JP4366630B2 - 物品集積搬送カートン充填システム - Google Patents

物品集積搬送カートン充填システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
多数の錠剤をシート状にパックしたPTPシートのような製品をバンド掛け及び/又はピロー包装した、形状が一定でなく把持すると変形する物品をコンベアにより搬送し、所定位置に整列させ、その整列した物品を複数n個同時に集積ホルダーに必要数P個集積させ、そのP個の物品をクリップした状態でホルダー循環コンベアに搭載し、所定位置で、そのP個の物品を自動的に下流工程のカートンに充填するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上流側のコンベアから搬送されてくる物品を、1個ずつ取出して、それを下流側のコンベア上のカートンに所定数量になるまでその物品を集積して、カートン充填を行うコンベアシステムが通常であった。
【0003】
しかしながら、以上のように物品を集積し、カートン充填を行うコンベアシステムは非効率的な工程であった。なぜならば、物品1個毎にそのハンドリング工程処理を行い、そのハンドリング工程が比較的長い時間を消費するにもかかわらず、一箱のカートンに充填するそのハンドリング工程を複数回(P回)繰返す必要があった。
【0004】
一方、ハンドリング工程を短い時間に設定すると確実性、信頼性が低下し、短くするには限度があった。
【0005】
【特許文献1】
特開平06−262572号公報(第2,3頁、第1図)
【特許文献2】
特開平09−267803号公報(第2,3頁、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前述した問題点に鑑みてなされたものであり、前記ハンドリング工程の確実性、信頼性を低下させずに処理時間を短くした、高効率の物品の集積とカートン充填が処理できるコンベアシステムを提供することを目的とする。
【0007】
すなわち、前記物品のハンドリング工程を1個ずつでなく、複数個(n個)同時に並列処理できるコンベアシステムにより、従来に比較してほぼ1/nの短い時間で一箱のカートンの充填処理が行えるコンベアシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の物品集積搬送カートン充填システムは、多数の錠剤をシート状にパックしたPTPシートのような製品をバンド掛け及び/又はピロー包装した、形状が一定でなく把持すると変形する物品を順次載せて搬送させる上流側コンベアと;
その上流側コンベアから搬送された前記物品を順次載せて搬送する搬送機構と、その終端部で複数n個の物品が所定間隔・位置に配置されるように、搬送され移動する該物品毎にそれぞれ遮るストッパ棒をストッパ制御信号によって出入させるn個のストッパ機構とを備える整列コンベアと;
カートン梱包単位、複数P個の物品を1個ずつ順次重ねて集積できる傾斜集積背板及び、その両側表面部に垂直に設けられた左右2枚の挟持側板からなる収納構造と、その挟持側板の間隙長を圧縮・拡張するカムの正反回転方向を定めるカムフォロアと、そのカムフォロアの押上げによりP個集積された物品を挟持状態から開放状態とするリンク機構と、カムフォロアが自然放置の場合においては、挟持側板間の間隔長を狭くするように動作して、物品を挟持状態とする挟持スプリング機構とを備える集積ホルダー群と;
それら集積ホルダーを循環させるため、搬送されてくる空の集積ホルダーを終端側に少なくともn個直列配置させる第1のコンベア部と、
そのコンベア部に平行して設置され、前記物品が充填された集積ホルダーを少なくともn個直列配置させて前記コンベア部と反対方向に搬送させる第2のコンベア部と、
前記第1のコンベア部の前記終端側にあるn個の集積ホルダーのそれぞれ側面に対しコンベア側面部に設けられた第1のシフト棒制御信号により出入自在のシフト棒を突出させて平行して隣接している前記第2のコンベア部の始端側へ押出す第1のシフト棒機構部と、
前記第2のコンベア部終端側にある少なくとも1個の集積ホルダーの側面に対し、コンベア側面部に設けられた第2のシフト棒制御信号により出入自在のシフト棒を突出させて、前記第1のコンベア部の始端側に押出す第2のシフト棒機構部との4部構成を備えるホルダー循環コンベアと;
前記第1のコンベア部の終端側にあるn個の空の集積ホルダーに対して、前記整列コンベアの終端部から、整列したn個の物品を、同時に取込み、それらをn個の集積ホルダーに投入し、それらをP回繰返し、各集積ホルダーはそれぞれP個の物品を集積するため、整列コンベアに整列したn個の物品をそれぞれ第1の吸着/把持制御信号によって吸着/把持のON・OFFを行うn組の吸着/把持口を設ける第1の吸着/把持アーム部と、その第1の吸着/把持アーム部を整列コンベア終端部と第1のコンベア部終端部間を第1の移動制御信号によって移動させる第1の移動アーム部とを備える集積移載ロボットと;
前記第2のコンベア部の終端側にある少なくとも1個の集積ホルダーからP個の物品を挟持し、それをカートン組立装置からカートンコンベアに乗って流れてくるカートンへ投入し、カートンへ充填するため、第2のコンベア部終端側にある少なくとも1個の集積ホルダーの物品を挟持制御信号によってP個挟持のON・OFFを行う挟持機構を設ける挟持部と、その挟持部を第2のコンベア部と隣接する下流側の前記カートンコンベア上のカートン間を第2の移動制御信号によって移動させる第2の移動アームとを備えるカートン充填ロボットと;
装置全体を制御するための中央制御コンピュータ部とその制御に必要な記憶装置とから構成し、前記整列コンベアのストッパ機構にストッパ制御信号を送り、n個の物品を所定位置に配置させる手段と、前記第1のシフト棒機構部に第1のシフト棒制御信号を送りn個の集積ホルダーを第2のコンベア部の始端側へ押出す手段と、前記第2のシフト棒機構部に第2のシフト棒制御信号を送り、少なくとも1個の集積ホルダーを第1のコンベア部の始端側へ押出す手段と、第1の吸着/把持部及び移動アーム部へ第1の吸着及び移動制御信号を送りn個の集積ホルダーを同時に整列コンベアから第1のコンベア部にP回繰返して移す手段と、挟持部及び第2の移動アーム部へ挟持及び第2の移動制御信号を送り、少なくとも1個の集積ホルダーのP個の物品を第2のコンベア部からカートンコンベアへ移す手段とを少なくとも備えるコンピュータシステムと;
を具備することを特徴とする。
【0009】
また、前記第1のコンベア部は、さらにその終端側上に直列配置されたn個の空の集積ホルダーのそれぞれの前記カムフォロアを押上制御信号によってその下側から上へ押上げる第1のカムフォロア押上棒機構と、その集積ホルダーの前記収納構造の底面部で投入された物品を位置制御信号によって所定最短距離で受ける位置に調整する搭載板支持機構とを備え、
前記コンピュータシステムは、さらに第1のコンベア部終端側上に空の集積ホルダーがn個配置されたときは、押上制御信号を送り、物品が投入される毎に前記所定の最短距離を維持するように次第に搭載板位置を下げて収納構造部へ集積させ所定P個に達すれば、押上制御信号と位置制御信号をOFFとして自動的に挟持状態にする手段を備えることを特徴とする。
【0010】
また、前記第2のコンベア部は、さらにその終端側上に位置する少なくとも1個の集積ホルダーに充填された挟持状態のP個の物品を下流側のカートンコンベアのカートンへ投入するため、その位置にある集積ホルダーの前記カムフォロアを第2の押上制御信号によって、その下側から上へ押上げる第2のカムフォロア押上棒機構と、その集積ホルダーの底面部で解放状態のP個の物品を搭載する搭載板支持機構とを備え、
前記コンピュータシステムは、さらに第2のコンベア部終端側上に物品充填集積ホルダーが少なくとも1個位置するときは、第2の押上制御信号を送り、物品を解放状態として、同時に第2の位置制御信号を送りP個の物品を搭載板に搭載させる手段を備え、前記カートン充填ロボットがそれを下流側カートンコンベアに移すことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を以下図に基づいて説明する。
【0012】
図1は本発明の物品集積搬送カートン充填システム100の構成を示す図である。
【0013】
ここで、2はPTPシートを示す。PTPシートは医薬品の錠剤1を複数個縦横に分離して形成した穴に、それぞれ収納できるプラスチックシート上に薄いシートを封着したものであり、使用する場合はプラスチックの裏側の薄いシートを破り、1個ずつ錠剤1を取出して使用するものである。それを図4(a)(b)に示す。
【0014】
3は、バンド掛装置であり、コンベアから入力したPTPシート2を複数個まとめてバンド掛けしたバンド品4(図4(c)参照)をコンベアへ出力する装置である。
【0015】
5は、ピロー包装装置であり、コンベアから入力したバンド品4を包装し、物品6(図4(d)参照)を出力する装置である。
【0016】
図4(c)にバンド品4を、図4(d)(e)にピロー包装された物品6の例を示す。尚、以下の説明ではピロー包装された物品6で説明するが、本発明の物品集積搬送カートン充填システム100では、バンド品4の状態でのカートン充填であっても同様な作用効果を得ることができる。
【0017】
7は、本発明のシステム100の上流側コンベアを示す。上流側コンベア7上には、ピロー包装装置5から順次出力される物品6が搬送されてくる。なお、9はコンベア切換部であり、必要な場合にはその搬送先を切換えることができる。
【0018】
10は、整列コンベアであり、上流側コンベア7より物品6を1個ずつ順次受けて、ストッパ機構12によりn個(図1ではn=3の場合を示す)がそれぞれストッパ棒12bにより所定位置と間隔で整列された状態を示す。
ストッパ棒12bはそれぞれの所定位置毎にあり、n個の物品6が先頭から順次、ストッパ棒12bでコンベア上に搭載して搬送されるのを停止させる。12aはストッパ制御信号入出力端子を示す。また、各位置にある物品6の通過を検知する光センサ12r(図5(b)参照)の信号を受信し、その信号を出力する検知センサ出力端子12sを備える。中央制御コンピュータ部61はその信号を受けてそのセンサに相当するストッパ棒の突出信号をストッパ制御信号出力端子12aへ出力し、物品6を停止させる。
【0019】
30は、図2及び図3に示す集積ホルダー20を循環させるホルダー循環コンベアである。
【0020】
ここで、その集積ホルダー20は前記整列コンベア10に整列された物品6を、そのコンベア上から集積移載ロボット40で取出し、その取出した物品6を受取り、それを複数P回繰返し、最終的には物品6がP個集積された状態でクリップし、ホルダー循環コンベア30上を搬送できるものであり、その集積ホルダー20は少なくともn個以上の複数個その循環コンベア30上を循環する。
【0021】
循環コンベア30は物品6がクリップされてない空の集積ホルダー20群を搬送する(図1では左側へ移動)第1のコンベア部31と、物品6を所定数P個集積クリップした集積ホルダー20群を搬送する(図1では右側へ移動)第2のコンベア部32とからなる。
【0022】
循環コンベア30の構成を説明する前に、集積ホルダー20の構成を図2及び図3に基づいて以下に説明する。
【0023】
図2(a)(b)は集積ホルダーの正面図、図3(c)(d)は集積ホルダーの側面図を示す。ここで、29は集積ホルダー20の本体を示し、樹脂などで形成してもよい。29aは底面であり、コンベア面上と、対向する面である。本体29の傾斜面上には、複数の物品6を集積する収納構造21を形成する傾斜集積背板21aと、左右2枚の挟持(クリップ)側板21bとを設ける。
なお、傾斜集積背板21aはとくに設けないで、本体29の傾斜面を集積背板としてもよい。
【0024】
22はほぼ3角形状のリンク機構を示す。22bはカムの回転中心軸を示し、22aはカムを外部から回転させる支点となるカムフォロアを示す。
【0025】
25は、挟持側板21bを左右に移動させるための2本のスライダー棒を示す。
【0026】
24は、それらスライダー棒25の両側にリニア型ベアリング24aを介して挟持側板を平行移動させるための支持部を示す。
【0027】
その挟持側板支持部24はそれぞれ挟持側板21bに接続され、支持部24の平行移動により挟持側板21bも平行移動する。
【0028】
26は、リンク機構22の回転自在の接続点22c,22dと一端が接続し、他端が挟持側板支持部24と回転自在に接続する接続機構板を示す。
【0029】
23は、挟持(クリップ)スプリング機構を示す。もし、リンク機構22に対し、外部から力が加えられていない場合、すなわちカムフォロア22aに外部押上力がない場合は、図2(a)に示すように挟持スプリング機構23により左側挟持側板21bが前面図の中心に向って引寄せられる。カムは時計と反対回りに回転し、同時に右側挟持側板21bも中心に向って引寄せられ、中心で挟持側板支持部24が対向し左右の挟持側板21bは最小間隙長となり停止する(図2(a))。物品6の横幅がこの最小間隙長より大きな物であれば、カムが自然解放状態で物品6を複数まとめてクリップすることができる。すなわち、異なる寸法の製品(物品)にも対応できる機構となっている。
【0030】
図3(d)に示すように、カムフォロア22aを外部から後述するカムフォロア押上機構31c,32cで押上げれば、図2(b)に示すように、カムを時計回りに回転し、回転自在の接続機構板26を介して、挟持側板支持部24をスライダー棒25により平行移動させ、左右の挟持側板21bの間隔を広げることができる。
【0031】
もし、物品6がクリップされていれば、その挟持状態から解放状態にして、物品6を取出すことができる。
図3(d)は、その物品6が5個集積されている状態を示す。
物品6を集積する場合、下方へ落下しないように、外部から後述する搭載板支持機構31e,32eで搭載している状態を示している。その場合、挟持側板21bは物品6がその自重で集積位置まで滑り落ちる間隔(物品6の横幅+適切な隙間)に広げられており、挟持(クリップ)されていない状態となっている。
【0032】
後述するように、この搭載板の位置は物品6の数が集積し増加する毎に次第に下側に移動し、所定数量P個に達した場合を図3(d)に示してある。
【0033】
このよう搭載板支持機構31e,32eにより、物品6を1個ずつ集積ホルダー20へ投入するとき、物品6は最短の落下距離で投入されることになり、薬品の錠剤の損傷する確率を少なくすると共に、物品6の投入の際の反転や斜め状態集積を確実に防止する。
【0034】
次に、図1に戻り、ホルダー循環コンベア30を図1に基づいて以下に説明する。
【0035】
空の集積ホルダー20を左側へコンベア上を搬送させる第1のコンベア部31の第1のシフト棒機構部31aは、その終端部でn個(図1はn=3の場合)の集積ホルダー20を光センサ(図示せず)で検知したときは、その信号をコンピュータシステム60へ送るための光検知センサ出力端子31sを備える。
【0036】
中央制御コンピュータ部61は、その信号を受けて、第1のコンベア部31に設けた第1のカムフォロア押上棒機構31c及び第1の搭載板支持機構31eに備えた第1の押上制御信号端子31d及び第1の搭載板31gの第1の位置制御信号端子31fへ信号を送る。
【0037】
機構31c及び31eはその信号を受けて、n個の空の集積ホルダー20は、それぞれ解放状態(挟持側板21b間隙を物品6の横幅+適切な隙間とする長さ)となると共に、搭載板の位置と落下位置との間隔を最小となるよう位置制御信号が送られる。
【0038】
中央制御コンピュータ部61は、その信号に続いて、集積移載ロボット40を動作させるための第1の吸着制御信号端子41a、及び第1の移動制御信号端子42aへ信号を送り、以下に示す動作をさせる。
【0039】
集積移載ロボット40は、整列コンベア10に整列しているn個の物品6の上にn組の吸着部をもつ第1の吸着/把持部41を設けた第1の移動アーム部42を移動させて、そこでn個の物品6を同時に吸着し、次にそのn個の物品6を第1のコンベア部31の終端部に直列したn個の集積ホルダー20の真上に移動させる。なお、整列コンベア上の物品6の隣接間隔は予め、直列した集積ホルダー20の各収納構造21の間隔とほぼ同一としておく。なお、第1の吸着/把持部41の実施の形態をエアーによる吸着として説明するが、他の把持手段を用いることもできる。
【0040】
以上のようにして、各集積ホルダー20へ物品6をP回投入し、1回毎に物品6の集積方向の厚さだけ第1搭載板31gの位置を下げるように第1の位置制御信号端子31fへ信号を送り、落下位置を常に最小として内容物の破損や、物品6の反転や斜め状態などの姿勢不良が起らないようにする。
【0041】
P個目の物品6が投下されたら、次に以下の信号が中央制御コンピュータ部61から送られる。
【0042】
すなわち、第1のカムフォロア押上棒機構31c及び第1の搭載板支持機構31eの制御端子31d及び31fへ信号を送り押上棒を戻してカムフォロア22aを戻し集積ホルダー20を挟持状態とすると共に、第1のカムフォロア押上棒機構31cにより第1の搭載板31gを集積ホルダー20の下方に移動し、集積ホルダー20のみでP個の物品6をクリップする状態とする。
【0043】
次にその信号が送られた後に中央制御コンピュータ部61は、さらにその物品6が充填された集積ホルダー20を第2のコンベア部32へ移動させる信号と、第1のシフト棒機構部31aの第1のシフト棒を所定長、所定時間突出させる制御信号端子31bへ送る。
【0044】
その結果、充填された集積ホルダー20はn個、同時に第1の移動滑り台31zを介して、第2のコンベア部32の始端部へ移動する。
【0045】
第2のコンベア部32の始端部へn個の集積ホルダー20が移動すれば、検知センサ(図示せず)により検知してそれを出力する検知センサ端子32sによりコンピュータシステム60へその信号を送る。
【0046】
中央制御コンピュータ部61はその信号を受けて、第2コンベア部32の始端部上に充填された集積ホルダー20が移動されているのを認識する。
【0047】
第2コンベア部32に搬送された集積ホルダー20は、順次終端方向へ搬送される。第2のコンベア部32の終端部へ到達した集積ホルダー20は、中央制御コンピュータ部61により1台ずつ以下のように処理される。
【0048】
すなわち、第2のカムフォロア押上棒機構32c及び第2の搭載板支持機構32eに設けたカムフォロアの押上制御信号端子32d及び搭載板の位置制御信号端子32fへ中央制御コンピュータ部61から信号を送り、その集積ホルダー20を解放状態(物品の横幅+適切な間隔(クリアランス)に広げた状態)とすると共に第2の搭載板32gを所定位置へセットしP個の物品6をその第2の搭載板32gの上へ載せて落ちないようにする。
【0049】
次に中央制御コンピュータ部61からカートン充填ロボット50の挟持制御信号端子51a及び第2の移動制御信号端子52aへ信号を送り、挟持部(P個の物品6を同時にクリップする機構)51及び第2の移動アーム部52によりP個の物品6をまとめて、下流側カートンコンベア70上のカートン72へ移動・投入する。なお、カートン72は、カートン組立装置71により折畳まれた状態から自動的に立体的に組立てられる。
【0050】
物品6が取出された空の集積ホルダー20は端子32d及び32fへカムフォロア押上制御をOFFとし第2の搭載板32gを下げるOFF信号を送り、集積ホルダー20を自由な状態とすると同時に第2のシフト棒制御信号端子32dへ中央制御コンピュータ部61から信号を送り、第2のシフト棒機構部のシフト棒を所定長・所定時間突出させて、集積ホルダー20を第2の移動滑り台32z上を滑り第1のコンベア部31へ移動させる。
【0051】
移動させられた空の集積ホルダー20は、順次第1のコンベア部31により左側へ搬送されて、その終端部へ戻り、このような循環を繰返す。
【0052】
図5(a)(b)には、前述した整列コンベア10上のn個の物品6の整列状態を示す。n個の物品6の整列間隔(物品6の中心と隣接物品6の中心との間隔距離)Gは、集積ホルダー20を直列した場合の中心間隔と同一距離とする。
【0053】
その関係を図5(c)に示した。図5(c)には、n個(実施例では3個)の各物品6にそれぞれ複数(実施例では2個)の吸盤43で吸着している状態を示す。吸盤43は真空パイプを介して吸引口よりエアーを真空ポンプで抜く。
【0054】
図6は集積ホルダー20の傾斜集積背板21aに物品6を1個ずつ集積移載ロボット40で積重ねていく様子を示している。
【0055】
図6(a)は最初の空の状態で搭載板を押上げて、ちょうど物品6が1個分のスペースを残すようにしてその所定位置で止める。ここで物品6が投下されれば、最も短い落下距離で搭載板上に達するので錠剤1が破損したり物品6が反転や斜めになったりする不正集積の確率は少なくなる。
【0056】
図6(b)は2個目の投下の状態を示し、P個目まで1個増加する毎に搭載板を1個の物品の積重ね方向の厚さだけ押下げて、最短距離で物品6を受けるようにする。
【0057】
図6(c)はP個投下後の最終局面を示し、この投下直後に挟持側板(この図面では前後にある)21bによりP個同時にクリップされ、第1の搭載板31gを集積ホルダ20より下方へ下降させる制御信号が送られる。
【0058】
その後、カートン充填ロボット50の挟持部(挟持機構)51によりP個の物品6は集積されたままその上下を挟持部51により挟持され、まとめて下流側コンベア上のカートンへ挿入される。
【0059】
次に、本発明の物品集積搬送カートン充填システム100において、上流側コンベア7から物品6を受取り、下流側カートンコンベア70のカートン72の中へ所定複数個(P個)集積したものを充填する動作の流れを図7以下に示す。
【0060】
図7、S71〜S75は上流側コンベア7から物品6を1個ずつ整列コンベア10で受取り、それらの物品6を所定位置に所定間隔距離Gで整列させる流れを示す。
【0061】
図7、S76〜S78はn個の空集積ホルダー20が第1コンベア部31の終端部所定位置にそれぞれあるかを確認してそれらの空集積ホルダー20に物品6を投入集積できるように準備を完了させる流れを示す。
【0062】
図8、S81〜S86は集積移載ロボットへ集積指令を開始してから、物品P個集積完了までの流れを示す。n個の物品6を同時に吸着してそれぞれn個の集積ホルダー20へ投入し、それをP回繰返すのが特徴である。
【0063】
図8、S87,S88は集積ホルダー挟持状態を開始し、そのホルダーがコンベア上を移動できる準備の完了までを示す。
【0064】
図9、S91,S92は第1のコンベア部31から第2のコンベア部32へのn個の集積ホルダー20の移動の開始から、そのホルダー20が第2のコンベア部32へ移動したことをコンピュータシステム60が認識するまでの流れを示す。
【0065】
図9、S93,S94は第2コンベア部32の終端部の集積ホルダー20からP個の物品6を荷下しする準備開始とその準備完了までを示す。
【0066】
図9、S95,S96はカートン充填ロボット50へ荷下し指令を行い、カートン72へP個の物品6を投下するまでを示す。
【0067】
【発明の効果】
本発明の物品集積搬送カートン充填システムは以下に示す効果を奏する。
【0068】
すなわち、医薬品錠剤PTPシート等を束にしたバンド及び/又はピロー包装した物品をコンベア上に搬送して所定間隙で複数n個整列させ、一方物品を複数P個積み重ねてクリップすることができる集積ホルダーを循環コンベア上で循環させながら、その集積ホルダーを複数n個直列にコンベア上に並べて、それぞれの集積ホルダーへ同時に物品を投入し、それを複数P個繰返し、各集積ホルダーに同時に複数P個の物品を自動的に集積させるシステムとなる。このため、従来のシステムより大幅に処理時間が短く、すなわち効率的になり、またその処理時間に余裕が出ることにより、システムとしての信頼性、確実性が向上する。
【0069】
また、ここに用いられる集積ホルダーの挟持機構部は、物品を傾斜させると共に、挟持側板により両側からクリップする構造となっており、クリップされる物品の外形に合わせてクリップ幅のサイズを変化させる兼用性があり、製品サイズの異なる物品でも兼用して使用できる。すなわち、ライン上の集積ホルダーを交換することなく、制御コンピュータのプログラム変更で多種類の製品ラインとすることができる。このため、製品ごとに専用の集積ホルダーを準備することがなく、ライン変更に対応することができ、交換部品制作費が削減されると共に、交換部品にためのスペースを極小にでき、且つ、ライン変更時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の物品集積搬送カートン充填システム100の構成図である。
【図2】本発明のシステム100に用いる集積ホルダー20の構造図で、(a)はカムフォロアが自然状態の正面図、(b)はカムフォロアが開放状態の正面図である。
【図3】本発明のシステム100に用いる集積ホルダー20の構造図で、(c)は物品なしの側面図、(d)は物品が載った状態の側面図である。
【図4】PTPシート2及び物品6の説明図で、(a)はプラスチックシートの斜視図、(b)はPTPシートの斜視図、(c)はバンド品の斜視図、(d)は物品の横断面図、(e)は(d)のX−X断面図である。
【図5】本発明の整列コンベア10上の整列状態及び集積移載ロボット40の吸着状態の説明図で、(a)は整列コンベアの側面図、(b)は整列コンベアの平面図、(c)は集積積載ロボットの吸着状態を示す模式図である。
【図6】本発明の集積ホルダー20の傾斜集積背板21aに物品6を順次投入する状態を示した説明図で、(a)は物品1個目投入状態を示す模式図、(b)は2個目投入状態の模式図、(c)は5個目投入状態を示す模式図である。
【図7】本発明のシステム100の動作の流れ図(1)である。
【図8】本発明のシステム100の動作の流れ図(2)である。
【図9】本発明のシステム100の動作の流れ図(3)である。
【符号の説明】
1 医薬品錠剤
2 PTPシート
3 バンド掛装置
4 バンド品
5 ピロー包装装置
6 物品
7 上流側コンベア
8 排出コンベア
9 コンベア切換部
10 整列コンベア
11 搬送機構
12 ストッパ機構
12a ストッパ制御信号端子
12b ストッパ棒
12r 光センサ
12s 物品検知センサ出力端子
20 集積ホルダー
21 収納構造
21a 傾斜集積背板
21b 挟持側板
22 リンク機構
22a カムフォロア
22b カム中心軸
22c 接続点
22d 接続点
23 挟持スプリング機構
24 挟持側板支持部
24a スライダー棒用リニア型ベアリング
25 挟持側板スライダー棒
26 リンク機構と挟持側板支持部との接続機構板
29 集積ホルダー本体部
29a 本体底面
30 ホルダー循環コンベア
31 第1のコンベア部
31a 第1のシフト棒機構部
31b 第1のシフト棒制御信号端子
31c 第1のカムフォロア押上棒機構
31d 第1の押上制御信号端子
31e 第1の搭載板支持機構
31f 第1の位置制御信号端子
31g 第1の搭載板
31s 第1の光検知センサ出力端子
31z 第1の移動滑り台
32 第2のコンベア部
32a 第2のシフト棒機構部
32b 第2のシフト棒制御信号端子
32c 第2のカムフォロア押上棒機構
32d 第2の押上制御信号端子
32e 第2の搭載板支持機構
32f 第2の位置制御信号端子
32g 第2の搭載板
32s 第2の光検知センサ出力端子
32z 第2の移動滑り台
40 集積移載ロボット
41 第1の吸着/把持部
41a 第1の吸着制御信号端子
42 第1の移動アーム部
42a 第1の移動制御信号端子
43 吸盤
50 カートン充填ロボット
51 挟持部(挟持機構)
51a 挟持制御信号端子
52 第2の移動アーム部
52a 第2の移動制御信号端子
60 コンピュータシステム
61 中央制御コンピュータ部
62 記憶装置
70 下流側カートンコンベア
71 カートン組立装置
72 カートン
100 物品集積搬送カートン充填システム

Claims (3)

  1. 多数の錠剤をシート状にパックしたPTPシートのような製品をバンド掛け及び/又はピロー包装した、形状が一定でなく把持すると変形する物品を順次載せて搬送させる上流側コンベアと;
    その上流側コンベアから搬送された前記物品を順次載せて搬送する搬送機構と、その終端部で複数n個の物品が所定間隔・位置に配置されるように、搬送され移動する該物品毎にそれぞれ遮るストッパ棒をストッパ制御信号によって出入させるn個のストッパ機構とを備える整列コンベアと;
    カートン梱包単位、複数P個の物品を1個ずつ順次重ねて集積できる傾斜集積背板及び、その両側表面部に垂直に設けられた左右2枚の挟持側板からなる収納構造と、その挟持側板の間隙長を圧縮・拡張するカムの正反回転方向を定めるカムフォロアと、そのカムフォロアの押上げによりP個集積された物品を挟持状態から開放状態とするリンク機構と、カムフォロアが自然放置の場合においては、挟持側板間の間隔長を狭くするように動作して、物品を挟持状態とする挟持スプリング機構とを備える集積ホルダー群と;
    それら集積ホルダーを循環させるため、搬送されてくる空の集積ホルダーを終端側に少なくともn個直列配置させる第1のコンベア部と、
    そのコンベア部に平行して設置され、前記物品が充填された集積ホルダーを少なくともn個直列配置させて前記コンベア部と反対方向に搬送させる第2のコンベア部と、
    前記第1のコンベア部の前記終端側にあるn個の集積ホルダーのそれぞれ側面に対しコンベア側面部に設けられた第1のシフト棒制御信号により出入自在のシフト棒を突出させて平行して隣接している前記第2のコンベア部の始端側へ押出す第1のシフト棒機構部と、
    前記第2のコンベア部終端側にある少なくとも1個の集積ホルダーの側面に対し、コンベア側面部に設けられた第2のシフト棒制御信号により出入自在のシフト棒を突出させて、前記第1のコンベア部の始端側に押出す第2のシフト棒機構部との4部構成を備えるホルダー循環コンベアと;
    前記第1のコンベア部の終端側にあるn個の空の集積ホルダーに対して、前記整列コンベアの終端部から、整列したn個の物品を、同時に取込み、それらをn個の集積ホルダーに投入し、それらをP回繰返し、各集積ホルダーはそれぞれP個の物品を集積するため、整列コンベアに整列したn個の物品をそれぞれ第1の吸着/把持制御信号によって吸着/把持のON・OFFを行うn組の吸着/把持口を設ける第1の吸着/把持アーム部と、その第1の吸着/把持アーム部を整列コンベア終端部と第1のコンベア部終端部間を第1の移動制御信号によって移動させる第1の移動アーム部とを備える集積移載ロボットと;
    前記第2のコンベア部の終端側にある少なくとも1個の集積ホルダーからP個の物品を挟持し、それをカートン組立装置からカートンコンベアに乗って流れてくるカートンへ投入し、カートンへ充填するため、第2のコンベア部終端側にある少なくとも1個の集積ホルダーの物品を挟持制御信号によってP個挟持のON・OFFを行う挟持機構を設ける挟持部と、その挟持部を第2のコンベア部と隣接する下流側の前記カートンコンベア上のカートン間を第2の移動制御信号によって移動させる第2の移動アームとを備えるカートン充填ロボットと;
    装置全体を制御するための中央制御コンピュータ部とその制御に必要な記憶装置とから構成し、前記整列コンベアのストッパ機構にストッパ制御信号を送り、n個の物品を所定位置に配置させる手段と、前記第1のシフト棒機構部に第1のシフト棒制御信号を送りn個の集積ホルダーを第2のコンベア部の始端側へ押出す手段と、前記第2のシフト棒機構部に第2のシフト棒制御信号を送り、少なくとも1個の集積ホルダーを第1のコンベア部の始端側へ押出す手段と、第1の吸着/把持部及び移動アーム部へ第1の吸着及び移動制御信号を送りn個の集積ホルダーを同時に整列コンベアから第1のコンベア部にP回繰返して移す手段と、挟持部及び第2の移動アーム部へ挟持及び第2の移動制御信号を送り、少なくとも1個の集積ホルダーのP個の物品を第2のコンベア部からカートンコンベアへ移す手段とを少なくとも備えるコンピュータシステムと;
    を具備することを特徴とする物品集積搬送カートン充填システム。
  2. 前記第1のコンベア部は、さらにその終端側上に直列配置されたn個の空の集積ホルダーのそれぞれの前記カムフォロアを押上制御信号によってその下側から上へ押上げる第1のカムフォロア押上棒機構と、その集積ホルダーの前記収納構造の底面部で投入された物品を位置制御信号によって所定最短距離で受ける位置に調整する搭載板支持機構とを備え、
    前記コンピュータシステムは、さらに第1のコンベア部終端側上に空の集積ホルダーがn個配置されたときは、押上制御信号を送り、物品が投入される毎に前記所定の最短距離を維持するように次第に搭載板位置を下げて収納構造部へ集積させ所定P個に達すれば、押上制御信号と位置制御信号をOFFとして自動的に挟持状態にする手段を備えることを特徴とする請求項1記載の物品集積搬送カートン充填システム。
  3. 前記第2のコンベア部は、さらにその終端側上に位置する少なくとも1個の集積ホルダーに充填された挟持状態のP個の物品を下流側のカートンコンベアのカートンへ投入するため、その位置にある集積ホルダーの前記カムフォロアを第2の押上制御信号によって、その下側から上へ押上げる第2のカムフォロア押上棒機構と、その集積ホルダーの底面部で解放状態のP個の物品を搭載する搭載板支持機構とを備え、
    前記コンピュータシステムは、さらに第2のコンベア部終端側上に物品充填集積ホルダーが少なくとも1個位置するときは、第2の押上制御信号を送り、物品を解放状態として、同時に第2の位置制御信号を送りP個の物品を搭載板に搭載させる手段を備え、前記カートン充填ロボットがそれを下流側カートンコンベアに移すことを特徴とする請求項1又は2に記載の物品集積搬送カートン充填システム。
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