JP4366679B2 - 電動工具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カセット式の電池パックを電源とする電動工具に関するものであって、電池パックを電動工具に接続する構成を工夫したものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術を、従来の電池式振動ドリルを示す図9から図12、及び、本発明と共通の電池パックを示す図6から図8を参照して説明する。
【0003】
電池式振動ドリル22の樹脂製の外枠であるハンドルカバー23にはそれぞれ前後方向に離間平行に延びる一対の第一ガイドレール24が設けられ、第一ガイドレール24の側面には前後方向に延びる溝部分25が、底部には結合凸部5が設けられる。またハンドルカバー23にはスイッチ7と電気的に接続された雌端子8を有する端子ブロック9が取り付けられている。電池パック10は、素電池(セル単体)11を端子板等で直列に接続した電池ブロック12に、該電池ブロック12の正極、負極等に電気的に接続された板状の雄端子13を固定する電池端子ブロック14を取り付けた電池組21、第一ガイドレール24に設けた溝部分25と結合する爪部分15を有する一対の第二ガイドレール16を間隔をとって平行に設けた前側の電池ケース17、該電池ケース17と組み合わされて電池組21を収容する後側の電池ケース18、第一ガイドレール24の溝部分25に第二ガイドレール16の爪部分15を結合させて電池式振動ドリル22に電池パック10を所定の位置まで差し込むと結合凸部5に結合するラッチ19、ラッチ19を常に横断方向の外側へ押圧しているスプリング20から構成される。
【0004】
次に電池パック10を電池式振動ドリル22に接続する方法について説明する。
【0005】
電池式振動ドリル22の後方から第一ガイドレール24に設けた溝部分25に電池パック10の第二ガイドレール16に設けた爪部分15を合わせて電池パック10を前方向にスライドさせると、第一ガイドレール24と第二ガイドレール16がスライド挿入量に応じて結合されていく。そして、電池パック10が所定の位置までスライド挿入されると、電池式振動ドリル22の雌端子8に電池パック10の雄端子13が挟持されるとともに、結合凸部5にラッチ19が押されて横断方向の中心側に移動し、さらに前方向にスライドさせるとラッチ19と結合凸部5が係合して電池パック10は所定の位置に固定され、第一ガイドレール24と第二ガイドレール16は接合部全面で接する。また逆に電池式振動ドリル22から電池パック10を外すには、両側のラッチ19を横断方向の中心側へ押した状態で電池パック10を後方へスライドすることで外れる。
【0006】
以上、上記したスライド接続方式は、▲1▼第一ガイドレール24と第二ガイドレール16の接続により、しっかり電池パック10を固定するため、電池パック10が脱落しにくい。▲2▼ハンドルカバー23のハンドル部分を細くできる等の長所があるため、近年メーカー各社が、このスライド接続方式を採用するようになってきた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記第一ガイドレール24と第二ガイドレール16の結合した時の隙間は、極力小さくなるように設計されている。というのは、隙間が大きいと作業中に発生する振動により電池パック10がガタつき、電池式振動ドリル22の雌端子8の挟支部分が変形して接触不良になるためである。しかし、電池式振動ドリル22から電池パック10を外した状態では、第一ガイドレール24と第二ガイドレール16は剥き出しになるため、作業中に出るコンクリ−ト粉塵や鉄粉等の粉塵が付着し易くなる。そして、第一ガイドレール24もしくは第二ガイドレール16に粉塵が付着すると第一ガイドレール24と第二ガイドレール16の摺動は渋くなり、さらに粉塵の付着量が多くなると、電池パック10が着脱できないという問題があった。
【0008】
本発明は上記問題をなくし、第一ガイドレールもしくは第二ガイドレールに粉塵が付着しても電池パックの着脱がスムースにできるような電動工具を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、ハンドルカバーを備えた外枠と、該ハンドルカバーの下方に着脱可能な電池パックとを有する電動工具であって、前記ハンドルカバーには、それぞれ前後方向に延びる一対の第一ガイドレールが設けられ、前記第一ガイドレールの側方には溝部分が設けられており、前記溝部分には、溝部分よりさらに凹んでいる凹面が設けられており、前記凹面は、前記第一ガイドレールの上面も凹ませており、前記電池パックには、第二ガイドレールが設けられており、前記第一ガイドレールと前記第二ガイドレールを結合させ、前記ハンドルカバーに前記電池パックが取り付けられるようにすることにより、達成することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図1〜図8を用いて説明する。
【0011】
電池式振動ドリル1の樹脂製の外枠であるハンドルカバー2にはそれぞれ前後方向に離間平行に延びる一対の第一ガイドレール3が設けられ、第一ガイドレール3の側面には前後方向に延びる溝部分4、底部には結合凸部5が設けられており、さらに溝部分4の中央付近には該溝部分4よりさらに凹んでいる凹面6が設けられている。またハンドルカバー2にはスイッチ7と電気的に接続された雌型端子8を有する端子ブロック9が取り付けられている。
【0012】
次に電池パック10を電池式振動ドリル1に接続する方法について説明する。
【0013】
電池式振動ドリル1の後方から第一ガイドレール3に設けた溝部分4に電池パック10の第二ガイドレール16に設けた爪部分15を結合させて電池パック10を前方向にスライドさせていくと、第一ガイドレール3と第二ガイドレール16がスライド挿入量に応じて結合されていく。そして電池パック10が所定の位置までスライド挿入されると、電池式振動ドリル1の雌端子8に電池パック10の雄端子13が挟支されるとともに、結合凸部5にラッチ19がスプリング20の力に反して内側に押され、さらにスライド挿入させると、ラッチ19と結合凸部5が結合して電池パック10は所定の位置に固定される。また逆に電池式振動ドリル1から電池パック10を外すには両側のラッチ19を横断方向の中心側へ押した状態で電池パック10を後方へスライドすることで、外すことができる。
【0014】
また本発明の第一ガイドレール3の溝部分4の中央付近には凹面6が設けているため、第一ガイドレール3と第二ガイドレール16を結合した時、第二ガイドレール16の爪部分15と接合するのは凹面6以外の部分、すなわち溝部分4だけである。そのため、第一ガイドレール3と第二ガイドレール16に粉塵が付着しても、第一ガイドレール3と第二ガイドレール16は全面で接触しないため、摺動時の接触抵抗が小さくなり、摺動が渋くなることはない。また電池パック10は爪部分15と第一ガイドレール3の両端に設けた溝部分4で接合するため、電池パック10のガタつきは最小限に抑えられる。
【0015】
【発明の効果】
本発明によれば、上記のようにコードレス電動工具に設けた第一ガイドレールに凹面を設け、両ガイドレールの接触面積を小さくすることにより、粉塵の付着による電池パックの着脱不良を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるもので、電池パックが未装着のコードレス電動工具を示す背面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】図1のハンドル部の底面図。
【図4】電池パックが装着されたコードレス電動工具を示す側面図。
【図5】図4の縦断面図。
【図6】電池パックの平面図。
【図7】電池パックの縦断面図。
【図8】図6の右側面図。
【図9】従来のコードレス電動工具の一例を示す図1相当の背面図。
【図10】電池パックを装着した図9の側面図。
【図11】図9のハンドル部を示す底面図。
【図12】図9の側面図。
【符号の説明】
1…電池式振動ドリル、2…ハンドルカバー、3…第一ガイドレール、4…溝部分、6…凹面、10…電池パック、15…爪部分、16…第二ガイドレール。
Claims (3)
- ハンドルカバーを備えた外枠と、該ハンドルカバーの下方に着脱可能な電池パックとを有する電動工具であって、
前記ハンドルカバーには、それぞれ前後方向に延びる一対の第一ガイドレールが設けられ、前記第一ガイドレールの側方には溝部分が設けられており、前記溝部分には、溝部分より凹んでいる凹面が設けられており、前記凹面は、前記第一ガイドレールの上面も凹ませており、前記電池パックには、第二ガイドレールが設けられており、前記第一ガイドレールと前記第二ガイドレールが結合することにより、前記ハンドルカバーに前記電池パックが取り付けられることを特徴とする電動工具。 - 前記溝部分は、前記ハンドルカバーの下端よりも突出しない位置に設けられることを特徴とする請求項1記載の電動工具。
- 前記凹面は、第一ガイドレールの両端以外の部分に設けられることを特徴とする請求項2記載の電動工具。
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