JP4372329B2 - 誘導加熱装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は連続的に搬送されてくる被加熱材を誘導加熱するC形インダクターに関し、特にアークスポットの発生防止機構を改良したものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、鉄鋼圧延ラインなどでは被加熱材を予め所定の温度に加熱してから連続的に搬送し、複数台の圧延ミルで順次圧延しながら薄板に成形していく。この圧延過程で、被加熱材が搬送される間に放熱して温度が次第に低下してくる。このような状態で圧延すると品質上、問題があるため仕上げ圧延に入る前に再度加熱して全体の温度を均一に上昇させてから圧延している。
【0003】
この加熱方法としては、ソレノイドコイルで形成された全体加熱装置(粗バーヒーター)を通過させて被加熱材の全体の温度を上げると共に、特に端部側の温度が中央部に比べて降下するため両端部をC形インダクター(エッジヒーター)で局部的に加熱して、温度を均一にしてから圧延している。またこの逆にC形インダクターで被加熱材の両端部を加熱してから全体加熱装置を通過させて被加熱材の温度を均一に上げて圧延することも行なわれている。
【0004】
被加熱材の両端側を局部的に加熱するC形インダクター1A、1Bは図6および図7に示すように、C形鉄心2の開口部4を挟んで上下の鉄心脚部3、3に夫々加熱コイル5a、5bを巻回した構成となっている。このC形インダクター1A、1Bの開口部4に帯板状の被加熱材6の長手方向に沿った両端側を通過させて電源7から加熱コイル5、5に電流を流すことにより上下方向に磁束Φを発生させる。
【0005】
この磁束Φを被加熱材6に鎖交させることにより図7に示すように渦電流Ia、Ibが流れ、被加熱材6の抵抗によりジュール熱を発生させて被加熱材6の両端側を局部的に加熱するようになっている。
【0006】
この誘導加熱装置では、被加熱材6がテーブルローラ9に支持されて搬送され、このテーブルローラ9はローラスタンド10を介してアース接続されているので、電流がテーブルローラ9を通してアースに電流が流れないように、加熱コイル5、5の巻回方向を逆向きにして、発生する渦電流Ia、Ibの方向を逆向きにすることにより相殺して、軸方向の電流、すなわちアース電流の発生を防止していた。
【0007】
また1つの電源7から2台のC形インダクター1A、1Bに電源を供給して、加熱コイル5と被加熱材6との位置関係、すなわちラップ量をそれぞれ変えることにより供給する電力を調整する場合には、発生する渦電流Ia、Ibがアンバランスになるためアース電流となる軸方向の電流が発生する問題がある。
【0008】
このようにテーブルローラ9を介してアースに電流が流れると、被加熱材6とテーブルローラ9との接触点でスパークを発生し、印加電力のレベルが高い場合には被加熱材6にアークスポットが発生して製品不良となる問題があった。
【0009】
このためテーブルローラ9を支持するローラスタンド10に電気絶縁材を挟み込んで床に設置し、アースに流れる電流を遮断する方法も採られているが、数百mの範囲にわたってローラスタンド10に絶縁処理を行なうことは、設備の導入に多大の費用がかかる問題があった。また絶縁処理を行なっても運転中に飛散した冷却水や水蒸気、油や酸化スケールなどが絶縁材の表面に付着するとテーブルローラ9が絶縁不良となりアークスポットが発生する問題もあった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、被加熱材からテーブルローラを介してアースに電流が流れないようにして、スパークによるアークスポットの発生を防止し、高品質の製品を製造することができる誘導加熱装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の誘導加熱装置は、C形鉄心の開口部を挟んで上下の鉄心脚部にそれぞれ加熱コイルを巻回して、被加熱材の長手方向に沿った両側に、前記加熱コイルを逆向きに巻回して配置されたC形インダクターと、このC形インダクターの前後に設けられて被加熱材を搬送支持するテーブルローラと、このテーブルローラと前記C形インダクターとの間に設置され、搬送される被加熱材の全体を囲むリング状の鉄心と、このリング状の鉄心に巻回された誘導コイルと、両側に配置された前記各C形インダクターから発生する磁束により被加熱材に生じる逆向きの渦電流の差を検出する軸電流検出装置と、この検出した軸電流に応じて、前記C形インダクターの加熱コイルに流れる電流と同位相の逆電流を、前記リング状の鉄心に巻回された誘導コイルに供給する軸電流防止装置とからなり、前記軸電流検出装置が、被加熱材の長手方向に沿った両側にそれぞれ配置されたC形インダクターの加熱コイルの位置を検出する位置検出装置と、検出した位置の差を演算する位置差分演算装置とから構成され、C形インダクターと被加熱材のラップ量の差から軸電流を検出することを特徴とするものである。
【0012】
本発明の請求項2記載の誘導加熱装置は、C形鉄心の開口部を挟んで上下の鉄心脚部にそれぞれ加熱コイルを巻回して、被加熱材の長手方向に沿った両側に、前記加熱コイルを逆向きに巻回して配置されたC形インダクターと、このC形インダクターの前後に設けられて被加熱材を搬送支持するテーブルローラと、このテーブルローラと前記C形インダクターとの間に設置され、搬送される被加熱材の全体を囲むリング状の鉄心と、このリング状の鉄心に巻回された誘導コイルと、両側に配置された前記各C形インダクターから発生する磁束により被加熱材に生じる逆向きの渦電流の差を検出する軸電流検出装置と、この検出した軸電流に応じて、前記C形インダクターの加熱コイルに流れる電流と同位相の逆電流を、前記リング状の鉄心に巻回された誘導コイルに供給する軸電流防止装置とからなり、前記軸電流検出装置が、被加熱材の長手方向に沿った両側に配置されたC形インダクターの加熱コイルにそれぞれ供給される電力を検出する電力検出器と、この検出した供給電力量の差を演算する電力量差分演算装置とから構成され、加熱コイルへの供給電力量の差から軸電流を検出することを特徴とするものである。
【0013】
また請求項3記載の誘導加熱装置は、請求項1または2において、軸電流防止装置が、C形インダクターの加熱コイルに供給される電流と逆向きの電流に変換する極性切換器と、リング状の鉄心に巻回された誘導コイルに接続する変圧器と、この変圧器に接続されたタップ切替器と、このタップを軸電流に応じて切替制御する制御装置とからなることを特徴とするものである。
【0014】
また請求項4記載の誘導加熱装置は、請求項1または2において、軸電流防止装置が、C形インダクターの加熱コイルに供給される電流と逆向きの電流に変換する極性切換器と、リング状の鉄心に巻回されたコイルに接続して軸電流に応じて電圧を調整するインバータとからなることを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の一形態を図1ないし図3を参照して詳細に説明する。この誘導加熱装置のC形インダクター1A、1Bは図1に示すように、C形鉄心2の開口部4を挟んで上下の鉄心脚部3、3に夫々加熱コイル5a、5bを巻回した構成となっている。またC形インダクター1A、1Bの前後に設置されるテーブルローラ9はローラスタンド10に支持されており、ここまでの構造は従来と同様である。
【0016】
このC形インダクター1A、1Bとテーブルローラ9との間には、搬送される被加熱材6の全体を囲むリング状の鉄心11が設置され、この鉄心11には誘導コイル12が巻回されている。またC形インダクター1A、1Bの背面側には図2に示すように、加熱コイル5a、5bの位置を検出する位置検出装置13a、13bが設けられて加熱コイル5a、5bと被加熱材6とのラップ量を検出するようになっている。また加熱コイル5a、5bはコンデンサー14a、14bを介して1台の電源7に接続されている。
【0017】
図3は軸電流防止装置15を設けた電源回路を示すもので、コンデンサー14bに極性切替器16を介して変圧器17が接続され、この変圧器17にタップ切替器18が設けられている。更にこの変圧器17の二次側は負荷切替器21を介して、前記鉄心11に取付けた誘導コイル12に接続されている。また20は位置差分演算装置20で、これは前記C形インダクター1A、1Bに取付けた位置検出装置13a、13bに接続されている。更にこの位置差分演算装置20は制御装置19を介して前記タップ切替器18に接続されている。
【0018】
上記構成の誘導加熱装置は、両側の加熱コイル5a、5bと被加熱材6とのラップ量を変えて供給電力を調整する場合、図2に示すように被加熱材6に誘起される渦電流Ia、Ibの大きさが異なる。また加熱コイル5a、5bは互いに逆方向に巻回されているので、渦電流Ia、Ibの流れも逆方向となり、この差により軸方向の電流が生じる。一方、加熱コイル5a、5bと被加熱材6とのラップ量は位置検出装置13a、13bで検出し、この検出値を位置差分演算装置20に出力し、ここでラップ量の差に応じた軸電流を検出する。
【0019】
次にこの軸電流の大きさに応じて制御装置19からタップ切替器18に切替え信号が出力される。この結果、加熱コイル5bに供給する電流と同位相の電流が、極性切替器16で逆方向に変換されて変圧器17を通してタップ切替器18により所定の電圧に変換され、更に負荷切替器21を通って鉄心11に巻回された誘導コイル12に供給される。
【0020】
このようにリング状の鉄心11に巻回された誘導コイル12に電流が流れると磁束が発生して、鉄心11の内側を通過する被加熱材6に誘導電流が誘起される。この誘導電流は、ラップ量の差に応じて被加熱材6に生じた軸電流と逆向きで、大きさが等しいので互いに打ち消し合って、テーブルローラ9に流れる電流、つまりアース電流を0にしてアークスポットの発生を防止することができる。
【0021】
図4は本発明の他の実施の形態を示すもので、この軸電流防止装置15は、加熱コイル5a、5bに接続したコンデンサー14a、14bにそれぞれ電力計22a、22bを接続し、これを電力量差分演算装置23に接続し、更にこの電力量差分演算装置23を制御装置19を介してタップ切替器18に接続したものである。
【0022】
上記構成の誘導加熱装置において、被加熱材6に誘起される渦電流Ia、Ibの大きさは、両側の加熱コイル5a、5bに供給される電力量に応じて決まる。このため加熱コイル5a、5bに接続したコンデンサー14a、14bからの供給電力を電力計22a、22bで検出し、この検出値を電力量差分演算装置23に出力して、ここで電力量の差に応じた軸電流を検出する。次にこの軸電流の大きさに応じて制御装置19からタップ切替器18に切替え信号が出力される。
【0023】
この結果、加熱コイル5aに供給する電流と同位相の電流が、極性切替器16で逆方向に変換された後、変圧器17を通してタップ切替器18により所定の電圧に変換され、負荷切替器21を通って鉄心11に巻回された誘導コイル12に供給されると、リング状鉄心11の内側を通過する被加熱材6に軸電流と逆向きで、大きさの等しい誘導電流が誘起されて互いに打ち消し合ってアース電流を0にすることができる。
【0024】
図5は本発明の他の実施の形態を示すもので、この軸電流防止装置15は、搬送される被加熱材6の全体を囲むリング状の鉄心11、26が設置され、この一方の鉄心11には誘導コイル12が、他方の鉄心26には検出コイル27が巻回されている。
【0025】
リング状の鉄心11に巻回された誘導コイル12は負荷切替器21を介してインバータ25に接続され、更にこれは極性切替器16を介してコンデンサー14bに接続されている。また他方の鉄心26に巻回された検出コイル27は、軸電流防止装置15の制御装置19に接続され、更にこの制御装置19は前記インバータ25に接続されている。
【0026】
上記構成の誘導加熱装置は、被加熱材6に誘起される渦電流Ia、Ibの大きさの差から軸電流が流れると、これを囲むように設けたリング状の鉄心26に巻回した検出コイル27に軸電流の大きさに応じた誘導電流が生じ、この誘導電流を制御装置19に出力する。
【0027】
次にこの検出された軸電流の大きさに応じて制御装置19からインバータ25に制御信号が出力される。この結果、加熱コイル5aに供給する電流と同位相の電流が、極性切替器16で逆方向に変換されてインバータ25により所定の電圧に変換される。この変換された電圧は負荷切替器21を通って鉄心11に巻回された誘導コイル12に供給され、ここから発生する磁束により被加熱材6に、軸電流と逆向きで、大きさの等しい誘導電流が誘起されて互いに打ち消し合ってアース電流を0にすることができる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明に係る誘導加熱装置によれば、被加熱材に誘起される逆方向の渦電流の差により生じる軸方向の電流を検出して、この軸電流の大きさに応じて、極性切替器で逆方向に変換した電圧を、リング状の鉄心に巻回された誘導コイルに流して磁束を発生させ、この内側を通過する被加熱材に軸電流と逆向きで、大きさが等しい誘導電流を誘起させて互いに打ち消して、テーブルローラに流れる電流を0にしてアークスポットの発生を防止することにより、高品質の製品を製造することができる。更に軸電流防止装置にインバータを設けたものは装置の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態による誘導加熱装置の斜視図である。
【図2】図1の誘導加熱装置を示す平面図である。
【図3】図1の誘導加熱装置に設けた軸電流防止回路を示す回路図である。
【図4】本発明の他の実施の形態による、誘導加熱装置に設けた軸電流防止回路を示す回路図である。
【図5】本発明の異なる他の実施の形態による、誘導加熱装置に設けた軸電流防止回路を示す回路図である。
【図6】従来の誘導加熱装置を示す斜視図である。
【図7】図6の誘導加熱装置を示す平面図である。
【符号の説明】
1A C形インダクター
2 C形鉄心
3 鉄心脚部
4 開口部
5a 加熱コイル
6 被加熱材
7 電源
9 テーブルローラ
11 鉄心
12 誘導コイル
13a位置検出装置
15 軸電流防止装置
16 極性切替器
17 変圧器
18 タップ切替器
19 制御装置
20 位置差分演算装置
22a電力計
23 電力量差分演算装置
25 インバータ
26 リング状の鉄心
27 検出コイル
Claims (4)
- C形鉄心の開口部を挟んで上下の鉄心脚部にそれぞれ加熱コイルを巻回して、被加熱材の長手方向に沿った両側に、前記加熱コイルを逆向きに巻回して配置されたC形インダクターと、このC形インダクターの前後に設けられて被加熱材を搬送支持するテーブルローラと、このテーブルローラと前記C形インダクターとの間に設置され、搬送される被加熱材の全体を囲むリング状の鉄心と、このリング状の鉄心に巻回された誘導コイルと、両側に配置された前記各C形インダクターから発生する磁束により被加熱材に生じる逆向きの渦電流の差を検出する軸電流検出装置と、この検出した軸電流に応じて、前記C形インダクターの加熱コイルに流れる電流と同位相の逆電流を、前記リング状の鉄心に巻回された誘導コイルに供給する軸電流防止装置とからなり、前記軸電流検出装置が、被加熱材の長手方向に沿った両側にそれぞれ配置されたC形インダクターの加熱コイルの位置を検出する位置検出装置と、検出した位置の差を演算する位置差分演算装置とから構成され、C形インダクターと被加熱材のラップ量の差から軸電流を検出することを特徴とする誘導加熱装置。
- C形鉄心の開口部を挟んで上下の鉄心脚部にそれぞれ加熱コイルを巻回して、被加熱材の長手方向に沿った両側に、前記加熱コイルを逆向きに巻回して配置されたC形インダクターと、このC形インダクターの前後に設けられて被加熱材を搬送支持するテーブルローラと、このテーブルローラと前記C形インダクターとの間に設置され、搬送される被加熱材の全体を囲むリング状の鉄心と、このリング状の鉄心に巻回された誘導コイルと、両側に配置された前記各C形インダクターから発生する磁束により被加熱材に生じる逆向きの渦電流の差を検出する軸電流検出装置と、この検出した軸電流に応じて、前記C形インダクターの加熱コイルに流れる電流と同位相の逆電流を、前記リング状の鉄心に巻回された誘導コイルに供給する軸電流防止装置とからなり、前記軸電流検出装置が、被加熱材の長手方向に沿った両側に配置されたC形インダクターの加熱コイルにそれぞれ供給される電力を検出する電力検出器と、この検出した供給電力量の差を演算する電力量差分演算装置とから構成され、加熱コイルへの供給電力量の差から軸電流を検出することを特徴とする誘導加熱装置。
- 軸電流防止装置が、C形インダクターの加熱コイルに供給される電流と逆向きの電流に変換する極性切換器と、リング状の鉄心に巻回された誘導コイルに接続する変圧器と、この変圧器に接続されたタップ切替器と、このタップを軸電流に応じて切替制御する制御装置とからなることを特徴とする請求項1または2記載の誘導加熱装置。
- 軸電流防止装置が、C形インダクターの加熱コイルに供給される電流と逆向きの電流に変換する極性切換器と、リング状の鉄心に巻回されたコイルに接続して軸電流に応じて電圧を調整するインバータとからなることを特徴とする請求項1または2記載の誘導加熱装置。
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