JP2962178B2 - パス切替時の系合わせ方式 - Google Patents
パス切替時の系合わせ方式Info
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- JP2962178B2 JP2962178B2 JP801595A JP801595A JP2962178B2 JP 2962178 B2 JP2962178 B2 JP 2962178B2 JP 801595 A JP801595 A JP 801595A JP 801595 A JP801595 A JP 801595A JP 2962178 B2 JP2962178 B2 JP 2962178B2
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパス切替時の系合わせ方
式に係り、特にSDH伝送方式により、ある2局間に0
系パスと1系パスの冗長構成を持つパスを設定するパス
切替時の系合わせを行う系合わせ方式に関する。
式に係り、特にSDH伝送方式により、ある2局間に0
系パスと1系パスの冗長構成を持つパスを設定するパス
切替時の系合わせを行う系合わせ方式に関する。
【0002】
【従来の技術】国際電信電話諮問委員会(CCITT)
により国際標準化されたハイアラーキである同期ディジ
タル・ハイアラーキ(SDH:Synchronous
Digital Hierarcy)伝送方式による
冗長構成を有するディジタルパスでは、保守性、運用性
向上の目的から、ある2局間に0系パスと1系パスの冗
長構成を持つパスを設定するパス切替時には、常に上り
方向と下り方向一対にて管理されることが望ましい。
により国際標準化されたハイアラーキである同期ディジ
タル・ハイアラーキ(SDH:Synchronous
Digital Hierarcy)伝送方式による
冗長構成を有するディジタルパスでは、保守性、運用性
向上の目的から、ある2局間に0系パスと1系パスの冗
長構成を持つパスを設定するパス切替時には、常に上り
方向と下り方向一対にて管理されることが望ましい。
【0003】従来、セクション区間におけるパス切替
は、多重セクションオーバーへッド中のK1バイトやK
2バイトを用いたAPS切替により自動的に上り方向と
下り方向の選択系が同一となるよう切替制御が行われて
いる。
は、多重セクションオーバーへッド中のK1バイトやK
2バイトを用いたAPS切替により自動的に上り方向と
下り方向の選択系が同一となるよう切替制御が行われて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ある2
局間に0系/1系の冗長構成を持つパスを設定する場合
の3次群バーチャル・コンテナ(VC−3)パスのパス
切替においては、上り方向のパスと下り方向のパスがネ
ットワークオペレーションシステムの制御なしに自動的
に同一系を選択することは不可能である。
局間に0系/1系の冗長構成を持つパスを設定する場合
の3次群バーチャル・コンテナ(VC−3)パスのパス
切替においては、上り方向のパスと下り方向のパスがネ
ットワークオペレーションシステムの制御なしに自動的
に同一系を選択することは不可能である。
【0005】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
VC−3パスのパス接続状態を監視するためのオーバー
ヘッドであるJ1バイトにパストレースパターンを挿入
し、パス送信局とパス受信局との間で接続状態を常時監
視することにより、VC−3パス切替における上り方向
パスと下り方向パスが自動的に常に同一系を選択する制
御を実現し得るパス切替時の系合わせ方式を提供するこ
とを目的とする。
VC−3パスのパス接続状態を監視するためのオーバー
ヘッドであるJ1バイトにパストレースパターンを挿入
し、パス送信局とパス受信局との間で接続状態を常時監
視することにより、VC−3パス切替における上り方向
パスと下り方向パスが自動的に常に同一系を選択する制
御を実現し得るパス切替時の系合わせ方式を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、同期ディジタル・ハイアラーキ伝送方式に
より0系パスと1系パスの冗長構成を持つ対向する2局
間でパスを設定するパス切替時の系合わせ方式におい
て、2局のそれぞれにおいて送信部には自局の受信部に
おける0系パスと1系パスの系の選択状況及びパス警報
発生状況毎に予め定義したパストレースパターンを、既
存のフレームのパスオーバーヘッド中に挿入して送信す
る挿入回路を有し、受信部には受信したフレームのパス
オーバーヘッドからパストレースパターンを検出して相
手局の系選択情報及び警報発生情報を得る、0系パスと
1系パスのそれぞれに設けられた第1及び第2のパスト
レースパターン検出回路と、受信信号に基づいて自局の
受信パスの警報発生情報を得る、0系パスと1系パスの
それぞれに設けられた第1及び第2のパス監視回路と、
0系パスと1系パスのそれぞれにおいて検出された系選
択情報及び警報発生情報と自局の受信パスの警報発生情
報とにより自局での選択系を決定すると共に、相手局へ
送信するパストレースパターンを決定して自局の送信部
内の挿入回路へ出力する切替制御回路とを有する構成と
したものである。
成するため、同期ディジタル・ハイアラーキ伝送方式に
より0系パスと1系パスの冗長構成を持つ対向する2局
間でパスを設定するパス切替時の系合わせ方式におい
て、2局のそれぞれにおいて送信部には自局の受信部に
おける0系パスと1系パスの系の選択状況及びパス警報
発生状況毎に予め定義したパストレースパターンを、既
存のフレームのパスオーバーヘッド中に挿入して送信す
る挿入回路を有し、受信部には受信したフレームのパス
オーバーヘッドからパストレースパターンを検出して相
手局の系選択情報及び警報発生情報を得る、0系パスと
1系パスのそれぞれに設けられた第1及び第2のパスト
レースパターン検出回路と、受信信号に基づいて自局の
受信パスの警報発生情報を得る、0系パスと1系パスの
それぞれに設けられた第1及び第2のパス監視回路と、
0系パスと1系パスのそれぞれにおいて検出された系選
択情報及び警報発生情報と自局の受信パスの警報発生情
報とにより自局での選択系を決定すると共に、相手局へ
送信するパストレースパターンを決定して自局の送信部
内の挿入回路へ出力する切替制御回路とを有する構成と
したものである。
【0007】
【作用】本発明では、自局の受信部における系の選択状
況及びパス警報発生状況毎に定義したパストレースパタ
ーンを送信フレーム中に挿入して相手局へ送信し、相手
局からのパストレースパターンを検出して相手局の系選
択情報及び警報発生情報を得ると共に自局の受信パスの
警報発生情報とにより自局での選択系を選択して相手局
へ送信するパストレースパターンを決定することを、前
記の対向する2局のそれぞれにおいて行う。
況及びパス警報発生状況毎に定義したパストレースパタ
ーンを送信フレーム中に挿入して相手局へ送信し、相手
局からのパストレースパターンを検出して相手局の系選
択情報及び警報発生情報を得ると共に自局の受信パスの
警報発生情報とにより自局での選択系を選択して相手局
へ送信するパストレースパターンを決定することを、前
記の対向する2局のそれぞれにおいて行う。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について説明する。図
1は本発明の一実施例の構成図、図2はVC−3のフレ
ームフォーマットを示す。SDHでは、VC−3パスに
おいてパスの接続状態を監視するためのオーバーヘッド
としてJ1バイトが用意されている。
1は本発明の一実施例の構成図、図2はVC−3のフレ
ームフォーマットを示す。SDHでは、VC−3パスに
おいてパスの接続状態を監視するためのオーバーヘッド
としてJ1バイトが用意されている。
【0009】すなわち、VC−3のフレームフォーマッ
トは図2に示すように、9行87列(バイト)であり、
その先頭の1列にパス・オーバヘッド(POH)が、ま
た、30列目と59列目に速度調整用固定スタッフ・ビ
ットFSが多重され、またそれ以外にトリビュータリ・
ユニット・グループ(TUG)が多重された構成であ
る。
トは図2に示すように、9行87列(バイト)であり、
その先頭の1列にパス・オーバヘッド(POH)が、ま
た、30列目と59列目に速度調整用固定スタッフ・ビ
ットFSが多重され、またそれ以外にトリビュータリ・
ユニット・グループ(TUG)が多重された構成であ
る。
【0010】このうち、POHはVC−3パス区間のパ
ス導通監視のためのパストレースJ1、VC−3パスの
誤り監視B3、VC−3パスの情報識別のための信号ラ
ベルC2、VC−3送信パス状態の誤り通知G1、保守
用のパスユーザチャネルF2、TUマルチフレーム表示
H4、パスユーザチャネルZ3、パスAPSチャネルK
3(未定義)、網運用者バイトZ5(未定義)などから
なる。このフレームフォーマット中のJ1バイトに、送
信局でパストレースパターンが挿入されることにより、
受信局で送信局との接続状態を常時監視できる仕様とな
っている。
ス導通監視のためのパストレースJ1、VC−3パスの
誤り監視B3、VC−3パスの情報識別のための信号ラ
ベルC2、VC−3送信パス状態の誤り通知G1、保守
用のパスユーザチャネルF2、TUマルチフレーム表示
H4、パスユーザチャネルZ3、パスAPSチャネルK
3(未定義)、網運用者バイトZ5(未定義)などから
なる。このフレームフォーマット中のJ1バイトに、送
信局でパストレースパターンが挿入されることにより、
受信局で送信局との接続状態を常時監視できる仕様とな
っている。
【0011】本実施例では、図1に示すように、A局の
送信部10Aにはパストレースパターン挿入回路11a
が設けられており、また受信部20Aにはパストレース
パターン検出回路21a及び22a、パス監視回路23
a及び24a、切替制御回路25a並びにパス選択回路
26aを有している。同様に、B局の送信部10Bにも
パストレースパターン挿入回路11bが設けられてお
り、また受信部20Bにはパストレースパターン検出回
路21b及び22b、パス監視回路23b及び24b、
切替制御回路25b並びにパス選択回路26bを有して
いる。
送信部10Aにはパストレースパターン挿入回路11a
が設けられており、また受信部20Aにはパストレース
パターン検出回路21a及び22a、パス監視回路23
a及び24a、切替制御回路25a並びにパス選択回路
26aを有している。同様に、B局の送信部10Bにも
パストレースパターン挿入回路11bが設けられてお
り、また受信部20Bにはパストレースパターン検出回
路21b及び22b、パス監視回路23b及び24b、
切替制御回路25b並びにパス選択回路26bを有して
いる。
【0012】これらA局及びB局の2局間に0系パス3
1及び1系パス32の冗長構成を有するパスを設定する
場合において、予め自局受信部における0系パス31及
び1系パス32の系選択状況及びパス警報の発生状況毎
にパストレースパターンを個別に定義する(例えば、0
系異常/1系選択中、1系異常/0系選択中、異常なし
/0系選択中、異常なし/1系選択中の4パターン
等)。
1及び1系パス32の冗長構成を有するパスを設定する
場合において、予め自局受信部における0系パス31及
び1系パス32の系選択状況及びパス警報の発生状況毎
にパストレースパターンを個別に定義する(例えば、0
系異常/1系選択中、1系異常/0系選択中、異常なし
/0系選択中、異常なし/1系選択中の4パターン
等)。
【0013】本実施例の動作について説明するに、A局
受信部20Aのパストレースパターン検出回路21a及
び22aは、それぞれ0系パス31及び1系パス32の
系選択/パス警報発生情報を検出して切替制御回路25
aへそれぞれ出力する。また、パス監視回路23a及び
24aは0系パス31及び1系パス32の受信パス警報
情報を切替制御回路25aに供給する。
受信部20Aのパストレースパターン検出回路21a及
び22aは、それぞれ0系パス31及び1系パス32の
系選択/パス警報発生情報を検出して切替制御回路25
aへそれぞれ出力する。また、パス監視回路23a及び
24aは0系パス31及び1系パス32の受信パス警報
情報を切替制御回路25aに供給する。
【0014】送信部10Aの送信端に設置されているパ
ストレースパターン挿入回路11aは、切替制御回路2
5aより入力されるA局受信部20Aの0系/1系パス
選択状況並びにパス警報の発生状況を上述した予め定義
されたパストレースパターンに従いJ1バイトに挿入し
て、0系パス31及び1系パス32にそれぞれ送出す
る。
ストレースパターン挿入回路11aは、切替制御回路2
5aより入力されるA局受信部20Aの0系/1系パス
選択状況並びにパス警報の発生状況を上述した予め定義
されたパストレースパターンに従いJ1バイトに挿入し
て、0系パス31及び1系パス32にそれぞれ送出す
る。
【0015】B局の受信部20Bに設置されている各々
の系のパストレースパターン検出回路21b及び22b
は、0系パス31及び1系パス32からのフレームを受
信し、そのうちパストレースパターン挿入回路11aが
J1バイトに挿入したパターンを検出することにより、
A局の系選択情報並びにパス警報発生情報を取得し、こ
れらの情報を切替制御回路25bへ送出する。
の系のパストレースパターン検出回路21b及び22b
は、0系パス31及び1系パス32からのフレームを受
信し、そのうちパストレースパターン挿入回路11aが
J1バイトに挿入したパターンを検出することにより、
A局の系選択情報並びにパス警報発生情報を取得し、こ
れらの情報を切替制御回路25bへ送出する。
【0016】また、B局の受信部20Bに0系パス3
1、1系パス32毎に設置されているパス監視回路23
b、24bは、受信した信号からB局での受信パス警報
を検出し、その検出受信パス警報情報を切替制御回路2
5bに供給する。切替制御回路25bは、0系パス31
及び1系パス32各々のパストレースパターン検出回路
21b及び22bから受信したA局の系選択情報とパス
警報発生情報、及びパス監視回路23b及び24bから
受信したB局のパス警報とを元にB局での選択系を決定
し、パス切替を実現するパス選択器26bを制御すると
共に、A局へ自局の系選択/パス警報発生状況を通知す
るためにA局へ送信するためのパストレースパターンを
決定し、自局の送信部10Bに設置されているパストレ
ースパターン挿入回路11bへその決定パストレースパ
ターンを送出する。
1、1系パス32毎に設置されているパス監視回路23
b、24bは、受信した信号からB局での受信パス警報
を検出し、その検出受信パス警報情報を切替制御回路2
5bに供給する。切替制御回路25bは、0系パス31
及び1系パス32各々のパストレースパターン検出回路
21b及び22bから受信したA局の系選択情報とパス
警報発生情報、及びパス監視回路23b及び24bから
受信したB局のパス警報とを元にB局での選択系を決定
し、パス切替を実現するパス選択器26bを制御すると
共に、A局へ自局の系選択/パス警報発生状況を通知す
るためにA局へ送信するためのパストレースパターンを
決定し、自局の送信部10Bに設置されているパストレ
ースパターン挿入回路11bへその決定パストレースパ
ターンを送出する。
【0017】A局の受信部20AはB局の受信部20B
と同様に、切替制御回路25aがパストレースパターン
検出回路21a及び22aから受信したB局の系選択情
報とパス警報発生情報、及びパス監視回路23a及び2
4aから受信したB局のパス警報とを元にA局での選択
系を決定し、パス切替を実現するパス選択器26aを制
御すると共に、B局へ自局の系選択/パス警報発生状況
を通知するためにB局へ送信するためのパストレースパ
ターンを決定する。
と同様に、切替制御回路25aがパストレースパターン
検出回路21a及び22aから受信したB局の系選択情
報とパス警報発生情報、及びパス監視回路23a及び2
4aから受信したB局のパス警報とを元にA局での選択
系を決定し、パス切替を実現するパス選択器26aを制
御すると共に、B局へ自局の系選択/パス警報発生状況
を通知するためにB局へ送信するためのパストレースパ
ターンを決定する。
【0018】このようにして、本実施例によれば、パス
トレースパターンにより両局間で系選択状態を確認する
ことが可能となるため、VC−3のパス切替において上
り方向のパスと下り方向のパスが自動的に常に同一系を
選択することができる。
トレースパターンにより両局間で系選択状態を確認する
ことが可能となるため、VC−3のパス切替において上
り方向のパスと下り方向のパスが自動的に常に同一系を
選択することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
対向する2局のそれぞれにおいて自局の受信部における
系の選択状況及びパス警報発生状況毎に定義したパスト
レースパターンを送信フレーム中に挿入して相手局へ送
信し、相手局からのパストレースパターンを検出して相
手局の系選択情報及び警報発生情報を得ると共に自局の
受信パスの警報発生情報とにより自局での選択系を選択
して相手局へ送信するパストレースパターンを決定する
ようにしたため、上り方向のパスと下り方向のパスが自
動的に常に同一系を選択することができ、よってVC−
3パス切替において、上り方向パスと下り方向パスが自
動的に常に同一系を選択する制御をハードウェアのみで
自動的に行うことができる。
対向する2局のそれぞれにおいて自局の受信部における
系の選択状況及びパス警報発生状況毎に定義したパスト
レースパターンを送信フレーム中に挿入して相手局へ送
信し、相手局からのパストレースパターンを検出して相
手局の系選択情報及び警報発生情報を得ると共に自局の
受信パスの警報発生情報とにより自局での選択系を選択
して相手局へ送信するパストレースパターンを決定する
ようにしたため、上り方向のパスと下り方向のパスが自
動的に常に同一系を選択することができ、よってVC−
3パス切替において、上り方向パスと下り方向パスが自
動的に常に同一系を選択する制御をハードウェアのみで
自動的に行うことができる。
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】VC−3のフレームフォーマットを示す図であ
る。
る。
10A、10B 送信部 11a、11b パストレースパターン挿入回路 20A、20B 受信部 21a、21b、22a、22b パストレースパター
ン検出回路 23a、23b、24a、24b パス監視回路 25a、25b 切替制御回路 26a、26b パス選択回路 J1 VC−3パストレース
ン検出回路 23a、23b、24a、24b パス監視回路 25a、25b 切替制御回路 26a、26b パス選択回路 J1 VC−3パストレース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−227135(JP,A) 特開 平7−226729(JP,A) 特開 平7−264156(JP,A) 特開 昭63−269637(JP,A) 特開 平7−202841(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04J 3/00 - 3/26 H04L 1/22
Claims (2)
- 【請求項1】 同期ディジタル・ハイアラーキ伝送方式
により0系パスと1系パスの冗長構成を持つ対向する2
局間でパスを設定するパス切替時の系合わせ方式におい
て、 前記2局のそれぞれにおいて送信部には自局の受信部に
おける前記0系パスと1系パスの系の選択状況及びパス
警報発生状況毎に予め定義したパストレースパターン
を、既存のフレームのパスオーバーヘッド中に挿入して
送信する挿入回路を有し、 受信部には 受信したフレームの前記パスオーバーヘッド
から前記パストレースパターンを検出して相手局の系選
択情報及び警報発生情報を得る、前記0系パスと1系パ
スのそれぞれに設けられた第1及び第2のパストレース
パターン検出回路と、 受信信号に基づいて自局の受信パスの警報発生情報を得
る、前記0系パスと1系パスのそれぞれに設けられた第
1及び第2のパス監視回路と、前記0系パスと1系パスのそれぞれにおいて 検出された
前記系選択情報及び警報発生情報と前記自局の受信パス
の警報発生情報とにより自局での選択系を決定すると共
に、相手局へ送信するパストレースパターンを決定して
自局の送信部内の前記挿入回路へ出力する切替制御回路
とを有することを特徴とするパス切替時の系合わせ方
式。 - 【請求項2】 前記挿入手段は、前記パストレースパタ
ーンを同期ディジタル・ハイアラーキ伝送方式における
VC−3のフレームフォーマットのオーバーヘッド中の
パス接続状態監視用バイトに挿入することを特徴とする
請求項1記載のパス切替時の系合わせ方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP801595A JP2962178B2 (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | パス切替時の系合わせ方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP801595A JP2962178B2 (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | パス切替時の系合わせ方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08204670A JPH08204670A (ja) | 1996-08-09 |
JP2962178B2 true JP2962178B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=11681529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP801595A Expired - Lifetime JP2962178B2 (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | パス切替時の系合わせ方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2962178B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4910624B2 (ja) * | 2006-10-19 | 2012-04-04 | 日本電気株式会社 | Sdh伝送装置およびそのパス監視方法 |
-
1995
- 1995-01-23 JP JP801595A patent/JP2962178B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08204670A (ja) | 1996-08-09 |
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