JP4367528B2 - シリアル通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、データをクロック信号に同期させて通信をするシリアル通信装置に関する。
従来、データをクロック信号に同期させて通信をするシリアル通信装置は、クロック信号線とデータ信号線のほかにハンドシェイク信号線を使って、通信エラーなどが生じた場合にリカバリできるように構成されている。これに対し、例えば特許文献1に開示されたシリアル通信装置は、送信元の装置が送信先の装置に通信の初期化を指示するハンドシェイク信号を、専用のハンドシェイク信号線を用いずにクロック信号線を用いて出力するものである。
特開2000−115283号公報
しかしながら、上述の従来技術は、送信元の装置がクロック信号のクロック数を通常より多く送出することによって初期化の指示を行っているため、クロック信号線を通る信号の周期などの変化を検出するためのソフトウェアやハードウェアなどの仕組みが必要となり、その構成が複雑にならざるを得ない。
そこで、本発明は、簡易な構成でハンドシェイクをすることができる、シリアル通信装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、第1の発明に係るシリアル通信装置は、
クロック信号を出力するクロック信号出力ポートと、前記クロック信号に同期するデータを送信する同期データ送信ポートとを有するマスタマイコンを備える第1の装置と、
前記クロック信号が入力されるクロック信号入力ポートと、前記同期データ送信ポートによって送信されたデータを前記クロック信号に同期して受信する同期データ受信ポートとを有するスレーブマイコンを備える第2の装置とを有する、シリアル通信装置であって、
前記マスタマイコンが、
前記クロック信号に同期してデータを受信する第1の受信機能と、前記クロック信号に非同期の信号を送信する第1の送信機能とに切り替え設定可能な第1の機能切替ポートを有し
前記スレーブマイコンが、
前記クロック信号に同期してデータを送信する第2の送信機能と、前記非同期の信号を受信する第2の受信機能とに切り替え設定可能な第2の機能切替ポートを有し
前記第1の装置と前記第2の装置との間でデータが送受される第1の動作モードの場合には、前記同期データ送信ポートから前記同期データ受信ポートにデータが伝送し、前記第2の送信機能が設定された前記第2の機能切替ポートから前記第1の受信機能が設定された前記第1の機能切替ポートにデータが伝送し、
前記第1の装置が前記第1の動作モードより高速の送信速度でデータを前記第2の装置に送信する第2の動作モードの場合には、前記同期データ送信ポートから前記同期データ受信ポートに前記高速の送信速度でデータが伝送し、前記第1の送信機能が設定された前記第1の機能切替ポートから前記第2の受信機能が設定された前記第2の機能切替ポートに前記非同期の信号が伝送する、ことを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明に係るシリアル通信装置であって、
前記第1の装置が、
前記第1の受信機能が設定された前記第1の機能切替ポートの接続先を受信回路に切り替え、前記第1の送信機能が設定された前記第1の機能切替ポートの接続先を送信回路に切り替える、第1の切替手段を備え、
前記第2の装置が、
前記第2の受信機能が設定された前記第2の機能切替ポートの接続先を受信回路に切り替え、前記第2の送信機能が設定された前記第2の機能切替ポートの接続先を送信回路に切り替える、第2の切替手段を備える、ことを特徴とする。
本発明によれば、簡易な構成でハンドシェイクをすることができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明の一実施形態であるシリアル通信装置1000のハードウェア構成である。シリアル通信装置1000は、マスタのECU100(以下、「マスタ装置100」という)と、スレーブのECU200(以下、「スレーブ装置200」という)と、マスタ装置100とスレーブ装置200を接続する3組の通信線1(1H及び1L),2(2H及び2L),3(3H及び3L)とを有する。また、シリアル通信装置1000は、マスタ装置100がメインバスに接続され、スレーブ装置200がメインバスに非接続のネットワーク構成になっている。また、例えば、シリアル通信装置1000が車両に搭載されれば、メインバスはCANネットワーク等の車内LANに相当するものである。
マスタ装置100とスレーブ装置200は、データをクロック信号に同期させて互いに通信をする。シリアル通信装置1000は、要求される動作モードに応じて、マスタ装置100とスレーブ装置200との間の通信方式を異ならせる。シリアル通信装置1000は、動作モードとして、マスタ装置100とスレーブ装置200との間で通常のデータ送受状態に相当する通常モードと、マスタ装置100がリプログラミングデータ(書き換えプログラム)をスレーブ装置200に送信するリプログモードと、を有している。
シリアル通信装置1000において、通常モードでは、マスタ装置100からスレーブ装置200に送信されるクロック信号の通る信号線(クロック信号線)として通信線1が使用され、マスタ装置100からスレーブ装置200に送信される伝送データの通る信号線(送信データ信号線)として通信線2が使用され、スレーブ装置200からマスタ装置100に送信される伝送データの通る信号線(受信データ信号線)として通信線3が使用される。
すなわち、通常モードにおいて、マスタ装置100は、通信線1を介してクロック信号をスレーブ装置200に送信するとともに、通信線2を介してそのクロック信号に同期して所定の伝送データをスレーブ装置200に送信する。スレーブ装置200は、通信線1を介して受信したクロック信号に同期して、通信線2を介してマスタ装置100の送信データを受信する。また、スレーブ装置200は、通信線3を介してそのクロック信号に同期して所定の伝送データをマスタ装置100に送信する。マスタ装置100は、そのクロック信号に同期して、通信線3を介してスレーブ装置200の送信データを受信する。
一方、本実施形態のシリアル通信において、リプログモードでは、クロック信号線として通信線1が使用され、送信データ信号線として通信線2が使用され、マスタ装置100からスレーブ装置200に送信されるハンドシェイク信号の通る信号線(ハンドシェイク信号線)として通信線3が使用される。
すなわち、リプログモードにおいて、マスタ装置100は、通信線1を介してクロック信号をスレーブ装置200に送信するとともに、通信線2を介してそのクロック信号に同期して所定の伝送データをスレーブ装置200に送信する。スレーブ装置200は、通信線1を介して受信したクロック信号に同期して、通信線2を介してマスタ装置100の送信データを受信する。また、マスタ装置100は、通信線3を介してクロック信号に非同期でハンドシェイク信号をスレーブ装置200に送信する。スレーブ装置200は、通信線3を介してクロック信号に非同期でハンドシェイク信号を受信する。
ハンドシェイク信号は、マスタ装置100がスレーブ装置200に対して所定の制御動作(例えば、初期化動作やプログラム停止動作やプログラム開始動作など)を指示する指示信号に相当する。スレーブ装置200は、ハンドシェイク信号の信号状態に応じてマスタ装置100の指示内容を判断し、その指示内容に従って所定の制御動作を実行する。
リプログモードにおいてマスタ装置100から送信されるリプログラミングデータは、通常モードにおいてマスタ装置100から送信される通信データに比べそのデータ量が多いため、通常モードより高速でマスタ装置100からスレーブ装置200に転送する(例えば、通常モードで500kbpsの送信速度をリプログモードでは1Mbpsの送信速度に変更する)。これによって、大量のリプログラミングデータであっても短時間に転送することが可能になる。しかしながら、送信速度を高速にすると、特に通信環境の悪い場所(例えば、DC−DCコンバータ等のスイッチングデバイスの近傍)で使用する場合、ハングアップ等の通信エラーが発生しやすくなるため、シリアル通信装置1000は、上述のように、通常モードでは通信線3をスレーブ装置200からマスタ装置100に送信される伝送データの通る受信データ信号線として使用し、リプログモードでは通信線3をマスタ装置100からスレーブ装置200に送信されるハンドシェイク信号の通るハンドシェイク信号線として使用する。
ところで、マスタ装置100は、演算や制御を行うCPU(中央演算処理装置)、データの記憶を行うメモリ、外部との入出力を行うI/O部などを備えるマスタマイコン10と、スレーブ装置200と通信するための通信インターフェイス回路とを備える電子制御装置である。同様に、スレーブ装置200は、CPU、メモリ、I/O部などを備えるスレーブマイコン20と、マスタ装置100と通信するための通信インターフェイス回路とを備える電子制御装置である。
マスタ装置100及びスレーブ装置200の通信インターフェイス回路は、通信線毎に設けられる。シリアル通信装置1000の通信インターフェイス回路は、上記通信動作を実現するハードウェア回路として、周知のCAN通信用ハードウェア回路を利用する。特に通信線3に接続される通信インターフェイス回路は、動作モードの切り替えによって上述のように双方向の通信となるので、送信回路と受信回路とを共有する送受信回路になる。CAN通信用ハードウェア回路は、CANトランシーバ(CANドライバ)11,12,13,21,22,23、チョークコイル31,32,33,41,42,43、終端回路51,52,53,61,62,63、ノイズ対策回路71,72,73,81,82,83を備える。CAN通信用ハードウェア回路を用いることによって、図1に示されるように2線式の差動バスが構成され、マスタ装置100とスレーブ装置200間の通信のノイズ耐性を向上させることができる。なお、シリアル通信装置1000では、ハードウェア回路としてCAN通信用ハードウェア回路を用いているが、通信規約としてCAN通信プロトコルを用いているわけではない。
図2は、CANトランシーバのブロック図である。CANトランシーバは、マイコンと通信線間のインターフェイス用ICである。端子CANHはHiレベル用のバス出力端子であり、端子CANLはLoレベル用のバス出力端子である。また、端子Txdはマイコンの通信出力端子に接続される送信データ入力端子であり、端子Rxdはマイコンの通信入力端子に接続される受信データ出力端子である。Vccは電源端子、GNDは接地端子である。トランスミッタは、端子Txdからの入力に基づきHiサイドスイッチとLoサイドスイッチをスイッチングすることによって差動信号の伝送データを端子CANHと端子CANLを介して出力する。レシーバは、端子CANHと端子CANLからの差動信号の伝送データを受信して端子Rxdに出力する。
図1において、トランシーバ11のTxdはマスタマイコン10のポート1に接続され、トランシーバ11のRxdはマスタマイコン10と非接続である。トランシーバ12のTxdはマスタマイコン10のポート2に接続され、トランシーバ12のRxdはマスタマイコン10と非接続である。トランシーバ13のTxdは切替回路15を介してマスタマイコン10のポート3に接続され、トランシーバ13のRxdは切替回路15を介してマスタマイコン10のポート3に接続される。ポート3は、切替回路15によって、トランシーバ13のTxdとRxdに選択的に切り替え接続される。
また、図1において、トランシーバ21のRxdはスレーブマイコン20のポート6に接続され、トランシーバ21のTxdはスレーブマイコン20と非接続である。トランシーバ22のRxdはスレーブマイコン20のポート7に接続され、トランシーバ22のTxdはスレーブマイコン20と非接続である。トランシーバ23のRxdは切替回路25を介してスレーブマイコン20のポート8に接続され、トランシーバ23のTxdは切替回路25を介してスレーブマイコン20のポート8に接続される。ポート8は、切替回路25によって、トランシーバ23のTxdとRxdに選択的に切り替え接続される。
マスタマイコン10において、ポート1はクロック信号の出力が可能となるクロック出力機能SCKOが設定された端子であり、ポート2はクロック信号に同期して伝送データの出力が可能となる通信出力機能SOが設定された端子であり、ポート3はクロック信号に同期して伝送データの入力が可能となる通信入力機能SIとハンドシェイク信号の出力が可能となる汎用出力機能POとの切り替え設定が可能な端子である。
一方、スレーブマイコン20において、ポート6はクロック信号の入力が可能となるクロック力機能SCKIが設定された端子であり、ポート7はクロック信号に同期して伝送データの入力が可能となる通信入力機能SIが設定された端子であり、ポート8はクロック信号に同期して伝送データの出力が可能となる通信出力機能SOとハンドシェイク信号の入力が可能となる汎用入力機能PIとの切り替え設定が可能な端子である。
図7は、システム起動時のマイコンのポート機能設定を示したフローである。マスタ装置100とスレーブ装置200に電源が投入されると、電源が供給されたマスタマイコン10は、デフォルトのポート設定(通常モードのポート設定)として、ポート3を通信入力機能SIに設定する一方で、電源が供給されたスレーブマイコン20は、デフォルトのポート設定(通常モードのポート設定)として、ポート8を通信出力機能SOに設定する(ステップ12)。
ステップ12のようにポート設定されることによって、マスタマイコン10とスレーブマイコン20の入出力関係は図3に示されるような関係になる。したがって、図4に示されるように、マスタマイコン10は、クロック信号に同期してスレーブマイコン20の送信データを受信することができるようになり、スレーブマイコン20は、クロック信号に同期してマスタマイコン10の送信データを受信することができるとともにクロック信号に同期してスレーブマイコン20の送信データを送信することができるようになる。
デフォルトのポート設定の後、マスタマイコン10は、起動モード(動作モード)がリプログモードか否かを判断する(ステップ14)。起動モードがリプログモードでない場合には、デフォルトのポート設定のまま、本フローは終了する。一方、起動モードがリプログモードの場合には、リプログラミングデータの送信速度の高速化により通信エラー等が発生したとしても正常状態に復帰可能できるようにするため、マスタマイコン10はポート3に設定された通信入力機能SIを汎用出力機能POに切り替え、スレーブマイコン20はポート8に設定された通信出力機能SOを汎用入力機能PIに切り替える(ステップ16)。
図7のステップ16について図1を参照しながら更に詳細に説明する。リプログモードと判断したマスタマイコン10は、リプログモードへの突入を知らせるリプログ通知信号を通信出力機能SOが設定されたポート2から送信する。リプログ通知信号を受信したスレーブマイコン20は、その応答信号(リプログ応答信号)を通信出力機能SOが設定されたポート8から送信する。リプログ応答信号の送信後、スレーブマイコン20は、ポート8に設定された通信出力機能SOを汎用入力機能PIに切り替えるとともに、切替回路25によってポート8の接続先をトランシーバ23のTxdからRxdに切り替える。また、リプログ応答信号の受信後、マスタマイコン10は、ポート3に設定された通信入力機能SIを汎用出力機能POに切り替えるとともに、切替回路15によってポート3の接続先をトランシーバ13のRxdからTxdに切り替える。
ステップ16のようにポート設定されることによって、マスタマイコン10とスレーブマイコン20の入出力関係は図5に示されるような関係になる。したがって、マスタ装置100(マスタマイコン10の通信出力機能SOが設定されたポート2)からスレーブ装置200(スレーブマイコン20の通信入力機能SIが設定されたポート7)へのリプログラミングデータの送信が可能となるとともに、マスタ装置100(マスタマイコン10の汎用出力機能POが設定されたポート3)からスレーブ装置200(スレーブマイコン20の汎用入力機能PIが設定されたポート8)へのハンドシェイク信号の送信が可能となる。
図8は、マスタマイコン10が実行するリプログラミングの動作フローである。リプログモードへの突入によって図7のステップ16に示したポート設定を完了したマスタマイコン10は、図6に示されるように、汎用出力機能POが設定されたポート3にHiレベルのハンドシェイク信号(例えば、レセシブ状態)を出力するとともに、通信出力機能SOが設定されたポート2からのリプログラミングデータの送信を開始する(ステップ20)。Hiレベルのハンドシェイク信号がポート8に所定時間継続検知された場合、スレーブマイコン20は、ポート7から入力されるリプログラミングデータに書き換えられる。
その後、マスタマイコン10は、リプログラミングデータの送信が完了した場合には(ステップ22,Yes)、ポート2からのリプログラミングデータの送信を停止する(ステップ28)。
一方、マスタマイコン10は、リプログラミングデータの送信が完了する前にリプログラミングの中断要因(例えば、ハングアップ等の通信エラーやリプログラミングデータの送信停止要求)が発生した場合には(ステップ24,Yes)、図6に示されるように、汎用出力機能POが設定されたポート3にLoレベルのハンドシェイク信号(例えば、ドミナント状態)を出力するとともに(ステップ26)、通信出力機能SOが設定されたポート2からのリプログラミングデータの送信を停止する(ステップ28)。Loレベルのハンドシェイク信号がポート8に所定時間継続検知された場合、スレーブマイコン20は初期化され、スレーブマイコン20のリプログラミングデータの書き換えは停止される。
スレーブマイコン20のリプログラミングデータの書き換えが停止されたとしても、リプログラミングの中断要因が解消した場合には、マスタマイコン10は、ステップ20に従って、Hiレベルのハンドシェイク信号を出力するとともに、通信出力機能SOが設定されたポート2からのリプログラミングデータの送信を再開する。Hiレベルのハンドシェイク信号がポート8に所定時間継続検知された場合、初期化されたスレーブマイコン20にリプログラミングデータが再度最初から書き換えられる。
したがって、クロック信号とデータ信号のほかにハンドシェイク信号を使用して、通信エラー発生時などにリカバリできるシリアル通信装置1000によれば、最低限の通信線でシリアル通信を行い、リプログラミング時などに大量のデータを高速度で転送する場合においても、簡易な構成で、通信がハングアップした際にリカバリすることができる。
図9は、本発明の一実施形態であるシリアル通信装置2000のハードウェア構成である。シリアル通信装置2000の構成のうちシリアル通信装置1000と同一の構成については同一の符号を付しているため、その説明を省略する。シリアル通信装置2000は、シリアル通信装置1000に対して通信線3に関係する部分が異なる。すなわち、マイコンとトランシーバ間の切替回路を省いている。
図9において、トランシーバ13のTxdはマスタマイコン10のポート4aに接続され、トランシーバ13のRxdはマスタマイコン10のポート4bに接続される。また、トランシーバ23のTxdはスレーブマイコン20のポート9aに接続され、トランシーバ23のRxdはスレーブマイコン20のポート9bに接続される。
また、マスタマイコン10において、ポート4bはクロック信号に同期して伝送データの入力が可能となる通信入力機能SIが設定された端子であり、ポート4aはハンドシェイク信号の出力が可能となる汎用出力機能POが設定された端子である。一方、スレーブマイコン20において、ポート9aはクロック信号に同期して伝送データの出力が可能となる通信出力機能SOが設定された端子であり、ポート9bはハンドシェイク信号の入力が可能となる汎用入力機能PIが設定された端子である。
通常モードでは、通信入力機能SIが設定されたポート4bと通信出力機能SOが設定されたポート9aとの間で通信が行われ、リプログモードでは、汎用出力機能POが設定されたポート4aと汎用入力機能PIが設定されたポート9bとの間で通信が行われる。すなわち、異なる機能が同一のマイコンポートに設定されたシリアル通信装置1000では、マイコン10,20自身がその同一ポートに設定された機能を切り替えるとともに切替回路15,25が通信経路を切り替えているが、異なる機能が異なるマイコンポートに設定されたシリアル通信装置2000では、マイコン10,20自身がその使用ポートを切り替える。図7、図8のフローは、シリアル通信装置2000に援用可能である。
したがって、シリアル通信装置2000によれば、シリアル通信装置1000と同様に、最低限の通信線でシリアル通信を行い、リプログラミング時などに大量のデータを高速度で転送する場合においても、簡易な構成で、通信がハングアップした際にリカバリすることができる。
また、シリアル通信装置1000,2000によれば、リプログラミングに要する時間を短縮することができる。その結果、リプログラミングをする際のサービス性も向上する。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、メインバスに接続されないスレーブ装置(スレーブ装置300)が、スレーブ装置200に通信線を介して接続された構成でもよい。図1又は図9に示したスレーブ装置200と同様のハードウェア回路が、スレーブ装置300に構成されている。また、スレーブ装置200とスレーブ装置300は、図1又は図9に示したマスタ装置100とスレーブ装置200とを接続する通信線と同様に、3組の通信線で接続されている。マスタマイコン10とスレーブマイコン20とスレーブ装置300のスレーブマイコン90との入出力関係は図10に示されるような関係になる。
この構成の場合でも、通常モード又はリプログモードにおける上述のマスタ装置100とスレーブ装置200との間の通信形態と同様に、スレーブ装置200とスレーブ装置300との間の通信を行うことが可能である。リプログモードの場合、マスタ装置100から送信されたリプログラミングデータは、スレーブ装置200を経由して、スレーブ装置300に送信される。
図10において、リプログモードの突入を判定したマスタマイコン10は、汎用出力機能POが設定されたポート3にHiレベルのハンドシェイク信号を出力するとともに、通信出力機能SOが設定されたポート2にリプログラミングデータを出力する。Hiレベルのハンドシェイク信号とリプログラミングデータとを受信したスレーブマイコン20は、汎用出力機能POが設定されたポート3nにHiレベルのハンドシェイク信号を出力するとともに、通信出力機能SOが設定されたポート2nにそのリプログラミングデータを出力する。Hiレベルのハンドシェイク信号がポート8nに所定時間継続検知された場合、スレーブマイコン90は、ポート7nから入力されるリプログラミングデータに書き換えられる。
一方、リプログラミングの中断要因の発生を検知したマスタマイコン10は、汎用出力機能POが設定されたポート3にLoレベルのハンドシェイク信号を出力するとともに、通信出力機能SOが設定されたポート2からのリプログラミングデータの送信を停止する。Loレベルのハンドシェイク信号をポート8で所定時間継続検知したスレーブマイコン20は、汎用出力機能POが設定されたポート3nにLoレベルのハンドシェイク信号を出力するとともに、通信出力機能SOが設定されたポート2nからのそのリプログラミングデータの送信を停止する。Loレベルのハンドシェイク信号がポート8nに所定時間継続検知された場合、スレーブマイコン90は初期化され、スレーブマイコン90のリプログラミングデータの書き換えは停止される。
また、メインバスに接続されないスレーブ装置(スレーブ装置400)が、スレーブ装置300と並列にスレーブ装置200に通信線を介して接続された構成でもよいし、スレーブ装置300に通信線を介して接続された構成でもよい。この構成の場合でも、リプログモードの場合、マスタ装置100から送信されたリプログラミングデータは、スレーブ装置400に送信され得る。
本発明の一実施形態であるシリアル通信装置1000のハードウェア構成である。 トランシーバのブロック図である。 マスタマイコン10とスレーブマイコン20との間における通常モードでの入出力関係を示した模式図である。 通常モードにおけるマスタマイコン10のポート機能とそれに対応する波形を示した図である。 マスタマイコン10とスレーブマイコン20との間におけるリプログモードでの入出力関係を示した模式図である。 リプログモードにおけるマスタマイコン10のポート機能とそれに対応する波形を示した図である。 システム起動時のマイコンのポート機能設定を示したフローである。 リプログラミングのフローである。 本発明の一実施形態であるシリアル通信装置2000のハードウェア構成である。 マスタマイコン10とスレーブマイコン20とスレーブマイコン90との間における入出力関係を示した模式図である。
符号の説明
1H,1L,2H,2L,3H,3L 通信線
10 マスタマイコン
20 スレーブマイコン
11,12,13,21,22,23 トランシーバ
15,25 切替回路
100 マスタ装置
200 スレーブ装置

Claims (11)

  1. クロック信号を出力するクロック信号出力ポートと、前記クロック信号に同期するデータを送信する同期データ送信ポートとを有するマスタマイコンを備える第1の装置と、
    前記クロック信号が入力されるクロック信号入力ポートと、前記同期データ送信ポートによって送信されたデータを前記クロック信号に同期して受信する同期データ受信ポートとを有するスレーブマイコンを備える第2の装置とを有する、シリアル通信装置であって、
    前記マスタマイコンが、
    前記クロック信号に同期してデータを受信する第1の受信機能と、前記クロック信号に非同期の信号を送信する第1の送信機能とに切り替え設定可能な第1の機能切替ポートを有し
    前記スレーブマイコンが、
    前記クロック信号に同期してデータを送信する第2の送信機能と、前記非同期の信号を受信する第2の受信機能とに切り替え設定可能な第2の機能切替ポートを有し
    前記第1の装置と前記第2の装置との間でデータが送受される第1の動作モードの場合には、前記同期データ送信ポートから前記同期データ受信ポートにデータが伝送し、前記第2の送信機能が設定された前記第2の機能切替ポートから前記第1の受信機能が設定された前記第1の機能切替ポートにデータが伝送し、
    前記第1の装置が前記第1の動作モードより高速の送信速度でデータを前記第2の装置に送信する第2の動作モードの場合には、前記同期データ送信ポートから前記同期データ受信ポートに前記高速の送信速度でデータが伝送し、前記第1の送信機能が設定された前記第1の機能切替ポートから前記第2の受信機能が設定された前記第2の機能切替ポートに前記非同期の信号が伝送する、ことを特徴とする、シリアル通信装置。
  2. 前記第1の装置が、
    前記第1の受信機能が設定された前記第1の機能切替ポートの接続先を受信回路に切り替え、前記第1の送信機能が設定された前記第1の機能切替ポートの接続先を送信回路に切り替える、第1の切替手段を備え、
    前記第2の装置が、
    前記第2の受信機能が設定された前記第2の機能切替ポートの接続先を受信回路に切り替え、前記第2の送信機能が設定された前記第2の機能切替ポートの接続先を送信回路に切り替える、第2の切替手段を備える、請求項1に記載のシリアル通信装置。
  3. 前記第2の動作モードへの突入を知らせる通知信号が、前記同期データ送信ポートから前記同期データ受信ポートに送信される、請求項1又は2に記載のシリアル通信装置。
  4. 前記通知信号に対する応答信号が、前記第2の送信機能が設定された前記第2の機能切替ポートから送信される、請求項3に記載のシリアル通信装置。
  5. 前記第2の機能切替ポートに設定された前記第2の送信機能が、前記応答信号の送信後に、前記第2の受信機能に切り替えられる、請求項4に記載のシリアル通信装置。
  6. 前記第1の機能切替ポートに設定された前記第1の受信機能が、前記応答信号の受信後に、前記第1の送信機能に切り替えられる、請求項5に記載のシリアル通信装置。
  7. 前記スレーブマイコンが、前記非同期の信号の信号状態に応じて、所定の制御動作を実行する、請求項1から6のいずれか一項に記載のシリアル通信装置。
  8. 前記信号状態が、前記高速の送信速度で伝送されるデータの伝送に関して中断要因が発生した場合に変化する、請求項7に記載のシリアル通信装置。
  9. 前記高速の送信速度で伝送されるデータは、リプログラミングデータである、請求項1から8のいずれか一項に記載のシリアル通信装置。
  10. 前記高速の送信速度で伝送されるデータは、前記第2の装置又は前記第2の装置に通信線を介して接続された第3の装置のリプログラミングデータである、請求項9に記載のシリアル通信装置。
  11. 前記クロック信号、前記同期データ送信ポートと前記同期データ受信ポートとの間で伝送されるデータ、前記第1の機能切替ポートと前記第2の機能切替ポートとの間で伝送されるデータ及び前記非同期の信号の少なくともいずれかは、差動バスによって伝送される、請求項1から10のいずれか一項に記載のシリアル通信装置。
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