JP4394427B2 - 無線タグ読取り装置 - Google Patents

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Description

本発明は、物品に取付けられた無線タグから情報を読取る無線タグ読取り装置に関する。
従来、書留郵便物などの紙葉類に無線データキャリア、すなわち、無線タグを取付け、複数の紙葉類に取付けられた無線タグから読取り装置により識別子などのデータを無線で読取る無線タグ読取り装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−344576
ところで、書留郵便物を局から他の局へ輸送させるとき、収納箱を使用し、この収納箱に50通或いは100通という単位で書留郵便物を収納して輸送することが行われている。そして、このような書留郵便物は郵便内容のデータや配達先などを常に管理する必要が有るため、例えば、識別情報を書込んだ無線タグを郵便物に取付け、この無線タグから識別情報を読取り、センタで管理しているデータと照らし合わせることで書留郵便物が何処に有るかを追跡できるようになっている。
そして、無線タグを取付けた書留郵便物を扱う場合に、例えば、100通の書留郵便物を収納箱に収納させた後、この書留郵便物の無線タグから識別情報を読取ることや、あるいは10通程度の単位で書留郵便物の無線タグから識別情報を先に読取ってから収納箱に収納することができれば、読取り作業の自由度を高めることができて作業性を向上できる。
本発明は、このような要望を満たすために為されたもので、無線タグの読取り作業の自由度を高めることができて作業性を向上できる無線タグ読取り装置を提供する。
本発明は、読取り面と、無線タグを取付けた物品を複数収納する収納箱の読取り面への載置の有無を検出する検出手段と、無線タグから情報を無線方式で読取るタグ読取り手段と、検出手段が収納箱の載置を検出すると、タグ読取り手段を駆動して収納箱に収納されている全ての物品に取付けられた無線タグから情報を読取ってメモリに格納する第1の読取り制御手段と、タグ読取り手段の駆動開を指示する開始手段と、この開始手段によってタグ読取り手段の駆動開が指示され、かつ前記検出手段が収納箱の載置を検出していないことを条件に前記タグ読取り手段を駆動して読取り面近傍にある物品に取付けられた無線タグから情報を読取ってメモリに格納する第2の読取り制御手段と、タグ読取り手段の駆動を停止させる停止手段とを備えたものである。
本発明によれば、第1の読取り制御手段によって収納箱に収納されている全ての物品に取付けられた無線タグから情報を読取ることができ、また、第2の読取り制御手段によって読取り面近傍にある物品に取付けられた無線タグから情報を読取ることができるので、無線タグの読取り作業の自由度を高めることができて作業性を向上できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1において、1は物品としての郵便封筒である。この郵便封筒1の下端部には無線タグ2が取付けられている。前記無線タグ2は、例えば、ICチップ3とこのICチップ3に接続したタグ・アンテナ4からなり、これらをラミネートなどの被覆部材5で一体化したものである。
図2は、前記郵便封筒1を、例えば、100通分収納して他の局へ輸送するのに使用される収納箱6を示している。
図3は、本発明に係る無線タグ読取装置10を示す斜視図で、この無線タグ読取装置10は、上部に読取り面11を形成し、この読取り面11の下には平面パッチアンテナが配置されている。前記読取り面11の後端部側にはL字形状のストッパ12が形成され、このストッパ12によって前記収納箱6を前記読取り面11上に載置するときの位置決めを行うようになっている。
そして、このストッパ12の角部内側には前記収納箱6の読取り面11への載置の有無を検出する検出手段として、後述する発光素子と受光素子からなる光センサが配置さている。すなわち、読取り面11に収納箱6が載置されていない状態では発光素子からの光が受光素子によって受光されており、読取り面11に収納箱6が載置されると収納箱6の角によって発光素子からの光が遮られ、これにより受光素子が収納箱6の載置を検出するようになっている。
また、前記無線タグ読取装置10は、前端部側にキーボート13と液晶ディスプレイ14からなる操作部を配置している。
図4は、前記無線タグ読取装置10の制御部の構成を示すブロック図で、21は制御部本体を構成するCPU(中央処理装置)、22はCPU21が各部を制御するためのプログラムデータが格納されたROM(リード・オンリー・メモリ)、23は無線タグ2から読取ったデータを一時的に格納するメモリ、前記ディスプレイ14に表示するデータを格納する表示バッファや前記キーボード13から取り込んだキーデータを格納するキー入力バッファなどデータを処理するためのメモリ等を設けたRAM(ランダム・アクセス・メモリ)、24は無線タグ2から読取ったデータを登録管理する登録ファイルを形成したハードディスクである。
25はタグ読取り手段を構成する無線タグリーダ26を駆動制御するタグリーダコントローラ、27は前記キーボード13を駆動制御してキー信号を取り込むキーボードコントローラ、28は前記ディスプレイ14を駆動制御して表示を行わせるディスプレイコントローラである。また、29は発光素子30を駆動して発光を行わせ、受光素子31の出力をデジタル変換して取り込む素子コントローラである。
前記無線タグリーダ25は前記読取り面11の下に配置されている平面パッチアンテナに接続し、この平面パッチアンテナを介して郵便封筒1に取付けられている無線タグ2に電波を送信して無線タグ2と無線通信を行い、この無線タグ2からデータを読取るようになっている。前記キーボード13には、特に、開始手段を構成する開始キー13aと停止手段を構成する終了キー13bが設けられている。
前記CPU21、ROM22、RAM23、ハードディスク24、各コントローラ26,27,28,29は、互いにバスライン30によって電気的に接続されている。
図5は前記CPU21が行う無線タグの読取り処理を示す流れ図で、S1にて、受光素子31の出力状態を素子コントローラ29から取り込み、収納箱6が読取り面11の所定の位置に載置されたか否かを検出する。収納箱6が読取り面11の所定の位置に載置されると、発光素子30からの光が収納箱6の角で遮られるので、受光素子31の出力状態はローレベル状態となる。従って、受光素子31の出力状態がハイレベルからローレベルに変化することで収納箱6が読取り面11の所定の位置に載置されたことを検出できる。
例えば、前の局から例えば、100通の郵便封筒1を収納した収納箱6を受け取った場合は、この収納箱6を無線タグ読取装置10の読取り面11に載置することになる。そして、図7に示すように、収納箱6が読取り面11の所定の位置に載置されていることを検出すると、S2にて、第1の読取り制御手段による一括読取り処理を行う。
この一括読取り処理は、タグリーダコントローラ26により無線タグリーダ25を駆動し、収納箱6に収納されている全ての郵便封筒1の無線タグ2からデータを順次読取ってRAM23のメモリに一時的に格納する。そして、ディスプレイコントローラ28を制御し、ディスプレイ14に図6の(a)に示すように読取った郵便封筒1の数を合計数として表示する。
そして、収納箱6が読取り面11の所定の位置に載置されていることを検出できなくなると、無線タグリーダ25の駆動を停止させ、S3にて、RAM23に一時的に格納されている読取ったデータをハードディスク24の登録ファイルに保存する。また、オペレータは収納箱6に収納されている本来の郵便封筒1の数が分かっているので、ディスプレイ14に最終的に表示された内容から収納箱6に収納されている郵便封筒1の数に変化がないかを確認することになる。この場合は、ディスプレイ14に合計「100通」が表示されていれば一致を確認することになる。
また、局内において収納箱6に無線タグ2を取付けた郵便封筒1を収納させるときには、オペレータは、たとえば、郵便封筒1を10通ずつ無線タグ2のデータを読み込ませながら収納箱6に収納させるという作業を行う。この場合、収納箱6は読取り面11に載置することはないので受光素子31の出力状態はハイレベルとなっており、オペレータはキーボード13の開始キー13aを操作して作業を開始する。
すなわち、S4にて、開始キー13aのキー入力を確認すると、タグリーダコントローラ26により無線タグリーダ25を駆動する。この状態で無線タグ2の検出に待機する。オペレータは、10通の郵便封筒1を手に持って、図8に示すように読取り面11の上に無線タグ2を下にして接近させる。これにより、S5にて、無線タグリーダ25は無線タグ2を検出し、S6にて、第2の読取り制御手段による読取り処理を行う。
この読取り処理では、10通の郵便封筒1の無線タグ2からデータを順次読取ってRAM23のメモリに一時的に格納する。そして、ディスプレイコントローラ28を制御し、ディスプレイ14に図6の(b)に示すように読取った郵便封筒1の数を小計数として表示するとともに既に読取っている数との合計を合計数として表示する。
オペレータはディスプレイ14により読取りを確認すると、その郵便封筒1を収納箱6に収納させる。この作業を繰り返し合計数が100通になると、キーボード13の終了キー13bを操作して作業を終了する。S7にて、終了キー13bのキー入力を確認すると、無線タグリーダ25の駆動を停止させ、S3にて、RAM23に一時的に格納されている読取ったデータをハードディスク24の登録ファイルに保存する。
このように、収納箱6が無線タグ読取装置10の読取り面11の所定の位置に載置されたことを検出すると、無線タグリーダ25を駆動し、第1の読取り制御手段によって収納箱5に収納されている全ての郵便封筒1に取付けられた無線タグ2からデータが読取られる。また、収納箱6の載置を検出しない状態で開始キー13aの操作が行われると、無線タグリーダ25を駆動する。そして、読取り面11の上に郵便封筒1に取付けられた無線タグ2が接近すると、第2の読取り制御手段によって無線タグ2からデータが読取られる。
こうして、1台の無線タグ読取装置10を使用して、収納箱6に収納されている全ての郵便封筒1の無線タグ2からデータを読取る作業と、所定数ずつの郵便封筒1の無線タグ2からデータを読取りながら、読取りが終了した郵便封筒1を収納箱6に収納させる作業ができる。このように無線タグの読取り作業の自由度を高めることができて作業性を向上できる。
なお、この実施の形態では、無線タグを取付けた物品として郵便封筒を使用したものについて述べたがこれに限定するものでないのは勿論である。また、この実施の形態では、収納箱の読取り面への載置の有無を検出する検出手段として発光素子と受光素子とからなる光センサを使用したものについて述べたがこれに限定するものではなく、マイクロスイッチのような機械式スイッチを使用したものであってもよい。
本発明の、実施の形態に係る郵便封筒を示す図。 同実施の形態に係る収納箱の構成を示す斜視図。 同実施の形態に係る無線タグ読取装置の外観を示す斜視図。 同実施の形態に係る無線タグ読取装置の制御部の構成を示すブロック図。 同実施の形態に係る無線タグ読取装置のCPUによる無線タグの読取り処理を示す流れ図。 同実施の形態に係る無線タグ読取装置のディスプレイの表示例を示す図。 同実施の形態において、無線タグ読取装置に収納箱を載置して読取りを行う状態を示す斜視図。 同実施の形態において、無線タグ読取装置に収納箱を載置せずに読取りを行う状態を示す斜視図。
符号の説明
1…郵便封筒、2…無線タグ、6…収納箱、10…無線タグ読取り装置、11…読取り面、13a…開始キー、13b…終了キー、21…CPU(中央処理装置)、22…ROM(リード・オンリー・メモリ)、23…RAM(ランダム・アクセス・メモリ)、25…無線タグリーダ、30…発光素子、31…受光素子。

Claims (1)

  1. 読取り面と、無線タグを取付けた物品を複数収納する収納箱の前記読取り面への載置の有無を検出する検出手段と、前記無線タグから情報を無線方式で読取るタグ読取り手段と、前記検出手段が収納箱の載置を検出すると、前記タグ読取り手段を駆動して前記収納箱に収納されている全ての物品に取付けられた無線タグから情報を読取ってメモリに格納する第1の読取り制御手段と、前記タグ読取り手段の駆動開を指示する開始手段と、この開始手段によって前記タグ読取り手段の駆動開が指示され、かつ前記検出手段が収納箱の載置を検出していないことを条件に前記タグ読取り手段を駆動して前記読取り面近傍にある物品に取付けられた無線タグから情報を読取って前記メモリに格納する第2の読取り制御手段と、前記タグ読取り手段の駆動を停止させる停止手段とを備えたことを特徴とする無線タグ読取り装置。
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