JP3715803B2 - シリアル通信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クロックに同期してデータを順次送受信するクロック同期シリアル通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、クロック同期シリアル通信は、特開平6−243052号公報に記載されているように、クロック信号線とデータ信号線の他にハンドシェイク信号線を設け、通信にエラーが起きた場合にハンドシェイク信号線を使ってリカバリーできるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、クロック同期シリアル通信に必要なクロック信号線とデータ信号線以外にハンドシェイクのための信号線が必要であった。
【0004】
本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、最低限の信号線でシリアル通信を行い、且つ通信がハングアップしても正常状態に復帰できるクロック同期シリアル通信装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係わるシリアル通信装置は、第一の装置と第二の装置との間で、データクロック信号に同期して通信するシリアル通信装置において、前記第一の装置から前記第二の装置へ所定のデータ数分のクロック数を有するクロック信号を送出するクロック信号送出手段と、前記第一の装置から前記第二の装置へ前記クロック信号に同期して順次データを送出するデータ送信手段と、前記データ送信手段によるデータ送信の可否を設定する設定手段と、前記第二の装置において、前記データ送信手段によって送出された前記データを前記クロック信号に同期して受信する受信手段と、前記設定手段によって前記データ送信手段によるデータ送信が可能な状態に設定して、前記クロック信号送出手段から送出するクロック信号のクロック数を、前記所定のデータ数分のクロック数よりも多く送出して前記第二の装置に対して初期化動作を指示する初期化指示手段と、前記初期化指示手段によって前記第二の装置に対して初期化動作が指示された際に、前記受信手段によって受信されたデータの値に基づいて、前記第二の装置の初期化動作を行うか否かを判断する判断手段とを有することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0007】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明に係るシリアル通信装置の第1の実施の形態を示す全体構成図である。
【0008】
図1において、1は第一の装置としてのシリアル通信のマスタ側である装置、2は第二の装置としてのシリアル通信のスレーブ側である装置、3は装置1から出力されるクロック信号線、4はクロック信号に同期してデータを送受信する双方向のデータ信号線、5は装置1を制御するマイクロコンピュータ、6はマイクロコンピュータ5の出力ポートで、クロック信号に同期してデータを出力するSO出力端子、7はマイクロコンピュータ5の入力ポートでクロック信号に同期してデータを入力するSI入力端子、8はオープンコレクタで使われているトランジスタで、ベースがSO出力端子6に、コレクタがデータ信号線4に接続されており、SO出力端子6がハイ(以下「H」という)レベルのとき、トランジスタ8がオンしてデータ信号線4をLレベルにし、SO出力端子6がロー(以下「L」という)レベルのとき、トランジスタ8がオフしてデータ信号線4は抵抗9でプルアップされているためにHレベルになる。
【0009】
10は装置2を制御するマイクロコンピュータ、11はCK端子12に入力されたクロック信号の立ち上がり毎にSI入力端子13のデータを入力し、順次内部のラッチデータをシフトさせ、最終段のラッチの出力をSO端子14に出力する8ビットのシフトレジスタであり、当該シフトレジスタ11を構成している8個の各ラッチのデータは、マイクロコンピュータ10がR/W端子15をLレベルにすることでDATAバス端子16に出力されマイクロコンピュータ10に入力される。
【0010】
また、マイクロコンピュータ10は、R/W端子15をHレベルにし、DATAバス端子16に送信データをセットし、LD端子17をLレベルにすることでシフトレジスタ11の各ラッチにデータを入力できる。
【0011】
18は0から8までをカウントするカウンタで、クロック信号3の立ち上がりでカウント値が+1され、マイクロコンピュータ10はそのカウント値19を読み取ることができ、CLR端子20をLレベルにすることでカウント値を0に戻すことができる。
【0012】
21はEX−OR回路で、マイクロコンピュータ10がMD端子22をHレベルにすることでクロック信号3を反転した信号をCK端子12に出力し、MD端子22をLレベルにすることでクロック信号3をそのままCK端子12に出力する。
【0013】
23はDフリップフロップで、D端子がプルアップされているため、CK端子12の立ち上がりエッジでQ端子24はHレベルになり、マイクロコンピュータ10がRXS端子25をHレベルにすることでDフリップフロップ23にリセットがかかりQ端子24はLレベルになる。
【0014】
26はNAND回路、27はオープンコレクタで使われているトランジスタで、ベースがNAND回路26の出力に、コレクタがデータ信号線4に接続されており、NAND回路26の出力がHレベルのとき、トランジスタ27がオンしてデータ信号線4をLレベルにし、NAND回路26の出力がLレベルのとき、トランジスタ27がオフしてデータ信号線4は抵抗28でプルアップされているためにHレベルになる。
【0015】
29は0から24までをカウントするカウンタで、クロック信号3の立ち上がりでカウント値が+1され、マイクロコンピュータ10はそのカウント値31を読み取ることができ、CLR端子30をLレベルにすることでカウント値を0に戻すことができる。
【0016】
以上の構成においてマイクロコンピュータ5は、クロックを送出して第一の装置1が送信若しくは受信のためにデータ数に合わせてクロック信号を第二の装置2に送出するように動作し、マイクロコンピュータ10は、シフトレジスタ11を使って第一の装置1が送出したクロック信号に同期して順次データ信号のデータを受信若しくはデータを順次データ信号に送出するように動作し、初期化指示手段は、第一の装置1がデータ数に対して十分多い数のクロック信号を送出することで、第二の装置2に通信の初期化を指示するように動作する。マイクロコンピュータ10は、初期化指示手段で第一の装置1から初期化を指示されたと認識したときに、第二の装置2の通信を初期状態にするように動作する。
【0017】
以下に図1乃至図5を参照して回路動作を説明する。
【0018】
図2は、本発明の第1の実施の形態に係わるタイミングチャート、図3、4は、本発明の第1の実施の形態に係わるフローチャート、図5は、本発明の第1の実施の形態に係わるフローチャートである。
【0019】
図2は送受信1サイクルを正常に行っているときのタイミングチャートであり、図3、4は装置1の通信制御フローチャート、図5は装置2の通信制御フローチャートである。
【0020】
これらの図1乃至図5を使って装置1から装置2にコマンドデータを送信し、装置1が装置2からステータスデータを受信する通信の動作を説明する。
【0021】
先ず、図3、4で第一の装置1の動作を説明する。
【0022】
ステップS301では、マイクロコンピュータ5が送信するコマンドデータを、送信のために使用する内蔵の8ビット汎用レジスタである送信レジスタにセットする。ステップS302では、ループ回数を記憶する内蔵の汎用レジスタ(ループレジスタ)に1をセットする。ステップS303ではCK端子3をLレベルにする。ステップS304では、送信レジスタのビット位置の8ビット目のデータが0か1かを判断し、8ビット目が0ならばステップ305へ移り、8ビット目が1ならばステップS306へ移る。ステップS305では、SO端子6をHレベルにすることで、DATA信号線4をLレベルにする。ステップS306では、SO端子6をLレベルにすることで、DATA信号線4をHレベルにする。ステップS307では、CK端子3をHレベルにする。ステップS308では、ループレジスタの値を判断し、ループ回数が8以外ならばステップS309へ移り、ループ回数が8ならばステップS311へ移る。ステップS309では、ループレジスタの値に1を加算する。ステップS310では、送信レジスタのデータを左に1ビットシフト(7ビット目のデータを8ビット目に、6ビット目のデータを7ビット目に、というように各ビットを移動し、1ビット目のデータは0をセット)し、ステップS303に戻る。
【0023】
ステップS311では、8ビットのコマンドデータの送信が終了したので、SO端子6をLレベルにすることで、DATA信号線4をHレベルにしてDATA信号線4を装置2に開放する。ステップS312では、SI端子7がLレベルであるかを監視し、装置2がステータスデータの送信準備を完了すると、SI端子7がLレベルになるため、ステップS313へ移り、ステータスの受信を開始する。ステップS313では、ループレジスタに1をセットする。ステップS314では、CK端子3をLレベルにする。ステップS315では、CK端子3をHレベルにする。ステップS316では、SI端子7のレベルを判断し、SI端子7がHレベルであればステップS317へ移り、SI端子7がLレベルであればステップS318へ移る。ステップS317では、マイクロコンピュータ5がステータスデータを受信するために使用する内蔵の8ビット汎用レジスタである受信レジスタの1ビット目に1をセットする。ステップS318では、受信レジスタの1ビット目に0をセットする。
【0024】
ステップS319では、ループレジスタの値を判断し、ループ回数が8以外ならばステップS320へ移り、ループ回数が8ならばステップS322へ移る。ステップS320では、ループレジスタの値に1を加算する。ステップS321では、受信レジスタのデータを左に1ビットシフトし、ステップS314に戻る。ステップS322では、8ビットのステータスデータの受信が終了したので、受信レジスタのデータを別のレジスタに格納し、コマンド/ステータスデータの1サイクル分の通信を終了し、ステップS301に戻る。
【0025】
次に、図5で装置2の動作を説明する。
【0026】
ステップS401では、マイクロコンピュータ10が、CLR端子20を所定期間Lレベルにすることでカウンタ18のカウント値を0にする。ステップS402では、RXS端子25をLレベルにし、DATA信号線4を装置1が使用できるようにする。ステップS403では、シフトレジスタ11にデータ0をセット(R/W端子15をHレベルにし、DATAバス端子16に0を入力し、LD端子17をLレベルにすることでシフトレジスタ11の各ラッチを0にセット)することで、SO端子14をLレベルにし、DATA信号線4をHレベルにしてDATA信号線4を装置1に開放する。また、MD端子22をLレベルにすることで、クロック信号線3をそのまま使用する受信モードにする。ステップS404では、カウンタ18のカウント値を監視し、カウント値が8になったらステップS405に移る。
【0027】
ステップS405では、8ビットのコマンドデータの受信が終了したため、DATAバス端子16のデータを内蔵のコマンド用レジスタに格納する。ステップS406では、コマンド用レジスタの内容を解析し、コマンドで指示された処理を実行する。ステップS407では、CLR端子20を所定期間Lレベルにすることでカウンタ18のカウント値を0にする。ステップS408では、シフトレジスタ11にステータスデータをセットするため、R/W端子15をHレベルにし、DATAバス端子16にステータスデータを入力し、LD端子17をLレベルにすることでシフトレジスタ11の各ラッチにステータスデータをセットする。
【0028】
ステップS409では、LD端子17をHレベルに、R/W端子15をLレベルに戻し、MD端子22をHレベルにすることで、クロック信号線3を反転して使用する送信モードにし、RXS端子25を所定期間HレベルにすることでDATA信号線4をLレベルにして装置1に送信準備が完了したことを知らせる。ステップS410では、カウンタ18のカウント値を監視し、カウント値が8になったら送信が終了したのでステップS403に戻る。
【0029】
図6は、本発明の第1の実施の形態に係わるタイミングチャート、図7は、本発明の第1の実施の形態に係わるフローチャート、図8は、本発明の第1の実施の形態に係わるフローチャートである。
【0030】
図6は装置1が装置2に通信の初期化を指示しているときのタイミングチャートであり、図7は装置1の初期化指示制御フローチャート、図8は装置2の通信初期化制御フローチャートである。
【0031】
これらの図6乃至図8を使用して装置1からの初期化指示により装置2が通信を初期化する動作を説明する。
【0032】
先ず、図7で装置1の初期化指示動作を説明する。
【0033】
ステップS601では、SO端子6をHレベルにすることで、DATA信号線4をLレベルにする。ステップS602では、マイクロコンピュータ5が、ループ回数を記憶する内蔵の汎用レジスタ(第二ループレジスタ)に1をセットする。ステップS603では、CK端子3をLレベルにする。ステップS604では、CK端子3をHレベルにする。ステップS605では、第二ループレジスタの値を判断し、ループ回数が24以外ならばステップS606へ移り、ループ回数が24ならばステップS603へ戻る。ステップS606では、ループレジスタの値に1を加算し、ステップS603へ戻る。ステップS607では、SO端子6をLレベルにすることで、DATA信号線4をHレベルにする。ステップS608では、図3、4で説明した通信処理を止め、所定時間待機した後、通信をステップS301から再開する。
【0034】
次に、図8で装置2の通信初期化動作を説明する。
【0035】
ステップS701では、SI端子7がLレベルであるかを監視し、SI端子7がHレベルのときは、ステップS702へ移り、SI端子7がLレベルのときには、ステップS703へ移る。ステップS702では、初期化指示ではないと判断し、CLR端子30を所定期間Lレベルにすることでカウンタ29の値を0にする。ステップS703では、カウンタ29のカウント値を監視し、カウント値が24でなければステップS701に戻り、カウント値が24であれば、ステップS704に移る。ステップS704では、装置1が通信の初期化を指示したと判断し、図5で説明した通信処理を止め、所定時間待機した後、通信をステップS401から再開する。
【0036】
以上説明したように、通信に異常があった場合に、装置1が装置2に対してDATA信号をLレベルに固定し、通常より多いクロックを送出することで、通信の初期化が行えるため、クロック信号線3とデータ信号線4の2本でシリアル通信を行うことができる。
【0037】
(第2の実施の形態)
本発明に係るシリアル通信装置の第2の実施の形態は、図1に示す装置2においてカウンタ29をなくした構成としており、その他の構成は実施の形態1と同様でありその説明は省略する。また、図1において装置1の通信制御は、実施の形態1と同様であり、その説明は省略する。
【0038】
図9は、本発明に係わるシリアル通信装置の第2の実施の形態に係わるタイミングチャート、図10は、本発明の第2の実施の形態に係わるフローチャート、図11は、本発明の第2の実施の形態に係わるフローチャートである。
【0039】
図9は、装置1が装置2に通信の初期化を指示しているときのタイミングチャートであり、図10は、装置1の初期化指示制御フローチャート、図11は、装置2の通信制御フローチャートである。
【0040】
図9乃至図11を使用して装置1からの初期化指示により装置2が通信を初期化する動作を説明する。
【0041】
先ず、図10のフローチャートにより装置1の初期化指示動作を説明する。
【0042】
ステップS901では、SO端子6をLレベルにすることで、DATA信号線4を開放する。ステップS902では、マイクロコンピュータ5が、ループ回数を記憶する内蔵の汎用レジスタ(第二ループレジスタ)を1にセットする。ステップS903では、CK端子3をLレベルにする。ステップS904では、CK端子3をHレベルにする。ステップS905では、第二ループレジスタの値を判断し、ループ回数が24以外ならばステップS906へ移り、ループ回数が24ならばステップS907へ移る。ステップS906では、ループレジスタの値に1を加算し、ステップS903へ戻る。ステップS907では、実施の形態1の図3、4で説明した通信処理を止め、ステップS301から再開する。
【0043】
次に、図11のフローチャートにより装置2の通信制御及び通信初期化動作を説明する。
【0044】
ステップS101では、マイクロコンピュータ10が、CLR端子20を所定期間Lレベルにすることでカウンタ18のカウント値を0にする。ステップS102では、RXS端子25をLレベルにし、DATA信号線4を装置1で使用できるようにする。ステップS103では、シフトレジスタ11にデータ0をセット(R/W端子15をHレベルにし、DATAバス端子16に0を入力し、LD端子17をLレベルにすることでシフトレジスタ11の各ラッチを0にセット)することで、SO端子14をLレベルにし、DATA信号線4をHレベルにしてDATA信号線4を装置1に開放する。また、MD端子22をLレベルにすることで、クロック信号線3をそのまま使用する受信モードにする。
【0045】
ステップS104では、カウンタ18のカウント値を監視し、カウント値が8になったらステップS105に移る。ステップS105では、8ビットのコマンドデータの受信が終了したため、DATAバス端子16のデータを内蔵のコマンド用レジスタに格納する。ステップS106では、コマンド用レジスタの内容がFFhであれば通信の初期化指示と判断し、ステップ112へ移り、所定時間待機した後ステップS101に戻り、コマンド用レジスタの内容がFFh以外であればステップS107へ移る。
【0046】
ステップS107では、コマンド用レジスタの内容を解析し、コマンドで指示された処理を実行する。ステップS108では、CLR端子20を所定期間Lレベルにすることでカウンタ18のカウント値を0にする。ステップS109では、シフトレジスタ11にステータスデータをセットするため、R/W端子15をHレベルにし、DATAバス端子16にステータスデータを入力し、LD端子17をLレベルにすることでシフトレジスタ11の各ラッチにステータスデータをセットする。ステップS110では、LD端子17をHレベルに、R/W端子15をLレベルに戻し、MD端子22をHレベルにすることで、クロック信号線3を反転して使用する送信モードにし、RXS端子25を所定期間HレベルにすることでDATA信号線4をLレベルにして装置1に送信準備が完了したことを知らせる。ステップS111では、カウンタ18のカウント値を監視し、カウント値が7になったら送信が終了したのでステップS103に戻る。
【0047】
以上説明したように、通信に異常があった場合に、装置1が装置2に対してDATA信号を開放したまま、通常の3倍以上のクロックを送出することで、装置2が必ずFFhデータを受信するようにし、データがFFhのときに通信の初期化を行うようにすることで、初期化のためにクロックをカウントするカウンタを設けなくても通信の初期化を行える。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1のシリアル通信装置によれば、シリアル通信装置において、シリアル通信のマスタ側である第一の装置とスレーブ側である第二の装置との間の通信に異常が発生した場合に、必要最低限の信号線数で第一の装置から第二の装置への初期化指示が可能となり、かつ、第二の装置において初期化動作を判断するためのクロック数をカウントするカウンタを設けなくても初期化動作の指示を判断して、初期化を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシリアル通信装置の第1の実施の形態を示す全体構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係わるタイミングチャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係わるフローチャートである。
【図4】図3の続きのフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係わるフローチャートである。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係わるタイミングチャートである。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係わるフローチャートである。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係わるフローチャートである。
【図9】本発明に係わるシリアル通信装置の第2の実施の形態に係わるタイミングチャートである。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係わるフローチャートである。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係わるフローチャートである。
【符号の説明】
1 装置1(第一の装置)
2 装置2(第二の装置)
3 クロック信号線
4 データ信号線
5、10 マイクロコンピュータ

Claims (1)

  1. 第一の装置と第二の装置との間で、データクロック信号に同期して通信するシリアル通信装置において、
    前記第一の装置から前記第二の装置へ所定のデータ数分のクロック数を有するクロック信号を送出するクロック信号送出手段と、
    前記第一の装置から前記第二の装置へ前記クロック信号に同期して順次データを送出するデータ送信手段と、
    前記データ送信手段によるデータ送信の可否を設定する設定手段と、
    前記第二の装置において、前記データ送信手段によって送出された前記データを前記クロック信号に同期して受信する受信手段と、
    前記設定手段によって前記データ送信手段によるデータ送信が可能な状態に設定して、前記クロック信号送出手段から送出するクロック信号のクロック数を、前記所定のデータ数分のクロック数よりも多く送出して前記第二の装置に対して初期化動作を指示する初期化指示手段と、
    前記初期化指示手段によって前記第二の装置に対して初期化動作が指示された際に、前記受信手段によって受信されたデータの値に基づいて、前記第二の装置の初期化動作を行うか否かを判断する判断手段と
    を有することを特徴とするシリアル通信装置。
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