JP2002265131A - 用紙後処理装置 - Google Patents

用紙後処理装置

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JP2002265131A
JP2002265131A JP2001069478A JP2001069478A JP2002265131A JP 2002265131 A JP2002265131 A JP 2002265131A JP 2001069478 A JP2001069478 A JP 2001069478A JP 2001069478 A JP2001069478 A JP 2001069478A JP 2002265131 A JP2002265131 A JP 2002265131A
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Japan
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paper
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roller
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JP2001069478A
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English (en)
Inventor
Yoshihide Sugiyama
吉秀 杉山
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Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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Publication date
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  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化を図ることができ、かつ、安価な構成
で用紙の整合を確実に行える用紙後処理装置を提供する
こと。 【解決手段】 搬送されて来た用紙の後端が、ガイド爪
104を越えた後、タタキコロ105により、用紙を上
流側に戻すと同時に、底板110を下側に駆動し、用紙
をガイド爪104の下側に送り整合を行い、その後、底
板110を上側に駆動させ、整合された用紙を底板11
0とガイド爪104との間で挟み込んで保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に装
備され、排出された用紙束の縦方向と横方向との整合を
行う用紙揃え機構を有する用紙後処理装置に関し、より
詳細には、小型で安価の構成で用紙束の整合を行えるよ
うにした用紙後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の用紙後処理装置として、画像形成
装置から排出された用紙束の縦方向と横方向との整合を
行う用紙揃え機構を有する用紙後処理装置がある。この
ような用紙後処理装置として、例えば、特公平8−94
51号公報や、特開平10−109804号公報に開示
された技術がある。
【0003】特公平8−9451号公報「シート後処理
装置」には、第1のトレイおよび第2のトレイの上流側
部分が低くなるように傾斜していて、排出手段により排
出されるシートは前記傾斜に沿って綴じ手段方向に、移
動して整合することが記載されている。すなわち、排出
された用紙は、スタックトレイと整合トレイとに跨がっ
て積載し、その状態で整合を行うことで機械の小型化を
図っている。また、用紙が傾斜に沿って自重により移動
して整合することが開示されている。
【0004】一方、特開平10−109804号公報
「用紙後処理装置」には、ノンステイプル搬送経路とス
テイプル搬送経路とを有する用紙後処理装置において、
ノンステイプル搬送経路とステイプル搬送経路とを切り
換える分岐爪を有し、この分岐爪に、コピー用紙をステ
イプルトレイへ排紙する際のガイド機能を待たせてい
る。すなわち、ガイド爪による整合トレイへのガイドが
開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術によれば、用紙を整合するための整合トレイの
高さは固定であり、この高さは用紙がカールしていても
収納可能なように考慮して、整合すべき紙厚に対して十
分に大きな値となっている。このため、機械が大きくな
ってしまうという問題点があった。
【0006】また、整合トレイに用紙を収納するとき
に、新たに収納する用紙が、すでに整合された用紙と擦
れ合い、先に収納・整合された用紙の整合を乱してしま
うという不具合があるため、用紙同士の擦れ合う力を弱
くするために、整合トレイ上面の空間を広くとる必要が
あり、このため、機械が大型化するという問題点があっ
た。
【0007】また、特公平8−9451号公報によれ
ば、整合トレイの基準側を低くなるように傾けて、用紙
の自重により、擦れ合いにより整合が乱されることを防
止するようにしているが、この方法では、擦れ合う摩擦
力に対して、用紙の自重が勝るようにする必要があり、
トレイの傾きを大きく取らなければならないため、機械
が高さ方向に大型化するという問題点があった。
【0008】また、この場合には、整合トレイを傾ける
必要があるため、整合トレイを水平に配置する等のレイ
アウトを採用することはできなかった。換言すれば、ス
キャナ等の画像読取装置とプリンタ等の画像形成装置の
間に用紙後処理装置を配置する構成の場合、用紙後処理
装置の整合トレイを水平に配置することができないの
で、その分だけ用紙後処理装置の高さ方向のスペースを
広くとる必要があり、小型化の障害になるという問題点
があった。
【0009】また、スタックトレイと整合トレイに跨が
って用紙を整合する形式のシート後処理装置において
は、用紙の自重が十分働くように、整合された用紙を略
真っ直ぐになるように、スタックトレイの高さを調整す
る必要があり、スタックトレイの上下機構や、高さ制御
のための部品が必要となり、高価な機械となってしまう
という問題点があった。
【0010】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、小型化を図ることができ、かつ、安価な構成で用紙
の整合を確実に行える用紙後処理装置を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る用紙後処理装置は、画像形成装置
から用紙を受け取りステイプルなどの後処理を行う用紙
後処理装置において、画像形成装置側を上流、排紙トレ
イ側を下流として上流から下流へ用紙を導く搬送路と、
前記搬送路内に配設され、用紙を上流方向に戻す戻し機
構と、前記戻された用紙を搬送路下側へガイドするガイ
ド部材と、前記ガイド部材の略下側に位置した上下可動
部材と、前記上下可動部材を駆動する上下可動部材駆動
手段と、前記上下可動部材の上側にあり、上下可動部材
と突き当てる突き当て部材と、を有し、搬送されて来た
用紙の後端が、前記ガイド部材を越えた後、前記戻し機
構により、用紙を上流側に戻すと同時に、前記上下可動
部材を下側に駆動し、用紙をガイド部材下側に送り整合
を行い、その後、上下可動部材を上側に駆動させ、整合
された用紙を前記上下可動部材と前記突き当て部材の間
で挟み込んで保持することを特徴とする。
【0012】この発明によれば、搬送されて来た用紙の
後端がガイド部材を越えた後、戻し機構により用紙を上
流側に戻し、ガイド部材が戻された用紙を搬送路下側へ
ガイドし、同時に上下可動部材を下側に駆動して用紙を
ガイド部材下側に送り整合を行い、その後、上下可動部
材を上側に駆動させ、整合された用紙を上下可動部材と
突き当て部材の間で挟み込んで保持する。
【0013】また、請求項2に係る用紙後処理装置は、
請求項1に記載の用紙後処理装置において、前記ガイド
部材が、ガイド爪であることを特徴とする。この発明に
よれば、ガイド部材としてガイド爪を用いることによ
り、用紙の搬送を確実に行うことができる。
【0014】また、請求項3に係る用紙後処理装置は、
請求項1または2に記載の用紙後処理装置において、さ
らに、前記ガイド部材を駆動する駆動機構を備えたこと
を特徴とする。この発明によれば、ガイド部材の駆動を
確実に行える。
【0015】また、請求項4に係る用紙後処理装置は、
請求項2に記載の用紙後処理装置において、前記ガイド
爪は、起き上がる方向に力をかけるスプリングを有し、
用紙が搬送されたときは、前記ガイド爪が下流側に倒
れ、用紙の搬送を可能とし、用紙後端がガイド爪を通過
した後、スプリングにより起き上がり、用紙をガイド爪
下側にガイドすることを特徴とする。
【0016】また、請求項5に係る用紙後処理装置は、
請求項1に記載の用紙後処理装置において、前記ガイド
部材はフィルム状部材であり、用紙が搬送されたとき
は、前記フィルム状部材が弾性により下流側に倒れ、用
紙の搬送を可能とし、用紙後端がフィルム状部材を通過
した後、元の状態に起き上がり、用紙をフィルム状部材
の下側にガイドすることを特徴とする。
【0017】また、請求項6に係る用紙後処理装置は、
請求項1〜5のいずれか一つに記載の用紙後処理装置に
おいて、前記突き当て部材または前記上下可動部材の少
なくとも何れか一方に、複数箇所の凸部を設けたことを
特徴とする。
【0018】また、請求項7に係る用紙後処理装置は、
請求項1に記載の用紙後処理装置において、前記戻し機
構は、搬送路に対して進退自在に取り付けられた戻しコ
ロであることを特徴とする。
【0019】また、請求項8に係る用紙後処理装置は、
請求項1〜7のいずれが一つに記載の用紙後処理装置に
おいて、さらに前記戻し機構を搬送路に対して進退自在
に駆動するための戻し機構駆動手段を有し、前記戻し機
構駆動手段と前記上下可動部材駆動手段とを同一の駆動
にしたことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の用紙後処理装置の
実施の形態について、添付の図面を参照して詳細に説明
する。
【0021】図1(a)、(b)は、本実施の形態の用
紙後処理装置の構成図を示し、同図(a)が用紙後処理
装置の断面図、同図(b)が駆動カムと駆動軸との関係
を示す説明図である。図2および図3は、本実施の形態
の駆動カムおよび駆動軸の配置を示す説明図である。ま
た、図4はステイプラの配置を示す説明図である。
【0022】用紙は、図示しない画像形成装置から用紙
後処理装置100に送り込まれる。用紙後処理装置10
0に送り込まれた用紙は、搬送センサにより用紙の有無
が検知されると、用紙後処理装置100内の搬送ローラ
101により搬送される。
【0023】搬送ローラ101の下流側で、搬送路の上
側には、スポンジで作られた搬送中間ローラ102が配
置されており、搬送中間ローラ102に対峙する搬送路
の下側には加圧フィルム103が配置されている。用紙
は、搬送中間ローラ102と加圧フィルム103とによ
って搬送路の上流側へ送られる。
【0024】また、搬送中間ローラ102の下流側で、
搬送路の下側には、ガイド爪104が配設されており、
ガイド爪104は、回転中心104aを上流側に有し、
回動可能に取り付けられている。ガイド爪104は駆動
装置によって回動する構成である。なお、図示を省略す
るが、本実施の形態では駆動装置としてソレノイドを使
用している。
【0025】ガイド爪104の下流側で、搬送路の上側
には、タタキコロ105が配置されている。タタキコロ
105は、搬送ローラ101と逆方向に回転する。な
お、このタタキコロ105はフォルダー106によって
支持されている。フォルダー106は、タタキコロ駆動
軸107に取り付けられており、タタキコロ駆動軸10
7の回動によってフォルダー106が回動し、フォルダ
ー106に支持されたタタキコロ105が搬送路に対し
て進退自在に移動する構造である。
【0026】タタキコロ駆動軸107の他方先端には、
図1(b)および図2に示すように、レバー108が設
けられており、後述するコロ駆動カム109と係合し、
タタキコロ105を駆動する。
【0027】ガイド爪104の下流側で、搬送路の下側
には、タタキコロ105と対峙する位置に、底板110
が配置されている。底板110は回転中心110aを下
流側に有しており、回動可能に取り付けられている。ま
た、底板110の上流側端部には、用紙を突き当てて整
合するための基準壁111が配設されている。
【0028】さらに、底板110は、図示しないスプリ
ングによって底板110の上流部をガイド爪104に押
し当てるような方向に加勢されている。また、底板11
0の回転中心110aから装置下部方向に凸部110b
が設けられており、凸部110bは後述するジョガー駆
動軸112の突起と係合し、底板110を回転させる。
【0029】タタキコロ105および底板110の下流
側で、搬送路の上側には、放出コロ113が配置されて
いる。放出コロ113は、フォルダー114によって支
持されている。フォルダー114は、放出コロ駆動軸1
15に取り付けられており、放出コロ駆動軸115の回
動によってフォルダー114が回動し、フォルダー11
4に支持された放出コロ113が搬送路に対して進退自
在に移動する構造となっている。放出コロ駆動軸115
の他方先端には、同図(b)に示すように、レバー11
6が配置されており、コロ駆動カム109と係合し、放
出コロ113を駆動する構成である。
【0030】また、搬送路上の放出コロ113と対峙す
る位置には、従動コロ117が配設されている。
【0031】タタキコロ105と放出コロ113の近傍
で、搬送路の外にはコロ駆動カム109が配置されてい
る。コロ駆動カム109は、図示しないモータによって
駆動される。コロ駆動カム109は、前述したようにタ
タキコロ105を進退させるためのカムプロフィールと
放出コロ113を進退させるためのカムプロフィールの
2つのカムプロフィールを有している。
【0032】また、底板110の回転中心110aの近
傍で、底板110の下側に、前後方向にわたって貫通す
るジョガー駆動軸112を有している。ジョガー駆動軸
112はジョガー駆動カム118に駆動を伝えるため
に、Dカットを有している。また、ジョガー駆動軸11
2の略中央に底板駆動用の凸部112aを有している。
また、ジョガー駆動カム118は、ギヤによってコロ駆
動カム109と連結されており、コロ駆動カム109と
連動して回動する構成となっている。
【0033】ジョガー駆動軸112には、ジョガー駆動
カム118が前および奥に各々係合しており、ジョガー
駆動軸112の回転により、ジョガー駆動カム118が
回転するようになっている。ジョガー駆動カム118
は、ジョガー駆動軸112の回転運動を、後述するジョ
ガーの回転動作に変換するようなカムプロフィールを有
している。
【0034】それぞれのジョガー駆動カム118の近傍
で、用紙搬送位置よりも外側に、それぞれジョガー(図
示せず)を有している。各ジョガーは、回転中心を上流
側に有し、回動自在に取り付けてある。ジョガーは、凸
部を有しており、凸部はジョガー駆動カム118と係合
して、ジョガー駆動カム118の回転によりジョガーを
回動するようになっている。
【0035】放出コロ113の下流側で、下側には、排
紙された用紙を積載するスタックトレイ119が配設さ
れている。また、図4に示すように、ガイド爪104の
横で、底板110の基準壁111に対峙した位置に、ス
テイプラ201を有している。ステイプラ201は、ス
テイプルするための間口部分を用紙の搬送位置に突出し
た位置に配置してある。
【0036】なお、図示を省略するが、ガイド爪104
の回転中心104a側で、底板110と対峙する位置に
は、複数個の凸部が設けられている。この凸部は、ガイ
ド爪104と底板110との間に用紙を挟んで保持する
場合に、常に複数箇所(複数個の凸部)で用紙をしっか
りと保持するためのものである。例えば、ガイド爪10
4と底板110の両方が直線や平面上の部品の場合、部
品精度や取り付けのときの部品の歪みなどにより、用紙
を保持するポイントが1点になってしまうことがある。
このような場合、保持された用紙が容易に回転してしま
い整合が乱される虞がある。ガイド爪104(突き当て
部材)または底板110(上下可動部材)の少なくとも
一方に、複数箇所の凸部を設けることにより、複数箇所
の保持が可能となり、用紙をしっかり保持することがで
きる。
【0037】以上の構成において、上記各部のホーム位
置について説明する。ガイド爪104は、図示しないソ
レノイドがOFFで、ガイド爪104が搬送路と略並行
になり、用紙の通過が可能な状態をホーム位置とする。
すなわち、図1(a)のガイド爪104の位置がホーム
位置である。
【0038】底板110は、底板110の凸部110b
とジョガー駆動軸112の凸部112aが離れており、
図示しないスプリングによってガイド爪104に押し当
てられた位置をホーム位置とする。すなわち、図1
(a)の底板110の位置がホーム位置である。
【0039】コロ駆動カム109は、タタキコロ105
および放出コロ113が搬送路から退避した位置となる
ようなカムの位置をホーム位置とする。すなわち、図8
(b)のコロ駆動カム109の位置がホーム位置であ
る。
【0040】ジョガー駆動軸112およびジョガー駆動
カム118は、ジョガーが用紙搬送位置から退避した位
置になるようなカム位置をホーム位置とする。すなわ
ち、図8(a)のジョガー駆動軸112およびジョガー
駆動カム118の位置がホーム位置である。
【0041】次に、図5のタイミングチャートおよび図
7を参照して、画像形成装置から搬送されて来た用紙
を、そのままスタックトレイ119へ排紙するスルーモ
ードについて説明する。
【0042】用紙後処理装置100は、図示しない画像
形成装置からスルーモードであるというモード信号と、
モータON信号を受信すると、コロ駆動カム109を左
回りに所定角だけ回転させる。このとき、コロ駆動カム
109の放出コロ駆動側は、放出コロ駆動軸115を回
動させるようなカムプロフィールになっている。これに
より、放出コロ113が搬送路内に突出し、従動コロ1
17と接触し、用紙を搬送できる状態になる。
【0043】ジョガー駆動軸112およびジョガー駆動
カム118は、コロ駆動カム109に連動して所定角回
転する。ただし、この範囲の回転においては、ジョガー
駆動カム118はジョガーをホーム位置のままに留まる
ようなカムプロフィールとなっている。そのため、ジョ
ガーはホーム位置に留まっている。
【0044】その後、図5のタイミングチャートに示す
ように、搬送モータを駆動し、搬送ローラ101、搬送
中間ローラ102、放出コロ113によって、画像形成
装置から送られた来た用紙をスタックトレイ119へ排
紙する。このとき、搬送路の上流側(画像形成装置側)
に設けられた本体排紙センサによって用紙が検出(本体
排紙センサON)されてからT1時間後に搬送モータの
駆動速度を上げて用紙の搬送を行い、搬送路の下流側
(ガイド爪104の下流側近傍)に設けられた搬送セン
サによって用紙の通過(搬送センサOFF)が検出され
てからT2時間後に搬送モータの駆動速度を下げて、次
の用紙の搬送に備える。
【0045】画像形成装置側から搬送された用紙は、図
7に示すように、搬送路をそのまま素通りしてスタック
トレイ119へ排紙される。
【0046】ジョブが終了したら、搬送モータを停止
し、コロ駆動カム109を左回りに所定量回転させ、コ
ロ駆動カム109をホーム位置に戻すことにより、放出
コロ113をホーム位置に戻す。
【0047】次に、図6のタイミングチャートおよび図
8〜図13を参照して、本発明の要部であるステイプル
モードについて説明する。本実施の形態では、画像形成
装置から搬送されて来た用紙をガイド爪104と底板1
10により挟み込み保持する構成である。その後、図示
しないステイプラ201により、ステイプルした後、ス
タックトレイ119へ排紙する。なお、本実施の形態で
は、ガイド爪104が本発明のガイド部材および突き当
て部材の役割を果たし、底板110が本発明の上下可動
部材の役割を果たしている。
【0048】先ず、用紙後処理装置100は、図示しな
い画像形成装置からステイプルモードであるというモー
ド信号と、モータON信号を受信すると、図示しない搬
送駆動モータを駆動し、搬送ローラ101、搬送中間ロ
ーラ102、タタキコロ105、放出コロ113を回転
させる。
【0049】次に、画像形成装置から用紙が送られてく
ると、用紙は、図8(a)に示すように、搬送ローラ1
01と搬送中間ローラ102で搬送される。このとき、
ガイド爪104はホーム位置に留まって、用紙を上流側
へガイドする。また、駆動カムと駆動軸との関係は、図
8(b)に示す状態である。
【0050】搬送センサが用紙の後端を検出した後、所
定時間T2後(用紙の後端が搬送中間ローラ102を抜
けてガイド爪104の先端を越えた後)、図示しないガ
イド爪駆動ソレノイドをONにする。これにより、図9
(a)に示すように、ガイド爪104の先端が上側ガイ
ド板とオーバーラップした位置になるように起き上が
る。また、駆動カムと駆動軸との関係は、図9(b)に
示す状態である。
【0051】ガイド爪104の起き上がりと略同時に、
コロ駆動カム109が右回りに所定角だけ回転する。こ
のとき、コロ駆動カム109の放出コロ駆動側は、放出
コロ駆動軸115を変化させないようなカムプロフィー
ルになっている。そのため、放出コロ113は、ホーム
位置に留まったままとなっている。一方、タタキコロ駆
動側は、タタキコロ駆動軸107を回動させるようなカ
ムプロフィールとなっており、タタキコロ105はコロ
駆動カム109の回転につれ、ホーム位置から搬送路内
に突出していく。この状態を図10(a)、(b)に示
す。
【0052】このとき、ジョガー駆動軸112およびジ
ョガー駆動カム118は、コロ駆動カム109に連動し
て所定角回転する。この回転により、ジョガー駆動軸1
12の凸部112aが底板110の凸部110bと係合
し、底板110を右回転させる(図10(a)、(b)
参照)。
【0053】底板110の回転により、ガイド爪104
と底板110の上流部との間に隙間ができる。この範囲
の回転においては、ジョガー駆動カム118はジョガー
をホーム位置から用紙を整合するための整合位置まで移
動させるようなカムプロフィールになっている。そのた
め、ジョガーは寄せ位置まで移動する。これにより、用
紙の搬送方向直角方向の整合が行われる。
【0054】その後、搬送路内に突出したタタキコロ1
05が用紙に接触する。タタキコロ105は搬送ローラ
101の回転と逆の回転をしているため、タタキコロ1
05と接触した用紙は、上流側に送られることになる。
このとき、ガイド爪104は起き上がった状態となてい
るため、用紙はガイド爪104にガイドされ、底板11
0が移動したことにより出来上がった隙間に用紙が送ら
れる。ガイド爪104の下側と底板110とによって形
成された隙間に送られた用紙は、図11(a)に示すよ
うに、底板110の上流端部に設けられた基準壁111
に突き当てられ、搬送方向の整合が行われる。なお、駆
動カムと駆動軸との関係は、図11(b)に示す状態で
ある。
【0055】その後、図12(a)、(b)に示すよう
に、コロ駆動カム109が左回りに所定角だけ回転し、
ホーム位置に戻る。このとき、底板110がホーム位置
に戻ることにより、底板110とガイド爪104により
用紙を挟み込むことで、整合された用紙を保持する。ジ
ョガーも同様にホーム位置に戻る。
【0056】引き続き、画像形成装置から次の用紙が搬
送されると、次の用紙は、図12(a)に示すように、
先に整合・保持されている用紙の上側を搬送されること
になる。このとき、前の用紙は底板110とガイド爪1
04との間で、保持されているため、次の用紙と整合さ
れた用紙とが擦れ合ってもその抵抗によって整合された
用紙がずれてしまうことはない。
【0057】続いて、次の用紙の後端が、ガイド爪10
4を越えた後、同様の動作を行って次の用紙も整合され
る。上記動作を所定枚数分繰り返すことにより、所定枚
数の用紙を整合する。
【0058】所定枚数の用紙が整合された後、ステイプ
ラ201を駆動させる。ステイプラ201は搬送路内に
間口部分を突出した形で保持されているため、整合した
用紙をステイプルすることができる。
【0059】その後、コロ駆動カム109を左回りに回
転させ、図13(a)に示すように、放出コロ113を
搬送路内に突出させ、ステイプルされた用紙束をスタッ
クトレイ119へと放出する。なお、上記ガイド爪10
4と底板110によって挟まれている用紙束は、ガイド
爪104と底板110によって数グラムから数十グラム
程度の挟み力で保持されているので、放出コロ113の
回転によって簡単に引き抜かれてスタックトレイ119
へ排紙される。なお、駆動カムと駆動軸との関係は、図
13(b)に示す状態である。
【0060】用紙束の放出が済むと、コロ駆動カム10
9を左回りに所定量回転させ、コロ駆動カム109をホ
ーム位置に戻すことにより、放出コロ113をホーム位
置に戻す。
【0061】前述したように本実施の形態によれば、用
紙を底板110とガイド爪104により挟み込み保持す
るため、用紙がカールしていても、用紙のカールを押さ
え込むことができ機械の小型化が可能である。
【0062】また、用紙の擦れ合いに対しても、用紙を
底板110とガイド爪104により挟み込み保持するた
め、用紙が搬送されてくる最小限の隙間が確保されてい
れば良く、機械の小型化を図れる。さらに、用紙の自重
によらず用紙が保持されるため、整合された用紙を傾け
る必要もなく、スタックトレイの高さを変化させたり、
制御する必要もなく、小型で、安価な機械を提供するこ
とができる。
【0063】また、本実施の形態によれば、用紙束を水
平にした状態でも整合を行うことができるので、整合ト
レイ(底板110)を水平に配置する等のレイアウトを
採用することができる。したがって、用紙後処理装置の
高さ方向のスペースを小さくすることが可能であり、小
型化を図れるとともに、スキャナ等の画像読取装置とプ
リンタ等の画像形成装置の間に用紙後処理装置を配置す
る構成に適用する場合のレイアウトの自由度や、有用性
を高めることができる。
【0064】さらに、本実施の形態では、タタキコロ1
05を駆動する駆動手段と、底板110を駆動する駆動
手段とを同一の駆動で行う構成としたため、駆動部の共
用で、さらに安価の構成とすることができる。
【0065】なお、前述した実施の形態では、ガイド爪
104がガイド部材と突き当て部材の両方の役割を果た
す構成としたが、ガイド部材と突き当て部材を別々設け
ても良い。
【0066】また、本実施の形態では、ガイド部材をガ
イド爪104で構成したが、他の例として、例えば、ガ
イド部材をフィルム状部材で構成し、用紙が搬送された
ときは、フィルム状部材が弾性により下流側に倒れ、用
紙の搬送を可能とし、用紙後端がフィルム状部材を通過
した後、元の状態に起き上がり、用紙をフィルム状部材
の下側にガイドするようにしても良い。ただし、この場
合には、上記ガイド爪104に変わる突き当て部材を設
ける必要がある。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の用紙後処
理装置(請求項1〜3)は、搬送されて来た用紙の後端
がガイド部材を越えた後、戻し機構により用紙を上流側
に戻し、ガイド部材が戻された用紙を搬送路下側へガイ
ドし、同時に上下可動部材を下側に駆動して用紙をガイ
ド部材下側に送り整合を行い、その後、上下可動部材を
上側に駆動させ、整合された用紙を上下可動部材と突き
当て部材の間で挟み込んで保持するため、小型化を図る
ことができ、かつ、安価な構成で用紙の整合を確実に行
える用紙後処理装置を提供することができる。
【0068】また、本発明の用紙後処理装置(請求項
4)は、ガイド爪は、起き上がる方向に力をかけるスプ
リングを有し、用紙が搬送されたときは、ガイド爪が下
流側に倒れ、用紙の搬送を可能とし、用紙後端がガイド
爪を通過した後、スプリングにより起き上がり、用紙を
ガイド爪下側にガイドするため、ガイド部材をスプリン
グにより加勢することにより、高価な駆動手段を用いる
ことなく、安価な機構とすることができる。
【0069】また、本発明の用紙後処理装置(請求項
5)は、ガイド部材がフィルム状部材であり、用紙が搬
送されたときは、フィルム状部材が弾性により下流側に
倒れ、用紙の搬送を可能とし、用紙後端がフィルム状部
材を通過した後、元の状態に起き上がり、用紙をフィル
ム状部材の下側にガイドするため、用紙のガイドを確実
に行えると共に、ガイド部材をフィルムとすることによ
り、高価な駆動手段を用いることなく、安価な機構とす
ることができる。
【0070】また、本発明の用紙後処理装置(請求項
6)は、突き当て部材または上下可動部材の少なくとも
何れか一方に、複数箇所の凸部を設けたため、用紙を複
数点(複数の凸部)で確実に保持することができる。
【0071】また、本発明の用紙後処理装置(請求項
7)が、戻し機構が搬送路に対して進退自在に取り付け
られた戻しコロであるため、必要な場合に戻しコロと用
紙を接触させ、不要な場合に戻しコロと用紙とを乖離さ
せることができ、最小限の整合トレイを構成することが
できる。
【0072】また、本発明の用紙後処理装置(請求項
8)は、さらに戻し機構を搬送路に対して進退自在に駆
動するための戻し機構駆動手段を有し、戻し機構駆動手
段と上下可動部材駆動手段とを同一の駆動にしたため、
駆動部の共用で安価な機械を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の用紙後処理装置の構成図であ
る。
【図2】本実施の形態の駆動カムおよび駆動軸の配置を
示す説明図である。
【図3】本実施の形態の駆動カムおよび駆動軸の配置を
示す説明図である。
【図4】本実施の形態のステイプラの配置を示す説明図
である。
【図5】本実施の形態のスルーモードのタイミングチャ
ートを示す説明図である。
【図6】本実施の形態のステイプルモードのタイミング
チャートを示す説明図である。
【図7】本実施の形態のスルーモードにおける用紙の搬
送状態を示す説明図である。
【図8】本実施の形態のステイプルモードにおける用紙
の搬送状態および各部の動作位置を示す説明図である。
【図9】本実施の形態のステイプルモードにおける用紙
の搬送状態および各部の動作位置を示す説明図である。
【図10】本実施の形態のステイプルモードにおける用
紙の搬送状態および各部の動作位置を示す説明図であ
る。
【図11】本実施の形態のステイプルモードにおける用
紙の搬送状態および各部の動作位置を示す説明図であ
る。
【図12】本実施の形態のステイプルモードにおける用
紙の搬送状態および各部の動作位置を示す説明図であ
る。
【図13】本実施の形態のステイプルモードにおける用
紙の搬送状態および各部の動作位置を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
100 用紙後処理装置 101 搬送ローラ 102 搬送中間ローラ 103 加圧フィルム 104 ガイド爪 105 タタキコロ 106 フォルダー 107 タタキコロ駆動軸 108 レバー 109 コロ駆動カム 110 底板 111 基準壁 112 ジョガー駆動軸 113 放出コロ 114 フォルダー 115 放出コロ駆動軸 116 レバー 117 従動コロ 118 ジョガー駆動カム 119 スタックトレイ 201 ステイプラ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置から用紙を受け取りステイ
    プルなどの後処理を行う用紙後処理装置において、 画像形成装置側を上流、排紙トレイ側を下流として上流
    から下流へ用紙を導く搬送路と、前記搬送路内に配設さ
    れ、用紙を上流方向に戻す戻し機構と、前記戻された用
    紙を搬送路下側へガイドするガイド部材と、前記ガイド
    部材の略下側に位置した上下可動部材と、前記上下可動
    部材を駆動する上下可動部材駆動手段と、前記上下可動
    部材の上側にあり、上下可動部材と突き当てる突き当て
    部材と、を有し、 搬送されて来た用紙の後端が、前記ガイド部材を越えた
    後、前記戻し機構により、用紙を上流側に戻すと同時
    に、前記上下可動部材を下側に駆動し、用紙をガイド部
    材下側に送り整合を行い、その後、上下可動部材を上側
    に駆動させ、整合された用紙を前記上下可動部材と前記
    突き当て部材の間で挟み込んで保持することを特徴とす
    る用紙後処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部材は、ガイド爪であること
    を特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記ガイド部材を駆動する駆動
    機構を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載
    の用紙後処理装置。
  4. 【請求項4】 前記ガイド爪は、起き上がる方向に力を
    かけるスプリングを有し、用紙が搬送されたときは、前
    記ガイド爪が下流側に倒れ、用紙の搬送を可能とし、用
    紙後端がガイド爪を通過した後、スプリングにより起き
    上がり、用紙をガイド爪下側にガイドすることを特徴と
    する請求項2に記載の用紙後処理装置。
  5. 【請求項5】 前記ガイド部材はフィルム状部材であ
    り、用紙が搬送されたときは、前記フィルム状部材が弾
    性により下流側に倒れ、用紙の搬送を可能とし、用紙後
    端がフィルム状部材を通過した後、元の状態に起き上が
    り、用紙をフィルム状部材の下側にガイドすることを特
    徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
  6. 【請求項6】 前記突き当て部材または前記上下可動部
    材の少なくとも何れか一方に、複数箇所の凸部を設けた
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の
    用紙後処理装置。
  7. 【請求項7】 前記戻し機構は、搬送路に対して進退自
    在に取り付けられた戻しコロであることを特徴とする請
    求項1に記載の用紙後処理装置。
  8. 【請求項8】 さらに前記戻し機構を搬送路に対して進
    退自在に駆動するための戻し機構駆動手段を有し、前記
    戻し機構駆動手段と前記上下可動部材駆動手段とを同一
    の駆動にしたことを特徴とする請求項1〜7のいずれが
    一つに記載の用紙後処理装置。
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JP2006076775A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Ricoh Co Ltd 用紙整合装置および画像形成装置

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JP2002241047A (ja) * 2001-02-14 2002-08-28 Max Co Ltd 書類綴じ装置の紙押さえ機構

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