JP4356442B2 - 車輪独立懸架装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車輪を個別に懸架する独立懸架装置、特に、車両床下スペースの節約を可能とし、かつ、車両の乗り心地性能および操縦安定性能を向上することができる車輪独立懸架装置に関するものである。
車輪独立懸架装置としては従来、例えば特許文献1に記載のごとく、車輪を回転自在に支持したアクスル部材を、車体前後方向に延在するトレーリングメンバ(特許文献1ではスイングアーム)によりトー方向に拘束し、車幅方向に車体床下まで延在する上下各一本のラテラルリンク(特許文献1ではアッパーリンクおよびロアーリンク)により車幅方向に拘束して、車体上下方向にバウンド、リバウンドし得るよう支持した構成のものが提案されている。
しかし、上記のものに代表される従来の車輪独立懸架装置にあっては何れも、アクスル部材から車幅方向内方へ車体床下まで延在するラテラルリンクを用いてアクスル部材を車幅方向に拘束する構成であるため、車幅方向内方へ車体床下まで延在するラテラルリンクがアクスル部材(車輪)のバウンド、リバウンド時に、車体側取り付け点を枢支点として上下方向に揺動し、この揺動のためのスペースを車体床下に確保する必要があり、これによる車体床下の車室内への張り出し分だけ車室内空間が犠牲になって、ゆとりのある乗員空間を確保し難くなるという問題があった。
この問題を解決するべく、ラテラルリンクを廃し、アクスル部材をショックアブソーバ等の案内手段とバネ等の弾性部材により車体と直接連結した構造のものが提案されているが、これらの構造によっては、車輪の接地点位置の入力により発生するモーメントにより、案内手段のシリンダとピストンおよびロッドの間に発生するフリクションが大きくなって、車両の乗り心地性能および操縦安定性能が悪化するという問題点が新たに生じた。
案内手段に発生するフリクションを低減する技術としては、例えば特許文献2に記載されているように、案内手段としてのショックアブソーバーの軸線に対して、弾性部材としてのコイルスプリングの軸線を傾斜させて配置させることが提案されている。ところが、この技術は、コイルスプリングを使用した独立懸架装置にのみ適用可能な構造であり、車室内空間を確保するためにより有利な構造である、リーフスプリング等の弾性部材を使用した独立懸架装置には適用できないものであった。
特開平10−076826号公報 特開平9−2039号公報
本発明は、従来技術が抱える上記の問題点を解決することを課題とするものであり、それの目的とするところは、ラテラルリンクを廃し、リーフスプリング等の弾性部材を使用した独立懸架装置においても、案内手段に発生するフリクションをより効果的に低減して、車両の乗り心地性能および操縦安定性能を向上することができる、車輪独立懸架装置を提供することにある。
本発明に係る車輪独立懸架装置は、請求項1に記載のごとく、一組の相互に特定方向へ相対変位可能なガイド部材より成る案内手段を、前記特定方向が車両の上下方向となるよう配置して設けると共に、前記一組のガイド部材が少なくとも車幅方向の相対位置を拘束されるよう前記案内手段を構成し、前記一組のガイド部材のうち一方のガイド部材を少なくとも車幅方向に拘束して車体に連結し、車輪を回転自在に支持するアクスル部材を他方のガイド部材に連結してなる車輪独立懸架装置であって、前記車体側の取付部から前記アクスル部材側の取付部に向けてネガティブキャンバ方向に予め捩っておいた弾性部材を備え、前記弾性部材により、前記案内手段に発生するフリクションを抑制する力を前記案内手段に付与することを特徴とする。
かかる本発明の構成によれば、ラテラルリンクを廃した構造の車輪独立懸架装置において、車輪の接地点位置の入力により案内手段に作用するモーメントにより、前記案内手段の一組のガイド部材間に発生するフリクションを、ネガティブキャンバ方向に予め捩っておいた弾性部材が案内手段に付与する力によってモーメントを相殺することにより、低減することができ、案内手段の一組のガイド部材の相対運動をスムーズなものとして、車両の乗り心地と操縦安定性をより高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面に示す実施例に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例になる車輪独立懸架装置の要部を車両側面から見て示し、これを本実施例においては、後輪用の独立懸架装置として用いるのに有用な以下の構成となす。また、図2は、図1に示す本発明の一実施例になる車輪独立懸架装置の要部を車両後方から見て示したものである。
図において1は、本発明の車輪独立懸架装置における案内手段を成すショックアブソーバを示し(請求項に相当)、このショックアブソーバ1を、シリンダ2と、これに摺動自在に嵌合したピストン3と、このピストンに結合したロッド4とで構成する。
シリンダ2およびロッド4はシリンダ軸線方向に相対変位可能であるが、シリンダ軸線を横切る面内における全ての方向における相対位置を拘束され、本発明におけるガイド部材を構成する。
ロッド4は、ピストン3の両側においてシリンダ2内に画成された液封シリンダ室5、6を貫通し、シリンダ2の両端部から抜き差し可能に突出させる。
かかるショックアブソーバ1を図1に示すごとく、シリンダ2およびロッド4の相対変位方向が車両上下方向となるよう配置して設けるが、車両制動時のノーズダイブ現象(車両前方が車高低下する現象)を緩和するアンチダイブ性が得られる後輪変位を惹起するようショックアブソーバ1は、上端が下端よりも車両後方に位置するよう後傾させる。
この姿勢でショックアブソーバ1は、図1に示すごとく、シリンダ2の下端から突出するロッド4の下端を車体のサイドメンバ7にブラケット8を介して結合し、図2に示すごとく、シリンダ2の上端から突出するロッド4の上端を車体のサイドメンバ7に剛接されたインナーフェンダー9にブラケット10を介して結合して車両前後方向および車幅方向に拘束し(請求項に相当)、他方でシリンダ2には、図1に示すがごとく、ブラケット11を介してアクスル部材12を結合して、アクスル部材12に車輪13を回転可能に設ける。ロッド4の上端と下端の双方を車幅方向に拘束することにより、それらのいずれか一方を拘束する例えば図5のような構成に比して、アクスル部材12の車体への拘束力を高めて、図5に示すようなロアアーム29を廃して、装置のレイアウトの自由度を高めることができる。
ここで、図1および図2に示すがごとく、車輪13の接地点位置の入力Fによりショックアブソーバー1内に発生するフリクションを抑制する力をショックアブソーバー1に付与する弾性部材として、入力Fによりショックアブソーバー1に発生するモーメントMを相殺するモーメントNをショックアブソーバー1に付与する、予めモーメントNとは逆方向の捩じりを加えたリーフスプリング14の一方端を車体のサイドメンバ7にシャックル15とブラケット16を介して結合し、他方端をアクスル部材12のほぼ車輪中心の下部にブラケット17を介して結合して、アクスル部材12と車体のサイドメンバ7とを連結する。
ここでは、図3に、車両後方から見た模式断面図で示すように、リーフスプリング14の車体のサイドメンバ7側の結合部の車幅方向断面14aを水平とし、アクスル部材12側の結合部の車幅方向断面14bを、前記モーメントNと逆方向に水平面に対して傾斜させる。
つまり、板状に形成されたリーフスプリング14は、車体のサイドメンバ7側の結合部(取り付け部)からアクスル部材12側の結合部(取り付け部)に向かって、水平状態から車幅方向内側の縁部が車幅方向外側の縁部より下方に位置するように、ネガティブキャンバ方向にられた状態で、車体のサイドメンバ7とアクスル部材12とを連結している。(請求項2に相当)
これにより、リーフスプリング14は、図2に示す、前記モーメントMとは逆方向のモーメントNをショックアブソーバー1に付与して、モーメントMとモーメントNは相殺されて、ショックアブソーバ1に働くモーメントを低減して、ショックアブソーバー1内の、シリンダ2とピストン3およびロッド4の間のフリクションを低減することができる。
また、弾性部材を、アクスル部材を車両前後方向に拘束するリーフスプリングに、予め捩じりを加えた構成とすることにより、アクスル部材12をトー方向に拘束するとともに、上下方向に弾性支持する部材と、モーメントNをショックアブソーバー1に付与して、その内部のフリクションを抑制する部材とを、同一のものとすることができるため、車輪独立懸架装置全体としての省スペース化を図ることができる。
図4は、本発明の他の実施例になる車輪独立懸架装置の要部を車両側面から見て示し、これを本実施例においては、後輪用の独立懸架装置として用いるのに有用な以下の構成となす。また、図5は、図4に示す本発明の車輪独立懸架装置の要部をAA矢視方向から見て示したものである。
図において21は、本発明の車輪独立懸架装置における案内手段を成すショックアブソーバ(請求項に相当)を示し、このショックアブソーバ21を、シリンダ22と、これに摺動自在に嵌合したピストン23と、このピストンに結合したロッド24とで構成する。
シリンダ22およびロッド24はシリンダ軸線方向に相対変位可能であるが、シリンダ軸線を横切る面内における全ての方向における相対位置を拘束され、本発明におけるガイド部材を構成する。案内手段をショックアブソーバとすれば、装置のレイアウトの自由度をより高めることができる。
ロッド24は、ピストン23の上側においてシリンダ22内に画成された液封シリンダ室25を貫通し、シリンダ22の上端から抜き差し可能に突出させる。
ここでも、ショックアブソーバ21は図4に示すごとく、シリンダ22およびロッド24の相対変位方向が車両上下方向となるよう配置して設けるが、車両制動時のノーズダイブ現象(車両前方が車高低下する現象)を緩和するアンチダイブ性が得られる後輪変位を惹起するようショックアブソーバ21は、上端が下端よりも車両後方に位置するよう後傾させる。
この姿勢でショックアブソーバ21は、図4、5に示すごとく、シリンダ22の上端から突出するロッド24の上端を、図示しない車体のサイドメンバに、図示しないブッシュを介して結合し(請求項に相当)、シリンダ22の下端をアクスル部材26にブラケット27を介して結合して、アクスル部材26の下端部をブラケット28およびロアアーム29を介して、車体のサスペンションメンバ30に結合して、アクスル部材26を車幅方向に拘束する。さらに、アクスル部材26に車輪31を回転可能に設ける。
車輪31の接地点位置の入力F2によりショックアブソーバー21内に発生するフリクションを抑制する力をショックアブソーバー21に付与する弾性部材として、入力F2によりショックアブソーバー21に発生するモーメントM2を相殺するモーメントN2をショックアブソーバー21に付与する、予めモーメントN2とは反対の方向つまりネガティブキャンバ方向の捩じりを加えたリーフスプリング32の一方端を、車体のサイドメンバ33にシャックル34とブラケット35を介して結合し(請求項に相当)、他方端をブラケット27のほぼ車輪中心の下部に剛接して、アクスル部材26と車体のサイドメンバ33とを連結する。シャックル34を介することにより、アクスル部材26が案内手段としてのショックアブソーバー21の軸線方向に運動するにあたって、リーフスプリング32のアクスル部材26への取り付け側と、車体のサイドメンバ33への取り付け側との間に相対変位が生じることを吸収することができる。
これにより、リーフスプリング32は、図5に示す、前記モーメントM2とは逆方向のモーメントN2をショックアブソーバー21に付与して、モーメントM2はモーメントN2により相殺されるため、ショックアブソーバ21内の、シリンダ22とピストン23およびロッド24の間のフリクションを低減することができる。よって、車両の乗り心地および操縦安定性を高めることができる。
また、弾性部材を、アクスル部材を車両前後方向に拘束するリーフスプリングに、予め捩じりを加えた構成とすることにより、アクスル部材26を前後方向に拘束して、上下方向に弾性支持する部材と、モーメントN2をショックアブソーバー21に付与して、その内部のフリクションを抑制する部材とを、同一のものとすることができるため、車輪独立懸架装置全体としての省スペース化を図ることができる。
図6は、本発明の他の実施例になる車輪独立懸架装置の要部を車両側面から見て示し、これを本実施例においては、後輪用の独立懸架装置として用いるのに有用な以下の構成となす。また、図7は、図6に示す本発明の車輪独立懸架装置の要部を車両後方から見て示したものであり、図8は、図6に示す本発明の車輪独立懸架装置の要部をBB矢視方向(車両後方)から見て示したものである。
図において41は、本発明の車輪独立懸架装置における案内手段を成すガイドを示し、このガイド41を、シリンダ42と、これに摺動自在に嵌合したロッド43とで構成する。
シリンダ42およびロッド43はシリンダ軸線方向に相対変位可能であるが、シリンダ軸線を横切る面内における全ての方向における相対位置を拘束され、本発明におけるガイド部材を構成する。
ロッド43は、シリンダ42の両端部から抜き差し可能に突出させる。
ここでも、かかるガイド41を図6に示すごとく、シリンダ42およびロッド43の相対変位方向が車両上下方向となるよう配置して設けるが、車両制動時のノーズダイブ現象(車両前方が車高低下する現象)を緩和するアンチダイブ性が得られる後輪変位を惹起するようガイド41は、上端が下端よりも車両後方に位置するよう後傾させる。
この姿勢でガイド41は、図6に示すごとく、シリンダ42の下端から突出するロッド43の下端を車体のサイドメンバ44にブラケット45を介して結合し、図7に示すごとく、シリンダ42の上端から突出するロッド43の上端を車体のサイドメンバ44に剛接されたインナーフェンダー46にブラケット47を介して結合して車両前後方向および車幅方向に拘束し、他方でシリンダ42には、図6に示すがごとく、ブラケット48を介してアクスル部材49を結合して、アクスル部材49に車輪50を回転可能に設ける。
さらに、ここでは、図8に示すがごとく、案内手段としてのガイド41とは別に、ショックアブソーバー51のシリンダ側をブラケット52に、図示しないブッシュを介してアクスル部材49に連結し、ショックアブソーバー51のロッド側を図示しない車体側に図示しないブッシュを介して連結する。
ここで、図6および図7に示すがごとく、車輪50の接地点位置の入力F3によりガイド41内に発生するフリクションを抑制する力をガイド41に付与する弾性部材として、入力F3によりガイド41に発生するモーメントM3を相殺するモーメントN3をガイド41に付与する、予めモーメントN3とは逆方向の捩じりを加えたリーフスプリング53の一方端を車体のサイドメンバ44にシャックル54とブラケット55を介して結合し、他方端をアクスル部材49のほぼ車輪中心の下部にブラケット56を介して結合して、リーフスプリング53は、アクスル部材49と車体のサイドメンバ44とを連結する。これにより、リーフスプリング53は、図7に示す、前記モーメントM3とは逆方向のモーメントN3を発揮して、モーメントM3とモーメントN3は相殺されて、ガイド41に働くモーメントを低減して、シリンダ42とロッド43の間のフリクションを低減することができる。
またここでも、弾性部材を、アクスル部材49をトー方向に拘束するリーフスプリングに、予め捩じりを加えた構成とすることにより、アクスル部材49をトー方向に拘束して、上下方向に弾性支持する部材と、モーメントN3をガイド41に付与して、その内部のフリクションを抑制する部材とを、同一のものとすることができるため、車輪独立懸架装置全体としての省スペース化を図ることができる。
図9および図10は、本発明の他の実施例になる車輪独立懸架装置の要部を車両側面から見て示したものである。
図9に示す車輪独立懸架装置は、図1に示す車輪独立懸架装置のリーフスプリング14の車体のサイドメンバ7への連結方法を変更したものであり、図1に示すシャックル15を廃して、ブラケット16に直接的にリーフスプリング14を結合したものである。
図10に示す車輪独立懸架装置は、図6に示す車輪独立懸架装置のリーフスプリング53の車体のサイドメンバ44への連結方法を変更したものであり、図6に示すシャックル56を廃して、ブラケット55に直接的にリーフスプリング53を結合したものである。
いずれも、リーフスプリングによるショックアブソーバもしくはガイドのフリクションを低減する効果は同様である。
上述したいずれのタイプの車輪独立懸架装置においても、予め捩じりを加えたリーフスプリングにより、アクスル部材と車体を連結することで、車輪の接地点の入力に起因するモーメントにより、案内手段としてのショックアブソーバーまたはガイド内に発生するフリクションを、該モーメントを相殺するモーメントを、当該リーフスプリングが案内手段に付与することで低減して、案内手段を構成するガイド部材相互間の運動をスムーズなものとし、車両の乗り心地性能および操縦安定性能を高めることができる。
また、本願発明の車輪独立懸架装置は、実施例では主に後輪へ適用する場合を示したが、もちろん、前輪への適用も可能である。
本発明の一実施例になる車輪独立懸架装置の要部を車両側面から見て示した模式図である。 図1に示す本発明の一実施例になる車輪独立懸架装置の要部を車両後方から見て示した模式図である。 図1に示す本発明の一実施例になる車輪独立懸架装置の一部を車両後方から見て示した模式断面図である。 本発明の他の実施例になる車輪独立懸架装置の要部を車両側面から見て示した模式図である。 図4に示す本発明の車輪独立懸架装置の要部をAA矢視方向から見て示した模式図である。 本発明の他の実施例になる車輪独立懸架装置の要部を車両側面から見て示す模式図である。 図6に示す本発明の車輪独立懸架装置の要部を車両後方から見て示した模式図である。 図6に示す本発明の車輪独立懸架装置の要部をBB矢視方向から見て示した模式図である。 本発明の他の実施例になる車輪独立懸架装置の要部を車両側面から見て示した模式図である。 本発明の他の実施例になる車輪独立懸架装置の要部を車両側面から見て示した模式図である。
符号の説明
1 ショックアブソーバー
2 シリンダ
3 ピストン
4 ロッド
5 液封シリンダ室
6 液封シリンダ室
7 サイドメンバ
8 ブラケット
9 インナーフェンダー
10 ブラケット
11 ブラケット
12 アクスル部材
13 車輪
14 リーフスプリング
15 シャックル
16 ブラケット
17 ブラケット
21 ショックアブソーバー
22 シリンダ
23 ピストン
24 ロッド
25 液封シリンダ室
26 アクスル部材
27 ブラケット
28 ブラケット
29 ロアアーム
30 サスペンションメンバ
31 車輪
32 リーフスプリング
33 サイドメンバ
34 シャックル
35 ブラケット
41 ガイド
42 シリンダ
43 ロッド
44 サイドメンバ
45 ブラケット
46 インナーフェンダー
47 ブラケット
48 ブラケット
49 アクスル部材
50 車輪
51 ショックアブソーバー
52 ブラケット
53 リーフスプリング

Claims (6)

  1. 一組の相互に特定方向へ相対変位可能なガイド部材より成る案内手段を、前記特定方向が車両の上下方向となるよう配置して設けると共に、前記一組のガイド部材が少なくとも車幅方向の相対位置を拘束されるよう前記案内手段を構成し、
    前記一組のガイド部材のうち一方のガイド部材を少なくとも車幅方向に拘束して車体に連結し、
    車輪を回転自在に支持するアクスル部材を他方のガイド部材に連結してなる車輪独立懸架装置であって、
    前記車体側の取付部から前記アクスル部材側の取付部に向けてネガティブキャンバ方向に予め捩っておいた弾性部材を備え、前記弾性部材により、前記案内手段に発生するフリクションを抑制する力を前記案内手段に付与することを特徴とする車輪独立懸架装置。
  2. 前記アクスル部材トー方向に拘束するリーフスプリングを具え、該リーフスプリングに予め捩じりを加えて前記弾性部材としたことを特徴とする請求項1に記載の車輪独立懸架装置。
  3. 前記案内手段を、シリンダと該シリンダによりガイドされてシリンダ端部より抜き差し可能に突出するロッドとで構成し、
    該ロッドを少なくとも車幅方向に拘束して前記車体に連結し、
    前記シリンダに前記アクスル部材を連結したことを特徴とする請求項1または2に記載の車輪独立懸架装置。
  4. 前記ロッドを、前記シリンダの両端部より突出させ、該シリンダ両端部から突出したロッド部分の双方を前記車体に連結したことを特徴とする請求項1または2に記載の車輪独立懸架装置。
  5. 前記案内手段が、前記一組のガイド部材の相対変位に係る振動を減衰させるショックアブソーバの機能を持つよう構成したことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の車輪独立懸架装置。
  6. 前記リーフスプリングの、前記アクスル部材に対する連結構造、および、前記車体に対する連結構造の少なくとも一方を、前記リーフスプリングが前記アクスル部材、および、前記車体の少なくとも一方に対し車両前後方向へ変位可能な連結構造としたことを特徴とする請求項〜5のいずれかに記載の車輪独立懸架装置。
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