JP4368790B2 - 高電圧振幅への耐性のある出力段を含む回路 - Google Patents

高電圧振幅への耐性のある出力段を含む回路 Download PDF

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Description

本発明は電圧振幅に対する保護が改良された出力段に関する。特に、本発明はデジタル出力段とその保護に関する。
現代のCMOS型IC(相補型金属酸化物半導体集積回路)製造技術の臨界幾何学的寸法が低下する間に、個別のトランジスタの最大許容電圧振幅と共に最大許容電源電圧が急激に低下している。その反面、CMOS装置の出力ポートにおける信号振幅は、互換性の理由のためこれらの電圧制限を超えなければならない。
この問題に対する現在の解決手法は、より高い電圧振幅で動作することができるトランジスタの製造を可能にする処理ステップによってCMOS製造プロセスを向上させることである。このためには、一方で付加的で費用のかかる製造ステップが必要であり、他方で集積回路内部の電圧振幅に適合するために付加的な電源領域とレベルシフタが要求される。
特に現代のサブミクロンCMOSプロセスにおいて、最大電源電圧VDDmaxは、標準的なデジタルゲートにトランジスタを適用するため信頼性を考慮することによって決められる。必要条件は、トランジスタノード間のあらゆる電圧差が或る上限Vmaxを超えないことである。図1は、nチャネルトランジスタ1の関連した電圧が、たとえば、VGS,VDS,VGD<Vmax であることを示す。デジタルゲートの場合、これは、Vmaxがそのトランジスタを一部に含むチップ全体の最大許容電源電圧であることを要求する。バルクに対する電圧は同程度には制限されないことに注意する必要がある。
信号処理の場合、これは、信号振幅が最大許容電源電圧によって課される限界内に留まることを要求する。幾何学的形状の小型化の進行に伴って電源電圧がさらに低下することは、多くの場合にVmaxを超える信号振幅を回路の入力ポートで受け入れることに深刻な影響を与える。
従来のデジタル出力段は、典型的に、チップ電源電圧VDDが供給される二つのインバータを備える。静電放電(ESD)保護素子が回路の出力に設けられている。ESD保護は、超高感度出力段が放電事象の影響を受けるときに破壊されることを防ぐために利用される。放電事象は、たとえば、誰かがチップのピンに触れることにより電圧ピークが回路に誘起されるときに生じる。一般に、VDDはVmaxに近いであろう。製造技術によって決定された上限Vmaxを超える出力段内の高電圧入力信号が印加された場合、出力ノードにおける電圧は上限を超え、破壊するか、又は、少なくとも耐用期間が著しく短縮するであろう。
上記のように、この問題に対する一つの可能性のある解決手法は、より高い電圧に耐えることができる回路素子を生産するため、製造ステップを追加することである。図2には対応する例が示されている。いわゆるプッシュプル型の標準的なデジタル出力段2が図2に示されている。ESD保護素子D1およびD2を具備した出力段2が示されている。この場合では、出力段2のトランジスタnd、no、pdおよびpoは、特殊かつ費用のかかるプロセスステップによってVmaxよりも高い電圧に対処するように構成された特殊な素子である。付加的な電源領域VDDHおよびレベルシフタ5は、電圧をVDD電圧領域の低レベルまでシフトするために必要とされることに注意すべきである。電圧VDDHはVmaxの2倍の高さまで上昇し得る。電圧VDDはインバータI1のトランジスタの定格電源電圧である。VDDはVmax以下である。図2に示された設計の場合、トランジスタnd、no、pdおよびpoと、レベルシフタ5は、Vmaxよりも高い電圧に対処できるようにするために、特殊かつ費用のかかる製造ステップを必要とする。これは、たとえば、チャネル長さが増大し、ゲート酸化物の厚さが増加したトランジスタを設けることによって実現され得る。
出力段を具備する様々な回路は、日本国特許出願の特開2000−228628号公報と特開平11−330942号公報に取り扱われている。開示された出力段は、共通ノードを有する直列の二つのトランジスタを備える。この共通ノードはフローティング状態であり、ある種の環境下でトランジスタを破壊させる電位を持つようになる。
本発明の目的は、従来の装置の問題点を回避又は軽減する回路を提供すること、および、このような回路に基づく装置を提供することである。
本発明の別の目的は、出力における電圧振幅に対する耐性が改良された装置を提供することである。
本発明の別の目的は、電圧振幅耐性が改良されたオープンドレイン出力段を提供することである。
本発明の別の目的は、電圧振幅に対する耐性が改良されたプッシュ出力段を提供することである。
上記の目的およびその他の目的は請求項1に記載された回路によって達成される。このような回路は、入力信号を受信する信号入力と電源電圧で動作するように設計されたデジタル出力段とを備える。出力段は、直列の二つのnチャネルCMOSトランジスタと、二つのnチャネルCMOSトランジスタの間にある共通ノードと、出力ポートとを備える。アクティブ電圧制限手段が信号入力と共通ノードとの間に配置され、共通ノードにおける電圧を電圧上限(Vmax)までに制限する。電圧制限手段は入力信号の状態によって制御可能である。
本発明は、製造技術のコストを削減し、システム設計の複雑さを軽減した回路を実現することを可能にする。
さらなる有利な実施形態は請求項2から請求項10に記載されている。
本発明をより十分に説明するため、本発明のさらなる目的および効果について、以下の記述が添付図面と併せて参照される。
トランジスタ間のフローティング共通ノードはトランジスタノードのペアに掛かる電圧がそのトランジスタの設計における最大電圧を超える状況を引き起こす、ということを発見したことに各種の実施形態は基づく。次のステップとして、共通ノードを簡単に静的固定することはトランジスタを適切に保護するためには不十分であることが認識された。臨界状態は制御された電位を共通ノードに与えることによってのみ阻止される。本発明によれば、要求された電位の制御を可能にするアクティブ電圧制限手段が設けられる。本発明のより詳細は各種の実施形態に関連して記述される。
第1の実施形態は図3に示されている。回路10は、デジタル入力信号s(t)を受信する信号入力11(IN)と、電源電圧VDDで動作するように設計されたデジタル出力段15とを備えるように示されている。回路10は、たとえば、集積回路(IC)チップの出力段のnチャネル部分でもよい。出力段15は、複数のCMOSトランジスタno1,no2と入力18とを備える。本実施形態において、出力段15は、直列の二つのnチャネルCMOSトランジスタno1,no2を備える。出力段15は、外部プルアップ抵抗器Rを具備したオープンドレイン出力16を有する。プルアップ抵抗器Rはトランジスタno2のドレイン16を高電圧VDDHまで引き上げる。トランジスタno1,no2は電圧上限Vmaxを超えるそれらのノードに掛かる電圧に敏感である。トランジスタのノードペアに掛かる高電圧からデジタル出力段15を保護するため、電圧制限手段14が信号入力11(IN)と出力段15との間に配置される。電圧制限手段14は、共通ノード17における電圧VNMを電源電圧VDDまでに制限する。これを実現可能にするため、電圧制限手段14は、入力信号s(t)の状態によって制御可能である出力スイッチ(pswn)を備える。図3のブロック図の全体をより簡単化するため、(たとえば、図2におけるダイオードD1およびD2のような)ESD保護素子は図示されていない。
図3に示されるように、二つのnチャネルトランジスタno1およびno2を直列にすることによって、アクティブ電圧制限手段14がそれに従って設計されるならば、二つのトランジスタno1およびno2のそれぞれは、ノードペアの各ノードに掛かる最大電圧VDDだけの影響を受ける。トランジスタno2は、そのゲート19を電圧VDDへ接続することにより常時オン状態にされる。しかし、トランジスタno1は、反転入力信号sINV(t)によって切り替えられる(制御される)。トランジスタno1とno2の両方がオン状態であるならば、出力16での電圧は零ボルトに近くなり、ゲート19および12は、安全状態であるVDDに接続される。トランジスタno1がオフ状態にされると、出力16はVDDHまで変化する。この場合、共通ノード17における電圧VNMは、電圧制限手段14の一部分であるスイッチトランジスタpswnによってVDDへ切り替えられる。スイッチトランジスタpswnは、出力段15のトランジスタno1およびno2のすべてのノードペアの間の電圧が安全限界内に留まることを保証する。
本実施形態の効果は標準的な素子だけが使用される点である。図3に示された構成は、Vmaxを超える高電圧から出力段15を保護するためには充分である。
プルアップ抵抗器Rがレベルシフタとしての役目を果たすので、電源領域VDDHはチップ自体で利用できなくても構わないことに注意する必要がある。
図3に示された回路10の動作は図4に記載されたグラフと併せて説明される。すべての例において、電源電圧VDD=Vmaxは2ボルトにセットされ、VDDHは4ボルトにセットされている。図4において、信号s(t)の信号振幅は2ボルトである。一番上のグラフはデジタル信号s(t)の電圧振幅を示す。出力16における信号r(t)は図4の中央に示されている。信号r(t)は4ボルトに達する。しかし、電圧VNMは2ボルト未満に留まる。すなわち、トランジスタno1とno2のノードペアに掛かる電圧は臨界的な限界の範囲内に留まる。
オープンドレイン出力段(図3に示されるような出力段)の欠点は、出力信号r(t)が緩やかな立ち上がりエッジ41を有することである。図2に示されるようなプッシュプル出力段の完全な機能を得るためには、pチャネル出力トランジスタ(図2のトランジスタpo)のためのドライバを加えることが必要である。ドライバを含むこのようなプッシュ出力段の可能な実施形態は図5に関連して説明される。図5の回路20は、デジタル出力段25とnチャネルドライバ部21とを備える。出力段25は、直列接続された二つのpチャネルCMOSトランジスタpo1およびpo2を備える。トランジスタpo1とpo2との間の共通ノード27がフローティング状態を維持している場合、トランジスタノードペアに掛かる電圧は、Vmaxを超える電圧になり、トランジスタを破壊するかもしれない。図3において使用されたものと同様の電圧制限手段24は、トランジスタpo2の駆動電圧をVDDに能動的に制限するため使用される。電圧制限手段24は、出力信号r(t)が低いときであっても、共通ノード27における電圧をVDD以下に維持することを可能にする。このことは、本発明によれば、nチャネルスイッチnvpmをレベルシフタ22と組み合わせることによって実現される。問題は、アクティブ装置po1のゲート電圧VがVDDを基準にして、レベルシフタ22によって入力信号s(t)から生成されなければならない点である。この理由のため、レベルシフタ22の入力23は入力28に接続される。その上、レベルシフタ22はポート29でVDDHに接続される。レベルシフタ22は出力30にゲート電圧Vを与え、ノード31で電圧VDDに接続される。
本発明によるレベルシフタ22の一つの可能な実施形態が図6に示されている。レベルシフタ22は以下のように動作する。第1ステップにおいて、電圧差VLS=VDDH−VDDが電流Iへ変換される。この変換はトランジスタpc1と抵抗器Rとによって実行される。トランジスタpc1と抵抗器Rは、電圧差VLS=VDDH−VDDを測定するように配置される。この電流Iは、トランジスタpc2およびpc1によって電流IR2へ鏡映され、電流IR2はトランジスタpc3および抵抗器Rを流れ、トランジスタnsw1がオン状態にされる。トランジスタpc2とpc3がトランジスタpc1と同じ幾何学的特性を有し、抵抗器Rが抵抗器Rと同じ抵抗値を有するならば、ノード30とSW2との間の電圧はVLS=VDDH−VDDである。ここではグランドが基準にされる。この状態で、トランジスタp1がオン状態にされる。トランジスタnsw1がオフ状態に切り替えられたとき、トランジスタpc3を流れる電流は停止し、ノード30はVDDHへ引っ張られ、かくして、トランジスタp1を遮断する。レベルシフタ22は電圧VLSの複製を生じる。
本発明によれば、トランジスタnsw1およびnsw2の直列接続は、トランジスタpdioと一体となって、全てのトランジスタノードペアに掛かる電圧をVmax以下に維持する。トランジスタpo1は、本発明によれば、能動的に駆動される。トランジスタpo1のゲートは、グラウンドの代わりに、VDDHに関して切り替えられる。レベルシフタ22は、トランジスタpo1のゲート電圧Vを制御するように実現される。
レベルシフタ22は、トランジスタpdioおよびインバータINV3により構成された補助回路を備える。補助回路は図3に関して説明した方法と同様にトランジスタnsw1,nsw2を保護する。インバータINV3はトランジスタnsw1,pdioを制御する。二つのトランジスタnsw1とnsw2との間の共通ノードSW1における電位はVmax未満の値に維持される。
図6に記載された実施形態の欠点は、電流Iが常時流れることである。この電流Iは高速動作のためノード30を充電できるようにするために大きくしなければならないことが不都合である。この欠点はブートストラップキャパシタCを追加することによって回避される。このブートストラップキャパシタCは随意的であることに注意する必要がある。キャパシタCはトランジスタpo1のより高速なスイッチングを可能にする。ブートストラップキャパシタCを使用すると、入力28における入力信号s(t)が「1」であるときに、ノード30を適切な値まで一度だけ予備充電することが必要とされるので、電流は小さく(μAのレンジに)することが可能である。したがって、この動的な挙動はブートストラップキャパシタCによって決められる。
結果的に、回路全体の電力消費が削減される。
図7には、信号s(t)、r(t)およびVの信号振幅が示されている。図8は、内部ノードSW1における電圧と、ノードSW2とSW1との間の差、すなわち、トランジスタnsw2のドレインとソースの間に掛かる電圧を表す。これらの二つの図において、電圧は、VDDH=4Vであり、VDD=Vmax=2Vである。図に示されるように、全トランジスタのノードペアに掛かる電圧は上限Vmax未満に維持される。
各種の実施形態は、出力段25の保護をさらに改良するための過電圧保護手段を備えてもよい。
ここで提示された種々の回路は、デジタル出力パッドを、所与の製造技術での或るトランジスタに掛かる最大許容電圧の2倍まで適応させることができる。本発明によれば、利用される装置は、
・付加的な高電圧電源領域
・二つの電源領域をつなぐレベルシフタ
・高電圧に耐えるトランジスタを設けるための付加的な製造プロセスのステップ
を必要としない標準的な装置である。
この手法は、たとえば、CMOS(相補型金属酸化物半導体)およびBiCMOS回路(単一チップ上でCMOSサブ回路と組み合わされたバイポーラ装置)を保護するために使用可能である。
図面および明細書には本発明の好適な実施形態が記載され、特定の用語が使用されているが、記載された内容は、一般的かつ解説的な意味だけで用語を使用するものであり、限定の目的ではない。
従来のnチャネルトランジスタの概略図である。 高い入力電圧に対処するように設計された従来のデジタル出力段の概略図である。 本発明による第1の実施形態の概略図である。 本発明による回路のノードにおける様々な電圧を示す図である。 本発明による第2の実施形態の概略図である。 本発明によるレベルシフタの概略図である。 本発明による回路のノードにおける様々な電圧を示す図である。 本発明による回路のノードにおける様々な電圧を示す図である。

Claims (10)

  1. 入力信号を受信する信号入力部と、
    電源電圧で動作するように設計されたデジタル出力段であって、
    ・上限電圧を超えようとするトランジスタノードペアに掛かる電圧に敏感な、直列の2つのnチャネルCMOSトランジスタ、
    ・前記2つのnチャネルCMOSトランジスタの間にある共通ノード、および、
    ・出力ポート、を備えたデジタル出力段と、
    前記信号入力と前記共通ノードとの間に配置され、前記共通ノードにおける電圧を前記上限電圧に制限するアクティブ電圧制限手段であって、前記入力信号の状態によって制御可能であり、前記共通ノードに制限され安定した出力電圧を供給する複数のトランジスタを含むアクティブ電圧制限手段とを備えると共に、
    前記複数のトランジスタのうちの1つはスイッチとして機能するpチャネルCMOSトランジスタであり、該pチャネルCMOSトランジスタのゲートは前記入力信号から得られた信号の状態によって制御されることを特徴とする、高電圧振幅への耐性のある出力段を含む回路。
  2. 前記複数のトランジスタのうちの2つは、スイッチとして機能する前記pチャネルCMOSトランジスタのゲートに反転信号を供給するために、前記入力信号を反転させるインバータとして配置されることを特徴とする請求項に記載の高電圧振幅への耐性のある出力段を含む回路。
  3. 前記出力ポートと前記電源電圧よりも高い高電圧で維持されたノードとの間に配置されたプルアップ抵抗器を含み、前記プルアップ抵抗器は前記2つのnチャネルCMOSトランジスタのうちの一方のドレインを前記高電圧へ引き上げるために設けられていることを特徴とする請求項1または請求項のいずれか一項に記載の高電圧振幅への耐性のある出力段を含む回路。
  4. 直列に配置された少なくとも2つのpチャネルCMOSトランジスタを備えたpチャネルドライバ部を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載の高電圧振幅への耐性のある出力段を含む回路。
  5. 前記上限電圧よりも低い電圧を供給するレベルシフタを備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載の高電圧振幅への耐性のある出力段を含む回路。
  6. 前記CMOSトランジスタの1つのオン状態/オフ状態を切り替える動作を高速化する少なくとも1つの容量性素子を有するスピードブースト手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載の高電圧振幅への耐性のある出力段を含む回路。
  7. 前記容量性素子の充電は前記入力信号から得られた信号の状態に依存することを特徴とする請求項に記載の高電圧振幅への耐性のある出力段を含む回路。
  8. サブミクロン製造プロセス、好ましくは、ディープサブミクロン製造プロセスを用いて製造されることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載の高電圧振幅への耐性のある出力段を含む回路。
  9. 請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載の高電圧振幅への耐性のある出力段を含む回路を備えたことを特徴とするオープンドレイン出力段。
  10. 請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載の高電圧振幅への耐性のある出力段を含む回路を備えたことを特徴とするプッシュプル出力段。
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