設けられ、この係合部が前記画像形成装置本体に及び前記開閉部に設けられた被係合部に回転自在に係合している。
本発明によれば、画像形成装置本体と開閉部とを連結し、開閉部を所定の開き角度で保持する保持手段が複数枚の可撓性部材からなるので、応力を分散して受けることで該保持手段の破断を防止し、且つ構造が簡素化されることでコストを低減することができる。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1乃至5において、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の概要が示されている。図1に示すように、画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12内に像形成手段14が搭載され、この画像形成装置本体12の上部に排出部16が設けられていると共に、この画像形成装置本体12の下部に給紙ユニット18が配置されている。また、画像形成装置本体12内には用紙を搬送する用紙搬送路17が形成されている。
給紙ユニット18は、被転写材としての用紙が収納され、画像形成装置本体12に引き出し自在に設けられた給紙カセット20と給紙ロール22a、22b、捌きロール23とを有し、この給紙ロール22bと捌きロール23との協働により給紙カセット20に積載された用紙がレジストロール24に分離給送される。
このレジストロール24の下流側には、後述するプロセスカートリッジ46の像坦持体28と転写装置36とが対峙し、さらにその下流側には定着装置40が設けられている。
したがって、給紙ユニット18の給紙カセット20から給紙ロール22a及び22bにより用紙搬送路17に送り出された用紙は、レジストロール24により一時停止され、タイミングをとって像坦持体28と転写装置36との間を通って現像剤像が転写され、この転写された現像剤像が定着装置40により定着され、排出ロール26により排出部16へ排出される。
ただし、両面印刷の場合には、両面ユニット48に戻される。即ち、両面ユニット48には、排出ロール26の手前の2股に分かれた部分からレジストロール24まで戻る反転路50が形成されている。この反転路50には搬送ロール52a〜52cが設けられている。両面印刷の場合には、切換爪(図示せず)が反転路50を開く側に切換えられ、排出ロール26に用紙の後端手前がかかる時点で排出ロール26が反転し、用紙が反転路50に導かれ、レジストロール24、転写装置36と像担持体28との間及び定着装置40を通って排出部16へ排出される。
像形成手段14は電子写真式のもので、感光体からなる像坦持体28と、この像坦持体28を一様帯電する例えば帯電ロールからなる帯電装置30と、この帯電装置30により帯電された像坦持体28に、光により潜像を書き込む光書込み装置32と、この光書込み装置32により形成された像坦持体28の潜像を可視化する現像装置34と、現像装置34による現像剤像を用紙に転写する転写装置36と、像坦持体28に残存する現像剤をクリーニングするクリーニング装置38と、転写装置36により転写された用紙上の現像剤像を用紙に定着させる例えば加圧ロールと加熱ロールとからなる定着装置40とから構成されている。光書込み装置32は、例えば走査型のレーザ露光装置からなり、プロセスカートリッジ46内を横切り、像坦持体28に潜像を形成する。クリーニング装置38は、像坦持体28に接触するクリーニングブレード42と、このクリーニングブレード42で掻き落とされた現像剤を収納する現像剤回収部44とを有する。なお、光書込み装置32は、他の実施形態としてLEDや面発光レーザなどを用いることができる。
プロセスカートリッジ46は、像担持体28、帯電装置30、現像装置34及びクリーニング装置38を一体化したものであり、これらを一体として交換できるようになっている。
また、上述した給紙カセット20には用紙搬送パス60が設けられている。この用紙搬送パス60により、複数の用紙カセットを多段に重ねて配置した場合、下側に配置された他の給紙カセットより給紙された用紙が搬送されるようになっている。
また、両面ユニット48には、手差し給紙手段としての手差しユニット54が配設されている。この手差しユニット54には用紙を収容する手差しトレイ56、手差しピックロール58及び手差し捌きロール64が設けられ、この手差しピックロール58と手差し捌きロール64との協働により手差しトレイ56に収容された用紙が分離給送される。この手差しピックロール58により送り出された用紙は、給紙ユニット18より送り出された用紙と同様に、レジストロール24、転写装置36と像担持体28との間及び定着装置40を通って排出部16へ排出されるようになっている。
手差しトレイ56には、第1の把持部57(例えば図2に示す)が設けられており、この第1の把持部57を操作することにより、手差しトレイ56を画像形成装置本体12に対して開閉することができる。上述した手差し捌きロール64は、手差しトレイ56が開いた状態のときに手差しピックロール58と対向するよう配設されている。
図2及び図4にも示すように、両面ユニット54は、開閉部としての両面ユニット本体62を有する。この両面ユニット本体62は、支軸62a(例えば図1に示す)を支点として画像形成装置本体12に対して開閉自在に設けられており、該両面ユニット本体62に設けられた第2の把持部63(図4に示す)を操作して該両面ユニット本体62を開放することにより、反転路50内で発生したジャムの処理が行なわれる。
また、図3及び図5にも示すように、画像形成装置本体12と両面ユニット54との間には両面ユニット54を所定の開き角度(例えば図3及び図5の角度θ)で保持する保持手段66が設けられている。この保持手段66は、画像形成装置本体12と両面ユニット54とを連結するストッパ68を有している。
次に保持手段66の詳細を図6乃至9に基づいて説明する。
図6(a)に示すように、画像形成装置本体12には被係合部としての例えば円柱状のスタッド70が設けられており、両面ユニット本体62には被係合部としての例えば円柱状のスタッド72が設けられている。また、図8及び図9にも示すように、ストッパ68は、可撓性部材からなり、該ストッパ68の一端68cと他端68dとが接続部68a,68bにより接続されている。接続部68a,68bは細長い板状であり、平行に配置されている。ストッパ68の一端68cには、第1の係合部68eが形成されており、他端68dには第2の係合部68fが形成されている。第1の係合部68eは、画像形成装置本体12に設けられたスタッド70に回動自在に係合し、他方の端に形成された第2の係合部68fは、両面ユニット本体62に設けられたスタッド72に回動自在に係合するようになっている。
このように、ストッパ68は、画像形成装置本体12と両面ユニット本体62とを連結し、画像形成装置本体12に対して両面ユニット本体62を所定の開き角度で保持するようになっている。
図9(a)に示すように、第1の係合部68eは、スタッド70の外径よりも大きな例えば円形状に形成されており、ストッパ68の長手方向内側部分に第1の開口部74が設けられている。また、第2の係合部68fは、被係合部としてのスタッド72に対して引っ張る方向へずれを許容する形状であり、例えばスタッド72の外径よりも大きな長穴形状に形成されており、ストッパ68の長手方向内側部分に第2の開口部76が設けられている。すなわち、第1の係合部68eの直径L1(図9(a)に示す)と第2の係合部68fの長手方向長さL2(図9(a)に示す)とを比較すると、第2の係合部68fの長手方向長さL2の方が第1の係合部68cの直径L1よりも長くなるように形成されている。
また、図6及び図7に示すように、画像形成装置本体12に対して両面ユニット本体62が閉じた状態(例えば両面ユニット本体62が図6(a)の矢印B方向に回動した状態)では、ストッパ68の接続部68a及び接続部68bが画像形成装置本体12に形成された切り欠き部12aを介して画像形成装置本体内12に収納されるようになっている。
次に第1の比較例を図12に基づいて説明する。
図12に示すように、本比較例におけるストッパ100は、可撓性部材からなり、接続部100aの一端100cに係合部100eが形成されている。この係合部100eは、画像形成装置本体12に設けられたスタッド70に回動自在に係合するようになっている。一方、ストッパ100の他端100dは、固定ボルト80によって両面ユニット本体62に固定されている。本比較例において、両面ユニット本体62を画像形成装置本体12に対して開いた状態(図12の矢印A方向に回動した状態)にすると、ストッパ100には引張応力が発生し、両面ユニット本体62を閉じた状態(図12の矢印B方向に回動した状態)にすると、ストッパ100には曲げ応力が発生する。例えば、ストッパ100と固定ボルト80との固定部近傍(図12のa1部分)においては、両面ユニット本体62を閉じた状態の時に、小さな曲率で屈曲することで応力が集中し、該両面ユニット本体62の開閉を繰り返すと該部分より破断することがあった。また、ストッパ100と他の部材とが当接する(例えば図12のa2部分)場合、この当接部において応力が集中し、該当接部より破断することがあった。
これに対し、本実施形態においては、図6に示すように、スタッド70と第1の係合部68e及びスタッド72と第2の係合部68fが回動自在に係合しているので、第1の比較例における固定部近傍の応力集中が生じず、該ストッパ68の破断を防止することができる。また、ストッパ68と他の部材とが当接する(例えば図6(a)のa3部分)場合であっても、接続部68aと接続部68bとに応力が分散されるため、この当接部における応力集中が抑制される。
次に第2の比較例を図13基づいて説明する。
図13(a)に示すように、本比較例におけるストッパ200は、可撓性部材からなり、該ストッパ200の一端200cと他端200dとが接続部200a,200bにより接続されている。ストッパ200の一端200cには、円形状の第1の係合部200eが形成されており、他端200dには円形状の第2の係合部200fが形成されている。図13(b)に示すように、ストッパ200を所定の中心角(例えば図13(b)の角度θ)となるように変形させると、中心角に対して外側となる接続部200aと中心角に対して内側となる接続部bとの間に弧の長さの違いが生じ、外側となる接続部200aに応力が集中する。このストッパ200に対してこのような変形を繰り返すと、外側となる接続部200aが破断することがあった。
これに対し、本発明においては、図9に示すようにストッパ68を所定の中心角(例えば図9(b)の角度θ)となるように変形させた場合、または図6(b)に示すように画像形成装置本体12に対して両面ユニット本体62を開いた状態にした場合、第2の係合部68fが引っ張る方向へずれることにより、中心角に対して内側となる接続部68bの一部が中心角に対して外側となる接続部68a側に移動する(図6(b)及び図9(b)の矢印C方向にずれる)。これにより、接続部68aと接続部68bとの長さの差異が調整され、中心角に対して外側となる接続部68aへの応力集中が抑制され、該接続部68aの破断を防止することができる。
また、図6(c)に示すように、画像形成装置本体12に対して両面ユニット本体62を閉じた状態にした場合、第2の係合部68fが引っ張る方向へずれることにより、中心角(図示せず)に対して内側となる接続部68aの一部が中心角に対して外側となる接続部68b側に移動する(図6(c)の矢印D方向にずれる)。これにより、接続部68aと接続部68bとの長さの差異が調整され、中心角に対して外側となる接続部68bへの応力集中が抑制され、該接続部68bの破断を防止することができる。
図9(a)に示すように、第2の係合部68fは、スタッド72に対して引っ張る方向へずれを許容する形状であり、例えばスタッド72の外径よりも大きな長穴形状に形成されているので、接続部68aから接続部68bへ、あるいは接続部68bから接続部68aへの所定の移動量(ずれ量)を確保することができる。
図6(a)及び図7に示すように、第1の係合部68eは第1の開口部74(図9(a))を有する例えば円形状に形成され、第2の開口部68fは第2の開口部76を有する例えば長穴形状に形成されているので、画像形成装置本体12に対して両面ユニット本体62を閉じた際に、第1の係合部68eとスタッド70及び第2の係合部68fとスタッド72との係合が外れるのを防止し、接続部68a及び接続部68bを画像形成装置本体12の切り欠き部12aに導くことができる。
以上のように、本発明における保持手段66は、ローラ軸等の他の部材を用いることなく、ストッパ68に生ずる応力集中を抑制することができるので、該ストッパ68の破断を防止し且つコストの低減を実現することができる。
次に、上記実施形態の変形例を図10に基づいて説明する。
図10に示すように、本変形例におけるストッパ68は、可撓性部材からなり、該ストッパ68の一端68cと他端68dとが接続部68a,68bにより接続されている。接続部68a,68bは細長い板状であり、平行に配置されている。ストッパ68の一端68cには第1の係合部68eが形成されており、他端68dには第2の係合部68fが形成されている。第1の係合部68eは、画像形成装置本体12に設けられたスタッド70に回動自在に係合し、他方の端に形成された第2の係合部68fは、両面ユニット本体62に設けられたスタッド72に回動自在に係合するようになっている。第1の係合部68e及び第2の係合部68fは、例えばストッパ68の長手方向側が開口した半円形状に形成されている。
このように、スタッド70と第1の係合部68c及びスタッド72と第2の係合部68dが回動自在に係合することにより、画像形成装置本体12及び両面ユニット本体62とストッパ68との係合部に生ずる応力集中が抑制され、該ストッパ68の破断を防止することができる。また、ストッパ68と他の部材とが当接する(図10のa4部分)場合であっても、接続部68aと接続部68bとに応力が分散されるため、該当接部における応力集中が抑制される。
また、図10(b)に示すように画像形成装置本体12に対して両面ユニット本体62を開いた状態にした場合、中心角(図示せず)に対して内側となる接続部68bの一部が中心角に対して外側となる接続部68a側に移動する。これにより、接続部68aと接続部68bとの長さの差異が調整され、中心角に対して外側となる接続部68aへの応力集中が抑制され、該接続部68aの破断を防止することができる。
また、本変形例におけるストッパ68の第1の係合部68c及び第2の係合部68dは円形状もしくは長穴形状に形成されておらず、ストッパ68全体をループ状に形成するよう構成されているので、該ストッパ68を容易に形成することができ、コストの低減を実現することができる。
次に、本発明における第2の実施形態を図11に基づいて説明する。
図11に示すように、本実施例におけるストッパ68は、層状に積層された複数枚の可撓性部材からなる。このストッパ68は、細長い板状に形成されており、該ストッパ68の一端68cは固定ボルト78により画像形成装置本体12に固定されており、他端68dは固定ボルト80により両面ユニット本体62に固定されている。すなわち、ストッパ68は、画像形成装置本体12と両面ユニット本体62とを連結し、画像形成装置本体12に対して両面ユニット本体62を所定の開き角度で保持するようになっている。
また、図11(b)に示すように、固定ボルト80とストッパ68との間に例えば円筒状の部材からなる緩み防止手段82を設けてもよい。
次に第3の比較例を図14に基づいて説明する。
図14に示すように、本比較例におけるストッパ300は、1枚の板状に形成された可撓性部材からなる。このストッパ300は、細長い板状に形成されており、該ストッパ300の一端300cは固定ボルト78により画像形成装置本体12に固定されており、他端300dは固定ボルト80により両面ユニット本体62に固定されている。ストッパ300の厚みは、例えば上述した第3の実施形態におけるストッパ68の厚さ(複数枚の可撓性部材それぞれの厚みを合計した厚さ)と同一である。
本比較例においては、両面ユニット62を画像形成装置本体12に対して閉じた状態(図14の矢印B方向に回動した状態)とした場合(図13の二点差線で示す)、ストッパ300と固定ボルト78の固定部近傍(図13のa5部分)、及びストッパ300と固定ボルト80との固定部近傍(図13のa6部分)が小さな曲率で曲げられることで応力集中が生じ、該固定部近傍より破断することがあった。
これに対し、本実施形態におけるストッパ68は層状に積層された複数枚の可撓性部材からなるので、ストッパ68と固定ボルト78及びストッパ68と固定ボルト80との固定部近傍に生ずる曲げ応力が複数枚の可撓性部材に分散され、第3の比較例の場合と比較すると可撓性部材1枚に生ずる応力が小さくなり、該ストッパ68の破断を防止することができる。
また、本実施形態におけるストッパ68は層状に積層された複数枚の可撓性部材からなるので、より強度が必要とされる場合(例えば両面ユニット本体62への新たなユニットの追加等により該両面ユニット本体62の重量が増加された場合など)、可撓性部材の枚数を増やすことで容易に対応することができる。また、このストッパ68は、板状の可撓性部材を層状に積層させるのみで構成されているので、部材同士の接着等の必要がなく、コストの低減を実現することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す縦断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の両面ユニットが閉じた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の両面ユニットが開いた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の両面ユニットが閉じた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の両面ユニットが開いた状態を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る保持手段を示し、(a)は両面ユニット本体が開閉した状態を示す模式図であり、(b)は両面ユニット本体が開いた状態における第2の係合部周辺の拡大図であり、(c)は両面ユニット本体62が閉じた状態における第2の係合部周辺の拡大図である。 本発明の第1の実施形態に係る両面ユニット本体が閉じた状態における保持手段周辺を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るストッパを示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るストッパを示し、(a)はストッパ全体を示す模式図であり、(b)はストッパが所定角度に曲げられた状態を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態の変形例に係る保持手段を示し、(a)はストッパの全体を示す模式図であり、(b)は両面ユニット本体が開閉した状態を示す模式図である。 本発明の第2の実施形態に係る保持手段を示し、(a)は両面ユニット本体が開閉した状態の保持手段を示す模式図であり、(b)はストッパとユニット本体との固定部の緩み防止手段を示す模式図である。 第1の比較例におけるストッパの周辺構造を示す模式図である。 第2の比較例におけるストッパを示し、(a)はストッパ全体を示す模式図であり、(b)はストッパが所定角度に曲げられた状態を示す模式図である。 第3の比較例におけるストッパの周辺構造を示す模式図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12 画像形成装置本体
48 両面ユニット
62 両面ユニット本体
66 保持手段
68 ストッパ
68a 接続部
68b 接続部
68c 一端
68d 他端
68e 第1の係合部
68f 第2の係合部
70 スタッド
72 スタッド

Claims (3)

  1. 画像形成装置本体と、
    前記画像形成装置本体に開閉自在に設けられた開閉部と、
    前記画像形成装置本体と前記開閉部とを連結し、可撓性を有し且つ細長い板状に形成された2つの接続部を備え、前記開閉部を保持する保持手段と、
    を有し、
    一方の接続部が該一方の接続部の一面で他の部材に当接した場合、該一方の接続部の他面が他方の接続部の一面に当接すると共に、前記一方の接続部と前記他方の接続部とが相対的に移動可能に構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記一方の接続部と他方の接続部とは、一端が前記画像形成装置本体に、他端が前記開閉部にそれぞれ共通の固定部材を用いて固定されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記接続部の両端には係合部が設けられ、この係合部が前記画像形成装置本体に及び前記開閉部に設けられた被係合部に回転自在に係合していることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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