JP4355985B2 - 1滴づつ分配される液体を包装するための装置 - Google Patents

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    • A61F9/0008Introducing ophthalmic products into the ocular cavity or retaining products therein

Description

【0001】
本発明は、液体包装産業に、もっと詳しくは1滴づつ分配される液体を包装するために使用される内蔵ストッパー/ディスペンサーを備えた容器の設計および製造が課題である液体包装産業に関する。
【0002】
この種類の装置は、医薬品または化粧品の世界ばかりでなく、例えば農業食品産業において使用される潤滑油または溶液の場合に多くの使用分野を有する。これらの使用の主目的は、毎回数滴を押出すことにより、できるだけ長く徐々に少量で使用される液状製品を守ることである。これは、例えば環境空気およびそれに含まれるバクテリアから守らなければならない眼科溶液がそうである。実際においては、そのような溶液の保存は同時に使用されることもある二つのルートに従っている。その一つは液滴がそれを通って排出される導管の上に抗バクテリアフィルターを配置することよりなり、他方は排出された製品がそれを含まないようにとどめ戻さなければならない保存剤を液体へ添加することよりなる。
【0003】
本発明前の先行技術において、その内容積がその壁を人力によって変形することによって変動する容器と、容器の内容積を減らすことによって加えられる圧力の影響のもとに容器から排出される液体の通路に挿入された純化エレメントを含んでいる分配ノズルを含む、1滴づつ分配される液体を包装するための装置が知られている。
【0004】
そのような包装装置は、例えば本出願人のフランス特許第2,638,428号に記載されている。この特許においては、分配ノズル中の液体を排出するためのノズルは、分配すべき液体を構成する眼科溶液中の保存剤をとどめ戻すことができる上流の純化エレメントと、そして例えば抗バクテリア膜よりなる下流のフィルターエレメントによって囲まれたロックチャンバーを前に備えている。
【0005】
しかしながらこの既知の装置はそれでも欠点を有し、本発明はそれに対する解決法を提供する。特に、それらが眼の異常を処置するために使用される時、液体は1滴づつ患者の眼へ滴下されることを要し、そしてこの作業は患者自身によって実行される。
【0006】
もっと一般的には、これら装置は製品の正確な計量において所望の精密度を与えない。一方では、所望のゆっくりしたそして均等な反復する排出圧力を加えることは困難であり、そして例えばもし容器の外壁を押圧する時、あまり急速に押すと、液滴の形成を管理できず、そして1回の衝撃で過多量の製品が押される。さらに、使用者によって加えられる圧力は装置の使用途中において変動する。圧力は製品が消費されるにつれて上昇し、そして有用寿命の終わりに使用不能の液体のデッドボリュームが容器内部に残る。
【0007】
それ故本発明は、液滴の形成に望ましい低いそして均一な液体放出速度を得ることを可能にし、同時にディスペンサーが真に点滴器として作動するように、容器の変形し得る壁が操作される条件の影響をなくすことを目的とする。またそれは、当初容器へ導入された製品の完全な使用を許容することを目的とする。
【0008】
以後規定および記載され、そして工業的規模で有利に適用し得る種々の特徴により、本発明は個々に液滴の形成および排出に制御を提供するばかりでなく、製品の純度のような他の機能に関し包装製品の作業安全性の改良を許容し、工業的スケールでの製造を容易にし、そしてコスト削減を許容する。
【0009】
その種々の目的を達成するため、本発明は、硬直なネックへ向かって内容積が徐々に減少するように人力で変形することができる可撓性壁の容器と、容器の外へ液体を排出するための導管で終わっている分配ヘッドがネックへ装着されている、1点づつ分配すべき液体を包装するための装置において、分配ヘッドの本体中にその断面積を横切って挿入された微多孔質パッドであって、該容器と、該パッドの下流表面と排出導管の間に形成された液体分布チャンバーの上流の排出導管との間の液体の通過のための前記パッドを備えていることを特徴とする装置を提案する。
【0010】
このパッドは容器がその容積を減ずる時発生する圧力によってパッドを通って駆動される液体の流れを制限するヘッド損失を発生させる効果を有する。使用者が容器へ圧縮作用を加えるたびにパッドを通過する投与量は、明確に個別的な液滴の形で排出導管を通って出て行く前に分布チャンバーの緩衝容積内にたまる。この主題に関し、本発明の装置は分布チャンバーが液体の1ないし3滴を収容するのに十分な容積を有する時特に良好に作動することが可能であるように見える。
【0011】
本発明により満足であると証明された微多孔質パッドは、容器に収容された液体に関して不活性な材料で有利につくられる。適切な材料は、特に種々の有機ポリマー樹脂から公知の方法で得られるような高度にポーラスな開いたポアを有するフエルトまたはフォームであろう。本発明の主用途においては、微多孔質パッドはポリエステル樹脂のペレット、または特に低密度ポリエチレン樹脂またはポリエーテルスルホン樹脂のような変性ポリエステル樹脂フエルトの形につくるのが有利である。
【0012】
このタイプまたは均等な樹脂は、勿論公知であり、本発明において直径0.5ないし3cmと長さ0.2ないし1cmを有し、有利には円筒形の分配ヘッドの本体中へ液密に圧入することができる十分な可撓性を有し、そして縦方向の液体の通過のため0.3ないし10ミクロンから選ぶことができる平均ポア直径を有するマイクロダクトを提供できる円筒形パッドの製造を可能とする利益を有する。
【0013】
上の寸法範囲は、特に角膜処置用溶液または液滴として眼へ投与される他の溶液のような水性医薬品溶液の場合に所望の効果を得るのに特に適している。
【0014】
本出願人の第2,638,428号として発表されたフランス特許に関して上で述べたロックチャンバーにおいては、本発明の装置のパッドは前記ロックチャンバーの全断面とそして好ましくはその縦方向高さの1/3ないし2/3を占領し、この高さの残りは分布チャンバーのために留保されるように配置されている。
【0015】
容器に収容されている液体を保護し、そしてそれを環境空気で汚染されるのを防止するため、前記パッドを抗バクテリア膜タイプの下流濾過エレメントと組合せるのも有利である。特に良く適した膜は普通10分の数mmの厚みおよび0.2ないし0.8ミクロンの平均網目サイズを持っている。溶液で含浸する時、それは排出された液体を置換する環境空気が容器へ入ることを防止する。それ故、本発明によって推奨されるパッドはその構造に関しそしてその機能に関しこの膜と異なることが自明である。
【0016】
有利には抗バクテリア膜よりなる下流濾過もしくは純化エレメントと組合せて、排出導管がその中に形成される分配ヘッドの本体へ接続されたノズルに対して押圧配置されているという二次的な特徴を本発明は持っている。実際には、膜は多孔である2枚のプレートの間に平らに保たれ、そのため膜の作動を害するであろう2回の分配ステップの間に液が残り、そして膜を湿らせることを防止する。
【0017】
好ましくは実施例として、このタイプのプレートは微多孔質パッドと抗バクテリア膜の間のセパレーターを形成する星形のフィンによって分配ヘッドの材料でつくることができる。これらフィンと協力して、ノズルは有利には排出導管の中央オリフィスのまわりの同心環状扇形として配置したみぞを有するであろう。
【0018】
場合により、容器のネック中のインサートもしくはまゆとして構成した分配ヘッドは、微多孔質パッドの上流に配置された他の純化エレメント、特にそれ自体慣用であり、そして排出される液体から保存剤を除去し、例えば眼科溶液の場合に望ましいそれを容器内にとどめ戻すエレメントを付加的に備えることができる。本発明の装置の他の具体例によれば、同じパッドは上の機能の複数を結合することができる。このことは、特にパッドがその上流面にコーティング層かまたは適当の処理を有するときにそのとおりである。
【0019】
どの場合でも、誇張された過大圧力が容器自体をこえて効果を示すことを防止する、本発明の装置のパッドによって得られるそれを通って駆動される液体の流れに対する制限は、液滴の形成に最良に適した容器内側と外側の圧力差の発生を許容する。しかしながら、パッドを離れ分布チャンバーにたまる前にその通路の全断面積を横切るマイクロダクトに沿って均一に通過する液体の分布は、本発明によって得られる有益な効果へ大きく貢献する。
【0020】
本発明の他の特徴は、液滴が形成される改良された条件が装置の構造を全体として種々のサイズおよび容量の実際的要求に対してより良く適したものとすることを許容し、そして低コストで一層容易に製造することを許容する点に関し、上記に直接関連している。
【0021】
本発明の装置の一具体例によれば、容器の壁は剛直な横方向の底で終わっている縦に変形自在なベローズの形の総じて円筒形である。それは分配ヘッドの装着のための剛直なネックと、そして前記ベローズの一層デリケートな壁にタッチすることなく自動アセンブリ機械によって把持することを許容するようにベローズの全体サイズから放射方向に突出する外側補強リングを備えた単一片として成形することができるように有利に製作される。
【0022】
有利には、そのようなベローズタイプの容器をその長さの大部分を囲む保護外側ケーシングの内側にネックを介して装着するための手段が設けられる。その時上の外側リングは、リングに対して接触にあるチューブを用いて操作することにより容器をこのケーシング中へ強制的に押入れることよりなるアセンブリ操作のために極めて有用である。
【0023】
ベローズの壁が実際上その全長にわたって圧縮可能であることを望む時は、非常に適した解決法はベローズを保護するケーシングに未圧縮ベローズの長さに少なくとも等しい長さを与え、同時にその開いた底からアクセスのためスロットを設けることよりなる。
【0024】
しかしながら、本発明はこの解決法よりも、前記ケーシングが連続した円筒形周面を有し、そしてその延長としてそれに嵌合しそして容器の底へのアクセスを与えるように除去自体の閉鎖カバーと組合せた解決法へ優先性を与える。このことは可撓性容器へより良い保護を達成する利益を有するばかりでなく、円筒形ケーシングのまわりに貼りつけた接着性ラベルを取付けることを伴う自動化製造へ良く適している利益を有する。
【0025】
今や添付図面を参照して本発明をその好ましい特徴およびそれらの利益の環境においてさらに詳しく記載する。
【0026】
記載した包装装置は、1滴づつ分配される水性液体、特にいわゆる点眼液のような水性媒体中の医薬品溶液に特に適したものである。
【0027】
この装置は、ネック5の形で開いている容器1と、この容器のまわりの保護外側ケーシング8と、その本体3が容器のネック内の二つの位置の間を可動なまゆを形成する分配ヘッド2と、そして容器の外側でこの本体を完成させそして排出導管41を穴あけしたノズル4よりなる、液体を収容するための装置よりなる。除去自在なキャップ7がアセンブリの上に嵌合される。
【0028】
容器1の内容積はその壁の変形による人力作用によって変動させることができる。図示した垂直位置において、装置の軸に沿ったその長手方向部分の大部分にわたって、その壁は圧縮可能であり、そのためその長さが減少するベローズ12の形の総体に円筒形であることが図から見られる。さらに詳しくは、そして特に図2から明らかなように、これを達成するため使用者が指(一般に容器の頭を彼の親指と中指の間に保持する時人差指)で容器のネックおよび関連する垂れ下がる分配ヘッドへ向かってベローズの剛直な底13を作動させる。装置が排出された液体を置換するように外部空気が容器へ入るのを防止する手段を備えている限り、1滴づつの分配作業のたび毎に別々の段階において容積の減少が発生する。
【0029】
この最後の能力は、ここに記載した好ましい具体例においては、分配ヘッドの本体3中の液体通過のための全断面を横切って二つの支持プレート間にフラットに固定されている抗バクテリア膜9によって与えられる。この膜は、1滴づつの分配のための使用以外の期間容器からの液体で濡れ続けないように配置される。これはその抗バクテリアおよび空気不透過性における膜の有効性が容器の貯蔵寿命および使用寿命を通じて保存されることを許容する。
【0030】
本発明によれば、前記分配ヘッドの本体3中に、容器1と排出導管41の間の液体の通過のための断面積を横切って微多孔質パッド6が挿入される。このパッドは、容器に収容される分配すべき液に対しそのすべての成分に関し化学的に不活性な、それ故例えば眼科溶液に含まれる保存剤に関し不活性な中性材料でつくられたある長さの円筒形ロッドよりなる。もっと特定すれば、記載した実施例においては、これはポリエチレン樹脂系の有機材料であって、本体3が隙間なしに同じ直径の円筒形内部断面積を有することを条件として、本体3内に強制挿入することによって分配ヘッド中に液密に装着することが容易なようにある程度の弾性可撓性を有する有機材料である。
【0031】
パッド6は排出導管41の内部口まで延びていないことが図1から見られる。反対に、パッドはパッドが終わっている下流表面63とノズル4の終端面の間に円筒形本体3中に形成されたチャンバー31の上流に配置される。それ故このチャンバーは排出導管41に比較して広い断面を有し、そして実際にはパッドの断面と少なくとも同じ程広く、そして図1に示したよりも少し広い。このチャンバーは、記載したようにパッドを通過した液の分配すべき投与量に相当する量を収容するのに十分に大きい容積を有する限り、使用者によってパッドを通って駆動された液体を分布するためのチャンバーとして作用する。
【0032】
記載した特定の実施例においては、パッド6が装置の最初の使用時からネック5と一致して位置する本体3の縦方向高さの殆ど2/3を占領し、残りの高さはその中心において排出導管41のオリフィスが穴あけされるノズル4のベースから分布チャンバー31のために保留されることが許容される。微多孔質材料は0.5ミクロンのオーダーの平均ポアサイズを有する。
【0033】
このように形成しそして配置したパッド6は、その容積を減ずる各作動の間容器1内に発生した圧力によってそれを通って駆動される液体の流れを制限するヘッドの損失を発生させることができる。導管41の入口へ向かって液体を分布するように液体をためるチャンバー31と共に、そしてベローズが作動する態様と共に、パッドはベローズの底を圧縮のため使用者が押圧する態様に対し、この態様が大きいまたは小さい力を加えるように速かろうと遅かろうと、今や実際上非感受性の排出への圧力差を決定することにより、真の1滴づつの分配を確かにする役目を果たす。
【0034】
医薬品のために設計された容器に関しては、製品は最初の使用前の貯蔵においても汚染の可能性から隔離されることを要する。この目的のため、本発明の装置は分配ヘッドとベローズ12の内部の間のシールされた閉鎖を許容するように設計される。このシール閉鎖は同時に容器の位置がどうであろうと液体が抗バクテリア膜まで流れることを防止する利益を有する。
【0035】
このシールされた閉鎖は、容器のネックの形状と組合せた分配ヘッドの形状と、それに図1および3にもっと詳しく示した具体例に従った除去自在なキャップ7と外側ケーシング8間の協力を含んでいる。
【0036】
図1に特に示されているように、分配ヘッド2はあらかじめ定めた2位置の間で容器の剛直ネック5内を動くことができる本体3を介して取付けられている。これらのどの位置においても、本体の周面上に環状に突出する3本の玉縁32がネック5の内表面上に縦に並んだみぞの形の対応するくぼみ内に弾性的に収容されるため、本体3はネック5内に装着されて液密に保たれる。
【0037】
最初の使用前には、分配ヘッドは図3に示した安全位置と呼ばれる最上方位置にあり、玉縁の2本がネック5の2本のみぞ内に横たわっているが、3番目(最上方)の玉縁は単にネック5の端縁に沿って横たわっている。この位置において、本体3の一部である底カップ33は装置の軸のまわりの座52を形成する截頭円錐形表面に沿ってネック5の内表面とシール接触にある。カップ33はそれ故容器1の内側を液密にシールし、収容されている液体はパッド6へ向かって流れることができない。
【0038】
他方分配ヘッドが図1に示したサービス位置と呼ばれる位置へ下方へ押される時、カップ33は剛直ネックの内径が大きくなっている部分51へ動かされる。この位置において、ベローズ12と分配ヘッド間の連通がカップ33を本体へ固着する三つのフィンの間の本体3の断面の約1/3を各自が占める三つのオリフィス34を介して開かれる。ベローズ12に収容されている液体はそれ故分布チャンバー31を介してパッド6の上流表面62へ達するのは自由であり、これは使用者がベローズ12への作用によって容器内に過圧を発生させることを要するのみである。この位置において、本体3の周面はシールされ続ける。これは玉縁32の上から二つがネック5のみぞ中に狭持されており、そして3番目(この時は最下部)の玉縁はネックの内部肩53に当接しているからである。
【0039】
分配ヘッドは、最初の使用時安全位置からサービス位置へアセンブリ上に嵌合したキャップの作用によってネック5内の二つの異なる縦方向位置の間を動くことができる。
【0040】
キャップ7の構造は図1および3から明らかである。すべての状況においてノズル4と協力する手段として、キャップ7は導管41のひろがった端と短く係合する中心突起71と、導管41が軸方向に通過するノズル4のベース42の円錐形延長部43の外表面上に案内しそして中心決めする環状リング72と、そしてベース42の外表面に対してその平坦な上面において着座する大直径の他の環状リング73を持っている。
【0041】
キャップ7はそれを脱ねじ係合することによって除去することができる。しかしながらそれは容器のネック5へ直接ねじ係合されず、前に述べたケーシング8上にねじ係合される。このケーシングはすべての部分において剛直である。ベローズ12のまわりのケースを形成する主要部81に加え、ケーシングはその延長部として容器のネック5へ固着されたネック82を有する。図1には、この目的のためネック82とネック5は相補的な輪郭を持った表面を有し、玉縁の肩または条がこの区域における液密を確実にする必要なしに弾性スナップ固着による強固な係合を許容する。
【0042】
その外周面上にケーシング8のネック82はねじ条84を有し、これとキャップ7の内表面上の対応するねじ条が協力する。このキャップはその下端にいたずらよけリング74を有し、これはカップ33が容器の圧縮可能な内容積をシールするように容器の対応する内壁(座52)とシール接触している図3に示した安全位置をこえてキャップのねじ込みを防止する。
【0043】
使用者がいたずらよけリング74を除去する時、彼はキャップがケーシング81の上部肩82に対して当接するサービス位置へキャップ7を下方へねじ込むことができる。この縦方向運動の間、キャップ7は分配ヘッド2を動かし、そしてオリフィス34が開くまでそれを下へ押す。その後は分配ヘッドを動かすことなく製品分配作業毎にキャップを取外しおよび装着することができる。この点においてケーシング8およびキャップ7は、有利には美観を改良するばかりでなく自動化製造を容易にするため同じ外径を持っていることを指摘し得る。
【0044】
分配ヘッド2の構造へ戻ると、微多孔質パッド6は、ノズル4が未だ嵌着されていないヘッド2の本体3中へ平坦な表面を有するその内側円筒形通路の上方開口から嵌入され、そして適切なように内側肩35と当接するまでパッドが挿入されることが図1から見られる。
【0045】
その上端において(図1の位置において)、本体3は、最初の使用時分配ヘッドが安全位置からサービス位置へ動くとき、容器のネック5またはケーシング8のネック82のいずれかの上端に対して当接するように設計された外側カラー36を形成している。ノズル4が有利には接着により単に組立てられるのはこのカラー36の上である。場合により、この同じカラーは本体3がつくられる材料から単一片として成形することができる構造38を含むように成形される。この構造の機能の一つはパット6をその下流表面63を介して固定することである。
【0046】
しかしながら星形に非常に広く開いているこの構造38は、パッド6とノズル4のベース42の間のスペーサーを形成する役目も持っている。このためこれは円筒形中央部へ接続する放射状リブ間の末広がり壁を介して区画される分布チャンバー31のためのスペースを確保する。
【0047】
さらに構造38はその外周およびそのフィンの端面を介して抗バクテリア膜9を固定しそして支持するのに役立つ。このように構造38は膜支持プレートの一方を形成し、他方のプレートを形成するノズル4のベースの下側に対して膜を押し付けるということができる。膜9の他の側との連続した接触を防止する環状みぞ44がこのベースに形成される。このためその二つのプレート間にフラットに保持された膜は、2回の続いた分配作業の間にその表面張力の影響にもかかわらず溶液で濡れ続けない。
【0048】
ケーシングの設計に関する限り、図は二つの異なる具体例を示すが、これは図1に示したように装置の他の部品との協力の態様においては同じである。
【0049】
これら具体例の第1のものは、ヘッドが下降し、キャップ7が使用者によって除去されている(図2b)分配位置で図2aに示されている。この場合は、ケーシング8はベローズ12が使用前に持っている全長にわたって囲んでいる。それは底がなく、そして縦方向のスロット85を持っている。
【0050】
液滴を分配するため、使用者はケーシング8の開いた底を通って指をベローズの底へ達するまでこのスロットを通ってすべらせる。容器が空になるにつれ、ベローズを避けられないデッドボリュームに相当するだけの量が残るまで縦方向に圧縮するためのスロット85を介する十分なアクセスが常に存在する。
【0051】
第2の代替形は、微多孔質パッド6によって得られる可能性のより良い使用の利益を有する。ベローズの剛直の底13へのアクセスはケーシング8の開いた底をなお介するが、しかしこのケーシングは縦方向スロットをもはや持たない。それ故ケーシングは連続した円筒形周面を有し、これは工業的アセンブリラインにおいてラベルを容易にそれへ貼ることができるので一層容易な製造へ導く。それ故ケーシング8はベローズのまわりのケーシングの底を勿論除去自在に閉鎖するように設計された閉鎖カバー87と組合わされる。
【0052】
閉鎖カバー87を除いてケーシング8は、公知の射出成形技術を使用してプラスチックの射出成形によって単一片として有利につくられることはいうまでもない。このことは容器1についてもそうであるが、ネック5と底13は剛直であるが、容器の残りの部分へは成形後の作業において可撓性ベローズ12を形成することを許容する十分な可撓性を与えることを確実にするために、同じ材料の異なる壁厚が予見される。
【0053】
しかしながら容器1は通常でない特殊な特徴を持っている。この場合、容器はネック5の根本においてなお剛直なリング、従って補強リングを形成する外側の出張り55を持っており、その外周はベローズ12の寸法をこえて突出し、そしてこの区域において平らな放射方向表面を形成している。その有用性は本発明の装置の種々の部品のアセンブリに使用される方法に関連し、そして構造、関係および機能に関して自動化工業プラントにおいては慣用であるプラントのパーツを詳細に説明することなく、図4および5を参照して概略的にこれから記載されるであろう。これらの図によれば、プラントは周囲の四つの同じセルをそのまわりに配置された四つの作業ステーションへ順次持って来ることができるターンテーブル101が取り付けられた中央のカルーセルタイプのアセンブリステーションを含んでいる。これらの作業ステーションは三つの供給ステーション102,103,104を含み、各自ホッパー105から組立てるべきエレメントを受入れ、それらを参照番号107を与えた移送システムによってピックアップされる正しい配列で提供するシュートへ1個づつ送るそれ自体公知の振動ボールよりなる。4番目のステーションにおいて、そこへ到着するセル中の装置のアセンブリが終了し、排除トレー123へ除去される不良品であると検出されたパーツを除いて、良いパーツのためのトレー122へ送られ、そしてその中に集められる。
【0054】
供給ステーションの各自は、本発明による決められた装置の製造の間、最初に図5においてセル121中に収容されていることが見られるケーシング8(ここではケーシング8はスロット85を備えたタイプのものである)を、次に容器1を、そして最後に図3のケーシングを完成させる端部カバー87をアセンブリステーションへ供給する。代わって第3のステーションまたはターンテーブルへ追加した他の作業ステーションは、キャップ7(これはその時ターンテーブルの他の側に提供されるであろう)と、ノズル4もしくは包装のための上包みのようなエレメントをアセンブリのため受入れることができる。
【0055】
図5は、補強リング55の有用性を例証するため、アセンブリライン上の容器の取扱いに相当する第2の供給ステーションにおける設備を示している。
【0056】
ここでは特に、容器1は頭を下にして取扱われ、そのベローズは移送システム設備の一部を形成するチューブ112によって保護されていることが見られる。対照的にそして理解を容易にするため非常に図解的な描写としたことに関する理由のため、販売される液体がすべてに充満しており、そしてパッド6が装着される本体、すなわち後の段階でトップから重ねられるであろうノズル4を未だ嵌合してない分配ヘッドの本体3を嵌合した容器が出現するのはこの段階だけである。
【0057】
この段階において、本発明の装置の記載した設計から利益が得られる。その微多孔質パッドを備えた本体3は、剛直な底13がその内容積を減らしそしてそのため外部に関して過圧を発生するように押されない限り、容器のための効果的なストッパーを構成する。パッドだけにより、その外周の弾性的圧縮性によって容器から延びる剛直なネック内にシールが提供される。これはネックの外側補強リング55と協力してアセンブリ機械において容器の頭を下にして扱うことを許容する。このことはまた分配ヘッドがそのサービス位置へ押されることなくその安全位置に維持されることを許容する。
【0058】
実際には、容器1はその剛直な底の吸引効果によって懸垂されたこの位置において、それが既にセル121中の所定位置にあるケーシング8の上に配置されるまで移される。この作業ステーションにおいて処理される時間を通じて、ベローズはチューブ112の下端がリング55に対して、もっと詳しくはベローズをこえて突出するその後面に対して当接するため変形することができない。容器の剛直なネックをケーシング8の口82中へ押し込むため容器が押されるのは、ケーシング8の隙間と係合するチューブ112によるこのリングへ加えられる機械的押圧効果によってである。
【0059】
同じ補強リング55は、この安全位置にありながら本体を容器のネックへ押し込む時適切な把持工具を使用して他の態様で容器を保持するために使用できる。
【0060】
上の記載は例証のためそして非限定的実施例として与えられた。修飾または変更が本発明の範囲を逸脱することなくなし得ることは明白である。
【0061】
特に、本体3の材料と単一片として成形したカップ33は、図からは明瞭であるが装置の軸へ向かって中空であることはこれまで述べなかった。この特定の特徴はパッド6へ向かっての流体の流れを改善する。
【0062】
さらに同じ区域において、このカップを支承する三つのフィン(液体のための通路オリフィス34の間の)は、それらの上縁面(図1)およびパッド6の丁度下流において、排出される液滴中に残ってはならない液体の成分に対して選択滴なフィルターを備えることができる。これは例えば濾過しまたは吸着によって純化する膜によってとどめ戻さなければならない保存剤を含んでいる眼科溶液の場合にそうである。しかしながらパッド6の存在はその材料およびポア寸法に従って必要な効果を提供するのに一般に十分であることに留意すべきである。加えて、パッドが低密度ポリエチレンに相当する密度を有する不織繊維のフエルトからつくられる時は特に、パッドをそれ自体公知の技術を適用して適当な処理を受けさせることが予見される。
【0063】
最後に、図1に関し、ノズル4のベース42は膜9が収容されるボールを区画するリムを有することが見られる。このため膜は、リムの形状と相補的な形状を構造38の周縁において有する本体3上へノズルが嵌合される時まで機械的性質の損傷から保護される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による水性液体を包装するための装置を描写し、そして分配ヘッドの区域におけるその上方部分の断面を示す。
【図2】 aは使用のための頭を下にした位置における全体の装置を示し、その除去したキャップをbに示す。
【図3】 前の装置の代替形を示し、これはベローズ容器を保護する外側ケーシングの構造が異なる。
【図4】 大量生産における装置の各種の部品のアセンブリのための機械の主要作業ステーションを図解的に示す。
【図5】 そのような機械を使用する採用されるアセンブリ方法が含んでいるベローズをそのケーシング中へ配置する状態を示している。

Claims (10)

  1. 液体を容器(1)外へ排出するための導管(41)で終わっている分配ヘッド(2)が液密にその中に装着されている剛直なネック(5)へ向かってその内容積が徐々に減少するように人力によって変形することができる可撓壁容器(1)を備えている1滴ずつ分配される液体を包装するための装置であって、
    前記容器(1)と前記排出導管(41)の間の液体の通過のため前記分配ヘッド(2)の本体(3)中にその断面積を横切って挿入された微多孔質パッド(6)を備え、前記パッドはその下流表面(63)と前記排出導管(41)の間に前記本体(3)に形成された広い断面積の液体分布チャンバー(31)の上流に配置され、前記パッド(6)は前記液体に関して不活性な材料でつくられそして容器(1)内にその容積を減少する毎回の作用により発生する圧力によってパッドを通って駆動される液体の流れを制限するヘッド損失を発生させることができ、前記分布チャンバー(31)は前記パッド(6)を通過した液体を収容するのに十分に大きい容積を持っており、前記分配ヘッド(2)の本体(3)は、前記容器(1)との間の連通が、前記本体の底カップ(33)とネック(5)の内表面によってシールされた態様で閉鎖されている安全位置と、前記分布チャンバー(31)によって前記パッド(6)の上流表面(62)との連通が自由であるサービス位置よりなる二つの異なる縦方向位置の間を前記ネック(5)内において動くことができるように装着されており、
    そして前記容器(1)は剛直な横方向の底(13)で終わっている縦に変形し得るベローズ(12)の形の全体として円筒形の壁によって区画されており、かつ容器は排出された液体を置換する空気が侵入する可能性から隔離されていることを特徴とする装置。
  2. 前記ベローズ(12)は、前記分配ヘッド(2)の装着のための前記剛直ネック(5)および自動アセンブリ機械によって前記ベローズのよりデリケートな壁へ接触することなく把持されることを許容するようにベローズ(12)の全体のサイズから放射方向に突出する外側の補強リング(52)と共に成形することができる単一片としてつくられていることを特徴とする請求項の装置。
  3. 前記分布チャンバー31を横切って前記パッド(6)と前記導管(41)の間にある態様で挿入された抗バクテリア膜(9)よりなる下流濾過エレメントを備え、前記膜はこの膜が前記液体で含浸された時排出された液体を置換する空気が侵入する可能性から容器を隔離するのに有効であることを特徴とする請求項1又は2のいずれかの装置。
  4. 前記剛直ネック(5)内に液密に装着された前記分配ヘッド(2)の本体は、円筒状チューブ形状を有し、その全内側断面積はその長さの1/3ないし2/3にわたって前記パッド(6)によって占領され、残りは前記分布チャンバー(31)のために留保されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかの装置。
  5. 前記パッド(6)は、前記分配ヘッドの本体(3)中にそれを強制的に係合しそしてそれに対してシールされることを許容するように僅かに可撓性を有する有機樹脂系の材料でつくられていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかの装置。
  6. 前記パッド(6)の材料は、0.3ないし10ミクロンの間の平均ポア直径を有する液体通過のためのマイクロダクトを形成する高度に多孔質の開いたポアのフォームもしくは均等なフエルトである請求項の装置。
  7. 請求項の抗バクテリア膜のような下流濾過エレメントを備え、前記膜は前記分布チャンバー(31)の下流の前記分配ヘッドの本体(3)により、そして前記本体へ固着されそして前記排出導管(41)が形成されているノズル(4)によってそれぞれ形成された二つの多孔プレート間に平らに支持されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかの装置。
  8. 前記容器(1)はその長さの大部分を囲む外側保護ケーシング(8)の内側に前記ネック(5)を介して装着されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかの装置。
  9. 前記ケーシング(8)は連続した円筒形周面を有し、そしてケーシングの延長部としてそれへ嵌合しそして前記容器(1)の底(13)へのアクセスを与えるため除去自在な閉鎖カバー(82)と組合わされていることを特徴とする請求項の装置。
  10. 前記ケーシング(8)は前記容器(1)の全長にわたって延びており、そしてその開いた底(81)から前記ベローズ(12)の縦方向圧縮のためのアクセスを提供する縦方向スロット(83)を持っていることを特徴とする請求項の装置。
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