JP4357545B2 - 自動車用モール及びその取り付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車ドアに取り付ける自動車用モールとその取付構造に関し、特に端部をエンドキャップを用いてドアパネルに取り付けるベルトラインモールに適する。
図6に自動車の側面視を示すように、自動車1のドアにはドアガラス5が昇降するようになっていて、ドアパネル2の側窓開口部上縁部3に沿ってベルトラインモール110が取り付けられている。
ベルトラインモールは、ウェザーストリップでドアガラスに弾性力を持って摺接し、ドアガラスを保持すると共に、ガラスについた水滴を落とす水切りの役割がある。
また、ドアパネルとドアガラスの間をシールすることにより、見栄えを良くすると共に雨水の浸入や埃の侵入を防止し、風切り音等を低減する役割がある。
従来のベルトラインモール110のドアへの取り付け構造例を図7に示す。
金属製でベルト状の芯部材121を幅方向に折返し部122で折返して、折返し部122の内側に挿入凹部124を形成し、挿入凹部124にエンドキャップ130を装着し、このエンドキャップ130をドアパネル2にタッピングスクリュー106でビス止めしていた。
しかし、図6に示したモール端部110aに挿入したエンドキャップ130にドアパネルの内側からタッピングスクリュービスを螺入する取り付け構造では、一般にエンドキャップは樹脂成形品であることから、ドアガラス5がウェザーストリップに、摺接しながら繰り返し昇降する際にビス止め部分が緩んだり、エンドキャップ130が割れるおそれがあった。
特に、自動車用のモールは、走行中に振動するが、エンドキャップでモールを固定する従来構造では、この振動がエンドキャップに集中し、ビスの緩みやエンドキャップの割れにつながるおそれもあった。
また、モール本体は折返し部122にてエンドキャップと締結していることになるために、十分な固定強度に必要な折返し幅が必要になるが、ベルトラインモール110を取り付けるドアパネル2によっては例えばタッピングスクリュー104が上面付近になってしまう。
このため、折返し部122に切欠部を設けてエンドキャップ130を取り付けたり、あるいは、芯部材121からエンドキャップ130を取り付けるための取付片を切り出していたが、芯部材121の切欠部分の露出により外観を損なったり、切欠部を隠すための樹脂成形品で外観を損なっていた。
実開平2−143318号公報には、エンドキャップの中にナットプレートを埋設して、ナットプレートを車両側と締結する技術を開示するが、モール本体は樹脂製のエンドキャップに取り付けてあるので、やはりエンドキャップとモールとの嵌合部分が緩む恐れがあり、また、エンドキャップの製造にナットプレートのインサート工程が必要となってコスト高になる。
実開平2−143318号公報
本発明は上記技術的課題に鑑みて、モール端部の取付性に優れ、低コストに製造できる自動車用モールとその取付構造を提供することを目的とする。
発明に係る自動車用モールの取付構造は、モール本体の端部をドアパネルに取り付ける自動車用モールの取付構造であって、モール本体は、金属製の芯部材と、芯部材からドアガラス側に向けて複合成形したウェザーストリップとを有し、芯部材は、裏側に係止片を設けてあり、係止部材をドアパネル室内側から螺入し、当該係止部材が係止片と螺合することで、ドアパネルとモールが締結されている。
芯部材は、裏側に係止片を設けてありとは、モールの外観意匠面となる車両室外側を表側とし、それに対する室内側を裏側といい、この裏側に係止片を設ける趣旨である。
従って、芯部材の裏側であれば、係止片は、芯部材の上部からでも、下部からでも裏側に延在することができる。
芯部材とウェザーストリップ部分を複合押出成形する場合に、モールの幅方向の芯部材の裏側に折返しを設けて、この折返しにドアガラスに向けて突出したウェザーストリップを設けると良く、モール本体の端部はウェザーストリップが不要なので、このウェザーストリップを削除する際に、芯部材の折り返しの一部を残して係止片とすると製造しやすく、折り返しを切り欠いても意匠面側には影響が少なく、モールの外観品質が向上する。
係止片はドアパネル室内側から、タッピングスクリュー等の係止部材を螺入してドアパネルと締結できればよく、例えばドアパネルに長穴等の貫通孔を設けておき、係止片には予めタッピングスクリュー用の下穴を設けておくと、ドアパネルの長穴にて螺入の穴位置調整が容易になる。
請求項記載にかかる発明の取り付け構造は、モール本体の端部をドアパネルに取り付ける自動車用モールの取付構造であって、モール本体は、金属製の芯部材と、芯部材からドアガラス側に向けて複合成形したウェザーストリップとを有し、芯部材は、車両室外側に位置する表側部と当該表側部から裏側に折り返した係止片を設けてあり、芯部材の表側部と係止片との間に位置するベース部と、係止片とドアパネルとの間に廻り込む当て部とを有するエンドキャップをモール本体の端部に挿入し、係止部材をドアパネル室内側から螺入し、当該係止部材が係止片と螺合することで、ドアパネルとモールが締結されていることを特徴とする。
本発明は、エンドキャップの挿入部に、芯部材の車両室外側に位置する表側部とこの表側部から裏側に折り返した係止片との間に位置するベース部と、係止片とドアパネルとの間に廻り込む当て部とを設けた点に特徴がある。
エンドキャップの挿入部とキャップ部は樹脂で一体成形するとよい。
係止部材をドアパネル室内側から螺入し、この係止部材を係止片に螺合する場合に、係止片とドアパネルの間に当て部を重ね合わせるようにしたものである。
この場合に、当て部に、タッピングスクリュー等の係止部材の径より大きい挿通穴を設けても良い。
この当て部は、プロテクターとしての役割を有し、ドアパネル形状に合わせると、より好ましい。
また、エンドキャップのベース部には、例えば係止片への係止部材の螺入時に係止片の変形を防止する受け面を設けてもよい。
請求項記載の自動車用モールの取付構造の発明は、ドアパネル室内側から係止部材を係止片に向けて螺入する際に、係止部材はエンドキャップの当て部又は/及びベース部とも螺合するものであることを特徴とする。
本発明は、係止部材が芯部材の係止片と螺合しているだけでなく、エンドキャップの当て部又はベース部に、下孔又は雌ねじ部を設けて、この係止部材と螺合させても良い趣旨で、係止部材としてタッピングスクリューを用いれば、下孔をあけるだけで、螺合できる。
請求項記載の自動車用モールは、モール本体の端部をエンドキャップを用いてドアパネルに取り付ける自動車用モールであって、モール本体は、金属製の芯部材と、芯部材からドアガラス側に向けて複合成形したウェザーストリップとを有し、芯部材は、車両室外側に位置する表側部と当該表側部から裏側に折り返した係止片を設けてあり、エンドキャップは、モール本体の端部に挿入する挿入部と、モール本体の端部をふさぐキャップ部とを有し、挿入部はエンドキャップをモール本体の端部に挿入すると、芯部材の表側部と係止片との間に位置するベース部と、係止片とドアパネルとの間に廻り込む当て部とを有し、係止部材をドアパネル室内側から係止片に向けて螺入することで、モールをドアパネルと締結させるものであることを特徴とする。
このような構造のモールを採用すれば、ドアパネルの室内側からタッピングスクリューのような係止部材を螺入するだけで、モールをドアパネルに容易に組み付けることができる。
本発明に係る自動車用モールの取付構造においては、モールを形成する金属製の芯部材の裏側に設けた係止片とドアパネルを締結するので、従来のようになエンドキャップとドアパネルを締結しモール本体はエンドキャップと嵌合する構造に比較して、取付けが確実であり、振動やドアガラスの昇降により係止部材が緩んだり外れるのを防止できる。
係止片とドアパネルの間に廻り込ませた当て部形状を変更するだけで、異なる車種に対応できるため、モールの共通化が容易である。
当て部に撓みを持たせることで、ドアパネルの形状バラツキを吸収し、組み付けが容易になる。
モール端部に挿入するエンドキャップは、当て部とベース部との両方又は一方を係止片とともに係止部材で螺合すると、エンドキャップのガタツキを防止できる。
モール本体もエンドキャップも、ともにシンプルな構成であるため、それぞれの製造工程が簡単になり、低コスト化できる。
本発明に係る自動車用モールを、ベルトラインモール10に適用した実施例について図を用いて説明する。
図1(a)はベルトラインモール10を、モール本体20とエンドキャップ30とに分解して図5に示すドアパネル2側(室内側)から見た外観説明図を示し、図1(b)はモール本体20にエンドキャップ30を装着した外観説明図を示す。
図1(a)、図1(b)は説明のためにモール端部10aとモール中間部10bの一部のみを描いて他は図示省略してある。
図1(c)は図1(a)のエンドキャップ30付近を拡大した説明図を示し、図1(d)は図1(b)のエンドキャップ30付近を拡大した説明図を示す。
また、図2に、ドアパネル2に取り付けたモール端部10aのA−A線に対応する縦断面図を示す。
図2に示すようにモール端部10aはドアパネル2と一体のピラー部4の下端位置に取り付けてあるが、例えばサッシュに取り付けてもよく、車両側の被取付部材を限定するものではない。
図1に示すように、モール本体20は、芯部材21とウェザーストリップ28とからなり、芯部材21は金属製ベルト状になっていて、長手方向に渡って幅方向両側を室内側に折り返した折返し部22、23を設けて、両折返し部22、23の間に挿入凹部24を形成してある。
芯部材21は表面に外部に露出した意匠面21cを設けてある。
そして、芯部材21の長手方向端部において折返し部22の縁を凸形に延出させた係止片25、抜止爪26とを形成してあるが形成方法例は後述する。
図2では、わかりやすくするため芯部材21などを厚く描いてあり、実際には板厚0.4〜0.8mm程度の薄いSUS材等を用いてロールフォーミングし、これに複合押出機を用いて樹脂被覆部を一体成形してある。
本実施例においては、芯部材としてSUS材を用いたので一部を外観表面として露出させて樹脂部と金属光沢部の二色モールになるが、SUS材を露出させないモールであってもよい。
室内側にウェザーストリップ28を複合成形で設けた押出成形材の、長手方向端部の折返し部22より先の室内側部分を略L形の切欠凹部29で切り落として係止片25及び抜止爪26を形成し、ウェザーストリップ28の下側は窓上縁への取付部27となっている。
従って、本実施例においてはモール中間部10bに示す断面形状が押出成形材の断面形状となる。
係止片25には、タッピングスクリューを螺合させるための下穴25cが設けてある。
ウェザーストリップ28は折返し部22と取付部材27にそれぞれ、図5に示すドアガラス5に摺接させてドアパネル2とドアガラス5との間のシールをする。
モール中間部10bは、例えば取付部材27にクリップ等を取り付けてドアパネル2の窓縁部3に取り付ける。
エンドキャップ30は、挿入部31とキャップ部35とを樹脂で一体成形してある。
挿入部31にはベース部32と当て部34とが設けてある。
ベース部32は、図1(d)に示すようにエンドキャップ30をモール本体の端部20aに挿入すると、図2に示すように芯部材21と係止片25の間に位置するように設けてあり、当て部34は係止片25とドアパネル2(4)との間に廻り込むように設けてある。
エンドキャップ30は、挿入部31を芯部材端末21aから挿入凹部24に長手方向に挿入して、キャップ部35を芯部材端末21aに突き合わせた装着位置で、モール本体20の抜止爪26をベース部32に設けてある爪受け穴37に向けて曲げ入れて抜止めとして、図1(b)、図1(d)に示すようにモール本体20に装着する。
エンドキャップ30のモール本体20への装着状態で、キャップ部35は芯部材端末21aの開口部21bを塞ぎ、モール端部端末を装飾する。
挿入凹部24を形成する折返し部22、23は、挿入凹部24にエンドキャップ30を装着できる程度の短い折返し幅で形成してある。
図3に、モール本体20にエンドキャップ30を装着して、ドアパネルに取付固定する状態の説明図を示す。
図3は、図1の紙面に向かった下方向から見た模式図で、モール本体20の下部を取り除いて描いてある。
図3(a)は図1(c)に対応させたエンドキャップ30の装着前状態を示し、図3(b)は図1(d)に対応させたエンドキャップ30を装着した状態を示す。
当て部34は、挿入部31からアーム部34dを延出させて、アーム部34dの先端から挿入部31の挿入凹部24への挿入方向に延在させてある。
当て部34は、挿入部31を挿入凹部24に挿入嵌合させるときに、相対移動する係止片25の移動経路の外側となるように設けてある。
当て部34とベース部32は、当て部34の室外側面34bに対向する位置のベース部32に受け面33を設けて、当て部室外側面34bと受け面33との間に挿入溝36を形成してある。
挿入溝36は、挿入部31の挿入嵌合方向と係止片25の折返し部22からの延出方向両側を開口させてあり、溝幅は係止片25の厚さとほぼ等しく形成して、係止片25を当て部室外側面34bと受け面33に沿って挿入して、当て部室外側面34bと受け面33で係止片25を挟むように形成してある。
これにより、図3(b)に示すように挿入部31を挿入凹部24に挿入嵌合すると、当て部34が係止片25に対する室内側に廻り込んだ状態で、係止片25が挿入溝36に挿入し、当て部34が係止片25の室内側面25aへ重なり合う位置となる。
当て部34は、室内側に室内側面34cを設けてあり、また、係止片25へ重なり合う方向に室内側面34cから室外側面34bにかけて貫通する挿通穴34aを設けてある。
エンドキャップ30を装着したモール端部10aは、図3(c)に示すように当て部室内側面34cをドアパネル2の孔2a位置と合わせるようにドアパネル2に重ね合わて、ドアパネル2と係止片25との間に当て部34を挟んだ状態とする。
当て部34は、室内側面34cをドアパネル面に合わせて、例えば当て部34自体を撓ませるなどして、ドアパネルの形状バラツキを吸収するようにしてある。
また、モール本体20を共通化しながら、当て部の形状のみを変更することで異なる車種のドアパネルにも対応できる。
ドアパネル2の室内側からタッピングスクリュー6を、孔2aと挿通穴34aを通して係止片25の下穴25cにねじ込んで締結させる。
係止片25は、挿入溝36に挿入されて室外側の室外側面25bが受け面33に重ね合わさっているので、タッピングスクリュー6の螺入で変形することを防止してある。
この受け面33は係止片25が変形しないようにすればよく、係止片25の一部を受けるものでもよい。
これにより、図3(d)に示すようにモール端部10aを芯部材21と係止片25でドアパネル2に直接締結する。
ドアパネル2の孔2aは、ネジ径に比較して大きめの貫通孔、もしくは長孔としてモール端部10aの取付位置を微調整可能にするとよい。
ベース部32の受け面33部分には、タッピングスクリュー6の先端を逃がす逃げ穴38が設けてある。
挿通穴34aは、ドアパネル2と係止片25との間に当て部34を挟んだ状態で、挿通穴34aを通してドアパネル2と係止片25とを、タッピングスクリュー等の螺入により締結できればよいので、U字形状の切欠き形状等でもよい。
また、図4に示すように挿通孔も逃げ孔も設けないエンドキャップ30の当て部34とベース部32との両方又は一方に下穴を設けてタッピングスクリュー6で係止片25とともに螺合して、エンドキャップ30を固定してもよい。
このようにタッピングスクリュー6でエンドキャップ30の当て部34又はベース部32とモール本体の係止片とを同時に螺合するとドアパネルと、モール本体及びエンドキャップを相互に螺結できる。
また、このように当て部34やベース部32にタッピングスクリュー6を螺結させる場合には、当て部34やベース部32にタッピングスクリュー用の下穴を設けるとよいがエンドキャップは樹脂成形品なので下穴を省略することも可能である。
また、係止部材が雄ねじビスである場合には板厚の薄い係止片にはナットを溶接したりバーリング加工により雌ねじ部を形成することも可能である。
例えば図5に示すように、係止片25に設けたタッピングスクリュー用下穴の径よりも当て部34の挿通穴の径を大きく設定し、隙間aを形成してあると、タッピングスクリュー6が係止片25と螺合する際に下穴の端部bがネジ頭側に曲がり込み、バーリングに似た締結構造になり締結強度が向上する。
本発明に係る自動車用モールをベルトラインモールに適用した実施例の外観説明図を示す。 ドアパネルに取り付けたモール端部のA−A線に対応する縦断面図を示す。 モール本体端部にエンドキャップを装着して、ドアパネルに取付固定する状態の説明図を示す。 ドアパネルに取り付けたモール端部のA−A線に対応する縦断面図で、エンドキャップを係止片とともに螺結した場合を示す。 モール芯材の係止片の穴径よりも当て部の穴径が大きい実施例を示す。 自動車へのベルトラインモールの取付状態の説明図を示す。 従来のベルトラインモールのドアパネルへの取付状態を示す。
符号の説明
1 自動車
2 ドアパネル
2a 孔
3 窓縁部
4 ピラー部
5 ドアガラス
6 タッピングスクリュー
10 ベルトラインモール(自動車用モール)
10a モール端部
10b 中間部
20 モール本体
20a モール本体端部
21 芯部材
21a 芯部材端末
21b 端末の開口部
21c 意匠面
22、23 折返し部
22a、23a 折返し部内周面
24 挿入凹部
25 係止片
25a 室外側面
25b 室内側面
25c 下穴
26 抜止爪
27 取付部材
28 ウェザーストリップ
29 切欠凹部
30 エンドキャップ
31 挿入部
32 ベース部
33 受け面
34 当て部
34a 挿通穴
34b 室外側面
34c 室内側面
34d アーム部
35 キャップ部
36 挿入溝
37 爪受け穴
38 逃げ穴

Claims (3)

  1. モール本体の端部をドアパネルに取り付ける自動車用モールの取付構造であって、
    モール本体は、金属製の芯部材と、芯部材からドアガラス側に向けて複合成形したウェザーストリップとを有し、芯部材は、車両室外側に位置する表側部と当該表側部から裏側に折り返した係止片を設けてあり、
    芯部材の表側部と係止片との間に位置するベース部と、係止片とドアパネルとの間に廻り込む当て部とを有するエンドキャップをモール本体の端部に挿入し、係止部材をドアパネル室内側から螺入し、当該係止部材が係止片と螺合することで、ドアパネルとモールが締結されていることを特徴とする自動車用モールの取付構造。
  2. ドアパネル室内側から係止部材を係止片に向けて螺入する際に、係止部材はエンドキャップの当て部又は/及びベース部とも螺合するものであることを特徴とする請求項1記載の自動車用モールの取付構造。
  3. モール本体の端部をエンドキャップを用いてドアパネルに取り付ける自動車用モールであって、
    モール本体は、金属製の芯部材と、芯部材からドアガラス側に向けて複合成形したウェザーストリップとを有し、芯部材は、車両室外側に位置する表側部と当該表側部から裏側に折り返した係止片を設けてあり、
    エンドキャップは、モール本体の端部に挿入する挿入部と、モール本体の端部をふさぐキャップ部とを有し、挿入部はエンドキャップをモール本体の端部に挿入すると、芯部材の表側部と係止片との間に位置するベース部と、係止片とドアパネルとの間に廻り込む当て部とを有し、
    係止部材をドアパネル室内側から係止片に向けて螺入することで、モールをドアパネルと締結させるものであることを特徴とする自動車用モール。
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