JP4357171B2 - 少なくとも1つの光学要素を保管し搬送するための装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、周囲の影響から保護するために気密閉鎖性容器ドアを備えた容器内に収納されており且つ閉鎖部によって閉じられる出入口を有するチャンバーに移送されるべき少なくとも1つの光学要素を保管し搬送するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
光学的リソグラフィーにおいて、チップ構造をマスクと光とを用いてウェーハー上に転写することは知られている。特殊なレーザーは高解像度に必要な波長を生じさせ、他方高解像度投射レンズは構造を結像させるために用いられる。その中に含まれている高解像度レンズはチップ構造が小さくなってきているのでその重要性が増している。
【0003】
この種の投射レンズに対しては、光学ガラスまたはクォーツガラスからなるレンズは特に短波長レーザー光線に対し耐久性があまりないので適したものではない。使用により適しているのは、高品質フッ化カルシウムからなるレンズであるが、高品質フッ化カルシウムは汚染物、特に水に対し敏感である。たとえば、フッ化表面から除去するのが困難な水単層(Monowasserlage)はレーザー波長が193nm以下で、特に157nm以下であるだけで高い吸収ロスを示す。このため、作動をガス洗浄或いは真空化で行うことにより光学要素はウェーハーステッパー内でクリーンルーム雰囲気で取り囲まれている。
【0004】
光学要素の製造後その表面を光路内で使用されるまでの間不純物から保護するという問題はこれまで満足に解決されていない。特に閉鎖可能な容器を保管用に使用する場合がそうである。
【0005】
特に問題なのは、光学要素を当初貯蔵し、次に即座に使用できるように半導体製造装置の投射光路内へ移送させる場合のクリーンキーピングである。
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の課題は、上記問題を解決すること、特に光学要素を貯蔵時および搬送時ばかりでなく、光学投射光路内へ取り付ける際にも不純物から保護することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記課題を解決するため、それぞれの光学要素が容器内に設けられている担持体上に位置調整して固定され、担持体に上記容器に含まれたマニピュレータを係合させて、容器ドアが開き閉鎖部が開いたときに、担持体を、光路を取り囲むクリーンルームチャンバーに移送するようになっており、上記光路において担持体をマニピュレータによって作業位置に位置決めして固定させることを特徴とするものである。
【0008】
容器ドアは、閉鎖部用の連行体を有し、連行体は容器ドアが開口したときに閉鎖部に係合するようになっており、それでマニピュレータの動き方向に対し垂直に容器ドアを引き上げる際に閉鎖部が一緒に連行され開口される。
【0009】
容器ドアが互いに変位可能な2つの部分から成り、これら2つの部分のうち第1の部分が閉鎖部に係合する連行体を有し、第2の位置固定可能な部分は容器の緊密閉鎖のためにパッキンに密接するのが有利である。上記2つの部分は互いに異なる開口ストロークを有し、且つマニピュレータと担持体の動き方向に対し垂直な方向において異なる位置へ変位可能であり、第1の部分が第1の位置において、クリーニングのために保護ガスをチャンバーから排出させるために閉鎖部を連行させることにより出入口を開口させ、他方第2の部分は位置固定状態で容器を閉鎖させる。
【0010】
特に有利なのは、第2の部分の位置固定が中断される第2の位置で上記2つの部分が共通の変位位置へもたらされ、この変位位置で出入口が完全に開口し、且つ容器が部分的に開口していること、第3の位置で第2の部分が第1の部分に比べより大きな開口ストロークにより他の変位位置へもたらされ、この他の変位位置では容器も完全に開口していることである。第2の部分には、変位位置に対し垂直に作用して第1の部分と第2の部分とを容器に対し機械的にロックさせる半自動的な安全機構を組み込んでもよい。
【0012】
マニピュレータは、広範囲の搬送経路のための延長性マニピュレータアームを固定するためのインターフェースを有している必要がある。
【0013】
本発明によれば、光学要素は所定の位置調整状態(この位置調整状態を光学要素は保護雰囲気内で有している)を維持しながら該光学要素を装填すべき装置内へ移送され、したがって装置内では付加的な方向調整をせずとも光学要素の結像作用に適切な状態が得られる。光学要素は保管時も容器からクリーンな周囲空間へ移送操作する際も常に汚染から保護されている。CaF2部材に対する操作上の危険性が減少する。
【0014】
本発明による容器は光学要素を前記装置から取り出す際にも適しているので、高価な光学要素を上記の態様で再処理プロセスに供給することができる。レーザー光線によって負荷される光学的表面はこのようなプロセスで再研磨され、新たにコーティングされる。次に、このようにして処理された光学要素は周囲の影響から保護するため、予め調整した状態で再び容器内へもたらされて、必要な場合には前記装置の複数の光路のうちの一つに提供される。
【0015】
本発明の他の利点は、システムを停止させずに予め調整した光学要素を迅速且つ容易に交換操作できることである。容器は前記装置と簡単に連結させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を添付の図面を用いて詳細に説明する。
図1と図2および図6ないし図11に図示した容器1は光学要素を保管、搬送し、外部の影響から保護するために用いるもので、光学要素を光路内へ移送するためのスルースゲートシステムを備えている。容器1を気密に密閉するための容器ドア2はこのスルースゲートシステムの構成要素であり、互いに逆方向へ変位可能な2つの部材3と4を有し、この場合本来の閉鎖要素である第2の部材4に設けたストッパー5と6は該第2の部材4に対する第1の部材3の相対移動を最初に制限する。両部材3と4は最初は容器1の滑りガイドに沿って第2の部材4の直線案内により所定の第1のストローク長さまで一緒に移動可能であるが、第2の部材4はさらに拡大ストロークを有している。容器1も容器ドア2も有害要素の排出を防止するような材料から成り、或いはそのような効果のあるコーティング部を備えている。これに適しているのはたとえば硫黄成分が非常に少ない特殊鋼、或いはニッケル・燐をコーティング可能な材料である。
【0017】
閉鎖部材4は楔状に構成されているのが有利であり、このように構成すると、容器ドア2は省スペースで移動機構を介して防塵閉鎖でき、ねじ止め後は真空気密に閉鎖できる。必要なパッキンは脱落することがなく、台形状溝7内に周回するように取り付けられ、容器1の閉鎖状態では第2の部材4の傾斜面8に対して作用する。
【0018】
第1部材3に設けた連行体9,10は、具備させる光路が設けられているスーパークリーンルーム(図示せず)の出入口12の閉鎖部11を開閉させるために設けられている。
【0019】
容器1はマニピュレータ14を有し、マニピュレータ14は取り外し可能なカバーキャップ13(洗浄目的で保護ガス用の接続部を備えていてもよい)により保護され、マニピュレータ14は少なくとも1つの光学要素16を位置調整可能に固定した担持体15の所定位置に取り外し可能に係合している。このような光学要素16はたとえば特殊クリーニングした円柱レンズ、球面レンズ、光学的出入射窓、ミラーのような平面光学部材である。
【0020】
弾性押圧部材17を備えている搬送固定部は、容器1の搬送時および保管時にマニピュレータ14を固定し、マニピュレータ14がロックされていないときには、取り付け領域を越えて突出してカバーキャップ13が取り付けられるのも阻止する。
【0021】
マニピュレータ14は、延長性マニピュレータアーム18を固定するための接続部を螺着部19の形態で有している(図4)。担持体15をその上に固定されている光学要素16とともに操作するには、図5に図示したように位置固定部17を軸線方向に変位させることによって取り外して、容器ドア2の位置調整方向に対し垂直な方向でマニピュレータ14を位置調整可能にすることが必要である。
【0022】
この位置調整を確実に有効ならしめるため、出入口12の領域には、インターフェースとして用いられる容器受容板20が装着されている。この受容板20は、図3によれば、容器1を位置調整して取り付けるためのピン21,22,23と、ねじ穴24,25とを有している。ねじ穴24,25には、容器1を脱落不能に貫通する軸部材26,27を螺合させて容器1を固定することができる。ピン23はさらに他の機能を持っており、すなわちピン23はロックスライダ28を解放させるための操作要素として用いられる。ロックスライダ28は、容器1を受容板20に取り付けてはならない場合、或いは、容器ドア2をシステム外で開口させねばならない場合に、容器ドア2の閉鎖部材4を位置固定するために用いるものである。
【0023】
連行体9と10は縦溝29,30を貫通させることができ、閉鎖部11に係合してこれを開放させることができる。容器1が受容板20上に取り付けられ、閉鎖部11が開いている場合には(図10)、マニピュレータで操作される担持体15とその上にある各光学要素16の搬送経路は、受容板20に設けた貫通窓31と出入口12とを介してスーパークリーンルーム内の光路まで開放されている。
【0024】
容器ドア2はさらに、保護ガス(窒素)または真空化によるクリーニングによって望ましくない物質を除去するための接続部32,33を有している。保護ガス(窒素)または真空化によるクリーニングは交互に行うのが有利である。
【0025】
容器1内にある担持体15をその上に位置調整して固定されている光学要素16とともに光路内へ移送するため、容器1を受容板20に取り付け、軸部材26,27でねじ止めする。この過程で第1の部材3に設けた連行体9,10は、受容板20の縦溝29,30を通って、出入口12(図10)を閉鎖するためのスルースゲートスライダとして構成された閉鎖部11に係合する。
【0026】
容器ドア2を第2の部材4のストッパー5,6に当接するのでほぼ10mmだけ引き上げることにより閉鎖部11が一緒に連行されて、スーパークリーニングルームの出入口12を開口させる。開口の程度は、放射される保護ガス流が容器ドア2、受容板20、および閉鎖部11の互いにゆるく当接しあっている部材3,4をクリーニングすることができるほどのものである。
【0027】
クリーニング過程では、容器1は容器ドア2の第2の部材4によってまだ閉鎖されているが、クリーニング過程が終了すると、ピン23を用いて解放されるロックスライダ28を操作することができるので、第1の部材3をさらに引き上げれば第2の部材4も一緒に連行させることができ、容器1が開口する。
【0028】
本実施形態では、閉鎖部11のストロークと容器ドア2のストロークの違いを補償するためのストローク補償処置がとられているので有利である。このため容器ドア2の第2の部材4は第1の部材に比べてストロークが長い。したがって、受容板20の縦溝29,30で連行体9,10を係止させることによって第1の部材3がその終端位置に達した後も第2の部材4をさらに引き上げることができる(図8と図9)。
【0029】
スーパークリーンルーム内部の圧力損失を防止するため、容器1はドア領域に絞り34の形態で隙間制限部を備えているのが有利である。絞り34は楔状に構成されている閉鎖部材4の傾斜面8に対し常にほぼ1/10mmないし2/10mmのほぼ一定の隙間を開放させている。絞り34は弾性滑動部材であり、その外面は直線案内部として傾斜面8上に載置される。絞り34は直線案内部の間に設けられた繰り抜き部を介してほぼ一定の隙間を開放させている。直線案内は密封領域外の滑動面上で行われるので、傾斜面の損傷は避けられる。
【0030】
容器1と出入口12とが完全に開口すると、担持体15をその上に位置調整されて固定されている光学要素16とともにマニピュレータ14を用いて光路内へ移送させ、カバーキャップ13を取り外し、延長性マニピュレータアーム18をねじ止めし、搬送固定部17を解除した後に、作業位置に設置するために光路内で位置決めして固定させることができる。
【0031】
光路内に移送された対象物を即座に作動させることができるように、各光学要素16を担持体15上で予め位置調整しておく。このためには、移送した対象物を参照点に対して当接させて、この所望の状態を作り出せば十分である。これらの参照点は光学要素の種類に応じて種々構成してよい。
【0032】
マニピュレータ14の落下を防止し、よって光学要素16の紛失を防止するため、担持体15には溝35,36が穿設され、これらの溝で、容器1の内部とスーパークリーンルームの内部にある弾性押圧ピンがロックされて、異なる面内にある個々のロック位置が設定される。これらのロック位置でのみマニピュレータ14を担持体15から切り離すことができ、このため担持体15がロックにより固定位置にある場合にのみねじ結合部を解除する。
【0033】
マニピュレータ14は本実施形態では容器1に組み込んで設けられているが、他の実施形態によれば、外部の操作装置として容器1の外側に配置して設けてもよい。
マニピュレータ14を担持体15から切り離して再び容器1内へ戻した後、容器1の閉鎖と受容板20からの切り離しとを取り付け・開口過程とは逆の順序で行う。
【図面の簡単な説明】
【図1】閉じた搬送容器の側面図である。
【図2】閉じた搬送容器の斜視図である。
【図3】搬送容器のインターフェースとして用いられる受容板を示す図である。
【図4】延長性マニピュレータアームを固定するためのインターフェースを示す図である。
【図5】マニピュレータのためのロック解除機構を示す図である。
【図6】部分的に開口した搬送容器を側方から見た斜視図である。
【図7】図6に図示した部分的に開口している搬送容器を下から見た斜視図である。
【図8】完全に開口した搬送容器を側方から見た斜視図である。
【図9】図8に図示した完全に開口している搬送容器を下から見た斜視図である。
【図10】完全に開口している搬送容器を、同時に開口しているクリーンルーム出入用閉鎖部とともに図示した断面図である。
【図11】完全に開口している搬送容器を、光学要素担持体を取り出した状態で示した図である。
【符号の説明】
1 容器
2 容器ドア
3 第1の部材
4 第2の部材
9,10 連行体
11 閉鎖部
12 出入口
14 マニピュレータ
15 担持体
16 光学要素
Claims (7)
- 周囲の影響から保護するために気密閉鎖性容器ドア(2)を備えた容器(1)内に収納されており且つ閉鎖部(11)によって閉じられる出入口(12)を有するチャンバーに移送されるべき少なくとも1つの光学要素を保管し搬送するための装置において、
それぞれの光学要素(16)が、上記容器(1)内に設けられている担持体(15)上に位置調整して固定され、当該担持体(15)に、上記容器に含まれたマニピュレータ(14)を係合させて、容器ドア(2)が開き閉鎖部(11)が開いたときに、上記担持体(15)を、光路を取り囲むクリーンルームチャンバーである上記チャンバーに移送するようになっており、上記光路にて上記担持体(15)をマニピュレータ(14)によって作業位置に位置決めして固定させることができることを特徴とする装置。 - 上記容器ドア(2)が上記閉鎖部(11)用の連行体(9,10)を有し、当該連行体(9,10)は容器ドア(2)が開口したときに閉鎖部(11)に係合するようになっており、それでマニピュレータ(14)の動き方向に対し垂直に容器ドア(2)を引き上げるに際して上記閉鎖部(11)が一緒に連行されて開口されることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
- 上記容器ドア(2)が互いに変位可能な2つの部分(3,4)から成り、これら2つの部分のうち第1の部分(3)が閉鎖部(11)に係合する連行体(9,10)を有し、第2の位置固定可能な部分(4)は容器(1)の緊密閉鎖のためにパッキンに密接することを特徴とする、請求項2に記載の装置。
- 上記2つの部分(3,4)が互いに異なる開口ストロークを有していることを特徴とする、請求項3に記載の装置。
- 上記2つの部分(3,4)がマニピュレータ(14)と担持体(15)との動き方向に対し垂直な方向において様々な異なる位置へ変位可能であり、それら様々な異なる位置のうち第1の位置では、クリーニングのために保護ガスをチャンバーから排出させるべく、第1の部分(3)が閉鎖部(11)を連行させることにより出入口(12)を開口させる一方、第2の部分(4)は位置固定状態で容器(1)を閉鎖させることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
- 第2の部分(4)の位置固定が中断される第2の位置で上記2つの部分(3,4)が共通の変位位置へもたらされ、この変位位置で出入口(12)が完全に開口し、且つ容器(1)が部分的に開口していること、第3の位置で第2の部分(4)が第1の部分(3)に比べより大きな開口ストロークにより他の変位位置へもたらされ、この他の変位位置では容器(1)も完全に開口していることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
- マニピュレータ(14)が延長性マニピュレータアーム(18)を固定するためのインターフェースを有していることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
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