JP4363323B2 - タイヤ空気圧検出装置およびそのid登録方法 - Google Patents
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Description
このように、送信フレームの特定ビットにて回転開始直後であることを示すようにすれば、その特定ビットを確認するだけで、回転開始直後であるか否かを判別することができる。
また、請求項2に記載の発明では、第1制御部(23a)は、回転検出部(22)の検出信号が回転停止中から回転開始したことを示したときに、回転開始直後であるものとして、所定期間中、該所定期間後よりも単位時間当たりに送信する送信フレームの数を増加させるようになっていることを特徴としている。
このように、回転開始直後に関しては、所定期間中、該所定期間後よりも単位時間当たりに送信する送信フレームの数を増加させる。これにより、受信機(3)にて、一定時間内に取得した送信フレーム数に基づき、複数の車輪(5a〜5d)のうち回転開始直後のものから送られてきた送信フレームであるか否かを判別することができる。
請求項3に記載の発明では、第2制御部(33b)は、ID登録モード中には、送信フレームを受信したときに、この送信フレームに格納されたID情報が既に登録されているものであるか否かを判定するようになっており、既に登録されたものであれば、そのID情報を登録しないようになっていることを特徴としている。
本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態における車輪位置検出装置が適用されるタイヤ空気圧検出装置の全体構成を示すブロック図である。図1の紙面上方向が車両1の前方、紙面下方向が車両1の後方に一致する。この図を参照して、本実施形態におけるタイヤ空気圧検出装置について説明する。
本発明の第2実施形態について説明する。上記実施形態では、4輪車両にも適用可能なID情報の再登録が行えるタイヤ空気圧検出装置に関して説明したが、本実施形態では2輪車両に適用されるID情報の再登録が行えるタイヤ空気圧検出装置に関して説明する。なお、本実施形態のタイヤ空気圧検出装置の具体的な構成に関しては、2輪車両か4輪車両であるかという相違、つまり2つの車輪に対して送信機2が取り付けられているか、4つの車輪に対して送信機2が取り付けられているかということ以外は特に変わらない。このため、図2に示した参照符号を用いて説明する。
上記実施形態では、回転停止中から回転開始したことをトリガとして送信機2から送信フレームが送信されるようにしている。しかしながら、このような情報を送信フレーム内に格納し、受信機3側でそれを識別するようにしても構わない。
Claims (5)
- 複数個の車輪(5a〜5d)それぞれに備えられたタイヤの空気圧に応じた検出信号を出力するセンシング部(21)と、前記センシング部(21)の検出信号を信号処理してID情報と共に送信フレームに格納する第1制御部(23a)と、前記送信フレームを送信する送信部(23b)とを備え、前記複数個の車輪(5a〜5d)それぞれに備えられた送信機(2)と、
車体(6)側に備えられ、前記送信フレームを受信する受信部(33a)と、前記複数個の車輪(5a〜5d)のいずれに前記送信機(2)が取り付けられているかというID情報を前記複数個の車輪(5a〜5d)それぞれと対応付けて記憶するメモリを有し、該送信フレームに格納された前記検出信号と前記ID情報とに基づいて前記複数個の車輪(5a〜5d)それぞれに備えられた前記タイヤの空気圧を求める第2制御部(33b)とを備えた受信機(3)と、を備えたタイヤ空気圧検出装置であって、
前記送信機(2)には、前記複数の車輪(5a〜5d)のうち該送信機(2)が取り付けられたものが回転しているか否かを示す検出信号を前記第1制御部(23a)に出力する回転検出部(22)が備えられ、
前記第1制御部(23a)は、前記回転検出部(22)の検出信号が回転停止中から回転開始したことを示したときをトリガとして前記送信フレームを前記送信部(23b)を介して送信させるようになっており、
前記受信機(3)には、前記送信機(2)のID情報を登録する際に前記第2制御部(33b)がID登録モードとなるように指令する信号を出力するID登録スイッチ(32)が備えられており、
前記第2制御部(33b)は、前記ID登録スイッチ(32)が押下された際に、今まで登録されていたID情報をリセットするID登録モードとなり、前記送信機(2)から送信されたID情報を格納した前記送信フレームを受信するたびに、前記複数個の車輪(5a〜5d)それぞれと対応付けた順番に前記ID情報を前記メモリに記憶し、前記複数個の車輪(5a〜5d)の全車輪登録が完了すると前記ID登録モードを完了するようになっており、
さらに、前記第1制御部(23a)は、前記回転検出部(22)の検出信号が回転停止中から回転開始したことを示したときに、回転開始直後であるものとして、前記送信フレームの特定ビットにて回転開始直後であることを示すようになっていることを特徴とするタイヤ空気圧検出装置。 - 複数個の車輪(5a〜5d)それぞれに備えられたタイヤの空気圧に応じた検出信号を出力するセンシング部(21)と、前記センシング部(21)の検出信号を信号処理してID情報と共に送信フレームに格納する第1制御部(23a)と、前記送信フレームを送信する送信部(23b)とを備え、前記複数個の車輪(5a〜5d)それぞれに備えられた送信機(2)と、
車体(6)側に備えられ、前記送信フレームを受信する受信部(33a)と、前記複数個の車輪(5a〜5d)のいずれに前記送信機(2)が取り付けられているかというID情報を前記複数個の車輪(5a〜5d)それぞれと対応付けて記憶するメモリを有し、該送信フレームに格納された前記検出信号と前記ID情報とに基づいて前記複数個の車輪(5a〜5d)それぞれに備えられた前記タイヤの空気圧を求める第2制御部(33b)とを備えた受信機(3)と、を備えたタイヤ空気圧検出装置であって、
前記送信機(2)には、前記複数の車輪(5a〜5d)のうち該送信機(2)が取り付けられたものが回転しているか否かを示す検出信号を前記第1制御部(23a)に出力する回転検出部(22)が備えられ、
前記第1制御部(23a)は、前記回転検出部(22)の検出信号が回転停止中から回転開始したことを示したときをトリガとして前記送信フレームを前記送信部(23b)を介して送信させるようになっており、
前記受信機(3)には、前記送信機(2)のID情報を登録する際に前記第2制御部(33b)がID登録モードとなるように指令する信号を出力するID登録スイッチ(32)が備えられており、
前記第2制御部(33b)は、前記ID登録スイッチ(32)が押下された際に、今まで登録されていたID情報をリセットするID登録モードとなり、前記送信機(2)から送信されたID情報を格納した前記送信フレームを受信するたびに、前記複数個の車輪(5a〜5d)それぞれと対応付けた順番に前記ID情報を前記メモリに記憶し、前記複数個の車輪(5a〜5d)の全車輪登録が完了すると前記ID登録モードを完了するようになっており、
さらに、前記第1制御部(23a)は、前記回転検出部(22)の検出信号が回転停止中から回転開始したことを示したときに、回転開始直後であるものとして、所定期間中、該所定期間後よりも単位時間当たりに送信する前記送信フレームの数を増加させるようになっていることを特徴とするタイヤ空気圧検出装置。 - 前記第2制御部(33b)は、前記ID登録モード中には、前記送信フレームを受信したときに、この送信フレームに格納されたID情報が既に登録されているものであるか否かを判定するようになっており、既に登録されたものであれば、そのID情報を登録しないようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載のタイヤ空気圧検出装置。
- 請求項1ないし3のいずれか1つに記載のタイヤ空気圧検出装置によるID登録方法であって、
前記ID登録スイッチを押下したのち、前記メモリにID登録が為される順番で前記複数個の車輪(5a〜5d)を持ち上げ、前記複数の車輪(5a〜5d)のうち持ち上げたものを回転させることで、前記複数個の車輪(5a〜5d)のうち回転させられたものに取り付けられた前記送信機(2)のID情報を順に前記メモリに登録することを特徴とするタイヤ空気圧検出装置によるID登録方法。 - 請求項1ないし3のいずれか1つに記載のタイヤ空気圧検出装置によるID登録方法であって、
前記車両が前記複数の車輪として前輪と後輪の2輪を備える2輪車両である場合において、スタンドによって前記後輪が持ち上げられているときに前記ID登録スイッチを押下すると共にアクセルを回して前記後輪を回転させることで該後輪に取り付けられた前記送信機(2)のID情報を登録させ、その後、スタンドを上げて前記後輪を地面に着け、前記2輪車両を走行させることで前記前輪を回転させ、該前輪に取り付けられた前記送信機(2)のID情報を登録させることを特徴とするタイヤ空気圧検出装置のID登録方法。
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