JP4363381B2 - 携帯端末機器 - Google Patents

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本発明は携帯端末機器に係り、特に内側面に少なくとも表示部とレシーバとが設けられた上側筐体部と、内側面に少なくとも各種の操作ボタンからなる操作部とマイクとが設けられた下側筐体部とが、互いに各一側端部同士がヒンジ部により回動自在に結合された折畳み型携帯電話機の開状態時に、上側筐体部と下側筐体部の各一側端部を突き当てラバーを介して突き当てることで衝撃を緩和する構造の携帯端末機器に関する。
内側面に少なくとも表示部とレシーバとが設けられた上側筐体部と、内側面に少なくとも各種の操作ボタンからなる操作部とマイクとが設けられた下側筐体部とが、互いに各一側端部同士がヒンジ部により回動自在に結合された折畳み型携帯電話機では、不使用時には、上側筐体部と下側筐体部の両内側面同士をヒンジ部を中心にして互いにほぼ密接するように折り畳む閉状態とし、使用時には、上側筐体部と下側筐体部の両内側面同士をヒンジ部を中心にして所定角度開く開状態とする。
ここで、上記の開状態時には、上側筐体部と下側筐体部の各一側端部を突き当て部を介して突き当てることで、それ以上拡開できないようにし、開状態を停止させる。上記の突き当て部を有する携帯端末機器としては、開状態とすると、上側筐体部に対向し、長手方向に伸張する下側筐体部端面の両側に位置する複数の下側突き当てリブと、下側筐体部に対向し、長手方向に伸張する上側筐体部端面の両側に位置する複数の上側突き当てリブとを有する折畳み型携帯電話機が知られている(例えば、特許文献1参照)。この従来の携帯端末機器では、下側突き当てリブと上側突き当てリブとが開状態時に突き当たる構造であり、それらのリブにより突き当て調整している。なお、上記の突き当てリブと同様の目的のために、突き当てラバーを用いたものもある。
図6(A)は特許文献1記載の折畳み型携帯電話機の下側突き当てリブと上側突き当てリブとを突き当てラバーで構成した従来の携帯端末機器の上側筐体部11だけを示し、かつ、そのケースを取り外した状態で背面側から見た斜視図を示す。なお、図6(A)中の12は背面ディスプレイである。また、ケースを取り付けた下側筐体部は、図6(B)に示され、上側筐体部と接続される、下側筐体部の上部付近を拡大すると同図(C)に示される。同図(C)において、下側筐体部1の上側筐体部とヒンジ部により回動自在に結合される側の上端部には、一定幅の弾力性のある突き当てラバー2が下側筐体部1の長手方向と直交する方向に設けられている。
また、下側筐体部1の上記上端部には、突き当てラバー2に近接してスリット3が下側筐体部1に穿設されており、更に、上記のスリット3に近接して一端部がダミーヒンジ5に取り付けられた可撓性のあるFPC(Flexible Printed Circuit:フレキシブルプリント回路)ケーブル4が設けられている。スリット3は、組立時にFPCケーブル4を通すためのものである。また、FPCケーブル4は下側筐体部1の内部の回路基板と、上側筐体部の内部の回路基板とを電気的に接続するためのコネクタ6がその他端部に設けられている。ダミーヒンジ5は片側ヒンジユニットの反対側で筐体部を支える軸となるもので、その内側にはFPCケーブル4が配線されている。
特開2002−344601号公報
しかしながら、上記のような構造の折畳み型携帯電話機では、上側筐体部を開いた状態で下側筐体部と突き当たり接触する部分の範囲のみに、図6(C)に示すように突き当てラバー2が設けられているだけであるため、組立時にFPCケーブル4を通すためだけに用いられるスリット3を通して開状態では外部から塵埃が下側筐体部1の内部に侵入する。このため、従来は防塵対策のために、スリット3を埋める部品が追加されるか、図7に8で示すように、下側筐体部内にスリット3を通して侵入する塵埃を防止する防塵対策を施した部品を配置する必要があり、コスト的にも製造工程上でも不具合である。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、極めて簡単な構造により上側筐体部又は下側筐体部のスリットを通して侵入する塵埃に対する防塵対策を施した携帯端末機器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、内側面に少なくとも表示部とレシーバとが設けられた上側筐体部と、内側面に少なくとも各種の操作ボタンからなる操作部とマイクとが設けられた下側筐体部とが、互いに各一側端部同士がヒンジ部により回動自在に結合されており、上側筐体部と下側筐体部の各内側面同士を離間させる開状態時に、上側筐体部と下側筐体部の各一側端部を突き当てラバーを介して突き当てることで衝撃を緩和する構造の携帯端末機器において、突き当てラバーが、上側筐体部の内部に設けられた第1の回路基板と下側筐体部の内部に設けられた第2の回路基板とを電気的に接続するための可撓性配線ケーブルを引き回すために、上側筐体部又は下側筐体部に設けられたスリットを覆い、かつ、衝撃緩和に必要な大きさに選定されて設けられていることを特徴とする。
この発明では、開状態時に上側筐体部と下側筐体部の各一側端部が突き当たることによる衝撃を緩和するための緩衝材である突き当てラバーが、可撓性配線ケーブルを引き回すためスリットを覆うように設けられているため、スリットを介して筐体内に侵入する塵埃を防止できる。
ここで、上記の突き当てラバーは、下側筐体部のヒンジ部側付近の表面に設けられていてもよい。また、上記の突き当てラバーは、上側筐体部又は下側筐体部の所定位置に両面テープで接着されていることを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、本発明は、内側面に少なくとも表示部とレシーバとが設けられた上側筐体部と、内側面に少なくとも各種の操作ボタンからなる操作部とマイクとが設けられた下側筐体部とが、互いに各一側端部同士がヒンジ部により回動自在に結合されており、上側筐体部と下側筐体部の各内側面同士を離間させる開状態時に、上側筐体部と下側筐体部の各一側端部を突き当てラバーを介して突き当てることで衝撃を緩和する構造の携帯端末機器において、
下側筐体部は、操作部及びマイクの信号処理のための回路基板が搭載された基板搭載フレームを、フロントフレームとリアフレームとにより上下から挟んで、フロントフレームとリアフレームとの間に収納する構造であり、フロントフレームは、開状態時に上側筐体部と接触する位置付近に、リアフレームの爪部との結合のために貫通された嵌合用穴部と、基板搭載フレーム上の回路基板と上側筐体部の内部に設けられた回路基板とを電気的に接続するための可撓性配線ケーブルを引き回すために穿設されたスリットとを有しており、突き当てラバーは、嵌合用穴部とスリットとを覆い、かつ、開状態時に上側筐体部と接触する領域の大きさに選定されてフロントフレームに固定されることを特徴とする。
この発明では、開状態時に上側筐体部と下側筐体部の各一側端部が突き当たることによる衝撃を緩和するための緩衝材である突き当てラバーが、嵌合用穴部とスリットとを覆うと共に、開状態時に上側筐体部と接触する領域の大きさに選定されてフロントフレームに固定されるため、嵌合用穴部とスリットからの塵埃侵入を防止することができる。
ここで、上記の突き当てラバーは、両面テープによりフロントフレームに接着されていてもよい。また、上記の下側筐体部は、突き当てラバーのフロントフレームへの固定後に、リアフレームの爪部を嵌合用穴部に嵌合させて作成された構造であることを特徴とする。また、上記の突き当てラバーは、収縮可能なシリコン系の材質により構成されていてもよいし、弾性材で構成されていてもよい。
本発明によれば、開状態時に上側筐体部と下側筐体部の各一側端部が突き当たることによる衝撃を緩和するための緩衝材である突き当てラバーが、上側筐体部と下側筐体部の各内部の回路基板を接続するための配線ケーブルを引き回すために、上側筐体部又は下側筐体部に穿設されたスリットからの粉塵などの異物の侵入を防止できるため、スリットに対する防塵探索専用の部材を用意しなくても、スリットに対する防塵対策ができ、しかも突き当てラバーを所定位置に固定する工程だけで、スリットに対する防塵対策も同時にできるため、携帯端末機器の製作工程数が減少し、作業効率を向上できる。また、本発明によれば、従来、スリットを塞ぐために用いられていた部品を削除できるので、組立て性も向上できる。
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。図1は本発明になる携帯端末機器の一実施の形態の下側筐体部の分解斜視図、図2は本発明になる携帯端末機器の一実施の形態の上側筐体部の分解斜視図を示す。本実施の形態は、図1の構成の下側筐体部と図2の構成の上側筐体部とが、それぞれヒンジユニットで回動自在に結合された折畳み型携帯電話機である。
図1において、下側筐体部100は、バッテリカバー101、リアフレーム103、フレーム104、フロントフレーム106が積層され、バッテリカバー101とリアフレーム103との間にバッテリー102が着脱自在に収納され、また、フレーム104上には各種のキーの記号が印刷されたキーシート105が貼付された構造である。また、リアフレーム103上にはアンテナ111が設けられ、フレーム104にはマイク113が設けられ、また、操作部の操作やマイク113のための信号処理などを行うための回路基板が搭載される。フロントフレーム106の端部には、ヒンジユニット108の一端が嵌合する穴部106aが設けられ、また回転軸となり内部に可撓性配線部材であるFPCケーブルを配置したリングヒンジ107(ダミーヒンジ4に相当)の一端が嵌合する穴部が設けられている。
更に、フロントフレーム106の上端部には、前記スリット3や平面形状が直方形の2つの貫通孔である穴部112a、112b(図1では112bは図示せず)が設けられている。これらの穴部112a、112bは、フレーム104、キーシート105、アンテナ11などを間に介在させた状態で、リアフレーム103の長手方向の一端部に設けられた2つの爪部103a及び103bが入り込むようにされて結合される。
本実施の形態は、フロントフレーム106の、上側筐体部を開いた状態で上側筐体部と突き当たり接触する部分の範囲だけでなく、スリット3と穴部112a、112bとを覆う範囲に、ゴム系の緩衝材からなる突き当てラバー110を固定する点に特徴がある(従来は、穴部112a、112bだけを塞いでいた。)。ここで、突き当てラバー110は、例えば、幅10mm、長さ20mm、厚さ2〜3mm程度の薄板状のラバーであり、例えば裏面に両面テープの一面を貼り付けておき、他面をフロントフレーム106に押し当て接触することで固定する。なお、フロントフレーム106の突き当てラバー110に覆われない位置に、この携帯電話機の型番を示すプレート(名札)109が配置される。
また、上側筐体部200は、図2に示すように、リアフレーム201、カメラ202、LCDからなるディスプレイ203、スピーカ(レシーバ)204、バイブレータ205、フロントフレーム206、スクリーン207、210などから大略構成されている。フロントフレーム206の長手方向の一端部にはヒンジユニットが貫通する孔206aが穿設されており、また、その孔206aにはリングヒンジ209の一部が嵌入する構造とされており、下側筐体部100のフロントフレーム106のヒンジ部と回動自在に結合される。
ディスプレイ203は図2に示す表面側に大面積のディスプレイ面を有し、裏面側にも小面積のディスプレイ面を有する。また、上側筐体部200にはスクリーン210、レンズ212がアルミニウムプレート211でリアフレーム201に固定される。なお、図2に示す上側筐体部200の構造自体は従来と同じである。
次に、本実施の形態の突き当てラバー110の取り付け方法について図3と共に説明する。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付してある。まず、図3(A)に示すように、下側筐体部100のフロントフレーム106の端部に形成された貫通孔である2つの穴部112a及び112bと、FPCケーブルを組立布線するためのスリット3の上方から、穴部112a及び112bとスリット3を含む位置に突き当てラバー110を押圧する。
ここで、突き当てラバー110の底面に両面テープの一面が接着されているため、上記の押圧により突き当てラバー110が、その底面の両面テープを介して穴部112a及び112bとスリット3を覆うように接着される。なお、通常はこのとき図6(C)に示したように、ダミーヒンジ107(4)から上側筐体部内の回路基板と接続するためのFPCケーブルの一部が出ているが、その図示は省略する。
これにより、下側筐体部100のフロントフレーム105は、図3(B)の斜視図に示すように、上記の穴部112a及び112bと、スリット3とを覆い、かつ、上側筐体部を開いた状態で上側筐体部と突き当たり接触する部分の範囲の位置に、突き当てラバー110が固定される。その後、上記の穴部112aと112bの突き当てラバー110が存在しない下側から、リアフレーム103の爪部103a、103bが嵌合するようにされ、下側筐体部100が作成される。上側筐体部200は、下側筐体部100の作成後にヒンジ208、209などにより下側筐体部100と回動自在に結合される。
これにより、本実施の形態によれば、上側筐体部200と下側筐体部100とを開くと、図4、図5に示すように、下側筐体部100に固定された突き当てラバー110がストッパーになり、上側筐体部200の開閉角度を所定角度に制限する。また、突き当てラバー110は、上側筐体部200を完全に開いた時に、上側筐体部200と下側筐体部100同士の損傷を防ぎ、衝突音を緩和することができる。なお、突き当てラバー110が上側筐体部200の回転軸部下側に配置されるために、突き当てラバー110の形状を本実施の形態のように、拡大しても外観からは目視できない構造となる。
また、本実施の形態では、スリット3に対する防塵対策専用の部材を用意しなくても、突き当てラバー110によりスリット3等が覆われるため、スリット3に対する防塵対策ができ、しかも突き当てラバー110を所定位置に固定する工程だけで、スリット3に対する防塵対策も同時にできるため、携帯電話機の製作工程数が減少し、作業効率を向上できる。また、従来スリット3を塞ぐために用いられていた部品を削除できるので、組立て性も向上できる。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、例えば、突き当てラバーの材質を上記の実施の形態ではゴム系の緩衝材として説明したが、シリコン系にしてもよい。この場合は、シリコン系の突き当てラバーが収縮するので、突き当てラバーの形状を工夫することにより、突き当てラバーの一部をスリット3内部に埋め込むことができると共に、開閉時の衝撃を緩和することができる。従って、この場合は、突き当てラバーの材質をシリコン系にすることで、下側筐体部とスリット3の嵌合力を強めるという効果が得られる。
また、本発明は折畳み型携帯電話機に限定されるものではなく、折畳み型の携帯型情報機器などにも適用可能である。
本発明の一実施の形態の下側筐体部の分解斜視図である。 本発明の一実施の形態の上側筐体部の分解斜視図である。 本発明の要部の突き当てラバーの固定動作説明用斜視図である。 折畳み型携帯電話機を開状態にしたときの一例の斜視図である。 折畳み型携帯電話機を開状態にしたときの一例の拡大斜視図である。 従来の折畳み型携帯電話機の下側筐体部の構造説明図である。 従来の折畳み型携帯電話機の筐体部内の防塵用部品の一例を示す図である。
符号の説明
1、100 下側筐体部
2、110 突き当てラバー
3 スリット
103 リアフレーム
103a、103b 爪部
106 フロントフレーム
112a、112b 穴部
200 上側筐体部
203 ディスプレイ
204 スピーカ(レシーバ)



Claims (9)

  1. 内側面に少なくとも表示部とレシーバとが設けられた上側筐体部と、内側面に少なくとも各種の操作ボタンからなる操作部とマイクとが設けられた下側筐体部とが、互いに各一側端部同士がヒンジ部により回動自在に結合されており、前記上側筐体部と前記下側筐体部の各内側面同士を離間させる開状態時に、前記上側筐体部と前記下側筐体部の各一側端部を突き当てラバーを介して突き当てることで衝撃を緩和する構造の携帯端末機器において、
    前記突き当てラバーが、前記上側筐体部の内部に設けられた第1の回路基板と前記下側筐体部の内部に設けられた第2の回路基板とを電気的に接続するための可撓性配線ケーブルを引き回すために、前記上側筐体部又は前記下側筐体部に設けられたスリットを覆い、かつ、前記衝撃緩和に必要な大きさに選定されて設けられていることを特徴とする携帯端末機器。
  2. 前記突き当てラバーは、前記下側筐体部の前記ヒンジ部側付近の表面に設けられていることを特徴とする請求項1記載の携帯端末機器。
  3. 前記突き当てラバーは、収縮可能なシリコン系の材質で構成されていることを特徴とする請求項1記載の携帯端末機器。
  4. 前記突き当てラバーは、弾性材で構成されていることを特徴とする請求項1記載の携帯端末機器。
  5. 内側面に少なくとも表示部とレシーバとが設けられた上側筐体部と、内側面に少なくとも各種の操作ボタンからなる操作部とマイクとが設けられた下側筐体部とが、互いに各一側端部同士がヒンジ部により回動自在に結合されており、前記上側筐体部と前記下側筐体部の各内側面同士を離間させる開状態時に、前記上側筐体部と前記下側筐体部の各一側端部を突き当てラバーを介して突き当てることで衝撃を緩和する構造の携帯端末機器において、
    前記下側筐体部は、
    前記操作部及びマイクの信号処理のための回路基板が搭載された基板搭載フレームを、フロントフレームとリアフレームとにより上下から挟んで、前記フロントフレームと前記リアフレームとの間に収納する構造であり、
    前記フロントフレームは、前記開状態時に前記上側筐体部と接触する位置付近に、前記リアフレームの爪部との結合のために貫通された嵌合用穴部と、前記基板搭載フレーム上の前記回路基板と前記上側筐体部の内部に設けられた回路基板とを電気的に接続するための可撓性配線ケーブルを引き回すために穿設されたスリットとを有しており、
    前記突き当てラバーは、前記嵌合用穴部と前記スリットとを覆い、かつ、前記開状態時に前記上側筐体部と接触する領域の大きさに選定されて前記フロントフレームに固定されることを特徴とする携帯端末機器。
  6. 前記突き当てラバーは、両面テープにより前記フロントフレームに接着されていることを特徴とする請求項5記載の携帯端末機器。
  7. 前記下側筐体部は、前記突き当てラバーの前記フロントフレームへの固定後に、前記リアフレームの爪部を前記嵌合用穴部に嵌合させて作成された構造であることを特徴とする請求項5又は6記載の携帯端末機器。
  8. 前記突き当てラバーは、収縮可能なシリコン系の材質で構成されていることを特徴とする請求項5又は6記載の携帯端末機器。
  9. 前記突き当てラバーは、弾性材で構成されていることを特徴とする請求項5又は6記載の携帯端末機器。
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