JP4383325B2 - シート整合装置、シート処理装置および画像形成装置 - Google Patents

シート整合装置、シート処理装置および画像形成装置 Download PDF

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Description

この発明は、記録シートを整合するシート整合装置、このシート整合装置を備えたシート処理装置、及び前記シート整合装置あるいは前記シート処理装置を備えた画像形成装置に関する。
この種の技術として例えば特許文献1に開示された発明が公知である。この発明は、積載手段上に積載されたシート状媒体がカールしているときにも、揃え部材により良好に揃え機能を果たすことができるようにするために、搬送されてくるシート状媒体を排出する排出手段と、この排出手段により排出されるシート状媒体を積載する積載手段と、この積載手段上に積載されたシート状媒体の前記排出手段によるシート状媒体の排出方向と平行な端部を挟むように接して揃える揃え部材を有していて、前記揃え部材はその基端部が所定回転角の範囲では自由に回転できるように回転軸に支持されていて、この回転軸の回転量を制御することにより、前記揃え部材を、前記端部を挟むことができる揃え位置に姿勢を調整することを特徴としている。
特開2003−356270号公報
前記特許文献1記載の発明では、揃え部材により用紙整合を行うことについては開示されているが、排紙されてくる用紙先端が揃え部材位置に達したときに用紙のシフトが完了している場合としていない場合、搬送されてくる用紙先端が揃え部材に達する時点でシフトが途中の場合、先行の用紙に後続して排紙される用紙サイズが直前に整合を実施した用紙サイズと異なる混載モードの場合などの各場合に応じた揃え部材の待機位置制御まで配慮されていなかった。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたもので、その目的は、前記各場合を含む排出される記録シートとシフト動作の関係を勘案し、揃え部材を用紙整合の必要最小限の動作量として無駄な動きをなくし、揃え時間の短縮化を図り、生産性の向上と揃え精度の向上を図ることにある。
前記目的を達成するため、第1の手段は、搬送されてくる記録シートを搬送方向に対して直交する方向にシフトして排出する仕分け排出手段と、排出される前記記録シートを積載する積載手段と、前記積載手段上に積載された記録シートの当該記録シート排出方向と平行な2つの端部に当接して揃える揃え部材と、を有するシート整合装置において、搬送されてくる前記記録シート先端が前記揃え部材に達する以前にシフトが完了する場合と、搬送されてくる前記記録シート先端が前記揃え部材に達する以前にシフトが完了しない場合とで前記揃え部材の受入待機位置を変更する手段を備えていることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記揃え部材の受入待機位置を変更する手段は、搬送されてくる前記記録シート先端が前記揃え部材に達する以前にシフトが完了する場合は、前記揃え部材の受入待機位置を前記記録シートがシフト完了した位置に応じた退避位置で待機させることを特徴とする。
第3の手段は、第1の手段において、前記揃え部材の受入待機位置を変更する手段は、搬送されてくる前記記録シート先端が前記揃え部材に達する以前にシフトが完了しない場合は、前記揃え部材の受入待機位置を前記記録シートがシフトを開始する位置に応じた退避位置で待機させることを特徴とする。
第4の手段は、第1ないし第3のいずれかの手段において、前記揃え部材の受入待機位置を変更する手段は、搬送されてくる前記記録シート先端が前記揃え部材に達する時点でシフトが途中の場合は、前記揃え部材の受入待機位置を前記記録シートがシフト完了した位置に応じた退避位置とシフトを開始する位置に応じた退避位置との間で、前記揃え部材がシフト途中の記録シートと干渉しない位置に待機させることを特徴とする。
第5の手段は、第1ないし第4のいずれかの手段において、前記揃え部材の受入待機位置を変更する手段は、記録シート整合動作後、次の記録シートの受入位置まで退避する場合に、先行の用紙と同じ退避位置に待機させることを特徴とする。
第6の手段は、第1ないし第4のいずれかの手段において、前記揃え部材の受入待機位置を変更する手段は、記録シートサイズ信号に基づいて前記待機位置を設定することを特徴とする。
第7の手段は、第5の手段において、前記揃え部材の受入待機位置を変更する手段は、後続して排紙される記録シートサイズが直前に整合を実施したサイズと異なる場合は、後続の記録シートのシフト動作が開始される以前に前記サイズに応じて前記退避位置に待機させることを特徴とする。
第8の手段は、第1ないし第7のいずれかの手段に係るシート整合装置をシート処理装置が備えていることを特徴とする。
第9の手段は、第1ないし第7のいずれかの手段に係るシート整合装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
第10の手段は、第8の手段に係るシート処理装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
なお、後述の実施形態において、仕分け排出手段はシフトコロ222に、積載手段は排紙トレイ208に、揃え部材は第1および第2の揃え部材310,311に、揃え部材の受入待機位置を変更する手段は用紙後処理装置200のCPU291にそれぞえ対応する。
本発明によれば、搬送されてくる前記記録シート先端が前記揃え部材に達する以前にシ
フトが完了する場合と、搬送されてくる前記記録シート先端が前記揃え部材に達する以前にシフトが完了しない場合とで前記揃え部材の受入待機位置を変更するので、揃え部材を用紙整合の必要最小限の動作量として無駄な動きをなくし、揃え時間の短縮化を図り、生産性の向上と揃え精度の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画像形成システムの概略構成を示す図で、画像形成装置に連結された用紙後処理装置と一体化された用紙整合装置を備えたシステムの例である。
後処理装置の用紙の綴じ、パンチ、シフト、整合の有無は画像形成装置から任意に選択することができ、各後処理を行うか否かにより搬送経路が切替わるようになっている。図1ないし図3に基づいて本実施形態に係る整合方法についての動作をストレートモードで排紙する場合を例に以下、動作とともに説明する。なお、この実施形態ではシート状の記録媒体を用紙と称している。
用紙後処理装置200には、入口搬送路250、シフト搬送路251、下搬送路252、および上搬送路210が設けられている。入口搬送路250には、パンチユニット502、第1の分岐爪211と第2の分岐爪221が設けられ、第1の分岐爪211は、入口搬送路250から上搬送路210への分岐に、第2の分岐爪は下搬送路252への分岐時に初期位置(用紙が入口搬送路250からシフト搬送路251を通る爪位置)からそれぞれ時計方向および反時計方向に回動し、搬送路を切り換える。上搬送路210はプルーフトレイ(上トレイ)214に用紙を排出するためのもので、画像形成装置100側から搬送されてきた用紙をそのまま排紙する。そのため、この上搬送路210には、搬送コロ212と排紙コロ213が設けられ、分岐爪211により上搬送路210側に導かれた用紙をそのまま搬送し、プルーフトレイ214に排紙する。
下搬送路252は用紙に対して綴じ処理を行う場合および綴じ処理を行う場合に導かれる経路であり、経路の最下流側にスティプルトレイ260、端面綴じスティプラ261、折りローラ261、折りプレート263を備えている。入口搬送路250から第2の分岐爪221によって下搬送路252に導かれた用紙は、搬送コロ242,243によっがトレイ放出コロ244まで搬送され、トレイ放出コロ244からスティプルトレイ260上に放出される。放出された用紙は叩きコロ245によりスティプルトレイ260の下端に設けられた後端フェンス264に戻され、用紙後端の揃えが行われる。さらにジョガーフェンス265によって用紙の用紙搬送方向と平行な両側面が揃えられる。そして、綴じが行われる場合には端面綴じスティプラ2621で用紙端面が綴じられる。綴じられた用紙束は、図示しない放出ベルトに取り付けられた放出爪により押し上げられ、排紙コロ223によって排紙トレイ208に排紙される。
また、折り処理を行う場合には、放出爪により綴じられない用紙、あるいは綴じられた用紙を用紙または用紙束の中央が折りプレート263の先端と対向する位置まで押し上げ、その位置で停止させる。そして、折りプレート263を用紙側に進出させ、折りローラ262対のニップに用紙を押し込む。用紙は折りローラ262対のニップで折り込まれ、排紙トレイ208に排紙される。その際、排紙トレイ208は図示しない機構により、当然前記折りローラ262対のニップよりも下方に位置している。
シフト搬送路251は入口搬送路250の延長上に続いて形成され、第1の分岐爪211が図1の位置、第2の分岐爪221が図の位置から時計方向に回動し、シフト搬送路251が開放されたとき用紙はこのシフト搬送路251に導かれる。すなわち、画像形成装置100の排紙コロ101から排出された用紙は用紙後処理装置200の入口ガイド板201を通り、搬送コロ202によって前記用紙後処理装置200に搬入される。用紙は搬送コロ203、シフトコロ222を通り、排紙コロ223により外部の排紙トレイ208に排紙され、戻しコロ207の戻し動作により、排紙方向Aについて排紙トレイ208上に揃えられ、整合装置300の整合動作により排紙方向Aと直交するB方向の端部を揃えることができるようになっている。また必用に応じて排紙方向Aと直交するシフト方向Bについて所定枚数ずつ位置をずらした仕分状態で積載することができる。(図2、3)
図1に示すように本実施形態では、整合装置300が排紙トレイ208の上部の用紙後処理装置200の側面に設けられている。図4は整合装置300を下側から見た構造図である。整合装置300は第1および第2の一対の揃え部材310,311と、第1および第2の揃え部材駆動モータ301,302、第1および第2のタイミングベルト303,304、第1および第2のプーリ305,306、第1および第2の移動部材307,308、揃え部材上下退避モータ315、第1および第2の基準位置センサ312,313等からなる。
揃え部材駆動モータ301、302の駆動はそれぞれタイミングベルト303、304とプーリ305、306により、タイミングベルトに固定されている移動部材307、308に伝達されている。本実施形態では、モータはステップモータを使用しており、制御上1パルス当たりの移動距離が解るようになっており、揃え部材310,311を正確に目的の位置に停止することができる。揃え分材310,311は移動部材307,308に組み込まれており、用紙の排紙方向と直交する方向に左右独立して移動可能で、用紙の端面を挟んで揃えるようになっている。第1および第2の基準位置センサは、透過型光センサからなりは揃え部材310、311の基準位置を確認するためのもので、移動部材307,308のセンサ検知板307a,308aが基準位置センサセンサ312,313の光路を遮蔽するか否かによりセンサ出力が変化する。第1および第2の基準位置センサ312、313の出力信号と第1および第2の揃え部材駆動モータ301,302にそれぞれ送った駆動パルス信号数から第1および第2の揃え部材310,311がこの基準位置からどの距離に移動しているかを認識することができる。
また、揃え部材310,311は軸309に組付けられており、揃え部材上下退避モータ315の回転がギヤ314に伝達され、軸309を回転させて図1に示す上下方向に回転するようになっており、排紙方向と直交する方向の整合動作との組合わせて後処理装置により位置をずらした仕分状態で積載される用紙に対しても端面の整合が行える。符号316は搬送部材上下退避位置を検知するためのジョガー退避ホームポジションセンサであり、ギア314に設けた検知片314aを検知して退避位置の検知を行う。
トレイ208は台座によってスライド可能に支持され、シフト方向(用紙搬送方向に直交する方向)に可動である。この支持構造では、台座の上部にはシフト方向に長さを有し、左右方向に対向する2つの案内板が一体的に設けられている。これらの案内板の各外側には軸が突出していて、ローラが軸支されている。
一方、トレイ208の底部には、シフト方向に延びた平坦部が形成されていて、この平坦部をローラ上に乗せている。また、トレイ208の平坦部には、案内板の内側に対応する位置に、2本の軸が植設されていて、これらの2本の軸にはそれぞれ、ローラが軸支されている。これらのローラは、ガイド板の各内側に接している。このような構造によりトレイ208は、ガイド板に案内されてシフト方向に可動である。また、トレイ208の荷重は前記平坦部の裏面に当接するローラで受けることとなる。
さらに、図示しないが、シフト方向に沿ってラックを設け、このラックに噛み合うピニオンを正逆回転可能なモータで駆動する駆動機構或いは、クランク機構等、適宜の往復動機構によりトレイ208をシフト方向に往復駆動するようにする。これにより、トレイ208はシフト方向に用紙の仕分けに必要な所定量往復動させることができる。また、往復動機構及びローラ及び案内板等はトレイ208をシフト方向cに移動させて仕分け動作を行なうトレイ移動手段60を構成する。
トレイ208の往復動の移動量をdmmとすれば、この往復動のストロークの往動端で用紙束を受け取り、次に復動端で次の用紙束を受け取る動作を繰り返すことにより、積載された用紙束毎に凹凸状にdmm位置がずれた状態に仕分けることができる。移動量dは用紙の仕分けが明確な適量を設定する。例えば、A4サイズで5〜10mm程度に設定することができる。
はじめに、用紙整合モードが選択された場合で用紙自体をシフトさせて仕分、用紙整合を行なう場合について説明する。
図7は用紙を搬送方向に対して垂直な方向にシフトする手段としてのシフト機構の構成の一部であるシフトコロの斜視図である。
同図において、一対のシフトコロ222には、それぞれ用紙の搬送方向に対して垂直な方向にスライド可能な一対の従動コロ601が弾圧的に接触している。支軸602に回転可能に支持されたこれら従動コロ601は、スプリング630によって支軸602の中央部方向へ弾性付勢されており、シフトコロ222がシフト方向に移動した後、元の位置へ自己復帰するように構成されている。
シフトコロ222は、軸612に固定され、この軸612の回転により搬送力を得てい
る。620はシフトモータで、ギヤ部610およびリンク部611を介して軸61に連
結されており、シフトモータ620が一定量回転することによりシフトコロ222を用紙
の搬送方向と垂直な方向へ中央位置から片側に例えば10mm、両側で20mm移動させ
ることができるようになっている。このシフト移動量はシフトモータ620をステップモ
ータ等の移動量制御できるモータとすることで任意のシフト量に変更できるようにしてあ
る。この移動量は排紙トレイ208に用紙が排紙され、スタックされたときに、排紙束の
区別が可能な量に設定する必要がある。また、排紙コロ223は開閉ガイド板231の自
由端側に設けられた排紙コロ223aを上側の開閉し搬送力を解除することができるよう
に構成されており、搬送途中の用紙にダメージを与えることなくシフトコロ222を動作
させることができるようになっている。
画像形成装置100で用紙整合モードが選択された場合、画像形成装置100から排紙された用紙は入口センサ501の検知部を通って搬送コロ202,203によって搬送される。この搬送の過程で、用紙後端が搬送コロ203を抜けた後、用紙をシフトコロ222でシフト移動するために開閉ガイド板231が上側に開き、用紙はシフトコロ222によりシフト移動する。例えば図5のような方向に用紙をシフトさせる場合、シフト開始時、用紙は用紙後処理装置200の中央の一点鎖線Mの位置で搬送されており、点線Nで示す位置にある。この位置から排紙トレイ208に排紙される際に、用紙のシフト方向(S1−後シフト)と反対側の第1の揃え部材310は、排紙されてくる用紙の先端と接触することがないよう用紙端面P1から任意の距離を空けたaの位置まで移動し、用紙受入れのために待機させてある。
2部目以降の場合、揃え部材310は図2、図3で示すように用紙1枚ごとに紙束上を滑って整合動作を行う。小サイズの用紙を揃える場合はスタックされた用紙同士摩擦が小さいため揃え部材310の摺動により下の紙束の用紙をずらしてしまいスタック不良が発生する場合がある。本実施形態ではこれを改善するため、このようなとき、例えば用紙の搬送方向の寸法が短く用紙先端が揃え部材310に達する以前にシフトコロ222による用紙のシフト移動が完了する場合は、揃え部材310の受入れ位置は最初からcの位置(図5参照)に設定し、この位置で待機させておく。これにより揃え部材310の動作距離を小さくし、揃え部材310の摺動による揃え精度悪化を防ぎ、さらに生産性を上げることができる。
また、用紙サイズによっては用紙のシフト移動中に用紙先端が揃え部材310に達する場合がある。このようなサイズの場合は図5のaとcの間でサイズに応じた一定距離位置で揃え部材310を用紙受入れのために待機させておく。これらの待機位置は搬送されてくる用紙ごとに画像形成装置100から送信されるサイズ信号に基づいて受入待機位置を制御する。
用紙のシフト方向側の第2の揃え部材311は、シフトしながら排紙されてくる用紙が排紙される以前にシフト完了後の用紙端面から任意の距離を空けたbの位置まで移動し、用紙受入れのために待機させてある。本実施形態では用紙端面から揃え部材310,311までの受入れ距離は用紙サイズによらず一定としているが、この距離は用紙サイズにより異なるよう設定してもよい。また、用紙のシフト量を変更した場合はシフト完了位置が変るため、シフト量に応じてbの距離を可変制御できるようにしてある。用紙のシフトが始まると、揃え部材310は用紙のシフト方向に移動していき、シフト、排紙が完了する以前に用紙端面から任意の距離を空けたcの位置まで移動し、用紙が排紙されるまで待機させておく。用紙が排紙されると、揃え部材310,311は用紙端面まで移動し、用紙の整合動作を行なう。用紙のシフト方向が逆の場合は前記310,311の動作が逆になる。
連続して搬送されてくる後続の用紙のシフト方向が同じ場合は、シフト方向側の揃え部材311は後続用紙先端が揃え部材311に達する以前に用紙排紙中央からbの位置まで退避し、次ぎの揃え動作に備える。
また、このときシフト方向と反対側の揃え部材310は、後続用紙先端が揃え部材310に達する以前に用紙排紙中央からaの位置まで退避し、次の整合動作に備える。前記と同様に用紙の搬送方向の寸法が短く、用紙先端が揃え部材310に達する以前に用紙のシフト移動が完了する場合は、揃え部材310を最初からcの位置で待機させ、その位置を受入れ位置としておく。用紙のシフト移動中に用紙先端が揃え部材310に達する場合があるがこのようなサイズの場合は、図5のaとcの間でサイズに応じた一定距離の位置で揃え部材310を用紙受入れのために待機させておく。
サイズ混載モードなどで直前に整合した用紙サイズと後続して排紙される用紙サイズが異なる場合、例えばA5横サイズの次にA4縦サイズが排紙されてくる場合はA5横サイズを整合した後、一旦揃え部材310をcの位置で待機させておき、画像形成装置から送信されるサイズ信号により後続サイズがA4縦と認識された時点で後続のA4縦サイズ用紙先端が揃え部材310に達する以前に整合部材310を図5のa位置まで移動して用紙を受入れする。
後続の用紙がA5横巾で用紙のシフト移動中に用紙先端が揃え部材310に達するサイズの場合は後続用紙先端が揃え部材310に達する以前に図5のaとcの間でサイズに応じた一定距離位置まで揃え部材310を移動させ、用紙受入れのために待機させておく。また、例えばA4縦サイズの次にA5横サイズが排紙されてくる場合は逆にA5横サイズが排紙される以前に揃え部材310を図5のa位置からc位置へ移動させる。
連続して搬送されてくる後続用紙が今までのシフト方向と逆方向へ変る場合は、揃え部材310の受入れ待機位置は用紙排紙中央Mから距離b、揃え部材311の受入れ待機位置は用紙排紙中央Mから距離aの位置へ移動させる必要があるが、この時揃え部材310、311は、前記揃え部材上下退避モータ315により一旦用紙端面より上に上昇させた位置に移動し、用紙整合端面に接触しないように移動させる必要がある(図2、図3)。
このようにして用紙1枚ごとにシフト方向に応じて連続して揃え動作が行なえるようになっており、図2、図3のように用紙の仕分け、整合が行なえる。
次に用紙をシフト移動さぜずに排紙トレイに排紙し整合を行なう場合の動作制御について説明する。
搬送されてくる用紙はシフト移動しないため揃え部材310,311は図6のように用紙排紙中央部から排紙されてくる用紙の先端と接触することがないよう用紙端面から任意の距離を空けたaの位置まで移動し、用紙受入れのために待機させてあり、用紙の排紙完了後、揃え部材310,311を破線の用紙端面位置まで移動し整合させる。連続して後続の用紙の整合を行なう場合は、後続の用紙先端が揃え部材310,311に達する以前に揃え部材310,311をaの位置まで退避させ、後続用紙の整合準備を行なう。
排紙トレイ208を用紙排出方向と直交するシフト方向に所定量移動させて仕分ける機構の場合も用紙受入れのための待機位置、退避位置は図6と同様であるが、排紙トレイをシフト移動させる際には、揃え部材310,311は前記揃え部材上下退避モータ315により一旦用紙端面より上昇させ、待機位置へで移動し、シフト移動する排紙トレイ上の積載用紙整合端面に接触しないようにする制御を行なう。
このような制御を行う制御手順を図8のフローチャートに示す。また、図8の制御手順を実行する制御回路の概略構成を図9のブロック図に示す。
図9は画像形成装置100、用紙後処理装置(フィニッシャ)200および整合ユニット300のシステム構成を示すブロック図である。同図において、画像形成装置100のCPU110は用紙後処理装置200のインターフェース290を介して用紙後処理装置200のCPU291に接続されている。このCPU291にはプログラムを記憶したROM292が接続され、CPU291は、図示しないRAMをワークエリアとして使用しながら前記ROM292に格納されたプログラムに従って処理を実行する。CPU292には、整合ユニット300の基準位置センサ312,313及び退避量検知センサ316からの検知出力が入力され、CPU292は前記検知入力に基づいて第1の揃え駆動モータ301、第2の揃え駆動モータ302および揃え上下退避モータ314をドライバ320を介して駆動する。
この駆動制御の制御手順一例を図8のフローチャートに示す。
この処理手順では、用紙後処理装置200の用紙排出口の用紙搬送方向手前側に設けられた排紙センサ235がオンになると(ステップS101)、すなわち、用紙先端部が排紙センサ235の配設位置に達すると、ジョガー、すなわち第1および第2の揃え部材310,311の待機位置を選択する(ステップS102)。その際、画像形成装置100のCPU110から送信される用紙サイズ信号に基づいて用紙サイズを確認し(ステップS103)、さらに、前シフト(装置前面から見て前側にシフト−図5における矢印点線方向SF1)か後シフト(装置前面から見て後側にシフト−図5における矢印実線方向SF2)かをチェックする(ステップS104)。前シフトであれば、第2の揃え部材311を前シフト待機位置(図5で説明した逆側の位置)に移動させ(ステップS105)、後シフトであれば(ステップS106)、第1の揃え部材310を後シフト待機位置(図5で説明した距離a離れた位置)に移動させ(ステップS107)、後シフトでなければシフト動作がないので排紙中央位置に移動させる(ステップS108)。
そして、排紙センサ235がオフになって用紙が用紙後処理装置200から排紙され(ステップS109)、用紙落下が終了すると(ステップS110)、前述の揃え動作が行われ(ステップS111)、揃え動作が終了した時点で(ステップS112)、第1および第2の揃え部材310,311を直前の用紙の揃え動作を開始する位置に移動させて待機させ(ステップS113)、次の動作を待つ。なお、揃え動作の詳細は前述した通りである。
このように本実施形態によれば、以下に述べる効果を奏する。
(1)排紙されてくる用紙先端が揃え部材位置に達したときに用紙のシフトが完了している場合と、していない場合とで揃え部材を各々に対応して揃え部材の受入待機位置を変えているので、必要最小限の揃え動作とすることが可能となり、揃え動作時間の短縮化を図ることができる。その結果、生産性を高めることが可能となる。また、揃え部材の移動量も必要最小限で済み、揃え精度の向上を図ることができる。
(2)小サイズのように排紙される用紙先端が揃え部材に達する以前にシフトコロによって用紙のシフトが完了する場合、揃え部材の用紙受入待機位置を用紙がシフト完了した位置に応じた退避位置に設定することにより、揃え部材を用紙整合の必要最小限の動作量として無駄な動きをなくすことができる。その結果、揃え時間の短縮化が図れ、生産性高めることができる。また、揃え部材の移動量も必要最小限で済み、揃え精度も向上する。
(3)搬送されてくる用紙先端が揃え部材に達する以前にシフトコロによる用紙のシフトが完了しない場合は、揃え部材の用紙受入待機位置を用紙がシフトを開始する位置から一定距離間隔を空けた退避位置に設定することにより、用紙が揃え部材に達した時に用紙シフトが完了していなくても揃え部材と用紙先端との接触による揃え精度の悪化をなくすことができる。
(4)搬送されてくる用紙先端が揃え部材に達する時点でシフトが途中の場合は、揃え部材を中央搬送位置Mから距離a離れた位置と距離c離れた位置の間で、揃え部材がシフト途中の用紙と干渉しない退避位置で待機させることにより、揃え部材と用紙先端が接触することなく用紙を整合するための必要最小限の動作量として無駄な動きをなくすことができる。その結果、揃え時間の短縮化が図れ、生産性を高めることができる。また、揃え部材の移動量も必要最小限で済み、揃え精度の向上を図ることができる。
(5)用紙整合動作後、次の用紙の受入位置まで退避する場合に直前の用紙と同じ位置へ退避させて後続紙の受入れ準備を行い、後続紙が直前に排紙された用紙とサイズが異なる場合のみ後続用紙に対応した位置へ受入退避位置を変更するので、用紙を整合するための必要最小限の動作量として無駄な動きをなくすことができる。その結果、揃え時間の短縮化が図られ、生産性を高めることができる。また、揃え部材の移動量も必要最小限で済み、揃え精度の向上を図ることができる。
(6)排紙される用紙1枚ごとに画像形成装置側から送信される用紙サイズ信号に基づいて揃え部材のシフトタイミングや待機位置を設定するので、効率よく用紙整合を行うことができる。
(7)後続して排紙される用紙サイズが直前に整合を実施した用紙サイズと異なる混載モードの場合は、後続紙のシフト動作が開始される以前に用紙サイズに応じた退避位置に揃え部材を退避させ、用紙を受け入れるので、後続用紙のサイズが異なっても用紙先端と揃え部材が接触することなく、必要最小限の揃え動作を行うことができる。その結果、揃え時間の短縮化が図られ、生産性を高めることができる。また、揃え部材の移動量も必要最小限で済み、揃え精度の向上を図ることができる。
本発明の実施形態に係る用紙後処理装置と画像形成装置と用紙整合装置のシステム構成の概略を示す図である。 用紙を揃え、仕分する場合を説明する正面図である。 用紙を揃え、仕分する場合を説明する斜視図である。 用紙整合装置の構成を下方から見た図である。 用紙コロシフト時の揃え動作を説明するための図である。 用紙トレイシフト時、シフト無し時の揃え動作を説明するための図である。 シフト動作を行なうシフトコロの構成を下方から見た斜視図である。 用紙揃え動作制御の制御手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る用紙後処理装置と画像形成装置を含む用紙整合装置のシステム構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 画像形成装置
200 用紙後処理装置
208 排紙トレイ
222 シフトコロ
291 CPU
300 用紙整合装置
310,311 揃え部材

Claims (10)

  1. 搬送されてくる記録シートを搬送方向に対して直交する方向にシフトして排出する仕分け排出手段と、
    排出される前記記録シートを積載する積載手段と、
    前記積載手段上に積載された記録シートの当該記録シート排出方向と平行な2つの端部に当接して揃える揃え部材と、
    を有するシート整合装置において、
    搬送されてくる前記記録シート先端が前記揃え部材に達する以前にシフトが完了する場合と、搬送されてくる前記記録シート先端が前記揃え部材に達する以前にシフトが完了しない場合とで前記揃え部材の受入待機位置を変更する手段を備えていることを特徴とするシート整合装置。
  2. 前記揃え部材の受入待機位置を変更する手段は、搬送されてくる前記記録シート先端が前記揃え部材に達する以前にシフトが完了する場合は、前記揃え部材の受入待機位置を前記記録シートがシフト完了した位置に応じた退避位置で待機させることを特徴とする請求項1記載のシート整合装置。
  3. 前記揃え部材の受入待機位置を変更する手段は、搬送されてくる前記記録シート先端が前記揃え部材に達する以前にシフトが完了しない場合は、前記揃え部材の受入待機位置を前記記録シートがシフトを開始する位置に応じた退避位置で待機させることを特徴とする請求項1記載のシート整合装置。
  4. 前記揃え部材の受入待機位置を変更する手段は、搬送されてくる前記記録シート先端が前記揃え部材に達する時点でシフトが途中の場合は、前記揃え部材の受入待機位置を前記記録シートがシフト完了した位置に応じた退避位置とシフトを開始する位置に応じた退避位置との間で、前記揃え部材がシフト途中の記録シートと干渉しない位置に待機させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のシート整合装置。
  5. 前記揃え部材の受入待機位置を変更する手段は、記録シート整合動作後、次の記録シートの受入位置まで退避する場合に、先行の用紙と同じ退避位置に待機させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のシート整合装置。
  6. 前記揃え部材の受入待機位置を変更する手段は、記録シートサイズ信号に基づいて前記待機位置を設定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のシート整合装置。
  7. 前記揃え部材の受入待機位置を変更する手段は、後続して排紙される記録シートサイズが直前に整合を実施したサイズと異なる場合は、後続の記録シートのシフト動作が開始される以前に前記サイズに応じて前記退避位置に待機させることを特徴とする請求項5記載のシート整合装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載のシート整合装置を備えていることを特徴とするシート処理装置。
  9. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載のシート整合装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項8に記載のシート処理装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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