JP4368716B2 - 通信回路および通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信回路および通信方法に関し、特にリンク確立を監視する機能を有する通信回路および通信方法に関する。
10ギガイーサネット(登録商標)XAUI(10Gigabit(X) Attachment Unit Interface)インタフェースは、もともとLSI−LSI間の短距離接続に使用されていた技術である。近年、XAUIインタフェースを装置内のバックプレーン接続やケーブル接続に応用する使用方法が広まりつつある。
図1を参照して、10ギガビットイーサネット(登録商標)のXAUIインタフェースに例示される従来のシリアル通信方式について説明する。図1は、通信回路101Aと通信回路101Bとの間においてXAUIインタフェースにより通信するシステムの構成を示している。通信回路101Aは、制御回路A(図示せず)とXGMII(10Gigabit Media Independent Interface)により接続される。通信回路101Bは、他の制御回路B(図示せず)とXGMIIにより接続される。制御回路Aと制御回路Bとの間で送受される情報を通信回路101Aと通信回路101Bが仲介する。通信回路101Aと通信回路101Bとの間には、常時カラムと称される単位のデータが流れている。カラムには、MACフレームのデータを扱うデータカラムと、MACフレーム間のIFG(Inter Frame Gap)に流れるアイドルカラムとがある。
通信回路101Aは、送信部110Aと受信部120Aを具備する。送信部110Aは、8B/10Bエンコーダ112Aと、アイドル生成部114Aと、シリアライザ116Aとを備える。受信部120Aは、デシリアライザ121Aと、同期検出部123Aと、アライン検出部125Aと、8B/10Bデコーダ127Aとを備える。対向局となる通信回路101Bも同様に、送信部110Bと受信部120Bを具備する。送信部110Bは、8B/10Bエンコーダ112Bと、アイドル生成部114Bと、シリアライザ116Bとを備える。受信部120Bは、デシリアライザ121Bと、同期検出部123Bと、アライン検出部125Bと、8B/10Bデコーダ127Bとを備える。
制御回路Aから通信回路101Aの送信部110Aに制御回路Bに送信するデータが入力される。送信部110Aに入力されるパラレルデータは、8B/10Bエンコーダ112Aに入力され、8ビットのパラレルデータは10ビット符号に変換される。10ビット符号に変換されたデータは、アイドル生成部114Aに入力される。アイドル生成部114Aは、8B/10Bエンコーダ112Aからデータが入力されるときは、そのデータを出力し、8B/10Bエンコーダ112Aからデータが入力しないとき、即ちIFGにおいては、アイドルカラムを生成して出力する。アイドル生成部114Aから出力されるデータカラムとアイドルカラムは、シリアライザ116Aに入力される。シリアライザ116Aは、10ビットのパラレルデータをシリアルデータに変換して出力する。
図1においては、説明を簡略にするために1レーンのみ記載したが、このシリアル伝送路は4レーンある。それぞれ同じようにパラレルデータはシリアルデータに変換されて、通信回路101Bの送信される。
出力されたシリアルデータは、対局である通信回路101Bの受信部101Bに入力される。入力されるシリアルデータは、デシリアライザ121Bによりパラレルのデータに変換され、同期検出部123Bに出力される。同期検出部123Bは、入力されるパラレルデータのパターンから10ビット単位の符号の区切りを検出して同期をとり、10ビット符号をアライン検出部125に出力する。アライン検出部125Bは、4レーンの伝送路で送信されてくるデータのレーン間のスキューを調整する。レーン間スキューを調整された10ビット符号は、8B/10Bデコーダ127Bに入力される。8B/10Bデコーダ127Bは、10ビット符号を元の8ビットデータに変換し、制御回路Bに出力する。
同様に、制御回路Bから制御回路Aへの通信は、通信回路101Bの送信部110Bと通信回路101Aの受信部120Aを介して行われる。上記に示される符号の末尾に付与された“A”及び“B”を“B” 及び“A”に読み替えるだけであるため、説明は省略する。
データ列の流れは、図2に示されるように、データカラム列、アイドルカラム列が並ぶ。10ギガビットイーサネット(登録商標)のXAUIインタフェースの場合は、4レーンの3.125ギガビット/秒のシリアル伝送路を有する。図2では、そのうちの1レーン分を示す。このシリアル4レーンのインタフェースにより制御回路(各デバイス)は接続される。XAUIの伝送路上には、データカラム(MACフレームのデータ)またはアイドルカラム(MACフレームとMACフレームのあいだに流れるIFGに対応する)が常時流れている。リンク確立および監視は、このアイドルカラムを使用して行われる。アイドルカラムは、同期カラム(K)、アラインカラム(A)、スキップカラム(R)の3種類がある。同期の確立には同期カラム、アラインの確立にはアラインカラムが使用される。インタフェースの受信端で同期(シリアルビット列から10ビット単位のデータの区切りを検出する)と、アライン(レーン間でのスキュー調整)が常時監視される。この同期とアラインとの両方が確立したとき「リンクが確立する」。リンクが確立するとアイドルカラムの列が、図3に示されるように、レーン0からレーン3の4レーンに並ぶ。アラインカラム(A)が同時に表れるようにスキュー調整がなされる。
このように、従来の構成では自局のリンク確立状態を監視し、リンクが確立しているときの通信を有効にすることができるだけで、自局のリンク確立状態を相手局に通知する機構はない。したがって、対向局がリンク確立状態であるか否かを監視することはできず、XAUIインタフェース上での障害検出を行うことができない。即ち、XAUIレイヤでの保守、監視ができない。そのため、二重化などによる冗長構成をとることもできない。
特開2002−158686号公報によれば、非対称データパス媒体アクセスコントローラに関する技術が知られる。この技術は、データ要素におけるスループットを維持する方法である。データエレメントにおけるスループットを維持する方法は、受信するステップと処理するステップと送信するステップとをを含む。受信するステップは、クロックと、入力に第1の幅を有するデータの複数のインスタンスを受信する。処理するステップは、第2の幅を有するデータの複数のインスタンスの2以上を作成するために、第1の幅を有するデータの複数のインスタンスの連続する各々を処理するステップである。第2のデータ幅は、第1のデータ幅と同等である。第2のデータ幅を有するデータの複数のインスタンスの2以上は、第3のデータ幅を有するデータの複数のインスタンスを作成するために使用される。第3のデータ幅は、第2のデータ幅より大きい。第3のデータ幅を有するデータの複数のインスタンスは、出力データ幅を有するデータの複数のインスタンスを作成するために使用される。出力データ幅は、第3のデータ幅と同等である。送信するステップは、出力データ幅を有するデータの複数のインスタンスを送信する。
即ち、データエレメントのデータスループット維持の方法および装置は、クロックと第1の幅のデータの第1の複数インスタンスの受信と、第1の幅のサンプルされたデータの2つの複数インスタンスの作成のため、クロックの連続する第1の立上りと立下りエッジでの、第1の幅のデータの連続インスタンスのサンプリングを含む。サンプルされたデータの複数インスタンスは、クロックの第2の立上りエッジでサンプルされ、第1の幅より大きい第2の幅の並列データの第2の複数インスタンスを作成するため、並列化される。並列データは、送信の前に、リンクの完全性をモニターするため、例えば、統計情報を作成することができる。IEEE802.3ae指定の媒体独立インターフェイスクロックを使用して10Gbpsデータ送信速度を維持することができるというものである。
また、特開2003−134074号公報によれば、高速LAN光IFを有するSONET/SDH網とIP網とが接続された伝送システムに関する技術が知られる。この技術は、パケット化された伝送信号を送受信する伝送システムを構成する各伝送装置における技術である。この伝送装置は、冗長伝送線路と、生成部と、送信部と、冗長切替部とを備えて構成されたことを特徴とする。冗長伝送線路は、複数の伝送路からなる。生成部は、伝送路についての伝送切替制御情報を表す特定バイトデータを生成し、生成した信号をパケット化してパケットを出力する。送信部は、生成部から出力されたパケットを、伝送路を介して対向して設けられた対向伝送装置に対して送信する。冗長切替部は、対向伝送装置からのパケット化された特定バイトデータの受信状況に応じて、情報データを含む伝送信号が伝送する伝送路を選択的に切り替え可能である。
特開2002−271287号公報によれば、nチャネル(nは2以上の整数)の入力データ列を送信ノードから受信ノードに伝送する多重化伝送システムに関する技術が記載されている。多重化伝送システムの送信システムは、時分割多重手段と、送信インタフェース変換手段と、パケット送信装置とを備えることを特徴とする。時分割多重手段は、nチャネルの入力データ列を時分割多重化し、多重出力インタフェースに多重出力データ列として出力する。送信インタフェース変換手段は、多重出力データ列を所定のブロック長を持つブロックに順次分割し、ブロックに所定のパケット情報を付与することによりパケットを構成する。送信インタフェース変換手段は、パケット送信装置インタフェースにパケット送信装置インタフェースデータ列としてパケットを出力する。パケット送信装置は、パケット送信装置インタフェースデータ列を送信する。
多重化伝送システムの多重分離受信システムは、パケット受信装置と、受信インタフェース変換手段と、多重分離手段とを備えることを特徴とする。パケット受信装置は、送信パケットデータ列を受信し、パケット受信インタフェースにパケット受信装置インタフェースデータ列を出力する。受信インタフェース変換手段は、パケット受信装置インタフェースデータ列からパケットを抽出し、順次得られるパケットに含まれる各々のブロックを結合し、多重分離入力データ列を生成する。多重分離手段は、多重分離入力データ列を所望のチャネルに時分割多重分離する。
特開2002−158686号公報 特開2003−134074号公報 特開2002−271287号公報
本発明の目的は、インタフェース伝送路の監視、保守が可能な通信回路および通信方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、インタフェース伝送路の二重化機構を装備することが可能な通信回路および通信方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、対向局の状況に応じたデータ転送を行う通信回路および通信方法を提供することにある。
本発明の観点では、通信回路(201A、201B)は、複数のシリアルデータ伝送路を介して対向する通信回路(201B、201A)に接続され、リンク確立検出部(229A、229B)とリンク確立生成部(214A、214B)とリンク確立抽出部(228A、228B)とを具備する。リンク確立検出部(229A、229B)は、前記複数のシリアルデータ伝送路から入力される受信データから受信可能か否かを示すリンク状態を検出してリンク確立情報を出力する。リンク確立生成部(214A、214B)は、前記リンク確立情報に基づいて前記リンク状態を示す送信データを生成して前記複数のシリアルデータ伝送路に送出する。リンク確立抽出部(228A、228B)は、前記複数のシリアルデータ伝送路から入力される前記受信データから、前記対向する通信回路が送出する前記リンク確立情報を抽出する。通信回路(201A、201B)は、対向する通信回路(201B、201A)との間で前記リンク確立情報を送受して互いにリンク状態を監視する。
本発明の前記受信データと前記送信データは、通信情報を保持して送受されるデータカラムと、通信を制御するために送受されるアイドルカラムとを含む。前記リンク確立生成部(214A、214B)は、前記リンク確立情報を前記アイドルカラムに割り当てる。
本発明の前記アイドルカラムは、アラインカラムと同期カラムとスキップカラムとを含む。アラインカラムは、定期的に送受され、伝送路間スキューを調整するために用いられる。同期カラムは、前記受信データの同期をとるために用いられる。前記リンク確立生成部(214A、214B)は、前記リンク確立情報がリンク未確立を示すとき、定期的に送受される前記アラインカラムの次のアイドルカラムにリンク未確立を示す前記アラインカラムを割り当てる。したがって、リンク未確立の場合は、アラインカラムが連続して送信され、リンク確立の場合は、アラインカラムは連続しないことになる。
本発明の前記リンク確立生成部(214A、214B)は、前記リンク未確立を示す前記アラインカラムを前記複数のシリアルデータ伝送路のうち少なくとも1つのシリアルデータ伝送路に送出する。
本発明の前記リンク確立抽出部(228A、228B)は、前記アラインカラムを複数回連続して受信する場合、前記対向する通信回路(201B、201A)がリンク未確立を送信していると判断し、続いて受信する前記アラインカラムを無視する。
本発明の前記アイドルカラムは、アラインカラムと同期カラムとスキップカラムとを含む。アラインカラムは、定期的に送受され、伝送路間スキューを調整するために用いられる。同期カラムは、前記受信データの同期をとるために用いられる。前記リンク確立生成部(214A、214B)は、前記アラインカラム以外のアイドルカラムに替えて割り当てられるシグナルカラムに前記リンク確立情報を設定する。
本発明の前記リンク確立生成部(214A、214B)は、前記シグナルカラムを定期的に出力するように所定の間隔で割り当てる。
本発明の前記シグナルカラムは、パラメータ部を有する。前記リンク確立生成部(214A、214B)は、前記パラメータ部に前記リンク確立情報を示すデータを設定する。
本発明の前記リンク確立抽出部(228A、228B)は、受信する前記シグナルカラムから前記リンク確立情報を抽出する
本発明における前記複数のシリアルデータ伝送路のインタフェースは、XAUI(10Gigabit Attachment Unit Interface)である。
本発明による装置は、上記の通信回路を搭載する。
本発明の他の観点では、通信方法は、複数のシリアルデータ伝送路を介して対抗する通信回路と通信する通信方法であり、リンク確立検出ステップとリンク確立生成ステップとリンク確立抽出ステップとを具備する。リンク確立検出ステップは、前記複数のシリアルデータ伝送路から入力される受信データから受信可能か否かを示すリンク状態を検出してリンク確立情報を出力する。リンク確立生成ステップは、前記リンク確立情報に基づいて前記リンク状態を示す送信データを生成して前記複数のシリアルデータ伝送路に送出する。リンク確立抽出ステップは、前記複数のシリアルデータ伝送路から入力される前記受信データから、前記対向する通信回路が送出する前記リンク確立情報を抽出する。本発明の通信方法は、対向する通信回路との間で前記リンク確立情報を送受して互いにリンク状態を監視する通信方法である。
本発明の前記受信データと前記送信データは、通信情報を保持して送受されるデータカラムと、通信を制御するために送受されるアイドルカラムとを含む。前記リンク確立生成ステップは、前記リンク確立情報を前記アイドルカラムに割り当てる。
本発明の前記アイドルカラムは、アラインカラムと同期カラムとスキップカラムとを含む。アラインカラムは、定期的に送受され、伝送路間スキューを調整するために用いられる。同期カラムは、前記受信データの同期をとるために用いられる。前記リンク確立生成ステップは、前記リンク確立情報がリンク未確立を示すとき、定期的に送受される前記アラインカラムの次のアイドルカラムにリンク未確立を示す前記アラインカラムを割り当てる。したがって、リンク未確立の場合は、アラインカラムが連続して送信され、リンク確立の場合は、アラインカラムは連続しないことになる。
本発明の前記リンク確立生成ステップは、前記リンク未確立を示す前記アラインカラムを前記複数のシリアルデータ伝送路のうち少なくとも1つのシリアルデータ伝送路に送出する。
本発明の前記リンク確立抽出ステップは、前記アラインカラムを複数回連続して受信する場合、前記対向する通信回路がリンク未確立を送信していると判断し、続いて受信する前記アラインカラムを無視する。
本発明の前記アイドルカラムは、アラインカラムと同期カラムとスキップカラムとを含む。アラインカラムは、定期的に送受され、伝送路間スキューを調整するために用いられる。同期カラムは、前記受信データの同期をとるために用いられる。前記リンク確立生成ステップは、前記アラインカラム以外のアイドルカラムに替えて割り当てられるシグナルカラムに前記リンク確立情報を設定する。
本発明の前記リンク確立生成ステップは、前記シグナルカラムを定期的に出力するように所定の間隔で割り当てる。
本発明の前記シグナルカラムは、パラメータ部を有する。前記リンク確立生成ステップは、前記パラメータ部に前記リンク確立情報を示すデータを設定する。
本発明の前記リンク確立抽出ステップは、受信する前記シグナルカラムから前記リンク確立情報を抽出する。
本発明の前記複数のシリアルデータ伝送路のインタフェースは、XAUIである。
本発明による装置は、上記の通信方法を用いて通信する。
本発明によれば、インタフェース伝送路の監視、保守が可能な通信回路および通信方法を提供することができる。
また、本発明によれば、インタフェース伝送路の二重化機構を装備することが可能な通信回路および通信方法を提供することができる。
さらに、本発明によれば、対向局の状況に応じたデータ転送を行う通信回路および通信方法を提供することができる。
図4から図7を参照して本発明の実施の形態を説明する。図4は、通信回路201Aと通信回路201Bとの間においてXAUIインタフェースにより通信するシステムの構成を示している。通信回路201Aは、制御回路A(図示せず)とXGMII(10Gigabit Media Independent Interface)により接続される。通信回路201Bは、他の制御回路B(図示せず)とXGMIIにより接続される。制御回路Aと制御回路Bとの間で送受される情報を通信回路201Aと通信回路201Bが仲介する。通信回路201Aと通信回路201Bとの間には、常時カラムと称される単位のデータが流れている。カラムには、MACフレームのデータを扱うデータカラムと、MACフレーム間のIFG(Inter Frame Gap)に流れるアイドルカラムとがある。
通信回路201Aは、送信部210Aと受信部220Aを具備する。送信部210Aは、8B/10Bエンコーダ212Aと、アイドル生成部214Aと、シリアライザ216Aとを備える。受信部220Aは、デシリアライザ221Aと、同期検出部223Aと、アライン検出部225Aと、8B/10Bデコーダ227Aとを備える。対局となる通信回路201Bも同様に、送信部210Bと受信部220Bを具備する。送信部210Bは、8B/10Bエンコーダ212Bと、アイドル生成部214Bと、シリアライザ216Bとを備える。受信部220Bは、デシリアライザ221Bと、同期検出部223Bと、アライン検出部225Bと、8B/10Bデコーダ227Bとを備える。
制御回路Aから通信回路201Aの送信部210Aに制御回路Bに送信するデータが入力される。送信部210Aに入力されるパラレルデータは、8B/10Bエンコーダ212Aに入力され、8ビットのパラレルデータは10ビット符号に変換される。10ビット符号に変換されたデータは、アイドル生成部214Aに入力される。アイドル生成部214Aは、8B/10Bエンコーダ212Aからデータが入力されるときは、そのデータを出力し、8B/10Bエンコーダ212Aからデータが入力しないとき、即ちIFGにおいては、アイドルカラムを生成して出力する。このとき、リンク検出部229Aから入力されるリンク確立情報に基づいてアイドルカラムにリンクが確立しているか否かを示す情報を付加する。この情報の付加に関しては別に説明する。アイドル生成部214Aから出力されるデータカラムとアイドルカラムは、シリアライザ216Aに入力される。シリアライザ216Aは、10ビットのパラレルデータをシリアルデータに変換して出力する。
図4においては、説明を簡略にするために1レーンのみ記載したが、このシリアル伝送路は4レーンある。それぞれ同じようにパラレルデータはシリアルデータに変換されて、通信回路201Bの送信される。リンク確立情報の付加は、1レーンのみに限定されることはなく、全てのレーンに対して行われてもよい。複数のレーンに対して情報が付加される場合は、冗長度が増し、信頼性が高くなる。
出力されたシリアルデータは、対局である通信回路201Bの受信部201Bに入力される。入力されるシリアルデータは、デシリアライザ221Bによりパラレルのデータに変換され、同期検出部223Bに出力される。同期検出部223Bは、入力されるパラレルデータのパターンから10ビット単位の符号の区切りを検出して同期をとり、10ビット符号をアライン検出部225に出力する。アライン検出部225Bは、4レーンの伝送路で送信されてくるデータのレーン間のスキューを調整する。レーン間スキューを調整された10ビット符号は、リンク監視部228Bに入力される。リンク監視部228Bは、通信回路201Aから送られてくるリンク確立情報を監視する。即ち、通信回路201Aがリンク確立状態にあるか否かを監視して、通信回路201Bが送信するデータが受信されるか否かを制御回路Bに通知する。
リンク監視部228Bは、リンク確立情報を監視した後、データを8B/10Bデコーダ227Bに出力する。ここで、リンク監視部228Bがリンク確立前のデータを廃棄するなど、データの加工を行わない場合、アライン検出部225Bから直接8B/10Bデコーダ227Bに入力する構成としてもよい。8B/10Bデコーダ227Bは、10ビット符号を元の8ビットデータに変換し、制御回路Bに出力する。
リンク検出部229Bは、同期検出部223Bから同期状態を、アライン検出部225Bからアライン状態を入力される。この同期状態とアライン状態とに基づいてリンク確立を検出する。即ち、同期検出部223Bで同期がとれ、アライン検出部225Bでアラインが検出されると、リンク検出部229Bはリンク確立と判断する。リンク検出部229Bは、検出したリンク確立情報をアイドル生成部214Bに出力する。このリンク確立情報は、通信回路201Aが通信回路201Bに送出した信号に対してリンク確立したか否かを示す情報である。
同様に、制御回路Bから制御回路Aへの通信は、通信回路201Bの送信部210Bと通信回路201Aの受信部220Aを介して行われる。上記に示される符号の末尾に付与された“A”及び“B”を“B” 及び“A”に読み替えるだけであるため、説明は省略する。
データ列の流れは、図5に示されるように、データカラム列、アイドルカラム列が並ぶ。10ギガビットイーサネット(登録商標)のXAUIインタフェースの場合は、4レーンの3.125ギガビット/秒のシリアル伝送路を有する。図5では、そのうちの1レーン分を示す。このシリアル4レーンのインタフェースにより制御回路(各デバイス)は接続される。XAUIの伝送路上には、データカラム(MACフレームのデータ)またはアイドルカラム(MACフレームとMACフレームのあいだに流れるIFGに対応する)が常時流れている。
リンク確立および監視は、このアイドルカラムを使用して行われる。アイドルカラムは、同期カラム(K)、アラインカラム(A)、スキップカラム(R)の3種類がある。同期の確立には同期カラム、アラインの確立にはアラインカラムが使用される。アラインカラム(A)は、従来のXAUIインタフェースでは、17〜32カラム間隔で定期的に送出されることになっている。したがって、アラインカラムが連続することは無い。定期的に発生するアラインカラム(A)以外の部分は、同期カラム(K)とスキップカラム(R)がランダムに生成されて詰められる。
ここで、定期的に送出されているアラインカラムの送出パターンを変更することにより、リンク確立情報として使用する。アラインカラムが連続して生成される場合はリンク未確立状態を示し、これまでのようにアラインカラム(A)が連続せずに定期的に生成される場合はリンク確立状態を示すことにする。
アイドル生成部214A、214Bは、図7に示されるように、リンク検出部229A、229Bから入力されるリンク情報に基づいてアラインカラム(A)を生成する。
アイドル生成部214A、214Bは、アイドルカラムの生成を始めると、レーン毎のデータのスキューを調整するアラインカラム(A)を生成する定期的な時期であるか判断する(ステップS11)。定期的なアラインを挿入する時期であれば(ステップS11−YES)、アラインカラム(A)を生成する(ステップS17)。ここで、定期的に生成されるアラインカラムを定期アラインカラムと称することにする。定期アライン挿入時期でなければ(ステップS11−NO)、前回生成したアイドルカラムが定期アラインカラムであったか否か、即ちリンク確立情報を付加する時期か否かを判断する(ステップS12)。前回生成したアイドルカラムが定期アラインカラムでなければ(ステップS12−NO)、リンク確立情報を付加する時期ではないため、同期カラム(K)、スキップカラム(R)をランダムに生成する(ステップS15)。
前回生成したアイドルカラムが定期アラインカラムであれば(ステップS12−YES)、リンク確立情報を付加する時期であるため、リンク検出部229A、229Bから入力されるリンク情報に基づいてリンク確立状態にあるか否かを判断する(ステップS13)。受信部220A、220Bが、リンク確立状態になければ(ステップS13−NO)、リンク未確立であることを示すため、アラインカラム(A)を生成する(ステップS17)。即ち、定期アラインカラム(A)に続いてリンク未確立を示すアラインカラム(A)が生成されることになる。
リンク確立状態であれば(ステップS13−YES)、リンク確立であることを示すため、同期カラム(K)、スキップカラム(R)をランダムに生成する(ステップS15)。アイドルカラムを生成するたびに繰り返す。このようにしてリンク確立状態を示す情報をアイドルカラムに付加する。
以上の動作により生成されたデータ列は、図5に示されるように、データカラム(D)の列の間にアイドルカラムが詰められる。通信回路201Aから通信回路201Bに対して送出されるアイドルカラムにはアラインカラム(A)が連続して現れており、通信回路201Aは、リンク確立していないことを示している。通信回路201Bから送出されるアイドルカラムには連続したアラインカラム(A)が無く、通信回路201Bはリンク確立状態になっていることが示されている。
通信回路201A、201Bは、受信部220A、220Bのリンク監視部228A、228Bにおいて、このように生成されるアラインカラム(A)の受信パターンに基づいて対向局のリンク確立状態を監視する。図6には、受信するアイドルカラムの例が示される。図6(a)はリンク未確立状態、図6(b)はリンク確立状態のアイドルカラムの例が示される。このように、4レーンで伝送されるアイドルカラムは、リンク監視部228A、228Bにおいてそのパターンを判定される。
図6(a)に示されるように、アラインカラム(A)が連続して到着する場合、対向局はリンク確立状態ではない。したがって、アライン検出部225A、225Bは、1番目のアラインカラム(A)によってデータのスキュー調整を行い、2番目のアラインカラム(A)をアライン検出用には使用せず無視する。つまり、1番目のアラインカラムのみを元の使用方法であるアライン検出に適用し、2番目のアラインカラムは、リンク確立の情報としてのみ使用する。ここで、2番目のアラインカラムを無視せずアライン検出に使用してもよい。
図6(b)に示されるように、アラインカラム(A)が連続せずに到着する場合、対向局はリンク確立状態にある。したがって、アライン検出部225A、225Bは、従来通りアラインカラム(A)によりデータのスキュー調整を行い、アライン検出を行う。
図6(a)では、リンク確立時のアラインカラム(A)は、全レーンにのせられているが、どれか一つのレーンのみアラインカラムとしてもよい。その場合、アライン検出用のアラインカラムは全てのレーンにのせられ、リンク確立情報用のアラインカラムは少なくとも1つのレーンにのせられることになり、区別することが可能となる。
以上示したように、アイドルカラムのうちアラインカラムを用いて自局で検出するリンク確立状態の情報を対抗局に送出することができる。また、対向局から送られてくるアイドルカラムから対向局においてリンク確立しているか否か、即ち、自局が送出しているデータが対向局に受信されているかを示すリンク確立状態を監視することが可能となる。
アイドルカラムを用いてリンク確立情報を対向局に送出する他の方法を説明する。リンク確立情報の送受にシグナルカラム(P)を使用するものである。シグナルカラムにリンク確立または未確立の情報を搭載して送受することにより、対向局のリンク確立情報の監視を可能にする。図8に示されるように、シグナルカラム(P)の送出は、アイドルカラムの一部をシグナルカラム(P)に置き換える。XAUIインタフェースでは、シグナルカラムは未使用のカラムであるため、XAUIインタフェース内に閉じた状態でシグナルカラムを使用することに問題は無い。
アイドルカラムは、これまで説明したように、同期カラム、アラインカラム、スキップカラムは4レーン全てに同一のコードをのせるようになっている。シグナルカラム(P)は、レーン0のみにシグナルカラムを示すコードがのり、他のレーン1、2、3に任意のデータをのせられるようになっている。即ち、図9(a)に示されるように、レーン0にシグナルカラム(P)、レーン1からレーン3に任意のデータ(D1、D2、D3)がのせられる。この任意のデータ部分にリンク確立情報をのせる。例えば、図9(b)に示されるように、レーン1にのせられる任意のデータD1を“0”をリンク確立状態に、“1”をリンク未確立状態に対応させる。
このように割り当てる場合、アイドル生成部214A、214Bは、シグナルカラム(P)とリンク確立状態を示すデータD1を生成する。アイドル生成部214A、214Bは、対向局に送出するデータカラムが無いとき、同期カラム(K)、アラインカラム(A)、スキップカラム(R)を生成して送出する。このうちアラインカラム(A)は、定期的に生成される。シグナルカラム(P)は、アラインカラム(A)と同じように定期的に生成される。他の部分に同期カラム(K)、スキップカラム(R)がランダムに生成されて割り当てられる。即ち、従来のアイドルカラムの生成に比較すると、同期カラムまたはスキップカラムが定期的にシグナルカラムに置き換わることになる。定期的にシグナルカラムを生成するときにリンク検出部229A、229Bから渡されるリンク確立情報に基づいて、任意のデータD1のデータにリンク確立情報をのせる。
図10を参照してアイドル生成部214A、214Bの動作を説明する。アイドルカラムを生成するとき、まず定期アラインを挿入する時期であるか判断する(ステップS21)。定期アラインは、17〜32カラム間隔で定期的に送出されることになっている。その時期であれば(ステップS21−YES)、アライン(A)を生成する(ステップS28)。
定期アラインの時期でなければ(ステップS21−NO)、シグナルカラム(P)挿入する時期か判断する(ステップS22)。シグナルカラムを挿入する時期は、リンク確立状態を監視する間隔であり、外部から設定できるようになっていることが好ましい。シグナルカラムを挿入する時期でなければ(ステップS22−NO)、同期カラム(K)、スキップカラム(R)をランダムに生成する(ステップS27)。
シグナルカラム(P)を生成する時期であれば(ステップS22−YES)、リンク検出部229A、229Bから入力されるリンク確立情報に基づいてリンク確立状態を調べる(ステップS23)。リンクが確立している場合(ステップS23−YES)、データD1を“0”としたリンク確立シグナルカラム(P)を生成する(ステップS26)。リンクが未確立の場合(ステップS23−NO)、データD1を“1”としたリンク未確立シグナル(P)を生成する(ステップS25)。
このように生成されたアイドルカラムは、定期的に生成されるシグナルカラム(P)とアラインカラム(A)を含み、対向局に送信される。通信回路210A、210Bの受信部220A、220Bは、シグナルカラム(P)を含むアイドルカラムを受信し、同期検出部223A、223B、アライン検出部225A、225Bにより、自局の同期とアラインの確立を監視するとともに、リンク監視部228A、228Bで対向局のリンク確立状態を監視する。
リンク監視部228A、228Bでは、シグナルカラム(P)のコード部を検出すると、データ部D1の内容を確認する。即ち、データD1が“0”であれば対向局はリンク確立の状態にあり、“1”であれば対向局はリンク未確立の状態にあることが判る。その検出結果は、制御部に送られる。
リンク確立情報の伝達、検出方法について説明した。その伝達されるリンク確立情報に基づいて動作する応用例として、冗長構成の通信システムを説明する。図4に示されるような伝送路を2系統備える冗長構成の場合、一方を0系、他の一方を1系とする。通常0系によって通信している。0系の通信回路201Aがリンク監視部228Aでリンク未確立を検出すると、0系の通信回路201Aの送信部210Aが送信する伝送路上に障害が発生していることが予想される。したがって、制御部Aは、0系から1系の通信回路201Aに切り替える。対向局の0系の通信回路201Bでは、リンク未確立を送信しているため、制御部Bは、1系の通信路201Bの受信状態を監視し、リンク確立状態になったところで通信回路201Bを0系から1系に切り替える。このように、リンク確立情報により冗長構成の切替が可能となる。
このように、リンク確立のための同期やアラインの検出などは従来の構成と同じであるが、受信部は、同期、アラインの検出による受信部でのリンク確立情報を送信部に通知する機構を備え、送信部では、そのリンク確立情報に基づいてアイドルカラム生成部において定期的にリンク確立情報をのせたカラムを生成、送出する。したがって、自局受信端でのリンク確立情報を相手局に向け定期的に送出することができ、また、相手局受信端でのリンク確立情報を自局に向けて送出されるようになる。さらに、受信部には相手局リンク確立情報を監視する機構を備え、相手局のリンク確立状態を監視する。このようにすることにより、XAUIインタフェース伝送路の保守、監視をすることができる。また、XAUIインタフェース伝送路の二重化の機構を装備することができる。さらに、相手局のリンクが確立していないときはデータ転送しないなど、相手局の状況に応じたデータ転送を行うことができるようになる。
従来技術による通信回路の構成を示すブロック図である。 同伝送路上に流れるデータを示す図である(1レーンのみ)。 同リンク確立のアイドルカラムの状態を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る通信回路の構成を示すブロック図である。 同伝送路上に流れるデータを示す図である(1レーンのみ)。 同アイドルカラムの状態を示す図である。 同動作を示す図である。 第2の実施の形態に係る伝送路上に流れるデータを示す図である(1レーンのみ)。 同アイドルカラムの状態を示す図である。 同動作を示す図である。
符号の説明
101A、101B、201A、201B 通信回路
110A、110B、210A、210B 送信部
112A、112B、212A、212B 8B/10Bエンコーダ
114A、114B、214A、214B アイドル生成部
116A、116B、216A、216B シリアライザ
120A、120B、220A、220B 受信部
121A、121B、221A、221B デシリアライザ
123A、123B、223A、223B 同期検出部
125A、125B、225A、225B アライン検出部
127A、127B、227A、227B 8B/10Bデコーダ
228A、228B リンク監視部
229A、229B リンク検出部

Claims (10)

  1. 複数のシリアルデータ伝送路を介して対向する通信回路に接続される通信回路であって、
    前記複数のシリアルデータ伝送路から入力される受信データから受信可能か否かを示すリンク状態を検出してリンク確立情報を出力するリンク確立検出部と、
    前記リンク確立情報に基づいて前記リンク状態を示す送信データを生成して前記複数のシリアルデータ伝送路に送出するリンク確立生成部と、
    前記受信データから前記対向する通信回路が送出する前記リンク確立情報を抽出するリンク確立抽出部と
    を具備し記対向する通信回路との間で前記リンク確立情報を送受して互いにリンク状態を監視し、
    前記受信データおよび前記送信データは、
    通信情報を保持して送受されるデータカラムと、
    通信を制御するために送受されるアイドルカラムと
    を含み、
    前記アイドルカラムは、
    定期的に送受され、伝送路間スキューを調整するために用いられるアラインカラムと、
    前記受信データの同期をとるために用いられる同期カラムと、
    スキップカラムとを含み、
    前記リンク確立生成部は、前記リンク確立情報がリンク未確立を示すとき、定期的に送受される前記アラインカラムの次のアイドルカラムにリンク未確立を示す前記アラインカラムを割り当てる
    信回路。
  2. 前記リンク確立生成部は、前記リンク未確立を示す前記アラインカラムを前記複数のシリアルデータ伝送路のうち少なくとも1つのシリアルデータ伝送路に送出する
    請求項に記載の通信回路。
  3. 前記リンク確立抽出部は、前記アラインカラムを複数回連続して受信する場合、前記対向する通信回路がリンク未確立を送信していると判断し、続いて受信する前記アラインカラムを無視する
    請求項または請求項に記載の通信回路。
  4. 前記複数のシリアルデータ伝送路のインタフェースは、XAUI(10Gigabit Attachment Unit Interface)である
    請求項1から請求項のいずれかに記載の通信回路。
  5. 請求項1から請求項のいずれかに記載の通信回路を搭載する装置。
  6. 複数のシリアルデータ伝送路を介して対する通信回路と通信する通信方法であって、
    前記複数のシリアルデータ伝送路から入力される受信データから受信可能か否かを示すリンク状態を検出してリンク確立情報を出力するリンク確立検出ステップと、
    前記リンク確立情報に基づいて前記リンク状態を示す送信データを前記複数のシリアルデータ伝送路に送出するリンク確立生成ステップと、
    前記受信データから前記対向する通信回路が送出する前記リンク確立情報を抽出するリンク確立抽出ステップと
    を具備して、前記対向する通信回路との間で前記リンク確立情報を送受して互いにリンク状態を監視し、
    前記受信データおよび前記送信データは、
    通信情報を保持して送受されるデータカラムと、
    通信を制御するために送受されるアイドルカラムと
    を含み、
    前記アイドルカラムは、
    定期的に送受され、伝送路間スキューを調整するために用いられるアラインカラムと、
    前記受信データの同期をとるために用いられる同期カラムと、
    スキップカラムとを含み、
    前記リンク確立生成ステップは、前記リンク確立情報がリンク未確立を示すとき、定期的に送受される前記アラインカラムの次のアイドルカラムにリンク未確立を示す前記アラインカラム割り当てるステップを備える
    信方法。
  7. 前記リンク確立生成ステップは、前記リンク未確立を示す前記アラインカラムを前記複数のシリアルデータ伝送路のうち少なくとも1つのシリアルデータ伝送路に送出するステップを備える
    請求項に記載の通信方法。
  8. 前記リンク確立抽出ステップは、前記アラインカラムを複数回連続して受信する場合、前記対向する通信回路がリンク未確立を送信していると判断し、続いて受信する前記アラインカラムを無視するステップを備える
    請求項または請求項に記載の通信方法。
  9. 前記複数のシリアルデータ伝送路のインタフェースは、XAUI(10Gigabit Attachment Unit Interface)である
    請求項から請求項のいずれかに記載の通信方法。
  10. 請求項から請求項のいずれかに記載の通信方法を用いて通信する装置。
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