JP4360047B2 - 伝熱管の支持構造 - Google Patents
伝熱管の支持構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4360047B2 JP4360047B2 JP2001169741A JP2001169741A JP4360047B2 JP 4360047 B2 JP4360047 B2 JP 4360047B2 JP 2001169741 A JP2001169741 A JP 2001169741A JP 2001169741 A JP2001169741 A JP 2001169741A JP 4360047 B2 JP4360047 B2 JP 4360047B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat transfer
- transfer tube
- heat
- corrosion
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P80/00—Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
- Y02P80/10—Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier
- Y02P80/15—On-site combined power, heat or cool generation or distribution, e.g. combined heat and power [CHP] supply
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、低温腐食領域において焼却炉の燃焼排ガスの熱回収を行う熱交換器を構成する伝熱管の支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
都市ごみ等の廃棄物を焼却処理する廃棄物焼却炉には、焼却炉の燃焼排ガスから熱エネルギーの回収を行うために熱交換器が設置される場合が多い。この熱交換器は多数の伝熱管により構成されているが、燃焼排ガス中に含まれる酸の結露による腐食、すなわち酸露点腐食(以下、「低温腐食」という。)を防止するため、熱交換器は伝熱管の表面温度が酸の露点以下とならないような領域に設置されるのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、熱交換器の伝熱管の表面温度が酸の露点以下となるような領域(以下、「低温腐食領域」という。)での熱交換器の設置が可能であれば、従来行われていない低温領域での熱回収が可能となり、廃熱の回収効率を大幅に向上させることができる。このような課題に対し本出願人は、低温腐食領域においても設置可能な新たな熱交換器を開発し、特願2000−82683で提案した。
【0004】
しかしながら、その後の検討の結果、前記熱交換器を構成する伝熱管を支持する支持部材に従来使用されてきたような金属部材を用いた場合、金属部材自体が伝熱管に接触しているため熱伝導により伝熱管表面温度に近い温度となり、伝熱管表面温度が低温腐食領域となる温度の場合には支持部材表面にも酸の結露が生じるため腐食が促進され、支持部材としての機能が早期に損なわれるという問題が生じることが判明した。
【0005】
本発明は上記の問題を解決するためになされたもので、熱交換器を低温腐食領域に設置した場合にも伝熱管の支持構造としての機能を長期に維持することが可能な伝熱管の支持構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するための本発明の特徴は以下の通りである。
【0007】
請求項1の発明は、焼却炉の燃焼排ガスの熱回収を行う熱交換器に配設され内管が炭素鋼、ステンレス鋼または低合金鋼で構成され外管が耐食金属で構成される二重管からなり管内に被加熱流体を流す伝熱管の支持構造であって、前記熱交換器の側壁に設けられたサポートと、該サポート上に固定され伝熱管の一部を載せて支持する支持部材とを有し、該支持部材が耐腐食性断熱材により構成され、支持部材の温度は伝熱管の表面温度より高く維持されることを特徴とする伝熱管の支持構造である。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1において、耐腐食性断熱材がレンガ、キャスタブル耐火材、セラミックス、セラミックス合金複合材料の中から選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とする伝熱管の支持構造である。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は、本発明に係る熱交換器を構成する伝熱管の支持構造の一例を示した図であり、図1は熱交換器(側壁は図示を省略)を含めた全体の斜視図、図2は図1中のA部分の拡大図である。図1及び図2において、熱交換器1を構成する伝熱管2は、支持部材3により支持されており、該支持部材3は、側壁4に設けられたサポート5の上に固定されている。
【0010】
前記支持部材3は耐腐食性断熱材により構成されている。前記支持部材3を断熱材により構成することで、伝熱管2の表面温度が低温腐食領域となる温度であっても、接触している支持部材3自体の温度が伝熱管からの熱伝導により下がることはなく、支持部材3自体に酸の結露が発生することはない。
【0011】
支持部材3自体に酸の結露が発生しないため、支持部材3を固定している前記サポート5に結露した酸が直接付着することはなく、又サポート5自体は周囲のガス温度と同程度の温度となり酸の結露による腐食が起こらないため、サポート5に耐腐食性の高い高価な材料を用いなくとも支持構造としての機能を長期に維持することが可能となる。
【0012】
さらに、前記支持部材3は耐腐食性であるため、伝熱管2の表面に酸の結露が発生した場合でも、支持部材3の酸による腐食を防止することができ、支持構造としての機能を長期に維持することが可能となる。
【0013】
前記耐腐食性断熱材は、レンガ、キャスタブル耐火材、セラミックス、セラミックス合金複合材料の中から選ばれる1種又は2種以上であることが好ましい。耐腐食性断熱材としてレンガ、キャスタブル耐火材、セラミックスまたはセラミックス合金複合材料を用いることにより、高い断熱効果及び耐腐食性効果を発揮し、支持構造としての機能をより長期に維持することが可能となる。
【0014】
ここで、前記レンガとしては、例えば、粘土質耐火レンガ、高アルミナ質耐火レンガ、炭化珪素質耐火レンガなどを用いることができる。
【0015】
また、前記キャスタブル耐火材としては、例えば、粘土質キャスタブル耐火物、高アルミナ質キャスタブル耐火物、炭化珪素質キャスタブル耐火物、プラスチック耐火物などを用いることができる。
【0016】
また、前記セラミックスとしては、例えば、Al2O3や窒化アルミニウムなどの燒結体を用いることができる。
【0017】
また、前記セラミックス合金複合材料としては、AlとAlNを含み、AlNを1wt%以上90wt%以下、(Al+AlN+AlON)の合計割合が50wt%以上100wt%以下となるものを用いることができる。
【0018】
次に、本発明の支持構造が適用される熱交換器を構成する伝熱管の好ましい実施形態を説明する。
【0019】
この伝熱管は以下のような構成を有する。
(1)二重管からなる伝熱管であって、該二重管の内管を炭素鋼、ステンレス鋼または低合金鋼で構成し、外管を耐食金属で構成したことを特徴とする伝熱管。
(2)上記(1)において、外管を構成する耐食金属をハステロイまたはインコネルとしたことを特徴とする伝熱管。
(3)上記(1)または(2)において、熱回収する排ガスが低温腐食性ガスであることを特徴とする伝熱管。
(4)上記(3)において、低温腐食性ガスの温度が130℃〜250℃であることを特徴とする伝熱管。
【0020】
図3は、本発明の支持構造が適用される熱交換器の1実施形態の構成図、図4(a),(b)は図3の要部の縦断面図及び斜視図である。図3において、11はボイラ、12はボイラ11の下流側に配設されてボイラ11から流出する低温腐食性ガスの熱回収を行う熱交換器で、ボイラ11と熱交換器12は図3の接続管13によって接続されている。
【0021】
14は熱交換器12内に配設した伝熱管で、熱交換器12の下部から内部に貫通し、熱交換器12内を通過した後、上部の同じ側から外部に貫通する。そして、伝熱管14の内部には被加熱流体が流れており、熱交換器12内を流れる腐食性ガス15と熱交換する。
【0022】
上記の構成において、ボイラ11の出口での排ガス温度は通常280℃〜300℃程度であり、その廃熱を熱交換器12によって回収する。この場合、熱交換器12の伝熱管14の表面温度を60℃〜120℃とする条件で、長期の熱交換が可能である。
【0023】
16は熱交換器12の下流側に配設した集塵器、17は集塵器16の下流側に配設した誘引送風機、18は誘引送風機17の下流側に配設した煙突で、熱交換器12と集塵器16は第2の接続管19により接続され、集塵器16と誘引送風機17は第3の接続管20によって接続されており、また、誘引送風機17と煙突18は第4の接続管21によって接続されている。
【0024】
次に、熱交換器12の伝熱管14の構成を、図4を用いて詳細に説明する。伝熱管14は円筒状の二重管で構成されており、22は伝熱管14の内管、23は外管で、管内側材として通常のボイラ用の材料を使用し、管外側材として高合金の耐低温腐食材料を使用している。例えば、内管22が炭素鋼、ステンレス鋼、Mo鋼、Cr−Mo鋼あるいはNi鋼等からなるボイラ熱交換器用鋼管(JISG 3461,3462,3463,3464)であり、外管23が焼却施設の低温腐食雰囲気における耐低温腐食材料であるNi-Cr-Fe系合金或いはNi-Mo系合金等の耐食金属を用いることができる。ここで、Ni-Cr-Fe系合金としてはNi:45〜80wt%,Cr:15〜25wt%,Fe:0.3〜20wt%を含有する合金、例えばインコネル等を用いることが好ましく、Ni-Mo系合金としてはNi:30〜70wt%,Mo:10〜30wt%を含有する合金、例えばハステロイ等を用いることが好ましい。なお、インコネル合金としてはインコネル686、ハステロイ合金としてはハステロイC,ハステロイC22,ハステロイC276,ハステロイXを用いることがより好ましい。
【0025】
外管23を構成するハステロイやインコネル等の耐食金属の最大減肉量は、0.5mm/年、程度である。このため、伝熱管14の内管22の管内側材を、通常の材質、肉厚のものにして、外管23の管外側材を3mm程度とすることで、5年以上の寿命を確保することができる。
【0026】
24は伝熱管14内を流れる被加熱流体で、熱交換器12の内部を流れる腐食性ガス15と熱交換を行っている。
【0027】
次に、二重管を形成する伝熱管14の成形方法について説明する。伝熱管14の外管23は、内管22の外周に耐低温腐食材料を溶射、肉盛溶接、爆発溶射して一体に形成し、あるいは内管22と外管23を一緒に熱間押出成形して両者を一体に成形する。
【0028】
溶射または肉盛溶接法によれば、溶融部分はただちに凝固するが、このときの冷却速度はきわめて速いため結晶粒の成長は阻害され、非常に微細な結晶組織が得られる。微細結晶組織では析出する粒度が小さいため、過酷な腐食環境下でも優れた耐食性を発揮する。なお、肉盛溶接法としては、例えば、プラズマ粉体肉盛溶接法やホットワイヤティグ溶接法などがある。
【0029】
爆発溶射法によれば、伝熱管14の外面に形成した合金皮膜によって、磨耗速度を遅くできるなど耐摩耗性に優れたものにでき、摩耗減肉量を減少できると共に、酸化増量を低く押えて耐食性に優れたものとなる。すなわち、時間の経過に従つて酸化増量が低くなり、緻密で高付着力を有する皮膜が作成でき、耐高温性に優れる。
【0030】
以上の実施形態に係る熱交換器によれば、低温腐食温度域において、特に、塩酸露点領域であっても、定常的に廃熱回収を行うことができる。そして、従来、低温腐食のために行われていなかった、伝熱管温度が低温腐食温度域になる廃熱回収を、低コストで行うことができる。
【0031】
この熱交換器は、二重管からなる伝熱管を備えた熱交換器であって、この二重管の内管を炭素鋼、ステンレス鋼または低合金鋼で構成し、外管を耐食金属で構成したので、伝熱管温度が低温腐食温度域となる廃熱回収を行うことができ、当該温度域における廃熱回収が低コストで長期的に可能となった。
【0032】
また、外管を構成する耐食金属をハステロイまたはインコネルとしたので、焼却施設の低温腐食雰囲気における耐低温腐食材料として有効に機能し、伝熱管の管内側材として通常の材質、肉厚を使用し、管外側材を例えば3mm程度とすると、5年以上の寿命を確保することができる。
【0033】
さらに、排ガスが低温腐食性ガスであって、硫酸或いは塩酸露点の腐食温度域であっても、低コストで廃熱を回収することができる。
【0034】
また、低温腐食性ガスの温度が130℃〜250℃であって、硫酸或いは塩酸露点の腐食温度域であっても、低コストで廃熱を回収することができる。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、熱交換器を低温腐食領域に設置した場合にも熱交換器を構成する伝熱管の支持構造としての機能を長期に維持することが可能な伝熱管の支持構造が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る熱交換器を構成する伝熱管の支持構造の一例を示した図であり、熱交換器を含めた全体の斜視図である。
【図2】本発明に係る熱交換器を構成する伝熱管の支持構造の一例を示した図であり、図1中のA部分の拡大図である。
【図3】本発明の支持構造が適用される熱交換器の1実施形態の構成図である。
【図4】図3の要部の縦断面図及び斜視図である。
【符号の説明】
1 熱交換器
2 伝熱管
3 支持部材
4 側壁
5 サポート
11 ボイラ
12 熱交換器
13,19,20,21 接続管
14 伝熱管
15 腐食性ガス
16 集塵器
17 誘引送風機
18 煙突
22 内管
23 外管
24 被加熱流体
Claims (2)
- 焼却炉の燃焼排ガスの熱回収を行う熱交換器に配設され内管が炭素鋼、ステンレス鋼または低合金鋼で構成され外管が耐食金属で構成される二重管からなり管内に被加熱流体を流す伝熱管の支持構造であって、
前記熱交換器の側壁に設けられたサポートと、
該サポート上に固定され伝熱管の一部を載せて支持する支持部材とを有し、
該支持部材が耐腐食性断熱材により構成され、支持部材の温度は伝熱管の表面温度より高く維持されることを特徴とする伝熱管の支持構造。 - 耐腐食性断熱材がレンガ、キャスタブル耐火材、セラミックス、セラミックス合金複合材料の中から選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とする請求項1に記載の伝熱管の支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001169741A JP4360047B2 (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 伝熱管の支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001169741A JP4360047B2 (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 伝熱管の支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002364820A JP2002364820A (ja) | 2002-12-18 |
JP4360047B2 true JP4360047B2 (ja) | 2009-11-11 |
Family
ID=19011779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001169741A Expired - Fee Related JP4360047B2 (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 伝熱管の支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4360047B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103267294A (zh) * | 2013-05-14 | 2013-08-28 | 伟明环保设备有限公司 | 一种锅炉z型受热面管 |
-
2001
- 2001-06-05 JP JP2001169741A patent/JP4360047B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103267294A (zh) * | 2013-05-14 | 2013-08-28 | 伟明环保设备有限公司 | 一种锅炉z型受热面管 |
CN103267294B (zh) * | 2013-05-14 | 2015-10-07 | 伟明环保设备有限公司 | 一种锅炉z型受热面管 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002364820A (ja) | 2002-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002364801A (ja) | 廃熱利用システム | |
JP4360047B2 (ja) | 伝熱管の支持構造 | |
EP1306469A1 (en) | Steel pipe coated with composite material and method for production thereof | |
JP4948834B2 (ja) | 耐食被覆用合金及びこれを被覆した部材 | |
JP3674401B2 (ja) | 熱交換用伝熱管 | |
JP4323638B2 (ja) | 高温空気加熱器 | |
JP2002310594A (ja) | 熱交換用伝熱管を備えた熱交換器 | |
JP2001049379A (ja) | 熱交換用伝熱管 | |
JP2996128B2 (ja) | 耐高温腐食用空気加熱器 | |
JP2001056195A (ja) | 熱交換用伝熱管 | |
JP2000119781A (ja) | 熱交換用耐食・耐摩耗性伝熱管とこれを用いた加熱炉および焼却炉 | |
WO2001013057A1 (fr) | Tube d'echange thermique et procede de recuperation de chaleur utilisant ce tube | |
JP2001263604A (ja) | 熱交換器 | |
JP2996129B2 (ja) | 耐高温腐食用空気加熱器 | |
JP5622323B2 (ja) | 熱交換器 | |
JP2002081871A (ja) | 空気加熱器 | |
JP2001324289A (ja) | 高温用熱交換器 | |
JP3548446B2 (ja) | 熱交換器用伝熱管 | |
KR910008896B1 (ko) | 세라믹관형 열교환기 | |
JP4414578B2 (ja) | 空気加熱器 | |
JPH085003A (ja) | 熱交換器用管 | |
JP2004069102A (ja) | 複筒式熱交換器 | |
JP2002081872A (ja) | 空気加熱器 | |
JP3548445B2 (ja) | 熱交換器用伝熱管 | |
JP3373828B2 (ja) | 高温用熱交換器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070718 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20070806 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090304 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090407 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090514 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090514 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20090518 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090721 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090803 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120821 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130821 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |