JP4371358B2 - 布類供給方法および装置 - Google Patents

布類供給方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4371358B2
JP4371358B2 JP2003368847A JP2003368847A JP4371358B2 JP 4371358 B2 JP4371358 B2 JP 4371358B2 JP 2003368847 A JP2003368847 A JP 2003368847A JP 2003368847 A JP2003368847 A JP 2003368847A JP 4371358 B2 JP4371358 B2 JP 4371358B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cloth
conveyor
supply
sensor group
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003368847A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005131005A (ja
Inventor
誠 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Purex Corp
Original Assignee
Purex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Purex Corp filed Critical Purex Corp
Priority to JP2003368847A priority Critical patent/JP4371358B2/ja
Publication of JP2005131005A publication Critical patent/JP2005131005A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4371358B2 publication Critical patent/JP4371358B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、タオルのような長方形状の布類(以下、単に「布類」という)を自動的に複数折りするための布類折畳み機における布類布類供給方法および装置に関し、詳しくは折畳み部に供給する布類を一定位置に供給できると共に、供給された布類の大小を判断できるようにした布類供給方法および装置ならびに同装置を用いた布類折畳み装置に関するものでる。
ランドリー工場では、タオルのような布類は、大量に洗濯・脱水・乾燥した後に、布類を展張させた状態からその長手方向を4つ折り程度に折畳み、その折畳み布類を適数枚ずつ積層させて積層体とした状態で出荷される。
ところで、タオルのような布類を自動的に折畳むための布類折畳み機として、従来からに示すようなものがある。この従来の布類折畳み機は、布類を展張状態で搬送する搬送コンベヤと、該搬送コンベヤの終端部において布類を4つ折りにする折り装置と、4つ折りにされた折畳み布類を定位置において順次下方に落下させるための落下装置と、所定枚数の折畳み布類が積層された積層体を順次1ピッチずつ移動させる搬出コンベヤとを備えたものが知られている。
しかし、上記従来の布類折畳み機では、布類を搬送コンベヤ始端部上に載せる際に、作業者が、布類の前縁部を走行中の搬送コンベ上に直接載置しなければならないために、種々の問題があった。
そこで、搬送コンベヤの始端部上面に近接させた位置で布類搬送方向に進退可能に設置され且つ布類の前縁部を着脱自在に保持できる布類保持部と、該布類保持部を搬送コンベヤの搬送方向に進退させる進退駆動装置とを備えた布類布類供給装置を提供し、上記諸問題を解決した(特許文献1)。
特開平9−255137号公報
しかし、上記新たに提供した布類布類供給装置では、積み重ね時の品質を上げるため、端の位置を決め、それに合せて投入していたため作業者は非常に気を使い、余程なれないと処理スピードが上がらない。また処理スピードを上げると投入がラフになり積み重ねの品質が悪くなるという問題があった。
そこで、本発明は、布類を定位置に供給し、処理スピードを上げても高品質の製品(折畳み積み重ねたタオル)を得ることのできる布類供給装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、布類供給方法の発明は、搬送コンベアの上方に配置された布類保持部が保持した布類を、布類保持部を搬送コンベアの走行速度より高速に搬送方向に移動させて搬送コンベア上に布類を載置する布類供給方法であって、投入された布類の前縁部を布類保持部により吸着保持し、布類保持部の下方に布類の幅方向配設されたセンサー群により布類保持部に保持された布類の投入位置の偏りを検知し、センサー群からの信号にもとづき布類保持部を布類の幅方向移動することで布類を定位置に供給することを特徴とし、好ましくは、上記センサー群からの信号にもとづき布類の大小を判別することを特徴とする。
また、布類供給装置の発明は、布類を搬送する搬送コンベアと、搬送コンベアの上方に配置され、投入された布類の前縁部を吸着保持する載置部を有し、布類の搬送方向および方向に移動可能な布類保持部と、布類保持部の下方に布類の幅方向配設され、布類保持部に保持された布類の投入位置の偏りを検知するセンサー群と、を備え、布類保持部が保持した布類を布類保持部を搬送コンベアの走行速度より高速に搬送方向に移動させて搬送コンベア上に載置する布類供給装置であって、前記センサー群からの信号にもとづき前記布類保持部を布類の幅方向移動することで布類を定位置に供給することを特徴とし、好ましくは、上記センサー群の下方に配置され、布類保持部に保持された布類の垂下部を吸引する展張装置(20)を備えること、上記センサー群からの信号にもとづき布類の大小を判別すること、布類を折り畳む折り畳み部と、折り畳まれた布類を積み重ねる積み重ね部とを備え、前記センサー群からの信号に基づいて布類を大きさ別に積み重ねることを特徴とする。
本願発明の布類供給装置では、次のような効果がある。
(1)布類の位置合わせを自動的に行うので、作業者はおおよその見当を付けて布類を投入すれば用ので、布類投入の高速化が図れる。
(2)布類を折畳み機の正確な位置(幅方向)に投入できるので、布類の正確な折畳におよび積み重ねが行える。
(3)布類の大小を判別できるので、大小の布類が混在した状態でも使用できる。
さらに、本発明の布類折畳み装置では、布類の投入の高速化および布類の大小の自動判別ができるので、布類の大きさ別の積み重ねができる。
布類折畳み装置に対して布類の搬送方向に進退動可能な支持枠と、該支持枠を進退動させる進退駆動装置と、前記支持枠に横方向動可能に支持された布類の布類保持部と、該布類保持部を布類の搬送方向と直交する方向に移動させる左右動駆動装置とからなる布類供給装置において、布類供給側前方に複数のセンサーを並設し、この複数のセンサーによる布類の検出結果にもとづき、前記左右動駆動装置を作動させると共に、布類の大小を判断する。
本実施例の布類供給装置は、例えばタオルのような比較的小面積の長方形状布類を4つ折り状態で折畳み、その折畳み布類を適数枚積層させた状態で順次自動で取出せるようにした布類折畳み装置や、さらに、サイズの異なる2種類のタオル(例えばフェイスタオルとバスタオル)を自動的に選別しながらそれぞれを別位置に積層する布類折畳み機に適したものである。
布類供給装置は、図1〜3に示すように、支持枠と、支持枠に移動自在に支持され、布類の前縁部を着脱自在に保持し得る布類保持部と、該布類保持部を支持枠上を左右方向に移動させる左右動駆動装置と、前記支持枠を搬送方向に進退操作する進退駆動装置とで構成されている。
《支持枠》
支持枠2は、適用対象機器(例えば、布類折畳み装置)の機枠41に取付けるレール1に沿って前後動可能な側枠3と、側枠3、3間に張り渡せ、布類保持部6を左右動可能に支持するレール4とで構成されている。
《布類保持部》
布類保持部6は、適用対象機器の搬送コンベヤ42の幅方向に長い長方形状で内部を空洞とした比較的薄型箱状の載置部7と、該載置部7内の空気を外部に排出する吸引ファン8とを有している。載置部7の前半部はその後半部の厚さよりかなり薄くなっている。載置部7の前半部の上面板9は、手前側に向けて下り傾斜させており、該載置部7の前半部の先端を例えば15mm程度の薄さにしている。この載置部7の前半部の上面板9には、多数の小孔からなる吸気孔10が設けられており、載置部7の前半部の上面は布類の前縁部を吸着・保持することができる。
また、載置部7の後半部には、2つの吸引ファン8、8が所定間隔をもって取付けられている。そして、この布類保持部6では、各吸引ファン8、8を作動させると、載置部内の空気が排除されることにより、多数の吸気孔10から載置部7内に吸気されるようになっている。この布類保持部6による布類吸着力は、布類を吊下げ保持でき、且つ後述するように布類垂下部が搬送コンベヤ42始端部上に接触したときに発生するテンション力で布類前縁部が布類保持部の吸気面から容易に剥離される程度に設定されている。
《左右動駆動装置》
上記布類保持部は、支持枠2を構成する一対のレール4、4に沿って移動可能に支持されており、布類保持部6に配置したモータ12および支持枠に取り付けられたラック13とモータ軸に取り付けられたピニオン14によって、搬送コンベヤ42の前縁と平行に左右動させられる。
そして、この布類保持部6は、搬送コンベヤ42の始端部の上面から例えば5〜10mm程度だけ離間した位置を該搬送コンベヤ42の始端部付近の走行面に対して平行に進退し得るようになっている。
また、フェイスタオルとバスタオルを処理対象とした本実施例では、布類保持部の幅は、作業性および製品の寸法を考慮して730mm程度とし、また布類保持部の左右動のストロークを85mmに設定した。
なお、布類保持部6の下面と搬送コンベヤ42の上面間の間隔は、展張状態の布類を通過させ得る程度で、可及的に小さくすることが好ましい。
なお、本実施例では、布類保持部6全体を左右動させているが、保持部を固定状態にし、載置部上面に沿って、有孔の板またはコンベヤベルトを左右動させるようにしてもよい。
《センサー》
機枠41の前板には、投入された布類の大小の判断および投入位置の検出を行うために、中心線に対して左右対称にセンサーS2、S3およびセンサーS4、S5が設けられている。本実施例では、両端のセンサーS2とセンサーS5との間隔を620mm程度に、中間のセンサーS3とセンサーS4の間隔を300mm程度に設定してある。
なお、本実施例では、センサー取付部5を機枠41の前板に形成したが、センサーを取り付けたセンサー取付板を機枠41の前板に取り付けるようにしてもよい。
図中S1は、布類保持部6に設けられ、載置部7に布類が供給されたことを感知し、布類保持部6の左右位置合せのための左右動駆動装置および進退駆動装置を能動化するセンサーであり、また、本実施例では、布類保持部6には、布類保持部6の横移動左右限界位置を検知するためのセンサーS6、S8および、支持枠2に設けたミラーMを感知して、布類供給部6の支持枠2に対するセンター位置出しのためのセンサーS7が設けられている。
《布類の大小の判断》
上記センサー群は、布類の大小を判断することができ、後続の折畳み操作、判別および積み重ね操作の制御を行うことができるものであり、上記配列のセンサー群の内、センサーS3またはS4のみが布類を感知した場合、センサーS3とセンサーS4が布類を感知した場合、センサーS2とセンサーS3が布類を感知した場合、およびセンサーS4とセンサーS5が布類を感知した場合は小布類と判断し、センサーS2とセンサーS3とセンサーS4が布類を感知した場合、センサーS3とセンサーS4とセンサーS5が布類を感知した場合、およびセンサーS2とセンサーS3とセンサーS4とセンサーS5が布類を感知した場合は大布類と判断する(表1参照)。
Figure 0004371358
《進退駆動装置》
進退駆動装置15は、この実施例では伸縮シリンダー16が採用されている。この進退駆動装置は、布類保持部を、手前側の待機位置と後退位置との間の、例えば600mm程度の範囲で進退駆動せしめるようになっている。布類保持部が待機位置にあるときには、該布類保持部の前端部が搬送コンベヤ42の始端部より例えば200〜300mm程度だけ手前側に突出するようになり、他方、布類保持部6が後退位置にあるときには、該布類保持部6の前端部が搬送コンベヤ42の始端部より例えば400〜300mm程度だけ後方に位置するようになる。
進退駆動装置15は、この実施例では、布類保持部6を搬送コンベヤ42の搬送速度の2倍程度(毎分60m程度)の速さで進退させるようになっている。又、この進退駆動装置15は、布類保持部6を待機位置に位置させた状態で、布類の前縁部を載置部7の前半部の上面に載せると、それを検出するセンサーS1からの信号で縮小操作され、布類保持部を中間後退位置を経て後退位置まで後退させた後、その後退位置を検出するセンサー(例えば図示しないリミットスイッチ)からの信号で直ちに伸長操作されて、布類保持部を元の待機位置まで前進させるように作動する。
なお、この実施例では、進退駆動装置の縮小側スタートは、布類前縁部を載置部前半部上に載せたときに、それを検出するセンサーからの信号で行われるようになっているが、作業員による足踏みスイッチで縮小側にスタートさせるようにしてもよい。
《布類供給装置の作動》
この実施例の布類供給装置は、次のように作用する。運転開始時には、布類保持部6が手前側の待機位置で待機しており、又搬送コンベヤ42は連続走行しており、さらに布類保持部6の吸引ファン8は連続作動している。この状態から、布類の前縁部を布類保持部6の載置部7の前半部上に載せると、吸気孔10から吸気されていることにより該布類前縁部が載置部7の前半部上に吸着される。そのとき、布類前縁部が載置部上に載ったことをセンサーS1で検出する。
同時に、センサーS2〜S4でタオルの幅が大・小のどちらかを判断し、判断されたタオルが小の場合、モータを正転または逆転させて、布類の一辺をセンサーS4が感知するところまで(表1の判断1、2、4の場合は感知しなくなるまで)、布類保持部をレールに沿って横移動させ、判断されたタオルが大の場合には、布類の一辺をセンサーS5が感知するところまで(表1の判断6、7の場合は感知しなくなるまで)布類保持部をレールに沿って横移動させる。
次いで、上記検出信号で進退駆動装置15を縮小動作させ、布類保持部6の前縁部が搬送コンベヤ42の始端部より後方まで後退したときに、布類の垂下部が搬送コンベヤ42の始端部上に接触する(摩擦力が発生する)が、そのとき搬送コンベヤ42の走行速度より布類保持部の後退速度が大幅に速いために、布類前縁部の吸着部分と搬送コンベヤ始端部の接触部分との間にテンションが発生するようになる。このとき、布類前縁部に対する吸着力より搬送コンベヤ始端部との接触による摩擦力が大きくなり、布類にかかるテンション力で布類前縁部が布類保持部6の吸着部分から自動的に剥離されるようになる。
そして、布類保持部6から剥離した布類前縁部は、搬送コンベヤ42の上に落ちて、布類全体が搬送コンベヤ42の上を後送される。又、進退駆動装置15は、布類保持部6を後退位置まで後退させた後、該布類保持部6を直ちに前進動作させて元の待機位置まで戻すように操作される。
本実施例は、実施例1の布類供給装置を布類折畳み装置に適用した例であり、例えばタオルのような比較的小面積の長方形状布類を4つ折り状態で折畳み、その折畳み布類を適数枚積層させた状態で順次自動で取出せ、加えて、サイズの異なる2種類のタオル(例えば、フェイスタオルとバスタオル)を自動的に選別しながらそれぞれを別位置において積層し得る布類折畳み機に関するものである。
本実施例の布類折畳み機は、図4に示すように、内側に布類供給装置の案内手段を有する左右の側板と、センサー取付部を形成する前板を有する機枠と、各側板間に該側板と平行に走行する状態で設置した搬送コンベヤと、該搬送コンベヤの始端部に布類を供給するための布類保持部を備えた布類供給装置と、搬送コンベヤ始端部上に供給される布類の垂下部を展張させるための展張装置と、搬送コンベヤ終端部において布類を4つ折りにするための折り装置と、布類をサイズ別に積み重ねる積み重ね装置とで構成されている。
《展張装置》
搬送コンベヤ42の始端部の直下には、布類保持部6の載置部7の前半部上に保持させた布類の垂下部を上下及び左右に展張させるための展張装置20が設けられている。この展張装置20は、搬送コンベヤ42の始端部の直下に開口部を有する縦向きの展張用吸引ボックス21と、該展張用吸引ボックス21内の空気を下方に吸引する吸引ファン22とを備えている。展張用吸引ボックス21の開口部は、搬送コンベヤ42の始端部から例えば300mm程度だけ下方に離間した位置にある。
《展張装置の作動》
この展張装置20は、次のように作用する。即ち、この展張装置20は、シリンダー23によりダンパー24が解放され展張用吸引部内に吸引力が発生し、又布類前縁部を保持した布類保持部6が後退する時点では送込みロール25が高速回転しており、布類保持部6が後退操作されて布類垂下部が送込みロール25に接触すると、布類保持部6の後退速度より送込みロール25の周速度が数倍速いので、布類垂下部と送込みロール25との間の摩擦力によって該布類垂下部が展張用吸引ボックス21内に送込まれ、展張用吸引ボックス21内に送込まれた布類垂下部は前後にはためかされて、上下及び左右に展張される。従って、このような展張装置を使用すると、布類を搬送コンベヤ42の始端部上に供給する際に、布類垂下部を手作業で展張させる作業が不要となる。
《搬送コンベヤ》
搬送コンベヤ42は、多数本の小幅ベルトを小間隔をもって並設したものを使用しており、本実施例では、搬送方向の長さが1600〜1700mm程度で幅が800〜900mm程度のものが採用し、モータによって例えば毎分30m程度の速度で連続走行せしめられる。なお、この搬送コンベヤの長さ及び幅は自由に設計変更でき、さらに該搬送コ
《折畳み部・積み重ね部》
折畳み部は、搬送コンベヤ42と、搬送コンベヤ42の駆動用モータ43と、搬送コンベヤ42の上方に所定の間隔をもって配置されたセンサーS7、S8と、搬送コンベヤ42の終端上方に配置されたセンサーS9と、搬送コンベヤ42の下方に配置され、搬送コンベヤとで折り畳まれた布類を積み重ね部に送る送込みコンベヤ44と、布類を搬送コンベヤと送込みコンベヤとの間に送り込む折り板45と、折り板45を前後動させるシリンダー46と、布類の先端部を保持する固定板47とで構成されている。
なお、送込みコンベヤ44は、搬送コンベヤ42の駆動用モータ43で、搬送コンベヤ42とは逆方向に回転される。
また、積み重ね部は、搬送コンベヤ42の下面に対向し、コンベヤと共同して4つ折りされた布類の搬を形成する位置と布類を落下させ位置との間で揺動可能な第1の板48、第2の板49と、板48、49を揺動させるシリンダー50、51と、第1の板48の上方に設けられたセンサーS10と、センサーS10からの信号にもとづき搬送中の4つ折り布類を第1の板48に押さえ付ける押え板52と、押え板を作動させるシリンダー53と、4つ折りの布類の搬送路の終端に設けられたストッパー54と、布類がストッパー54に突き当たるのと同時に作動するか、第2の板49の上方に設けられたセンサーS11からに信号にもとづいて作動するシリンダー51と、第1の板48の下方に設けられ、大と判断された布類を積み重ね搬出する第1の搬出コンベヤ55と、第2の板49の下方に設けられ、小と判断された布類を積み重ね搬出する第2の搬出コンベヤ56と、第1の搬出コンベヤ55の駆動用モータ57と、第2の搬出コンベヤ56のローラ内に配置された第2の搬出コンベヤ56の駆動用モータ58とで構成されている。
《折畳み部・積み重ね部の作動》
実施例1の布類供給装置によって布類折畳み装置40に送り込まれた布類は、モータ43によって一定速度で走行する搬送コンベヤ42により、折畳み部に向かって搬送される。その搬送の間センサーS7、S8の下を通過し、そのセンサーS7またはS8の感知している時間から、布類の全長を計測する。
さらに搬送された布類の先端部は搬送コンベヤ42の先端から垂れ下がるので、垂れ下がり開始をセンサーS9が感知し、そのセンサーS9の感知後タイミングをみて(布類の1/4の長さが垂れ下がったら)、シリンダー46で作動する折り板45が右に動き布類の先端1/4を固定板47に押さえ込む。次に布類の押さえ込まれた1/4から残りの全長2/4が垂れ下がる。それと同時に折り板45が左に動き、品物を搬送コンベヤ42と送り込みコンベヤ44との間に押し込ませ、両コンベヤによって布類は4つ折りされた状態で、積み重ね部方向に(図面左方向)に搬送させる。
積み重ね部に送られてきた4つ折りの布類が大である時は、センサーS10が感知し、その感知後タイミングをみてシリンダー53を作動させ押え板52を下方に回動させ、4つ折りされた布類を第1の板48に押さえ込み停止させる。それと同時にシリンダー50を作動させ第1の板48を解放し、4つ折りの布類を停止中の第1の搬出コンベヤ55上に落下させ、また、積み重ね部に送られてきた4つ折りの布類が小である時は、4つ折りされた布類はそのまま第1の板48上を通過し、ストッパー54に突き当たり停止する。それと同時にシリンダー51を作動させ第2の板49を解放し、4つ折りされた布類を停止中の第2の搬出コンベヤ56上に落下させる。
そして、連続して送られてくる4つ折りの布類を分別して搬出コンベヤ上に規定数積み重ねられると、搬出コンベヤは駆動用モータによりされ規定量移動して、後続の4つ折り布類の積み重ね場所を確保する。
なお、上記実施例では、センサーS10によって布類が大であることを感知して落下装置を作動させているが、布類供給装置に設けたセンサーS2〜S5による布類の大小判別信号にもとづいて、布類折畳み装置40および落下装置を作動させるようにしてもよい。
布類供給装置の要部を拡大した平面図である。 布類供給装置の要部を拡大した側面図である。 布類供給装置の要部の正面図である。 布類折畳み装置の全体側面図である。
符号の説明
1 レール
2 支持枠
3 側枠
4 レール
5 センサー取付部
6 布類保持部
7 載置部
8 吸引ファン
9 上面板
10 吸気孔
11 左右動駆動装置
12 モータ
13 ラック
14 ピニオン
15 進退駆動装置
16 シリンダー
20 展張装置
21 吸引ボックス
22 吸引ファン
23 シリンダー
24 ダンパー
25 送込みロール
40 布類折畳み装置
41 機枠
42 搬送コンベヤ
43 搬送コンベヤ駆動用のモータ
44 送込みコンベヤ
45 折り板
46 折り板駆動用のシリンダー
47 固定板
48 第1の板
49 第2の板
50 第1の板駆動用のシリンダー
51 第2の板駆動用のシリンダー
52 押え板
53 押え板駆動用のシリンダー
54 ストッパー
55 第1の搬出コンベヤ
56 第2の搬出コンベヤ
57 第1の搬出コンベヤの駆動用モータ
58 第2の搬出コンベヤの駆動用モータ
S1〜S8 布類供給装置に設けられたセンサー
S7〜S11 布類折畳み装置に設けられたセンサー
M ミラー

Claims (6)

  1. 搬送コンベアの上方に配置された布類保持部が保持した布類を、布類保持部を搬送コンベアの走行速度より高速に搬送方向に移動させて搬送コンベア上に布類を載置する布類供給方法であって、
    投入された布類の前縁部を布類保持部により吸着保持し、布類保持部の下方に布類の幅方向配設されたセンサー群により布類保持部に保持された布類の投入位置の偏りを検知し、センサー群からの信号にもとづき布類保持部を布類の幅方向移動することで布類を定位置に供給することを特徴とする布類供給方法。
  2. 上記センサー群からの信号にもとづき布類の大小を判別することを特徴とする請求項1記載の布類供給方法。
  3. 布類を搬送する搬送コンベアと、搬送コンベアの上方に配置され、投入された布類の前縁部を吸着保持する載置部を有し、布類の搬送方向および方向に移動可能な布類保持部と、布類保持部の下方に布類の幅方向配設され、布類保持部に保持された布類の投入位置の偏りを検知するセンサー群と、を備え、布類保持部が保持した布類を布類保持部を搬送コンベアの走行速度より高速に搬送方向に移動させて搬送コンベア上に載置する布類供給装置であって、
    前記センサー群からの信号にもとづき前記布類保持部を布類の幅方向移動することで布類を定位置に供給することを特徴とする布類供給装置。
  4. 上記センサー群の下方に配置され、布類保持部に保持された布類の垂下部を吸引する展張装置(20)を備えることを特徴とする請求項3記載の布類供給装置。
  5. 上記センサー群からの信号にもとづき布類の大小を判別することを特徴とする請求項3または4記載の布類供給装置。
  6. 布類を折り畳む折り畳み部と、折り畳まれた布類を積み重ねる積み重ね部とを備え、前記センサー群からの信号に基づいて布類を大きさ別に積み重ねることを特徴とする請求項5記載の布類供給装置。
JP2003368847A 2003-10-29 2003-10-29 布類供給方法および装置 Expired - Fee Related JP4371358B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003368847A JP4371358B2 (ja) 2003-10-29 2003-10-29 布類供給方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003368847A JP4371358B2 (ja) 2003-10-29 2003-10-29 布類供給方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005131005A JP2005131005A (ja) 2005-05-26
JP4371358B2 true JP4371358B2 (ja) 2009-11-25

Family

ID=34646391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003368847A Expired - Fee Related JP4371358B2 (ja) 2003-10-29 2003-10-29 布類供給方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4371358B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5031722B2 (ja) * 2008-12-25 2012-09-26 洋左右 前嶋 布類の判別装置
CN109335822A (zh) * 2018-11-05 2019-02-15 苏州高研纺织科技有限公司 一种码布机的布匹支撑机构
CN111252315B (zh) * 2018-11-30 2022-07-01 青岛海尔洗衣机有限公司 一种叠衣机及其控制方法
KR20210145469A (ko) * 2020-05-25 2021-12-02 엘지전자 주식회사 의류 폴딩 머신 및 의류 폴딩 머신의 제어방법
KR20210145537A (ko) 2020-05-25 2021-12-02 엘지전자 주식회사 의류 폴딩 머신 및 의류 폴딩 머신의 제어방법
CN114314155B (zh) * 2022-01-12 2023-05-05 江苏川岛洗涤机械科技有限公司 一种展布机穿梭板的运行控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005131005A (ja) 2005-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5440810A (en) Apparatus for feeding and spreading laundry articles
JP2585190B2 (ja) 裁断機への生地被覆シート供給装置および方法
US4519595A (en) Apparatus for unwinding fabric from a roll
JP5764317B2 (ja) 洗濯物をマングルあるいはこれと類似のものに供給するための方法および装置
JP4371358B2 (ja) 布類供給方法および装置
JP4762116B2 (ja) シート供給装置
US6883258B2 (en) Spreader apparatus and method for articles of laundry
JP7308589B2 (ja) 布類分別装置を備える布類自動展開機
JP5329122B2 (ja) 布類展張搬送方法及び布類展張搬送機
JP4071763B2 (ja) 布類供給方法および装置
JP7125853B2 (ja) 縁把持装置およびそれを備えた布類自動展開機
JP5581019B2 (ja) 方形状布類展開装置
JP5111224B2 (ja) 布類展張搬送機
EP3677714A1 (en) Fabric clamping chuck and fabric handling device
CN111051592B (zh) 布料自动展开机
JP3612377B2 (ja) 布類折畳み機の布類供給装置
JP2000140466A (ja) ミシンの生地折り重ね装置
JP2009039443A (ja) タオル類折り畳み装置
TW202028563A (zh) 布類自動撐開機
JP4342714B2 (ja) ランドリー装置におけるシーツ等方形状布類の移載装置
JP2009136475A (ja) 布類供給方法および装置
JPS5920530B2 (ja) 靴下類の折畳装置
JP2002114402A (ja) 矩形布片の供給装置における芯出し装置
JP2008125901A (ja) 布類供給方法および装置
US20070213190A1 (en) Folding device for folding textile or other foldable material

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080723

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080723

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080723

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090210

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090415

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090608

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090608

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090826

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090828

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4371358

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150911

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees