JP4370598B2 - 改造浮屋根構造 - Google Patents

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この発明は、シングルデッキ構造の浮屋根タンクの浮屋根デッキ板が、腐食や一部破損等によって損傷した際に、浮屋根上に貯蔵液体が浸入したり、浮力の低減を生じて傾いたり沈没などすることがないように、安全性を増強した二重デッキ構造に改造し、かつ雨水の排水機能をも配慮するようにした改造浮屋根構造に関するものである。

従来既設のシングルデッキ構造の浮屋根タンクを図6に示す。
原油その他の揮発性・可燃性液体を貯蔵する大型の浮屋根タンク本体1は、図6に示すように、円形平板の底板2と円筒体形状の側板3と、この側板3内部の貯蔵液4の液面上に浮べた浮蓋状で一枚板、シングルデッキ構造の浮屋根5とから形成されている。
浮屋根5は、貯蔵液体4の蒸発を抑制するとともに、貯蔵液体4への雨水や異物の混入を防止するように形成されている。
この浮屋根5は、一枚の薄板鋼板のデッキ板6と、このデッキ板6外周の環状箱体の外周ポンツーン7とから形成され、この外周ポンツーン7と側板3内面との間隙を気密に保持するシール装置8と、その上部に雨よけ板9が設けられている。
そして、浮屋根5の上に降る雨水をデッキ板6の中心部に集め、タンク外部へ排水するルーフドレン10が設けられている。
上記シングルデッキ構造の浮屋根タンクのデッキ板を補修する従来技術の発明には、特開平10−316193号(特許文献1参照)「浮屋根式貯蔵タンクのデッキ補修方法」の発明がある。
また、上記シングルデッキ構造の浮屋根タンクのデッキ板の上部に、上デッキ板を設けて二重板のダブルデッキ構造に改造する方法の発明には、特公平1−26946号(特許文献2参照)「浮屋根式タンクの浮屋根の改造方法」の発明がある。
特開平10−316193号 特公平1−26946号

上記シングルデッキ構造の浮屋根タンクのデッキ板6は、風雨に曝されているため腐食されやすく、強風や液面変動、地震などにより曲げなどの荷重を受けるため、腐食孔や亀裂、破損などの損傷を受けることがあった。そして、貫通孔が生じた場合には、貯蔵液がデッキ板6上面に浸入して浮屋根5の傾きや浮力の低下による沈没などを来すこともあった。
また、貯蔵液体4がデッキ板6上に浸入するとガスが揮発し拡散して、火災が発生する危険性も生じた。

特許文献1の「浮屋根式貯蔵タンクのデッキ補修方法」の発明は、上記シングルデッキのデッキ板の損傷部を安全に作業性良く補修するために、「デッキ3を貫通する中空管10を取付けその下部に中空弾性袋12を挿入し、その中に圧縮ガスを供給し膨張させて浮屋根の浮力を増加させ喫水線を下げて、貫通部を安全に補修を行う」ものである。
この従来技術の補修方法は、貫通部を応急的に補修することはできるが、デッキ板を恒久的に補修する改造や浮屋根の浮力増強を図ることはできなかった。

また、上記特許文献2の「浮屋根式タンクの浮屋根の改造方法」の発明は、タンク内に水を注入して既設のシングルデッキ屋根を浮上させた状態で、上部デッキを組立てることによりダブルデッキ構造の浮屋根に改造する方法である。
この従来技術の構築法は、雨水の排水を効率よく行うことには配慮していなかった。

この発明の目的は、上述の従来技術が有する問題点に鑑みてなされたもので、シングルデッキ構造の浮屋根タンクの浮屋根が、一部破損等によって損傷した際に、浮屋根上に貯蔵液体が浸入し、浮力の低減をきたして傾いたり、沈没などすることがないように、上デッキ板を設けて、構築が簡単な二重板のダブルデッキ構造の浮屋根に改造し、かつ雨水の排水性能にも配慮するようにした機能性、安全性及び信頼性に優れた浮屋根の改造構造を提供するものである。
請求項1の発明に係る改造浮屋根構造は、シングルデッキ構造浮屋根の外周ポンツーンより内側に位置する屋根板であるデッキ板の上面外周端縁に、上記外周ポンツーン高さよりも高い直立壁を立設し、該直立壁上端部からタンク中心部に向けて下り勾配形状に傾斜させて中心部を低くした上デッキ板を前記デッキ板から隔離して設ける。
そして、この上デッキ板の中心部、及び上記直立壁の外側の外周ポンツーンの下部に、雨水を集めて排水するルーフドレンの集水枡を設けるものである。
また、請求項2の発明に係る改造浮屋根構造は、シングルデッキ構造浮屋根の外周ポンツーンより内側に位置する屋根板であるデッキ板上の半径相当区域に、上り勾配形状と下り勾配形状に傾斜させて凸形に形成した上デッキ板を円周方向に沿って前記デッキ板から隔離して設ける。
そして、この上デッキ板の中心部、及び外周部の低位置に、雨水を集めて排水するルーフドレンの集水枡を設けるものである。
請求項1の発明に係る改造浮屋根構造は、シングルデッキ構造浮屋根の外周ポンツーンより内側に位置する屋根板であるデッキ板の上面外周端縁に、上記外周ポンツーン高さよりも高い直立壁を立設し、該直立壁上端部からタンク中心部に向けて下り勾配形状に傾斜させて中心部を低くした上デッキ板を前記デッキ板から隔離して設けるので、直立壁で上デッキ板の接続部を高い位置に上げるため隔離間隔を大きくとることができるため、雨水を自然に集めるための所定勾配を確保することができる。
また、上記上デッキ板の中心部、及び上記直立壁の外側の外周ポンツーンの下部に、雨水を集めて排水するルーフドレンの集水枡を設けるので、雨水を外周側の集水枡から中心の集水枡に集めて、タンク中心部の既設のルーフドレンを使用して排水することができるため経済的で、信頼性高く排水することができる。
また、請求項2の発明に係る改造浮屋根構造は、シングルデッキ構造浮屋根の外周ポンツーンより内側に位置する屋根板であるデッキ板上の半径相当区域に、上り勾配形状と下り勾配形状に傾斜させて凸形に形成した上デッキ板を円周方向に沿って前記デッキ板から隔離して設けるので、上デッキ板上部の雨水を自然に集める所定傾斜勾配を得るために二重デッキ間が過大な隔離距離になることがない。
また、上デッキ板の中心部、及び外周部の低位置に、雨水を集めて排水するルーフドレンの集水枡を設けるので、雨水は広い表面積の上デッキ板面から外周部の集水枡と中心部の集水枡へ集まった後に、中心部のルーフドレンからタンク外部へ排水されるため、直径の大きな大形タンクに適した浮屋根構造となる。
この発明に係る改造浮屋根構造の実施の形態について、図1乃至図5を参照して説明する。

図1は浮屋根の上デッキ板の中心部を凸形にした全体構造を示す側断面説明図、図2は浮屋根の上デッキ板の中心部を凹形にした全体構造を示す側断面説明図、図3は浮屋根の上デッキ板の外周部を二段凸形にし、かつ中央部を凹形にした全体構造を示す側断面説明図である。

また、図4は集水枡の構造を示す縦断面説明図、図5は上デッキの接続部を示す縦断面説明図である。
原油その他の揮発性・可燃性液体を貯蔵する大型の浮屋根タンク本体1は、円形平板の底板2と円筒体形状の側板3と、この側板3内部の貯蔵液4の液面上に浮べた浮蓋状の浮屋根5とから形成されている。
浮屋根5は、貯蔵液体4の蒸発を抑制するとともに、貯蔵液体4への雨水や異物の混入を防止するように形成されている。
この浮屋根5は、薄板鋼板のデッキ板6と、このデッキ板6の外周部の環状の外周ポンツーン7とから形成され、この外周ポンツーン7と側板3内面との間隙を気密に保持するシール装置8と、その上部に雨よけ板9が設けられている。
この発明に係る改造浮屋根構造は、図1に示すように、シングルデッキ構造の浮屋根5のデッキ板6上に隔離して上デッキ板11を設ける。この上デッキ板11は、シングルデッキ構造浮屋根の外周ポンツーン7内側上端部へ液密に接続し、かつこの接続した外周ポンツーン7内側上端縁からタンク中心部に向けて上り勾配形状に傾斜させた傾斜面12を設けて配設し、中心部を高くした凸部13を形成する。この傾斜勾配は、雨水が自然流下し易い勾配、例えば(1/64)以上の勾配とする。
そして、この上デッキ板11と外周ポンツーン7の接続部箇所の低所で少なくとも一箇所に雨水を集めて排水する集水枡14を設け、この集水枡14からルーフドレン15を用いてタンク外部へ雨水を排水するように形成する。

このように、下部のデッキ板6と必要距離を隔離して上デッキ板11を配設することができ、上デッキ板11の上面に降った雨水を外周ポンツーン7近傍へ自然に集めるのに必要な所定傾斜の勾配以上を確保することができる。
また、該上デッキ板11と外周ポンツーン7の接続部箇所の低所に、雨水を集めて排水するルーフドレン15の集水枡14を設けるので、タンク側壁に近い位置で短い配管距離となり経済的に配管し簡単に構築することができる。そして、配管距離が短いためルーフドレン15の排水機能も良くなる。
なお、上記ルーフドレン15を、浮屋根の中心に対して対称位置に二箇所(図示せず)など、複数箇所に設けた場合には、浮屋根の昇降バランスを良くすることができ、排水性能も向上する。
また、図示はしないが、外周部の集水枡から浮屋根の中心部へ配管し、タンク中心部の既設のルーフドレンに雨水を集めて排水するようにした場合には、既設のルーフドレン設備がそのまま使用できるため排水性良く経済的となる。
上記のように中心部を高くした上デッキ板11の構造は、簡単で経済的に構築し、浮箱構造のため浮屋根の浮力を向上し、腐食や亀裂などの損傷に対して耐久性を増加し二重板構造の安全性を向上した浮屋根にすることができる。
また、図2に示す改造浮屋根構造は、シングルデッキ構造浮屋根のデッキ板6の上面外周端縁で外周ポンツーン7の内側近傍位置に、外周ポンツーン7の高さよりも高い直立壁16を円周方向に液密に立設したものである。

そして、この直立壁16の上端部からタンク中心部に向けて下り勾配形状に傾斜させた傾斜面17を有する上デッキ板11を液密に接続して配設し、中心部を低くした凹部18を形成する。この傾斜勾配は、雨水が自然流下し易い所定の勾配以上とする。

この上デッキ板11の中心部の凹部18に集水枡24Aを設け、上記直立壁16の外側の外周ポンツーン7の下部適所に集水枡24Bを設ける。そして、この集水枡24Bから上記中心部の集水枡24Aへ、デッキ板の上部又は下部を沿わせて配管し、この中心部の集水枡24Aからルーフドレン10を介して雨水をタンク外部へ排水する。

この場合には、タンク中心部の既設のルーフドレン10が使用できるため、信頼性高く排水することができ経済的である。
なお、図2の破線に示すように、外側部の集水枡24Bに新規のルーフドレン15を設けた場合には、短い配管距離でタンク外部へ排水することができる。

図3に示す改造浮屋根構造は、シングルデッキ構造浮屋根のデッキ板6の上部で外周ポンツーン7の内側、半径相当区域に、タンク中心部に向けて上り勾配形状に傾斜させた傾斜面19Aから凸部20を円周方向に沿って形成し、さらにタンク中心部に向けて下り勾配形状に傾斜させた傾斜面19Bから中心部を低くした凹部21を形成してなる上デッキ板11を設けたものである。

そして、この上デッキ板11の中心部の凹部21に集水枡34Aを設け、外周部の外周ポンツーン7との接続部箇所の低所に集水枡34Bを設ける。そして、この集水枡34Bから上記中心部の集水枡34Aへ、デッキ板の上部又は下部を沿わせて配管し、この中心部の集水枡34Aからルーフドレン10を介して雨水をタンク外部へ排水する。この場合には、タンク中心部の既設のルーフドレン10が使用できるため、信頼性高く排水することができ経済的となる。
なお、図3の破線に示すように、外側部の集水枡34Bに新規のルーフドレン15を一箇所、又は対称位置に二箇所(図示せず)設けた場合には、短い配管距離で排水性良くタンク外部へ排水することができる。

このように、上デッキ板11上面に二段凸部20,20と中心凹部21を設けて段差形状にすることにより広範囲の雨水を分散して集め易くなる。また、上デッキ板11上面で雨水が自然に流下するための所定傾斜の勾配を確保するために、上下デッキ板間が過大な隔離距離になることがないため、直径の大きな大形タンクに適した浮屋根構造となる。

図4は、集水枡14,24,34の構造事例を示す縦断面説明図である。

この集水枡14,24,34は、上デッキ板11の雨水を集め、塵芥は金網22及びドレンピット23で分離し、さらに油分は塞き板およびオイルマット(図示せず)を用いて分離して、雨水のみを排水するようにした分離箱構造に形成する。

図5は、上デッキ板11の外周ポンツーンとの接続部を示す縦断面説明図である。

外周ポンツーン7の内周縁と上デッキ板6の外周縁との接続部25の接続部材は、例えば蛇腹形状材、波板材などの可撓構造に形成する。

このように、外周ポンツーン7の内周縁と上デッキ板11の外周縁の接続部25を可撓構造に形成したので、強風や地震などによる液面揺動によって生じる荷重に対して、伸縮や湾曲によって変動を吸収するため、損傷や破損などすることなく強い構造となる。
この発明の浮屋根改造構造は、既設のシングルデッキ構造の浮屋根を、排水機能に配慮し耐久性及び浮力を向上したダブルデッキ構造の浮屋根に改造するのに適するもので、簡単かつ経済的に改造することができる。

そして、このダブルデッキ構造の改造浮屋根は、排水性、耐久性、浮力を向上した安全性に優れたものとなる。

この発明に係る改造浮屋根構造を示す第1の実施形態例で、上デッキ板の中心部を凸形にした場合を示す側断面説明図である。 改造浮屋根構造の第2の実施形態例で、上デッキ板の中心部を凹形にした場合を示す側断面説明図である。 改造浮屋根構造の第3の実施形態例で、上デッキ板の上面外周部を二段凸形とし中心部を凹形にした場合を示す側断面説明図である。 雨水の集水枡の実施形態例を示す縦断面説明図である。 上デッキ板の外周ポンツーンとの接続部を示す縦断面説明図である。 シングルデッキ構造の浮屋根式タンクを示す側断面説明図である。
符号の説明
1 浮屋根タンク本体
2 底板
3 側板
4 貯蔵液
5 浮屋根
6 屋根板
7 外周ポンツーン
8 シール装置
9 雨よけ板
10 ルーフドレン(既設)
11 上デッキ板
12 傾斜面(上り勾配)
13 凸部
14,24,34 集水枡
15 ルーフドレン(新設)
16 直立壁
17 傾斜面(下り勾配)
18 凹部
19 傾斜面(19A:上り勾配,19B:下り勾配)
20 凸部
21 凹部
22 金網
23 ドレンピット
25 接続部

Claims (2)

  1. シングルデッキ構造浮屋根の外周ポンツーンより内側に位置する屋根板であるデッキ板の上面外周端縁に、上記外周ポンツーン高さよりも高い直立壁を立設し、該直立壁上端部からタンク中心部に向けて下り勾配形状に傾斜させて中心部を低くした上デッキ板を前記デッキ板から隔離して設け、該上デッキ板の中心部、及び上記直立壁の外側の外周ポンツーンの下部に、雨水を集めて排水するルーフドレンの集水枡を設けることを特徴とする改造浮屋根構造。
  2. シングルデッキ構造浮屋根の外周ポンツーンより内側に位置する屋根板であるデッキ板上の半径相当区域に、上り勾配形状と下り勾配形状に傾斜させて凸形に形成した上デッキ板を円周方向に沿って前記デッキ板から隔離して設け、該上デッキ板の中心部、及び外周部の低位置に、雨水を集めて排水するルーフドレンの集水枡を設けることを特徴とする改造浮屋根構造。
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