JP4368941B1 - バンドの巻回通路形成工事用工具およびバンドの巻回通路形成工事方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】半円形状に形成された細長の棒状をなし、該排水配管の外面に沿って挿入される内面形状を備え、該棒状本体の一部を構成して槍穂先状とされ、前記バンドを引掛ける引掛け部が形成され、および前記棒状本体の一部を構成し、打撃部を有して打撃面が前記排水配管内にあって排水配管の中心から棒状本体側の方向に指向して形成され前記排水配管の近傍の土地に立脚され、前記打撃部がハンマーによって打撃されたときに、前記棒状本体の外面との当接によって、該棒状本体を前記排水配管の外面に沿って挿入進行させる反力を付与する立脚体を備える。
【選択図】図1
Description
半円形状に形成された細長の棒状をなし、該排水配管の外面に沿って挿入される内面形状を備えた棒状本体、該棒状本体の一部を構成して槍穂先状とされ、前記バンドを引掛ける引掛け部が形成された先端部、および前記棒状本体の一部を構成し、打撃部を有して打撃面が前記排水配管内にあって排水配管の中心から棒状本体側の方向に指向して形成された後端部を有して構成された細長棒状体と、
前記排水配管の近傍の土地に立脚され、前記打撃部がハンマーによって打撃されたときに、前記棒状本体の外面との当接によって、該棒状本体を前記排水配管の外面に沿って挿入進行させる反力を付与する立脚体と、の組みから形成されること
を特徴とするバンドの巻回通路形成工事用工具を提供する。
前記細長棒本体を前記排水配管上にセットし、前記立脚体を排水配管に接触させてセットし、前記打撃部をハンマーによって連続して打撃して、前記細長棒状体を前記立脚体から付与される反力を利用して、前記排水配管の外面に巻回するように回転させ、所定の位置まで該細長棒状体が巻回したときに、前記引掛け部に前記バンドを引掛けて駆動体によって該細長棒状体を反転させ、以って前記バンドを該細長棒状体の巻回によって形成された通路を通して該排水配管の周囲に巻回させること
を特徴とするバンドの巻回形成工事方法を提供する。
図4において、細長棒状体21は、棒状本体22を備え、この棒状本体22は、排水配管半周ほどの半円形状に形成された細長の棒状をなし、排水配管1(図1)の外面に沿って挿入される内面形状23を備える。この棒状本体21は、その一部を構成して槍穂先状とされ、バンド6(図1)を引掛ける引掛け部24を形成した先端部25を備える。図4には、引掛け部24として内面形状23から外面形状26に対して直角方向である排水配管の長手方向にあけられた孔27および切り欠き(ノッチ)28が形成してある。あるいは、垂直方向に貫通する孔あるいは切り欠きを形成してもよい。孔27および切り欠き28の双方を設けてもよいが、一方のみでも充分である。要は、バンド6を引掛ける適する構造,構成のものであればよく、使用するバンド形状に合わせて孔の形状、切り欠き形状を設定する。槍穂先状は最終端において排水配管1の外面に沿うようにして先細としてあり、後述する挿入進行の際に土砂による抵抗を少なくなるようにしている。
図7に示す例にあっては、細長棒状体固定体61が組の一部として用いられる。
図7において、このように形成した細長棒状体固定体61を細長棒状体21の上面に載置し、棒状本体22の一部を溝63に収納する。
Claims (6)
- 分岐管を排水配管に取りつけるに際して該分岐管を該排水配管に締めつける、該排水配管の周囲に巻回されるバンドの巻回通路を該排水配管の周囲の土地に形成するバンドの巻回通路形成工事用工具であって、
半円形状に形成された細長の棒状をなし、該排水配管の外面に沿って挿入される内面形状を備えた棒状本体、該棒状本体の一部を構成して槍穂先状とされ、前記バンドを引掛ける引掛け部が形成された先端部、および前記棒状本体の一部を構成し、打撃部を有して打撃面が前記排水配管内にあって排水配管の中心から棒状本体側の方向に指向して形成された後端部を有して構成された細長棒状体と、
前記排水配管の近傍の土地に立脚され、前記打撃部がハンマーによって打撃されたときに、前記棒状本体の外面との当接によって、該棒状本体を前記排水配管の外面に沿って挿入進行させる反力を付与する立脚体と、の組みから形成されること
を特徴とするバンドの巻回通路形成工事用工具。 - 請求項1において、前記後端部には前記打撃部に一体に前記細長棒状体を引き抜く棒状体引抜き部が形成され、前記立脚体にも該棒状体引抜き部を係合させる棒状体引抜き部が形成されることを特徴とするバンドの巻回通路形成工事用工具。
- 請求項1において、前記先端部に形成された引掛け部は貫通する孔部によって形成されることを特徴とするバンドの巻回通路形成工事用工具。
- 請求項1において、前記棒状本体の一部を収納する溝を有し、該溝に前記棒状本体の一部を収納した状態で、加えられた外力によって前記細長棒状体を排水配管上に押しつける細長棒状体固定体が組みの一部として設けられることを特徴とするバンドの巻回通路形成工事用工具。
- 請求項1から請求項4のいずれかに記載した工事用工具を用いたバンドの巻回通路形成工事方法において、
前記細長棒状体を前記排水配管上にセットし、前記立脚体を排水配管に接触させてセットし、前記打撃部をハンマーによって連続して打撃して、前記細長棒状体を前記立脚体から付与される反力を利用して、前記排水配管の外面に巻回するように回転させ、所定の位置まで該細長棒状体が巻回したときに、前記先端部に形成された引掛け部に前記バンドを引掛けて駆動体によって該細長棒状体を反転させ、以って前記バンドを該細長棒状体の巻回によって形成された通路を通して該排水配管の周囲に巻回させること
を特徴とするバンドの巻回形成工事方法。 - 請求項2に記載した工事用工具を用いたバンドの巻回通路形成工事方法において、前記立脚体に形成した棒状体引抜き部を前記細長棒状体の前記棒状体引抜き部に係合させて、前記駆動体によって前記立脚体を移動させて前記細長棒状体を反転させることを特徴とするバンドの巻回形成工事方法。
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