JP4359741B2 - 電気部品の実装装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電気部品の実装装置に係り、とくに電気部品の接点を実装基板の電極に圧着させた状態で固定手段によって該電気部品を固定保持するようにした電気部品の実装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子機器等の製造工程において、その製造工程の簡略化のために、とくに半田付け工程を省略するために、電子部品を実装した実装基板の銅箔のランドから成る電極に対して電気部品の接点を押当てて一定以上の接点力を持たせることによってその電気部品の電気的な接続をとるようにしたコンプレッションタイプのコネクション技術が広く用いられている。
【0003】
例えば携帯電話機を例にとって説明すると、そのスピーカ、レシーバ、バイブレーションモータ、エレクトリックコンデンサマイク、表示ブロックを構成するLCD等はそれらに設けられている接点を実装基板に対して押当てて固定手段によって固定することによって電気的な接続を達成するようにしている。
【0004】
このようなコンプレッションタイプのコネクション技術の例を図11〜図13によって説明すると、例えば電気部品1にはその所定の位置に複数のばね接点2を設けておく。これに対して実装基板3には互いに対向するように一対の受け部材4を設けておき、さらに上記ばね接点2と対向するように実装基板3上に電極5を形成しておく。
【0005】
電気部品1は一対の受け部材4間に図11および図12に示すように挿入される。このときに上記電気部品1のばね接点2が実装基板3の電極5に接触することになる。そしてこのような状態において図12に示すような押えばね6を用いて電気部品1を上から押える。このときに押えばね6の両端にそれぞれ形成されている屈曲部7を受け部材4の係止用凹部8に係止させることによって、図13に示すように受け部材4間に電気部品1が挿入保持された状態で固定されることになる。しかもこのときに電気部品1のばね接点2が実装基板3の電極5に電気的に圧着され、これによって電気的な接続が達成される。
【0006】
このように図11〜図13に示す接続方法は、一対の受け部材4間に電気部品1を挿入し、この電気部品1のばね接点2と実装基板3の電極5とを接触させ、押えばね6を上から取付けて受け部材4間に電気部品1を固定するものである。
【0007】
従来の別の構造は図14および図15に示される。ここでばね接点2を有する電気部品1が一対の受け部材4間に挿入される。そしてこの後に実装基板3が上下一対のキャビネット11、12内に挿入される。このときに例えば上側のキャビネット11の内面に設けられているスポンジ片から成るクッション部材13が上記電気部品1を上から押圧する。従ってこの電気部品1の下面に設けられているばね接点2が実装基板3の電極5に弾性的に圧着され、これによって電気的な接続が達成される。すなわちここでは最終的な外観となるセットの外筐等を利用して電気部品1を押えるようにしたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このようにコンプレッションタイプのコネクション技術における電気部品1のばね接点2を実装基板3の電極5に押当てるための固定方法として、押えばね6等を追加したり、あるいはまたキャビネット11、12を用いて押えるのが一般的である。このために部品点数が増加する。またキャビネット11、12によって押える図15に示す構成の場合には、経年変化によってキャビネット11、12が開く方向の力を受ける等の不具合が発生する。
【0009】
このように従来のコンプレッションタイプのコネクション技術において、図12および図13に示すような押えばね6のような押え部品を用いる場合には、部品点数が増加することになる。またこのような押えばね6を取付けるための工数も必要になる。これに対して図15に示すようなキャビネット11、12を用いる方法は、キャビネット11、12が電気部品1を押えつけるような形状や工夫、あるいは押圧するためのスポンジ片等のクッション部材13を追加する必要がある。またキャビネット11、12から成る外筐によって押えると、経年変化にしって押えている外筐が膨れてきたり、外筐自体が持上がってきて一対のキャビネット11、12間の隙間を増大させ、これによって体裁を悪化させる可能性がある。
【0010】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、後から組立てを要する別の押え部材を必要とせず、あるいはまた外筐を構成するキャビネット等を用いることなくしかも電気部品を実装基板の電極に接続するようにした電気部品の実装装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本願の一発明は、電気部品の底部に設けられた弾性変形可能なばね接点を実装基板の電極に弾性的に圧着させた状態で固定手段によって前記電気部品を固定保持するようにした電気部品の実装装置において、
前記電気部品の互いに対向する部位を受ける受け部材を前記実装基板側に設けるとともに、前記電気部品の互いに対向する部位または前記受け部材側に側方に変形可能な係止手段を設け、
前記係止手段を前記受け部材または前記電気部品に対して摩擦力によって係止することによって前記電気部品を固定保持するようにし、
前記係止手段が板ばねから構成され、該板ばねが前記電気部品または前記受け部材に取付けられ、その先端部が側方に弾性変形するとともに、
前記係止手段の弾性復元力によって該係止手段と前記受け部材または前記電気部品との間に生じかつ前記ばね接点の弾性復元力よりも大きな摩擦力によって前記電気部品が固定保持されることを特徴とする電気部品の実装装置に関するものである。なおここで電気部品とは、通常の意味で用いられる狭義の電気部品ばかりでなく超小型の電子部品をも含むものである。
【0012】
ここで一対の前記受け部材がインサート成形によって実装基板上に設けられるとともに、前記一対の受け部材間において前記実装基板上に前記電極が形成されてよい。また前記一対の受け部材の互いに対向する面の両側にそれぞれリブが形成され、該リブが前記一対の受け部材間に挿入される電気部品の位置決めを行なうようにすることが可能である。また前記受け部材が前記電気部品を受入れる挿入部を有する枠体から構成され、該枠体が実装基板に取付けられてよい。
【0014】
本願に含まれる発明の好ましい形態は、電子機器製造工程において、その製造工程の簡略化のために、電子部品を実装した実装基板の例えば銅箔のランドから成る電極に電気部品の接点を押当て、一定以上の接点圧力を持たせることによって電気的な接続を達成するようにしたコンプレッションタイプのコネクション技術に関するものである。このような技術を利用して電気部品を実装する場合には、押当てるための固定手段として押えばね等の他の部品を追加したり、あるいはまたキャビネットから成る筐体の一部で押えるのが一般的な方法であった。
【0015】
これに対して本願に含まれる発明の好ましい態様は、コンプレッションタイプのコネクションを行なう部品自体、あるいはまたこの部品を受入れる受け部材側に、圧入の技術では一般的な係止手段を追加することによって、電気部品の位置出しを行なっている部分に押当てて軽圧入の形で抜けようとする力を押えるようにしたものである。
【0016】
とくに好ましい態様は、コンプレッションタイプのコネクション技術を用いながら、しかもその接点圧力を受けるための専用の押えを必要としないことである。すなわちコンプレッションタイプのコネクション技術によって接続が行なわれる電気部品の側面または受け部材の内側の側面に弾性ばね等の係止手段を設けるようにしたものである。ここで従来の嵌合いのストッパのような本体側の複雑な形状を必要としない。そして組立て工程においては、コンプレッション接続をしようとする電気部品を、位置決めをする役目の受け部材間に合わせてワンタッチで軽圧入するだけで実装が完了するようにしたものである。
【0017】
このような態様によれば、従来必要としていた押えばねのような押え部品を必要とせず、しかもワンタッチでの組立てが行なわれ、組立ての工数の簡略化が可能で工程が短縮されるようになる。また外筐を利用して押えるものではないために、経年変化によって外筐が変形したり外筐を構成するキャビネット間に隙間ができて開くことがない。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図示の実施の形態によって説明する。図1〜図4は本発明の第1の実施の形態を示すものである。ここでは実装基板16上に形成される電子回路装置に電気部品の実装を適用したものである。実装基板16上には各種の電子部品17が実装されるとともに、IC18も必要に応じて実装される。そしてとくにコンプレッションタイプのコネクション技術を応用した電気部品19が実装基板16上の一対の受け部材20間に挿入されて実装されるようになっている。
【0019】
上記電気部品19の実装について図2〜図4によってより詳細に説明する。互いに対向するように実装基板16上に設けられている受け部材20は例えばインサート成形の方法によってこの実装基板16上に形成されてよい。あるいはまた後から実装基板16上に取付けられてビス等によって固定されるものであってよい。受け部材20の互いに対向する面の両側にはそれぞれリブ21が形成され、このようなリブ21によってそれらの間に挿入される電気部品19の位置決めを行なうようにしている。
【0020】
電気部品19はその下面に図3および図4に示すように少なくとも一対のばね接点24を有しており、これらのばね接点24が実装基板16上に予め形成されている銅箔から成る電極25と接触し、これによって電気的な接続を達成するようにしている。
【0021】
とくにここで電気部品19の実装のための大きな特徴は、その両側の側面にそれぞれ係止手段を構成する板ばね26が取付けられていることである。板ばね26はその上端側が側方に開くように変形されている。そして板ばね26の上端間の距離は上記一対の受け部材20間の隙間よりも大きな値に設定されている。
【0022】
従ってこのような板ばね26を両側に有する電気部品19を一対の受け部材20間に挿入すると、板ばね26の先端側の部分が内側へ変形するように受け部材20で押えられるようになる。すなわち板ばね26はそれ自身が弾性変形するとともに、その先端部が受け部材20の表面に圧着されることになる。そしてこのときに電気部品19の下面に設けられているばね接点24が実装基板16上の電極25に圧着される。
【0023】
ここで上記電極25と圧着される板ばね26の弾性復元力によって電気部品19は上方へ、すなわち離脱方向へ押される。ところが電気部品19はその両側の板ばね26が受け部材19の内側の側面に圧着されており、このときに摩擦力が発生する。そしてこの摩擦力を上記ばね接点24による押上げ力よりも高い値に設定しておくことにより、一対の受け部材20間に挿入された電気部品19の離脱が防止される。
【0024】
このような構造によれば、電気部品19の実装は、一対の受け部材20間に単に電気部品19を挿入するだけでよく、半田付けの工程を必要とせず、ワンタッチで組立てを行なうことができる。また後から取付けを行なうことを要する押えばねのような押え部品を全く必要としない。しかも電気部品19を取外す場合には、板ばね26と受け部材20との間の摩擦力よりも大きな力を加えて電気部品19を上方へ引出すだけでよく、これによって部品の交換や修理が容易に行なわれ、メインテナンス性に優れた構造になる。
【0025】
次に第2の実施の形態を図5および図6によって説明する。この実施の形態は係止手段を構成する板ばね26を電気部品19側ではなく受け部材20側に形成したものである。ここで板ばね26はその下端側の部分が側方であって内側へ屈曲するように変形されている。
【0026】
従ってこのような構造によれば、電気部品19を一対の受け部材20間に挿入すると、電気部品19の両側面にそれぞれ板ばね26の先端部が弾性的に圧着されるようになる。しかも電気部品19のばね接点24が実装基板16の電極25に圧着して電気的な接続が達成される。
【0027】
ここでばね接点24の弾性復元力よりも板ばね26と電気部品19の側面との間に生ずる摩擦力の方が大きな値に設定されているために、電気部品19の離脱が防止される。電気部品19を取外す場合には上記の板ばね26による摩擦力に打勝つ大きな力で電気部品19を上方に引抜けばよい。
【0028】
次に第3の実施の形態を図7によって説明する。この実施の形態は、上記第1の実施の形態に用いられている板ばね26の形状を変更するようにしたものである。すなわちここでは予めほぼV字状に屈曲した板ばね26を用いるようにし、このよう板ばね26を電気部品19の互いに対向する外側面にそれぞれ設けるようにしている。このような構成においても、上記第1の実施の形態と同様の作用効果を奏することが明白である。
【0029】
次に参考例を図8によって説明する。この参考例は電気部品19の両側端にそれぞれ上記第1の実施の形態と同様の板ばね26が設けられている。そしてこのような板ばね26の先端部を係止するような係止用段部30が上記受け部材20の内側の側面にそれぞれ形成されている。
【0030】
従ってこのような構成によれば、両側に板ばね26を有する電気部品19を一対の受け部材20間に挿入すると、板ばね26の先端部が受け部材20の係止用段部30に係止されることになり、これによって電気部品19は安定的に係止される。なおこのときに電気部品19のばね接点24が実装基板16の電極25に圧着する。
【0031】
そして上記電気部品19を交換したり修理したりする場合には、受け部材20に設けられている挿通孔31を通してピン等を挿入して板ばね26の上端を側方に押圧すればよい。これによって板ばね26の上端は図8において鎖線で示すように変形し、係止用段部30から離脱することになる。従ってこれにより、電気部品19を一対の受け部材20間から容易に取外すことが可能になる。
【0032】
次に別の参考例の形態を図9および図10によって説明する。この参考例においては、一対の受け部材20に代えて合成樹脂製の枠体34が用いられる。この枠体34はその中央部に上記電気部品19を受入れる挿入部35を有している。またこの挿入部35の内側の互いに対向する側面にはそれぞれ係止用段部30が形成されている。しかもこのような係止用段部30と連通するように枠体34の上面から下方に切込まれるようにスリット36が形成されている。そしてこのような枠体34が実装基板16上に実装され、ビス37およびナット38によって固定されている。
【0033】
電気部品19を実装する場合には、この電気部品19を枠体34の挿入部35内に挿入し、板ばね26を枠体34の挿入部35の内側の係止用段部30に係止する。すると電気部品19の下面に形成されているばね接点24が実装基板16の電極25に圧着されて電気的な接続が達成される。ここで電気部品19を取外す必要がある場合には、枠体34の上面から側面にかけて開放されているスリット36を通して板状の工具を挿入し、板ばね26の上端部を側方であって内側へ変形させればよい。これによって板ばね26による係止が解除されて枠体34から電気部品19が取出されることになる。
【0034】
このように本願の上記の複数の実施の形態は、電子機器製造工程において、その製造工程の簡略化のために、電子部品17を実装した実装基板16の電極25に電気部品19のばね接点24を押当てて一定以上の接点圧力を持たせることにより電気的な接続をとるようにしたコンプレッションタイプのコネクション技術において、とくに電気部品19の側面あるいは受け部材20の側面に板ばね26等の係止手段を追加することによって、電気部品19の位置出しを行なっている部分に押当てて軽圧入の形で抜けようとする力を抑えるようにしたものである。
【0035】
このように電気部品19あるいは受け部材20に追加された板ばね26等の係止手段を設けることによって、電気部品19を圧入することによって係止手段26が電気部品19と受け部材20とに挟まれて変形し、これによって係止手段26の先端部が受け部材20または電気部品19の側面に食込むように固定され、このときに発生する摩擦力、あるいは係止用段部30との係止力によってばね接点24による電気部品19を離脱させる力を抑えるようにしたものである。
【0036】
従ってこのような構造によれば、ワンタッチで電気部品19の組立てを行なうことが可能になり、後から取付けるための押えばね等の押え部品を必要とせず、あるいはまたこのような押え部品を組立てる必要がなくなる。また外筐を利用して電気部品19を押えるものでないために、外筐を構成する一対のキャビネット間に隙間が形成されて開くことがなくなる。
【0037】
【発明の効果】
本願の主要な発明は、電気部品の底部に設けられた弾性変形可能なばね接点を実装基板の電極に弾性的に圧着させた状態で固定手段によって電気部品を固定保持するようにした電気部品の実装装置において、電気部品の互いに対向する部位を受ける受け部材を実装基板側に設けるとともに、電気部品の互いに対向する部位または受け部材側に側方に変形可能な係止手段を設け、係止手段を受け部材または電気部品に対して摩擦力によって係止することによって電気部品を固定保持するようにし、係止手段が板ばねから構成され、該板ばねが電気部品または受け部材に取付けられ、その先端部が側方に弾性変形するとともに、係止手段の弾性復元力によって該係止手段と受け部材または電気部品との間に生じかつばね接点の弾性復元力よりも大きな摩擦力によって電気部品が固定保持されるようにしたものである。
【0038】
このような構成の電気部品実装装置によれば、受け部材間に電気部品を挿入すると、係止手段が受け部材または電気部品に対して係止することになり、これによって電気部品が固定保持される。しかもこのときに電気部品の接点が実装基板の電極に圧着されるために、これによって電気的な接続が達成される。従ってワンタッチで組立てを行なうことが必要になり、押えばねのような押え部品を必要としない。さらには外筐によって押える必要がなくなるために、押圧力によって外筐が変形したり隙間が開いたりすることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 部品を実装した実装基板の外観斜視図である。
【図2】 電気部品の実装を示す要部拡大斜視図である。
【図3】 同要部拡大縦断面図である。
【図4】 実装された状態の拡大縦断面図である。
【図5】 別の実施の形態の電気部品の実装を示す拡大縦断面図である。
【図6】 同実装された状態の拡大縦断面図である。
【図7】 さらに別の実施の形態の電気部品の実装方法を示す要部拡大縦断面図である。
【図8】 参考例の電気部品の実装を示す要部拡大縦断面図である。
【図9】 さらに別の参考例の電気部品の実装を示す要部拡大分解斜視図である。
【図10】 同実装された状態の要部拡大縦断面図である。
【図11】 従来の電気部品の実装方法を示す要部拡大縦断面図である。
【図12】 同押えばねの取付けを示す要部拡大縦断面図である。
【図13】 実装を完了した状態の要部拡大縦断面図である。
【図14】 従来の別の実施の形態の実装方法を示す要部拡大縦断面図である。
【図15】 電気部品を押えた状態の要部拡大縦断面図である。

Claims (4)

  1. 電気部品の底部に設けられた弾性変形可能なばね接点を実装基板の電極に弾性的に圧着させた状態で固定手段によって前記電気部品を固定保持するようにした電気部品の実装装置において、
    前記電気部品の互いに対向する部位を受ける受け部材を前記実装基板側に設けるとともに、前記電気部品の互いに対向する部位または前記受け部材側に側方に変形可能な係止手段を設け、
    前記係止手段を前記受け部材または前記電気部品に対して摩擦力によって係止することによって前記電気部品を固定保持するようにし、
    前記係止手段が板ばねから構成され、該板ばねが前記電気部品または前記受け部材に取付けられ、その先端部が側方に弾性変形するとともに、
    前記係止手段の弾性復元力によって該係止手段と前記受け部材または前記電気部品との間に生じかつ前記ばね接点の弾性復元力よりも大きな摩擦力によって前記電気部品が固定保持されることを特徴とする電気部品の実装装置。
  2. 一対の前記受け部材がインサート成形によって実装基板上に設けられるとともに、前記一対の受け部材間において前記実装基板上に前記電極が形成されることを特徴とする請求項1に記載の電気部品の実装装置。
  3. 前記一対の受け部材の互いに対向する面の両側にそれぞれリブが形成され、該リブが前記一対の受け部材間に挿入される電気部品の位置決めを行なうことを特徴とする請求項1に記載の電気部品の実装装置。
  4. 前記受け部材が前記電気部品を受入れる挿入部を有する枠体から構成され、該枠体が実装基板に取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気部品の実装装置。
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