JP4473014B2 - 無線タグ読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流通物に設けられた無線タグに記憶された識別情報を無線通信により読取る無線タグ読取装置に関する。
同一棚段内を細かくエリア分けし、より細かな管理ができるようにし、そして、書架のRF−ID読み取り制御部が、切り換え部をコントロールして棚段およびエリアを順次スキャンして、目的のRF−ID素子を探し出すように動作することで、RF−ID読み取り装置の出力を増大させることなく、図書類分類ラベル内のRF−ID素子との交信が可能となり、他のRF−ID読み取り装置間との交信不安定も発生せず信頼性を向上し、また、他の無線設備に妨害を与えることなく、さらに、機械的複雑な機構も不要であり、システムのコストダウンを図った図書類の保管管理システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)
特開平10−334198号公報
RFID(ラジオ・フリークエンシー・アイデンティフィケーション)タグである無線タグを書留郵便物、小荷物等の流通物に設け収容箱に収容し、その収容箱内の無線タグの識別情報を読取ることにより流通過程における管理を行うことが提案されている。この識別情報の読取りは、収容箱が載置台に載置された後、その載置台内に配設された複数のアンテナを順次切換えながらアンテナから電波を発信し、その応答電波をアンテナを介して受信することにより行われる。
特許文献1に記載された書架のように図書が整理されて収納される場合なら予めRF−ID素子が読めるアンテナの配置、電波強度を定めておくことも可能であるが、収容箱内の流通物の配置状態等により、載置台内に予め配置されたアンテナや電波強度では無線タグの識別情報が読取れない場合がある。例えば、アンテナとアンテナとの中間に無線タグが位置していると、どちらのアンテナから放射される電波も届かず、その識別情報が読取れない場合が生じてしまう。このときに予め出力する電波の強度を単純に強くすると、特許文献1にも記載されているように、切換える前のアンテナで出力した電波と切換えた後のアンテナから出力する電波とが干渉し、かえって識別情報の読取りを困難にしてしまうことになる。
一方、識別情報が読取れない場合にアンテナを上下左右等に移動させる駆動装置を設けることにより、収容箱内の無線タグへの電波状態を変化させて対応することも可能であるが、これでは、装置が大型化するとともに重量も増大し、コストもかかってしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、収容箱内の無線タグの識別情報を読取るときに読取れない識別情報が発生することを防止し、装置の大型化を防止し、さらに、コストダウンを実現することができる無線タグ読取装置を提供することにある。
本発明は、識別情報を記憶した無線タグが設けられた流通物を収容する収容箱を載置する載置台内に、その載置台の外周に沿って配設されたアンテナを、載置台の外周に沿って順番に切換えながら、第1の電波強度と第2の電波強度とを交互に繰返す設定に基づいて、無線タグに放射する電波の電波強度を第1の電波強度とその第1の電波強度より高強度である第2の電波強度とを選択して電波を放射して収容箱内の無線タグの識別情報を複数の質問器により読み取るものである。
本発明によると、収容箱内の無線タグの識別情報を読取るときに読取れない識別情報が発生することを防止し、装置の大型化を防止し、コストダウンを実現することができる無線タグ読取装置を提供できる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、例えば、書留郵便物のような流通物1にRFID(ラジオ・フリークエンシー・アイデンティフィケーション)である無線タグ2が貼付けられている場合で説明する。図2は、無線タグ2が貼付けられた流通物1を収容した収容箱3の断面を示す図である。収容箱3は、流通物1を収容する収容箱本体4と箱蓋5から構成されている。収容箱本体4内は、流通物1を例えば、宛先に応じて区分けするために底面から鉛直方向に所定距離延出された区分板4aを複数有し、流通物1を宛先に応じて区分板4aにより区分けして例えば2列のように列をなして(図示しない。)収容している。また、箱蓋5は収容箱本体4の開口部を覆うように設けている。
図3は、流通物1を引受けた引受局や流通物1の中継を行う中継局、流通物1の配達を行う配達局に設置される無線タグ読取装置6を示す図である。無線タグ読取装置6は、収容箱3内から無線タグ2の識別情報を読取る質問器7、質問器8及び質問器7,8の上位装置であるホスト・コンピュータ9とで構成している。また、質問器7,8はそれぞれホスト・コンピュータ9と例えば通信ケーブルで接続している。収容箱3内の無線タグ2の読取りが行われる際には、作業者により収容箱3は図示しないマーク等に基づいて予め定められた位置となるように載置台12上に載置される。この載置台12内には、質問器7のアンテナ部10のアンテナA1からA6、質問器8のアンテナ部11のアンテナB1からB6を、載置台12の載置面に対して略口字形状となるように配設している。なお、載置台12内における図示は省略しているが、アンテナA1からA6は質問器7と、アンテナB1からB6とは質問器8とそれぞれ接続している。
図4は、質問器7,8の構成及び無線タグ2に共通する構成を示すブロック図である。
質問器7は、アンテナ部10、質問器本体13からなる。質問器本体13は、ホスト・コンピュータ9とのインタフェース部14、CPU,ROM,情報を記憶するバッファを有するRAM等で構成される制御部15、無線タグ2への送信情報を変調する変調部16、変調電波を増幅してアンテナ部10から放射させる出力部17、電波を放射するアンテナ部10の各アンテナA1からA6を後述するアンテナパターン及び所定の時間毎に制御部15の制御の下に切換えるアンテナ切換部18、アンテナ部10で受信した電波を増幅する増幅部19及び増幅された受信電波を復調する復調部20等で構成している。
上述の出力部17において変調電波は、電波強度V1(第1の電波強度)とこの電波強度V1より強い電波強度である電波強度V2(第2の電波強度)のいずれかの電波強度となるように増幅される(電波強度手段)。なお、電波強度V2は、電波強度V1に対して、電波強度V1の強度、隣接するアンテナの配置距離、無線タグ2の受信感度等を考慮して定めることとする。この電波強度V1と電波強度V2のいずれの電波強度に増幅されるかの選択は詳細は後述するが制御部15の制御の下、アンテナパターンに基づいて行われる。なお、質問器8の構成は、質問器7と同様な構成としているため説明を省略する。
続いて、質問器7,8の制御部15に記憶されているアンテナパターンについて説明する。先ず、質問器7の制御部15について説明する。図5は載置台12内のアンテナA1からA6、アンテナB1からB6の配置を上側から示すとともに電波強度の設定を説明するための図である。収容箱3内の無線タグ2の識別情報を読取るときの質問器7のアンテナ部10は、図5に示すように、アンテナA1からA6の順序で切換えられるアンテナパターンが設定されている。また、出力部17から出力される電波強度は、アンテナA1,A3,A5に切換えられているときは電波強度V1となり、アンテナA2,A4,A6に切換えられているときはの電波強度V2となるように設定されている。電波強度V2として出力されるアンテナA2,A4,A6を斜線を付して示すように、電波強度V1と電波強度V2とを交互に繰返す設定となっている。次に、質問器8の制御部15について説明する。収容箱3内の無線タグ2の識別情報を読取るときの質問器8のアンテナ部11は、同じく図5に示すように、アンテナB1からB6の順序で切換えられるアンテナパターンが設定されている。また、出力部17から出力される電波強度は、アンテナB1,B3,B5に切換えられているときは電波強度V1となり、アンテナB2,B4,B6に切換えられているときは電波強度V2となるように設定されている。電波強度V2として出力されるアンテナB2,B4,B6を斜線を付して示すように、電波強度V1と電波強度V2とを交互に繰返す設定となっている。
このように、略口字形状に配置したアンテナA1からA6,B1からB6の対角方向に配置したアンテナであるアンテナA1とB1とを読取り開始時に使用するアンテナとし、順次切換えられていくようになっている。また、この実施の形態では、アンテナ部10とアンテナ部11のアンテナパターン及び電波強度の設定は同様な設定としているが、載置台12内のアンテナの配置等により、異なるように設定しても勿論良い。
無線タグ2に共通する構成は、ループコイル等からなるタグアンテナ21と、タグアンテナ21で受信した変調電波の整流と安定化を行うことにより各部に電源を供給する電源生成部22、上記変調電波を復調して制御部23へ送出する復調部24、制御部23から送出された情報を変調してタグアンテナ21に送出する変調部25、復調部24で復調された情報が所定の読取りコマンドであるとき、記憶部26に記憶した情報を読み出し変調部25へ送出する制御部23及び記憶部26等からなるLSIチップ27とで構成している。記憶部26には例えば当該無線タグ2の製造段階で製造業者により設定された固有の識別ID番号である識別情報が記憶されている。
かかる構成により、質問器7は、ホスト・コンピュータ9の制御の下、所定の読取りコマンドを電波に変調してアンテナ部10のA1からA6のいずれかのアンテナから発信する。一方、無線タグ2は、タグアンテナ21で電波を受信すると、電源生成部22から各部に電源が供給されて制御部23が作用し、記憶部26に記憶された情報が読取られる。そして、記憶部26に記憶された識別情報が変調部25で無線送信に適した形態に変調された後、タグアンテナ21から電波として発信される。この電波を質問器7がアンテナ部10の読取りコマンドを発信したアンテナを介して受信し制御部15内のバッファに記憶する。
続いて、このように構成された質問器7,8の制御部15が収容箱3内の無線タグ2の識別情報を読取る処理について図6を参照して説明する。ホスト・コンピュータ9から読取開始の指示を受付けると、この処理を開始する。質問器7,8の各制御部15は実質的に同様な処理を行うため、質問器7の場合で説明する。
先ず、制御部15はアンテナ切換部18を制御して、無線タグ2の識別情報の読取りに使用するアンテナ部10のアンテナを、アンテナパターンに基づいて、例えば、アンテナA1に切換える(ST1)。続いて、切換えたアンテナに設定された電波強度が電波強度V1であるか電波強度V2であるかを読出し、その設定に基づいて出力部17の電波強度を選択する。例えば、アンテナA1の場合であれば、電波強度V1となるように出力部17の電波強度を選択する(ST2,選択制御手段)。
続いて、切換えられたアンテナを使用して、所定の読取りコマンドを変調部16で電波に変調して発信する(ST3)。このときに発信される電波の強度は、ステップST2で設定された電波強度で出力される。そして、この発信した電波に応答した識別情報が変調された電波を切換えられたアンテナを介して受信すると、その電波を識別情報に復調部20で復調した後、制御部15内のバッファに記憶する(ST4)。そして、制御部15は、アンテナを切換えるために予め設定された所定時間を経過したか否かを判断する(ST5)。この判断で所定時間を経過していないと判断した場合には、ステップST3からST5の処理を繰返し、所定時間を経過したと判断した場合には、アンテナパターンに基づくアンテナの切換えが終了したか否かを判断する(ST6)。この判断でアンテナの切換えが終了していないと判断した場合はステップST1の処理へ戻り、アンテナパターンに基づいて、次のアンテナへの切換えを行い、そのアンテナに設定された電波強度を選択し、識別情報の読取りを行う処理を続ける。ステップST6の判断でアンテナの切換えが終了したと判断した場合は、この処理を終了する。
なお、質問器8の制御部15も同時に、かつアンテナA1からA6とアンテナB1とB6とが異なるだけで実質的に同様な処理を行い、収容箱3内の無線タグ2の識別情報を読取っていく。
図7は、ホスト・コンピュータ9の構成を示すブロック図である。ホスト・コンピュータ9は、制御部本体としてのCPU28、各種情報や制御プログラムを記憶したROM29、ワークエリアなどとして使用されるRAM30、質問器7と接続するためのインタフェース部31、質問器8と接続するためのインタフェース部32、図示しないサーバ等が設けられたネットワークと接続するためのインタフェース部33、作業者が各種指示を指示するための操作部34、局員に必要な情報を表示するための表示部35等が設けられている。ホスト・コンピュータ9は、無線タグ2の識別情報の読取りを質問器7,8に同時に開始させた後は、質問器7,8の制御部15のバッファに記憶された情報を質問器7,8の読取りが終了するまで、所定の時間間隔で読取るようになっている。このようにして、収容箱3内の無線タグ2の識別情報を読取る。
次に、このように構成された無線タグ読取装置6において、質問器7,8が収容箱3から無線タグ2の識別情報を読取るときの作用について図8を参照して説明する。図8は、収容箱3を載置台12に載置したときのアンテナA1からA5を通過する断面を示している。
ホスト・コンピュータ9から読取開始の指示を受付けると、質問器7の制御部15は、アンテナパターンに基づいて、アンテナA1からA6へ所定時間が経過する毎に切換えていく。アンテナA1に切換えられているときは電波強度V1で電波を放射し、その応答電波を受信することにより収容箱3内の無線タグ2の識別情報を読取る。次に、アンテナA2に切換えられると今度は、電波強度V2で電波を放射し、その応答電波を受信することにより収容箱3内の無線タグ2の識別情報を読取る。すなわち、アンテナA1から放射された電波の範囲より、広い範囲でアンテナA2から電波が放射される。これにより、アンテナA1から電波が放射された範囲にもアンテナA2から電波が重複して放射されることになり、アンテナA1とアンテナA2との中間に位置する無線タグ2の識別情報に電波を放射することができずその識別情報を読取ることができない無線タグ2が発生することを防止できる。また、アンテナA1から放射されている電波は、アンテナA2から放射されている電波より電波強度が弱いため、電波干渉の発生も防止することができる。このように質問器7から放射される電波は、アンテナが切換えられ毎に電波強度V1と電波強度V2とが交互に繰返される。なお、質問器8の場合も同様な作用が生じる。
また、質問器7と質問器8とを同時に動作させて収容箱3内の無線タグ2の識別情報を読取る構成となっている。しかしながら、最も近接して読取りを行うとき、すなわち、アンテナA3とアンテナB3から同時に電波を放射するときには、上述の図5に示すように、隣接したアンテナのアンテナ間隔より広い距離となるようにアンテナA3とアンテナB3とを配置している。このため、質問器7と質問器8とを同時に動作させて無線タグ2の識別情報の読取りを行っても、電波干渉が発生することはない。
したがって、このように構成された無線タグ読取装置6によると、収容箱3内の無線タグ2の識別情報を読取るときに、識別情報の読取れない無線タグ2が発生することを防止し、載置台12内に配設されたアンテナA1からA6,B1からB6を移動させる駆動装置を設ける必要がないので装置の大型化を防止し、コストダウンを実現することができる
なお、上述した実施の形態で説明したアンテナパターンに基づく電波強度を切換える設定は、電波強度V1及びV2を交互に繰返す場合で説明したが、これに限るものではなく、例えば、以下で説明するように設定しても良い。
図9は、アンテナA1からA6、アンテナB1からB6の配置を上側から示すとともに電波強度の設定を説明するための図である。質問器7の出力部17から出力される電波強度は、アンテナA1,A2,A4,A5に切換えられているときは電波強度V1となり、アンテナA3,A6に切換えられているときは電波強度V2となるように設定されている。電波強度V2として出力されるアンテナA3,A6を斜線を付して示すように、2つアンテナを電波強度V1とし、その次のアンテナを電波強度V2とし、これを繰返す設定となっている。また、質問器8の出力部17から出力される電波強度は、アンテナB1,B2,B4,B5に切換えられているときは電波強度V1となり、アンテナB3,B6に切換えられているときは電波強度V2となるように設定されている。電波強度V2として出力されるアンテナB3,B6を斜線を付して示すように、2つアンテナを電波強度V1とし、その次のアンテナを電波強度V2とし、これを繰返す設定となっている。このように電波強度の変更を設定しても良い。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できるものである。
本発明の実施の形態における流通物に貼付けられた無線タグを示す図。 同実施の形態における収容箱の断面を示す図。 同実施の形態における無線タグ読取装置を示す図。 同実施の形態における質問器及び無線タグの構成を示すブロック図。 同実施の形態における電波強度の設定を説明するための図。 同実施の形態における無線タグの識別情報の読取る処理を示す図。 同実施の形態における無線タグの識別情報を読取る作用を説明するための図。 同実施の形態におけるホスト・コンピュータの構成を示すブロック図。 同実施の形態における他の電波強度の設定を説明するための図。
符号の説明
1…流通物,2…無線タグ,3…収容箱,6…無線タグ読取装置,7,8…質問器,9…ホスト・コンピュータ,10,11…アンテナ部,12…載置台,15…制御部,17…出力部,A1からA6,B1からB6…アンテナ,V1,V2…電波強度

Claims (3)

  1. 識別情報を記憶した無線タグが設けられた流通物を収容する収容箱を載置する載置台内に配設されたアンテナから前記無線タグに所定の電波を放射し、その応答電波を受信することにより前記収容箱内の無線タグの識別情報を読取る無線タグ読取装置において、
    前記アンテナは、前記載置台の外周に沿って前記載置台内に複数配置されており、
    前記載置台内に配設された複数のアンテナを前記載置台の外周に沿って順番に切換えながら電波を放射して前記収容箱内の無線タグの識別情報を読取る複数の質問器と、
    前記電波の電波強度を第1の電波強度とその第1の電波強度より高強度である第2の電波強度とのいずれかで出力可能な前記複数の質問器毎に設けられた電波強度手段と、
    前記複数の質問器がそれぞれ前記載置台の外周に沿って順番にアンテナを切換えて前記収容箱内の無線タグの識別情報を読取るときに、前記第1の電波強度と前記第2の電波強度とを交互に繰返す設定に基づいて前記アンテナの電波強度を前記電波強度手段を制御して選択する選択制御手段とを具備したことを特徴とする無線タグ読取装置。
  2. 別情報を記憶した無線タグが設けられた流通物を収容する収容箱を載置する載置台内に配設されたアンテナから前記無線タグに所定の電波を放射し、その応答電波を受信することにより前記収容箱内の無線タグの識別情報を読取る無線タグ読取装置において、
    前記アンテナは、前記載置台の外周に沿って前記載置台内に複数配置されており、
    前記載置台内に配設された複数のアンテナを前記載置台の外周に沿って順番に切換えながら電波を放射して前記収容箱内の無線タグの識別情報を読取る複数の質問器と、
    前記電波の電波強度を第1の電波強度とその第1の電波強度より高強度である第2の電波強度とのいずれかで出力可能な前記複数の質問器毎に設けられた電波強度手段と、
    前記複数の質問器がそれぞれ前記載置台の外周に沿って順番にアンテナを切換えて前記収容箱内の無線タグの識別情報を読取るときに、少なくとも2つ以上のアンテナを前記第1の電波強度とし、その次のアンテナを前記第2の電波強度とし、これを繰返す設定に基づいて前記アンテナの電波強度を前記電波強度手段を制御して選択する選択制御手段とを具備したことを特徴とする無線タグ読取装置。
  3. 前記複数のアンテナは、前記載置台の外周に沿って略ロ字状にされていることを特徴とする請求項1または2記載の無線タグ読取装置。
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