JP4360642B2 - 竪型射出成形機及び射出成形機用旋回板 - Google Patents

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Description

本発明は射出成形機に備える備品、特に竪型射出成形機における操作盤の取付け構造及びそのための旋回板に関する。
射出成形機は溶融樹脂を高圧で金型内キャビティへ射出して凝固させる機械であるため、各種の温度、圧力、速度、時間を設定する必要があり、これらの設定を行う操作盤を備える。操作盤は見やすいことが操作上重要となる。
操作盤を見やすくするための操作盤取付け構造が各種提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−154135公報(図4)
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図9は従来の技術の基本構成を説明する図であり、基台101に、下部腕部102、支柱部103及び上部腕部104からなるコ字フレーム105を立て、下部腕部102に中空軸106を貫通させ、この中空軸106に軸受板107、107を嵌合し、この軸受板107、107に操作盤108の下面を当て、操作盤108の上面をボルト109で上部腕部104に止め、中空軸106及びボルト109を中心にした鉛直軸廻りに操作盤108を回転させ得るように構成したことを特徴とする。
そして、特許文献1の図5によれば、2枚の軸受板107、107間に凹部と鋼球とばねとからなるクリック機構を介在させる。
すなわち、操作盤108は鉛直軸廻りに回すことで取付け角度を変更することができ、変更後はクリック機構で回転止めを図ることができる。
しかし、大型のコ字フレーム105が必要であり、射出成形機のコストアップに繋がる。
加えて、クリック機構は拘束力が小さいため、作業者の身体が触れただけで操作盤が回る虞がある。
そのため、特許文献1よりも簡便で且つ回転止めを強化した操作盤の取付け構造が求められる。
簡便な操作盤取付け構造は、各種提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平11−216755号公報(図1)
特許文献2を次図に基づいて説明する。
図10は従来の別の技術の基本構成を説明する図であり、ターンテーブル111、タイバー112、112、112及びプラテン(可動盤)113を備える基台114に、ヒンジ115、115で箱型の制御装置116を止め、この制御装置116の一側面に表示部117を備える。そして、保守点検の際に、ロック機構118を解除し、矢印Aのごとく、制御装置116を旋回させる。すると、表示部117は矢印Bのごとく旋回する。
矢印Bのごとく旋回した後の表示部117は見えにくく、操業に支障をきたす。操業中に、操作盤の角度を変更するという場合には、特許文献2の技術は採用できない。
本発明は、射出成形機において備品を旋回自在に取付ける構造、特に竪型射出成形機においてより簡便で且つ回転止めを強化し得る操作盤の取付け構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、基台に操作盤及び金型を縦方向に開閉するための型締装置を配置した竪型射出成形機において、
前記操作盤の底面は、幅が小さく、この幅に直交する正面長さが前記幅よりも大きな矩形形状を呈しており、このような操作盤の底面と同一又は小さく設定された旋回板を準備し、
前記基台の隅に基台側旋回中心が定められ、前記基台側旋回中心に前記旋回板の旋回中心が重なるようにして、前記基台に水平旋回自在に旋回板を取付けてなり、
前記操作盤の前面が、基台の前辺に揃う位置を第1ポジションと呼び、基台の左辺又は右辺からなる側辺に揃う位置を第2ポジションと呼ぶときに、操作盤を前記第1ポジションから第2ポジションまで往復移動させることができるようにしたことを特徴とする。
請求項2に係る発明では、旋回板の旋回中心は、基台の隅に設けると共に基台の前辺からの距離と基台の側辺からの距離とを同一に設定したことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、旋回板の旋回中心に、配線を通すことができる第1大径穴を設け、基台にも配線を通すことができる第2大径穴を設けたことを特徴とする。
請求項4に係る発明では、旋回板は、リング部材で基台に旋回自在に取付け、このリング部材に配線を通すことができる第3大径穴を設けるとともに、リング部材は操作盤の底に当たらないように旋回板に埋設したことを特徴する。
請求項5に係る発明は、操作盤で塞がれない位置まで旋回板から張出部を張出し、この張出部に摘み付きボルトを取付け、この摘み付きボルトを基台上面に設けた複数個の雌ねじ部の一つにねじ込めるようにしたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、基台に水平旋回自在に旋回板を取付け、この旋回板に操作盤を載せる。旋回板は操作盤を載せるだけであるから、旋回板の小型化が可能であり、操作盤の取付け構造の簡略化を図ることができる。
加えて、旋回板に載せた操作盤は、それの前面が基台の前辺に揃う第1ポジションと前面が基台の側辺に揃う第2ポジションとの間を旋回させることができる。操作盤の前面が基台の前辺もしくは側辺に揃えば、作業者が操作盤に接触する心配がなくなる。また、基台の前面に自動インサート装置が配置される場合には第2ポジションを選択し、基台の側面に自動インサート装置が配置される場合には第1ポジションを選択すればよく、竪型射出成形機の使い勝手を向上させることができる。
請求項2に係る発明では、旋回板の旋回中心は、基台の隅に設けると共に基台の前辺からの距離と基台の側辺からの距離とを同一に設定したので、操作盤の前面を基台の前辺や側片に容易に揃えることができる。併せて、旋回板の小型化及び軽量化をも達成できる。
請求項3に係る発明は、旋回板の旋回中心に、配線を通すことができる第1大径穴を設け、基台にも配線を通すことができる第2大径穴を設けたので、配線が露出する心配が無く、外観性を高めることができる。
請求項4に係る発明では、旋回板は、リング部材で基台に旋回自在に取付けた。リング部材は必然的に外径が大きくなり、広い面積で旋回板を押さえる。単位面積当たりの反力が小さくなり、無理なく旋回板を基台に保持させることができるとともに、滑らかな旋回性能が得られる。
また、リング部材は操作盤の底に当たらないように旋回板に埋設したので、リング部材の上にも操作盤を配置することができ、リング部材の上方空間を有効に活用することができる。
請求項5に係る発明は、旋回板から操作盤で塞がれない位置まで張出部を張出し、この張出部に摘み付きボルトを取付け、この摘み付きボルトを基台上面に設けた複数個の雌ねじ部の一つにねじ込めるようにした。
旋回板をボルトで基台に接続するため、旋回板を確実に固定することができる。そして、ボルトは摘み付きボルトであって、人の指で回すことができるため、工具なしでボルトの脱着を実施することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る竪型射出成形機の正面図であり、竪型射出成形機10は、基台11にターンテーブル12を配置し、このターンテーブル12に型締装置13を配置し、この型締装置13の上に射出装置14を配置し、基台11の隅に操作盤15を配置してなる。
図2は本発明に係る竪型射出成形機の平面図であり、基台11は前辺16に左辺17及び右辺18が直交し、前辺16と右辺18とが交差する隅に操作盤15を配置したことを示す。19、19は安全機器としての人検知センサである。この操作盤15の基台11への取付構造を次に説明する。
図3は本発明に係る操作盤の取付構造を説明する分解斜視図であり、操作盤の取付構造は、基台11に射出成形機用旋回板21(以下、旋回板21と略記する。)を載せ、この旋回板21をリング部材22で回転自在に押さえ、このような旋回板21に操作盤15を載せる構造にした。
旋回板21は、操作盤15の底面の縦横寸法と同じ大きさの矩形部23に第1大径穴24を開け、このような矩形部23から台形状の張出部25を張出し、この張出部25に摘み付きボルト26を通すボルト穴27を開けてなる。28、28はパッド材である。
基台11の隅には前辺16からの距離がAで、右辺18からの距離がBの点(旋回中心)29を中心とする第2大径穴31を開ける。距離Aは距離Bと同一にすることが望ましい。そして、第2大径穴31を囲んで雌ねじ部32・・・(・・・は複数個を示す。以下同様)及び雌ねじ部33・・・を設ける。
リング部材22は第3大形穴34を備えると共に鍔部35を備える。
距離Aは距離Bと同一にすれば、旋回板21の幅WはAの2倍とすることができる。第1大径穴24の中心とエッジとの距離YはAと同一にすればよい。このように、A=Bとしたことで、旋回板21の形状を簡単に決定することができる。
なお、旋回板21の矩形部23は操作盤15の底面と同一又は小さく設定する。旋回板21が目立たなくなり、外観性が向上するからである。
また、張出部25は任意の箇所に設けることができるが、図示したとおりに第1大径穴24の近傍で且つ操作盤15の背後に延ばすことが望ましい。摘み付きボルト26が操作盤15で隠されるため、外観性を高めることができる。
図4は本発明に係る操作盤の取付構造を説明する断面図であり、基台11に旋回板21を載せ、この旋回板21の第1大径穴24にリング部材22を上から嵌合し、このリング部材22を六角穴付きボルトなどの止めボルト36、36で基台11に固定する。リング部材22の鍔部35が第1大径穴24の段部37に被さるため、旋回板21が上へ抜ける心配は無い。
次に、旋回板21のパッド材28、28に操作盤15を載せる。このときに操作盤15の底から伸びる電線管(複数本の配線を収納する管)38は第2大径穴31及び第3大形穴34を貫通させる。そして、六角穴付きボルト39、39を旋回板21の下から操作盤15の底にねじ込む。
これで、操作盤15を載せた旋回板21はリング部材22の廻りを図面表裏方向に移動し得る。
なお、リング部材22はパッド材28が存在するため、旋回板21から数mm程度上へ突出させたが、パッド材28がごく薄いとき又はパッド材28が無いときには、リング部材22を旋回板21に完全に埋設する。すなわち、突出させないようにする。
この処理を施すことにより、固定側部材であるリング部材22の上方に移動側部材である操作盤15を配置することができる。
また、想像線で示す張出部25及び摘み付きボルト26は、正確にはリング部材22の図面奥くにあるが、便宜上、見やすい位置に示した。
以上の構成からなる旋回板の作用を次に説明する。
図5は本発明に係る操作盤の旋回動作説明図である。
(a)における操作盤15は前面が基台11の前辺16に揃っている。この操作盤15の位置を第1ポジションと呼ぶ。必要があれば、摘み付きボルト26を外して、矢印のごとく操作盤15を反時計方向に旋回させる。
(b)における操作盤15は前面が基台11の右辺18に揃っている。この操作盤15の位置を第2ポジションと呼ぶ。そして、摘み付きボルト26を取付ける。
(c)は(a)と(b)と中間位置に操作盤15を旋回させたことを示す。
雌ねじ部33・・・の数だけ設定ポジションを増加することができるが、本例では設定ポジションは3箇所とした。
なお、各ポジションにて摘み付きボルト26で旋回板21を基台11に固定すれば、作業者が接触しても操作盤15が移動することは無く、安心して操業を続けることができる。
図6は本発明に係る竪型射出成形機の作用説明図である。
(a)は、竪型射出成形機10の右側に自動インサート装置(又は製品取出装置)41を配置した例を示し、作業者Mは主として基台11の前辺16に沿って移動する。そこで、操作盤15は第1ポジション(図5(a)参照)に位置を設定する。
(b)竪型射出成形機10の前側に自動インサート装置(又は製品取出装置)41を配置した例を示し、作業者Mは主として基台11の右辺18に沿って移動する。そこで、操作盤15は第2ポジション(図5(b)参照)に位置を設定する。
この結果、作業者Mは容易に操作盤15を監視し、操作することができる。
本発明に係る旋回板について、説明を加える。
図7は本発明に係る旋回板の断面図であり、旋回板21は、竪型射出成形機又は横型射出成形機の基台11に、操作盤などの備品43を旋回移動可能に取り付けるときに用いる部材であり、旋回中心29に上部が大径穴44で下部が小径孔45である段付き穴46を有し、大径穴44に対応する大径部47及び小径穴45に対応する小径部48を有するリング部材22で、基台11に旋回自在に取付ける。
そして、旋回板21は、備品43の底面積に対応する大きさ(同一若しくは少し小さめ)の上面49を有し、基台11から突出する部位51に、備品43を止めるための止めボルト39、39を通すボルト穴52、52を有する。
好ましくは、突出する部位51は、旋回板21の下面53を削るなどして、下面53と基台11との間に1.0〜5.0mm程度の隙間を確保する。旋回板21が撓んでも下面53が基台11の上面に摺る心配が無くなるからである。
また、リング部材22の上面は、旋回板21の上面49より0.3〜1.0mm下げることが望ましい。備品43の底面がフラットな場合に対応させることができる。
段付き穴46を備える旋回板21を、リング部材22で基台11に止めるだけであるから、備品43を簡単に射出成形機の基台11に取付けることができ、射出成形機の設備費を低減することができる。
加えて、基台11から突出した部位51にボルト穴52、52を開けたので、基台11に取付けた状態の旋回板21に備品43を着脱することができ、備品43の取付けに係る作業工数を低減することができる。
備品43には旋回頻度の多いものと少ないものとがあり、旋回頻度が少なければ、以上の旋回板21の取付け構造で十分である。しかし、旋回頻度が多い場合には、次に述べる構造に変更することが望ましい。
図8は図7の変更実施例図であり、図7と共通部分は符号を流用して説明を省略する。すなわち、変更点を述べると、小径部48を囲う摺り板55を、旋回板21の下面53と基台11との間に介在させる。摺り板55は、黄銅板、含油メタル、ポリ4ふっ化エチレンなどの樹脂板が好適である。この摺り板55を介在させることで、旋回板21を円滑に旋回させることができると共に、摺り板55の厚さだけ旋回板21を上げることができるため、旋回板21の下面53は平坦のままで済ませることができる。
また、リング部材22の大径部47と小径部48との境目に水平に摺り板56を配置し、この摺り板56で旋回板21がリング部材22に沿って円滑に旋回するようにしてもよい。摺り板56の材質は任意であるが、黄銅板や樹脂板であれば、若干ではあるがクッション性を有する。
仮に、リング部材22の高さ方向(軸方向)の寸法誤差が過大で、隙気味であれば旋回板21が上下にガタつく。また、隙間が不足すると、ボルト36、36の締め付けにより、固くなり、旋回動作が難しくなる。
この点、圧縮可能な摺り板56を採用すれば、リング部材22と旋回板21との適切な当たりを確保することができ、ガタ付きを防止し、円滑な旋回性を確保することができる。
なお、摺り板55と摺り板56との両方を採用するか、又は一方のみを採用するかは任意である。
尚、本発明に係る射出成形機は電動式、油圧式、電動−油圧式のいずれであったもよい。
また、請求項1で「揃う」とは完全に面一にすることの他、ほぼ面一であることも含み、実質的に揃えばよい。
さらに、実施例では操作盤を右辺と前辺とが交わる右隅に配置したが、操作盤は左辺と前辺とが交わる左隅に配置してもよい。すなわち、操作盤は前片と左右何れかの側辺とが交わる箇所に配置する。
本発明は竪型射出成形機の操作盤の取付け構造に好適である。
本発明に係る竪型射出成形機の正面図である。 本発明に係る竪型射出成形機の平面図である。 本発明に係る操作盤の取付構造を説明する分解斜視図である。 本発明に係る操作盤の取付構造を説明する断面図である。 本発明に係る操作盤の旋回動作説明図である。 本発明に係る竪型射出成形機の作用説明図である。 本発明に係る旋回板の断面図である。 図7の変更実施例図である。 従来の技術の基本構成を説明する図である。 従来の別の技術の基本構成を説明する図である。
符号の説明
10…竪型射出成形機、11…基台、13…型締装置、14…射出装置、15…操作盤、16…基台の前辺、17…基台の左辺、18…基台の右辺、21…射出成形機用旋回板(旋回板)、22…リング部材、24…第1大径穴、25…張出部、26…摘み付きボルト、29…点(旋回中心)、31…第2大径穴、33…雌ねじ部、34…第3大径穴、38…電線管、43…備品、44…旋回板に有する大径穴、45…旋回板に有する小径穴、46…旋回板に有する段付き穴、47…リング部材に有する大径部、48…リング部材に有する小径部、49…旋回板の上面、51…基台から突出する部位、52…突出する部位に開けたボルト穴、A、B…前辺又は右辺から旋回中心までの距離。

Claims (5)

  1. 基台(11)に操作盤(15)及び金型を縦方向に開閉するための型締装置(13)を配置した竪型射出成形機において、
    前記操作盤(15)の底面は、幅が小さく、この幅に直交する正面長さが前記幅よりも大きな矩形形状を呈しており、
    このような操作盤(15)の底面と同一又は小さく設定された旋回板(21)を準備し、
    前記基台(11)の隅に基台側旋回中心が定められ、
    前記基台側旋回中心に前記旋回板の旋回中心が重なるようにして、前記基台(11)に水平旋回自在に旋回板(21)を取付けてなり、
    前記操作盤(15)の前面が、基台(11)の前辺(16)に揃う位置を第1ポジションと呼び、基台(11)の左辺(17)又は右辺(18)からなる側辺に揃う位置を第2ポジションと呼ぶときに、操作盤(15)を前記第1ポジションから第2ポジションまで往復移動させることができるようにしたことを特徴とする竪型射出成形機。
  2. 前記旋回板(21)の旋回中心は、前記基台(11)の前辺(16)からの距離と基台(11)の側辺からの距離とを同一に設定したことを特徴とする請求項1記載の竪型射出成形機。
  3. 前記旋回板(21)の旋回中心に、配線を通すことができる第1大径穴(24)を設け、前記基台(11)にも配線を通すことができる第2大径穴(31)を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の竪型射出成形機。
  4. 前記旋回板(21)は、リング部材(22)で基台(11)に旋回自在に取付け、このリング部材(22)に配線を通すことができる第3大径穴(34)を設けるとともに、リング部材(22)は前記操作盤(15)の底に当たらないように旋回板(21)に埋設したことを特徴する請求項3記載の竪型射出成形機。
  5. 前記操作盤(15)で塞がれない位置まで前記旋回板(21)から張出部(25)を張出し、この張出部(25)に摘み付きボルト(26)を取付け、この摘み付きボルト(26)を基台(11)上面に設けた複数個の雌ねじ部(33)の一つにねじ込めるようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の竪型射出成形機。
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