JP4373196B2 - Rfidの読取り方法 - Google Patents

Rfidの読取り方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4373196B2
JP4373196B2 JP2003400710A JP2003400710A JP4373196B2 JP 4373196 B2 JP4373196 B2 JP 4373196B2 JP 2003400710 A JP2003400710 A JP 2003400710A JP 2003400710 A JP2003400710 A JP 2003400710A JP 4373196 B2 JP4373196 B2 JP 4373196B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rfid
mail
radio wave
reading method
diffusing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003400710A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005167409A (ja
Inventor
房生 保里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2003400710A priority Critical patent/JP4373196B2/ja
Publication of JP2005167409A publication Critical patent/JP2005167409A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4373196B2 publication Critical patent/JP4373196B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Near-Field Transmission Systems (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Description

本発明は、例えば郵便物のような物品に付されているRFIDの内容を読み取るRFIDの読取り方法に関する。
最近バーコードに代わる物品識別技術としてRFID(Radio Frequency Identification)が普及されて来ている。RFIDは識別情報を半導体集積回路チップ内に記憶し、記憶された識別情報は無線電波を介して非接触で読み取り可能である。RFIDの半導体集積回路チップは、無線電波から電力を受け取るため、RFID側には電源は不要である。RFIDは小形であり、荷札のような感覚で容易に物品に添付することができる。従って、RFIDは非接触で識別情報を読取り可能な無線タグと呼ばれている。
このようなRFIDのIC構成要素と対応するアンテナとの間の導電体を排除して、全体としてコストを低減するようにした回路が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、差出人により投函された郵便物は差出局、中継局、配達局を経由して受取人に配達される。このように郵便物を円滑に各局を経由させるために、郵便物に配達情報を記録しているバーコードが付与されている。
特表2001−514777
このようなバーコードに記録された配達情報はバーコードリーダで読み出されていた。
このバーコードリーダで読み取れる郵便物は1つだけであるため、郵便物を纏めて収納している袋から取り出さなければならなかった。
つまり、同時に多数の郵便物の配達情報を確実に読み出すことはできなかった。
そこで、RFIDを郵便物に取り付けて、このRFIDに記録された配達情報をRFIDリーダで読み出すことも考えられている。
このようにRFIDリーダに用いられるアンテナは指向性があるため、同じ収納器に複数のRFIDを付された郵便物を収納した場合に、各RFIDにおける受信電波にむらが発生してしまい、RFIDの検出精度に悪い影響を及ぼすという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は、RFIDに出力される無線電波の強度を均一に保つことができるRFIDの読取方法を提供することにある。
本発明は、物品に付されたRFIDを読取るRFIDの読取り方法において、アンテナから放射される無線電波を電波拡散用部材を介して前記RFIDに送信するようにしたことを特徴とする
本発明によれば、アンテナから放射される無線電波を電波拡散用部材を介して前記RFIDに送信するようにしたので、RFIDで受信される無線電波の強度を均一にすることにより、RFIDの検出精度を向上させることができる。
以下図面を参照して本発明一実施の形態について説明する。図1は郵便物を収納した収納器としての郵袋が載置されたRFID読取装置を示す図である。図において、10はRFID読取装置である。このRFID読取装置10上には郵袋11が載置される。この郵袋11は仕切り板12により複数の収納室11a〜11gに分けられている。収納室11a〜11fには定形郵便物が収納され、収納室11gには定形外郵便物が収納される。郵袋11の側面には郵袋11内に何通の郵便物が収納されているかの情報が記憶されている表札タグ13が取り付けられている。この表札タグ13もRFIDにより構成されている。郵袋11に郵便物が収納された後は、蓋部材(図示しない)により上部開口部に蓋がされる。
また、RFID読取装置10の郵袋11が載置される面には、図5を参照して詳細な構成を後述する電波拡散用部材10aが設けられている。従って、この電波拡散用部材10aは郵袋11の置き台としても機能する。この電波拡散用部材10aは、比誘電率が2以上の例えば、ポリカーボネートのような誘電体により構成されている。この電波拡散用部材10aのアンテナ側側面及びRFID側面は波型形状をしている。このように構成によりアンテナから送信された無線電波は電波拡散用部材10aを通過する際に反射、屈折により電場が均一化される。従って、各RFIDにおいて発生する電力を均一にすることができる。
RFID読取装置10には図6を参照して説明するような制御部等が内蔵されている。
RFID読取装置10の上面10aの内側には、図3に示すように無線電波を送受信するアンテナ1〜8が埋設されている。これらアンテナ1〜8の埋設位置は、郵袋11の収納部11a〜11gに対向する位置に埋設されている。
また、RFID読取装置10には表示装置20が接続されている。
なお、郵袋11に収納される郵便物には、図2に示すようにRFID21が取り付けられている。
RFID読取装置10内は、図6に示すように例えばマイクロプロセッサより構成される制御部31を備えている。この制御部31には、アンテナ1〜8が接続されると共に前述した表示装置20が接続されている。
アンテナ1〜8はそれぞれ図4に示すような指向性を有する。図4において、41はアンテナ1〜8を代表するアンテナである。アンテナ41はアンテナ41の平面状の放射面に対して鉛直方向に図4のハッチングAで示したような読取可能領域を有する。言い換えれば、図4のハッチングBに示すような読取不可能領域を有する。
従って、このような読取不可能領域BにRFID21が入ってしまうと、RFID21に記録されている配達情報を読取ることはできない。
次に、上記のように構成された本発明の一実施の形態の動作について説明する。まず、投函された郵便物は差出局において郵袋11に収納されて蓋がされる。この郵袋11の側面に取り付けられている表札タグ13には郵袋11に収納された郵便物の数が記録される。そして、この郵袋11はトラックで中継局に配送される。
この中継局において、郵袋11が取り出されてRFID読取装置10上に載置される。
郵袋11の側面に取り付けられている表札タグ13に記録されている郵便物の総数が図示しない読取手段により読取られる。この読取手段で読取られた郵便物の総数は表示装置20に表示される。
そして、RFID読取装置10はアンテナ1〜8から無線電波を送信することにより郵便物に取り付けられているRFID21に記録されている配達情報を読取る処理を行う。
ここで、アンテナ1〜8から送信される無線電波は電波拡散用部材10aを通過する際に反射、屈折により電場が均一化される。従って、各RFID21において発生する電力を均一にすることができるので、RFID21の検出精度を向上させることができる。
この読取られた配達情報、つまり郵袋11に収納されている郵便物の総数は制御部31内のメモリに記憶されると共に、表示装置20に表示される。
以上のようにしてアンテナ1〜8から送信される無線電波は電波拡散用部材10aを通過する際に反射、屈折により電場が均一化される。従って、各RFID21において発生する電力を均一にすることができるので、RFID21の検出精度を向上させることができる。
なお、上記した実施の形態において、郵袋11内を複数の収納室に仕切る仕方は上記した実施の形態に限定するものではない。
本発明の一実施の形態に係わるRFIDの読取方法が適用されたRFID読取装置を示す全体図。 同実施の形態に係わる郵便物の平面図。 同実施の形態に係わるRFID読取装置に設けられたアンテナの配置図。 同実施の形態に係わるRFIDリーダの読取可能領域を示す図。 同実施の形態に係わる電波拡散用部材の構成を示す図。 同実施の形態に係わるRFID読取装置のシステム構成図。
符号の説明
10…RFID読取装置、10a…電波拡散用部材、11…郵袋、12…仕切り板、13…表札タグ、20…表示装置。

Claims (2)

  1. 物品に付されたRFIDを読取るRFIDの読取り方法において、アンテナから放射される無線電波を電波拡散用部材を介して前記RFIDに送信するようにしたことを特徴とするRFIDの読取り方法。
  2. 前記電波拡散用部材は前記物品が収納される収納器が載置される置き台に設けられていることを特徴とする請求項1記載のRFIDの読取り方法。
JP2003400710A 2003-11-28 2003-11-28 Rfidの読取り方法 Expired - Fee Related JP4373196B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003400710A JP4373196B2 (ja) 2003-11-28 2003-11-28 Rfidの読取り方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003400710A JP4373196B2 (ja) 2003-11-28 2003-11-28 Rfidの読取り方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005167409A JP2005167409A (ja) 2005-06-23
JP4373196B2 true JP4373196B2 (ja) 2009-11-25

Family

ID=34724867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003400710A Expired - Fee Related JP4373196B2 (ja) 2003-11-28 2003-11-28 Rfidの読取り方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4373196B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7009309B2 (ja) * 2018-06-01 2022-01-25 住友理工株式会社 手術台用の体圧分布センサシート

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005167409A (ja) 2005-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011010202A (ja) 無線タグ読取装置、および無線タグ読取装置のリーダアンテナの配置方法
Kabachinski An introduction to RFID
IL170974A (en) Contactless reading system for chip cards placed on objects
JP4373196B2 (ja) Rfidの読取り方法
KR20060126501A (ko) 배달 가능 물품들을 라우팅 및 추적하는 시스템
JP4262067B2 (ja) Rfidの読取り方法及び読取装置
JP2005267075A (ja) 無線タグ自動読取装置およびこれに用いられる収納容器
JP2023114292A (ja) Rfタグシステム
JP2002151944A (ja) Rfidシステムの親局アンテナ
US20100182132A1 (en) Article management apparatus and its system
JP2005165457A (ja) 無線タグケース
JP2005165458A (ja) Rfidの読取り方法
JP2005078100A (ja) タグデータ読み取り装置
JP4473014B2 (ja) 無線タグ読取装置
JP2006092464A (ja) 無線タグ読取装置
JP4473084B2 (ja) 無線タグ読取装置
US20070199866A1 (en) Mail box mail
JP4473015B2 (ja) 無線タグ読取装置及び無線タグ読取方法
JP4394427B2 (ja) 無線タグ読取り装置
JP2006092465A (ja) 無線タグ読取装置
JP2005267074A (ja) 無線タグ自動読取装置
JP2001319199A (ja) 認識システム及びラベル
Houck et al. Radio frequency identification devices (RFID) as a means of evidence tracking
JP4412975B2 (ja) 収納品検索装置
JP3839804B2 (ja) 物流用容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061006

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090901

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090903

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130911

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees