JP4363347B2 - レイアウト制御装置 - Google Patents

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本発明はレイアウト制御装置に関し、特にテンプレートを用いて合成画像を形成するレイアウト制御装置のHMI(Human Machine Interface)に関する。
従来、ユーザが作成した画像を飾り枠などが付された様々な形態で印刷することを容易にするテンプレートが知られている(例えば特許文献1参照)。テンプレートには1つまたは複数の割付領域が設定されており、それぞれの割付領域に対し画像が割り付けられる。ユーザは予め用意された複数のテンプレートの中から1つのテンプレートを選択し、画像を割付領域の数だけ選択することにより、それぞれの割付領域に所望の画像が割り付けられた合成画像を得る。
ところが、画像を提供するスキャナ、ディジタルカメラ、メモリコントローラ等のユニットが一度に提供できる画像数が限定されている場合、ユニットが一度に提供可能な画像数を上回る数の割付領域を持つテンプレートを選択対象としてユーザに案内すると、誤った選択操作を招いたり、真に選択対象として表示されるべきテンプレートの一覧性が悪くなる。
特開2000−149038号公報
本発明は、上述の問題に鑑みて創作されたものであって、テンプレート選択時のユーザビリティが高いレイアウト制御装置を提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するためのレイアウト制御装置は、テンプレートに割り付けられるユーザ指定の割付対象画像を供給するユニットを選択する操作を受け付ける第一操作手段と、選択されたユニットに応じた数の割付領域を有する利用可能な前記テンプレートを選択対象として案内する案内手段と、選択対象として案内された前記テンプレートの選択操作を受け付ける第二操作手段と、選択された前記ユニットから前記割付対象画像を取得し、選択された前記テンプレートの前記割付領域に前記割付対象画像を割り付ける割付手段と、を備える。
本発明によると、選択されたユニットに応じた数の割付領域を有する利用可能なテンプレートが選択対象として案内されるため、テンプレート選択時のユーザビリティが向上する。
(2)前記案内手段は、選択された前記ユニットがスキャナである場合、単一の前記割付領域を有する利用可能な前記テンプレートを前記選択対象として案内してもよい。
本発明によると、スキャナが一度に提供可能な画像数が1つである環境において、テンプレート選択時のユーザビリティが向上する。
(3)前記案内手段は、選択された前記ユニットがスキャナである場合、前記スキャナが読み取りを開始してから前記割付対象画像が形成されるまでの期間に割付領域が単一の利用可能な前記テンプレートを前記選択対象として案内してもよい。
本発明によると、スキャナが読み取りを行っている間にテンプレートの選択操作を行うことができるので、テンプレート選択時のユーザビリティが向上する。
尚、本発明に備わる複数の手段の各機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、又はそれらの組み合わせにより実現される。また、これら複数の手段の各機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。また、本発明はプログラムを記録した記録媒体の発明としても特定することができる。
以下、本発明の一実施例に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図2は、本発明によるレイアウト制御装置の一実施例としての複合機1の機械的な構成を示す模式図、図3は、複合機1を示すブロック図、図4は複合機1の操作部68の外観を示す模式図である。
スキャンユニット2は、光源33、イメージセンサ30、AFE(Analog Front End)部56、センサ駆動部74、センサキャリッジ駆動部76等を備える。光源33は、主走査方向に長い蛍光管ランプ等で構成される。センサ駆動部74に駆動されるイメージセンサ30は、RGBの3チャネルの受光素子を備えるカラーCCDリニアイメージセンサ等のリニアイメージセンサである。イメージセンサ30は、透明な原稿台29と平行に移動するセンサキャリッジ31に搭載されている。イメージセンサ30は、レンズ35及びミラー34により受光面に結像される原稿Mの光学像の濃淡に相関する電気信号を出力する。センサキャリッジ駆動部76は、モータ39、駆動ベルト40、図示しない駆動回路等を備える。モータ39が駆動ベルト40でセンサキャリッジ31を牽引することにより、原稿台29と平行に架設されたガイドロッド38に沿ってセンサキャリッジ31が往復移動する。これによりイメージセンサ30が二次元画像を読み取り可能となる。AFE部56は、増幅、ノイズ除去等のアナログ信号処理部、A/D変換器等を備える。尚、スキャンユニット2は、密着型イメージセンサを備える構成であってもよいし、原稿搬送型であってもよいし、イメージセンサが原稿に対して移動しないミラー移動型であってもよい。
プリントユニット3は、インクジェット方式で印刷媒体に画像を形成するための記録ヘッド84、ヘッド駆動部82、ヘッドキャリッジ駆動部78、送紙部80等を備える。尚、プリントユニット3はレーザ方式、昇華方式、インパクト方式等の他の印刷方式に対応する構成であってもよい。記録ヘッド84は、インクカートリッジ22が搭載されるヘッドキャリッジ20に設けられ、図示しないノズル、ピエゾ素子、インク通路等を備える。ヘッドキャリッジ駆動部78は、モータ52、駆動ベルト53、図示しない駆動回路等を備える。モータ52が、駆動ベルト53でヘッドキャリッジ20を牽引することにより、用紙Nの搬送方向と垂直に架設されたガイドロッド51に沿ってヘッドキャリッジ20は往復移動する。プラテン25は、記録ヘッド84の下方に設けられている。プラテン25の長手方向軸線とガイドロッド51の中心軸線とは平行である。送紙部80は、用紙搬送ローラ50、モータ55、従動ローラ54、図示しない駆動回路等を備える。送紙部80は、用紙搬送ローラ50を回転させることにより用紙Nを記録ヘッド84の移動方向軸線と垂直な方向に搬送する。
外部メモリコントローラ70は、図示しないカードスロットに挿入されるリムーバブルメモリ24に接続される。リムーバブルメモリ24に格納されたデータは外部メモリコントローラ70によって読み出され、RAM60に転送される。
操作部68は、図4に示すように、各種の設定内容や画像を表示するためのLCD10、LCD10の表示内容を切り替えるための「表示切替」ボタン11、印刷設定画面122(図11参照)をLCD10に表示するための「印刷設定」ボタン12、「戻る」ボタン13、各種の設定内容を操作するための十字ボタン14、各種設定内容を決定する「OK」ボタン15、印刷を指示する「印刷」ボタン16等を備える。十字ボタン14は、上ボタン141、下ボタン142、右ボタン143、及び左ボタン144で構成される。尚、操作部68は、マウス、キーボード、タッチパネル等を備えていてもよい。操作部68は、請求項に記載の第一操作手段及び第二操作手段として機能し、LCD10は請求項に記載の案内手段として機能する。
制御部58は、RAM60、ROM62、CPU64及びディジタル画像処理部66を備える。CPU64はRAM60に格納されている制御プログラムを実行して複合機1の各部を制御する。ROM62は、制御プログラムを格納している不揮発性メモリである。RAM60は、制御プログラムやスキャン画像等の各種のデータが一時的に格納される揮発性メモリである。制御プログラムは遠隔地のサーバからネットワークを経由してROM62に格納してもよいし、リムーバブルメモリ24等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を経由してROM62に格納してもよい。ディジタル画像処理部66は、スキャンユニット2により読み取られた画像に対するガンマ補正、解像度変換、画質補正、色空間の変換、二値化、インタレース処理等の画像処理をCPU64と協働して実行するDSP等の専用回路である。
図5は、複合機1をレイアウト制御装置として機能させるための制御プログラムの構成を示すブロック図である。
UIモジュール200は、CPU64を第一操作手段、案内手段、及び第二操作手段として機能させるプログラム部品である。UIモジュール200は、各種選択項目をLCD10に表示し、ユーザが操作部68を操作して入力する指示を受け付け、受け付けた指示内容に応じて各モジュールを制御する。
ファイル管理モジュール202は、処理対象のデータを管理するための画像ファイルリスト及びテンプレート管理リストを作成するプログラム部品である。ファイル管理モジュール202は、画像ファイルリスト及びテンプレート管理リストに基づいて、リムーバブルメモリ24に格納されている画像ファイル及びテンプレートファイルをUIモジュール200に引き渡す。
デコーダ204は、RAM60に格納された画像ファイル及びテンプレートファイルの画像データをデコードするプログラム部品である。具体的には、JPEG等の種々のフォーマットで記録された画像データをRGBの3チャネルのレベルを画素毎に持つ画像データに変換する。
スキャン制御モジュール206は、CPU64を割付手段として機能させるプログラム部品である。スキャン制御モジュール206は、スキャンユニット2およびディジタル画像処理部66を制御してユーザ指定の割付対象画像を合成モジュール208に供給する。スキャン制御モジュール206は、UIモジュール200からの読み取り開始指示に応じてスキャンユニット2及びディジタル画像処理部66を制御することにより、原稿台29に載置された原稿Mを表す画像を形成しRAM60に格納する。
合成モジュール208は、CPU64を割付手段として機能させるプログラム部品である。合成モジュール208は、UIモジュール200が指定する割付対象画像をテンプレートに基づいて合成し、合成画像を形成する。
印刷制御モジュール210は、合成モジュール208及びデコーダ204によって形成された画像をディジタル画像処理部66と協働して印刷データに変換し、印刷データをプリントユニット3に出力し、プリントユニット3に印刷データを印刷させるプログラム部品である。
次に、テンプレートについて説明する。テンプレートはテンプレートファイルとテンプレートファイルに予め記述されている割付対象画像等で構成される。
図6は、テンプレートファイルを示す模式図である。テンプレートファイル90には、複数のセクション92、93、94が記述されている。それぞれのセクション92、93、94には、1つ以上の描画命令が記述されており、それぞれの描画命令ごとに割付対象の画像ファイル名、画像割付領域等がスクリプト言語やマークアップ言語により記述されている。尚、図例では、描画命令は「画像描画」により始まる3行で記述されている。テンプレートとして予め決められている割付対象画像については、画像割付領域毎にその割付対象画像のパスが記述される。テンプレートに割り付けられるユーザ指定の割付対象画像については、画像割付領域に具体的な画像のパスが記述されることはなく、ユーザが指定することによって、具体的に割付対象画像が設定される。ひとつのテンプレートファイル90に格納されているセクション92、93、94は、互いに相似な合成画像を形成するための情報であって、各セクションが1つ以上の印刷用紙サイズに対応している。ここでいう相似とは、合成前の画像の内容、画像の配置、余白の有無、左右上下の余白のバランスなどによって決まる再生結果のデザインが大きさの違いを除いて似ている関係をいうのであって、数学でいう相似とは意味が異なる。ユーザ指定の画像が割り付けられる画像割付領域と予めテンプレートで決められている画像が割り付けられる画像割付領域の数は、それぞれ、テンプレートファイル毎に決まっており、1つのテンプレートファイルに格納されている全てのテンプレートの画像割付領域の数は同じである。
また、テンプレートファイル90には、各セクション92、93、94が対応している印刷用紙サイズを規定する索引データ91が記述されている。例えば、セクション名が「USD2」であるセクション93は、L版及び2L版の印刷用紙サイズに対応する描画命令が記述されているセクションであることが索引データ91に記述されている。テンプレートは基準となる用紙サイズに対応して記述されているが、他の用紙サイズの印刷に適用される場合は予め設定されている倍率で座標値が線形変換される。例えば、セクション93がL版の印刷用紙サイズを基準に記述されているとすると、2L版の用紙サイズに印刷される合成画像は、「USD2」の画像割付領域の座標を線形変換し、線形変換された座標で決まる画像割付領域に画像を割り付けることにより生成される。尚、テンプレートファイルには、各用紙サイズに対応するセクションがそれぞれひとつずつ記述されていてもよいし、全用紙サイズに共通のセクションが1つだけ記述されていてもよい。また、上記セクションを複数のファイルに別々に記述するとともに、それらのファイルへのパスを記述したファイルを別途記録しておくことにより、複数のファイルで1つのテンプレートを構成してもよい。
図7は、テンプレートに基づいて形成される合成画像を説明するための模式図である。割付対象画像が割り付けられるレイヤの上下関係は描画命令の記述順序によって決まる。画像割付領域には、テンプレートファイルに予めパスが記述されテンプレートファイルとともに保存されている画像か、ユーザが指定する画像のいずれかが割り付けられる。ユーザが指定する画像は、外部メモリコントローラ70またはスキャンユニット2によって供給され、RAM60に格納される。
例えば、予めテンプレートで決められている画像“¥テンプレート¥星.eff”は、画像割付領域で示される印刷用紙上の座標(X11,Y11)」と「(X12,Y12)」を左上、右下の座標とする矩形の領域に割り付けられる。また、ユーザに指定された「写真画像1」及び「写真画像2」もそれぞれ画像割付領域「(X13,Y13)」と「(X14,Y14)」を左上、右下の座標とする矩形の領域、及び「(X15,Y15)」と「(X16,Y16)」を左上、右下の座標とする矩形の領域にそれぞれ割り付けられる。この結果、図7(B)に示す合成画像が形成される。「写真画像1」及び「写真画像2」のパスは、テンプレートファイル90に記述された「ユーザ指定01」及び「ユーザ指定02」に対応付けてユーザが画像を指定することによって設定される。
図8及び図9は、画像ファイルリスト及びテンプレート管理リストの作成処理の流れを示すフローチャートである。リムーバブルメモリ24がカードスロットに挿入されると、複合機1は図8の処理を開始する。
リムーバブルメモリ24が外部メモリコントローラ70に接続されると、制御部58はリムーバブルメモリ24に格納されている写真画像等の画像ファイルを検索し、リムーバブルメモリ24に格納されている画像ファイルを管理するための画像ファイルリストを作成する(ステップS102)。画像ファイルリストには、複合機1内で画像ファイルを識別するための内部的な識別子と画像ファイルのフルパス名が対応付けて記述される。
画像ファイルリストを作成すると、制御部58はテンプレート管理リスト42を作成する(ステップS104)。具体的には、制御部58はリムーバブルメモリ24内の全てのファイルについて繰り返し以下の処理を行う(ステップS112)。
まず、制御部58はリムーバブルメモリ24に格納されているファイルにアクセスし(ステップS110)、各ファイルがテンプレートファイルであるかを判定し、テンプレートファイルである場合はステップS116の処理に進む(ステップS114)。テンプレートファイルの判定は、ファイルの拡張子やヘッダを解析することにより行う。
ステップS116においては、制御部58は、アクセスしたテンプレートファイルが複合機1において処理可能であるかを判定する。例えば、制御部58はテンプレートファイル内に複合機1が対応していない処理を呼び出すパラメータ等が含まれていた場合はエラーとしてステップS110の処理に進み、次のファイルにアクセスする。尚、テンプレートファイルはリムーバブルメモリ24に格納されているとして説明するが、ROM62に格納されていてもよい。
制御部58は、アクセスしたテンプレートファイルが複合機1において処理可能である場合、ステップS118において、テンプレートファイルを解析してユーザ指定画像数を検出する。ここで、ユーザ指定画像数とは、テンプレートで合成画像を生成するとき、ユーザが指定する必要がある割付対象画像の数を言う。例えば図6に示すテンプレートファイル90で具体的に説明すると、セクション92には、割付対象画像のパスが記述されていない画像割付領域が2つ(“ユーザ指定01”と“ユーザ指定02”)記述されているので、ユーザ指定画像数は「2」となる。また、テンプレートファイルのヘッダ等にユーザ指定画像数が記述されていてもよい。
次に、ステップS120において、テンプレートファイルを解析して印刷サイズオプションを検出する。具体的には、テンプレートファイルの索引データに記述されている印刷用紙サイズのうち、予めROM62等に記録されている複合機1が印刷可能な用紙サイズと一致する印刷用紙サイズを印刷サイズオプションとする。例えば、テンプレートファイル90に基づいて生成される合成画像が印刷を許可されている印刷用紙サイズは「A4」、「L版」、「はがき」、「2L版」であるが、複合機1で印刷可能な用紙サイズが「L版」と「はがき」であるとき、印刷サイズオプションは「L版」と「はがき」となる。ここで、印刷サイズオプションが存在しない場合、制御部58はステップS110の処理に進む(ステップS122)。
ステップS124において、制御部58は、検出したユーザ指定画像数と印刷サイズオプションとを、識別子、拡張子、フルパスファイル名とともにテンプレート属性44としてテンプレート管理リスト42に追加する。図10は、テンプレート管理リスト42を示す模式図である。
図1及び図11は合成画像を印刷するための設定操作を受け付ける画面の遷移図、図12はその処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS200において、制御部58は入力ユニットの選択を受け付ける。具体的には例えば、LCD10にモード選択画面100が表示されている状態で上ボタン141及び下ボタン142の操作で「合成印刷」が選択され「OK」ボタン15が押下されると、制御部58はLCD10に原稿種選択画面102または原稿種選択画面104を表示する。原稿種選択画面102と原稿種選択画面104とは右ボタン143または左ボタン144が押下されると切り替わる。原稿種選択画面102が表示されている状態で「OK」ボタン15が押下されると、制御部58はリムーバブルメモリ24をユーザ指定の割付対象画像の入力ユニットとして設定する。原稿種選択画面104がLCD10に表示されている状態で「OK」ボタン15が押下されると、制御部58はスキャンユニット2をユーザ指定の割付対象画像の入力ユニットとして設定する。
ステップS202では入力ユニットが判定され、入力ユニットがスキャンユニット2であれば制御部58はステップS204の処理に進み、入力ユニットがリムーバブルメモリ24であれば制御部58はステップS206の処理に進む。
ステップS204では、制御部58はスキャンユニット2の各部を制御して原稿台29に載置された原稿Mの画像の読み取りを開始させ、ステップS206の処理に進む。ユーザにテンプレートを選択させる前に読み取りを開始することにより、ユーザの待ち時間が短縮される。
ステップS206では、制御部58は表示管理リストを作成する。
図13は表示管理リストの作成処理の流れを示すフローチャートである。制御部58は、テンプレート管理リスト42内に識別子が格納されているテンプレートファイルについて、以下の処理を繰り返し行う(ステップS242)。
ステップS244では、制御部58は、入力ユニットを判定し、入力ユニットがスキャンユニット2であればステップS246の処理に進み、入力ユニットがリムーバブルメモリ24であればステップS252の処理に進む。
ステップS246では、制御部58は、テンプレート管理リスト42に内部的な識別子が格納されているテンプレートファイルのテンプレート属性44を取得する。
ステップS248では、制御部58はユーザ指定画像数を判定する。ユーザ指定画像数が1であるときは、制御部58はステップS250の処理に進む。ユーザ指定画像数が2以上であるときは、制御部58はステップS242の処理に進む。
ユーザ指定画像数が1である場合、制御部58は、処理中のテンプレートファイルの識別子を表示管理リストに追加し(ステップS250)、ステップS242に進む。この結果、ユーザ指定画像数が1であるテンプレートファイルのみが表示管理リストに登録される。
ステップS252では、制御部58は、テンプレート管理リスト42に登録されているテンプレートファイルの識別子を全て表示管理リストに追加する。
すなわち、ユーザ指定の割付対象画像を提供する入力ユニットがスキャンユニット2の場合、ユーザ指定画像数が1つであるテンプレートファイルのみが表示管理リストに登録され、ユーザ指定の割付対象画像を提供する入力ユニットがリムーバブルメモリ24の場合、リムーバブルメモリ24に格納されている全てのテンプレートファイルが表示管理リストに登録される。以上、表示管理リストの作成について説明した。
ステップS207では、制御部58はテンプレートの選択操作を受け付ける。図14は、この処理の流れを示すフローチャートである。
まず制御部58は、表示管理リストの先頭に識別子が格納されているテンプレートファイルを選択対象とする。具体的には例えば、ポインタを表示管理リストの先頭に登録されているテンプレートファイルにセットする。(ステップS254)。
次に、制御部58は選択対象のテンプレートファイルの印刷サイズオプションを取得する(ステップS256)。印刷サイズオプションは、選択対象のテンプレートファイルの識別子を用いてテンプレート管理リスト42にアクセスし、選択対象のテンプレートファイルのテンプレート属性44を参照する。
次に、制御部58は、印刷サイズオプションに応じた印刷サイズオプションマーク46とともに選択対象のテンプレートファイルのテンプレート画像150をLCD10に表示する(ステップS258)。具体的には例えば、LCD10に原稿種選択画面102または104が表示されている状態で「OK」ボタン15が押下されると、制御部58はLCD10にテンプレート選択画面106を表示する。テンプレート選択画面106には、印刷サイズオプションマーク46、テンプレート画像150等が表示される。テンプレート画像150は、テンプレートファイルに関連付けられてリムーバブルメモリ24に格納されているサムネイル画像である。また制御部58は、テンプレート一覧画面110にテンプレート画像150と印刷サイズオプションマーク46を表示してもよい。制御部58は、LCD10にテンプレート選択画面106が表示されている状態で「表示切替」ボタン11が押下されると、LCD10にテンプレート一覧画面110を表示する。テンプレート一覧画面110には、表示管理リストに識別子が格納されているテンプレートファイルのテンプレート画像150が全て表示され、選択対象のテンプレートにはカーソル48が表示される。印刷サイズオプションマーク46は選択対象となるテンプレートファイルの印刷サイズオプションに応じて表示される。また、印刷サイズオプションは、LED等のインジケータの点燈によってユーザに案内してもよい。さらに、テンプレートファイルのファイル名やデザイン名を示す文字表示で選択対象のテンプレートをユーザに案内してもよい。
次に、制御部58は、前後のテンプレートが選択されたと判定すると、ステップS264の処理に進む(ステップS262)。具体的には例えば、テンプレート選択画面106またはテンプレート一覧画面110がLCD10に表示されている状態で右ボタン143または左ボタン144が押下されると、制御部58は前後のテンプレートが選択されたと判定する。
ステップS264では、制御部58は、ユーザの操作に応じて前後いずれかのテンプレートを選択対象とし、ステップS256の処理に進む。選択対象となるテンプレートの切り替えは、例えばポインタの更新によって行われる。
ステップS266でテンプレートが決定されたと判定されると、制御部58は決定されたテンプレートファイルをRAM60に格納する(ステップS268)。具体的には例えば、テンプレート選択画面106またはテンプレート一覧画面110をLCD10に表示している状態で「OK」ボタン15が押下されると、制御部58は選択対象のテンプレートのテンプレートファイルを合成対象となるテンプレートファイルとして決定されたと判定する。
このように、本実施例によれば、ユーザにより選択されたユニットがスキャンユニット2のときはユーザ指定画像数が1つのテンプレートのみが選択対象としてLCD10に表示されるので、利用可能なテンプレートを識別するユーザの負担を軽減し、利用できないテンプレートをユーザが誤って選択することを防止できる。
テンプレートが決定されると、制御部58は入力ユニットを判定する(ステップS208)。入力ユニットがスキャンユニット2であれば制御部58はステップS212の処理に進み、入力ユニットがリムーバブルメモリ24であれば制御部58はステップS210の処理に進む。
入力ユニットがスキャンユニット2であるとき、制御部58はスキャンユニット2による画像の読み取りが完了するまで待つ(ステップS212)。
制御部58は、読み取りが完了すると、読み取られた画像をユーザ指定の割付対象画像としてRAM60に格納し、LCD10に表示する(ステップS213)。読み取られた画像152は、例えば読み取り画像表示画面116に表示される。
入力ユニットがリムーバブルメモリ24であるとき、制御部58はユーザ指定の割付対象画像の選択操作を受け付ける(ステップS210)。
図15は、この処理の流れを示すフローチャートである。
制御部58は、印刷指示があると、ユーザ指定の割付対象画像の選択操作を受け付ける処理を終了する(ステップS282)。例えば、「印刷」ボタン16が押下されることにより、印刷指示は受け付けられる。
次に、制御部58は、ユーザ指定画像数分の画像が選択されるまで、ステップS286及びステップS288の処理を行う(ステップS284)。ユーザ指定画像数は、テンプレート管理リスト42にアクセスし、決定されたテンプレートファイルのテンプレート属性44を参照することにより取得する。例えば具体的には、制御部58はRAM60に格納されているユーザ指定の割付対象画像の画像ファイルの数とユーザ指定画像数との比較により処理の終了の判定を行う。
次に、制御部58は、ユーザが画像を選択したかを判定する(ステップS286)。例えば、ユーザの画像の選択では、まず制御部58は画像選択画面114をLCD10に表示する。画像選択画面114には、画像ファイルリストに格納されている画像ファイルの画像154を表示する。次に、LCD10に画像選択画面114を表示しているとき、右ボタン143または左ボタン144が押下されると、制御部58は画像ファイルリストに識別子が記述されている画像ファイルの画像154を順次LCD10に表示する。LCD10に画像選択画面114を表示しているとき、「OK」ボタン15が押下されると、制御部58は、ユーザが画像を選択したと判定する。
次に、制御部58は、選択された画像をユーザ指定の割付対象画像としてRAM60に格納し(ステップS288)、ステップS282の処理に進む。具体的には例えば、制御部58は、「OK」ボタン15が押下されたときに画像選択画面114に表示されている画像154の画像ファイルをユーザ指定の割付対象画像とし、その画像ファイルの画像をリムーバブルメモリ24から読み込んでRAM60に格納する。
ユーザによりユーザ指定画像数分の画像が選択されるか、印刷指示があると、制御部58は、決定されたテンプレートに基づいて、割付領域に割付対象画像を割り付け、合成画像を生成する(ステップS214)。具体的には例えば、まず制御部58は、LCD10に印刷直前画面118を表示する。印刷直前画面118には、割付対象画像160、決定されたテンプレートのサムネイル画像162、印刷枚数130、印刷用紙サイズ等が表示される。また、制御部58は、LCD10に印刷直前画面118を表示しているとき、「OK」ボタン15が押下されると、合成画像表示画面120をLCD10に表示する。合成画像表示画面120には、生成された合成画像164が表示される。
また、ここで用紙種類、用紙サイズ、解像度などの印刷条件を設定してもよい。例えば、制御部58は、LCD10に印刷直前画面118を表示しているとき、「印刷設定」ボタン12が押下されると、LCD10に印刷設定画面122を表示する。印刷設定画面122には、用紙種類131、印刷用紙サイズ132、解像度133等が表示される。印刷用紙サイズ132には、テンプレート管理リスト42の、決定されたテンプレートファイルのテンプレート属性44に記述されている印刷サイズオプションがユーザの操作に応じて順次表示される。具体的には、上ボタン141及び下ボタン142の操作によりカーソル134が「印刷用紙サイズ」に移動している状態で、右ボタン143及び左ボタン144が押下されると順次印刷サイズオプションが印刷用紙サイズ132に表示される。制御部58は、LCD10に印刷設定画面122を表示しているとき、「OK」ボタン15が押下されると、印刷設定画面122に表示している各種印刷条件を確定し、LCD10に印刷直前画面118を表示する。確定によって印刷条件が変更されると、制御部58は印刷条件に基づいて合成画像を生成する。
制御部58は印刷指示を受け付けると、生成された合成画像から印刷データを生成し、印刷する(ステップS216)。例えば、制御部58はLCD10に印刷直前画面118または合成画像表示画面120を表示しているとき、「印刷」ボタン16が押下されると、印刷指示を受け付ける。次に制御部58は、印刷中画面124をLCD10に表示した状態で、生成された合成画像に分版、二値化、インタレース処理等を施して印刷データを生成し、プリントユニット3に出力して、合成画像を印刷する。
以上、複合機1に本発明を適用した実施例を説明したが、本発明は、PC(パーソナルコンピュータ)並びにPCに接続されたプリンタ及びスキャナで構成されるシステムに適応することもできる。
本発明の一実施例に係る画面遷移図。 本発明の一実施例に係る模式図。 本発明の一実施例に係るブロック図。 本発明の一実施例に係る模式図。 本発明の一実施例に係るブロック図。 本発明の一実施例に係る模式図。 本発明の一実施例に係る模式図。 本発明の一実施例に係るフローチャート。 本発明の一実施例に係るフローチャート。 本発明の一実施例に係る模式図。 本発明の一実施例に係る画面遷移図。 本発明の一実施例に係るフローチャート。 本発明の一実施例に係るフローチャート。 本発明の一実施例に係るフローチャート。 本発明の一実施例に係るフローチャート。
符号の説明
1:複合機(レイアウト制御装置)、10:LCD(案内手段)、68:操作部(第一操作手段、第二操作手段)、200:UIモジュール(第一操作手段、案内手段、第二操作手段)、206:スキャン制御モジュール(割付手段)、208:合成モジュール(割付手段)

Claims (3)

  1. テンプレートに割り付けられるユーザ指定の割付対象画像を供給するユニットを選択する操作を受け付ける第一操作手段と、
    選択されたユニットに応じた数の割付領域を有する利用可能な前記テンプレートを選択対象として案内する案内手段と、
    選択対象として案内された前記テンプレートの選択操作を受け付ける第二操作手段と、
    選択された前記ユニットから前記割付対象画像を取得し、選択された前記テンプレートの前記割付領域に前記割付対象画像を割り付ける割付手段と、
    を備えることを特徴とするレイアウト制御装置。
  2. 前記案内手段は、選択された前記ユニットがスキャナである場合、単一の前記割付領域を有する利用可能な前記テンプレートを前記選択対象として案内することを特徴とする請求項1に記載のレイアウト制御装置。
  3. 前記案内手段は、選択された前記ユニットがスキャナである場合、前記スキャナが読み取りを開始してから前記割付対象画像が形成されるまでの期間に割付領域が単一の利用可能な前記テンプレートを前記選択対象として案内することを特徴とする請求項1または2に記載のレイアウト制御装置。
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