JP4371453B2 - モータの電子制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータの電子制御装置に関し、特に、単純なタイマ回路を付加することにより、制御を可能にする小型モータのブレーキ制御装置および速度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のモータの電子制御装置のうちブレーキ制御装置としては、例えば、図7の構成ブロック図に示すものがある。この制御装置は、電子ブレーキ用トライアックに並列に接続された電源同期信号検出部により、検出された電源同期信号を利用して、電子ブレーキを制御、動作させる装置である。
【0003】
図7において、モータのブレーキ制御装置Aは、交流電源1に接続された小型単相インダクションモータ2のブレーキを制御するもので、ブレーキ動作のON,OFFを行うトライアック3aを内部に有するブレーキ動作部3と、該トライアック3aに並列に接続された電源同期信号検出部4と、電源同期信号入力部5と、制御ロジック部6と、ブレーキ時間を決定するブレーキ継続時間タイマ回路7と、電源同期信号とブレーキ継続時間タイマ出力信号とのAND回路8と、ブレーキ用前記トライアック3aを動作させるゲートトリガ回路9とからなる。
なお、31,32は、前記モータ2の運転用のトライアック(31はCW方向、32はCCW方向)で、図示しない制御回路からの信号により、動作する。
【0004】
前記制御装置Aは、ブレーキ動作部3内のトライアック3aの両端に並列に接続された電源同期信号検出部4により、検出された電源同期信号を電源同期信号入力部5に入力する。制御指令CWまたはCCW信号により、制御ロジック部6から出力される信号に基づいて、ブレーキ継続時間タイマ回路7からの一定時間内に、電源同期信号入力部5からの電源同期信号がAND回路8に入力されると、該AND回路8により、前記ブレーキ動作部3の前記トライアック3a用のゲートトリガ回路9へ該電源同期信号が入力される。そして、該ゲートトリガ回路9から出力されるゲートトリガ信号によって、前記トライアック3aはONして、前記モータ1にブレーキ動作が行われる。
【0005】
さらに、前記制御装置Aの動作を、図8および図9により説明すると、前記制御ロジック部6からブレーキ継続時間タイマ回路7に指令信号が入力されると、該タイマ回路7からの出力信号により、例えば300ms(300msec)間、ブレーキ動作可能な状態になる。前記電源同期信号入力部5は、ブレーキ動作をさせるための交流電源1の極性を監視し、該入力部5からの出力電源同期信号がHレベルになると、AND回路8にて前記タイマ回路7からのブレーキ継続時間とのAND(論理積)をとり、ブレーキ継続時間内であれば、前記ゲートトリガ回路9からゲートトリガ信号を出力させる(図9のa部)。このゲートトリガ信号が出力されると前記ブレーキ動作部3内のトライアック3aがONとなる(図9のb部)。
【0006】
該トライアック3aがONすると、電源同期信号検出部4の検出端が零となるため、前記電源同期信号入力部5からの電源同期信号は減少し始める(図9のc部)。そして、該電源同期信号が零になるため、前記AND回路8の出力信号は零となり、前記ゲートトリガ回路9からゲートトリガ信号も零になり始める(図9のd部)。
このゲートトリガ信号がONになっている時間は、約10μsで、この間に、トライアック3aの保持電流以上のブレーキ電流が流れれば、該トライアック3aは、ONし続けることができるが、小型モータの場合、ブレーキ電流が小さいため、約10μsの間には、該トライアック3aの保持電流以上になることができず、該トライアック3aはOFFしてしまう(図9のe部)。
【0007】
前記トライアック3aがOFFすると、前記電源同期信号検出部4の検出端に再び電圧が発生して、前記電源同期信号入力部5からの電源同期信号はHレベルになり始める(図9のf部)。小型モータの場合、この繰り返しが行われ、ブレーキ動作が断続的となってしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このように、前記従来のモータのブレーキ制御装置Aにあっては、前記モータ2流れる電流は少なく、ブレーキ動作開始時のブレーキ電流は、前記トライアック3aの保持電流以下になっていたため、該トライアック3aのON状態を保持できず、ON,OFFを繰り返し、ブレーキ動作が断続的になって、ブレーキ特性が悪くなるという問題点があった。
【0009】
すなわち、これらの繰り返し動作は、最終的には、該モータ2のブレーキ電流がトライアック3aの保持電流以上になったところで、該トライアック3aはONし続けるが、それまでの間は、ブレーキ動作は断続的になるという問題点があった。
なお、従来のモータ、特に小型モータの速度制御装置についても、同様な問題点があった。
【0010】
本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その目的は前記問題点を解消し、モータとの組み合わせが、小型モータであっても、始めからブレーキまたは速度制御用半導体素子(例えば、トライアック)に、その保持電流以上のブレーキまたは速度制御電流になるまで、ゲートトリガ信号を連続的に出力させ、確実にブレーキまたは速度制御を行うモータの電子制御装置を提供することにある。
【0011】
本発明の他の目的は、モータとの組み合わせで、単純なタイマ機能を有する回路を付加するだけで、確実なブレーキまたは速度制御を行う、安価な電子制御装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明の装置の構成は、モータにブレーキ電流を流すための、交流電源に接続された半導体素子から電源同期信号を検出し、該電源同期信号が、ブレーキ指令信号を基にしたブレーキ継続時間内にあるとき、ゲートトリガ回路を介してゲートトリガ信号を発生させて、該ゲートトリガ信号により前記半導体素子を動作させ、前記モータに電流を流してブレーキをかける電子制御装置において、前記ゲートトリガ回路のなかに、ゲートトリガ保持用タイマが設けられ、前記ブレーキ指令信号がHレベルになった後に、前記電源同期信号が最初にHレベルになった時を起点として前記ゲートトリガ保持用タイマが起動され、前記ゲートトリガ信号が一定時間保持されるゲートトリガ保持用タイマが設けられている装置である。
【0013】
また、モータにブレーキ電流を流すための、交流電源に接続された半導体素子と、該半導体素子から電源同期信号を検出する電源同期信号検出部と、該検出された電源同期信号が入力される電源同期信号入力部と、制御指令位置信号が入力され、ブレーキ指令信号が出力される制御ロジック部と、該制御ロジック部から出力されるブレーキ指令信号を基に、ブレーキ継続時間が設定、出力されるブレーキ継続時間タイマ部と、電源同期信号入力部から出力される電源同期信号が、前記タイマ部からのブレーキ継続時間内にあるとき、出力信号を送出するAND回路と、該AND回路からの出力信号により、前記半導体素子を動作させるゲートトリガ信号を出力するゲートトリガ回路とからなり、前記モータの位置を制御する電子制御装置において、前記ゲートトリガ回路のなかに、ゲートトリガ保持用タイマが設けられ、前記ブレーキ指令信号がHレベルになった後に、前記電源同期信号が最初にHレベルになった時を起点として前記ゲートトリガ保持用タイマが起動され、前記ゲートトリガ信号が一定時間保持されるゲートトリガ保持用タイマが設けられている装置である。
【0015】
本発明は、以上のように構成されているので、前記ゲートトリガ回路のなかに設けられた前記ゲートトリガ保持用タイマにより、前記モータのブレーキまたは速度制御用半導体素子(例えば、トライアックなど)を動作させるための前記ゲートトリガ信号を、設定されたある一定時間保持して、該半導体素子の保持電流が、前記モータのブレーキまたは速度制御電流になるまで、強制的に流すようにしている。
【0016】
このため、ブレーキまたは制御動作に断続的な現象はなくなり、小型モータとの組み合わせにおいても、問題なくブレーキまたは速度制御動作が可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。(第1実施例) 図1ないし図3は、本発明のモータの電子ブレーキ制御装置の第1実施例を示し、図1は、該電子ブレーキ制御装置の構成ブロック図、図2は、主要部分の具体的構成図、図3は、各部の動作を示すタイミングチャートである。図7および図8と同一部材には、同一符号を付してその説明を省略する。
【0018】
図1および図2において、前記ブレーキ制御装置A1の前記ゲートトリガ回路9のなかに、好ましくは、該トリガ回路9の入力端に近い箇所、または前記AND回路8と該ゲートトリガ回路9との間に、前記ゲートトリガ信号がある一定時間保持するための、図示の抵抗器とコンデンサとから構成されるゲートトリガ保持用タイマ回路10が設けられている。
【0019】
そこで、前記制御装置A1の動作を、図2および図3により説明する。
該制御装置A1において、前記ブレーキ動作部3のトライアック3aがONするまでの過程(図3のa部およびb部まで)は同じである。そこで、該トライアック3aがONすると、前記電源同期信号入力部5からの出力電源同期信号は零になる(図3のc部)とともに、前記AND回路8からの出力信号も零になる。
【0020】
しかし、該AND回路8からの出力信号が零となっても、前記ゲートトリガ保持用タイマ回路10にて設定された時間、例えば、約1ms(msec)の間、該ゲートトリガ回路9にて、そのゲートトリガ信号をONし続けているため、該トライアック3aはON状態を保持し、前記設定時間、約1ms後には、ブレーキ電流はトライアック3aの保持電流以上となっている。このため、該タイマ設定時間が経過して、前記ゲートトリガ信号が零になっても、該トライアック3aはONし続ける。
【0021】
(第2実施例) 図4および図5は、本発明のモータの電子制御装置の第2実施例を示し、図4は、該電子速度制御装置の構成ブロック図、図5は主要部分の具体的構成図、図6は図5の参考図である。図7および図8と同一部材には、同一符号を付してその説明を省略する。
【0022】
図4において、前記速度制御装置A2は、交流電源1に接続され、レートジェネレータ21を連結したインダクションモータ2を、位相制御により速度制御する装置で、その構成は、位相制御を行うため、交流電源1に接続されたトライアック13aを有する位相制御回路13と、該トライアック13aに並列に接続され、該トライアック13aの両端から電源同期信号を検出する電源同期信号検出部14と、該検出された電源同期信号の入力により三角波が発生される三角波発生回路15と、速度設定部22を介して速度設定器からの速度設定信号と、速度検出部23を介して前記レートジェネレータ21からの速度検出信号とが入力され、該両信号を比較して、その偏差を増幅し、速度指令信号を出力する比較増幅部24と、該比較増幅部24からの速度指令信号と前記三角波発生回路15からの出力信号とを比較し、速度指令の状態に従い、例えば、前記モータ2の速度の方が早いとき、出力信号を送出する比較部18と、該比較部18からの出力信号により、前記位相制御回路13内のトライアック13aを位相制御させるための、ゲートトリガ信号を出力するゲートトリガ回路19と、該ゲートトリガ回路19内に設けられるゲートトリガ保持用タイマ回路20とからなる。また、16は、制御指令(モータの回転方向の指令)CWまたはCCW信号を、ゲートトリガ回路19に出力し、前記トライアック13aのいずれかを位相制御する制御ロジック部である。
【0023】
図5において、前記制御装置A2の前記ゲートトリガ回路19のなかに、好ましくは、該トリガ回路19の入力端に近い箇所、または前記比較部18と該ゲートトリガ回路19との間に、前記ゲートトリガ信号がある一定時間保持するための、抵抗器とコンデンサとから構成されるゲートトリガ保持用タイマ回路20が設けられている。
【0024】
ここで、図6のように、前記ゲートトリガ回路19内に前記ゲートトリガ保持用タイマ回路20が、設けられていない場合は、ゲートトリガ信号がONになっても、その時間は、約10μs間であるため、トライアック13aの保持電流以上の運転電流が流れれば、該トライアック13aは、ONし続けることができるが、小型モータの場合、運転電流が小さいため、約10μsの間には、該トライアック13aの保持電流以上になることができず、該トライアック13aはOFFしてしまう。
このため、該トライアック13aのON状態を保持できず、図7ないし図9において説明したように、該トライアック13aはON,OFFを繰り返し、運転動作が断続的になって、運転特性が悪くなるという問題点があった。
【0025】
通常、このような断続的になる現象を防止するために、該トライアック13aに並列に、抵抗器とコンデンサとからなるスナバ回路を接続し、前記ゲートトリガ信号がOFFしても、該スナバ回路からの放電電流により前記トライアック13aのON状態を保持し、前記モータ2への運転電流が保持電流以上になるまで、該スナバ回路のからの放電電流が継続するように、スナバ回路の定数設定を行っている。しかし、この場合は、前記スナバ回路の放電電流に依存するため、スナバ回路の定数を大きくする必要があり、回路部品の大型化、製品の大型化となってしまう欠点がある。
【0026】
このため、本実施例のように、前記ゲートトリガ回路19のなかに、前記ゲートトリガ信号がある一定時間(例えば、約1msの間)保持するための、ゲートトリガ保持用タイマ回路20を設けることによって、前記トライアック13aがONし、前記電源同期信号検出部14からの検出信号が零になり、その後、前記ゲートトリガ回路19に入力される信号がOFFしても、該トライアック13aは、前記ゲートトリガ保持用タイマ回路20によってON状態が保持されるため、該トライアック13aはOFFすることはなく、問題なく動作する。すなわち、前記設定時間、約1ms後には、運転電流はトライアック13aの保持電流以上となっている。このため、該タイマ設定時間が経過し、前記ゲートトリガ信号がOFFになっても、該トライアック13aはONし続け、速度制御動作をし続ける。
【0027】
これにより、前記スナバ回路からの放電電流に依存する必要がなくなり、スナバ回路本来の目的であるサージ電圧抑制のためだけの定数設定が可能となり、部品の小型化とともに、製品の小型化が可能となる。
【0028】
なお、本発明の技術は前記実施の形態における技術に限定されるものではなく、同様な機能を果たす他の態様の手段によってもよく、また本発明の技術は前記構成の範囲内において種々の変更、付加が可能である。
【0029】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明のモータの電子制御装置によれば、モータにブレーキまたは制御電流を流すための、交流電源に接続された半導体素子から電源同期信号を検出し、該電源同期信号が、ブレーキまたは制御指令信号を基にしたブレーキまたは制御継続時間内にあるとき、ゲートトリガ回路を介してゲートトリガ信号を発生させて、該ゲートトリガ信号により前記半導体素子を動作させ、前記モータに電流を流して、モータにブレーキをかけ、またはモータを速度制御する電子制御装置において、前記ゲートトリガ回路のなかに、ゲートトリガ保持用タイマが設けられ、前記ブレーキ指令信号がHレベルになった後に、前記電源同期信号が最初にHレベルになった時を起点として前記ゲートトリガ保持用タイマが起動され、前記ゲートトリガ信号が一定時間保持されるので、モータとの組み合わせが、小型モータであっても、始めからブレーキまたは制御動作用半導体素子(例えば、トライアック)に、その保持電流以上のブレーキ電流または運転電流になるまで、ゲートトリガ信号を連続的に出力させ、確実にブレーキまたは制御動作を行わせることができる。
【0030】
そして、同時に、モータとの組み合わせで、単純なタイマ機能を有する回路を付加するだけで、確実なブレーキまたは制御動作を行わせることができるとともに、安価な電子制御装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータの電子制御装置の第1実施例で、モータの電子ブレーキ制御装置を示す構成ブロック図である。
【図2】図1の主要部分の具体的構成図である。
【図3】図2の各部の動作を示すタイミングチャートである。
【図4】本発明のモータの電子制御装置の第2実施例で、モータの電子速度制御装置を示す構成ブロック図である。
【図5】図4の主要部分の具体的構成図である。
【図6】図5と比較するための参考図で、図5において、ゲートトリガ回路19内にゲートトリガ保持用タイマ回路20が設けられていない場合の具体的構成図である。
【図7】従来のモータの電子ブレーキ制御装置を示す構成ブロック図である。
【図8】図7の主要部分の具体的構成図である。
【図9】図8の各部の動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
A,A1 電子ブレーキ制御装置
A2 電子速度制御装置
1 交流電源
2 インダクションモータ
3 ブレーキ動作部
3a,13a トライアック
4,14 電源同期信号検出部
5 電源同期信号入力部
6,16 制御ロジック部
7 ブレーキ継続時間タイマ回路
8 AND回路
9,19 ゲートトリガ回路
10,20 ゲートトリガ保持用タイマ回路
13 位相制御回路
15 三角波発生回路
18 比較部
21 レートジェネレータ
22 速度設定部
23 速度検出部
24 比較増幅部
31,32 運転用トライアック

Claims (2)

  1. モータにブレーキ電流を流すための、交流電源に接続された半導体素子から電源同期信号を検出し、該電源同期信号が、ブレーキ指令信号を基にしたブレーキ継続時間内にあるとき、ゲートトリガ回路を介してゲートトリガ信号を発生させて、該ゲートトリガ信号により前記半導体素子を動作させ、前記モータに電流を流してブレーキをかける電子制御装置において、前記ゲートトリガ回路のなかに、ゲートトリガ保持用タイマが設けられ、前記ブレーキ指令信号がHレベルになった後に、前記電源同期信号が最初にHレベルになった時を起点として前記ゲートトリガ保持用タイマが起動され、前記ゲートトリガ信号が一定時間保持されることを特徴とするモータの電子制御装置。
  2. モータにブレーキ電流を流すための、交流電源に接続された半導体素子と、該半導体素子から電源同期信号を検出する電源同期信号検出部と、該検出された電源同期信号が入力される電源同期信号入力部と、制御指令位置信号が入力され、ブレーキ指令信号が出力される制御ロジック部と、該制御ロジック部から出力されるブレーキ指令信号を基に、ブレーキ継続時間が設定、出力されるブレーキ継続時間タイマ部と、電源同期信号入力部から出力される電源同期信号が、前記タイマ部からのブレーキ継続時間内にあるとき、出力信号を送出するAND回路と、該AND回路からの出力信号により、前記半導体素子を動作させるゲートトリガ信号を出力するゲートトリガ回路とからなり、前記モータの位置を制御する電子制御装置において、前記ゲートトリガ回路のなかに、ゲートトリガ保持用タイマが設けられ、前記ブレーキ指令信号がHレベルになった後に、前記電源同期信号が最初にHレベルになった時を起点として前記ゲートトリガ保持用タイマが起動され、前記ゲートトリガ信号が一定時間保持されることを特徴とするモータの電子制御装置。
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