JP4364094B2 - 用紙整合装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像形成装置の排紙トレイ上に載置され、画像形成装置から排紙された用紙を整合し、及び/又は綴じで前記画像形成装置の排紙トレイに排紙する用紙整合装置、及び用紙処理装置を備えた複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置に関する
この種の技術として例えば特許文献1−3に開示された発明が公知である。このうち特許文献1には、ソートモードやスタックモードに適した搬送速度にて排紙する技術が記載され、特許文献2には、排紙ローラーから排出された用紙の枚数により整合するタイミング制御に関する記載がされ、特許文献3には、画像形成装置の速度によらず排紙速度を所庶の速度に制御することが記載されている。
特許第2662433号公報 特許第3423419号公報 特開2002−226110号公報
従来技術に係る用紙処理装置としてのフィニッシャは、排紙ローラより整合(排紙)トレイに排出される。その後、戻しコロを含む用紙整合手段により、用紙搬送方向上流側に戻され後端フェンスとも称される基準壁に突き当てられて縦方向(用紙搬送方向)の整合を行う。また、横方向(用紙搬送方向に直交する方向)の整合手段は少しでも生産性をあげるため、排紙された用紙が慣性により動いている時に、用紙に接触し整合を行うタイミングとなっているので、排紙速度が変化すると、用紙の排出量が変化してくる。そのため、排出された用紙の飛出し量(用紙後端から基準壁までの距離)が変化すると、整合の条件を変化させなければいけなくなり制御が複雑化するという問題がある。
フィニッシャでは、接続された画像形成装置の搬送線速により、用紙の搬送・排紙速度を変更するような制御が行われる。しかし、用紙の排出速度を変化させると用紙の飛出し量が変化する。また、排紙速度を一定にしたとしても横方向の整合手段が用紙に接触するタイミングが変化しても結果として、飛出し量が変化してしまう。
また、従来のフィニッシャにおいては、戻しコロによる整合中であっても次の用紙を受け入れるために搬送速度を画像形成装置の搬送速度に合わせて減速することがあった。この減速するタイミングは画像形成装置の搬送速度や、複写速度やサイズによって変わってくる。これにより、戻しコロの条件が変化してきてしまうため、用紙の揃えが不安定になるという問題があった。
また、この変化による戻し不足が発生しないよう、余裕を見て戻し量を多めに設定しておくこともあった。このため、戻しコロによる汚れや、耐久性の低下という問題もあった。
しかし、前記特許文献1記載の発明では、ソートモードやスタックモードに適した搬送速度にて排紙するように構成されているが、画像形成装置の搬送速度の変化による受入速度の変化に関しては特に配慮されておらず、また、排紙速度と整合動作の関係についても何等触れられていない。
また、前記特許文献2記載の発明では、排紙ローラから排出された用紙の枚数により整合するタイミングを制御するように構成されているが、枚数により戻しローラの接触タイミングが変化してしまうことを課題としており、本体の搬送速度変化やCPMによって戻し動作中に戻し速度が変化することについての対応には触れられていない。
さらに、特許文献3記載の発明では、画像形成装置の搬送速度に関係なく排紙速度を所定の速度に制御するように構成され、スタックトレイへの排出状態が悪くなるということを課題としており、排紙速度と整合部材のタイミング等に関しては何等触れられていない。
本発明はこのような背景に鑑みてなされたもので、その目的は、用紙の飛び出し量を安定させ、簡単な制御で最適な用紙揃え動作を行うことができるようにすることにある。
前記目的を達成するため第1の手段は、画像形成装置から搬入されてきた用紙を搬送する搬送手段と、前記搬入されてきた用紙を整合トレイ上で整合させる整合手段と、前記搬送手段及び前記整合手段の動作を制御する制御手段と、を有し、前記画像形成装置の排紙トレイ上に装着される用紙整合装置において、モード別に選択される第1の搬送路と第2の搬送路のいずれかに搬送路を切り替える分岐爪と、用紙搬送方向上流側の端部に設けられた基準壁を有する前記整合トレイ上で用紙を反搬送方向に移動させ、前記用紙の用紙搬送方向の揃え動作を行う戻しコロと、前記整合トレイの前記用紙搬送方向下流側の端部を中心として回動させ、用紙搬送方向上流側の端部を前記整合トレイとの間で用紙を保持可能な保持部材に押し当て、また、前記保持部材との間に隙間を形成させる機構と、を備え、前記制御手段は、前記用紙の後端の搬入が完了した後、前記搬送速度を前記画像形成装置における搬送速度よりも速い予め設定された速度に変化させ、前記分岐爪を前記第1の搬送路側に切り替えたときには、用紙を前記第1の搬送路を経て前記画像形成装置の排紙トレイに排紙させ、前記分岐爪を前記第2の搬送路側に切り替えたときには、前記保持部材との間で用紙を保持した状態で用紙を受け入れ、前記整合トレイ上への用紙受け入れ終了後、前記戻しコロを駆動して用紙の搬送方向上流側の端部を前記基準壁に当接させて用紙搬送方向の整合動作を実行し、整合済みの用紙束を前記排紙トレイ上に排紙させることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記制御手段が、前記用紙の後端の搬入完了後、予め設定されたタイミングで前記整合手段を動作させることを特徴とする。
第3の手段は、第2の手段において、前記制御手段が、前記用紙後端の搬入完了から前記戻しコロによる用紙揃え完了まで、前記搬入完了前の速度にかかわらず一定の搬送速度の変化パターンで搬送し、前記戻しコロを動作させることを特徴とする。
第4の手段は、第1ないし第3のいずれかの手段に係る用紙整合装置と、前記整合トレイ上で整合された用紙束を綴じる綴じ手段とを用紙処理装置が備えていることを特徴とする。
第5の手段は、第1ないし第3のいずれかの手段に係る用紙整合装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
の手段は、第の手段に係る用紙処理装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
なお、後述の実施形態において、搬送手段は搬送ローラ101に、整合トレイは底板104に、整合手段はタタキコロ103およびジョガー302に、制御手段は画像形成装置本体側の図示しない制御装置のCPUに、綴じ手段はステイプラ301に、排紙トレイは109にそれぞれ対応する。
本発明によれば用紙の飛び出し量を安定させ、簡単な制御で最適な用紙揃え動作を確実に行うことが可能であって、画像形成装置の排紙トレイ上に装着され、画像形成装置から受け入れた用紙を当該画像形成装置の排紙トレイ上に排紙する小型の用紙整合装置を提供することができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る用紙整合装置を備えた用紙処理装置としての用紙後処理装置の概略構成を示す図である。この用紙後処理装置100は複写機、プリンタ、デジタル複合機(MFP)、ファクシミリなどの画像形成装置PRの排紙トレイ109上に載置され、排紙トレイ109上に用紙を排紙する画像形成装置PRの排紙ローラERから用紙を受け入れて、用紙揃え動作および/または綴じ動作を行った後、前記画像形成装置PRの排紙トレイ上に用紙束を排紙する機能を備えたものである。
図2は図1の用紙後処理装置100をさらに具体的に示す図である。図1及び図2において、用紙後処理装置100は、後述する搬送ローラ101と、分岐爪102によりモード別の搬送路を切り替える搬送切替部と、底板104に積載された用紙の幅方向の整合を行なうジョガー302(図9)と、用紙搬送方向の整合を行なうタタキコロ103と、画像形成装置PR本体の排紙トレイ109に用紙を排紙する排紙ローラ対110と、用紙束を綴じるステイプラ301(図9)と、ステイプル処理後の用紙束を排紙トレイ109に放出する放出ホルダ208(図5)とを備えている。
分岐爪102は、非処理モード(スルーモード)用の搬送経路Aと、ステイブルモード用の搬送経路Bとに分岐する機能を有し、搬送経路Aの切替面102a、搬送経路Bの切替面102b、用紙押圧面102cとが設定されている。
画像形成装置PRから用紙後処理装置100に入口101aを介して送り込まれた用紙は、まず、搬送ローラ101へと搬送され、分岐爪102により非処理モード(スルーモード)用の搬送経路Aあるいはステイプルモード用の搬送経路Bに分岐され、当該モードに基づいた後処理が行なわれる。搬送ローラ101は、駆動軸に2個の円筒状のコロが圧入されている搬送ローラと、コロと当接するように配設された円筒状の従動コロと、従動コロからの駆動を受ける従動軸とからなる。
図3は、図2における分岐爪102部分の構成を示す斜視図である。分岐爪102は、図2に示すように搬送ローラ101の下流側に配設され、前述のように用紙の搬送経路を搬送経路Aに切り替える搬送経路A切替面102aと、搬送経路Bに切り替える搬送経路B切替面102bと、用紙を押圧する用紙押圧面102cとを有する。また、用紙押圧面102cに対向する部分には分岐爪102の回転支点となる回転支点102dと、用紙を搬送経路Aに導く方向、すなわち用紙を押さえつける方向に付勢する引張スプリング120とを備えている。また、分岐爪102はカムフォロア部102gと、分岐爪102近辺に、コロ駆動カム304とを備えている。コロ駆動カム304は、タタキコロ103を駆動させるカムプロフィールと、分岐爪102を駆動させるカムプロフィールを備えている。分岐爪102を駆動させるカムプロフイールと分岐爪102のカムフォロア部102gは係合しており、分岐爪102を駆動させるようになっている。
分岐爪102の用紙搬送方向下流側で、搬送経路Bの上側には、タタキコロ103が配設されている。タタキコロ103は搬送ローラ101の回転方向とは逆方向に回転する。なお、このタタキコロ103はフォルダ113によって支持されている。フォルダ113は、タタキコロ駆動軸114(図2)に取り付けられており、タタキコロ駆動軸114の回動によってフォルダ113が回動し、フォルダ113に支持されたタタキコロ103が搬送路に対して進出後退自在に移動する。
タタキコロ駆動軸114の他方先端には図3に示すようにレバー115が設けられており、コロ駆動カム304と係合し、タタキコロ103を駆動する。
搬送ローラ101の用紙搬送方向下流側で、搬送経路Bの下側のタタキコロ103と対向する位置には、図1および図4に示すように底板104が配置されている。底板104は用紙搬送方向下流側の端部に設けられた回転中心104bに回動自在に支持されている。また、底板104の用紙搬送方向上流側の端部には、用紙を突き当てて整合するための基準壁104aが設けられている。底板104は、スプリング121によって底板104の用紙搬送方向上流側の端部を保持部材107に押し当てるような方向に付勢され、前記スプリング121の弾性付勢力に抗して図示時計方向に回動する。底板104の回転中心104bから装置下部方向に凸部104cが設けられており、この凸部104cは後述するジョガー駆動軸106の凸部106aと係合し、底板104を回動させる。
図5は用紙放出機構の全体構成を示す斜視図、図6は図5の用紙放出機構を下側から見た斜視図、図7は放出爪の動作を示す図、図8はストッパの取り付け位置を示す図である。図6に示すように底板104の裏側にはスライドアーム207が軸支されている。スライドアーム207の先には図5に示すように放出爪202が含まれる放出ホルダ208が連結され、図7に示すように放出爪202は軸202aを中心に回動する機構となっている。また、前記軸202aは放出ホルダ208の用紙用紙搬送方向に沿ってスライド移動し、これによりスライドアーム207もスライドし、放出爪202が用紙束の後端をフックし、用紙束を底板104外に放出することができる。放出ホルダ202は底板104の略中心部に位置し、底板104を凹形状として、その凹部に放出ホルダ208を備え、放出動作を行なわない時はスタック面の役割も担っている。なお、後述の欠き歯ギヤ203等の駆動部分はスライドアーム207により略中心部から離れた空き空間に設置されている。
放出ホルダ208に内臓されている放出爪202は、図5に示すように放出ホルダ208が底板104に対しスライド移動すると、それと同期し放出ホルダ208に対してスライド移動する機構となっている。したがって見かけ上はステイプルトレイ208に対し、放出爪202は2倍の移動距離となる。この実施形態では駆動力の伝達にはタイミングベルト210を用いている。放出爪202はスライド移動する際に放出ホルダ202とのフック隙間が狭くなる構造となっているため、放出ホルダ202がスライドすることにより用紙束の後端部を挟みこみながら放出する。また底板104の排紙方向の先端部には、用紙束の逆流防止ストッパ211が設けられている。このストッパ211は放出爪202の端、もしくは放出時の用紙束の後端よりも近い位置、底板104端よりも遠い位置に設置されており、放出された用紙束の底板104への戻りを防止している。
図3においてタタキコロ103と分岐爪102の近傍で、搬送路の外にはコロ駆動カム304が配置されている。コロ駆動カム304は、タタキ駆動モータ108によって駆動される。コロ駆動カム304は、前述したようにタタキコロ103を後退させるためのカムプロフィールと分岐爪102を駆動させるためのプロフィールの2つのカムプロフィールを有している。
図3に示すように底板104の回転中心104bの近傍で、底板104の下側には、前後方向にわたって貫通するジョガー駆動軸106が設けられている。図9のジョガー駆動機構の斜視図に示すようにジョガー駆動軸106はジョガー駆動カム305に駆動を伝えるためにDカット部分を有する。また、ジョガー駆動軸106の略中央部には底板駆動用の凸部106aが設けられている。ジョガー駆動軸106は、ギヤによってコロ駆動カム304と連結されており、コロ駆動カム304と連動して回動する構成になっている(図3)。
ジョガー駆動軸106には、両端部(前側および奥側)でジョガー駆動カム305が各々係合しており、ジョガー駆動軸106の回転により、ジョガー駆動カム305が回転するようになっている。ジョガー駆動カム305はジョガー駆動軸106の回転運動を後述するジョガー302の回転動作に変換するようなカムプロフィールを有している。
図9に示すようにそれぞれのジョガー駆動カム305の近傍で、用紙搬送位置よりも外側にはそれぞれジョガー302が設けられている。各ジョガー302は、回転中心302aを上流側に有し、回動自在に設けられている。ジョガー302には図示しない凸部が設けられ、凸部はジョガー駆動カム305と係合してジョガー駆動カム305の回転によりジョガー302を回動させるようになっている。
前側及び奥側のジョガー302とジョガー駆動カム305は一体的に幅方向の移動ができるようにジョガーホルダ307、308に設けられている。また、ステイプラ301が設けられている側(基準側)のホルダー307には、ステイプラ301も一体的に取りつけてある。ステイプラ301は分岐爪102の横で、底板104の基準壁104aに対峙した位置であって、ステイプルするための間口部分を用紙の搬送位置に突出した位置に配置してある。
各々のジョガー302は、用紙を寄せる方向に加圧を加えるためにスプリングを備えている。それぞれのスプリングは、
基準側ジョガー302の加圧力>従動側ジョガー302の加圧力
となるような荷重の設定となっている。
ジョガーホルダー307,308にはそれぞれラック311が取りつけてあり、中央部に設けられたサイズ移動ギヤ312と噛合し、受け入れる用紙サイズに合わせて幅方向(用紙搬送方向に直交する方向)の位置調整が可能となっている。
底板104の下側のフレーム115部分には欠き歯ギヤ203が設けられている。この欠き歯ギヤ203の円周上には図示しないボスが立てられており、欠き歯ギア203の回転により、前記ボスがスライドアーム207に当接し、このスライドアーム207を押し進めるようになっている。欠き歯ギヤ203の近傍には、搬送モータ204により駆動される放出駆動ギヤ21が配設され、欠き歯ギア203に噛合している。
欠き歯ギヤ203近傍にはカンヌキ部材205が備えられており、スタック時には、駆動の伝わらない位置でカンヌキ部材205を差し込んで停止している状態であるため、放出爪202を駆動させる搬送モータ204の動力は伝わらずに欠き歯ギア203は動かない状態となる。前記カンヌキ部材205の欠き歯ギヤ203を係止する側と反対側の端部は、ジョガー駆動軸106の近傍に位置している。
ジョガー駆動軸106のカンヌキ部材205に対応する位置には放出切替カム206が設けられている。そして、この放出切替カム206が、カンヌキ部材205を動作させることにより、欠き歯ギヤ203を放出駆動ギア201に連結したり、連結解除したりするようになっている。
底板104の下流側で、用紙搬送方向下側には、排紙された用紙を蓄積する画像形成装置PR本体の排紙トレイ109が配置されている。
この実施の形態では、タタキコロ103の機構として戻しコロを用いているが、戻しコロに限定されるものではなく、例えば戻しコロに代えてパドル(断面が放射状を成した回転体)を用いても同様の機能を実現することができる。
以上の構成において、上記各部のホーム位置について説明する。ホーム位置はスルーモードとステイプルモードのそれぞれについて設定され、ホーム位置の切替はタタキ駆動モーター108を駆動し、コロ駆動カム304を回転させることにより行われる。本実施形態においては、スルーモード時のホームポジションを用紙後処理装置100の初期位置としている。
まず、スルーモードのホーム位置及び動作について説明する。
このときのコロ駆動カム304の位置は、分岐爪102を下に下げる位置となっている。これにより用紙を搬送路Aに切りかえるようになる。すなわち、図11の分岐爪102の位置がスルーモードのホーム位置である。その他の底板104、ジョガー302等の位置は、スルーモード時には特に関係しないため、ここでの説明は省略する。これにより、画像形成装置PRから受け入れた用紙を、搬送経路Aを経由して排紙ローラ対110より排紙トレイ109に排出する。
次に、図17のタイミングチャートおよび図10〜図16を参照してステイプルモードおよびステイプルモード時のホーム位置について説明する。
画像形成装置PRからステイプルモードが選択されると、コロ駆動カム304を右方向に所定量回転させることによってスルーモード時のホームからステイプルモード時のホーム位置に切り替わる。このとき、放出切替カム206はカンヌキ部材205を移動させる部分を通らずに、ステイプルモードのホーム位置に移動するため、無駄な放出動作を行うことがない。このときのコロ駆動カム304の位置は、分岐爪102を上に上げる位置となっている。これにより用紙搬送路が搬送経路Bに切り替わる。すなわち、図12の分岐爪102の位置がステイプルモードのホーム位置である。
底板104は、底板104の凸部104cとジョガー駆動軸106の凸部106aが離れており、図示しないスプリングによって突き当て部に押し当てられた位置をホーム位置とする。すなわち、図12の底板104の位置がホーム位置である。
コロ駆動カム304は、タタキコロ103が搬送路から退避した位置となるようなカムの位置をホーム位置とする。すなわち、図12のコロ駆動カム304の位置がホーム位置である。ジョガー駆動軸106およびジョガー駆動カム305は、ジョガー302が用紙搬送位置から退避した位置になるようなカム位置をホーム位置とする。
まず、用紙後処理装置100が、画像形成装置PRからステイプルモードであるというモード信号と、モータON信号を受信すると、搬送モータ204を駆動し、搬送ローラ101、タタキコロ103、排紙ローラ対(放出コロ)110を回転させる。
次に、画像形成装置から用紙が送られてくると、用紙は、図2に示すように、搬送ローラ101で搬送される。このとき、分岐爪102はステイプル時ホーム位置に留まって用紙を搬送経路Bへガイドする。また、コロ駆動カム304とジョガー駆動軸106との関係は、図12に示す状態である。受け入れた用紙の後端が画像形成装置PR本体の定着部を抜けた後、搬送モータ204が加速され、本体速度よりも高速で用紙を搬送する。
用紙の後端が搬送ローラ101を抜けた後、所定時間経過するとタタキ駆動モータ108を駆動し、コロ軸駆動カム304を左方向に所定量回転させて行き、叩き位置まで回転させる。
ホーム位置から叩き位置までの回転の間各部の動作をそれぞれ説明する。
コロ駆動カム304の分岐爪駆動側は、分岐爪102が先端が上から下に下がるようなカムプロフィールとなっており、分岐爪102は用紙後端を底板104に押しつけるような位置に切り替わる。コロ駆動カム304のタタキコロ駆動側は、タタキコロ駆動軸114を回動させるようなカムプロフィールとなっており、タタキコロ103はコロ駆動カム304の回転にしたがって、ホーム位置から搬送経路B内に突出していく。この状態を図13に示す。
ジョガー駆動軸106およびジョガー駆動カム305は、コロ駆動カム304に連動して所定角回転する。この範囲の回転においては、ジョガー駆動カム305はジョガー302をホーム位置から用紙を整合するための整合位置まで移動させるようなカムプロフィールになっている。そのため、ジョガー302は寄せ位置まで移動する。これにより、用紙は用紙搬送方向に直角な方向に整合される。
その後、コロ駆動カム304の回転にしたがって、搬送経路B内に突出したタタキコロ103が用紙に接触する。タタキコロ103は搬送ローラ101の回転と逆の回転をしているため、タタキコロ103と接触した用紙は、用紙搬送方向上流側に送られることになる。このとき、分岐爪102は下がった状態となっているため、用紙は保持部材107にガイドされ保持部材107下側に送られる。
更に、コロ駆動カム304の回転にしたがってジョガー駆動軸106およびジョガー駆動カム305は、コロ駆動カム304に連動して所定角回転する。この回転により、ジョガー駆動軸106の凸部106aが底板104の凸部104cと係合し、底板104を右回転させる(図4、図10参照)。底板104が移動したことにより形成された隙間に用紙が送り込まれる。保持部材107の下側と底板104とによって形成された隙間に送られた用紙は、図13に示すように、底板104の上流端部に設けられた基準壁104aに突き当てられ、搬送方向の整合が行われる。なお、コロ駆動カム304とジョガー駆動軸106との関係は、図14に示す状態である。
その後、図12に示すように、コロ駆動カム304が右回りに所定角だけ回転し、ホーム位置に戻る。このとき、底板104がホーム位置に戻り、底板104と保持部材107とにより用紙が挟み込まれ、整合された用紙が保持される。その後、タタキコロ103が用紙から離れ、ジョガー302も退避し、分岐爪102も同様にホーム位置に戻って次の用紙の受入が可能となる。コロ駆動カム304がステイプルモード時のホーム位置に戻ると、搬送ローラ101の搬送速度も本体速度に戻り、用紙の受入が可能となる。このような動作により、整合された用紙は底板104と保持部材107とに挟み込まれて保持されているか、あるいはタタキコロ103により押さえられているか、常にどちらかで保持されているため、用紙が乱れることはない。
用紙後処理装置100の先行する用紙の受け入れから、後行する用紙の受け入れまでの搬送速度制御の制御手順を図18のフローチャートに示す。この制御は画像形成装置の図示しない制御制御のCPUによって実行される。この処理では、用紙後処理装置100の搬送モータ204をオンし、搬送速度を画像形成装置PRの線速(本体排紙線速)HLした後(ステップS1)、用紙を画像形成装置PR側から受け入れる(ステップS2)。そして、本体排紙センサSN1がオフとなり、画像形成装置PR側の排紙コロPR1を用紙後端が抜けたら(ステップS3)、搬送モータ204の回転を上げ、排紙ローラ対110の用紙の搬送線速を本体排紙線速HLからさらに高速の用紙受入線速HHに変更する(ステップS4)。そして、用紙が搬送経路Bから排紙トレイ109側に搬送され、用紙後端が底板(整合トレイ)104に達する時間(所定時間)が経過すると(図17におけるT1時間−ステップS5)、タタキ駆動モータ108が回転し、コロ軸駆動カム304を回転させ、ホーム位置からタタキ位置にタタキコロ103を進出させ、タタキコロ103を用紙に接触させる(ステップS6)。そして、タタキコロ103を用紙搬送方向とは逆方法に所定時間回転させて用紙の寄せ動作を行う(図17におけるT2時間−ステップS7)。その後、タタキ駆動モータ108が逆方向に回転してコロ軸駆動カム304を回転させ、タタキコロ103をタタキ位置からホーム位置に戻し(ステップS8)、搬送モータ204が減速され、搬送線速を用紙受入線速HHから本体排紙線速に戻す(ステップS9)。これにより、画像形成装置PRの用紙の搬送速度を変更することなく、用紙を整合することが可能になる。
引き続き、画像形成装置PRから次の用紙が搬送されると、次の用紙は、図15に示すように、先に整合・保持されている用紙の上側に導かれて搬送されることになる。このとき、前の用紙は底板104と保持部材107との間で保持されているため、次の用紙と整合された用紙とが擦れ合ってもその抵抗によって整合された用紙がずれてしまうことはない。続いて、次の用紙の後端が分岐爪102を越えた後、同様の動作を行って次の用紙も整合される。上記動作を所定枚数分り返す返すことにより、底板104上で所定枚数の用紙が整合される。
所定枚数の用紙が整合された後、ステイプラ301を駆動させる。ステイプラ301は搬送経路B内に間口部分を突出した形で保持されているため、整合された用紙束をステイプルすることができる。
その後、コロ駆動カム304を右回りに回転させ、ジョガー駆動軸106が回転すると、放出切替カム206がカンヌキ部材205を動作させ、カンヌキ部材205が欠き歯ギヤ203から外れ、欠き歯ギヤ203が放出駆動ギヤ201と係合して回転する。そして、前記欠き歯ギャ203のボスがスライドアーム207を駆動することによってスライドアーム207が押し進められ、用紙束の放出動作が行われる。なお、保持部材107と底板104によって挟まれている用紙束は、数グラムから数十グラム程度の挟み力で保持されているので、簡単に引き抜かれて排紙トレイ109へ排紙される。このときのコロ駆動カム304とジョガー106駆動軸との関係を図16に示す。
用紙束の放出が済むと、コロ駆動カム304を左回りに所定量回転させてコロ駆動カム304をステイプルモード時のホーム位置に戻す。これにより放出切替カム206とカンヌキ部材205が離間し、カンヌキ部材205が欠き歯ギヤ203を停止させる。これによって1回の放出動作が行われる。引続き上記と同様の動作を繰り返し、ステイプルを実施していく。
ただし、最終部のみ、放出時の動作が異なっている。すなわち、最終部の用紙束がステイプルされた後、コロ駆動カム304を右回りに回転させ、ジョガー駆動軸106が回転すると、放出切替カム206が、カンヌキ部材205を動作させ、欠き歯ギヤ203が放出駆動ギヤ201と係合し、回転する。ここまでは、今までと同様の動作である。その後、コロ駆動カム304を更に右周りに回転させ、スルーモードホーム位置に移動させる。これにより、放出切替カム206とカンヌキ部材205とが離間し、カンヌキ部材205が欠き歯ギヤ203を停止させ、1回の放出動作を行うことになる。
以上のように本実施形態によれば、本体排紙センサSN1がオフになった後(用紙の後端の搬入が完了した後)、用紙の画像形成装置本体の搬送線速HL(用紙の搬入完了前の速度)にかかわらず用紙後処理装置100の搬送速度を予め設定された速度、すなわち用紙受入線速HHに変化させるので、画像形成装置本体側の搬送線速にかかわらず一定の受入線速で搬入され、これにより受入後の制御を1つの制御パターン(搬送線速、制御タイミング)で実行することができる。また、1つの制御パターンで制御することから、用紙の飛出し量を安定化させ制御を簡略化させることができ、常に最適な揃え動作を行うことができる。
本発明の実施形態に係る用紙後処理装置の概略構成を示す図である。 図1の用紙後処理装置の内部構成をさらに詳細に示す図である。 図2における分岐爪102部分の構成を示す斜視図である。 底板の要部拡大図である。 放出機構の全体構成を示す斜視図である。 図5の放出機構を背面からみた斜視図である。 図5の放出機構の放出爪の動作を示す図である。 図5の放出機構のストッパの動作を示す図である。 ジョガー機構の構成を示す斜視図である。 放出機構とジョガー機能の構成を示す斜視図である。 スルーモードのホーム位置にある分岐爪の状態を示す図である。 ステイプルモードのホーム位置にある分岐爪の状態を示す図である。 ホーム位置から搬送経路B内に突出していくタタキコロの状態を示す図である。 底板の上流端部に設けられた基準壁に用紙が突き当てられて搬送方向の整合が行われるときの状態を示す図である。 先に整合・保持されている用紙の上側に次の用紙が導かれて搬送される状態を示す図である。 保持部材と底板によって挟まれている用紙束が引き抜かれて排紙トレイへ排紙されるときの状態を示す図である。 用紙後処理装置の動作タイミングを示すタイミングチャートである。 用紙後処理装置に搬入された後の用紙搬送制御の制御手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 用紙後処理装置
101 搬送ローラ
102 分岐爪
103 タタキコロ
104 底板
106 ジョガー駆動軸
107 保持部材
108 タタキ駆動モータ
109 排紙トレイ
110 排紙ローラ
114 タタキコロ駆動軸
115 レバー
121 スプリング
201 放出駆動ギヤ
202 放出爪
203 欠き歯ギヤ
204 搬送モーター
205 カンヌキ部材
206 放出切替カム
207 スライドアーム
208 放出ホルダ
210 タイミングベルト
211 逆流防止ストッパー
301 ステイプラ
302 ジョガー
304 コロ駆動カム
305 ジョガー駆動カム
311 ラック
312 サイズ移動ギヤ

Claims (6)

  1. 画像形成装置から搬入されてきた用紙を搬送する搬送手段と、
    前記搬入されてきた用紙を整合トレイ上で整合させる整合手段と、
    前記搬送手段及び前記整合手段の動作を制御する制御手段と、
    有し、前記画像形成装置の排紙トレイ上に装着される用紙整合装置において、
    モード別に選択される第1の搬送路と第2の搬送路のいずれかに搬送路を切り替える分岐爪と、
    用紙搬送方向上流側の端部に設けられた基準壁を有する前記整合トレイ上で用紙を反搬送方向に移動させ、前記用紙の用紙搬送方向の揃え動作を行う戻しコロと、
    前記整合トレイの前記用紙搬送方向下流側の端部を中心として回動させ、用紙搬送方向上流側の端部を前記整合トレイとの間で用紙を保持可能な保持部材に押し当て、また、前記保持部材との間に隙間を形成させる機構と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記用紙の後端の搬入が完了した後、前記搬送速度を前記画像形成装置における搬送速度よりも速い予め設定された速度に変化させ、
    前記分岐爪を前記第1の搬送路側に切り替えたときには、用紙を前記第1の搬送路を経て前記画像形成装置の排紙トレイに排紙させ、
    前記分岐爪を前記第2の搬送路側に切り替えたときには、前記保持部材との間で用紙を保持した状態で用紙を受け入れ、前記整合トレイ上への用紙受け入れ終了後、前記戻しコロを駆動して用紙の搬送方向上流側の端部を前記基準壁に当接させて用紙搬送方向の整合動作を実行し、
    整合済みの用紙束を前記排紙トレイ上に排紙させること
    を特徴とする用紙整合装置。
  2. 前記制御手段は、前記用紙の後端の搬入が完了した後、予め設定されたタイミングで前記整合手段を動作させることを特徴とする請求項1記載の用紙整合装置。
  3. 記制御手段は、前記用紙後端の搬入完了から前記戻しコロによる用紙揃え完了まで、前記搬入完了前の速度にかかわらず一定の搬送速度の変化パターンで搬送し、前記戻しコロを動作させることを特徴とする請求項2記載の用紙整合装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の用紙整合装置と、
    前記整合トレイ上で整合された用紙束を綴じる綴じ手段と、
    を備えていることを特徴とする用紙処理装置。
  5. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の用紙整合装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項4記載の用紙処理装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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