JP4355316B2 - ガラス成形機 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば製びん機のように、複数個のセクションにおいてびんなどのガラス製品を成形するためのガラス成形機に関する。特にこの発明は、各金型へ冷却風を作用させて各金型の温度を制御する冷却機構を備えたガラス成形機に関する。
「ISマシン」と呼ばれる従来の製びん機は、複数個のセクションに分かれており、セクション毎に個々の金型によってびんを成形している。各セクションは、ゴブの投入を受けてパリソンを成形する粗型と、粗型より移送されたパリソンを受け入れて目的とするびんの形状に仕上げる仕上型とを含んでいる。
各セクションで次々に製造されるびんは搬送路へ送り出されて徐冷工程まで運ばれる。徐冷工程で冷却されたびんは検査工程を経て最終の包装工程まで搬送される。検査工程では、検査機や目視による検査が実行され、各びんについて欠陥の有無が判別される。検査の結果、欠陥があると判断されたびんは、不良品として取り除かれて回収される。
各セクションの各金型には温度センサがそれぞれ設けられている。各温度センサにより検出された各金型の温度は温度表示盤に表示される。
ところで、各セクションには、金型に冷却風を作用させて金型の温度を個別に制御する冷却機構が備えられている。もし、金型の温度が目標温度より高ければ、該当する金型の冷却機構について冷却風の風量を増して金型からの放熱を促すことにより金型の温度を下げる必要がある。一方、金型の温度が目標温度より低ければ、冷却風の風量を減らして金型からの放熱を抑制することにより金型の温度を上げる必要がある。
通常、金型に作用させる冷却風は外気温度に依存している。外気温度が変化すると、冷却風の温度が変化する結果、成形時における金型の温度も変動する。金型の温度が適正でないと、そのセクションで成形されたびんは、適正なびんと比較して膨らみなどの形態に差異を生じさせる。また、製品にびりやしわなどの欠陥を発生させるおそれもある。
従来は、熟練した作業員が温度表示盤の表示を見て各金型の温度を常時監視しており、手動操作により弁の開閉タイミングを変えることにより冷却風の風量を調整し、金型の温度を変化させている。しかし、手動操作では作業員の勘や経験に頼るところが大きく、安定した温度によるガラス成形を行うことが困難である。
上記した問題を解消するのに、冷却空気を金型の表面に吹き付けて金型の温度を制御する際に、ブロワーから金型へ導かれるダクト内の冷却空気の温度、圧力、および湿度を検出し、フィードバック制御により冷却空気の圧力と湿度とを調整して金型の温度を自動的に一定に保持する方法(例えば、日本国公開特許公報昭和53−147707号公報を参照)が提案されている。また、金型内面の温度と外乱要因の変化とを検出し、ある時点の温度に基づいて冷却風の風量を調整するバルブの開閉量を決定するとともに、外乱要因の変化量に基づいてバルブの開閉量の補正を行って金型の温度を自動制御する方法(例えば、日本国公開特許公報2002−37634号公報を参照)も提案されている。
しかしながら、前者の方法では、金型の温度が冷却空気以外の要因で目標温度から外れていた場合には対応できず、精度良く自動制御することができない。また、全ての金型に同じ条件の冷却風を作用させるため、セクション毎に金型温度が異なった場合、個々の金型についての制御ができないという問題がある。
また、後者の方法では、外乱因子を検出する装置と金型の温度を検出する装置とが必要となり、構成が複雑かつ高価となるばかりでなく、検出した外乱因子以外の要因で金型の温度が目標温度から外れた場合には対応できないという問題がある。
この発明は、上記問題に着目してなされたもので、金型の温度を検出してフィードバック制御を行うのみで、簡易な構成をもって各金型の温度を金型毎に高精度に制御できるガラス成形機を提供することを目的とする。
この発明によるガラス成形機は、複数個のセクションでガラス製品を成形するのにセクション毎に設けられた複数の金型と、各金型にそれぞれ個別に設けられた冷却機構と、各冷却機構の動作を金型毎に個別に制御する制御部とを具備し、前記冷却機構は、金型の温度を検出するための温度センサと、金型へ冷却風を導くための通路と、この通路を開閉する弁機構とを含み、前記制御部は、各金型の冷却機構について弁機構の開放時間を操作量として演算により決定するとともにその決定した操作量に応じて当該弁機構の開閉動作を制御する。
さらに、前記制御部は、各セクションに含まれるガラス製品の成型に関わる構成各部の動作タイミングが設定されるタイミング設定手段と、タイミング設定手段に設定された各セクションの金型の冷却のタイミングになったことを判別する判別手段と、判別手段により冷却のタイミングになったと判別された金型について当該金型の温度を検出するための温度センサにより検出された温度のデータを取り込んで蓄積するメモリと、判別手段により冷却のタイミングになったと判別された金型についてメモリに蓄積された温度のデータを用いてPID制御による演算を実行することにより前記弁機構の開放時間を操作量として決定する演算手段とを含んでいる。
第1の発明では、前記演算手段には、前記弁機構の操作量の演算結果が所定の上限値を上回るときはその上限値に、所定の下限値を下回るときはその下限値に、前記演算結果を補正する補正手段が含まれており、第2の発明では、前記演算手段には、前記弁機構の操作量の今回の演算結果と前回の演算結果との差が所定のしきい値を越えるとき、今回の演算結果と前回の演算結果との差が前記しきい値となるよう今回の演算結果を補正する補正手段が含まれる。
この発明の上記した構成において、「金型」は、ゴブの投入を受けてパリソンを成形する粗型と、粗型より移送されたパリソンを受け入れて目的とする形状に仕上げる仕上型とを含んでいる。また、「冷却機構」は、通路から吹き出し口に導かれた冷却風を金型の外面に吹き付けて金型の外側より冷却する態様のもの、金型を貫通する冷却通路へ冷却風を導入して金型を内部より冷却する態様のものなど、各種の態様を含む。
さらにまた、「温度センサ」としては熱電対型のものが好適であるが、これに限定されるものではない。温度センサは、例えば、金型に形成された取付穴に埋設された状態で設置されるが、設置方法もこれに限られるものではない。
さらにまた、「弁機構」は、例えば、アクチュエータとしてエアーシリンダを用いたもの、ボールねじ機構を用いたものなど、種々の態様のものがある。
上記した構成のガラス成形装置において、温度センサによる金型の検出温度に基づいて、該当する金型についての弁機構の操作量がPID制御によって決定され、冷却風の風量が制御される。よって、金型の温度を検出してフィードバック制御を行うのみで、簡易な構成をもって各金型の温度を金型毎に高精度に制御することができる。
第1の発明によるガラス成形機においては、弁機構の操作量を表す演算結果が所定の上限値を上回るときはその上限値に、所定の下限値を下回るときはその下限値に、前記演算結果を補正するから、弁機構の操作量が極端な値に決定されることがないので、金型の温度が急激に変化することがなく、ガラス製品にびりやしわなどの欠陥が発生するのを防止できる。
第2の発明によるガラス成形機においては、弁機構の操作量の今回の演算結果と前回の演算結果との差が所定のしきい値を越えるとき、今回の演算結果と前回の演算結果との差が前記しきい値となるよう今回の演算結果を補正するから、同様に金型の温度が急激に変化することがなく、ガラス製品にびりやしわなどの欠陥が発生するのを防止できる。
なお、「制御部」は、専用のハードウェア回路によっても実現でき、プログラムされたコンピュータによっても実現できる。また、好ましくは、全ての冷却機構の制御部をプログラムされた1つのコンピュータが兼ねるようにする。
この発明の一実施例である製びん機の金型温度制御システムの構成を示す説明図である。 弁機構の構成を示す断面図である。 弁機構の開閉動作を制御する方法を示すタイムチャートである。 温度制御装置の構成を示すブロック図である。 温度制御装置のMPUによる制御の流れを示すフローチャートである。 自動温度制御が実行された製びん機、および手動による温度制御が実行された製びん機についての金型の温度特性を示す説明図である。 この発明の他の実施例にかかる製びん機の金型温度制御システムの構成を示す説明図である。
図1は、この発明の一実施例である製びん機の金型温度制御システムの概略構成を示す。
図示例の製びん機の機械本体1は、複数個(この実施例では10個)のセクションS1〜S10より成るもので、各セクションS1〜S10でびんを次々に製造して図示しないびん搬送路へ送り出す。びん搬送路は成形後のびんを徐冷装置まで搬送する。冷却後のびんは検査工程へ送られ、検査済のびんはさらに包装工程まで搬送される。
各セクションS1〜S10には、「ゴブ」と称される溶融ガラスの塊を受けてパリソンを成形する粗型と、粗型より移送されたパリソンを最終形態のびんに仕上げる仕上型とがそれぞれ備えられている。
各セクションS1〜S10の粗型には、図示しないゴブ供給機構によって適当なタイミングで「ゴブ」が順次供給される。各セクションS1〜S10の仕上型で仕上げられたびんは、びん搬送路を構成するコンベヤ上へ送り出される。
上記各セクションS1〜S10の動作は、タイミング設定システム9により個別かつ一連に制御される。このタイミング設定システム9は、多数のマイクロコンピュータ(以下、「MPU」という。)による分散処理システムであって、各セクションS1〜S10に含まれる種々の機構があらかじめ定められた順序で動作するように、各機構の動作開始や停止のタイミングを指示する制御信号(以下、「タイミング信号」と総称する。)を生成し、出力している。
各セクションS1〜S10の粗型や仕上型(以下、単に「金型2」という。)には、それぞれの金型2の温度を検出するための熱伝対型の温度センサ3が、型内に埋め込むなどして設けられている。各温度センサ3は各金型2の温度に比例した大きさのアナログ量の温度検出信号(例えば電流値)を出力する。一方の金型(例えば粗型)に設けられた温度センサ3の温度検出信号は温度表示盤4に、他方の金型(例えば仕上型)に設けられた温度センサ3の温度検出信号は図示しない他の温度表示盤に、それぞれ入力される。
なお、温度センサ3は熱電対型以外のものを使用してもよい。また、温度センサ3の設置個数や設置場所はこの実施例のものに限られない。
前記温度表示盤4は、各金型2の温度センサ3より前記温度検出信号をそれぞれ入力してデジタル量の信号(以下「現在温度データ」という。)に変換するA/D変換器と、前記現在温度データによって各セクションS1〜S10の金型2の温度をそれぞれデジタル表示する10個の温度表示器40とを有している。各金型2についての現在温度データは一定時間毎に温度制御装置5に取り込まれる。温度制御装置5は、取り込んだ現在温度データに基づいて後述する弁機構8の開閉動作を制御し、金型2を冷却するための冷却風の風量を制御する。この温度制御装置5が冷却風の風量を制御するタイミングは、前記タイミング設定システム9からのタイミング信号により制御される。
各金型2には、それぞれの金型2に冷却風を作用させて各金型2の温度を個別に制御する金型毎の冷却機構6が設けられている。この実施例の冷却機構6は、金型2の外面へ冷却風を吹き付けて金型2を外側より冷却するものであるが、金型2を貫通させた冷却通路へ冷却風を導入して金型2を内部より冷却するものであってもよい。
各冷却機構6は、金型2へ冷却風を導く冷却風通路7と、冷却風通路7の主通路70より分岐した分岐通路71を開閉する弁機構8とを含んでいる。前記主通路70はブロワー72で発生させた冷却風を10個の分岐通路71へ導く。各分岐通路71は冷却風を各金型2の周囲に配置された吹出口(図示せず。)へ導く。
図2は、弁機構8の具体例を示す。図中、71a,71bは別個の金型2に通ずる2個の分岐通路であり、各分岐通路71a,71bにそれぞれ弁機構8a,8bの弁80が開閉動作可能に配備されている。
各弁機構8a,8bは、アクチュエータとしてのエアーシリンダ81をそれぞれ含んでいる。前記エアーシリンダ81へ空気通路83から空気が供給されると、ピストンロッド84が突き出て弁80を閉動作させる。エアーシリンダ81への空気の供給を停止すると、冷却風の風圧を受けて弁80が押し開かれる。
前記空気通路83には空気導出入管86が接続され、前記空気導出入管86には電磁切替弁88を介して空気供給管89aと排気管89bとが接続されている。前記空気供給管89aはコンプレッサー87に連通し、排気管89bは大気に開放されている。前記電磁切替弁88が一方に切り替わると、コンプレッサー87より空気供給管89a、空気導出入管86、および空気通路83を経て空気がエアーシリンダ81へ供給される。電磁切替弁88が他方に切り替わると、エアーシリンダ81に供給された空気が空気通路83、空気導出入管86、および排気管89bを経て外部へ抜ける。
図3は、弁機構8の開閉動作を制御する方法を示している。図中、Sは弁80が開放されている時間長さ、すなわち冷却時間であり、弁機構8の操作量に相当するものである。弁80は、t1の時間タイミングで開き、t2の時間タイミングで閉じるもので、各時間タイミングt1,t2で電磁切替弁88に切替信号が与えられる。なお、弁機構8の操作量として弁80の開放時間Sに代えて弁80の開放量を用いることもできる。
弁機構8の開閉動作は温度センサ3による金型2の検出温度に基づいて制御されるもので、これにより冷却風の風量を制御している。弁80の開放時間SはPID制御による演算を実行することにより決定される。この実施例では、弁80を閉じる時間タイミングt2を固定し、図中に矢印で示すように、弁80を開く時間タイミングt1を演算結果に応じて変更する。
いま、金型2の目標温度をTsi、金型2の現在温度(前記した「現在温度データ」に相当する。)をTpiとすると、現在温度Tpiと目標温度Tsiとの差(以下、「温度偏差」という。)ΔTは、ΔT=Tpi−Tsiで与えられる。
前記現在温度データは、一定時間毎に温度制御装置5に取り込まれ、後記するメモリ51に順次蓄積される。iは、蓄積された現在温度データを個別に特定するための引数であり、最新のデータにi=0を対応させ、過去に遡る方向に沿って、i=−1,−2,−3・・・とする。なお、以下では、蓄積されているデータの中の最も古いものに対応する引数iを−∞とする。
前記PID制御は、比例制御と積分制御と微分制御とが組み合わされたものであり、このPID制御をプログラムされたコンピュータによって実現するときは、PID制御による演算式には、比例係数Aと温度偏差ΔTとの積で与えられる比例項と、積分係数Bと温度偏差ΔTの累積値との積で与えらえる積分項と、微分係数Cと前回の温度偏差と今回の温度偏差との差(ΔT−ΔT−1)との積で与えられる微分項とが含まれる。
前記積分項における温度偏差ΔTの累積値を算出するためには、次の(1)式に示すように、積分の範囲をゼロから負の無限大に設定するとともに、ゼロから負の無限大までの各温度偏差ΔTに対して、2、すなわち、2,2−1,2−2,2−3,・・・の重み付けを行う。その結果、PID制御による演算式は(2)式で与えられる。
通常、PID制御では前記積分項は積分の区間を設ける必要があるが、この実施例によると、重み付けを行っているので積分区間を設けなくてもよい。
なお、重み付けの係数は2に限らず、n(ただし、n>0)であればよい。
また、過去のデータに対応するiは負の値に限らず、正の値に設定することもできる(すなわちi=0,1,2・・・∞)。この場合の重み付けの係数は、たとえば1/n(n>0)と設定すればよい。
Figure 0004355316
Figure 0004355316
この実施例では、前記温度制御装置5において、上記の原理に基づきPID制御による演算を実行して弁機構8の操作量(弁80の開放時間S)を求め、その演算結果に基づき弁80の開閉動作を制御する。また、この実施例では、弁機構8の操作量が極端な値に決定されて金型2の温度が急激に変化するのを防止するために、PID制御による演算結果が所定の上限値を上回るときはその上限値に、所定の下限値を下回るときはその下限値に、前記演算結果を補正するようにする。さらに、この実施例では、今回の演算結果と前回の演算結果との差が所定のしきい値を越えるときは、前回の演算結果との差が前記しきい値となるよう今回の演算結果を補正するものとする。
前記弁80は電磁切替弁88の切替により開閉動作するもので、電磁切替弁88の切替信号は温度制御装置5によって与えられる。
図4は、温度制御装置5の詳細な構成を示す。この温度制御装置5は、MPU50を制御、演算の主体とし、プログラムやデータを記憶するためのメモリ51や時間経過を計測するタイマ52を含んでいる。また、このMPU50は、通信インターフェイス55,56を介してオペレータ端末90や温度表示盤4に接続されている。さらに、MPU50は、入力インターフェイス57を介して前記タイミング設定システム9からのタイミング信号を入力するとともに、出力インターフェイス58を介して、各セクションS1〜S10の前記電磁切替弁88に切替信号を出力する。
前記タイミング設定システム9は、製びん機全体について構成各部の動作タイミングを設定するもので、温度制御装置5に対してセクションS1〜S10毎に金型2の冷却を指令するタイミング信号を出力する。温度制御装置5のMPU50は、タイミング設定システム9から冷却指令のタイミング信号が入力されると、所定のセクションの金型2を冷却するタイミングになったと判断して冷却時間Sを決定し、その冷却時間Sに基づくタイミングで、該当するセクションの電磁切替弁88へ切替信号を送出する。
なお、図1において、一方のオペレータ端末90は温度制御装置5に対して目標温度やPID制御のための各係数A,B,Cなどを入力して設定するためのものであり、他方のオペレータ端末91はタイミング設定システム9に対して製びん機の動作に係わる各種のデータを入力して設定するためのものである。
図5は、個々の金型2について、温度制御装置5のMPU50が冷却時間を決定して冷却を実行させるときの制御の流れを示している。図中、「ST」は「STEP」(ステップ)の略であり、制御の流れにおける各手順を示す。
同図のST1では、制御対象の金型2を冷却するタイミングになったかどうかを判定している。ここで、タイミング設定システム9からのタイミング信号を入力すると、ST1の判定が「YES」となり、つぎに冷却時間を算出する演算を実行するかどうかが判定される(ST2)。ST2の判定が「YES」であれば、ST3へ進むが、毎回演算を実行しない場合であって、ST2の判定が「NO」である場合はST13へ進み、あらかじめ設定された規定の冷却時間に決定する。
もし、演算を実行する場合は、ST2の判定は「YES」であり、MPU50は温度表示盤4に対して該当する金型2について金型温度を問い合わせる(ST3)。この問い合わせに対し、温度表示盤4より現在温度データが送信されてくると、ST4の判定が「YES」となり、その現在温度データはメモリ51に記憶される(ST5)。
つぎにMPU50は、前記したPID制御による演算を実行して冷却時間Sを算出する(ST6)。すなわち、前記したiの値を0から順に変化させながら、iの値に対応する現在温度データを読み出し、その現在温度データと前記オペレータ端末90から入力された目標温度とから温度偏差を求める。そして、iの値毎に求めた温度偏差ΔTを(2)式にあてはめることにより、冷却時間Sを算出する。
なお、前記(2)式によれば、温度制御装置5に蓄積されたすべての現在温度データを用いた演算を実行することになるが、これに限らず、新しいものから順に一定数の現在温度データを読み出して演算を実行するようにしてもよい。
つぎのST7では、その演算結果が所定の範囲内かどうかが判断される。演算結果が所定の範囲内にあれば、第1の基準を満たすと判断されてST7の判定が「YES」となり、演算結果の補正は行われない。もし、演算結果が所定の範囲内になければ、第1の基準を満たさないと判断されてST7の判定が「NO」となり、MPU50は第1の補正処理を実行する(ST8)。この第1の補正処理は、前記演算結果が所定の上限値を上回るときはその上限値に、所定の下限値を下回るときはその下限値に、前記演算結果を補正するというものである。
つぎのST9では、今回の演算結果(第1の補正処理があれば補正後のデータ)と前回の演算結果との差が所定のしきい値を越えるかどうかが判断される。今回の演算結果が前記しきい値を越えなければ、第2の基準を満たすと判断されてST9の判定が「YES」となる。もし、演算結果が前記しきい値を越えれば、第2の基準を満たさないと判断されてST9の判定が「NO」となり、MPU50は第2の補正処理を実行する(ST10)。この第2の補正処理は、前回の演算結果との差が前記しきい値になるよう今回の演算結果を補正するというものである。
上記の手順を経て得られた冷却時間は、該当する金型2についての今回の冷却時間として決定されてメモリ51に記憶された後(ST11)、決定された冷却時間に基づいて弁機構8の開閉動作が実行されて冷却処理が行われる(ST12)。なお、他の金型2についても同様の手順が実行されて冷却時間の決定と冷却の実行とが行われる。
図6(1)は、上記した自動温度制御が実行された製びん機についての金型の温度特性を示すもので、時間経過に対する金型の温度がほぼ一定になるように制御されている。なお、図示例では、時刻Tの時点で目標温度が変更されているが、目標温度の変更にも即座に追随している。因みに、図6(2)は手動による温度制御が実行された製びん機についての金型の温度特性を示すもので、時間経過に対して金型の温度が変動し、一定値に制御できていない。
図7は、金型温度制御システムの他の実施例を示す。この実施例のシステムは、図1の温度制御装置5を設けずに、タイミング設定システム9に温度制御装置5と同様の機能を有する温度制御部92を組み込んだものである。なお、その他の構成は図1の実施例と同様であるため、各構成に図1と同じ符号で示すことにより、詳細な説明を省略する。
この実施例のタイミング設定システム9では、各セクションS1〜S10の動作を個別かつ一連に制御するとともに、所定のセクションの金型2を冷却するタイミングになると、温度制御部92にその旨が知らされる。
一方、温度制御部92は、各セクションS1〜S10毎に前記図5の制御を実行しており、冷却のタイミングを判断すると、ST1が「YES」となり、ST2以下の処理により金型2の温度制御を実行する。
上記図7の実施例によれば、タイミング設定システム9内に温度制御機能を持たせたので、金型2の温度調整のための専用装置が不要になり、省スペース化や構成の簡易化を実現できるとともにコストを削減することができる。また、この実施例によれば、金型2の温度制御で使用する設定データとびんの成形にかかる制御で使用する設定データとの間に同じ内容のデータがある場合には、これを共有データとして、各制御で使用することができるから、重複したデータの入力作業を省くことができ、またメモリ資源を有効活用することができる。

Claims (2)

  1. 複数個のセクションでガラス製品を成形するのにセクション毎に設けられた複数の金型と、各金型にそれぞれ個別に設けられた冷却機構と、各冷却機構の動作を金型毎に個別に制御する制御部とを具備し、前記冷却機構は、金型の温度を検出するための温度センサと、金型へ冷却風を導くための通路と、この通路を開閉する弁機構とを含み、前記制御部は、各金型の冷却機構について弁機構の開放時間を操作量として演算により決定するとともにその決定した操作量に応じて当該弁機構の開閉動作を制御するガラス成形機において、
    前記制御部は、各セクションに含まれるガラス製品の成型に関わる構成各部の動作タイミングが設定されるタイミング設定手段と、タイミング設定手段に設定された各セクションの金型の冷却のタイミングになったことを判別する判別手段と、判別手段により冷却のタイミングになったと判別された金型について当該金型の温度を検出するための温度センサにより検出された温度のデータを取り込んで蓄積するメモリと、判別手段により冷却のタイミングになったと判別された金型についてメモリに蓄積された温度のデータを用いてPID制御による演算を実行することにより前記弁機構の開放時間を操作量として決定する演算手段とを含んでおり、前記演算手段には、前記弁機構の操作量の演算結果が所定の上限値を上回るときはその上限値に、所定の下限値を下回るときはその下限値に、前記演算結果を補正する補正手段が含まれて成るガラス成形機。
  2. 複数個のセクションでガラス製品を成形するのにセクション毎に設けられた複数の金型と、各金型にそれぞれ個別に設けられた冷却機構と、各冷却機構の動作を金型毎に個別に制御する制御部とを具備し、前記冷却機構は、金型の温度を検出するための温度センサと、金型へ冷却風を導くための通路と、この通路を開閉する弁機構とを含み、前記制御部は、各金型の冷却機構について弁機構の開放時間を操作量として演算により決定するとともにその決定した操作量に応じて当該弁機構の開閉動作を制御するガラス成形機において、
    前記制御部は、各セクションに含まれるガラス製品の成型に関わる構成各部の動作タイミングが設定されるタイミング設定手段と、タイミング設定手段に設定された各セクションの金型の冷却のタイミングになったことを判別する判別手段と、判別手段により冷却のタイミングになったと判別された金型について当該金型の温度を検出するための温度センサにより検出された温度のデータを取り込んで蓄積するメモリと、判別手段により冷却のタイミングになったと判別された金型についてメモリに蓄積された温度のデータを用いてPID制御による演算を実行することにより前記弁機構の開放時間を操作量として決定する演算手段とを含んでおり、前記演算手段には、前記弁機構の操作量の今回の演算結果と前回の演算結果との差が所定のしきい値を越えるとき、今回の演算結果と前回の演算結果との差が前記しきい値となるよう今回の演算結果を補正する補正手段が含まれて成るガラス成形機。
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