JP4370516B2 - 転がり軸受装置およびこれを備える動力伝達装置 - Google Patents

転がり軸受装置およびこれを備える動力伝達装置 Download PDF

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Description

本発明は、転がり軸受装置およびこれを備える動力伝達装置に関する。
転がり軸受装置として、ころ軸受等の軸受が知られている。ころ軸受のころには、中心部に弾性部材を充填したものがある(例えば、特許文献1および2参照)。
特開昭47−15538号公報 実開昭60−139918号公報
通例、転がり軸受装置は、回転体を支持しており、回転体の回転により振動を受ける。また、転がり軸受装置の転動体の回転運動に起因して、転がり軸受装置自体に振動(自励振動)が生じることもある。そこで、本発明は、振動を抑制することのできる転がり軸受装置およびこれを備える動力伝達装置を提供することを目的とする。
本願発明者は、まず、転がり軸受装置としての軸受の外輪の外周または内輪の内周に、弾性体からなる制振材を巻きつけて振動を抑制することを試みた。しかしながら、この場合、軸受は、弾性体を介して軸受箱に支持されたり回転体を支持することとなり、軸受とこれら各部材との間の支持剛性を向上するのに好ましくない。
さらに、軸受が受ける振動は単一の種類に限らず、軸受が支持する軸の運転条件(回転数、負荷等)が変動すること等に起因して、複数種類の振動を受けることがある。したがって、単に軸受に制振材を設けるのみでは、振動を抑制するのに不十分である。
そこで、本発明は、中空部を有する転動体と、転動体の中空部に収容された複数の制振体とを備え、上記複数の制振体の固有振動数が互いに異なり、上記転動体はころを含み、上記複数の制振体は、転動体の中空部に充填される粘性流体を含む第1の制振体と、上記第1の制振体を中空部内に密封するシール部材からなる第2の制振体とを含むことを特徴とする転がり軸受装置を提供する。
本発明によれば、転がり軸受装置が外部から受ける振動や、転動体の運動に起因する自励振動を、制振体によって抑制することができる。しかも、各制振体の固有振動数を互いに異らせているので、制振周波数(制振可能な振動の周波数)の範囲をより広くすることができ、制振性能を格段に向上させることができる。また、軸受とこれに連結される例えばハウジングや軸等の部材との間に制振体を介在させておく必要が無く、例えば、この装置が支持する軸の支持剛性が低下することがない。また、金属等と比較して密度の低い軽量な粘性流体を用いることができ、装置の軽量化を達成することができる。
た、本発明は、入力軸および出力軸と、入力軸および出力軸にそれぞれ一体回転可能に連結されるプーリと、これらのプーリ間に掛け渡された無端状の伝動体と、入力軸および出力軸の少なくとも一方を回転自在に支持する上記の転がり軸受装置とを備えることを特徴とする動力伝達装置を提供するものである。本発明によれば、振動が少なく且つ堅固に支持された動力伝達装置を実現することができる。
本発明の好ましい実施の形態を添付図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の一実施の形態の転がり軸受装置を備える動力伝達装置としての無段変速機の概略断面図である。
図1を参照して、本無段変速機Aは、入力軸1と出力軸2にそれぞれ可変径プーリ3,4を配設し、これら可変径プーリ3,4間に、無端状の伝動体(伝導体、伝達体ともいう)としての金属製のベルト5を掛け渡してある。本実施の形態は、無段変速機を自動車のトランスミッションに適用した例であり、入力軸1は、例えば自動車のエンジンのクランク軸であり、出力軸2は例えば前輪の車軸である。入力軸1および出力軸2はトランスミッションのハウジング100によりそれぞれ一対の軸受101,102を介して回転自在に支持されている。
入力軸1側の可変径プーリ3は、入力軸1に例えば一体に形成され入力軸1に対する軸方向移動が規制された第1のシーブ6と、入力軸1に一体回転可能で且つ軸方向に移動可能に係合された第2のシーブ7と、第2のシーブ7を第1のシーブ6側へ駆動するための油圧力を発生させる油室8とを備える。
第1および第2のシーブ6,7は、相対向する伝動面9,10をそれぞれ有し、伝動面9,10間にベルト5が挟持されている。伝動面9,10は、互いに逆向きに傾斜するテーパ状をなし、互いの間に、いわゆるV形溝を区画している。ベルト5は、対応するシーブ6,7の伝動面9,10にそれぞれ係合する伝動面5a,5bを有している。
第2のシーブ7は、上記伝動面10を形成する環状の主体部11を備える。この主体部11の内周と入力軸1の外周との間はシール部材12により封止されている。主体部11の外周から第1のシーブ6と反対側へ筒状部13が延設されている。筒状部13は第2のシーブ7の主体部11と単一の部材で一体に形成されている。
筒状部13と入力軸1との間には環状の隔壁部材14が介在している。隔壁部材14は環状板15と環状板15の内周に形成されたボス16を備える。環状板15の外周は筒状部13の内周13aに液密的に嵌合し、ボス16は入力軸1の外周に液密的に嵌合している。
また、第2のシーブ7の筒状部13は環状の連結部材17を介して入力軸1と一体回転可能に連結されている。具体的には、連結部材17は、入力軸1の外周にスプライン嵌合された環状板18と、環状板18の外周から延設され筒状部13の外周13bにスプライン嵌合された環状フランジ19とを備える。
隔壁部材14のボス16は、連結部材17の環状板18を介して対応する軸受102の内輪によって受けられ、これにより、隔壁部材14は入力軸1の軸方向に位置決めされている。
油室8は、第2のシーブ7の筒状部13の内周13aと入力軸1の外周との間に形成される環状の室を、第2のシーブ7の伝動面10の背面10aとこれに対向する隔壁部材14の環状板15の壁面15aとによって軸方向に仕切ることにより形成されている。
入力軸1に形成される油路20を通して油室8内に油が供給されることにより、第2のシーブ7が第1のシーブ6側へ移動し、ベルト5に関する可変径プーリ3の有効径が小さくなるようになっている。
一方、出力軸2側の可変径プーリ4は、入力軸1側の可変径プーリ3とほぼ同様の構成をしている。具体的には、可変径プーリ4は、出力軸2に例えば一体に形成され出力軸2に対する軸方向移動が規制された第1のシーブ21と、出力軸2に一体回転可能で且つ軸方向に移動可能に係合された第2のシーブ22と、第2のシーブ22を第1のシーブ21側へ駆動するための油圧力を発生させる油室23とを備える。
第1および第2のシーブ21,22は、相対向する伝動面24,25をそれぞれ有し、伝動面24,25間にベルト5が挟持されている。伝動面24,25は、互いに逆向きに傾斜するテーパ状をなし、互いの間に、いわゆるV形溝を区画している。
第2のシーブ22は、上記伝動面25を形成する環状の主体部26を備える。この主体部26の内周と出力軸2の外周との間はシール部材27により封止されている。主体部26の外周から第1のシーブ21と反対側へ筒状部28が延設されている。筒状部28は第2のシーブ22の主体部26と単一の部材で一体に形成されている。
筒状部28と出力軸2との間には環状の隔壁部材29が介在している。隔壁部材29は環状板30と環状板30の内周に形成されたボス31を備える。環状板30の外周は筒状部28の内周28aに液密的に嵌合し、ボス31は出力軸2の外周に液密的に嵌合している。
また、第2のシーブ22の筒状部28は環状の連結部材32を介して出力軸2と一体回転可能に連結されている。具体的には、連結部材32は、出力軸2の外周にスプライン嵌合された環状板33と、環状板33の外周から延設され筒状部28の外周28bにスプライン嵌合された環状フランジ34とを備える。
隔壁部材29のボス31は、連結部材32の環状板33を介して対応する軸受102の内輪によって受けられ、これにより、隔壁部材29は出力軸2の軸方向に位置決めされている。
油室23は、第2のシーブ22の筒状部28の内周28aと出力軸2の外周との間に形成される環状の室を、第2のシーブ22の伝動面25の背面25aとこれに対向する隔壁部材29の環状板30の壁面30aとによって軸方向に仕切ることにより形成されている。
出力軸2に形成される油路35を通して油室23内に油が供給されることにより、第2のシーブ22が第1のシーブ21側へ移動し、ベルト5に関する可変径プーリ4の有効径が小さくなるようになっている。
入力側の可変径プーリ3の油室8内に高圧の油が供給され且つ出力側の可変径プーリ4の油室23内の油が排出されることで、可変径プーリ3の有効径が拡大すると共に可変径プーリ4の有効径が縮小する。その結果、入力軸1の回転数に対して出力軸2の回転数が相対的に大きくなる。
逆に、出力側の可変径プーリ4の油室23内に高圧の油が供給され且つ入力側の可変径プーリ3の油室8内の油が排出される場合には、入力軸1の回転数に対して出力軸2の回転数が相対的に小さくなる。
図2は、入力軸1を支持する軸受101の要部の拡大断面図である。なお、入力軸1を支持する軸受101と出力軸2を支持する軸受101とは、同様の構成であるので、入力軸1を支持する軸受101についてのみ説明する。
図2を参照して、転がり軸受装置としての上記軸受101は、ハウジング100の保持孔100aに嵌め合わされる外輪50と、入力軸1の外周面に嵌め合わされる内輪51と、外輪50と内輪51との間に介在する複数の転動体52と、転動体52を保持する保持器53とを備えている。
外輪50の一端部は、ハウジング100の環状の段部100bに当接して軸方向に位置決めされている。外輪50の内周面の一対の端部のそれぞれに鍔部50aが設けられており、これら鍔部50aは、転動体52を軸方向に挟んで相対向している。内輪51の一端部は、入力軸1の環状の段部1aに当接して軸方向に位置決めされている。
転動体52は、例えば、SUJ2等の軸受用鋼によって筒状に形成されたころからなり、中空部54を有している。転動体52の外周面は、外輪50の内周面および内輪51の外周面に転がり接触可能に当接しており、内外輪50,51の相対回転に伴いこれらの周面上を転動するようになっている。
本実施の形態の特徴とするところは、転動体52の中空部54に、複数の制振体としての第1および第2の制振体55,56が収容されており、且つこれら各制振体55,56の固有振動数が互いに異なるようにされている点にある。
第1および第2の制振体55,56は、それぞれ筒からなり、互いに積層して配置されている。具体的には、転動体52の中空部54の内周面に、第1の制振体55の外周面が嵌め合わされており、第1の制振体55の内周面に、第2の制振体56の外周面が嵌め合わされている。これにより、第1の制振体55は、転動体52および第2の制振体56とそれぞれ摩擦係合している。第1および第2の制振体55,56の全長はそれぞれ、転動体52の全長と概ね等しくされている。
第1および第2の制振体55,56は、互いに異なる材料により形成されている。第1および第2の制振体55,56に用いられる材料としては、鋳鉄、Fe−Al合金、Mn−Cu合金、Cr合金、Siキルド鋼、Mg−Zr合金等を例示することができ、また、フッ素樹脂やシリコーン樹脂等の合成樹脂を例示することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、入力軸1の回転駆動等に伴い軸受101が外部(入力軸1やハウジング100)から受ける振動や、転動体52および保持器53の回転運動に起因する軸受101の自励振動を、第1および第2の制振体55,56によって抑制することができる。
しかも、各制振体55,56の固有振動数を互いに異らせているので、制振周波数(制振可能な振動の周波数)の範囲をより広くすることができ、軸受101の制振性能を格段に向上させることができる。その結果、入力軸1の回転数が広範囲に亘って変化して複数種類の振動が発生する無段変速機Aの支持に好適である。
また、軸受101とこれに連結されるハウジング100や入力軸1との間に制振体を介在させておく必要が無く、内輪51と入力軸1とを直接接触させることができるので、軸受101による入力軸1の支持剛性が低下することがない。同様に、外輪50とハウジング100とを直接接触させることができるので、ハウジング100による軸受101の支持剛性が低下することがない。
また、第2の制振体56を筒状に形成して中空部(逃がし部)を設けているので、無段変速機Aの駆動に伴い軸受101の周辺の温度が上昇し、転動体52および各制振体55,56間に熱膨張量の差が生じたときでも、第1および第2の制振体55,56が径方向の内側に膨張でき、転動体52を押圧して余分な負荷を与えてしまうことを防止することができる。
さらに、転動体52に中空部54を設けているので、軽量化を達成することができると共に、表面積を増大して冷却効率を増すことができる。また、転動体52と第1の制振体55との嵌合面、および第1の制振体55と第2の制振体56との嵌合面それぞれが、振動の伝達における境界面となり、振動の伝達をより抑制することができる。また、転動体52と第1の制振体55との相対摺動および第1の制振体55と第2の制振体56との相対摺動によって、振動の伝達を抑制することができる。
さらに、第1および第2の制振体55,56を互いに異なる材料により形成しているので、各制振体55,56の固有振動数をより確実に異ならせることができる。しかも、中空部54に第1および第2の制振体55,56を嵌め込む簡易な構成で制振効果を良好に発揮させることができる。このように、振動が少なく且つ軸受101を介してハウジング100に堅固に支持された無段変速機Aを実現することができる。
なお、第2の制振体56に代えて、図3に示すように、軸からなる第2の制振体56Aを転動体52に収容しても良い。
図4は、本発明のさらに他の実施の形態の要部の断面図である。なお、以下では、図2に示す実施の形態と異なる点について主に説明し、同様の構成については図に同一の符号を付してその説明を省略する。図4を参照して、本実施の形態では、転動体52Aに収容される複数の制振体として、中空部54に充填される粘性流体を含む第1の制振体57と、第1の制振体57を中空部54内に密封する円板状のシール部材からなる一対の第2の制振体58とを備えている。
第1の制振体57に用いられる材料として、潤滑油やグリースを例示することができる。また、第2の制振体58に用いられる材料として、図2の各制振体55,56の材料として例示したものと同様のものを例示することができる。
再び図4を参照して、転動体52Aの内周面の一対の端部のそれぞれに、環状溝59が形成されている。第2の制振体58は、これらの環状溝59にそれぞれ嵌め込まれており、転動体52の一対の端部のそれぞれにおいて中空部54を封止している。第1の制振体57は、第2の制振体58と転動体52Aとによって区画された、中空部54の密閉空間S内に密封されている。本実施の形態によれば、金属等と比較して密度の低い軽量な粘性流体を用いているので、装置をより軽量化することができる。また、粘性流体は、固体の制振体と比較して固有振動数が大幅に異なるため、固体の制振体と組み合わせることで、より幅広い周波数の振動を抑制することができる。
なお、本実施の形態において、第1の制振体57に代えて、空気等の気体を用いても良い。この場合、装置をさらに軽量化することができる。また、第1の制振体57に代えて、図5に示すように、第1の制振体55Aを用いても良い。この場合、第1の制振体55Aの全長は、転動体52Aの全長より短くされており、密閉空間S内に封入されている。なお、図5に示す実施の形態において、第1の制振体55Aの内周側に、軸からなる制振体を設けても良いし、第1の制振体55Aに代えて軸からなる制振体を設けても良い。
本発明は、上記の各実施の形態に限定されない。例えば、図2、図3および図5に示す実施の形態のそれぞれにおいて、筒からなる制振体を2つ以上設けてこれらを積層配置しても良い。また、第1および第2の制振体の材料が互いに同じであっても良い。この場合、第1および第2の制振体は、互いの形状が異なっていることにより、異なる固有振動数を有している。
さらに、図4および図5に示す実施の形態において、一対の第2の制振体58の材料が互いに異なっていても良い。
また、上記各実施の形態において、内輪51を廃止しても良い。さらに、軸受101を入力軸1および出力軸2の何れか一方にのみ取り付けても良い。また、軸受101を、無段変速機A以外の他の一般の装置に用いても良い。
さらに、本発明を、ころや玉等の転動体を含む他の転がり軸受装置に適用することができる。なお、転がり軸受装置とは、転がり軸受や直動軸受、ボールねじ等、転動体を備える装置全般を示すものである。
本発明の一実施の形態の転がり軸受装置を備える動力伝達装置としての無段変速機の概略断面図である。 入力軸を支持する軸受の要部の拡大断面図である。 本発明の他の実施の形態の要部の断面図である。 本発明のさらに他の実施の形態の要部の断面図である。 本発明のさらに他の実施の形態の要部の断面図である。
符号の説明
1 入力軸
2 出力軸
3 可変径プーリ(プーリ)
4 可変径プーリ(プーリ)
5 ベルト(伝動体)
52,52A 転動体
54 中空部
55,55A 第1の制振体
56,56A 第2の制振体
57 第1の制振体
58 第2の制振体
101 軸受(転がり軸受装置)
A 無段変速機(動力伝達装置)

Claims (2)

  1. 中空部を有する転動体と、
    転動体の中空部に収容された複数の制振体とを備え、
    上記複数の制振体の固有振動数が互いに異なり、
    上記転動体はころを含み、
    上記複数の制振体は、転動体の中空部に充填される粘性流体を含む第1の制振体と、上記第1の制振体を中空部内に密封するシール部材からなる第2の制振体とを含むことを特徴とする転がり軸受装置。
  2. 入力軸および出力軸と、
    入力軸および出力軸にそれぞれ一体回転可能に連結されるプーリと、
    これらのプーリ間に掛け渡された無端状の伝動体と、
    入力軸および出力軸の少なくとも一方を回転自在に支持する請求項記載の転がり軸受装置とを備えることを特徴とする動力伝達装置。
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