JP4362018B2 - 管状構成部分の迅速連結装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、第2管状構成部分と第1管状構成部分の迅速連結装置であって、その際連結領域において第1管状構成部分の外径は、第2管状構成部分の内径よりも大きくなく、第1管状構成部分には少なくとも1つの支持要素を、そして弾性変形可能な保持要素の収容のために、第2管状構成部分には少なくとも1つの通孔を備え、保持ユニットは第1管状構成部分又は第2管状構成部分に取り付けられておりかつ管状構成部分の差し込まれた状態で支持要素を抜け止めすることを特徴とする前記迅速連結装置に関する。
【0002】
この種の装置は、一方では液体用の多数の処理導管が、そして他方では排出は導管に接続される設備に使用される。処理導管は、老化を生じ、老化は時間と共に管理及び交換を必要とする。迅速連結装置は、処理導管の簡単な連結及び係脱行程を可能にしかつ僅かなスペース要求と良好なアクセス性で食品に支障のない信頼できる機能を保証する。
【0003】
【従来の技術】
液体導管のスナップ継手は、米国特許第3847393号明細書(ブッセルマイヤ)から公知である。このスナップ継手は、開口を有しかつ内室を区画する取り囲んだ壁を備えた外側の継手要素を有する。内方継手要素は、軸線方向で内室に挿入されることができる。操作要素は、外側に外側連結要素を有しかつ軸線方向で作業位置に及び作業位置から移動されることができる。ロック要素は多数の突出部を有し、突出部は、外側の継手要素の開口を通ってクランプされかつ内側の継手要素の突出部と協働しかつ継手要素を挿入後に保持する。係脱装置は、操作要素の協働する係脱及び保持部分を有し、係脱及び保持部分は、操作要素がその作業位置に移動される場合に、内室から抜け出す。
【0004】
ドイツ国特許出願第19615442号明細書(A.ゲリッヒ)から、波形ホースの差込み迅速連結装置も既に公知である。この装置は差込み領域と軸線に対して傾斜して配設された弾性変形可能な係止ユニットを備えた連結体を有し、係止ユニットは、波形ホースの相応する凹部に係入する。係止ユニットは、連結体において2つの平行なスリットの間に配設されかつフィルム蝶番を介して互いに連結される形の第1及び第2ばねワイヤを有する。
【0005】
他の公知の迅速閉鎖装置は、回動運動によって又は押圧キーを介して切り換え可能でありかつ同様に多数の構成部分を有する。迅速閉鎖装置は、使用のために1つ又は複数の次の欠点を有する;
組み込み部におけるアクセス及び切り換え性不良、
側方衝撃の際の開口発生
外部からの洗浄の際の阻害、食品との全面的接触のための欠陥のある適性、小さ過ぎる閉鎖力及び大き過ぎるスペース要求。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記技術水準から出発して、本発明は、この種の迅速連結装置を、迅速連結装置が少数の構成部分と僅かなスペース要求を有し、良好にアクセス可能であり、それによって経済的な組立てが保証されかつその上食品の処理のために適するように改良することを課題の基礎とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、請求項1の特徴によって与えられる。有利な構成及び他の構成は従属請求項の特徴によって与えられる。
【0008】
従って冒頭に述べた形式の本発明による迅速連結装置は、保持ユニットが、一体のばねワイヤとして形成され、ばねワイヤは、第1管状構成部分(1)若しくは第2管状構成部分(2)の外面に巻き付くことにより第1管状構成部分(1)若しくは第2管状構成部分(2)に支持される把持部と、かつ第1管状構成部分(1)若しくは第2管状構成部分(2)の軸線(13)に対して垂直に向けられる少なくとも1つの端(12)と、前記把持部と前記端のアキシャル位置を軸線方向に隔てるばね変形可能な連結部を有し、この端(「端部」)は、第2管状構成部分の少なくとも1つの開口を通り、第1管状構成部分の支持要素をロックしかつ保持ユニットのばね力に抗してラジアル方向における係脱される位置に持ち上げられることができる。
【0009】
本発明による迅速連結装置の特に好適な構成によれば、保持ユニットとしてのばねワイヤは、ロックを行う各端に係脱のための切り換え個所として、工具による端の持ち上げを可能にする部分を有する。
【0010】
本発明の食品への使用を考慮して特に清浄化に適した実施形態は、第2管状構成部分がその縦軸線の側のその差込み端に、ばねワイヤのロックされる端のための開口が配設される張出し状の延在部を有し、そして管状構成部分は、第1管状構成部分の保持フランジが第2管状構成部分の短いジャケット端に緊密に接続しかつ延在するジャケット端の開口を通ってロック可能である程度にのみ差込み可能である。
【0011】
本発明の他の実施形態及び利点は、請求項中に更に記載された特徴、並びに次に述べる実施例によって得られる。請求項の特徴は、特徴が明らかに排除されない限りの任意の方法で互いに結合されることができる。
【0012】
本発明並びに本発明の有利な実施形態及び他の構成を、次に図面に表された実施例に基づいて詳しく記載されかつ説明される。発明の詳細な説明及び図面から把握可能な特徴は、各自個々に又は複数が任意の組合せにおいても本発明によって適用されることができる。
【0013】
【実施例】
図1(a)による本発明による迅速連結装置の図式的断面図が示すように、第1管状構成部分1は、第2管状構成部分2と、端の差込みによって分解可能に結合されている。第1管状構成部分1の外径は、第2管状構成部分2の内径に等しく、その外径は第1管状構成部分1の外径よりも大きい。第1管状構成部分1の他端は、圧着スリーブ4を介して更に案内されるホース3と固着されている。
【0014】
第1管状構成部分1は、2つのOリング5によって第2管状構成部分2に対してシールされかつ第2管状構成部分2中にストッパ7まで挿入される保持フランジ6を有する。保持フランジ6用の保持ユニットとしてばねワイヤ8が第2管状構成部分2に固定されている。ばねワイヤ8は、特に図1(b)の断面A−Aにに沿う横断面図が示すように、ラジアル平面9内で第2管状構成部分2を取り囲みかつ続いて軸線方向に設定された平面10にばね留め金11を延ばす。ばねワイヤ8のばね留め金11に続く端12は、管状構成部分1及び2の共通の軸線13に対して垂直に曲げられ、第2管状構成部分の壁の孔14を貫通しかつその保持フランジ6がロックされる第1管状構成部分1上に弾性的に載っている。
【0015】
ばねワイヤ8は、少なくともばね留め金11の支持点15によって及びラジアル平面内の支持点16によって向かい合って位置する側で第2管状構成部分2に支持されている。支持点15とラジアル平面9との間の距離17及びラジアル平面9とばねワイヤ(8)の端12との間の距離18は、好ましくは双方共管状構成部分2の外径の2倍2Dに略等しい。迅速連結装置の係脱の際に矢印20の方向に端12を持ち上げるために、図13(a)で正確に示すように、工具19が使用される。矢印20の方向におけるばねワイヤ8の持ち上げの際に、対抗モーメントは支持点15及び16を介して管状構成部分2に収容される。図1(b)の横断面が示すように、管状構成部分2のラジアル平面における180度以上の取り囲みは、ばねワイヤ8によって達成される。従ってばねワイヤ8の管状構成部分2への縦方向固定は、ラジアル平面における直径上の支持点21、22を介して及び孔14を介して与えられる。
【0016】
図2(a)は、図1(a)による装置の変形を部分断面で示し、その際同一の符号は相応した要素上に付けられる。図1(a)によるばねワイヤ8のばね留め金11は、図2(a)によれば、その軸線26が第2管状構成部分2の軸線13に対して横に向いたスパイラル25を有する。このスパイラル25の目的は、ばねワイヤ8の特別に大きな横断面の場合に、ロックされる端12の大きな保持力及びロックされる端12の大きな保持力の際及び制限されたスペース状況の際にばねの過回動を阻止することである。そのような過回動は、さもなければばねワイヤ8の端12の持ち上げの際に工具19によって行われることができる。図2(b)は、ばねワイヤ8及びスパイラル25の上面図を示す。
【0017】
図3は、図1(a)による装置の変形を示し、その際ばねワイヤ8の一部分30は、第2管状構成部分2の一端でロック開口14に進入する留め金11′を有する。この構成によってばねワイヤ8の端12の持ち上げの際にロックのために弾性的に作用するばねワイヤ8の部分が延在し、それによってばね特性の改良が達成される。工具19の切り換え個所として作用するばねワイヤ8の部分30は、図1(a)による実施形態に対して図3においては第2管状構成部分2の端に移動される。
【0018】
ばね特性の類似の改良は、図4による迅速連結装置の実施形態でも達成される。この際ロックのために弾性作用するばねワイヤ8の部分11′′は、蛇行状の曲線を有する。
【0019】
図5は、図1(a)による装置の変形を示し、その際ばねワイヤ8の一部分は、第2管状構成部分2に対して同軸的なスパイラルを貫通する。このスパイラルは、多数の巻回を備えた第1部分31を有し、巻回は管状構成部分2上に弾性的に載りかつばねワイヤ8の縦方向の固定に役立つ。スパイラルの第2部分32は、連続的に円錐状に拡大する多数の巻回を有し、その巻回はばねワイヤ8のロックされる端12に最大直径で移行する。ロックのために、端12を支持する巻回は、部分34で端12に対して向かい合い対角線上で第2管状構成部分2に対して距離33を有する。部分34上で矢印35の方向に相応した力が作用すると、端12は切り換え路36だけ持ち上げられかつ図1(a)に示された形式の保持フランジ6を係脱させる。
【0020】
図6も図1(a)による装置の変形を示し、その際ばねワイヤ8の一部分は、第2管状構成部分2に対して同軸的で、ロックされる端12の持ち上げのために続いている部分を備えたスパイラルを有する。このスパイラルは、多数の巻回を有する第1部分31を有し、巻回は管状構成部分2上に弾性的に載りかつばねワイヤ8の縦方向の固定に役立つ。スパイラルの第2部分32′は、工具19用の切り換え領域として作用するばねワイヤ8の部分を有し、その際ばねワイヤ8と第2管状構成部分2との間の距離は、工具19の導入及びロックされる端12の持ち上げが区間33だけ可能である限り部分30まで増大する。その際係脱のためのそのような持ち上げは、幾分離れた距離から切り換え工具19によって行われ、また、矢印35の方向における部分32′の直接側方の押圧によっても行われる。
【0021】
図7は、図1(a)による装置の変形を示し、その際ラジアル平面9における管状構成部分2上に支持されたばねワイヤ8の部分は、溝40中に固定される。この実施形態は第2管状構成部分2上のばねワイヤ8の固定方法を改良する。
【0022】
図8は、図1(a)による装置の変形を示し、その際ばねワイヤ8の一部分は管状構成部分2と同軸的なスパイラル31を有する。ばねワイヤ8の延ばされた部分41は、スパイラル31を越えて延びかつロックのために続いている端12によって工具19のための切り換え個所として作用する部分30に移行する。延在する部分41とスパイラル31との組合せは保持ユニット8のばね特性を改良する。係脱のための端12の持ち上げは、スパイラル31とばねワイヤ8の端12との間の距離Aが延在する部分41と第2管状構成部分2との間の距離B、係脱の際の端12のストロークCの総和よりも大きい限り問題なしに行われる。
【0023】
A>B+C
図9は、図1(a)による装置の変形を示し、その際ばねワイヤ8は、ロックされる2つの端12及び12′を有し、2つの端は、第2管状構成部分2に沿って対称的に配設された2つの縦湾曲部分42及び42′及びスパイラル巻回43を介して管状構成部分2上に支持されている。この実施形態では各端12若しくは12′のために管状構成部分2に開口14若しくは14′が配設されている。係脱のためにこの場合に両部分の間の開脚作用を有する2部分から成る工具19′が設けられている。図1〜図9による実施例では、管状構成部分1及び2の共通の軸線13に対して垂直のばねワイヤ8の全ての端12、12′は、管状構成部分2にラジアル方向に配設されている。そのように管状構成部分2の開口14中にラジアル方向に配設された端12の図式的横断面を図10(a)が示す。図10(b)は、図10(a)による装置の変形を示し、その際図1(a)によるばねワイヤ8の一端12′′は、管状構成部分2の好適な開口14′′を通って軸線13の傍らを軸線13から距離をおいて通り、その距離は第1管状構成部分1の外径に等しい。図1(a)による装置に対して図10(b)による装置は、大きな保持確実性の利点を有し、その際勿論回動アームとして作用するばね留め金11〔図1(a)〕は、端12′′の方向変更が係脱の際に開口14′′への締付けを生じないように充分長くなければならない。
【0024】
図11(a)、(b)、(c)は、図1(a)による管状構成部分2のラジアル平面内のばねワイヤ8の支持部の図式的な横断面を示す。図11(a )による支持部は、図1(b)の支持部と、支持点16、21、22及びばねワイヤ8の円形の取り囲みに沿う他の支持点によって一致する。ばねワイヤ8の3つの絶縁された支持点16′、21′、22′のみを図11(b)が示し、その際直径上の支持点21′、22′でのばね付勢によって、管状構成部分2へのばねワイヤ8の一定の縦方向の固定が行われる。しかし充分な縦固定は、全ての場合に管状構成部分2の開口14におけるばねワイヤ8の端12の固定によって行われる〔図1(a)〕。図11(c)は、最少としてラジアル平面9〔図1(a)〕内のばねワイヤ8の2つの支持点16′′21′′のみで充分であり、その際ばねワイヤ8の縦方向の固定は完全に開口14〔図1(a)〕によって行われる。
【0025】
図12(a)、(b)は、図1(a)によるばねワイヤ8の好適な横断面を示す。図12(a)の通常の円形に対して図12(b)による矩形は、有利に図1(a)によるラジアル平面9内の平らな面での支持によって良好な縦方向の固定を提供する。図12(b)による矩形は、ばねワイヤ8の平らな平面が、有利にばね留め金11、11′11′′をレーザ工具によって板材から切断し、続いて平面から偏した部分のみを曲げによって変形する場合にも得られる。
【0026】
図13(a)は、複数の管状構成部分2の配列の図式的横断面を示し、管状構成部分は導管接続部としての集結板に連結する。各管状構成部分2は、図1(a)による迅速連結装置を備える。図13(a)による管状構成部分2の切断平面は、図1(a)中にB−Bで表されている。図13(a)は、管状構成部分2の他にばねワイヤ8のロックされる端12の軸線方向の上面図を示し、ばねワイヤ8は、管状構成部分2を開口14において〔図1(a)〕通過する。図13(a)による迅速連結装置は、係脱のために片側でのみ矢印51の方向にアクセス可能である。この係脱は、工具19によって行われ、工具は図13(b)による断面A−Aが示すように、矩形の横断面を有する。工具19は、細い端19′′でばねワイヤ8と管状構成部分2との間に係入しかつ続いての回動運動によってその矩形のためにロックされるべき端12を係脱位置に持ち上げる。その際端19′′の側面52若しくは53〔図13(b)〕は管状構成部分2若しくはばねワイヤ8に係入する。
【0027】
図14(a)は、図1(a)による装置の変形の図式的横断面を示し、その際同一の符号は相応した構成要素に付けられる。図1(a)による実施形態では、管状構成部分2の端で第2管状構成部分2中に保持フランジ6によって第1管状構成部分1を挿入した後、洗浄の困難な開放中空空間が残る。この中間空間は、図14(a)による実施形態では、最小にされ、その際管状構成部分2の端はロックされる端12のための開口14の領域に突出し、しかしその他の領域においては保持フランジ6用のストッパ7まで戻されている。図14(b)は、矢印55の方向における図14(a)による装置の上面図を示し、その際図14(a)の断面はA−Aで表される。
【0028】
図1〜図14に表された本発明の実施例では、第1管状構成部分1は、第2管状構成部分2よりも小さい外径を有する。第1管状構成部分1における支持要素として、保持フランジ6が設けられかつ第2管状構成部分2の通孔としてばねワイヤ8の端のための孔14が設けられており、ばねワイヤ8は保持ユニットとしてラジアル平面における少なくとも2点及びこのラジアル平面9の外方の他の点で第2管状構成部分2に支持される。
【0029】
他の実施形態は、同様に独立請求項1の周囲に位置する。管状構成部分1、2は、等しい直径を有し、その直径は、管状構成部分1、2の互いの差込みを可能にするために、連結領域においてのみ相違する。ばねワイヤ8の端12用の第1管状構成部分の支持要素として保持フランジ6の他に溝、孔又は保持フランクを有する他の窪みも好適である。
【0030】
ばねワイヤ8用の支持点は、第1又は第2管状構成部分1、2に軸線方向に分割されて又はラジアル平面にのみ及びその直接の周囲に制限されることができる。そのような制限は、ばねワイヤ8が管状構成部分1又は2を充分なばね力で取り囲み又は溝中に配設されることで充分である。ばねワイヤ8は、支持要素6を有する管状構成部分1上にも配設されることができる。この場合に構成要素1は、合理的に保持フランジ6の保持すべきフランクによって管状構成部分2のストッパ7まで挿入される。それからばねワイヤ8のロックされる端12が許容される方法で正しい軸線方向位置において第2管状構成部分2の通孔14中に係入し、その際この通孔は端12が管状構成部分1と管状構成部分2でロックされる。連結領域における構成要素1、2の互いに係入される部分における好適な阻止及び通過装置によって、前記区間33がゼロになる角度位置においても端12が通孔14中にあることが達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による迅速連結装置を示す図であり、図1(a)は管状構成部分上に支持される保持ユニットとしてのばねワイヤを備えた迅速連結装置の図式的断面図であり、図1(b)は、図1(a)のA−A断面に沿う図1(a)による装置の断面図であり、図1(c)は、図1(a)による装置の図式的上面図である。
【図2】 図2は、図1aによる装置の変形であり、図2(a)は、ばねワイヤの一部分が管状構成部分に対して横に向けられたスパイラルを有する装置を示し、図2(b)は、図2(a)による装置の図式的上面図である。
【図3】 図3は、図1(a)による装置の変形であり、その際ばねワイヤの一部分は、管状構成部分の一端にロック開口を突出させる留め金を有する装置を示す。
【図4】 図4は、図1(a)による装置の変形であり、その際ばねワイヤ(8)の一部分が蛇行状の曲線を有する装置を示す。
【図5】 図5は、図1(a)による装置の変形であり、その際ばねワイヤの一部分が、管状構成部分に対して同軸的で円錐状に広がる巻回を備えたスパイラルを通過する装置を示す。
【図6】 図6は、図1(a)による装置の変形であり、その際ばねワイヤの一部分が、管状構成部分に対して同軸的で、ロックされる端の持ち上げのために接続する部分を備えたスパイラルを有する装置を示す。
【図7】 図7は、図1(a)による装置の変形であり、その際ラジアル平面において管状構成部分に支持されたばねワイヤの部分が、溝中に固定されている装置を示す図である。
【図8】 図8は、図1(a)による装置の変形であり、その際ばねワイヤの一部分が、管状構成部分に対して同軸的で、ロックされる端の持ち上げのためにスパイラルを越えて外方に案内される部分を備えたスパイラルを有する装置を示す。
【図9】 図9は、図1(a)による装置の変形であり、その際ばねワイヤが、ロックされる2つの端を有し、その端は対称的に配設されている縦湾曲部及びスパイラル巻回を介して管状構成部分上に支持されている装置を示す。
【図10】 図10は、ばねワイヤのロックされる端用の開口を示し、図10(a)は、図1(a)による管状構成部分におけるばねワイヤのロックされる端用の開口の図式的横断面図であり、図10(b)は、図10(a)による開口の変形を示す図である。
【図11】 図11は、図1(a)による管状構成部分上のラジアル平面におけるばねワイヤの支持部の図式的横断面図を示し、図11(a)は、円形状の支持部、図11(b)は、正方形状の支持部、そして(c)はコ字状の支持部を示す。
【図12】 図12は、図1(a)によるばねワイヤであり、図12(a)は、円形横断面のもの、そして図12(b)は矩形横断面のものを示す。
【図13】 図13は、迅速連結装置を示し、図13(a)は、係脱のための切り換え工具を備えた図1(a)による複数の迅速連結装置の配列の図式的横断面を示しそして図13(b)は図13aの断面A−Aに沿う切り換え工具の横断面を示す。
【図14】 図14は、図1(a)による装置の変形を示し、図14(a)は、図14(b)の断面A−Aに沿う図式的横断面を示し、その際管状構成部分は部分的に戻された首部を有し、図14(b)は、図14(a)による装置の上面図である。
【符号の説明】
1 第1管状構成部分
2 第2管状構成部分
6 支持要素
8 ばねワイヤ
9 ラジアル平面
12 ばねワイヤの端
13 軸線
14 通孔
15 支持点
16 支持点
21 支持点
22 支持点

Claims (13)

  1. 第2管状構成部分(2)と第1管状構成部分(1)の迅速連結装置であって、その際連結領域において、第1管状構成部分(1)の外径は、第2管状構成部分(2)の内径よりも大きくなく、
    第1管状構成部分(1)又は第2管状構成部分(2)に取り付けられた弾性変形可能な保持ユニットの収容のために、第1管状構成部分(1)に少なくとも1つの支持要素(6)を、そして第2管状構成部分(2)には少なくとも1つの通孔(14)を備え、
    保持ユニットは、管状構成部分(1、2)の差込み状態において、支持要素(6)の抜け出しを阻止する前記迅速連結装置において、
    保持ユニットは、一体のばねワイヤ(8)として形成されており、
    ばねワイヤ(8)は、第1管状構成部分(1)若しくは第2管状構成部分(2)の外面に巻き付くことにより第1管状構成部分(1)若しくは第2管状構成部分(2)に支持される把持部と、かつ第1管状構成部分(1)若しくは第2管状構成部分(2)の軸線(13)に対して垂直に向けられる少なくとも1つの端(12)と、前記把持部と前記端のアキシャル位置を軸線方向に隔てるばね変形可能な連結部を有し、
    該端(12)は、第2管状構成部分(2)の少なくとも1つの開口(14)を通過し、第1管状構成部分(1)の支持要素(6)をロックし、かつ、ばね変形可能な前記連結部のばね力に抗してラジアル方向における係脱位置にまで持ち上げられることができることを特徴とする前記迅速連結装置。
  2. ばねワイヤ(8)の把持部は、第2管状構成部分(2)の外周を少なくとも部分的に取り囲むリングの形を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. ばねワイヤ(8)が、第2管状構成部分(2)を取り囲むリングに続いて少なくとも2つの巻回から成るスパイラル(31、32)の形を有する請求項2に記載の装置。
  4. ばね変形可能な前記連結部が軸方向反転部を有し、この反転部と開口(14)との間のアキシャル位置に把持部が位置しており、保持フランジ(6)をロックするばねワイヤ(8)の端(12)が、該開口(14)で第2の管状構成部分(2)を通過することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. スパイラルの少なくとも一部分(32)が、連続して円錐状に広がる巻回を有し、その際ばねワイヤ(8)のロックされる端(12)は、最大直径の最後の巻回(34)に続いていることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  6. 保持ユニットのばねワイヤ(8)が、ロックされる各端に切り換え個所としてロックのための工具(19)による端(12)の持ち上げを可能にする部分(30)を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  7. 切り換え個所(30)の部分が、ロックされた状態で第2管状構成部分(2)の外周を越える高さを有することを特徴とする請求項に記載の装置。
  8. 管状構成部分(1、2)の共通の軸線(13)に対して垂直に向けられたばねワイヤ(8)のロックされる端(12)の縦軸線が、この共通の軸線(13)と交叉することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. 管状構成部分(1、2)の共通の軸線(13)に対して垂直に向けられたばねワイヤ(8)のロックされる端(12)の縦軸線が、この共通の軸線(13)の傍らを軸線(13)から距離をおいて通ることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  10. 軸方向反転部が、スパイラル(25)を有し、その軸線(26)が、管状構成部分(1、2)の共通の軸線(13)に対して垂直に位置することを特徴とする請求項に記載の装置。
  11. 軸方向反転部の一端が、蛇行状の曲線部分(11)に接続していることを特徴とする請求項に記載の装置。
  12. ばねワイヤ(8)が、矩形横断面を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  13. 第2管状構成部分(2)が、その縦軸線の側の差込み端にそのジャケットの張出し状の延在部を有し、その延在部にばねワイヤ(8)のロックされる端(12)のための開口(14)が配設されており、そして管状構成部分(1、2)は、第1管状構成部分(1)の保持フランジ(6)が第2管状構成部分(2)の短いジャケット端(7)に緊密に接続しかつ延在するジャケット端の開口(14)を通ってロック可能である程度にのみ、差込み可能であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
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