JP4367019B2 - 無鉛光学ガラスおよび光ファイバ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は非線形光学素子に好適な無鉛光学ガラスおよび光ファイバに関する。
【0002】
【従来の技術】
高度情報処理社会やマルチメディアの実現のためには、大容量の情報を超高速で処理する必要があり、そのためには従来のエレクトロニクス処理に代わる光処理技術が不可欠である。この光処理技術を実現するために、波長変換素子、超連続白色光発生素子、光スイッチ素子等の非線形光学素子の開発が行われている。
【0003】
このような非線形光学素子に適用すべきガラスとして、Bi−B−SiO−Al−Ga−CeO系ガラスが提案されている(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−213640号公報(表1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
非線形光学素子に適用すべきガラスとしては3次非線形係数が大きな光学ガラスが求められるが、ガラスの3次非線形係数を大きくするためにはその屈折率を大きくすることが有効である。また、鉛を含有しないこともあわせて求められている。
【0006】
特許文献1には、実施例(例3コア)として波長1550nmにおける屈折率nが2.19である従来ガラスが開示されており、この従来ガラスの3次非線形係数は比較的大きいと考えられる。
【0007】
ところで、このようなガラスを用いて非線形光学素子を製造しようとすると、まずガラスを作製し、その後当該ガラスを熱処理することが必要になる。たとえば光ファイバを製造しようとすると、通常はまずプリフォーム状のガラスを作製し、これを加熱する熱処理を行いながら線引きして光ファイバとされる。
【0008】
しかし、前記従来ガラスには熱処理すると結晶化しやすいという熱的安定性の問題があった。本発明はこのような問題を解決する光学ガラスおよび光ファイバの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、下記酸化物基準のモル%表示で、Bi 45〜75%、B 12〜45%、Ga 1〜20%、In 1〜20%、ZnO 0〜20%、BaO 0〜15%、SiO+Al+GeO 0〜15%、MgO+CaO+SrO 0〜15%、SnO+TeO+TiO+ZrO+Ta+Y+WO 0〜10%、CeO 0〜5%、から本質的になり、Ga+In+ZnOが5%以上である無鉛光学ガラスを提供する。
また、波長1550nmにおける屈折率が2.10以上である前記無鉛光学ガラスを提供する。
また、前記無鉛光学ガラスからなる非線形光学素子用無鉛光学ガラスを提供する。
【0010】
また、コアおよびクラッドを有する光ファイバであって、コアが前記無鉛光学ガラスからなる光ファイバを提供する。
【0011】
本発明者は、Bi−B−Ga系ガラスにInを含有させることにより、nが大きく、かつ前記熱的安定性に優れた無鉛光学ガラスが得られることを見出し、本発明に至った。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の無鉛光学ガラス(以下、本発明のガラスという。)は、鉛を含有しない、または含有するとしてもその含有量は不純物レベルであり典型的には質量百分率表示で0.1%以下である。
【0013】
本発明のガラスは、光学素子、特に非線形光学素子、たとえば波長変換素子、超連続白色光発生素子(超連続白色光による超広帯域光源)、光スイッチ素子等に好適である。
【0014】
本発明のガラスの前記nは2.10以上であることが好ましい。2.10未満では3次非線形係数が小さくなり、所望の非線形光学効果を得るために必要な導波長(たとえば光ファイバにおいてはその長さ)が典型的には100m以上となり、温度変動による局所的なnの変動が起こりやすくなる、光ファイバの長手方向の波長分散分布が大きくなる、等の問題が起こるおそれがある。より好ましくはnは2.20以上である。
【0015】
本発明のガラスにおけるガラス転移点Tgと結晶化開始温度Txの差ΔT(=Tx−Tg)は80℃以上であることが好ましい。80℃未満では熱的安定性が低くなりすぎ熱処理すると結晶化しやすくなる、または、熱処理されたガラス中の結晶が多くなり当該ガラス中を光が伝播するときの伝播損失が大きくなるおそれがある。より好ましくは100℃以上である。
【0016】
前記Txは次のようにして測定される。すなわち、ガラスを粉砕して粒径が74〜106μmであるガラス粉末を作製し、これをサンプルとして大気雰囲気中で示差熱曲線を測定する。昇温速度は10℃/分とし、また昇温は(Tg+300)℃または1000℃の低い方の温度まで行う。
【0017】
得られた示差熱曲線に結晶析出にともなう発熱ピークが認められる場合、その発熱ピークが立ち上がる温度をTxとする。示差熱曲線に結晶析出にともなう発熱ピークが認められない場合、Txは昇温最高温度すなわち(Tg+300)℃または1000℃とする。
示差熱曲線を測定するための示差熱分析装置としては、たとえばリガク社製THERMOFLEX DTA8121が挙げられる。この場合サンプル質量は1.0gとすることが好ましい。
【0018】
本発明のガラスは熱的安定性に優れているので、たとえばこれを用いて超連続白色光発生素子たる光ファイバを製造する場合、線引き温度および線引き速度の変動許容幅を大きくできる。その結果、光ファイバの長手方向の波長分散分布を小さくできる。
【0019】
次に、本発明のガラスの成分についてモル%表示含有量を用いて説明する。
Biはnを大きくする成分であり、必須である。45%未満ではnが小さくなる。75%超ではガラス化が困難になる、またはΔTが小さくなる。
【0020】
はネットワークフォーマであり、必須である。12%未満ではガラス化が困難になる。45%超ではnが小さくなる。
【0021】
GaはΔTを大きくする成分であり、必須である。1%未満では熱的安定性が低下する。20%超ではガラス化が困難になる。
【0022】
Inはnを大きくし、かつΔTを大きくする成分であり、必須である。1%未満では熱的安定性が低下する、またはnが小さくなる。好ましくは2%以上である。20%超ではガラス化が困難になる。好ましくは13%以下である。
【0023】
ZnOは必須ではないが、nを大きくするため、またはガラス化を容易にするために20%まで含有してもよい。20%超ではガラス溶解時にかえって結晶が析出しやすくなりガラスの透過率が低下するおそれがある。好ましくは18%以下である。ZnOを含有する場合その含有量は1%以上であることが好ましい。
【0024】
BaOは必須ではないが、ガラス化を容易にするために15%まで含有してもよい。15%超ではガラス溶解時にかえって結晶が析出しやすくなるおそれがある。好ましくは10%以下、より好ましくは6%以下である。BaOを含有する場合その含有量は1%以上であることが好ましい。
【0025】
SiO、AlおよびGeOはいずれも必須ではないが、Tgを高くするため、膨張係数を調整するため、またはΔTを大きくするために合計で15%までの範囲で含有してもよい。15%超ではガラス溶解時に結晶が析出しやすくなおそれがある。好ましくは10%以下である。
nをより大きくしたい場合等においては、SiOおよび/またはAlは含有しないことが好ましく、SiO、AlおよびGeOのいずれも含有しないことがより好ましい。
【0026】
MgO、CaOおよびSrOはいずれも必須ではないが、ガラス化を容易にするために合計で15%までの範囲で含有してもよい。15%超ではガラス溶解時に結晶が析出しやすくなるおそれがある。好ましくは10%以下である。
nをより大きくしたい場合等においては、MgOおよび/またはCaOは含有しないことが好ましく、MgO、CaOおよびSrOのいずれも含有しないことがより好ましい。
【0027】
SnO、TeO、TiO、ZrO、Ta、YおよびWOはいずれも必須ではないが、nを大きくするために合計で10%までの範囲で含有してもよい。10%超ではガラス溶解時に結晶が析出しやすくなるおそれがある。好ましくは5%以下である。
【0028】
CeOは必須ではないが、ガラス組成中のBiがガラス溶融中に還元されて金属ビスマスとして析出しガラスの透明性を低下させることを抑制するために5%まで含有してもよい。5%超ではガラス化が困難になる、または、黄色もしくはオレンジ色の着色が強くなってガラスの透過率が低下するおそれがある。好ましくは3%以下である。
【0029】
CeOを含有する場合、その含有量は0.01%以上であることが好ましい。より好ましくは0.05%以上、特に好ましくは0.1%以上である。
なお、前記着色によるガラスの透過率の低下を避けたい場合、CeOの含有量は0.15%未満とすることが好ましく、CeOを実質的に含有しないことがより好ましい。
【0030】
本発明のガラスは本質的に上記成分からなるが、本発明の目的を損なわない範囲で他の成分を含有してもよい。当該他の成分の含有量の合計は、好ましくは20%以下、より好ましくは15%以下である。
【0031】
たとえば、特開平6−194533号公報等によって周知の2段階熱イオン交換法を本発明のガラスに適用して光導波路を作製する場合には、LiO、NaOおよびKOのいずれか1種以上のアルカリ金属酸化物(RO)を含有することが好ましく、銀含有融液を用いてイオン交換する場合はROに加えてPを含有することが好ましい。
【0032】
Oを含有する場合その含有量は合計で5〜17%であることが好ましい。5%未満ではイオン交換によって生じる屈折率差が小さすぎるおそれがある。より好ましくは8%以上である。17%超では化学的耐久性が悪くなる、ガラス化が困難になる、またはnが小さくなる。より好ましくは15%以下である。
Oを5%以上含有する場合、Bi含有量は55%以下であることが好ましい。55%超ではガラス化が困難になるおそれがある。
【0033】
また、Pを含有する場合その含有量は10%以下であることが好ましい。10%超では化学的耐久性が悪くなる、ガラス化が困難になる、またはnが小さくなる。
【0034】
本発明のガラスを超連続白色光発生素子等、光ファイバ長手方向の波長分散分布を小さくすべき用途に使用する、イオン交換法を用いた光導波路に使用する、等の場合には、Biを45〜55%、BaOを0〜10%、MgO+CaO+SrOを0〜10%、CeOを0.1〜3%、とすることが好ましい。
【0035】
本発明のガラスを、長さがたとえば1cm〜100mであるいわゆる短尺非線形光学素子光ファイバに使用する、等の場合には、Biを55%超75%以下、Bを12〜20%、Gaを3〜18%、Inを2〜13%、ZnOを0〜13%、BaOを0〜3%、SiO+Al+GeOを0〜6%、MgO+CaO+SrOを0〜10%、SnO+TeO+TiO+ZrO+Ta+Y+WOを0〜5%、CeOを0.1〜1%、とすることが好ましい。
【0036】
本発明のガラスを、光ファイバ長手方向の波長分散分布を小さくすべき短尺の非線形光学素子光ファイバに使用する、等の場合には、Biを55%超75%以下、Bを20%超45%以下、Inを2〜13%、ZnOを0〜18%、BaOを0〜6%、SiO+Al+GeOを0〜10%、MgO+CaO+SrOを0〜10%、SnO+TeO+TiO+ZrO+Ta+Y+WOを0〜5%、CeOを0.1〜3%、とすることが好ましい。
【0037】
本発明のガラスの製造は溶融法、ゾルゲル法、さらに、スパッタリング法、CVD法等の気相法、などの方法によって行える。
【0038】
次に、本発明の光ファイバについて説明する。
本発明の光ファイバのコア径およびクラッド径はそれぞれ典型的には1〜10μm、50〜500μmである。
【0039】
本発明の光ファイバにおいて、クラッドガラスの波長1550nmにおける屈折率nとコアガラスの同屈折率nとの間には次式の関係が成り立っていることが好ましい。
【0040】
0.0005≦(n−n)/n≦0.2
また、コアガラスは本発明のガラスであるが、クラッドガラスも本発明のガラスであることが好ましい。
【0041】
コアガラスとクラッドガラスのTgの差の絶対値|ΔTg|は15℃以下であることが好ましい。15℃超ではファイバ作製時の成型が困難になるおそれがある。より好ましくは10℃以下、特に好ましくは5℃以下である。
【0042】
コアガラスの50〜300℃における平均線膨張係数αとクラッドガラスの同平均線膨張係数αの差(α−α)は−3×10−7〜15×10−7/℃であることが好ましい。この範囲外ではプリフォーム作製時に熱割れ等の問題が起こるおそれがある。より好ましくは0〜10×10−7/℃、特に好ましくは0〜5×10−7/℃である。
【0043】
本発明の光ファイバの3次非線形係数γは200W−1km−1以上であることが好ましい。200W−1km−1未満では充分な大きさの位相回転φが得られなくおそれがある。たとえば、入射光パワーが100mW以下、光ファイバ長が100m以下という好ましい条件下での使用を想定するとφを2rad以上とすることができなくなる。γはより好ましくは400W−1km−1以上、特に好ましくは800W−1km−1以上、特に好ましくは1000W−1km−1以上である。
【0044】
本発明の光ファイバにおいて、そのコアガラスの非線形屈折率n’は4×10−19−1以上であることが好ましい。4×10−19−1未満では大きなγが得にくくなるおそれがある。より好ましくは6×10−19−1以上、特に好ましくは8×10−19−1以上である。
【0045】
本発明の光ファイバの有効断面積Aは10μm以下であることが好ましい。10μm超では大きなγが得にくくなるおそれがある。より好ましくは5μm以下である。また、Aは3μm以上であることが好ましい。3μm未満では石英ガラス製シングルモードファイバとの接続時に接続ロスが大きくなるおそれがある。
【0046】
本発明の光ファイバにおいては、|ΔTg|が15℃以下かつ(α−α)が−3×10−7〜15×10−7/℃であって(n−n)が0.03以上であることが好ましい。(n−n)が0.03未満ではAが小さくなるおそれがある。好ましくは0.05以上である。また、|ΔTg|が10℃以下かつ(α−α)が0〜10×10−7/℃であることがより好ましく、|ΔTg|が5℃以下かつ(α−α)が0〜5×10−7/℃であることが特に好ましい。
【0047】
本発明の光ファイバの作製法については特に制限はなく、たとえば次のようにして作製される。
所定の原料を混合し、金ルツボ、白金ルツボ、アルミナルツボ、石英ルツボやイリジウムルツボ中に入れ、大気雰囲気中において800〜1300℃で溶融する。得られた融液を所定のモールドにキャストして、クラッドガラスと複合化しプリフォームを作製する。このプリフォームを延伸して光ファイバを作製する。または、前記融液を板状に成形した後に押出し成形してプリフォームを作製し、これを用いて光ファイバを作製してもよい。
【0048】
【実施例】
表のBiからCeOまでの欄にモル%表示で示す組成となるように原料を調合、混合して250gの調合原料を作製した。この調合原料を白金ルツボに入れ大気雰囲気中で1100℃に2時間保持して溶解し、得られた溶融ガラスを板状に流し出し、引続き表のTgの欄に℃単位で示す温度に4時間保持後常温まで冷却する徐冷を行った。例1〜23、26〜29は実施例、例24は比較例、例25は前記従来ガラスであって比較例である。
【0049】
得られたガラスについて、Tg(単位:℃)およびΔT(単位:℃)を示差熱分析により、50〜300℃における平均線膨張係数α(単位:×10−7/℃)を熱機械分析装置(TMA)により、密度d(単位:g/cm)を島津製作所社製の比重測定装置SGM−300により測定した。
【0050】
また、得られたガラスを厚み2mm、大きさ20mm×20mmの板状に加工後その両面を鏡面研磨してサンプル板とし、波長1550nmの光に対する屈折率nをメトリコン社製モデル2010プリズムカプラを用いて測定した。
以上の測定結果を表に示す(表中の「−」は測定しなかったことを示す。)。
【0051】
また、例29のガラスをコアガラス、例26のガラスをクラッドガラスとする光ファイバを次のようにして作製した。
まず、例29のガラスを溶融して内径が10mm、高さが180mmであるSUS310S製の茶筒状モールドに流し出し、徐冷してロッド状ガラスとした。なお、溶融および徐冷は先に述べたと同様にして行った。
【0052】
次に、このロッド状ガラスを445℃でリドローし、直径5mmのロッドガラスとした。
一方、例26のガラスからなり、外径が15mm、内径が7mm、高さが150mmであるガラス管を4本作製した。
【0053】
前記ロッドガラスを前記ガラス管のうちの1本に入れ、ガラス管内部を真空ポンプで真空に保ちつつ445℃でガラス管とロッドガラスを同時にリドローし、直径5mmのガラスロッドを作製した。
【0054】
このガラスロッドを前記ガラス管の残り3本のうちの1本に入れ、同様にしてリドローして直径5mmのガラスロッドを作製した。
前記ガラス管の残りの2本を用いてこれをさらに2回繰り返し、コア径が0.07mm、外径が5mmであるプリフォームを作製した。
【0055】
このプリフォームを445℃で線引きし、コア径が1.85mm、ファイバ径が125μmである光ファイバを作製した。
この光ファイバのモードフィールド径は2.5μmであるので、有効断面積Aは4.85μmである。
【0056】
コアガラスの3次非線形感受率X(3)はnの値からミラー則を用いて8.24×10−9esuであると推定される。
一方、n’とX(3)の間には経験的に次式が成立する。すなわち、n’=9.28×10−11×X(3)。したがって、n’は7.65×10−19−1であると推定される。
また、この光ファイバの、波長1550nmにおけるγは、前記A、n’の値を用いて639W−1km−1であると推定される。
【0057】
【表1】
Figure 0004367019
【0058】
【表2】
Figure 0004367019
【0059】
【表3】
Figure 0004367019
【0060】
【表4】
Figure 0004367019
【0061】
【発明の効果】
本発明によれば、屈折率が高く、したがって3次非線形係数が大きいと考えられ、かつ熱処理時における熱的安定性に優れた無鉛光学ガラスが得られる。また、コアガラスとクラッドガラスの屈折率差が大きい光ファイバが得られる。

Claims (8)

  1. 波長1550nmにおける屈折率が2.10以上であり、下記酸化物基準のモル%表示で、Bi 45〜75%、B 12〜45%、Ga 1〜20%、In 1〜20%、ZnO 0〜20%、BaO 0〜15%、SiO+Al+GeO 0〜15%、MgO+CaO+SrO 0〜15%、SnO+TeO+TiO+ZrO+Ta+Y+WO 0〜10%、CeO 0〜5%、から本質的になり、Ga+In+ZnOが5%以上である非線形光学素子用無鉛光学ガラス。
  2. Biが45〜55%、BaOが0〜10%、MgO+CaO+SrOが0〜10%、CeOが0.1〜3%、である請求項1に記載の非線形光学素子用無鉛光学ガラス。
  3. Biが55%超75%以下、Bが12〜20%、Gaが3〜18%、Inが2〜13%、ZnOが0〜13%、BaOが0〜3%、SiO+Al+GeOが0〜6%、MgO+CaO+SrOが0〜10%、SnO+TeO+TiO+ZrO+Ta+Y+WOが0〜5%、CeOが0.1〜1%、である請求項1に記載の非線形光学素子用無鉛光学ガラス。
  4. Biが55%超75%以下、Bが20%超45%以下、Inが2〜13%、ZnOが0〜18%、BaOが0〜6%、SiO+Al+GeOが0〜10%、MgO+CaO+SrOが0〜10%、SnO+TeO+TiO+ZrO+Ta+Y+WOが0〜5%、CeOが0.1〜3%、である請求項1に記載の非線形光学素子用無鉛光学ガラス。
  5. SiO +Al +GeO が0〜2.99%である請求項1〜4のいずれかに記載の非線形光学素子用無鉛光学ガラス。
  6. ガラス転移点Tgと結晶化開始温度Txの差(Tx−Tg)が80℃以上である請求項1〜5のいずれかに記載の非線形光学素子用無鉛光学ガラス。
  7. コアおよびクラッドを有する光ファイバであって、コアが請求項1〜のいずれかに記載の非線形光学素子用無鉛光学ガラスからなる光ファイバ。
  8. 3次非線形係数が400W −1 km −1 以上である請求項7に記載の光ファイバ。
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