JP4358009B2 - ナビゲーション装置、方法及びプログラム - Google Patents
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Description
まず、本装置の構成を図1に示す。すなわち、GPSを用いる絶対位置・方位検出部1と、ジャイロ等を用いる相対方位検出部2と、車速パルスをCPU用に処理する車速検出部3は、自車の位置、方位(向き)、速度などに関する航法データを提供するセンサ群である。また、メインCPU及びその周辺回路(「CPU」と呼ぶ)4は、本装置全体を制御する手段で、メモリ群Mを利用する。メモリ群Mは、BIOSや起動ルーチン等の基本的プログラムを格納したROM5、プログラムエリアやワークエリア用のダイナミックRAM(DRAM)6、電源オフの間メモリ内容をバックアップするスタティックRAM(SRAM)7、表示部10用のビデオRAM(VRAM)8を含む。
〔2−1.ナビゲーション処理〕
すなわち、現在位置計算部40は、センサ群(1〜3)からの航法データから自車位置を計算し、描画部44は、この自車位置と、ディスク制御部12から読み出す道路地図データを用いて、従来からのマップマッチング法により現在走行中の道路区間を特定するとともに、周辺地図とその道路区間上の自車位置を表示部10に画面表示する。また、目的地指定受付部41は施設検索や地図上のカーソル指定などで目的地の指定を受け付け、経路探索部42が、その目的地への最適な経路を前記道路地図データに基づいて双方向探索などのアルゴリズムにより探索・設定し、案内部43は、その経路に沿った進行方向等の誘導案内を描画部44を通じた画面表示や合成音声などにより出力する。描画部44は、地図の平面表示のほか、道路地図データに基づいた建物の立体表示も行う。
そして、図2のフローチャートに示すように、判定部45は、前記道路地図データとの照合により、走行中/停車中を問わず、自車位置が道路内か道路外か判定する(ステップ11)。そして、この判定結果が道路外のとき(ステップ12)、切替制御部46は、描画部44に少なくとも自車位置に対応する建物の立体表示を中止させる。例えば、立体表示をする設定の場合に(ステップ13)全ての建物の立体表示を止めて2次元など別な表示に切替えてもよい(ステップ14)。このように、自車位置が道路外のとき、少なくとも自車位置とかぶる(重複する)位置の建物の立体表示を中止することにより、矛盾のない適切な表示となり状況を把握しやすくなる。
自車位置が建物内か否かの判定は、例えば、以下のように行う。まず図4に、建物の3D(立体形状)データの一例を示す。この例に示すように、建物の立体形状はポリゴンで表すことが一般であり、この場合のデータにある底面のポリゴン情報(2次元情報)を用いて、自車位置座標が建物内かの判定を行う。なお、ここでは、自車位置が2次元座標点であるから2次元ポリゴンである底面ポリゴンに基づく建物の内外判定について説明するが、応用としては、3次元座標点が、3次元ポリゴン内に存在するかの内外判定も可能である。
以上のように本実施形態では、自車位置が道路外のとき、少なくとも自車位置とかぶる(重複する)位置の建物の立体表示を中止するので、矛盾のない適切な表示となり状況を把握しやすくなる。特に本実施形態では、自車位置が単に道路外の場合に立体表示を中止するだけではなく、自車位置が建物内の場合に立体表示を中止することにより、建物の少ない場所では、自車位置が誤差などで道路から多少ずれたり戻ったりしても、立体表示が中止されたり再開されて画面が見づらくなることはない。
なお、本発明は上記実施形態には限定されず、以下に例示するような他の実施形態も含む。例えば、上記実施形態は、立体表示の中止を道路外、或いは、建物内との判定に基づいて適用した例であるが、それ以外に、図9のフローチャートに例示するように、走行中/停車中を問わず前記道路地図データとの照合により、自車位置が、トンネルや地下道など道路上の運転者から外部の風景や地上の建物を見ることができない遮蔽構造区間か判定し(ステップ31)、前記判定の結果が遮蔽構造区間のとき(ステップ32)、建物の前記立体表示を(ステップ33)中止して2次元など別な表示に切替えてもよい(ステップ34)。このように、自車位置が道路内であっても、トンネルや地下道など外の建物等が見えないような遮蔽構造区間のときは、建物等の立体表示を中止することにより、矛盾のない適切な表示となり状況を把握しやすくなる。
2…相対方位検出部
3…車速検出部
4…メインCPU及びその周辺回路
M…メモリ
5…ROM
6…ダイナミックRAM(DRAM)
7…スタティックRAM(SRAM)
8…ビデオRAM(VRAM)
9…ユーザインターフェイス
10…表示部
11…入力部
12…CD−ROM制御部
13…FM多重放送受信及び処理部
14…光/電波ビーコン受信及び処理部
41…目的地指定受付部
42…経路探索部
43…案内部
44…描画部
45…判定部
46…切替制御部
Claims (3)
- 少なくとも、道路の平面位置と、建物の平面位置及び立体形状と、を表す道路地図データを用いるナビゲーション装置において、
自車位置を検出する手段と、
前記道路地図データに基づいて建物を画面に立体表示する手段と、
前記道路地図データとの照合により自車位置が道路外か判定する判定手段と、
前記判定の結果が道路外のとき、自車位置周辺所定範囲の建物のみの立体表示を中止する制御手段と、
をコンピュータが実現することを特徴とするナビゲーション装置。 - 少なくとも、道路の平面位置と、建物の平面位置及び立体形状と、を表す道路地図データを用いるナビゲーション方法において、
自車位置を検出する処理と、
前記道路地図データに基づいて建物を画面に立体表示する処理と、
前記道路地図データとの照合により自車位置が道路外か判定する判定処理と、
前記判定の結果が道路外のとき、自車位置周辺所定範囲の建物のみの立体表示を中止する制御処理と、
をコンピュータが実行することを特徴とするナビゲーション方法。 - 少なくとも、道路の平面位置と、建物の平面位置及び立体形状と、を表す道路地図データを用いるコンピュータを制御することにより、
自車位置を検出させ、
前記道路地図データに基づいて建物を画面に立体表示させ、
前記道路地図データとの照合により自車位置が道路外か判定させ、
前記判定の結果が道路外のとき、自車位置周辺所定範囲の建物のみの立体表示を中止させる、
ことを特徴とするナビゲーションプログラム。
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JP2004088039A JP4358009B2 (ja) | 2004-03-24 | 2004-03-24 | ナビゲーション装置、方法及びプログラム |
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WO2011030475A1 (ja) | 2009-09-11 | 2011-03-17 | 三菱電機株式会社 | デジタル放送受信装置及びデジタル放送受信方法 |
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